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<title>尚の小説気まぐれブログ！！</title>
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<description>たまぁーに更新させていただきます。暇な人や、時間を潰したい方は是非立ち寄ってください！ほんとにたまにしかログインしないので・・・コメントの返信が遅れることはご了承願います。</description>
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<title>小説について。</title>
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<![CDATA[ 現在受験ということもあり更新があまりできません。<br>いつからとはわかりませんが、そのうち定期的に更新するようにしたいと思いますので。<br>読んでくださっているみなさん。これからもよろしくお願いします。<br>でゎ(*´ω｀*)<br>
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<pubDate>Fri, 13 Feb 2015 21:27:32 +0900</pubDate>
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<title>描いてみた。</title>
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<![CDATA[ 今回はですね。小説ではなく・・・絵を描いてみました！！<br>といってもすごい下手なんですが・・・・<br>ロシアのモデルさんの似顔絵です！もしよかったらアドバイスください！<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20141227/18/1999naoki/4c/82/j/o0720128013171532918.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20141227/18/1999naoki/4c/82/j/t02200391_0720128013171532918.jpg" alt="" width="220" height="391" border="0"></a><br>
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<pubDate>Sat, 27 Dec 2014 18:55:47 +0900</pubDate>
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<title>ホームレスの美少女を拾ったらお父さんになったのだが。　「一日目」</title>
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<![CDATA[ ―――――朝<br>「何かないかなぁ。」<br>俺の毎日の第一声はそれで始まる。無論、いいものなどを探しているわけではない。ただ、普段からの日常に、俺はただ飽き飽きしていた。何故？そんなもの決まっているだろう。<br>――――毎日同じことをしていて楽しいか？<br>俺はごく普通。特にこれといったものを持たない高校生だった。だが、それ故に毎日の行動パターンが変わらないのだ。だからこそ。だからこそ俺は、普段からの日常に「刺激」・・・いや、日常の「変化」を求めていた。<br>――――なんて言ったら格好よく聞こえるだろうが、要はアレだ。簡単に言うと、「日常を面白おかしく過ごしたい」だけなのだ。<br>「やっべ。時間時間。」<br>時計を見るともうすでに７時半だった。今からでも全然間に合う。が、俺はわざと遠回りをする。そうすることによって、「普段とは違うもの」が見つけられるかもしれないからだ。いつもどうりの道を、俺は自転車をこいで走る。できるだけゆっくりと、昨日とは違うものを見逃さないように。<br>「はぁ、やっぱ何にもないか。」<br>どれだけ周りを見渡しても、通るのはいつも道理、なんの変哲もない街だった。そんな街の中にある、小さな学校。そこに俺は入っていった。<br>「おっはよぉ！拓也！今日も早いね！」<br>そう。この時間はまだ学校に来るには早い時間なのだ。なぜそんな時間にいるかって？そんなもの「普段とは違うもの」を見つけるために学校内を回るからに決まっているだろう。<br>「おはよぉ。美咲。つか、お前来るの早すぎな。」<br>「てへへ、委員会の仕事があったから。今日も学校内うろつくの？」<br>「あぁ、もちろん。なんで？」<br>「えっとさ、私も連れて行ってくれない？」<br>―――これは、告白フラグというものだろうか。なんて考えたが、そんなわけがない。だが、たしかにいつもとは違う日常の流れだった。ということもあって、断る理由もないので俺は美咲も一緒に連れて行くことにした。<br>「・・・にしても、なんで急に一緒に行きたいなんて言い出したんだ？」<br>「いやぁ、私もなにか探そうかなって。」<br>「なるほど。そういうことか。その理由なら大歓迎だ。いつでも言ってくれ」<br>その後一緒に探したが、やはりいつもと違うところはなかった。<br><br><br><br>―――――昼<br>俺は午前の授業が終わったあと、食堂で早く食べるため一人で飯を済ませ、昼休みに学校を回っていた。<br>「やぁやぁ、たぁくやぁくぅ～ん？」<br>鬱陶しいやつが来た。<br>「鬱陶しい。１０回は死ねバカ野郎。」<br>「今日初めての会話がそれですかっ！？」<br>「すまん。八坂。あれだ、『本能』だよ。」<br>「本能で拒絶される僕の存在って一体！？」<br>「有毒のガス的な？とにかく気持ち悪いオーラを放ってるZE★」<br>「・・・・はぁ。」<br>なんなんだこいつは。来るなり叫んで落ち込んで忙しいやつだ。<br>「何の用で来たんだよ？」<br>それを言った瞬間。八坂の目つきが変わり、にやにやしながら言った。<br>「俺は知ってるぞ！朝！お前！花宮と！一緒に！学校をうろついてただろ！」<br>「・・・・・で？」<br>「は？」<br>「・・・だからどうしたの？お前馬鹿なの？虫なの？ゴミなの？なんでもいいけどしようもない勘違いしてる暇あったら地に還れ馬鹿」<br>本当にこれだけのために来たのか。言い返せばいいのに「さっきから僕の扱いひどくないですか・・・」とか言いながら人ごみに消えていった。<br>「チョットイイスギタカナ・・・。」<br>片言（棒読み）で俺は反省した。<br><br>キーンコーンカーンコーン・・・・・・<br><br>「ちっ。あいつのせいで回れなかったじゃないかよ。今度はもっときつく言ってやる。」<br>さっきの反省はどこに行ったのか、俺は心から決意した。まぁ、ぶっちゃけ反省なんてしてなかったけどね（笑）<br><br><br><br>―――――夕方<br>俺は、朝来た道で帰らずまっすぐ帰ることにした。それは朝見てない街を見るためだ。いつも道理かえって見わたすがやはり変化はない。<br>「はぁ。やっぱり―――ん？」<br>そこで見た光景は、普段通る道では無いような光景が目の前にあった。<br>「えっと・・女の子。だよな？なんでゴミ捨て場にいるんだろう。」<br>目の前に、ボロボロの服を着た13,4歳だろう女の子がゴミ捨て場にちょこんと座っていた。俺は、その女の子に声をかけてみる事にした。<br>「えっと、何してるんだ？」<br>「・・・・・」<br>「一人か？」<br>「・・・・・こくん」<br>静かに少女は頷いた。<br>「もう日が暮れるぞ。家に帰りな。」<br>「・・・・・・ない。」<br>ん？今「ない」って言ったよな？<br>「なにか物でもなくしたのか？捨てられたのか？」<br>「家、ない。」<br>「そんなわけないだ―――」<br>会話を遮って彼女は言った。<br>「結のお母さん。10歳の時に死んだ。外にいるときに。『逃げなさい』っていって、結を逃がした。それから、結、ずっと一人。だから家、ない。」<br>姿から見るに、それは本当のことらしい。なにか力になりたいが・・・そうだ。<br>「・・・・・結っていうのか？なんというか・・その、うちへ来ないか？」<br>「え？」<br>「とりあえず、服とかボロボロだし、風呂にも入ってないだろ？どうせうちだれもいねぇし。どうだ？」<br>「・・・・いく。あなたは、いい人のような気がする。」<br>彼女は少し俺の顔を見たあと、静かに行った。<br>「はは、そりゃよかった。よし！おいで。」<br>「うん。ありがとう・・・・えっと。」<br>「三島拓也。まぁ好きなように呼んでくれ。」<br>「ありがとう。えっと・・・じゃぁ。『パパ』。」<br>「・・・は？」<br>「結。拾う・・・。拓也。お父さん。」<br>「・・・・ははっ。こりゃいいや。とりあえずしばらくは退屈しなさそうだ。うちにいろよ。行くあてがないんならな。これ誘拐とかにはならないよな・・・？まぁいい。『お父さん』っていうのは受け止めがたいがな。」<br>「・・・？今日から、結のパパ。だよ？」<br>「・・・・まぁ、いっか。」<br>普通の人ならこんなにすんなりと受け入れることはできないんだろうが、俺には関係なかった。なんというか、この子と居ることによって、この先いろいろと楽しめそうだったから。<br>「とりあえず、うちに帰ったら風呂に入りな、その間にさっと服買ってきてやるからさ。もし早く出たらシャツ置いておくから着ておいてくれ。」<br>「分かった。」<br>「じゃぁ、帰ろうか『家』に。」<br>「うん♫」<br><br><br><br>――――夜<br>「お、おぉ。」<br>「？」<br>今日買ってきた服を着た結は、正直、天使といってもいいぐらい可愛かった。別に自分の服選びのセンスがいいというわけではない。初めて会ったときは汚れていて分からなかったが、風呂に入って綺麗になったこの少女は、人形のような顔立ちをしていた。それに、透き通るような黒い髪。髪の毛を切っていなかった分、髪はだいぶ長いが傷んではいない。それと対照的な白い肌がまた、双方の美しさを際立てていた。<br>（こんな娘いてくれたｒ・・・・おっと、何かに目覚めそうだった。大丈夫。可愛いと思うのは悪くない。うむ。）<br>なんてことを考えながら、目の前の少女に絶句していると。<br>「・・・・その。じっとみられると、恥ずかしい・・。」<br>なんて言って照れ始めた。<br>「あ、すまんな。」<br>「パパ・・ロリ・・コンってやつ？」<br>「結。一体どこでその言葉覚えた。」<br>「・・・わかんない。」<br>「はぁ。」<br>「パパ。」<br>「なんだ？」<br>「お腹・・空いた。」<br>結は恥ずかしそうに、目をそらして言った。<br>「よし。じゃぁ、買ってきた弁当でも食べようか。ほら、結の分。」<br>「ありがと。」<br>・・・これからは、一人だった食卓が二人に増えるんだな。明日からの新しい一日に、俺は胸を躍らせた。<br>「「いっただっきまぁす。」」<br>結は「おいしぃ♫」と幸せそうな笑顔で、弁当を頬張った。<br>俺も同じように、明日からの新しい日常への期待がこみ上げていた。
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11961500390.html</link>
<pubDate>Sat, 06 Dec 2014 20:48:27 +0900</pubDate>
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<title>彼女のための一日　あとがき。</title>
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<![CDATA[ どうも尚です(-ω☆)ｷﾗﾘ<br>えっとですね、今回書かせていただいた「彼女のための一日」のリメイクですがね。<br>最初のブログ見ていただいた方なら分かると思うんですが・・・<br>最終章の修正箇所全然自分では見つかりませんでした！！<br>はい。未熟なもので・・・・<br>というわけで。いろんな感想が聞きたいので、読んでくれた皆さん。<br>いろんな人に広げていただけたらと思います！。<br>えっと、厳しいアドバイスはともかく！私以外の人がコメントを見たときに不快になるようなことは書かないようにしてください！<br>でわ、次回作はもう考えていますのでまた近いうちに！！
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11956127380.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Nov 2014 23:19:56 +0900</pubDate>
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<title>彼女のための一日　#最終回</title>
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<![CDATA[ お化け屋敷やジェットコースター。色々行った。いろいろ話した。あっという間に夕方になっていて、もう少しで彼女と別れなければいけないという自覚が出てきた。<br>「楽しかったねー。」<br>彼女が話しかけてくる。<br>「あぁ。」<br>と俺。<br>「・・・・・真紅。やっぱり最後は観覧車だよな。乗りに行くか？」<br>「・・・うん。そうだね。行こうか。」<br>彼女は「最後」という言葉に反応して、少し悲しそうな顔をした。歩き始めようとしたその時、彼女は僕を呼び止めた。<br>「まって、洋一。喉渇いちゃった。ちょっとお茶買ってくるね。」<br>そう言って彼女は自動販売機の方へと向かっていった。<br>「あ！真紅！僕にもお茶かってきて！」<br>「おっけぇ！」<br>彼女は一度振り返り僕に返事した。そのあとは振り返ることもなく、彼女は人ごみの方へと消えていった。<br><br>（もうちょっとで真紅ともお別れなんだよな。僕は彼女を楽しませてあげていられてるのだろうか。彼女は無理をしていないのだろうか。・・・いや、そんなマイナスなことを考えるのはやめよう。僕は、真紅を信じなければいけないのだから。）<br><br>「・・・・真紅遅いな。自動販売機まではそう遠くない距離だと思うんだけど。・・嫌な予感がする。まさかお茶が売ってないわけでもないだろうに。」<br>僕は、遅い彼女を迎えに行くことにした。<br><br>「お～い、真紅・・・って。・・え？」<br>僕は目の前の光景に言葉を失った。二人の男に彼女が絡まれたいるのだ。<br>（どうする？助けに。いや、僕に出来るのか？無理だ。でも、真紅が・・・・。痛いのは嫌だ。逃げたい。怖い。・・もう逃げるか？）<br>そんな最低な考えに頭をフル回転させているとき、ふと。一瞬。本当かどうかもわからないが。彼女の目に、涙が浮かんでいた気がした。<br>―――――何考えてるんだ。「楽しませる」って言ったのは僕じゃないか。助けなきゃ！彼女を泣かしてどうするんだよ！そんなんだったら死んだほうがマシだ！<br>「やめろぉぉぉぉ！！！」<br>ぼくは、自分がどうなるということも考えずに。その二人の前に立ち、彼女をかばっていた。<br>「なんだお前？」<br>その言葉とともに、腹部に強い衝撃を感じた。・・・殴られたのかな？やっぱ痛いな。・・・でも、僕は彼女を守るしかないんだ。<br>「おらっ、いきがってるんじゃねぇぞ。」<br>「そうだそうだ。いきなり突っかかってきやがって。」<br>・・・・・何分間殴られ続けたのだろう。いや、もしかしたら一分も経っていないのかもしれない。ただ、ただその間。僕は彼女のことだけを考えていた。誰かが警備員を連れてきてくれたのがわかった。あはは、守りきったぞ。・・・やった・・。<br>僕の意識は、そこで途切れた。<br><br>目が覚めると、さっき行くはずだった観覧車の中。彼女に膝枕されていた。<br>「ごめん。楽しませてあげるって言ったのに。」<br>「誰が楽しくないって言ったの？そんなマイナスに考えないの。ほら、足痺れちゃった。」<br>「あ、ごめん」<br>「ねぇ洋一。夕日が綺麗だよ？見てみて。」<br>僕は、彼女に言われるままに外を見た。<br>「本当だ。すっごく綺麗。」<br>「洋一。」<br>「ん？」<br>呼ばれるままに彼女の方を向いた瞬間だった。<br><br>チュッ<br><br><br>―――――え？キス・・だよな？<br><br>「えっ？」<br>「ダメだった？だって死ぬ前にしときたかったんだもん。」<br>「い、いや。べつに嫌じゃないんだけど。」<br>「良かった。」<br>その一言を行った時の彼女の顔。それを見ただけで。「順序ってものは」なんて言いたかった言葉は吹っ飛んでいった。告白した日にみたような夕日が、また僕たちを照らしているのだった。<br><br><br>帰りに彼女は僕の家に来ることになった。<br>「洋一のそばで死にたいから。大丈夫、家族はもう居ない。一人暮らしだから。」<br>と言って聞かなかったからだ。僕にも家族はもう居ない。第一に僕は捨て子だ。養護施設から出たばかりだしな。<br>テレビを見ながら笑っている彼女を見て、俺はこのまま死なせたくないと思った。<br>「洋一、あのね。お願いがあるの。」<br>彼女はすこしうつむいていった。<br>「どうした？」<br>「私のこと、絶対に忘れないでね？」<br>・・・・・・・僕は泣きそうになった。そして、毎回の如く涙をこらえ返事をする。<br>「あぁ、あたりまえだろ？」<br>「幸せだったよ。洋一。」<br>彼女はもういってしまうかのような口ぶりで言った。<br>「何でそんな事言うんだよ。まだいきてるじゃないか！」<br>「ううん。私の体はもうもたない。自分だからわか.............る....の」<br>バタッと彼女は床に倒れこんだ。<br>「真紅？おい、目を開けてくれよ！お願いだからさぁ！」<br>彼女はまだ息をしていた。<br>「だい・・・じょ・うぶ・・・・だ・・よ？だから・・・・なか・・ないで？」<br>弱弱しい声で彼女は言う<br>「あぁ、笑うよ、だから、生きてくれよ・・・」<br>そして、彼女は「コレが賭けられる最後の言葉だよ」とまた弱弱しい声で言った。<br>「本当に好きだったよ。洋一。だ・・・から・・・・どうか・・わすれないで・・ね？お・・・ねが・・・い・・・だ・・よ。」<br>そうして彼女は、息を引き取った。<br>「嘘だろ？そんな、真紅。大して良くも無いデートを真紅は喜んでくれたじゃないか。分かってたけど・・もういっちゃうのかよ。うそだろ？まだちゃんと話せても無いのに？そんなの嫌だよ・・・・・」<br>冷たくなった彼女のほほをまたもう一つ冷たくするように、僕は涙を流した。その涙は、もう彼女に届かないと分かっていても。泣かずにいられなかったのだった。<br><br>僕は、この日ずっと泣いていた。彼女の死を受け入れられずに。分かっていたことなのに。<br>「人は大切なものを失ったときに強くなれる。」<br>けど・・・・僕は弱いままだ。決して強くなんか無い。僕は雨の中傘もささずに、一人でぶらついていた。びしょびしょになっても歩いた。・・・・・・会いたい。会いたい。そう思う一心に、居ないと分かっていても、彼女を探した。<br>「ここは.................」<br>気づいたら、あの告白した場所。裏山へ来ていた。そこからの景色を見て僕は呟いた。<br>「わすれないで・・・・か。忘れられるわけ無いだろ。大好きだったのに。もっと色々話したかったのに。最後、強がって我慢してた真紅の涙がこぼれるのをみたのに・・・・・・。もう・・真紅のところに行くよ。」<br>はぁ................きっと怒られるだろうな。「何で？」って「どうしてそんな事をしたの？」って<br>「キミに会いたいからだよ、真紅。だって僕・・・・真紅居なかったら一人じゃん。友達いねぇしさぁ、でもコレで一緒に居られるな。今からいくよ、真紅。」<br>真紅だったら許してくれるよな。<br><br><br><br>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」<br>ごめんな。やっぱり出来なかったや。真紅。いずれ行くからそれまで待っててな。絶対だぞ？<br>死ぬって怖いよな、それと闘ってたんだな。真紅は。真紅の分まで生きるよ。<br>「真紅も忘れんなよ」<br>高いところで流した涙は、雨に混ざり消えていった。<br><br>「有難うもいえなかった。ろくなプレゼントも渡せなかった。もっと色々行きたかった。だからさ、あまり話せなかった思い出。これから作る思い出。全部僕たちのにしような。絶対に話しに行くから、絶対待ってろよ！」<br><br><br><br>「さよなら」とは言わなかった彼女の気持ちが、今やっと分かった気がしたのだった。<br><br><br>僕の名前は「桐嶋　洋一」　20歳だ。高校を卒業してからは教育大学に入って、今は養護施設の先生を目指している。昔からお世話になっていたのが養護施設で、恩返しをしたかったからだ。.........恩返し、か。恩を返したい人はあと一人いる。凄く凄く大切で、これからも忘れることは無い人。だが、その人はもう居ない。たった一日、たった一日で、受けた恩。それが返したくて仕方なかった。けれどもう返せないんだ。<br>家に帰って、しばらくすると、郵便が届いた。小さめの箱に入れられているみたいだが・・・・<br>「誰からだろう。」<br>僕が送り先を確認したそこには、驚きの名前が書かれてあった。<br>「立花・・・・真紅！？」<br>そう、二年前いなくなってしまった、彼女の名前。僕が一番大切にした人の名前だ。僕は急いで中身を確認した。中には一冊の本と、手紙が入っていた。<br>「手紙？」<br>僕は本よりも先に、手紙を確認した。<br>「洋一。もう20歳だね。私のことを覚えていますか？この手紙は、18の私が書いています。日付は、洋一が私を楽しませてくれる。そう言った日、そう、デートの前日です。もうこれを呼んでいるときには、私はいませんが、これは私の言葉ですからね。しっかり心においてください。洋一は今日で大人です。この先辛いこと、逃げ出したくなること。たっくさんあると思います。だけど、いつでも私がそばに居ることを忘れないで下さいね。そこにいなくても、私はずっと君を見守ってますから。なにがあっても逃げないで下さい。約束ですよ？　　　　　　　　真紅」<br>・・・・・・・・・・今日は、今までの中で一番最高の、一番泣いた誕生日だろう。<br>「大丈夫だよ、真紅忘れるわけ無いだろう？今も、この先も真紅のことを好きでいる。愛しているから。」<br>僕の思いをうつしだしたのか、涙が止まらない。手紙ももうくしゃくしゃになっている。手紙の最後の方に、<br>「一緒に入れてある本。あの時買った本の主人公と、ヒロインがね、私たちに似てるんだよ？スッごく格好いい主人公なの。・・・・・・・・明日楽しみだなぁ」<br>と書かれていた。その本の名前は「彼女のための一日」という名前の本。本当に僕たちと状況が似ている。けど、この主人公みたいに、彼女を楽しませたとは到底いえないデートを思い出し、僕は思わず笑ってしまった。<br>
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<pubDate>Sun, 23 Nov 2014 21:35:41 +0900</pubDate>
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<title>彼女のための一日　#3</title>
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<![CDATA[ 「ねぇ～、まだ遊園地つかないの！？」<br>隣で子供のようにだだをこねる彼女。<br>「まだ五分も歩いてないだろぉ？近いとはいっても流石にもうちょっと歩かなきゃ。」<br>「はぁい。でも、でも。着いたらいっぱい遊んでね？」<br>「まぁ、そうだな。」<br>僕は、この言葉で子供っぽい彼女の言葉を流そうとした。が。<br>「ちょ、ちょっと！今流したよね！？絶対流したよね！？」<br>と、流された彼女は少し怒ったように言った。<br>「だ、大体ね。洋一が全然話しかけてくれないから話しかけてるのわかってる？本当に乙女心ってものを分かってないなぁ。」<br>怒りつつも、彼女はすこし楽しそうにしている。と、思う。・・・うん。やっぱり笑ってる。<br>「本当に洋一ってばダメダメだなぁ。どうしてっ―――。」<br>「ありがとう。」<br>「えっ？」<br>「ありがとう。気にかけてくれて、嬉しい。二人だと緊張してたからさ。ごめんね、もうちょっと構うようにするから。」<br>「えっ？あ、うん。えぇと・・・その・・・照れる・・・・」<br>彼女は、少し顔を逸らし、呟いた。<br>「ほら、ついたよ。」<br>「本当だね！よし、遊ぶぞぉ！」<br><br>僕が最初で最後の彼女とのデートスポットで選んだのは、お互いの家から近く昔からよく行く遊園地。どちらかというと大きいほうで、昔から二人共よく行く遊園地。僕は、ここしかないと思った。そんなことを考えている内に、彼女はもう遊園地のなかへ。<br>「ねぇねぇ洋一！遅いよぉ！？早く早く。何乗る？どこ行く！？」<br>先に走っていってしまった真紅をおいかけて、僕も中へ入っていく。<br>「待てって！体力ないんだってば！」<br>そう叫ぶと、彼女は戻ってきて僕の手を取り走った。<br>「ほら、行くよ！最初はお化け屋敷！」<br>「ふぇ？」<br>「何気の抜けた返事してるの、ほら、行くよ！？それとも・・ダメ？」<br>僕はそういうのは苦手なんだが・・・・。なんというか、絶叫系？は無理なのである。しかし、彼女のこの輝いた目をみると、断れる気がしない、断れるわけがない。<br>「よ、よし、じゃぁ行こうか」<br>少し震えていた僕の声に、彼女は少し不思議そうな顔をするのだった。<br><br>「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」<br>お化け屋敷に、普通でも考えられないくらいの大きな悲鳴が上がる。無論、僕だ。今僕は、彼女の前で叫んでいる。無念だ。僕といえど男、女子力が高くても男だ。本当に無念。途中に<br>「大丈夫？手、繋ごうか？」<br>と彼女に手を握られる。本当にひどい。ましてやお化け屋敷を出たあと<br>「あはは、洋一の悲鳴が一番怖かったよぉ」<br>なんて笑われる始末だ。プライドがずったずたになってしまった。が、それだけには終わらず。「ジェットコースターに乗りたい。」<br>という彼女の願いを聞き入れて、またもや僕は死にかける。そのあともしばらく死闘は続くのだった。<br>「えっとー、次はどの絶叫行こうか！？」<br>・・・・・・・なんという。まだ体力有り余っているのか。というか、やっぱ絶叫しばりだったのね！？というわけでだ。<br>「す、少し休憩しよう。うん、というわけであれ行こう。」<br>そう言って指さしたのが、多分デートの定番であろうコーヒーカップだ。ティーカップという国の方が多いらしいがそれはまぁどうでもいい。これならば大丈夫だろう。<br><br>「ぐるぐるぐるぐる～♫」<br>この選択肢で自分に止めを刺そうことになるとは、思わなかった。彼女のおかげでどんどん回転数が増してゆく。.......これはいじめだ。さっきの「休憩しよう」はどこへ行ったんだ？<br>「ち、ちょっとストップ！き、休憩だから・・・な？」<br>「おっけー。」<br>そう言って、彼女は回転数を落としてくれた。<br>「やっと落ち着いて話せる。」<br>「ねー。」<br>・・・・「ねー。」って。なんか軽いなぁ。ちょっと傷ついた。・・・そういえば、<br>「なぁ、真紅。」<br>「ふぇ？」<br>気の抜けた返事だ。だがそれも、彼女の可愛いところなのであろう。<br>「もうすぐさ、真紅はいなくなっちゃうじゃんか。」<br>「うん。」<br>彼女は俯いて答えた。<br>「それなのになんでさ、真紅は笑顔でいられるんだ。ただそれが、不思議でたまらないんだ。」<br>そういうと、彼女は優しく答えた。<br>「それはね。洋一が一緒にいるからだよ。好きな人と一緒にいることができる。それだけで私は幸せになれるんだよ？だから、そんなことは言わないで？」<br>そんな事を言ってくれる彼女を見て、この時間がずっと続けばいいのに。それか、このまま時間が止まればいいのに、と。真剣に思った。けど、時間は残酷に刻々と過ぎて行き、日は夕日へと変わっていくのだった。
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11955759156.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Nov 2014 23:44:14 +0900</pubDate>
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<title>彼女のための一日　#2</title>
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<![CDATA[ 「おっはよ！洋一。私のただ一人のマイダーリン♫。」<br>・・・昨日出来た、最初で最後の僕の彼女。明日にはこの世からいなくなってしまうなんて考えられないほどの明るさで、彼女は僕に近づいてきた。<br>「おはよう。立花さん。というかさ、マイダーリンって・・・どこの人だよ。あとさ、恥ずかしいからやめてくれ。」<br>そんなことを僕が照れくさそうに言うと、彼女は当たり前のように、ずっと前から一緒にいたかのように僕に言った。<br>「だって洋一は、私の彼氏・・ダーリンだよ？本当のことをいっただけじゃん？私がどこの人でも、もしも人じゃなくても、私はあなたの彼女ですよーっだ！。あとあと！彼女なんだからさ、「立花さん」じゃなくて、あだ名か、それこそ私みたいに下の名前で「真紅」って呼んで欲しいな。」<br>・・・名前か。確かにそうだな。とその前に一応ツッコミを入れておく。<br>「人じゃなかったら困る。あとな、そういうことは、もっと人の少ないところでいってほしいよ。」<br>今のセリフを堂々と大きい声でいっていた彼女。はたから見たらただのバカップルだろう。<br>「なんだよ朝っぱらからイチャイチャと・・・早く別れちまえ。」<br>「あぁいうのって、早く分かれるらしいよ。」<br>「なんであんなに可愛い子があんあひょろもやしと・・・・」<br>なんてことを所々で言っているのが聞こえるが、まぁ僕たちには関係ない。別れることなんてできないのだから。そいう意味では悪い気はしない。理由が理由じゃなければだけど・・・。あと最後のは余計だ。ほっとけ！まぁ、真紅は可愛いがな！。<br>「じゃぁ・・・し、真紅。行こうか。」<br>「うん！名前は・・まぁゆっくりでいいよ＾＾」<br>といって、彼女は微笑んだ。<br>「ねぇ洋一。」<br>「ん？」<br>「今日はどうするの？最初で最後のデート！何か考えてきてくれた？？すっごいの頼むよ！」<br>最初で最後・・か。まぁ、確かにそうなんだけど、笑顔で言われるとなにかこう・・悲しくなるな。<br>でもまぁ、楽しまなきゃ！。第一には楽しませなきゃ。だけど。<br>「そうだね、どこに行こうか。し、真紅は何処に行きたい？」<br>やはりまだ名前は慣れない。まぁ、すぐに慣れるわけでもないか。<br>「えっとねー、洋一とならどこでもいいよ。」<br>そう言って彼女は舌をだし、いたずらに微笑んだ。<br>ん～、目の前に天使がいるのは気のせいか？？もしかして僕を迎えに来た！？。やめてくれ！せめてデートが終わってから！！<br>「どこでもいいって・・少し困るな。すっごいのか・・・色々と考えたけど、僕にそんな容量はなかったよ。ごめんね。」<br>「やっぱりね。」<br>え？<br>「やっぱりって何！？ちょっと傷つくよ真紅！？」<br>そう言うと、彼女は笑って答えた。<br>「はは、違うよぉ。やっぱり洋一は今日のことを考えててくれてたんだなって思ってね。」<br>・・・こういうことを言われて、泣きそうになるのは、否、無意識に泣いてしまうのは僕だけなのだろうか。まさかこんな答えが返ってくるとは思っていなかった僕は頬に涙を走らせていた。ただ、ただ、彼女が僕のことを考えてくれていたことが嬉しかったのだ。そんな僕の心を読んだように、彼女は僕の涙を袖で拭ってくれた。<br>「ほら、シャキっとしなよ、ね？ほんとに泣き虫さんなんだから。」<br>ただ一言、そう言って。<br>「ご、ごめんね。よし、じゃぁ昼まで時間あるしそのへんでもぶらつこうか。」<br>「そうだね♫」<br>かのじょは、僕が言った「そのへんでもぶらつく」なんてデートでは禁句だろう言葉なんて気にせずに返事をしてくれた。<br>「そうだねぇ。じゃぁまず、本屋さんにいかない？」<br>「本屋？」<br>正直、彼女が行きたいと言った場所には「もちろん！」と即答したいところだが、あまりに意外な提案に僕は聞き直した。<br>「うん。買いたい本があるんだ。」<br>買いたい本？彼女は本なんて読むような人ではなかったが・・・・まぁ、いいや。ぶらつきつづけるのもアレだしな・・・。<br>「よし、じゃあ行き先は本屋だ！。」<br>「おー！」<br>彼女は、小さい子供のように返事をし、歩き出した僕の後ろをついてきた。<br><br><br>―――そして本屋。<br>「よし！あった！。」<br>彼女が横で大喜びしている中、僕は一人で少女漫画を立ち読みしていた。その間に、彼女はもう会計を済ませてきたみたいだ。そして僕の方に来るなり、<br>「乙女か！」<br>と「店内で」叫んだ。もちろんそのおかげで、その店内にいた人には見られ、少し口を緩める人もいた。僕は顔を真っ赤にし、ゆっくりとその本を本棚へ返した。彼女が店員さんに怒られていた<br>のは、言うまでもないだろう。それにしても・・・・・<br>「少女漫画を読んでるだけで乙女なんて叫ばないでくれよぉ。ある意味鬼畜っすよ！？」<br>そんな抗議も彼女には意味なく流されてしまう。<br>「ははは、そうだねー。でもまぁ、洋一って女子力高いしいいんじゃない？」<br>「そういう問題ですか・・・・」<br>まぁ、会話が弾んでいることに関してはいいと思うよ？うん。けどね、僕も男なんだよ・・・・<br>話題がちょっとね。わがままかもしれないけど。<br>「うん！買いたい本も買えたし、そろそろお腹もすいてきたなぁ。」<br>そう、今はもう昼なのだ。その理由は勘のいい人なら気付くだろう。ここでもう4，5軒なのだ。<br>「もう昼かー。というか真紅。そんなに買いたい本って何だったんだ？？」<br>そう言うと彼女は、またもや舌を出し、笑って言った。つかその顔反則な。<br>「内緒だよ。人にあげたい本なんだ♫」<br>そう言って彼女は、ポストに買った本を入れた封筒を入れた。ポスト・・より、宅急便の方が良かったんじゃないか？まぁいいや。その辺に関してはよく分からん。<br>「へぇー。まぁ、いっか。よし、そろそろお腹もすいてきた頃だしご飯食べに行くか！」<br>そう言うと彼女は「え？」と言わんばかりに微妙な顔をし、<br>「う、うん、そうだね！」<br>と中途半端な返事を返してきた。な、なんかフォロー・・というか無理やり行かせたみたいなんだが・・・・。女ってよく分かんねーなぁ。<br><br>―――飲食店<br>「――真紅。そんなに食べるのか！？」<br>目の前に並んでいる大量の食器に僕は驚愕していた。<br>「もふぃろん食べるよ？」<br>・・・僕の財布の中は大丈夫なのだろうか。そして、彼女はこんなに食べて太らないのだろうか。<br>「し、真紅。そんなに食べて太らないのか・・・？」<br>ギロッ<br>「ひっ！？」<br>その質問をした瞬間だった。彼女は、殺意すら感じる鋭い目つきで、冷たく笑ったのだ。あの真紅が。そして何事もなかったのように彼女は食事を再開した。本当に女ってよくわかんないなー。<br><br>―――レストランを出たあと、僕が今までバイトで稼ぎまくっていたお金の３割が消えていた。３割だぞ？ありえるのか・・・？ましてや、真紅は「女」だぞ？<br>「ふぅ～。おいしかったぁ。」<br>幸せそうに笑う彼女。そんな彼女を見るとそんなことはどうでもよくなってしまう。<br>「よし、たくさん食べたし、そろそろ遊びにでもいくか？遊園地にでも、さ。」<br>そして彼女は、驚くべき言葉とともにそれを承諾した。<br>「ん？もちろん行くよ！・・というかさ、洋一が太るとか言うからさ。食べる量減らしたのにたくさん食べたなんていわないでよね。」<br>なんたる悪食だ・・・。俺も食われるのだろうか？いや、俺の財布が食われてからだな。それもまぁ・・彼女がずっといたら。。の話なんだが。だからこそ、楽しませようと、俺の全てを捧げようと、頑張ってるんだけどな。<br>「よし、行こうか。」<br>俺は少しの笑顔で<br>「うん！」<br>彼女は満面の笑みで言った。その笑顔のせいか、少し照れくさかった。顔も赤くなっていたのであろう。この一日、いや、あと少しの時間を最高の時間にしなければと改めて思う僕だった。
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11952397266.html</link>
<pubDate>Fri, 14 Nov 2014 19:30:02 +0900</pubDate>
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<title>彼女のための一日　#1　　＊最初のブログで書いたもののリメイクです。</title>
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<![CDATA[ 「立花さん、どこに行ったんだ？早く探さなくちゃ。」<br>今日は卒業式だ。僕は今、卒業証書で叩き合いをしたり写真を撮ったりしている生徒の間を走り抜けながら、ある人を探していた。校庭、校舎、寮。いろんなところを探した。あまり広くないこの学校だが、なぜだかその人の姿はなかった。<br>「はぁ、はぁ。・・・見つからない。今日しかなかったんだけどなぁ。また、言えなかったなぁ。」<br>僕は、もういる気配がないことを察し学校を後にした。学校を出たあと、僕はある場所へと向かった。学校の裏山の頂上にある、人の気配がほとんどしない古ぼけた展望台だ。昔はよく、嫌なことや悲しい出来事があるとよくここへ訪れたものだ。だが、最近は進路のことで忙しくてここに来ることはほとんどなかった。久しぶりに来ると、やはり綺麗で落ち着く。ここはもう人が来ることもないし、潰されることももうないだろう。まぁ、あれだ。学校の裏山を工事なんて、この街では聞いたことがないからな。だから、ここは僕の秘密の場所だった。さて、ストレス発散に叫ぶとしよう。<br>「うわぁぁぁぁぁぁぁ！！ばかやろぉぉぉ！！」<br>・・・と叫んだ瞬間だった。<br>「ひっ！？」<br>気のせいだろうか、否！確実に今の叫んでいる場面を見られた。やばい、これは非常にやばい。なんとか弁解しなければ！というか、ここ俺以外に人来るのかよ！！<br>「あ！いや、これはですね。えっと・・・・・」<br>僕は恥ずかしさのあまり、その人の顔もみれずにあたふたしていた。するとその人はクスリと笑い僕に言った。<br>「えっと、同じクラスの桐島くんだよね？私だよ？立花だよぉ。」<br>「あ、はい！そうです！あなたのこと探してて見つからなくってここですねてて・・・・ってえぇ！？」<br>僕は今までに出したことのない、間の抜けた声で驚いた。<br>「あはははは。ちょっと桐島くん、変な声ださないでよ。思わずわらっちゃったじゃん」<br>笑顔で言う彼女。<br>「いやぁ、恥ずかしくてね」<br>照れる僕。<br>「そういえば、わたしを探してたって？何か用かな？」<br>・・・！　そうだ。今僕は、探していた人。いや、好きな人と一緒にいる。伝えなきゃ、思いを伝えなきゃ。僕は、告白をすることを心に決めていた。いや、今日しかないと思っていたのだ。<br>「あ、あのさ。僕は今日、立花さんに言いたいことがあってさ、ここに呼ぼうと思ってたんだ。」<br>彼女は今から僕がしようとしていることに感づいたのか、会話を遮り話を変えようとした。まぁそれもそうだ。二人きりで言いたいことがある。それに、男女だ。今から僕がしようとすることはとびきりベタで、そして誰にでも想像のつくであろうことなのだから。<br>「えっと、ここの景色綺麗だよね！私もよく見に来るんだよ！」<br>「そうなんだ、僕の秘密の場所だと思ってたんだけどなぁ。立花さんもよく来るんだね。・・・それでね、言いたいことなんだけど――」<br>僕が高鳴る鼓動を抑え、ついに気持ちを言葉にしようとした瞬間だった。<br>「言わないで！それ以上は絶対に言っちゃダメ！！絶対に。」<br>彼女は、さっきまでの表情とは一変して力強く言った。<br>「知ってるんだよ。桐島くんが私のことを好きなこと。態度に出てるんだから。でも、それを私に言っちゃダメ！」<br>僕は彼女の言葉の意味を理解できなかった。なんでダメなんだ。別にいいじゃないか。好きだから好きと伝える、普通じゃないのか。そんなことを考えながら、僕は彼女に訪ねた。<br>「なんでダメなの？言わせてよ。思いを伝えられずに、離れ離れになるなんて辛いよ！」<br>僕は彼女につられて、少し声に力が入ってしまった。<br>「なんでか・・聞きたい？」<br>またしても、彼女は意味のわからないことを言った。しかし僕は、その言葉の意味なんて考える余裕はなく、とっさに答えた。<br>「当たり前じゃないか！」<br>そう言うと、彼女は少しうつむき悲しそうな表情をして教えてくれた。<br>「分かってたんだよ。私のことをあなたが好きなことも、あなたのことを私が好きなことも！でもね、私は明後日までには死んじゃうんだよ？それで付き合ってもあなたを悲しませるだけ。だから、私はあなたとは付き合えない。ごめんね、ありがとう。」<br>正直会話の内容がよく分からず、僕は頭が混乱していた。さっきまで綺麗だった夕日は、今は雲に隠れている。<br>「私はね、不治の病にかかっちゃっててさっき言ったみたいに明後日にはこの世にはいないんだ。長くても明後日の朝、短くて明後日の夜中なんだってさ。動くのには問題ないんだけど、私はそんな体なの。だからあなたとは付き合えない。ごめんね、本当にごめんね。」<br>―――――――僕は、その場所から逃げ出したくなった。そんなの嫌だ、好きな人が急にいなくなる。昨日までいつもどおり、笑顔で一緒に過ごしていた人が。信じられないよ。けど、泣いている彼女を見ると多分嘘じゃない。本当なんだ、本当にいなくなっちゃうんだ。逃げたいけど逃げたくない。好きな人から「逃げる」ことなんて僕にはできない。そんなことを考えているうちに、口は勝手に動いていた。涙目で、必死に、彼女に自分を見てもらえるように。そんな気持ちからか僕は彼女にこう言っていた。<br>「どうせ死んじゃうんだよね、ならさ。僕と一緒にいたらいい！立花さんも僕のことが好きなんだろ？だったら、それが絶対幸せだよ！だからさ、生きている間だけでもいいから、俺と一緒にいろよ！絶対に僕が楽しませてあげる。この人と一緒にいて良かったって思わせてあげる。約束するから！もしいなくなってもずっと僕の彼女でいさせてあげるから！」<br>ほかの人からすると、なんて自己中心的で、格好悪く、最低で、空気の読めない言葉なのだろう。けど、今の僕には、これが精一杯だった。限界だったのだ。そんな僕の理不尽な言葉に彼女は少し笑って言った。<br>「桐島くん・・・・いや、洋一。あしたさ、デート行こっか。最後の一日だけでも楽しませてね？」<br>――と。僕は、体のすみずみまで熱くなり、気持ちが高ぶっていくのを感じた。<br>「つまり、立花さんは、」<br>彼女は、会話をまたもや遮り答えた。<br>「うん！今日から、死ぬまで、死んでからも。ずっと君の彼女だよ。でもね、これからはそんなわがまま、人に言っちゃダメだよ？ね？」<br>そう言いながら、彼女は僕の頭をコツンと叩いた。<br>「うん！」<br>僕は、明日のことを考えながら大きく頷いた。今さっきまで曇っていた空は嘘のように、また夕日が輝いているのだった。
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11943969962.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Oct 2014 21:36:25 +0900</pubDate>
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<title>ゴメンなさい</title>
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<![CDATA[ (´Д｀;)ヾ　ﾄﾞｳﾓｽﾐﾏｾﾝ<br>今日新しく更新するつもりだったのですが・・・<br>少し忙しくてできませんでした＞＜<br>またの機会になるとおもいます・・・・<br>(￣^￣)ゞまたお会いしましょう
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11943484978.html</link>
<pubDate>Fri, 24 Oct 2014 21:58:04 +0900</pubDate>
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<title>初投稿！小説かきました。今中3だす。</title>
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<![CDATA[ 自作小説。「彼女のための一日」　<br>今日は卒業式だ。今、僕は好きな人と二人で居る。多分今からすることは、誰にでも想像がつく。そして、とびきりベタなことだろう。そう、僕は今から彼女に想いを伝えようとしている。いや、伝えなければいけない。そう思ったのだ<br>「もう私たち、卒業しちゃったんだね。」<br>彼女は寂しそうに、優しい声で言った。<br>「そうだね。.......................ちょっといい？」<br>「うん。ってえっ！？」<br>僕は彼女の腕をつかみ、昔一緒に見に行った裏山の一番景色の綺麗な場所へ走った。その場所で想いを伝えたかったから。<br>「はぁはぁ・・・・・・・」<br>「ちょっ、いきなり何？...................疲れた・・。」<br>「ここ、綺麗でしょ？僕の秘密の場所なんだ。」<br>「ま、まぁ綺麗だけど................というか、質問に答えて。何なの？」<br>ついに伝えるときが来た。よし、言うんだ。<br>「あ、あのさ............。」<br>高鳴る鼓動を抑え、僕が事を伝えようとしたその時に彼女は会話をさえぎって、さっきまでにない力強い声で言った。<br>「知ってるよ！！」<br>「え？」<br>僕は今までにないほどの気の抜けた返事をし、聞き返した。<br>「君が私のことを好きでいてくれること。今からそれを言おうとしてくれてること。...............................そして..........。」<br>そこまで言って、彼女は黙ってしまった。僕は、思わず尋ねてしまった。<br>「そして？」<br>彼女は照れくさそうな笑みを浮かべて言った。<br>「聞きたい？」<br>その問いに関して、意味が良く分からなかったが僕はすぐに答えた。<br>「当たり前だろ？」<br>それを聞くと、彼女はさっきの照れくさそうな表情とは一変し、悲しそうな顔で話してくれた。<br>「そして..............私があなたを好きなことも分かってる。」<br>僕はその言葉を聞いた瞬間、顔が熱くなるのがわかった。つまり、両想いだ。ということは、付き合えるというものなのだろうか?ぼくは尋ねた。<br>「じゃ、じゃぁ付き合ってくれるのかい？.......................！」<br>僕は目の前の光景にまた焦りを体に覚えた。その言葉を聞いた彼女が、なんと泣き出したのだった。<br><br><br>泣いている彼女に、僕は勢いよく尋ねた。<br>「一体どうしたのさ！？何でないてるの？」<br>それを聞いた彼女は、泣きながら答えた。<br>「だって.......嬉しいから。..............死ぬ前に好きな人と一緒に居られて、その上、付き合ってくれるの？とか聞かれて。けど、私は彼方とは付き合えない。悲しませてしまうから。」<br>僕は正直頭が混乱していた。さっきまで綺麗だった夕日が、雲に隠れている。<br>「何でなのさ？君も僕が好きなんでしょ？ならいいじゃないか。なのになんで？..................」<br>僕は会話を思い出して、一つ気づいた。「死ぬ前に？」っていったよな？「悲しませる」とも。<br>「まさか...............」<br>僕は、そこで言葉を飲み込んでしまった。すると、彼女は僕の顔を、目を見て話してくれた。<br>「うん。たぶん・・・・・・そのまさかで合ってるよ。私、明後日にはこの世には居ないの。重い病気らしくて、余命が告げられてね。動くのには問題はないんだけど多くても後３日。少なくて２日。つまり、今日を入れて2,3日しか生きられない体なの。」<br>....................................僕は、その場から逃げたくなった。けど、好きな人からは逃げたくない。少しでも向き合いたい。そんな気持ちから僕は、涙目になって、凄く必死に、くしゃくしゃになった顔で、あることを叫んだ。<br>「なら！！生きてる間だけでいい！！僕と一緒にいろ！その間、どうせ死ぬのなら、生きててよかった。この人といられてよかったって思わせてやる！！だから、その間だけでも僕と楽しめよ！お前が死んでもずっと彼女で居させてやるからよぉ！！！」<br>なんて自己中心的で、格好悪く、最低な言葉なのだろう。けど、今の僕では、コレが限界だった。そんな言葉に彼女は、少し笑いながら答えてくれた。<br>「はは........そうだね。うん！今日から、死ぬまで、死んでも、私は君の彼女だね。..................にしてもねぇ、死ぬ前の人に向かってなんだその口は。ダメだぞ？」<br>.............................彼女は、僕の頭をコツン、とこぶしで叩いた。僕は、フルで生きられる明日だけでも楽しませてやらなきゃなと、明日のことを考えるのだった。<br><br><br>「おはよう！マイダーリン♪」<br>・・・・・昨日できたばかりで、明日には居なくなってしまう俺の彼女がそんな事なんて連想できないくらい陽気に近づいてきた。<br>「おはよう。.....マイダーリンって・・・・・何処の外国人だよ。後恥ずかしいからやめろ///」<br>そんな事を少し照れながら言うと、彼女も少し照れくさそうに<br>「だってそうなんだもん//あとね、もしあたしが外国人でも彼方の彼女ですよーっだ。」<br>なんていっている。他から見たらただのバカップルだ。<br>「何なんだよあいつら、朝っぱらからうるせぇなぁ。早く別れちまえ。」<br>「あぁいうのって早く別れるらしいよ。」<br>なんて所々で言っているのが聞こえてくるが、正直俺たちにはそんな事は関係ない。別れる以前に別れられないような関係なのだから。それはそれで悪い気はしないが、理由を考えると、少し寂しくなる。なんてことを考えていると、彼女が話しかけてきた。<br>「ねぇねぇ。洋一、今日はどうする？最初で最後のデートなんだから何かすっごいの考えてくれたんでしょうねぇ？」<br>・・・・・なんてのんきなやつだ。「最初で最後のデート」.....か。うん。楽しまなきゃな。それにしても、付き合う前は「君」なんて呼ばれていたものだから、名前で呼ばれるのはまだなれないなぁ。.....名前で呼ぶのも。<br>「そうだな、真紅。真紅は何処に行きたい？」<br>「う～んとねぇ。洋一となら何処でもいいよ？えへへへ///」<br>うっ...........目の前に天使が。俺を先に迎えに来たというのか。それはそれでいいかもなぁ・・・<br>「何処でもいいって・・・・真紅がさっきすっごいのがどうこう言ってたんじゃないか。」<br>そういうと彼女は、真剣な顔で答えた。<br>「え？だって洋一が何か考えてくれると思ってたんだけど・・・・・違うの？」<br>・・・・・・・・・・やはりそうか。彼女はすべて俺が考えるものだと思っている。まぁ、いっか。<br>「じゃぁ、そうだな・・・・・・少し早いけど飯でも食いに行くか、昼からいっぱい遊びたいしな。」<br>そういうと彼女は、微妙そうな顔をしつつ<br>「う、うん。そうだね！行こうか。」<br>なんて返してきた。.....................なんかフォローされたみたいだ。女ってわかんねぇなぁ。<br><br><br>「真紅・・・・・・まさかとは思うが.........それ全部食うのか？」<br>目の前には驚愕の量の食器が並んでいる。<br>「？　もひろんたふぇるよ？（もちろん食べるよ？）」<br>・・・・・俺の財布よ。。もってくれよ。つかこんなに食べるのに何で彼女のスタイルはいいのだろう？<br>「なぁ、真紅。そんなに食って太らないのか？」<br>その言葉を発した瞬間に彼女はこっちをギロッと睨み、その言葉をスルーし食事を再開した。本当にわからんなぁ。<br>レストランを出た後、バイトで稼ぎまくった金のうち3割が消えていた。全財産の3割・・・・・・・こんなことってあるのか？ましてや彼「女」だぞ？<br>「な、なぁ真紅。いっぱい食べたし遊びに行くか？遊園地にでもさ。」<br>真紅は驚きの言葉とともにそれを承諾した。<br>「ん？行く行くー。っていうのとさぁ.......洋一が太るとか言うからあんまり食べなかったのにいっぱい食べたってなによ？」<br>・・・・・・・・・・・・何たる悪食だ。コイツはコン○ータか。俺も食われるのか？いや、俺の財布が食われてからだな。<br>「よし、行こうか。」<br>「うん！」<br>彼女は満面の笑みで答えた。そのせいか少し照れくさかった。<br><br><br>「ねぇ～、遊園地まだ着かないの？」<br>5分も歩いていないのに、彼女は僕の横で子供のように話しかけてくる。<br>「まだ、全然歩いてないだろ？どんだけ早く行きたいんだよ。」<br>そう返すと彼女は、拗ねたような顔で言った。<br>「だって～、いっぱい遊びたいんだもん。」<br>.....................ここまで子供っぽい高卒女子が居るのだろうか。いつも僕が見ていた大人っぽい雰囲気は何処へ消えた。<br>「まぁ、それもそうだな。」<br>僕はこの言葉で彼女の言葉を流した。流されたことに気づいた彼女は、さすがに少し怒ったように、<br>「ちょっ、洋一が全然話しかけてくれないから話しかけてるのに～！！」<br>その彼女の容姿には、怒りつつもどこか楽しそうなものが見えた。うむ、やはり少し笑っているようだ。<br>「着いたな。」<br>この遊園地は、家から距離が近く昔から良く行く場所である。その上、どちらかというと大きめの遊園地で、デートスポットにはぴったりだ。<br>「ねぇねぇ洋一、最初に何乗る？ほら、何処いく何処行く？」<br>楽しそうな彼女を見て、僕は少し嬉しかった。今日は、最高のデートにしなければ。<br>「何処がいい？」<br>「お化け屋敷！！！」<br>うっ、即答か。............僕はそういうのは苦手な方なんだが・・・・・・・なんというか、絶叫系？は全体的に無理なのである。けど、彼女のきらきら輝いた目を見るとそれを断れる気はしない。断れるわけが無い。<br>「よ、よし、じゃあ行こうか。」<br>少し震えた僕の声を聞いて、彼女は少し不思議な顔をしたのだった。<br>　<br><br>「ぎゃぁぁぁぁあああああ！！」<br>お化け屋敷に普通では考えられない悲鳴が上がる。そう、僕だ。いま、彼女の前で僕は叫んでいる。無念だ、僕といえど男、本当に無念。お化け屋敷を出たときには、<br>「あはは、洋一の悲鳴が一番怖かったよぉ。」<br>と、笑われながら言われる始末。本当にひどい。ましてや途中に、<br>「大丈夫？手、繋ごうか。」<br>と握られる。・・・・その間は、男としてのプライドが消え去っていた。<br>続いて「ジェットコースターに乗りたい。」..........そんな彼女の願いを聞き入れて、またもや僕は死に掛ける。その後もしばらく死闘は続くのだった。<br>「えっとぉ、次は何処に行く？」<br>・・・・・・なんという、まだ体力有り余ってるのか・・・・・・<br>「ち、ちょっとだけ休憩しよう。うん、という訳であれいこう。」<br>そういって指差したのが、多分デートの定番であろうコーヒーカップだ。ティーカップと呼ぶ国の方が多いらしいがそれはまぁ、どうでもいい。それよりも、この選択で自分に止めを刺すことになろうとは、このときはまだ思わなかった。<br>「ぐるぐるぐぐる～♪」<br>彼女のおかげで、どんどんと回転速度が増していく。................これはいじめだ。さっきの「休憩しよう」はどこにいった？<br>「ちょ、ちょっとストップ！きゅうけいだから、な？」<br>そういうと、彼女は回転速度をおとしてくれた・・・・・・・<br>「やっと落ち着いて話せる。」<br>「ねー。」<br>・・・・・「ねー。」って・・・・・・何か軽いなぁ。少し僕は傷ついた。<br>「なぁ真紅。」<br>「ふぇ？」<br>・・・気の抜けた返事だ。だが、それもまたこの子の可愛らしい部分でもあるのだろう。<br>「もうすぐ真紅はさ、いなくなっちゃうじゃんか。」<br>「うん。」<br>彼女はうつむいて答えた。<br>「なのに真紅は何でさ、笑顔で居られるんだ？不思議で仕方ないんだ。<br>そういうと、彼女は前のように優しく答えた<br>「それはね。洋一が、居るからだよ？だから楽しいって思えるの。だからそんな事は言わないで？」<br>そんな事を言ってくれる彼女を、僕は心のそこから手放したくないと思った。この時間がずっと続けばいいのにと思った。けど、時間は残酷に、日は夕日へと変わっていくのだった。<br><br><br>お化け屋敷やジェットコースター。色々乗った、色々話した。あっという間に夕方になっていて、もう少しで別れるという自覚が出てきた。<br>「楽しかったねー。」<br>彼女がはなしかけてくる。<br>「あぁ。」<br>と俺。<br>「真紅。やっぱり最後は観覧車だよな。乗りに行くか？」<br>「うん、いこうか。」<br>彼女は「最後」という言葉に反応して、少し悲しそうな顔をした。<br>「ちょっと待ってて。俺飲み物買って来るわ。」<br>「あ、お茶お願い！」<br>「ほいほい」<br>俺もお茶が飲みたかったから、頼まれたお茶一本だけを買い、彼女のもとへ向かった。<br>「お～いお茶ってね.......................って真紅！」<br>目の前には、不良に絡まれる彼女の姿があったのだった。<br><br><br>「やめろぉぉぉ！！」<br>俺は後先も考えずにその二人組みに怒鳴り、そして彼女をかばっていた。<br>「つっ、何だお前？」<br>という声と共に、腹部に強い衝撃を感じた。何か棒のようなもので殴られているようだった。............怖い、逃げたい。痛いのは嫌だ。.......それでも僕は、彼女を守るしかなかった。<br>「オラッいきがってんじゃねぇぞ！！」<br>「そうだ、いきなりつっかかってきやがって。」<br>何分間殴られ続けたのだろう。その間、僕はずっと彼女のことだけを考えていた。誰かが警備員たちを呼んできてくれたのが分かった。あはは、、守りき,,,,,,,,,,,,,,,っ....ったぞ.............。目が覚めると、さっき行くはずだった観覧車の中で、俺は彼女に膝枕されていた。<br>「いてて...............ん？俺って・・・。」<br>彼女はそっと微笑んだ。<br>「格好良かったよ？ほら、座って。足しびれちゃった。」<br>「あ、ごめん。」<br>僕が離れたせいで、彼女に危ない目にあわせてしまった。<br>「ゴメンな"楽しませてやるってい"っだのに・・・・・・・ごめんな」<br>泣きながら言うと彼女は、また少し笑い、<br>「ううん？一緒にいてよかったって思えたよ？だからさ、ほら泣かないの。顔を上げて、ね？」<br>僕は彼女に流されるままに顔を上げた。<br>「ねぇ洋一、夕日が綺麗だよ？見てみて。」<br>「ホントだな、綺麗だ。」<br>「洋一。」<br>「ん？」<br>真紅の方を向いた瞬間だった。<br>チュッ<br>「・・・・・・・・え？」<br>「えへへ。ダメだった？だって死ぬ前にしときたかったんだもん。」<br>「い、いや別にそういうわけじゃないけど・・・・」<br>「良かった。」<br>告白したときに見たような綺麗な夕日が、また僕たちを照らしていた。<br><br><br>帰りに彼女は、うちの家にくることになった。<br>「洋一のそばで死にたいから。大丈夫、家族はもう居ない。一人暮らしだから。」<br>と言って聞かなかったからだ。俺にも家族はもう居ない。第一に俺は捨て子だ。養護施設から出たばかりだしな。<br>テレビを見ながら笑っている彼女を見て、俺はこのまま死なせたくないと思った。<br>「洋一、あのね。お願いがあるの。」<br>彼女はすこしうつむいていった。<br>「どうした？」<br>「私のこと、絶対に忘れないでね？」<br>・・・・・・・僕は泣きそうになった。そして、毎回の如く涙をこらえ返事をする。<br>「あぁ、あたりまえだろ？」<br>「幸せだったよ。洋一。」<br>彼女はもういってしまうかのような口ぶりで言った。<br>「何でそんな事言うんだよ。まだいきてるじゃないか！」<br>「ううん。私の体はもうもたない。自分だからわか.............る....の」<br>バタッと彼女は床に倒れこんだ。<br>「真紅？おい、目を開けてくれよ！お願いだからさぁ！」<br>彼女はまだ息をしていた。<br>「だい・・・じょ・うぶ・・・・だ・・よ？だから・・・・なか・・ないで？」<br>弱弱しい声で彼女は言う<br>「あぁ、笑うよ、だから、生きてくれよ・・・」<br>そして、彼女は「コレが賭けられる最後の言葉だよ」とまた弱弱しい声で言った。<br>「本当に好きだったよ。洋一。だ・・・から・・・・どうか・・わすれないで・・ね？お・・・ねが・・・い・・・だ・・よ。」<br>そうして彼女は、息を引き取った。<br>「嘘だろ？そんな、真紅。大して良くも無いデートをお前は喜んでくれたじゃないか。分かってたけど・・もういっちゃうのかよ。うそだろ？まだちゃんと話せても無いのに？そんなの嫌だよ・・・・・」<br>冷たくなった彼女のほほをまたもう一つ冷たくするように、僕は涙を流した。その涙は、もう彼女に届かないと分かっていても。泣かずにいられなかったのだった。<br><br>僕は、この日ずっと泣いていた。彼女の死を受け入れられずに。分かっていたことなのに。<br>「人は大切なものを失ったときに強くなれる。」<br>けど・・・・僕は弱いままだ。決して強くなんか無い。僕は雨の中傘もささずに、一人でぶらついていた。びしょびしょになっても歩いた。・・・・・・会いたい。会いたい。そう思う一心に、居ないと分かっていても、彼女を探した。<br>「ここは.................」<br>気づいたら、あの告白した場所。裏山へ来ていた。そこからの景色を見て僕は呟いた。<br>「わすれないで・・・・か。忘れられるわけ無いだろ。大好きだったのに。もっと色々話したかったのに。最後、強がって我慢してた真紅の涙がこぼれるのをみたのに・・・・・・。もう・・お前のところに行くよ。」<br>はぁ................きっと怒られるだろうな。「何で？」って「どうしてそんな事をしたの？」って<br>「お前に会いたいからだよ、真紅。だって僕・・・・お前居なかったら一人じゃん。友達いねぇしさぁ、でもコレで一緒に居られるな。今からいくよ、真紅。」<br>真紅だったら許してくれるよな。<br><br><br><br>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」<br>ごめんな。やっぱり出来なかったや。真紅。いずれ行くからそれまで待っててな。絶対だぞ？<br>死ぬって怖いよな、それと闘ってたんだな。お前は。お前の分まで生きるよ。<br>「真紅、お前も忘れんなよ」<br>高いところで流した涙は、雨に混ざり消えていった。<br><br>「有難うもいえなかった。ろくなプレゼントも渡せなかった。もっと色々行きたかった。だからさ、あまり話せなかった思い出。これから作る思い出。全部俺たちのにしような。絶対に話しに行くから、絶対待ってろよ！」<br><br><br><br>「さよなら」とは言わなかった彼女の気持ちが、今やっと分かった気がしたのだった。<br><br><br>僕の名前は「桐嶋　洋一」　20歳だ。高校を卒業してからは教育大学に入って、今は養護施設の先生を目指している。昔からお世話になっていたのが養護施設で、恩返しをしたかったからだ。.........恩返し、か。恩を返したい人はあと一人いる。凄く凄く大切で、これからも忘れることは無い人。だが、その人はもう居ない。たった一日、たった一日で、受けた恩。それが返したくて仕方なかった。けれどもう返せないんだ。<br>家に帰って、しばらくすると、郵便が届いた。小さめの箱に入れられているみたいだが・・・・<br>「誰からだろう。」<br>僕が送り先を確認したそこには、驚きの名前が書かれてあった。<br>「立花・・・・真紅！？」<br>そう、二年前いなくなってしまった、彼女の名前。僕が一番大切にした人の名前だ。僕は急いで中身を確認した。中には一冊の本と、手紙が入っていた。<br>「手紙？」<br>僕は本よりも先に、手紙を確認した。<br>「洋一。もう20歳だね。私のことを覚えていますか？この手紙は、18の私が書いています。日付は、洋一が私を楽しませてくれる。そう言った日、そう、デートの前日です。もうこれを呼んでいるときには、私はいませんが、これは私の言葉ですからね。しっかり心においてください。洋一は今日で大人です。この先辛いこと、逃げ出したくなること。たっくさんあると思います。だけど、いつでも私がそばに居ることを忘れないで下さいね。そこにいなくても、私はずっと君を見守ってますから。なにがあっても逃げないで下さい。約束ですよ？　　　　　　　　真紅」<br>・・・・・・・・・・今日は、今までの中で一番最高の、一番泣いた誕生日だろう。<br>「大丈夫だよ、真紅忘れるわけ無いだろう？今も、この先もお前のことを好きでいる。愛しているから。」<br>僕の思いをうつしだしたのか、涙が止まらない。手紙ももうくしゃくしゃになっている。手紙の最後の方に、<br>「一緒に入れてある本の主人公と、ヒロインがね、私たちに似てるんだよ？スッごく格好いい主人公なの。・・・・・・・・明日楽しみだなぁ」<br>と書かれていた。その本の名前は「彼女のための一日」という名前の本。本当に僕たちと状況が似ている。けど、この主人公みたいに、彼女を楽しませたとは到底いえないデートを思い出し、僕は思わず笑ってしまった。<br><br><br><br>あとがき<br>今書いた小説。「彼女のための一日」<br>まだまだ未熟で下手な文章のものですが、もしよければ感想をお願いします。<br>このような未熟な作品を、読んで頂いただけでも光栄に思います。<br>お気に召されましたら、広めていただき、いろんな方からの感想を聞かせてもらえると幸いです。<br>未熟なりに頑張って書いたものですので、辛口なアドバイスはともかく批判はされないよう申し上げます。<br>ここまで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
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<link>https://ameblo.jp/1999naoki/entry-11940489054.html</link>
<pubDate>Sat, 18 Oct 2014 00:22:28 +0900</pubDate>
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