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<title>かぼちゃっぽい毎日</title>
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<title>２年ごとの約束</title>
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<![CDATA[ ２年が過ぎたら、ひと安心。<div><br></div><div>あともう２年がんばってみる。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>また２年が経って、ひと休み。</div><div><br></div><div>今度は、どれだけがんばれる？</div><div><br></div><div><br></div><div>がんばれる。</div><div><br></div><div>だんだんがんばり方がわかってきてるから、</div><div>今こそ自分に自信たっぷりに伝えよう。</div><div><br></div><div><br></div><div>だいじょうぶだよ。</div><div>がんばっていけるから。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>だいじょうぶ(*・∀・*)ノ</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Sun, 31 Dec 2017 20:28:01 +0900</pubDate>
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<title>おはよございます(*^▽^*)</title>
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<![CDATA[ 入院します(〃⌒ー⌒〃)ゞ<div><br></div><div>ちょっくら休んで、</div><div><br></div><div><br></div><div>また会える日まで、</div><div>みなさん</div><div>どうぞお元気でヾ(@゜▽゜@)ノ</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Wed, 14 Jun 2017 08:38:39 +0900</pubDate>
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<title>松浦さん②</title>
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<![CDATA[ 「松浦のかあちゃんだ。おっかねぇ」<div>男子がヒソヒソと笑う。</div><div>「騒いだって、晴れるわけねーじゃん」</div><div><br></div><div><br></div><div>てか、なんで親いるん？</div><div><br></div><div><br></div><div>松浦さんのお母さんは、</div><div>「タクシーで帰りますから、すぐに手配してください」</div><div>とか無茶苦茶言って、他のクラスの先生たちも閉口していた。</div><div><br></div><div>「あー！雨止みそうヾ(@゜▽゜@)ノ」</div><div>窓の外を眺めていた子たちが大きな声を上げた。</div><div>「遊覧船出ますよ、お母さん！」</div><div>まだ何の情報もないのに、手っ取り早く その場を収めたいはるこ先生が自信満々に叫んだ。</div><div><br></div><div>それからしばらくして、</div><div>「遊覧船が出ますので、みなさん外に整列してください」</div><div>メガホンを持った３組の武田先生の指示でみんなが移動を始めると、</div><div>「どきなさい！」</div><div>と、松浦さんのお母さんが松浦さんの手をグイグイ引っ張って、先頭にしゃしゃり出た。</div><div>「あたしら４組は最後だよな」 &nbsp;&nbsp;</div><div>「んだ。松浦だけ１組の前にいっけどな」</div><div><br></div><div><br></div><div><span style="color: rgb(208, 27, 234); font-weight: bold; font-size: -webkit-xxx-large;">てか、なんで親いるん⁉️</span></div><div><br></div><div><br></div><div>松浦さんは虚弱体質の肥満児で、１年生の頃から学校行事にはいつもお母さんが付いて来たそうだ。</div><div>付いて来るだけならまだしも、お母さんはいちいち先生に意見したり、順番はまず松浦さんありきで、それがあまりに当然のようにまかり通って、誰も止める間もなくズルズルズルズル６年間、</div><div>そう言えば、去年は松浦さんが腹痛で遠足休んだんだわ。</div><div>「娘が腹こわしたから遠足行けないので、遠足を延期してください」</div><div>って言って来て、先生たちと大揉めしたあんぽんたんな親って、こいつだったのね。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>夕方、あんな騒ぎがあったのがまるでウソのように空は晴れて、</div><div>キラキラした水たまりをピョンピョン飛んで歩いていると、</div><div>少し前に松浦さん親子の姿があった。</div><div>松浦さんのお母さんは、すっごくやさしい声で松浦さんと笑いながら話していた。</div><div><br></div><div><br></div><div>わたしは、反射的にズルズル後退りしていた。</div><div><br></div><div><br></div><div><span style="font-weight: bold; color: rgb(208, 27, 234);"><br></span></div>
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<pubDate>Mon, 24 Apr 2017 15:45:21 +0900</pubDate>
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<title>松浦さん</title>
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<![CDATA[ 下校時間近くに雨が降ると、職員室の前の公衆電話が解禁されて「お迎えコール」の子どもたちが殺到する。<div>おうちの人が傘を持って来てくれたり、車で迎えに来てくれたり、</div><div>そんなバタバタが一段落してから、わたしはランドセルから小さな折り畳み式の傘を出して、ひとりで帰る。</div><div><br></div><div>大抵のお母さんたちは車で迎えに来て、自分ちの子どもとそのお友だちとかを乗っけて行くんだけど、</div><div>そして、そんなとき、</div><div>「かぼちゃちゃんも乗ってかない？」</div><div>って声を掛けられる度に、</div><div>「大丈夫！傘あるし」</div><div>わたしは、へっちゃらに答える。</div><div>低学年の頃から「お迎えはムリ！自力で帰ってこい！」と言われて、２本の傘(下校途中で雨が降ったときのためにランドセルに１本、教室の机の中に１本)を持たされていたから、突然雨が降ったって全然困らない。</div><div>それに、傘は２本とも母が大好きな柄だったから、雨の日はいつも母がとなりにいてくれてるみたいでうれしかった。</div><div><br></div><div>松浦さんのお母さんは運転ができないから、歩いて迎えに来ていた。</div><div>雨の日だけじゃなくて、風が強い日もうんと寒い日も、いやほぼ毎日迎えに来ていた。</div><div>たまに松浦さんが誰かと帰ろうとしても、校門の辺りでお友だちはお母さんに「しっ！」とかされていた。</div><div><br></div><div>これは、クラスの誰もが「松浦無敵親子しか記憶に残っていない」と言い切る６年生の春の遠足のお話。</div><div><br></div><div>春の遠足は、松島。</div><div>朝からあんまりお天気が良くなくて、午前のうちにポツポツ雨が降りだして、お昼にはどしゃ降りになった。</div><div>せっかく松島に来たのに、どこにも移動できなくて旅館の大広間みたいなとこでお弁当を食べることになった。</div><div>食べ物があって、お友だちがいれば、どこだって楽しい。</div><div>みんながワイワイはしゃいでいると、</div><div>「時間の無駄じゃないですか？とにかくわたしたちは帰りますから！」</div><div>大人の金切声が頭の上を抜けて行った。</div><div><br></div><div>「雨がもう少し小降りになったら、遊覧船が出るそうですし」</div><div>金切声では負けないはずのはるこ先生がなだめるように穏やかに言った。</div><div>「もぉ！いつ小降りになるんですか？いつ止むんですか、雨わー！」</div><div><br></div><div>うるせー・・・(；´Д｀)</div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 24 Apr 2017 13:17:00 +0900</pubDate>
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<title>それぞれのクリスマス②</title>
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<![CDATA[ 『りょうちゃんちのクリスマス』<br><br>りょうちゃんちは、お寺さん。<br>お坊さんのパパ(←もう、この時点で日本も外国もあったもんじゃない感満載のご住職なんだけど)は、わたしの母と幼なじみで母の葬儀で大泣きしながらお経をあげてくれた、わたしにとって大好きなおじちゃん。<br>りょうちゃんちは、基本仏様のおうちだからちゃんとお釈迦さまのお祭りもするけど、クリスマスも忘れない。<br>今ほど派手じゃないけど、お墓に続く坂道にイルミネーションを飾ったり、お地蔵さまにサンタクロースの格好をさせたり、子ども心に「バチ当たんじゃね？」と内心ドキドキしたものだ。<br>クリスマス間近になって、りょうちゃんちに遊びに行くと決まってクリームてんこ盛りのホットケーキがおやつに出てくる。<br>自分ちで食べるホットケーキもイケるけど、よそんちでおよばれするおやつって、なんであんなにうまいんだろう！<br>りょうちゃんちのママが作るホットケーキはホントにおいしかった。<br>「ママはホットケーキしか作れないの。クリスマスにはホットケーキ５枚重ねてクリームドバッてして、みかん缶とかもも缶ドバッてして、デコレーションケーキよぉ～♪とか言うんだ。ええぇぇヘ(゜ο°;)ノて感じだけど、んまいんだぁ(〃∇〃)」<br>りょうちゃんは、それでも「年に１回だからそう思えるんだと思う」と冷静な分析も怠らないのだった。<br><br><br><br>『あきらくんちのクリスマス』<br><br>あきらくんちは、お父さんがいない。<br>まだ本当に小さいときにお父さんが仕事の事故で亡くなって、お母さんがひとりであきらくんとあきらくんの弟を育ててた。<br>あきらくんも弟もちゃんと大学まで出たのだから、今にして思えばお母さんはお父さんが残してくれたお金を子どもの将来に使おうと決めて、生活費は全部自分で賄うつもりだったのかもしれない。あきらくんのお母さんは、化粧もしないでオシャレもしないで、働きずめであきらくんたちを育ててた。<br>町内のおばあさんがクリスマスイヴに急逝したとき、母に連れられてお通夜に行ったわたしのとなりに、仕事帰りのまんまの服装であきらくんのお母さんが並んだ。<br>うちの母と同じ世代なのに、なんだかおばあさんのにおいがした。<br>「いつもあきらと仲良くしてくれて、ありがとね」<br>お焼香が済んで、あきらくんのお母さんはそう言ってやさしい笑顔を見せた。<br>「大丈夫？顔色良くないよ」<br>わたしを除けて、母が心配気に覗き込むと、<br>「うん、大丈夫。がんばってクリスマスプレゼント届けないと」<br>あきらくんのお母さんは、元気もりもりのポーズをして帰って行った。<br>「無理してからだ壊さないといいけど……」<br>母はいつまでもその後ろ姿を見送った。<br>「あきらくんのお母さん、だいじょぶかな」<br>わたしもつられて心配になると、母はわたしを覆うように抱きしめて、<br>「大丈夫、大丈夫！あきらくんたちがサンタになって、あきらくんのお母さんに元気をいっぱいプレゼントしてくれるから」<br><br><br>あきらくん、<br>お母さんサンタは、もうすぐおうちに着くころかな。<br>クリスマス来るよ(*^▽^)/★。.:*:・'°☆。.:*:・'°☆<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/12072177/entry-12230510687.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Dec 2016 06:50:00 +0900</pubDate>
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<title>それぞれのクリスマス</title>
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<![CDATA[ ジングーベー、ジングーベー、すっずがなるぅ♪ シャンシャンｼｬﾝｼｬﾝ。.:*:・'°☆ <br><br><br>『ひろゆきくんちのクリスマス』<br><br>その年のクリスマスは、お父さんが立派なもみの木を用意してくれるとかで、ひろゆきくんはずいぶん前からしつこいほどみんなに自慢してた。<br>「飾りいっぱい付けっから、必ず見に来いよな！」<br>さあ‼もみの木今日届きます(*≧∀≦*)の朝、<br>「帰ったらすぐ飾り付けできるように、ちゃんと準備しといてね」<br>と、お母さんに何度も何度も指示を出して、もちろん授業はうわの空で、<br>下校のチャイムと同時にダッシュで帰宅してみると、<br>「あったー♪ヽ(´▽｀)/」<br>庭のまん中には、子どもの力では絶対運べないくらいでかいもみの木が横たわっていた。<br>「わぁーい(゜▽゜*)すげー！すげー！」<br>ひろゆきくんはもみの木の周りをぐるぐる走った。走って、走って、何周目かで何か違和感を覚えた。<br>冷静にツリーの姿をイメージしてみると、一番肝心な、お星さまを乗っけて「はい、飾り付け終了♪」になるはずのてっぺんの部分が<br>ばっさり折られてるではないか‼<br>「わぁー(￣□￣;)!!」<br>びっくり仰天のひろゆきくんが中途半端にすげぇもみの木の前で呆然としていると、<br>ひろゆきくんのじぃちゃんがやって来て、<br>「なんだ、ひろちゃん、今帰りか」<br>と声を掛けながら、慣れた手つきでモサモサの枝をひとつふたつ折りして、寡黙に去って行った。<br>何かに導かれるようにじぃちゃんのあとを追ったひろゆきくんが目にしたもの、それは、<br>今折って来たばかりのもみの木の枝をさらに細々しくして、薪風呂にバキバキくべるじぃちゃんの姿だった。<br>「今日は寒いから、早く風呂沸かすべと思ってな」<br><br>じぃちゃん、ありがてぇ（つд；*)<br>いやいや、じじぃ！やらかすんじゃねぇよι(｀ロ´)ノ<br><br><br><br>『かおりちゃんちのクリスマス』<br><br>かおりちゃんにはひとつ下の妹がいる。<br>その年のクリスマスは、なぜか妹が生クリームのケーキを食べたいと主張して一歩も引かず、アイスクリームのデコケーキが恒例のかおりちゃんちはちょっと揺れた。<br>「じゃあ、今年はまみちゃん(妹)の希望通り普通のケーキにしようか？」<br>お母さんが泣いて暴れるまみちゃんに負けてかおりちゃんに提案した。<br>「やんだ‼アイスのケーキはクリスマスしか食えないじゃん！」<br>そう言って今度はかおりちゃんもまみちゃんの倍以上泣いて暴れた。<br>ケーキごときでハルマゲドン。<br>しばらくして、大騒ぎの茶の間にばあちゃんが登場して平和が訪れた。<br>「かおりはアイス食え。まみちゃんはアイスでねぇの食え。ばあちゃんが買ってやる」<br>かくして、かおりちゃんは無事アイスケーキでサイレントナイトを迎え、まみちゃんも生ケーキでホーリーナイトを過ごした。<br>株急上昇のばあちゃんは、アイスも生クリームもいやしく食べて、腹を下して入院した。かおりちゃんとまみちゃんは、冬休みの大半をばあちゃんの病室で過ごした。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Wed, 21 Dec 2016 03:11:00 +0900</pubDate>
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<title>ちゃーちゃん②</title>
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<![CDATA[ 「くみちゃん、ここんとこ持ってくれる？」<br>「ん、いいよ～」<br>ちゃーちゃんにフラれたわたしは、夏休みの友を広げてぼんやりしてたくみちゃんに助けを求めた。<br>「こんな感じ？」<br>くみちゃんは器用にベタベタをよけながら、<br>「あ、こうした方がいいかも」<br>なんてアドバイスも盛り込んで手伝ってくれた。<br>「ハネ動くかな～」<br>「ちょっと待って…………動いた(  ＾∀＾)v」<br>くみちゃんとわたしがもうすぐ完成を目前にしたまさにその時、<br>ちゃーちゃんが鬼みたいな怖い顔でわたしをにらんだ。<br>にらんで、そしてわたしの扇風機を床に叩きつけた。<br><br>あーーーーーーっ・゜・(つД｀)・゜・<br><br>田代おもちゃ屋にひとつしかなかった扇風機がー・゜・(つД｀)・゜・<br>お兄ぃに小遣い借りて「分割払いでお返しします」と念書まで書かされて買った扇風機がー・゜・(つД｀)・゜・<br><br>「ちょっと！何すんのさっ(｀□´)」<br>くみちゃんがちゃーちゃんに怒って言うと、<br>「先にあたしに手伝えって言ったの、かぼちゃちゃんじゃん！あたしがちゃんと返事しないうちにくみちゃんに頼むなんて、悪いのはかぼちゃちゃんじゃんι(｀ロ´)ノ」<br>ちゃーちゃんがその何倍も怒って言った。<br>そして、<br>「謝んなさいよ！かぼちゃちゃんに謝んなさいよ！」<br>気の強いくみちゃんにビビる風でもなく、ちゃーちゃんは「ふん(＃￣З￣)」と教室を出て行った。<br><br>あんなおとなしい子を怒らすなんて、<br>腹の底から声を絞り出すほど怒らすなんて、<br>わたしは壊れた扇風機よりもそっちの方がショックだった。<br><br>「びっくりしたー。あいつ、でっけぇ声出せんじゃん！」<br><br>いや、くみちゃん、<br>でっけぇ声出させた張本人が言うのもなんだけど、<br>たぶんちゃーちゃんは休火山なんだよ。<br>油断してると、火の粉飛んで来るのさ。<br><br><br>その日以来、ちゃーちゃんとは特に意識したわけでもないのに、１回もしゃべらないで４年生を終えた。<br>５年生でクラスが替わって、さらに距離ができて、大人になった今もあの鬼の形相しか思い浮かばない。<br><br>わたしがあんな顔をさせちまった反省を込めて、今ちゃーちゃんの笑顔を必死で思い出そうとしているんだけど。<br><br><br>
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<pubDate>Tue, 13 Sep 2016 00:31:52 +0900</pubDate>
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<title>ちゃーちゃん</title>
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<![CDATA[ 夏休みも終わったのに、教室の隅っこで工作の続きをする者、最近までランドセルの底に眠ってました感丸出しの「夏休みの友」を今更開いてため息する者、何をしたいのかでかい模造紙を広げて腕組みする者、どこからともなく漂う墨のにおい………………<br><br>４年１組の２学期は、そんな風景で始まる。<br>よそのクラスは、夏休みの宿題は提出して終わりなんだそうだけど、<br>阿部先生は、全員が全部の宿題を終わらせるまで容赦ない。<br>大体１週間は、普通の授業そっちのけで、<br>「おれら、こんなに本気で宿題やったことねぇんじゃね(￣O￣;」てくらい真剣に、誰もが遊び過ぎた夏の代償を払うのだ。<br><br>夏休み中にちゃんとお勉強して来るお利口さんも何人かいたけど、大抵はこの執行猶予を当てにしていた。<br>「８月３日の天気わかる人～？」<br>「天気はわかるけど、オレその日何してた？」<br><br>わたしが先生だったら、ひとりずつ蹴り倒したくなるような、<br>これは、そんなアンポンタンな頃のお話。<br><br><br>「ちゃーちゃん」こと千秋ちゃんは、普段はとってもおとなしくて、夏休みの宿題は全部終わらせて２学期を迎えるお利口さんのひとりだった。<br>「ちゃーちゃん、ちょっとここ押さえてて」<br>気の利いた工作の題材が思い当たらず、近所のおもちゃ屋で扇風機の組み立てモデルを買って来ちまったわたしがボンドでベタベタの部品を差し出すと、<br>「手、汚れる……」<br>ちゃーちゃんはか細い声で協力を拒否した。<br>「あとで洗えばいいじゃん。あたしなんか手の皮かボンドかわかんなくなってるよ～(〃^▽^〃)ｱﾍｱﾍ」<br>お愛想笑いがよほどバカっぽく見えたのか、ちゃーちゃんは、<br>「そぉゆぅ問題じゃないんだよ(￢。￢ )」<br>と、ほんとに小さな声で、でも確固たる意志を持ってわたしを拒絶した。<br><br><br>ボンドんとこ、ちょっと押さえてくれりゃいいだけの話じゃんかー(；´Д｀)ﾓｫ！<br><br>
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<pubDate>Mon, 12 Sep 2016 23:13:40 +0900</pubDate>
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<title>ごろちゃん②</title>
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<![CDATA[ キンキンのコーラの前には、もはやソフトクリームなど頭の片隅にもない意気揚々としたごろちゃんがいた。<br><br>ごろちゃんは、みんなが見守る中まずはひと口、<br>「う、うめーヽ(・∀・)ノ」<br>「うん、うん」<br>次にちょっと大きくひと口、<br>「つ、冷てー(*≧∀≦*)」<br>「うん♪うん♪」<br>さらに、今度は男前なひと口、<br><br>「グガーーーーーーーッ!!」<br><br>！Σ（￣□￣;）な、なに!?<br><br>みんなが顔を見合わせた。<br>いやいや、みんな同時に空耳かも…。<br><br>「ゴグァーーーーーーーーッ!!」<br><br>いやいや、空耳じゃない。<br>ごろちゃんがコーラを飲む度に聞こえる。<br><br>「グォッ、グァオァーーーーーーーッ!!」<br><br>ごろちゃんのゲップだ!!<br>トトロじゃない。<br><br>わたしはひっくり返るほどびっくりした。<br>今、ごろちゃんのお腹の中の炭酸くんたちが我先に外に出たがっているんだ。<br>ごろちゃんのお腹はあんまりでかくないから、早く出ないと大変だと思った炭酸くんたちが先を争って出たがっているんだ。<br><br><br><br>あんまりうるさくて、<br>何回も何回も、あんまりうるさくて、<br>のぼるくんが耳を押さえながら叫んだ。<br>「ごろちゃんはソフト食ってろ！一生コーラとか飲むなー(*｀Д´)ノ！！！」<br><br>炭酸お勧めしたの、おまえだろ(*´-`)ﾍｯ<br><br><br>工事現場のような駄菓子屋を後にして、うちに帰ったわたしは、ぬるくて気の抜けたコーラ(いつもはおいしくいただくのに)を飲む気力もなくして、まだびっくりしていた。<br>耳に残るは、トトロの雄叫び。<br>目に浮かぶは、姿勢よく遥か彼方を見据えて一定のトーンを吐き続けるごろちゃんの勇姿。<br><br><br><br>成人してからみんなで集まった席でも、ごろちゃんがどこにいるかすぐわかった。<br>「ウﾞッグァーーーーーーーッ!!」<br>おお!!パワーアプ(￣□￣)b<br><br>「あいつ、あれで婚期逃すね」<br>性格で婚期を逃しそうなのぼるくんの呟きが、ごろちゃんを余計不憫に見せた。<br><br>いいヤツなんだ、ごろちゃん(o＾・＾o)<br><br>
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<pubDate>Fri, 20 May 2016 12:53:00 +0900</pubDate>
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<title>ごろちゃん</title>
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<![CDATA[ 今でこそ缶コーラの直飲みを平気でやっちゃえるわたしだけど、子どもの頃は炭酸があまり得意ではなかった。<br>得意じゃないけど味は好きだし、基本いやしいから、みんなにつられてよくファンタグレープとか買っていた。<br>あのシュワッと感が程よく飛んでからでないと飲めなかったけど、生ジュースにはない人工的な味わいがお気に入りだった。<br><br><br>「ごろちゃん」こと吾郎くんは、小学校に入ったばっかの頃から剣道をやってて、月に1回道場の子たちと地区のゴミ拾いとかして『市政便り』に載ったこともある、地域にやさしいエコ武道家だった。<br><br>これは、「えっ!?もぉ夏( ; ゜Д゜)!?」的な早すぎる激暑を体験した4年生のときの梅雨前のお話。<br><br>あんまり暑くて!!<br>あんまり暑くて、わたしたちはいつも行く駄菓子屋に飛び込んだ。<br>「コーラくださーい」<br>「おれ、サイダーね」<br>まだお金も払ってないのに、みんな勝手に冷蔵庫から好きなものを取り出して飲み始めた。<br>「す、涼し～(*´∨`)」<br>ごろちゃんは、冷蔵庫のドア全開で仁王立ちしていた。<br>「好きなの取ったら、さっさと閉める!!(´Д｀)」<br>いっつもやさしいお店のおばちゃんが、暑さとごろちゃんの子どもならではの無神経さにイラッとして声を荒げた。<br>「ごめんなさい…」<br>ごろちゃんは、それでも未練たっぷりに冷蔵庫の前を離れようとしなかった。<br>「ごろちゃんも何か飲んだら？」<br>のぼるくんが2本目のコーラを今度は少し落ち着いて飲み始めた。<br>「ん……(゜゜;)(。。;)」<br>ごろちゃんは、なかなか決まらない。<br>「ねぇ、おばちゃん、エアコン効いてねーんじゃね!?」<br>「エアコンがねーだよ!!」(*≧∀≦*)ﾉｼ<br>男子たちのさらに暑さをヒートアプさせるネタも終わり、ごろちゃんはやっと決心した。<br>「おれ、ソフトクリーム!!」<br><br>(@￣□￣@;)！！<br><br>この暑さでクリーム系行きます？<br><br>「ソフトって…バカなんじゃね!?ますますのど乾くべよー!?」<br>「炭酸だよ、炭酸!!暑いときは炭酸!!」<br>のぼるくんに加勢してヒロくんまでがごろちゃんの「好きなもの」をばっさり否定した。<br>ごろちゃんは、しばらく困ったぽくしてたけど、<br>「んじゃ、コーラ」<br>と、あっさり気持ちチェンジした。<br><br>「あんた、あんなに迷ってようやくソフトクリームに決めたんじゃん!!<br>なんで、ソフトクリームに固執しない!?<br>あんたのソフトクリーム好きさ加減は、こんなヤツらに左右されるほどちっぽけだったんかい!?」<br><br>普段のわたしなら、たぶんそう思った。<br>だけど、今日のわたしは違う。<br>「んだ!!それでいいよ、ごろちゃん♪暑いもんね(〃^ー^〃)」<br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/12072177/entry-12162208705.html</link>
<pubDate>Fri, 20 May 2016 11:51:00 +0900</pubDate>
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