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<title>0503-00さんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
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<title>心時計…。</title>
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<![CDATA[ 俺の恋人は22歳。俺は32歳と俺たちは歳の差カップルだ。<br><br>彼女の心の時計はあの時から止まったままだ。当時、彼女は17歳だったのだろう。<br>ある日、大切な仲間を失った。<br>ずっと孤独感に苛まれていた時“独りじゃない”と実感させてくれた仲間を失ったのだ。<br>それを彼女は「私のせいで…」と言った。「私は加害者だ」とも言った。<br>「自分のせいで死んだんだ。」<br>「自分のせいで記憶喪失になったんだ。」と。<br>当時の事を俺は全てを知っている訳ではない。<br><br>彼女は不眠症でもある。ただ人肌があれば眠れるのだ。<br>俺と一緒に居る時は気持ち良さそうに眠る。俺はその寝顔が好きでずっと見ている。でも…時々うなされる。その時の仲間の名前を寝言で言っている。そして、苦しそうに俺の胸に顔を埋める時もある。俺はただ抱きしめてあげる事しか出来ない。優しい言葉の一つも出ない。無力だ…。<br>恐らく不眠もその頃からなのだろう。<br><br>心の時計を止め、あの時のままで生きていく事が彼女なりのせめてもの償いなのだろう。<br><br>そして、今年になって大切な仲間をまた1人亡くした。その時俺は、彼女の気持ちも考えず傷つけ苦しめた。凄く後悔している。<br>恐らく彼女は“死”に対して恐怖を感じないのだろう。<br>後を追って逝ってしまうのではないかと怖かった…正確には今でも怖い。<br>何故なら今までにもそう言う行為をした事があるからだ。<br><br>更に、最近の彼女は人と接する事に酷く疲れている。友達、会社、そして…俺。<br>何をしても満たされず、誰と居ても淋しさに襲われるのだ。<br>俺は時々、どうしてあげれば良いのか分からなくなる。<br>淋しいから一緒に居るのに、一緒に居ると余計に淋しくなる、と言う彼女に…。<br>淋しくなるなら逢わない方が良いのか？けど、それでは付き合っている意味さえも分からなくなる。<br><br>彼女なりに心の中での葛藤はあるのだろう。生きていたくたい、生きて償う、時計を止めておきたい、時をすすめなくちゃ…。沢山の迷いや戸惑いがあるのだろう。<br><br><br>俺は一体彼女に何をしてあげられるのだ？…分からない。<br><br><br>…彼氏失格だ。
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<pubDate>Sat, 26 Mar 2011 01:01:13 +0900</pubDate>
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