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<title>加藤ですのブログ</title>
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<title>逆転力、感想文</title>
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<![CDATA[ <p>晴れて営業部所属になり、先代から頂いた書類に目を通して見た。</p><p>そこに書かれていたのは沢山のマンション名が書かれている住所録だった。</p><br><p>この書類を使って何をすれば良いのか私には当然分からず、とにかくそのマンションへ向かってみたのだ。</p><p>そしてそのマンションへ着いた時、私はすぐに気が付いたのだ。</p><br><p>新人の頃、このマンションの新築工事を私が行っていたのである。</p><p>ガス給湯器の取付工事を行っていたマンションだと分かった私は、早速管理人へ挨拶をして</p><p>新築工事にて携わった事を説明してみたのだ。</p><br><p>「最近、給湯器の故障が多いよ・・・」　</p><p>管理人の言う事ももっともで、使用年数を10年過ぎていた事による経年劣化が発生していたのである。</p><br><p>「交換時期なので手を打たなければいけませんね」　と私は当たり前の事を言ってみたのだ。</p><p>「それなら理事長に会ってくれ」　と管理人が言うので、私は連絡を取り理事長と会う事になったのだ。</p><br><p>後日私は理事長宅へ行き、マンション設備の経年劣化によるトラブルの話を聞く事になった。</p><p>「ガス機器は、ガス屋に言えば良いのだろ？」　と、第一声出て来た言葉がこれだった。</p><br><p>一般的に考えれば勿論その通りであり、ガス会社も交換作業を行っている事も事実である。</p><p>しかし、メンテナンス作業は、私が勤めている製造メーカーの代理店が行っているのだ。</p><br><p>そして徐に、ガス会社が給湯器を交換した場合の見積書を私に見せて来たのだ。</p><p>「交換金額が高くてね、困ったものだよ・・・」　と　理事長の溜息交じりの一言だった。</p><p>更に　「おたくの会社はもっと安く出来るのかね？」　と続けて話して来たのである。</p><br><p>理事長に二日間時間を頂く事にして、私は早速廻りのリサーチと仕入れ単価の確認作業を始めた。</p><p>頭でっかちの狭い業界であり、ガス会社が右を向けと言えば右を向かざるおえないこの世界・・・</p><br><p>色々と調べて行くにつれて、理不尽な物事と購買者にとっての不利益な事しか出てこないのであった。</p><p>私はその事を先代に報告し、どの様に立ち振る舞うか相談したのである。</p><p>しかし　「自分で思った事をやれ」　このたった一言で、話は終わってしまったのである。</p><br><p>明確な答えを頂く事が出来なかった私は、もう一度マンションの設備の事を良く考えてみた。</p><p>暖房機能が付いている給湯器は高い、はたして居住者は暖房機能を使っているのだろうか？</p><p>暖房機能を省けば、20万円以上の減額も可能なはずだ・・・</p><br><p>私は早速、理事長に電話をして、この趣旨を説明してみたのである。</p><p>そして翌日、理事長から連絡が入り、居住者からアンケートを取ると言い出したのである。</p><br><p>一週間後、アンケート結果を確認した所、私の考えは的中していたのである。</p><p>90％以上の居住者が、光熱費がかかりすぎる暖房機能を使っていなかったのだ。</p><p>その結果を見て、私は決断したのである。</p><br><p>暖房機能をなくして、給湯能力を更に多くした給湯器を提案しようと決めたのだ。</p><p>40万円かかる暖房機能を省けば、半分の20万円で給湯器の交換も可能だと言う強みを信じ。</p><br><p>廻りを固める為に私は供給ガス会社に連絡をして、能力が上がる為のガス配管の供給量を確認したのである。</p><p>するとガス会社から意外な返事が返って来たのである。</p><br><p>「おたくの会社は我々のグループ会社ですよね？」</p><p>「商売のドル箱を盗むおつもりですか？」</p><br><p>と言われ、設備図面はおろか、上層部まで報告すると脅しのような事を言われてしまったのである。</p><br><p>しかし、この言葉を言われた時私は驚く事も無く、冷静に言い返したのである。</p><br><p>「マンションの理事会と理事長、更にはマンション管理会社からのご用命なのですが、ガス会社さんとしては、どの様に考えているのでしょうか」　</p><br><p>と、半分は口から出任せの言葉で応戦したのである。</p><p>その言葉に、ガス会社の人間は返す言葉も無く、その場は電話を切ったのである。</p><br><p>その夜、もしかしたらクレームの電話が入る可能性があると考えた私は、念の為に先代に報告をしてみたのだ。</p><br><p>「おやっさん、もしかしたらご迷惑をおかけするかも知れません」　と　私が報告すると・・・</p><p>「大丈夫だ、お前はこのまま行け」　と一言だけ返されたのである。</p><br><p>そして、翌日ガス会社から電話が入ったのだが、思いもよらない人物からだったのだ。</p><br><p>「君がオヤジさんの若い衆か、何だか派手に立ち振る舞っているみたいだな・・・」</p><p>「ガス設備の図面は準備してあるから取りにきなさい」</p><br><p>この言葉を聞き、少々不安だった私も安心する事が出来たのである。</p><p>そしてすぐに、図面があるガス会社の本社へ向かったのである。</p><br><p>本社へ着き、応接室で待っているとそこへ来たのが営業担当筆頭専務取締役と代表取締役社長の二人。</p><p>これにはさすがの私でも驚きを隠せず、何か言われてしまうのではないかと思っていた所・・・</p><br><p>「私たちは、あなたの会社の社長には本当に世話になったよ・・・」</p><p>「若い頃より、工事現場で指導してもらってたんだよ・・・」</p><br><p>と　これは本当に想定外な言葉が出て来たのである。</p><p>更には、ガスの供給量が増えれば貢献している事にもなるのだから問題無いとまで言われたのだ。</p><br><p>「若いうちはあまり無茶するなよ、何かあったら何時でも来なさい」</p><br><p>終いには、こんな励ましの言葉まで頂いてしまう始末。</p><br><p>今考えてみれば、私のように突拍子の無い事をやっている人間が、面白く見えていたのかも知れないと思うのだ。</p><p>著者も書いているのだが、偉い人にはフランクにと言う思考は私も同感である。</p><br><p>出る釘は打たれると言う言葉もあるのだが、大物は打つ事は無く楽しんでいる様にも見えるのだ。</p><p>それが生き残る戦術の一環でもあり、大物と接して行く事はとても大切な事でもあるのだ。</p><br><p>社に戻り、先代に報告をすると・・・</p><p>「ハハハ、まあそんなもんだな」　と　一言で終わってしまった。</p><br><p>すぐに書類をまとめ、理事会に出席をして今回の給湯器交換のプレゼンをする事になったのだが</p><p>ここで更に違った展開を迎える事になったのである。</p><br><p>修繕積立て金のプール金が多すぎる為、使わないと問題が発生してしまうと言う議題が出たのである。</p><p>積立て金は居住者にメリットがある使い方をするのが当然であり、大規模修繕以外にて使い道が無い時期があると言うのも本当の所でもあるのだ。</p><br><p>その話を聞きながら私は一瞬考えてしまったのである。</p><p>給湯器の交換を修繕費で賄ってみたら、居住者にとってメリットのある事なのではと・・・</p><br><p>そして私のプレゼンが始まり、話の最後に切り出してみたのである。</p><p>価格が安くなり、交換台数が増えれば更に安くなり、居住者の出費も無いと言う事を説明したのだ。</p><br><p>管理組合の人間も居住者であり、当然その話にデメリットを感じるはずも無い。</p><p>本来給湯器は専有部扱いになる為、交換は居住者の実費にて交換する事が一般常識なのだ。</p><br><p>逆転の発想こそが勝利を掴む切っ掛けにもなり、著者の言う逆転力なのだと私は思うのである。</p><p>普通とか一般常識を受け入れた上で、更に考えた時に新しい発想が生まれるのだと私は思う。</p><br><p>そして私の提案事項が承認されてしまい・・・</p><p>4千万円と言う莫大な受注を頂ける事になってしまったのだ。</p><br><p>私が営業活動を行い、初めての受注である。</p><p>社に戻り、仕入れ単価の見直しも行い、工事部隊に作業の依頼を行ったのだ。</p><br><p>長丁場の現場作業なので、仕入れた機材の支払いも考慮すると日曜祭日も現場を止める事は出来ない。</p><p>結論から言えば、二か月で完了させなければならないのである。</p><br><p>職人にとって日曜祭日は休みの日と言う事が当たり前の世界、どのように話を切り出すか考えていた時の事である。</p><p>「その仕事、二か月で必ず完了させる」　と、工事担当部長が言ってくれたのである。</p><p>更には　「お前の仕事は断らないからもっと持って来てくれ」　とまで言ってくれたのである。</p><br><p>今考えてみれば、下請け稼業が主な私が勤めている会社を、脱下請けをする為に設立した営業部であり</p><p>器具利益と工事利益が入って来る自社売りは一番喜ばしい事なのである。</p><br><p>工事部長は取締役なので、その事に対しては理解があり、営業部に協力してくれたのである。</p><p>そして見事に、二か月間で完了させたのである。</p><br><p>その事が切っ掛けで、マンションを管理をしている管理会社から一本の電話が入ったのである。</p><p>管理しているマンションの給湯器交換のプレゼンをしてくれと言うのだ。</p><p>思わぬ所からの電話に、少々驚きを感じていた私だったのだが、営業活動の幅が広がる事は明白であり、新しい視野が広がる事も事実。</p><br><p>私はすぐに話を聞きに行き、管理物件データーを見せられたのである。</p><p>その情報量の多さに驚き、これは一人では到底こなせないと判断した私は、社員を増やそうと決断したのである。</p><br><p>面接を行い、数名の人間と契約を交わし営業部も私一人ではなくなったのである。</p><p>そして私が最年少営業社員であり、営業部長でもあると言う面白い構図が出来上がったのだ。</p><br><p>年上の人間を指示すると言う事も、私にとって初めての経験であり・・・</p><p>これも今となっては、とても貴重な経験をさせてもらったと思っている。</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11914119793.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Aug 2014 18:00:28 +0900</pubDate>
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<title>逆転力、感想文・・・</title>
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<![CDATA[ <p>妻子を抱え、頼るあても無い私にとって、もはや恥もプライドも無い。</p><p>大げさな事を言えば　「他人の米櫃に手を突っ込んでも子供は食わせないと・・・」</p><p>当時の私は、その事だけを考えていたのである。</p><br><p>少ない蓄えを食いつぶす訳にもいかないと思っていた私は、かなり追いつめられていた。</p><p>後先考えず、突発的に失業してしまったのだから当然と言えば当然だ。</p><br><p>そして私が取った行動は、前に勤めていた会社の先代に土下座してでも雇ってもらおうと思ったのだ。</p><p>今考えても、甘く自分勝手な考えだと思う。</p><br><p>連絡もせずいきなり先代宅へ行くと、普段は接待などで殆んど不在の先代が自宅にいたのである。</p><p>当時の私は何も思う所は無かったのだが、今日行って今日会える人間では無いのである。</p><br><p>リビングに通され、話をどう切り出そうか考えていた時、先代の口から想定外の言葉が出て来たのである。</p><br><p>「飯は食ったのか？」</p><p>　</p><p>懐かしい仙台なまりで、何だか不思議と温かい物に包まれる様な感覚になってしまう言葉だった。</p><p>何かにつけては　「飯食え、酒飲もう」　この言葉を良く聞いていた私にとって、何だか安心感が溢れ出してしまい、気を張らずに今までの状況を説明したのだ。</p><br><p>何も言わず、ただ黙って私の話を聞いてくれて、話し終わった時に言われた一言が今でも頭の中をよぎって来るのだ。</p><br><p>「お前、背広は持っているのか？」</p><br><p>到底仕事で着れる様なスーツは持っておらず、無いと言った私に対して・・・</p><p>「明日買いに行こう、明日の朝ここに来い」　と言われたのである。</p><br><p>要するに、就職出来たのである。</p><p>帰宅し妻に今日の事を全て話して、明日から働ける喜びを二人で感じたのである。</p><br><p>翌日、先代を迎えに行き二人でスーツを購入しに行ったのだが、私は更に驚く事になったのだ。</p><p>デパートに行き、行き付けの店にてオーダー仕立てのスーツを2着、ワイシャツとネクタイ・・・</p><p>更には革靴まで買ってくれたのだ。</p><p>こんな半端者の私に、何十万もかけてくれたのである。</p><br><p>私は覚悟を決めて、先代の言う事に従う心構えだったのだ。</p><p>営業活動をして仕事を受注し、金を持ち帰る事が私の仕事だと・・・</p><br><p>その為のスーツであり、その為の見栄えであるのだと、私は少々ねじれた考え方をしていたのである。</p><p>営業活動の、何も分かっていない頃の私らしい考え方だったと今でも思うのだ。</p><br><p>買い物を終え、昼食を取りながら私が行う会社の中での役割を再確認しようと声を掛けた時、私はまた想定外の言葉を聞く事になったのだ。</p><br><p>「むこう三か月間は、工事だ・・・」</p><br><p>今振り返れば、先代の口から発せられる物事は私にとって常に想定外であり、私の想像をはるかに超えて来る事ばかりであった。</p><p>それだけ私は、まだ未熟者であり経験が少なかったのだと、今では微笑ましく振り返る事が出来る。</p><br><p>スーツを新調し、出来上がり次第営業を行うとばかり思っていた私にとって、先代の言っている意味が私には分からなかった。</p><p>しかし、従うと決めた私は、一言　「はい」　とだけ言ったのだ。</p><br><p>翌日から出勤し当時の工事部長と会い、私は工事部に所属する事になった。</p><p>私が前に在籍していた頃に共に汗を流した社員も存在していたのだが、正直やりにくいものだったのだ。</p><br><p>出戻りとは簡単に言えば、当時裏切った人間が帰って来る事・・・</p><p>当然私はそう言う空気の中での再出発であり、勿論その空気感はひしひしと感じていたのである。</p><br><p>建設業は体育会系の世界であり、当然私は洗礼を受ける事になったのだ。</p><p>一流の職人がどんなに頑張ったとしても丸一日掛かる仕事を、半日で終わらせて来いと言うのだ。</p><br><p>私はその指示を聞き入れ、現場に向かうための準備をしながら考えた。</p><p>何時ものペースで作業を行っていたら、当然作業は完了しない・・・</p><p>ただし当たり前の事なのだが、手を抜く事もしない・・・</p><br><p>私は現場まで向かう車を運転しながらも、色々な戦略を考えたのである。</p><p>当たり前の事なのだが、今までとは全く異なる作業の段取りと動線・・・</p><p>緻密なタイムスケジュールを組み立て、可能かどうかのリサーチ・・・</p><p>経験者でも不可能だと思われる作業を、必ず成功させる事だけを考えたのである。</p><br><p>いよいよ現場に到着し、段取りを行いながら作業をスタートさせたのだ。</p><p>一つ一つの段取りとシュミレーションを組み立てながら動き、一切の無駄な動きもせずにひたすら作業に没頭した。</p><br><p>そんな無謀とも言える作業を黙々と行っていると、一瞬ふと気が付いた事があったのだ。</p><p>焦る事無く作業をしている自分に・・・</p><p>廻りの状況が良く見えて、次に使う工具がきちんと目の前に置いてあり、作業手順の先の先まで自然と出来上がっていたのだ。</p><br><p>そして作業が完了し、腕時計を確認した所、見事に午前中に作業が終了したのである。</p><p>時計を確認し、作業を行った箇所を再確認したのだが、手直し箇所も無く、自分で言うのもどうかと思うのだが完璧な仕上がりだったのだ。</p><br><p>その時私が感じたのは、達成感やプライドでは無く、考えて新しい取り組みを行って行けば、また新しい視野や結果が出て来るものなのだと思ったのだ。</p><p>これはこうだからこうしないと駄目、一般常識や長年の経験がそうさせる物事も当たり前の様にある・・・</p><p>しかし、そこをもう一度良く見て考える事により、更なる発見と向上が生まれる事もあるのかも知れない。</p><br><p>著者の活躍する姿や　「逆転力　」を読んだ時に、何だかそのような感覚を再確認させられた様に思ったのだ。</p><p>状況と意思が違うのは当然の事なのだが、意志は同じではないのかと思うのである。</p><br><p>社に戻り、作業完了の報告を行うと、当然の事なのだが社員全員が絶句していたのである。</p><p>しかし現実の結果が全てであり、誰も覆すことも出来ないのである。</p><br><p>その後も私は常に考え、誰にも文句を言わせない事と、新しい発見を探しながら業務を行ったのである。</p><p>三か月が経とうとする頃には、私の作業を指名してくる監督も現れ、著者の名言では無いのだが・・・</p><p>「取ったぞ、馬鹿野郎」　と、今更思う事もある。</p><p>当時の私は、そんな事は微塵も思わなかったのだが、今は時折そう思う時がある。</p><br><p>社内で認められたのかどうなのかは分からないのだが、三か月が経ち私は先代に呼び出されたのである。</p><br><p>「お前・・・明日から営業だ・・・」　</p><br><p>前に言われたあの言葉が、再びよみがえって来た感覚だった。</p><p>そして、いよいよこの時が来たのだと思ったのだ。</p><br><p>と同時に、先代からまた一言の言葉が出て来たのである。</p><br><p>「今までお世話になった所には行ってはならない」</p><p>「関連企業にも行ってはならない」</p><br><p>また何時もの想定外の言葉だったのだ。</p><p>しかし私は、不思議と驚く事も無く自然と聞き入れていたのだ。</p><br><p>すると先代は一枚の資料を私に差し出し　「ここへ行け」　と言ったのである。</p><p>ここに行けば新しい何かが始まる、私は不安よりも期待を胸に膨らませた思いだった。</p><br><p>翌日私は、先代に新調して頂いたスーツに身を包み、晴れやかな気持ちと若干の緊張感を感じながら出社したのである。</p><p>そして、社に着くと社員の視線が私に集中していたのである。</p><br><p>掲示板に張られていた一枚の掲示物・・・</p><p>「辞令、営業部新設に伴い、取締役営業部長に任命する」</p><br><p>私に対する辞令だったのである。</p><p>先代と二人で立ち上げた営業部、私がトップに任命されたのである。</p><br><p>私がまだ、29歳の時である。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11911767946.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Aug 2014 18:46:33 +0900</pubDate>
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<title>逆転力、感想文・・・</title>
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<![CDATA[ <p>「お前・・・明日から営業をやれ・・・」</p><p>先代から言われたこの言葉にて私の人生が大きく変わり、新しい世界を見る切っ掛けにもなった。</p><br><p>理解出来ず苦しみ、何をどう考えても受け入れる事が当時の私には出来なかった。</p><p>その結果私が選んだ答えは、退職しかなかったのである。</p><br><p>決断すると行動も早くなり、私は早々に退職の準備に取り掛かった。</p><p>知ってか知らずか、先代は何も言わずに何時もの様に振舞っている。</p><br><p>そしてついに退職をする日、先代の口から発した一言・・・</p><p>「お前は辞めるな・・・」　この言葉を背中で聞き、私は先代の元を去った。</p><br><p>大型一種と牽引一種免許を取得していた私は、すぐさま冷凍食品輸送の仕事に就いた。</p><p>幼少期にテレビで見た映画　「トラック野郎」　に憧れていた事も大きな理由でもあったからだ。</p><br><p>この映画を見て、私の奥底に眠っていた人間形成の一つが目覚めたと言っても過言では無く・・・</p><p>「男は強く優しくあれ」</p><p>「困っている人がいたら、助けろ」　</p><p>「素直に生きろ」</p><p>「個性を尊重しろ」</p><p>私が今でも一番にこだわる人生のテーマでもあり、対人とのつながりにて一番重点を置く所でもある。</p><br><p>輸送業は本当に苛酷な世界であり、一か月の間帰宅出来るのは、ほんの数日のみの生活。</p><p>時間厳守で走り、間に合わなければ延着になり違約金がのしかかって来る。</p><br><p>積載量をはるかに超える積荷と速度オーバーにて走る事も日常茶飯事であった。</p><p>一番辛かった事は、出発してからの道中、突然連絡が入り行先変更させられてしまう事であった。</p><br><p>目的地を目指して走っている所に、急な目的地の変更はストレスの原因でもあり気持ちの良い事では無い。</p><p>しかし、そうも言ってはいられない事も現実であり、私は指示に従い車を走らせるしかないのである。</p><br><p>その際、険悪な気持ちのままで走っていても仕方が無いと思い、気分を切り替える必要があった。</p><p>目的地の名物や美味しい食べ物は何なのか・・・</p><p>早く着いたら、タクシーに乗って観光をしよう・・・</p><p>など、落ちた気持ちを引き上げる事に対する努力と言うか、モチベーションを保つ事を考えていた。</p><br><p>これも一種の　「逆転力」　なのである。</p><br><p>辛い事を辛いと思い続けたり、嫌な事を嫌と思い続けても何の良い事も無く、自分にとってもプラスになる事は一つも無いからである。</p><p>気持ちを切り替え、歩き始める事の方が沢山の景色や物事が見えて来る事も、その時期に感じたのである。</p><br><p>そんな業務をこなしていると、仲間が事故で亡くなってしまう事もあった。</p><p>私も事故寸前と言う経験は何度となくあった。</p><br><p>睡眠時間を削られ、延着と言うプレッシャーの中で走る日々・・・</p><p>その重圧から逃れようと、薬に手を出す同業者も・・・</p><br><p>この世界に席を置くと、様々な物事が見えて来る。</p><p>その人の目を見れば、薬を服用しているかどうかまで分かってしまう。</p><br><p>サービスエリアに車を止め、睡眠をとっている時も色々な事が起こる・・・</p><p>トラック乗りを相手に、売春婦が声をかけて来る事もあり、いかにも怪しい感じの人が声をかけて来て、薬を進めて来るのだ。</p><br><p>我々をターゲットにした商売もあるのだなと、その時初めて知ったのだ。</p><p>寝る時は寝る、走る時は走る・・・</p><p>そう決めていた私には、当然無関係だったのだが、決意を固く持ち業務をこなして行かないと</p><p>私も、もしかしたら誘惑に負けてしまっていたのかも知れない。</p><br><p>業務を終え、たまに帰宅する事が許される時、私は精神的にも肉体的にもヘトヘトに疲れ切って帰宅していた。</p><p>生まれたばかりの長男を抱きかかえ、妻が出迎えてくれるその一時がとても幸せだった。</p><p>この家族を守り養い、大好きなトラックに乗り続ける事が私の人生設計として組み上がったと思っていた。</p><br><p>ある日、帰宅してゆっくりと休んでいた時の事である。</p><p>妻が神妙な顔をして、私に一言こう言ったのだ。</p><p>「この仕事、辞めてほしい・・・」</p><br><p>妻に何があったのか全く分からなかった私は、ゆっくりと話を聞く事にした。</p><p>妊娠して出産して、今子供を抱きかかえながら過ごす日々・・・</p><br><p>両親もすでに他界して、頼る所も無い私達は全ての事を二人で乗り越えて来た。</p><p>出産に至っては、妻は一人で成し遂げて来たのだ。</p><br><p>妻の母親は妻が妊娠中、病魔に襲われ床に臥せっていたのだった。</p><p>そして長男の誕生を心待ちにしながら、逝ってしまったのである。</p><br><p>私の父親は半身不随と言う状況でもあり、とても甘える事が出来る状況でも無かった。</p><p>前にも書いたのだが、唯一父親を泣かせてしまった事がある物事・・・</p><p>それが長男の誕生だったのだ。</p><br><p>長男を妊娠中、同時期に父親が脳出血で倒れ左半身が麻痺してしまったのだ。</p><p>奇跡的に命をつなぎ、入院している時に長男が誕生したのである。</p><br><p>仕事が休みの日に、長男を連れて父親の見舞いに出掛けた時、初めて出会った孫の姿を見た時・・・</p><p>声も出さず、父親は号泣していた。</p><p>死なないで良かった・・・</p><p>孫の姿を見れて良かった・・・</p><p>孫の誕生に感極まったのか・・・</p><p>今でもその心中は聞いてはいないし、これからも一生聞く事も無いと思う。</p><br><p>ただ父親は、孫の誕生に涙を流して喜んでくれているのだと、私はそう思う様にしている。</p><p>妻を除き、長男の誕生に涙を流した人間は私と父親の二人だけ・・・</p><p>しかし、二人の人間が涙を流し、三人の人間が長男の誕生を心待ちにして、喜んだのだと思うと・・・</p><p>長男が生まれた意味も存在も、その瞬間から成し遂げているのだと、今そう思えて来るのである。</p><br><p>短い時間の中にて、一気にこれだけの物事が私達を襲い、全ての物事が経験の無い事ばかり・・・</p><p>頼る所も無く、教えを問う所も無く途方に暮れる余裕すら無かった。</p><br><p>今考えてみれば、この様な経験が私を強く鍛える試練の場であったのかも知れない。</p><p>16年経った今でも、これ程の物事はまだ経験していないのである。</p><br><p>話を戻すが、突然妻から言われた事の真相は、私には理解出来たのだ。</p><p>「何時何処でどの様な事故に合うか分からない・・・」</p><p>「悪い知らせの事ばかり考えてしまい、電話が鳴るのが怖い・・・」</p><p>「長男と二人では不安で仕方無い・・・」</p><p>妻の言い分はこのような事だった。</p><br><p>この話を聞いたと同時に、私には迷うと言う選択肢は無かったのである。</p><p>トラックを降りて、毎日帰宅出来る職種に就こうと決断したのである。</p><br><p>決断し、早急に私は退職したのである。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11911141264.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Aug 2014 11:20:22 +0900</pubDate>
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<title>逆転力、感想文・・・</title>
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<![CDATA[ <p>平穏無事な人生など存在しない・・・</p><p>生きていれば誰だって、必ず試練は訪れる。</p><br><p>今考えてみても、勿論私も同じであり、調子の良い時もあれば悪い時もあった。</p><p>そして今企業戦士として、谷底から丘の上へ這い上がらなければならない最後のチャンスでもある。</p><br><p>23年務めて来て、逝ってしまった先代が残してくれた大切な私の居場所・・・</p><p>泥水を飲んでも、頭部を踏みにじられても、必ず後世に残して行く義務が私にはある。</p><br><p>思い返せば、私は今務める会社の中でも沢山の物事を経験させてくれて、今ここにいるのだと・・・</p><p>ここ数か月、毎日のように思いながら生きている。</p><br><p>決して平坦な道程では無かったと、今振り返ってもそう思う事が多々ある。</p><p>しかし私は今もここにいて、明日を見ながら今日を過ごしている。</p><br><p>ここに行き付くまでかなりの日数を費やした事も事実であり、正直全てを投げ出して逃げたいと思う事もあった。</p><p>しかし、やはり私には潜在意識の中にて、覚悟を決めていたのだと思う。</p><p>ここにいて、次のバトンを渡せる人間を見届けようと・・・</p><br><p>こんな私も、若い頃はいい加減な人生を過ごし、決して自慢出来るような事は無かった。</p><p>私の今日までの人生にて、父親に二度褒められ、一度だけ泣かれた事があった。</p><br><p>初めて褒められた事は、高校に進学した頃、初めてパーマをかけた時の事だった。</p><p>「カッコ良くなったな・・・」　この言葉が私の記憶の中で初めての褒め言葉だったと記憶している。</p><br><p>正直、悪い気分では無かった・・・</p><p>カッコ付ける為にパーマをかけたのだから・・・</p><br><p>16歳の時に初めて父親に褒められて以来、私の人生はとても歪んだ物だった。</p><p>暴走族を結成し毎晩遊び歩き、夜学は給食を食べに行く為に通った。</p><br><p>学校で給食を振舞ってくれたおばちゃん達が、毎日説教しながら大盛りのご飯とオカズを盛ってくれた・・・</p><p>説教しているおばちゃん達の表情が、不思議と笑顔だった事は今でも鮮明に覚えている。</p><br><p>だからなのだと、今でも思う・・・</p><p>学校は、悪くなかった場所だったのだと・・・</p><p>悪友と戯れ、喫煙場で先生とタバコをふかしながら馬鹿話をして・・・</p><p>同級生に50代後半の企業を経営する大先輩もいた。</p><br><p>バブル経済真っ只中と言う事もあり、金に困った事は一度も無かった。</p><p>企業を経営する同級生が　「社会勉強だ、来い」　と言っては・・・</p><p>毎晩の様に、夜の街へ繰り出す事もあった。</p><br><p>地位を築いた人は、何処か何かが違う・・・</p><p>その時、未熟な私でもそう感じる事があった。</p><br><p>当たり前の様に接すれば、腰を低くして出来る限りのおべっか・・・</p><p>そんな当たり前の日常を、未熟な私達の存在が刺激になったのかも知れない・・・</p><p>今は、そう思う事が多々ある。</p><br><p>個性と主張を打ち出そうと思ったら、右習えでは到底叶わない事だと今は感じる。</p><p>「逆転力」　の著者は、若くしてその事に気が付いた事がとても興味深い。</p><br><p>話を戻すが、父親に二度目に褒められた時が社会人になっって11年目の時の事である。</p><p>建設工事現場にて現場責任者と言う立場で、職人達を纏める事が私の仕事だった。</p><p>私が就職した建設業は、暴走族仲間が勤めていた会社で、「遊んでるんなら来いよ」　この一言だった。</p><br><p>何も考えず、フラフラと尋ねそのまま就職・・・</p><p>会社の同僚は皆暴走族仲間、当然居心地も良い。</p><br><p>不思議な事に、先輩の方々も同校卒業された先輩ばかり・・・</p><p>当然私は可愛がられ、楽しい社会人ライフが始まった。</p><br><p>会社に入り、毎日勤めていたにも関わらず・・・</p><p>社長と顔を初めて合わせたのが入社半年後・・・</p><br><p>「お前が加藤か・・・」　心に突き刺さる様な笑顔で話しかけてくれた先代。</p><p>「俺は時間が上手く使えないから、これで飯食って来い」</p><p>先代は五万円を出し　「今はフグが上手いど！」　と、少年の様な微笑み・・・</p><br><p>「飯食って酒飲んで、明日もがんばんべ・・・」</p><p>仙台なまりが、凄く印象的だった。</p><br><p>三年事に日産製の高級車を買い替え・・・</p><p>当時珍しかった自動車電話も完備されていた。</p><br><p>そんな今まで見た事の無い人間に出会ってしまった私・・・</p><p>新鮮さと面白さを感じながら、自然と先代に引き付かれて行っていた。</p><br><p>毎日与えられた業務をこなし、仕事が終われば車やバイクを改造する日々・・・</p><p>そんな毎日も楽しかった。</p><br><p>そんな生活が7年位続き、ある程度仕事も覚えて・・・</p><p>後輩の若い衆を教育しながら、充実していたであろう日々を過ごしていた頃・・・</p><br><p>そんなとある日、先代である代表取締役から夜誘われた。</p><p>寿司屋のカウンターに座り、中生にて乾杯をした後、第一声言われた言葉が今でも心に残っている。</p><br><p>「おまえ、明日から営業をやれ」</p><br><p>先代の口から発した第一声だった・・・</p><br><p>現場しかやった事のない私にとって、この言葉の意味を理解する事など到底出来る訳も無く・・・</p><p>「おやっさん、俺職人ですよ。」</p><p>この言葉を発する事しか出来なかった。</p><br><p>「お前・・・出来ないのなら辞めろ・・・」　その言葉が一瞬にして、先代の口から発した。</p><br><p>相変わらず、鋭い眼光にて私の事を直視しながらの一言・・・</p><p>私は、何も言い返す事も出来ずに中生を一気に飲み干した。</p><br><p>私が人生で最も尊敬する人間でもある先代の言葉・・・</p><p>オーダースーツがとても栄え、高級車を自ら運転しながら毎日会社に出勤し・・・</p><br><p>背広を脱いで、会社の制服に着替えて、時には工事現場にまで趣き工具を操る様・・・</p><p>一生懸命働いた後は、若い衆を誘って飯を食わせ飲ませて・・・</p><br><p>毎回同じ話をする先代の様を、初めて聞いたかの様に振舞う若い衆・・・</p><p>その若い衆の中の一人だった私が初めて言われた厳しい一言だった・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11910972271.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Aug 2014 23:51:58 +0900</pubDate>
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<title>化石・・・</title>
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<![CDATA[ <p>化石ってさ、永遠に残るんだよ・・・</p><p>だから僕は、刻み続けるんだ。</p><br><p>長い間、忘れられたって良いんだよ・・・</p><p>いつかは誰かが見つけてくれる。</p><br><p>その化石を見た誰かが・・・</p><p>感動するのか笑うのか、分からないけれど・・・</p><br><p>確実にその時その時代に居た事を・・・</p><p>僕は書き残しておきたいんだ。</p><br><p>時間が経てば、記憶も薄れ美化される・・・</p><p>劣化もすれば、時代の波に流されて・・・</p><br><p>だから化石は大切なんだ・・・</p><p>何時までも、忘れない為に・・・</p><br><br><br><p>雨が降って地も固まる・・・</p><p>歩いてゆけば道も出来る。</p><br><p>その地下深くに眠る化石・・・</p><p>いつかは誰かが見つけてくれる。</p><br><p>その姿は確かに存在した証で・・・</p><p>その時を確実に刻んだ宝物。</p><br><p>一人では残せない形や色・・・</p><p>みんなで力を合わせて来た結晶・・・</p><br><p>時間が経っても、心に一生残るのか・・・</p><p>形と言う何かで表現出来ないものなのか・・・</p><br><p>だから化石は綺麗なんだ・・・</p><p>何時までも、輝き続けるんだ。</p><br><br><p>僕は忘れないよ・・・</p><p>過去から今日まで刻み続けた美しい結晶・・・</p><br><p>僕は見続けるよ・・・</p><p>今日から未来へ羽ばたき刻む素敵な君の姿を・・・</p><br><p>そして何時の日か遠い未来・・・</p><p>化石となった刻んだ記憶も・・・</p><br><p>僕には鮮明に見る事が出来るんだ・・・</p><br><br><p>だから化石は大切なんだ・・・</p><p>そして化石は綺麗なんだ・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11907338878.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Aug 2014 18:33:33 +0900</pubDate>
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<title>瞬間・・・</title>
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<![CDATA[ <p>人を好きになる瞬間、何かを感じた事ってある？</p><p>他人の一目惚れや長い付き合い、出会いは様々・・・</p><br><p>でも好きになってしまった事には変わりない・・・</p><p>その瞬間時間が止まり、その人しか見えなくなるよね。</p><br><p>長い友達付き合いが恋愛に変わる瞬間って一目惚れ？</p><p>心の中で、何が瞬間的に変わったんだろう・・・</p><br><p>昨日と今日で違う髪型？</p><p>服装なのか風なのか？</p><br><p>その前に気が付いてしまったのかもね・・・</p><p>僕を見つめる君の視線・・・</p><br><p>何だか昨日と違うよね・・・</p><p>目が合うと、逸らされる。</p><br><p>逸らした目線が下を向き、何だか複雑・・・</p><p>困っているのか、恥ずかしがっているのか。</p><br><br><br><p>気が付けば何時もそばにいた二人・・・</p><p>幼馴染だったから、当たり前で当然の二人。</p><br><p>なぜ昨日から、彼女の視線が違うんだろう・・・</p><p>逸らした視線が、何だか切なくて苦しくて・・・</p><br><p>覗き込んでみたいけれど、僕はきっと出来ない・・・</p><p>そんな事したら、僕の想いがばれてしまいそう。</p><br><p>僕の心の中だけは・・・</p><p>絶対に知られたくなかったんだ。</p><br><p>その前に気が付いてしまったのかもね・・・</p><p>君を見つめる僕の視線・・・</p><br><p>君と過ごした花火大会・・・</p><p>浴衣姿にドキっとしたよ。</p><br><p>君の横顔から目が離せなかった・・・</p><p>束ねた髪型、初めて見たよ。</p><br><br><br><p>幼馴染から、瞬間に変わったみたい・・・</p><p>君の表情が眩しく見えるよ・・・</p><br><br><p>明日は違う僕でいるかも知れない・・・</p><p>この想い、隠さずに・・・</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11905342093.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Aug 2014 19:39:55 +0900</pubDate>
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<title>粋な奴・・・</title>
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<![CDATA[ <p>箱満載に積み込み走り出すこの船は・・・</p><p>片道切符の一人旅。</p><br><p>粋な稼業と強面、深夜街道気合を入れて・・・</p><p>時間厳守の地獄道。</p><br><p>ネオン化粧と男の文句・・・</p><p>主張と意地を掲げ行く。</p><br><p>背負っているもの、何にもなければ・・・</p><p>ここで死んでも悔いは無い。</p><br><p>仲間の船とスライドしながら・・・</p><p>汽笛鳴らして無事を願う。</p><br><p>日本列島北から南・・・</p><p>明日はあの町あの港。</p><br><br><br><p>こんなおいらも心は寒い・・・</p><p>残して来た女を思い出し。</p><br><p>酒を片手に運転台・・・</p><p>ワッパ離して朝を待つ。</p><br><p>背中の観音無地じゃない・・・</p><p>残した女の面影書いて・・・</p><br><p>酔った男も面影見れば・・・</p><p>きらり涙が一滴。</p><br><p>雪が吹雪に変わる頃・・・</p><p>涙ぬぐって地獄を行く。</p><br><p>あいつが待つあの港・・・</p><p>必ず帰ると心に決めて。</p><br><br><br><p>粋な稼業と男を決めて・・・</p><p>私残して一人旅。</p><br><p>あいつは何時も強がって・・・</p><p>弱音も吐かない剛腕者。</p><br><p>曇った窓に人差し指をなぞり・・・</p><p>吹雪く景色を一人で見れば・・・</p><br><p>板子一枚下は地獄絵図・・・</p><p>そんな稼業を恨みながら・・・</p><br><p>一人待つ身も心が寒い・・・</p><p>行った男を待つ想い・・・</p><br><p>春が来たなら私も行こう・・・</p><p>春が来たなら俺も帰ろう・・・</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11903305301.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Aug 2014 19:20:30 +0900</pubDate>
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<title>自分・・・</title>
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<![CDATA[ <p>新しい物事を始める時、誰だって不安な気持ちだよね・・・</p><p>自分が経験した事が無いのだから仕方ないよ。</p><br><p>でもさ、良く考えてみたらそうじゃないんだよね・・・</p><p>始める時には覚悟を決めているんだよね。</p><br><p>覚悟を決められるかどうか・・・</p><p>そこが一番不安なんだと思うんだ。</p><br><p>今の状況を人のせいにして逃げながら・・・</p><p>でも、どこかで考えている自分がいる・・・</p><br><p>考える事が出来るだけ、まだ良いんじゃない？</p><p>腐らず開き直らないだけ、まだ前を見ているよね。</p><br><p>覚悟を決めるとさ、何だか気持ちがスッと楽になる・・・</p><p>決める選択肢がまだあるんだと思えるよ。</p><br><p>だから強いんだよ・・・</p><p>決めた道を進む人は・・・</p><br><p>だから輝いて見えるんだよ・・・</p><p>体内から溢れ出るエネルギーが・・・</p><br><br><br><p>そこに行き付いた時、心が折れたよ・・・</p><p>そりゃそうだよ、こんなはずじゃ無かったのだから。</p><br><p>でもさ、今ここにいるのは今日まで来た自分の足だから・・・</p><p>また更に、自分の足で歩いて行かなきゃいけないんだよ。</p><br><p>自分の責任じゃ無い事だってある位、誰だって感じているよ・・・</p><p>でもここにいる限り、覚悟を決めるしかないんだよ。</p><br><p>見て来ただろ？覚悟を決めて歩いて来た子の姿を・・・</p><p>感じただろ？その子を精一杯応援しながら・・・</p><br><p>変わらないんだよ、人それぞれ状況が違うだけで・・・</p><p>変わらないんだよ、応援して来たんだから分かるだろ。</p><br><p>人に声援を贈れるのならば、自分にだって声援を贈ろう・・・</p><p>覚悟を決めたその勇気を、自分を褒めたって良いじゃないか。</p><br><p>それで良いんだよ人間は・・・</p><p>自分にも人にも優しくて・・・</p><br><p>それが活力になって・・・</p><p>俺もあの子も幸せになれば・・・</p><br><br><br><p>これからはもっと良く見て行こう・・・</p><p>俺には手本になる物事が沢山ある・・・</p><br><p>これからもずっと見て行こう・・・</p><p>頑張るあの子の、輝く姿を・・・</p><br><p>自分を戒め・・・</p><p>自分を褒めて・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11902295192.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jul 2014 19:43:11 +0900</pubDate>
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<title>理由・・・</title>
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<![CDATA[ <p>ここにいる理由・・・</p><p>ただここが好きだから。</p><br><p>ここにいる理由・・・</p><p>ここでしか生きられないから。</p><br><p>居場所を変えても、ここを基準に考えてしまう・・・</p><p>弱い自分は、ここでしか生きて行けない。</p><br><p>大変な事を回避して、生温い日々を送り・・・</p><p>試練を求めず、のらりくらりと過ごす日々・・・</p><br><p>廻りを見ればみんな同じ奴ら・・・</p><p>今日を生きる事なんて考えもせず・・・</p><br><p>強く見せ、武勇伝を語る日々・・・</p><p>武勇伝など、無いくせに・・・</p><br><p>そこに加わり、同じ様に生きながら・・・</p><p>誰も責めずに、笑うだけ。</p><br><p>何も考えずに生きて行ければ誰も苦労はしない・・・</p><p>苦労と言う意味すら分からずに来た自分。</p><br><p>良いとも悪いとも思わないこの状況が・・・</p><p>永遠に続くものだと疑うことすら無く・・・</p><br><p>今日も晴天なのだから・・・</p><p>明日も晴天だと思うだけ・・・</p><br><p>雨が降れば傘をさす苦労をする事になり・・・</p><p>風が吹けば砂ぼこりを掃わなければならない・・・</p><br><p>そんな苦労をする事が嫌だから・・・</p><p>僕はここにいる。</p><br><br><br><p>いつからだろう・・・</p><p>盾が無くなってしまったのは。</p><br><p>いつからだろう・・・</p><p>守りたいと思うようになったのは。</p><br><p>任させる事が増えてくれば見える物も多くなり・・・</p><p>いつの間にか視野も広がる。</p><br><p>昨日まで見えず、感じる事も無かった物事・・・</p><p>今日は見えて、感じる僕がいる。</p><br><p>先輩は逝き、誰もここを守ってくれない・・・</p><p>後ろを振り向けば、付いて来る若い人々。</p><br><p>ただここが好きだから僕はここにいたのに・・・</p><p>重圧と言う経験や感じた事も無い感情が襲った。</p><br><p>凶器を持ち威嚇するだけだった僕が・・・</p><p>何をどうすればここを守れるの？</p><br><p>デスクに座り、皆の表情をのぞき見していると・・・</p><p>明るく笑い、楽しそうに過ごしている。</p><br><p>そんな何時もの日常を見ていると・・・</p><p>昔の事や先輩達の事を思い出すよ。</p><br><p>僕は前はあそこにいたんだ・・・</p><p>みんなと一緒に笑っていたんだ・・・</p><br><p>今の僕は笑っているのか・・・？</p><p>みんなと一緒に笑えないのか・・・？</p><br><p>自問自答しながら・・・</p><p>僕はここにいる。</p><br><br><br><p>もしも僕がここを離れたなら・・・</p><p>僕は生きて行けるのか・・・</p><br><p>新しい道を開拓する勇気・・・</p><p>僕には到底出来やしない・・・</p><p>逃げる事も行く事も出来やしない・・・</p><br><p>ここにいる理由・・・</p><p>ただここが好きだから。</p><br><p>ここにいる理由・・・</p><p>ただここを守りたいから。</p><br><br><br><p>そう・・・</p><p>自分に言い聞かせながら・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11898679132.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Jul 2014 18:18:22 +0900</pubDate>
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<title>手紙・・・</title>
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<![CDATA[ <p>僕の手紙、読んでくれた？</p><p>昨日と変わらない君の表情。</p><br><p>昇降口の君の下駄箱には・・・</p><p>何時も何通かのラブレター・・・</p><br><p>素敵な君に恋をするのは当然だよね。</p><p>誰にでも気さくに接する君だもの・・・</p><br><p>初めての出会いは曇り空・・・</p><p>君は誰かに意地悪されていたんだ。</p><br><p>人気者の君を良く思わない奴が・・・</p><p>君の事をワザと悪く言っていた。</p><br><p>寂しかったよ、僕は・・・</p><p>辛かったよ、僕は・・・</p><br><p>だから僕は君に手紙を書いてみたんだ・・・</p><p>差出人の名前、入れる勇気は無かったけど。</p><br><p>僕が出来る精一杯の励ましの文を・・・</p><p>君に届けたかったから。</p><br><br><br><p>曇った空も何時かは晴れるね・・・</p><p>今日の君は、晴天の青空。</p><br><p>そんな君に僕は片思い・・・</p><p>曇り空から始まった片思い。</p><br><p>ジャージの片足だけ裾を上げて・・・</p><p>友達とはしゃぐプール掃除。</p><br><p>水飛沫がキラキラと君の廻りで輝いて・・・</p><p>まるで君の事を照らしているみたい。</p><br><p>廻りの奴らも君に釘付けだよ・・・</p><p>そんな僕も、君に釘付け。</p><br><p>眩しい位綺麗だったよ、君は・・・</p><p>キラキラ輝いていたよ、君は・・・</p><br><p>だから僕は君に手紙を書いてみたんだ・・・</p><p>差出人の名前、入れる勇気は無かったけど。</p><br><p>僕が表現出来る精一杯の愛の文を・・・</p><p>君に届けたかったから。</p><br><br><br><p>これが最後の手紙になるね・・・</p><p>二年間一方通行の片思い。</p><br><p>桜が咲く季節、もう終わりなんだね。</p><p>最後の手紙、ポケットに忍ばせながら。</p><br><p>96通目の僕の想いは・・・</p><p>今だ僕だけの想い。</p><br><p>何時ものように手紙を彼女の下駄箱に入れ・・・</p><p>僕の二年間が終わった。</p><br><p>最後の日の君は、何時もの君で・・・</p><p>誰とでも気さくに話す素適な君。</p><br><p>彼女と話したら別れが辛くなるから・・・</p><p>さよならも言わず、僕は立ち去ったよ・・・</p><br><p>後悔も達成感も無い、真っ白な心中・・・</p><p>僕の下駄箱の中にある一通の手紙。</p><br><p>差出人の名前は君・・・</p><br><br><p>ふと振り向くと、彼女の姿が・・・</p><p>両手を後ろに組み、恥ずかしそうに下を向いていた。</p><br><p>手紙は今日で終わりだよ・・・</p><p>優しく微笑む僕と、下を向きながらうなずく君。</p><br><br><br><p>眩しい位美しいよ、君は・・・</p><p>僕の隣で、今日も気さくに笑っているね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/1119katoudesu/entry-11897061994.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Jul 2014 14:05:52 +0900</pubDate>
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