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<title>ネバーランドに上陸する69の方法</title>
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<description>2008年4月。社会人2年目を迎えた僕は、会社に辞表を叩きつけた。自分の好きなように生きてみよう。24歳、無職。残された貯金は、あと僅か。ここから物語は始まるのか。それとも既に、終わっているのか。</description>
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<title>風待ち</title>
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<![CDATA[ 気が付けば僕は36歳になっていた。<div>秋には37歳になる。</div><div><br></div><div>あれから色々なことがあった。</div><div>命がけの恋愛をした。</div><div>ライターになったし、コピーライターにもなれた。</div><div>相変わらず金はないし独身だし彼女はいないけど、</div><div>あの頃恐れていた最悪の日常ではない。<br></div><div>それなりの毎日を送っている。</div><div>良くもない。悪くもない。それなりだ。</div><div><br></div><div>ひょんなことから過去にブログを書いていたことを思い出して、久しぶりにログインしてみたのだが…過去の自分の文章が痛すぎてキツい。</div><div>変な汗かいてしまう。</div><div>でも、たまに良いこと書いてるなとも思う。</div><div><br></div><div>当時たま〜にコメントやメールでやり取りしていた方がつい1年ほど前にブログを更新していて驚いた。</div><div>その前が2012年だったから、彼女も何かのタイミングで思い出したようにログインしたのだろう。</div><div><br></div><div>彼女の手記を読んで、過去の自分の文章を読んで、心がザワザワする。あなたはお元気ですか。</div>
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<pubDate>Tue, 07 Jul 2020 17:07:23 +0900</pubDate>
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<title>test</title>
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<![CDATA[ <a href="http://www.domainseo.jp/">期限切れドメイン検索</a>
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<pubDate>Wed, 12 Jun 2013 14:12:01 +0900</pubDate>
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<title>365日</title>
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<![CDATA[ 本日は所属するクラブチームの東京都予選でした。<br>結論から述べると、2回戦敗退でした。<br><br>1年間それなりに準備してきたし、<br>1年間それなりに準備してきた成果も発揮できたので、<br>正直そんなに悔しくなかった気がしていた。<br><br>でも、打ち上げの会計を待たずに店を出たキャプテンを駅のホームで発見してから、<br>初めて見る彼の泣き顔を目の当たりにしてから、<br>何て言うか、悔しさが溢れて止まらない。<br><br>彼は、今大会で3年間の任期を終える。<br>ありがとう、と人目をはばからず泣きじゃくる仲間の顔が、<br>今でも網膜に焼き付いている。<br><br>これで1年が終わったのか、<br>また新しい1年が始まるのか、<br>それとも、この居心地の良いコミュニティから外れるのか。<br><br>とりあえず今は何も考えられない。<br>1回戦の1SET目終盤で捻った足首が治ったら、<br>ゆっくり考えることにしよう。<br><br>そうしよう。
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<pubDate>Mon, 20 May 2013 23:45:28 +0900</pubDate>
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<title>forget you not</title>
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<![CDATA[ そろそろ君と出逢って1年になる。<br><br>この1年間で僕が一番幸せだったのは、<br>ひまわり畑に行ったことでも、<br>映画館に行ったことでも、<br>充実したセックスをしたことでも、<br>焼き鳥とビールで乾杯したことでも、<br>君の誕生日にディズニーランドに行ったことでもないよ。<br><br>何も予定の無い、<br>寒い寒い日曜日の朝に、<br>寝癖ついたまま手を繋いで近所のドーナツ屋さんまで散歩して、<br>自販機で適当なホットドリンクを購入して、<br>部屋のベッドの上で肩を並べてドーナツを食べていた、<br>あの瞬間だったんだ。<br><br>君は安っぽいと思うかもしれないけど、<br>あの瞬間が僕と君の全てだったんだよ。<br>あんな幸福な時間は、<br>生まれて初めてだったんだよ。<br><br><br>僕は君が存在している限り、<br>僕が存在している限り、<br>僕の身体が君のことを記憶している限り、<br>君のことを許すことは出来ないだろう。<br><br>映画『花とアリス』みたいに、<br>もし僕が記憶喪失になったら、<br>とっても計算高い君は、<br>他人を装って、<br>もう一度僕と出逢ってくれるだろうか。<br><br>その時は、前回行けなかった場所に行こう。<br>一眼レフ持ってチューリップ畑に行こう。<br>江の島水族館行った後で生シラス丼を食べよう。<br>僕の実家に挨拶に行こう。<br><br>君の人生を半分くれるなら、<br>僕の残りの人生を君にあげよう。<br><br>今度こそ、ずっと一緒にいよう。
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<pubDate>Mon, 29 Apr 2013 19:41:26 +0900</pubDate>
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<title>月光</title>
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<![CDATA[ 小中高大時代の友人の「現在」に全く興味が起きない僕は、<br>やっぱり学生時代無理してたんだと思う。<br><br><br>『月光／斉藤和義』が心に溶け出して、<br>僕は貴方に近づくのを感じる。<br>自分自身が貴方に近づいていくのを、確かに感じる。<br><br>それは決して、不愉快な感じではないのだけど、<br>懐かしくて、くすぐったくて、<br>それでいて僕を、ゆっくりと優しく苦しめてくれる。<br><br>君の名前は何だっけか。<br>この感情の名前を僕は忘れてしまった。<br>童貞だった頃は覚えてた気がするけど。<br>何か大事なモノと一緒に、<br>何処かに置いてきてしまった気がする。<br><br>貴方の好きな歌を上手く歌うことが出来たら、<br>貴方は僕のことを褒めてくれるだろうか。<br>貴方の似顔絵を上手く書くことが出来たら、<br>貴方は僕のことを抱きしめてくれるだろうか。<br><br>今夜の東京は、月が綺麗だよ。<br>僕はただ、誰かに愛されたかっただけなのかもしれないなあ。<br>
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<pubDate>Sat, 12 May 2012 03:46:15 +0900</pubDate>
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<title>ハル♂（24）</title>
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<![CDATA[ 「台風に当てはめるなら、数年に1度あるかないかの超大型に匹敵する低気圧」、らしい。<br><br><br>いつもならバイト先の安いチェアーを軋ませながら、<br>覚えたてのイラレと格闘している時間のはずなのに、<br>何故かオレは、今自分の部屋でDVDを観ている。<br><br>今、束の間の幸福を感じていられるのも、<br>日本の何処かで死んだ82歳の老婆の犠牲の上に成り立っているのだ。<br>ていうかこんな日に外出すること自体、自殺行為のように感じるのだけど。<br>家族とか止めなかったのかな。<br>それとも家族の居ない、今流行の孤独死寸前の寂しいおばあちゃんだったのかな。<br>まあ、どっちでもいいか。<br><br>オレは海外のサッカー選手のように胸で十字を切り、<br>軽く黙祷をする振りをしてから、<br>再びモニターに目線を映した。<br><br>どうか、アイツがくたばりますように。
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<pubDate>Tue, 03 Apr 2012 17:48:05 +0900</pubDate>
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<title>SHOW-HEY（22）</title>
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<![CDATA[ 一体、何なんだこりゃ。<br><br>身体に力が入らない。<br>いつものように朝9時5分に目を覚ましたはずなのに、<br>いつもと違うのは身体いっぱいに拡がる、言いようのない気だるさ。<br><br>二日酔いとも貧血とも違う、この違和感を引きずりながら、<br>オレはバイト先の古着屋に向かった。<br><br>今日のシフトは夕方まで一人だったから、オレは迷うことなくフィッシュマンズを店内BGMにセレクト。<br>いつどんな時に、何度聴いても、彼等はオレの英雄だ。<br>昨日入荷したばかりの春物を整理していたら、スピーカーから『ナイトクルージング』が流れてきた。<br>マイ・フェイヴァリット・ソングってやつだ。<br>確か店長がフランスで買ってきたとかほざいてた、アンティークの製掛け時計が、名曲をブチ壊すように10時ジャストを告げる。<br>OPENまで、あと1時間。<br><br>従業員用トイレで眼鏡をコンタクトに変えて、SALE品のラックを入口に移動させる。<br>続いてシャッターを開けようと外に出た瞬間だった。<br>3月にしてはヤケに強い日差しが、全く力の入らないオレの身体を襲った。<br>佐藤伸治さんのファルセットが段々小さくなり、比例するように視界が狭くなる。<br>真っ暗だ。何も聴こえない。<br>そこから先のことは、何も覚えてない。<br>
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<pubDate>Fri, 23 Mar 2012 00:09:55 +0900</pubDate>
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<title>アユミ（25）</title>
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<![CDATA[ 久々にやってしまった。<br><br>アタシが目を覚ました時、外は薄暗くなっていた。<br>薄明るいのではなく、薄暗くなっているところが話のミソだ。<br><br>つまるところ、終電を逃した昨日の私は、久しぶりのカラオケオール（飲み放題付き）なるものに自我を無くし、命からがら始発で帰宅に成功し、そこから死んだように約10時間寝ていた計算になる。<br><br>今日が祝日で良かった、なんて思わない。<br>アタシの貴重な休日を返せ。ついでに飲み代も返してくれると嬉しい。<br><br>昨晩の宴を共にした女子3人は、全員大学時代のバイト仲間で、アタシを除いて全員大学卒業と同時に就職して、正社員として真面目に働いてるみたい。<br>何の仕事をしてるかは良く分かんないけど。<br><br>彼女達は、アタシがプーをやってた時も構わず飲み会に誘ってくれた貴重な存在で、「金がないから無理だよ」と言って断ろうとすると、「金なら払ってやるから来い」という、男だったら惚れていたかもしれない、切符の良さを持ち合わせていた。<br><br>そんな彼女達と会うのは1年ぶりで、その1年の間にアタシは見事ニートを卒業し、フリーターになることが出来た。<br><br>今日こそは飲み代を払ってやる。<br>今日のアタシは一味違うんだ。<br>そんな風に息巻いていた。<br><br>彼女達に奢ってもらった額には程遠いけど、今までの感謝を込めて些細なプレゼントまで用意してみた。<br>予算の関係により、1000円以下の文庫本を3冊。<br><br>アタシの敬愛する峯田和伸のブログ本『恋と退屈』、「映画化決定！」という報道以来、何も進捗もない、お気に入りの近未来小説『コインロッカー・ベイビーズ』、そして先に映画を観てしまった『アヒルと鴨のコインロッカー』という、何ともコインロッカーよりなセレクト。<br><br>1件目に入ったチェーン店の居酒屋で3人にサプライズを渡すと、それなりに喜んでくれているみたいだった。少し恥ずかしかったけど、本当に良かった。<br>酒の勢いと懐かしい顔ぶれにテンションが上がってしまったアタシ達は何ていうか恐いもの無しで、まるで大学時代に戻ったみたいだった。<br><br>ただ一つの映像を除いて、その後カラオケでの出来事はよく覚えていない。<br>しっかりと記憶に焼きついているのは、散らかし放題のテーブルの上に置き去りにされた空のグラスと、アタシのプレゼントした一冊の本。<br><br>彼女が忘れていったのか、それとも彼女にとって必要なかったのかは分からない。<br>兎にも角にも、こういう時何も言えないのが、アタシの悪い所だ。<br>冗談混じりに、「ちょっと折角あげたんだから、ちゃんと持ち帰ってよー」なんて言えたら、どんなに楽だろうか。<br>アタシは、ヴィレッジヴァンガードで1時間迷った末に購入したプレゼントを、再び自分のバッグにしまい、タバコの臭いで満たされた214号室を後にした。<br><br>そして話は現在、ベッドの上で吐き気と格闘してる自分自身へと至るのだ。<br>こんなに何とも言えないほど惨めな気持ちになるんなら、背伸びするんじゃなかった。<br>調子ぶっこいてプレゼントなんて用意するんじゃなかった。<br>最悪の目覚めだ。<br>負の感情が、何処からともなくウジ虫みたいに湧いて出る。<br>半年前にヤリ逃げしたアイツ、今頃何してるんだろうか。<br>きっと何処かのビッチと生殖活動にでも励んでるんだろう。<br>もし今度会ったら、出会いがしらにビンタしてやるんだ。<br>絶対に、絶対だ。<br>
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<pubDate>Thu, 22 Mar 2012 00:38:27 +0900</pubDate>
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<title>カミヤマケンジ（28）</title>
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<![CDATA[ 部屋の時計が止まった。<br><br><br>時間針と分針と、秒針。<br>たった3本の針が動きを止めただけだ。<br><br>なのに僕は、重大なことに気付いてしまった。<br>僕は、ずっと前から時計が止まるもっと前から、ずっと前から止まっていた。<br><br>昨年の秋にインターネットで購入した食虫植物・ウツボカズラはとっくの昔に枯れていて、単純に積み上げられた漫画本は、いつの間にやら埃の化粧を纏っている。<br><br>僕はと言えば、無駄に充実感だけはタップリと用意されたテレフォンアポイントのアルバイトを続けていて、気が付けばSVとか呼ばれる位置にまで上り詰めていた。<br>御飯は3食食べられるようになったし、結婚式のご祝儀だって苦じゃない。<br>とはいえ、緒戦「フリーター」の話だ。<br>どうにかその日暮らしからは脱出できたけど、正社員と違ってボーナスは出ないし、何より鬱陶しいのは、同年代のサラリーマンと比較した場合に生じる、劣等感と焦燥感と強迫観念。<br>「このままでいいのか」って、自分に誰かが囁いてる。<br>それが誰なのか分かれば苦労はしないんだけど。<br><br>「やりたくないことをやらない」と決めて、1年4カ月が経とうとしている。<br>僕は、何がしたいんだっけ。<br>僕にも、何かやりたいことがあったんだっけ。<br><br>よく分からないまま、また今日も1日が終わる。<br>明日は12時起きだ。<br>
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<pubDate>Mon, 19 Mar 2012 01:13:03 +0900</pubDate>
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<title>SEASON</title>
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<![CDATA[ 新しい髪型は、何だか売れない芸人みたいだ。<br><br>油断してると、スタイリングしないと、マッシュルームカットに見えてくるから不思議だ。<br><br>2月と3月の間、この時期特有の、暖かい陽射しと冷たい風が、病み上がりの身体を蝕んでいく。<br><br>それは、出会った当初こそ仲が良かった友人と、段々と疎遠になっていくのに似ている。<br><br>優しいのなんか、最初だけだ。<br>彼等はゆっくりと、しかし確実に、僕という人間に対する興味を失っていく。<br><br>一部を除き、基本的に僕は人間が嫌いだ。<br><br>彼等が自分から離れていく悲しさは、どう表現して良いか分からない。<br><br>最初から近づかなければ、傷つくこともないはずなのに。<br><br>訳もなくセンチメンタルになる、この季節が嫌いだ。<br><br>訳もなくドキドキする、春が大嫌いだ。<br>
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<pubDate>Tue, 28 Feb 2012 01:54:11 +0900</pubDate>
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