<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>Ryotarosのブログ</title>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/1ryotaro/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ブログの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>モンスター  百田直樹</title>
<description>
<![CDATA[ 今話題沸騰の作家、百田直樹。今回始めて読んでみたが、その読み易さは初めて東野圭吾作品を読んだときと同じような感覚だった。<br>  舞台は瀬戸内海のとある田舎町。高級フレンチ店を商う絶世の美女であるオーナー、美帆には誰も知らない秘密があった。かつてこの街では、その醜い容姿と気狂いな事件を起こしたことからモンスターと呼ばれた。家族からも縁を切られ、東京に出て行くのだが、そこで女性における容姿の重要性を一層突きつけられ、美容整形に意を決する。そこからさまざまな苦難を乗り切り、完璧な美を手にした。再び田舎に戻った美帆はかつて恋心を寄せていた英介を待つ。そしてついに現れる。英介もその美しさに惹かれ、美帆にアプローチをかける。長年の思いを募らせた美帆は感無量になるが、はっと、その矛先が醜い本当の自分「和子」ではないことに気づく。<br>  女性は見た目。これは普遍のものであり、どの時代も変わらない。物語の前半は心理学的要素や歴史の引用もあり、「美」にたいするさまざまな見地を織り交ぜながら主人公和子の報われない境遇に同情を誘う。見にくい自分と美しい女性の人生の対比をこれでもかと言うほど表現している。後半は美帆として美を手に入れた主人公の優越感、そして垣間見れる社会、男性に対する背徳。まるで人間失格の主人公を思い出させるような思いがあった。「美」とは、「幸せ」とは。。このテーマについて深く考えさせられる作品であった。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11587641491.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Aug 2013 22:32:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>国家の品格 藤原正彦</title>
<description>
<![CDATA[ 数年前の大ベストセラーである本書は花小金井のブックオフで100円で購入。ベストセラーがこの値段だったらと内容にはそれほど期待値は無かったが、読んでみるとかなり面白い内容だった。<br>  グローバル化が進む世界の中で、市場主義が推し進められ、効率や利潤ばかりを求める社会。今の世界の動きは、過去の歴史に類を見ないほどそういった欲に塗れている。産業革命以降のこの風潮は果たして世界に平和をもたらしたのだろうか。わたしたちは日本や欧米と言った先進諸国が資本主義であることで、盲点に気がついていない。自由や平等について、真理に目を向けないまま扇動されている。自由と平等は追い求めれば追い求めるほど衝突するものである。これが平和を第一に考える世界の中枢でいいのだろうか。<br>"国際社会というのはオーケストラのようなものです。オーケストラには、例えば弦楽器ならヴァイオリンとヴィオラとチェロとコントラバスがある。だからといって、ヴァイオリンとヴィオラとチェロとコントラバスを合わせたような音色の楽器を作って、オーケストラに参加しようとしても、必ず断られる。"というフレーズのように、日本はこのグローバル化した社会だからこそアイデンティティーを矜恃しなくてはならない。これまでの日本の情緒溢れる伝統や名残をないがしろにしてはならない。<br>  日本のみがこの世界を救うことができる、と締めくくられた本書が世に多く普及することで、日本人の美徳が少しでも復活することが作者の最も願うことであろう。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11584522738.html</link>
<pubDate>Thu, 01 Aug 2013 22:30:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>バカの壁 養老孟司</title>
<description>
<![CDATA[ この書籍は生理学や脳科学の観点からメカニズム説明も交え、人間の本質について迫るというものである。決して啓発本ではなく、論調としては科学的である。かなり理解することの難しい内容も多かったが、引き込まれたテーマを幾つかあげたい。<br>  まずタイトルに準じた内容のバカの壁ということについては、人間は自分で感じるよりも深い知識を持っているわけでもないのに、あたかも1聞けば10説明できると感じている。これが障壁となり、人間を浅はかにしたらしめるものであるという。せっかく他人の話に耳を傾けるなら、1聞いて10まで説明させるくらいのスタンス、余裕が必要なのかもしれないと感じた。<br>  また哲学者が論じてきたものは政治では通用しない。哲学者は人間をよく評価しようとするが、政治家は円滑に仕事をこなすには悪い面もしっかり観察していかなくてはならない。よって、リーダーたるには否定的な見地を持つことを忘れることなく、その中でいかにそれを包み隠して他者と接することができるかだ。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11578785548.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Jul 2013 22:32:35 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>人を動かす D.カーネギー</title>
<description>
<![CDATA[ デールカーネギー著<br>人を動かす<br>コーチングの書籍という狭義なものとしてこの書籍は評価を受けているわけではなく、自己啓発本として世に多く知られているものである。この本は題名の通り相手を動かす、やる気づけるためのノウハウを、多くの例を挙げながら結論づけるという形式で進んでいく。<br> では、わたしが特に感銘を受けたエピソードや言葉を幾つか紹介しながら、わたしの考察も述べていきたい。大まかな構成は第一部から第四部となっており、それぞれ人を動かす三原則、人に好かれる六原則、人を説得する十二原則、人を変える九原則となっている。付録として幸せな家庭を作る七原則という項もあるが、主にはこの四部から抜粋していきたい。<br> まずは第一部から。ここでいう三つの原則とは、『批判も非難もしない。苦情も言わない。』『率直で、誠実な評価を与える。』『強い欲求を起こさせる。』である。わたしがこの第一部で特に強く惹かれたのは、「盗人にも五分の理を認める」という部分である。かつてアメリカで大罪者として悪名高かった死刑囚たちでさえ、自分がやってきたことを悪いとは思っていないというのだ。よって、善良な一般の人間は自分のことをどう思っているのかということである。当然、正しいと思って行動、発言している筈だ。他人のアラ探しは何の役にも立たない。相手は非難されれば防御体制をしいて、 何とか自分を正当化しようとするだろう。その結果、自尊心を傷つけられた相手は反抗心を起こすことになる。アメリカの偉大な実業家、ジョン＝ワナメーカーの言葉で、「三十年前に、わたしは人を叱りつけるのは愚の骨頂だと悟った。自分のことでさえ自分の思うようにならない。神様が万人に平等な知識を与えたまわなかったことにまで腹を立てたりする余裕はとてもない」というものが紹介されている。相手の至らなさは否定してはならない。またあとの章に出てくるのだが、相手を注意するには相手に気づかせることが最も良い方法である。わたしがこれまで出会ってきた指導者もこのことを実施してはいなかった。わたしは厳しい言葉を与えられるのも期待の裏返しと捉え、堪えてはいたが厳しく叱られることを恐れ、大胆なことができなくなっていったように思う。そのような副作用があることも考慮すると、やはり人は叱りつけるべきではないと感じた。<br> 第一部からもう一つ、「まず相手の心に強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、一人の支持を得ることにも失敗する」という言葉に強く惹かれた。これはオーヴァストリート教授という人の言葉である。コーチングということに関していえば、最も大切なのは「相手の心に強い欲求を起こさせること」である。やる気のない選手に叱りつけるのは確かに正論ではある。しかし正論を言うことがコーチングの正解ではない。このことはとても大切であり、多くの人が見逃しがちであると思う。自分に置き換えれば、指導する相手は同じ大学生であり、自分が現役でプレーしていたころの実力より上の選手ばかりである。そういう相手に対して厳しい言葉ばかり投げかけ、正論だと言って押し付けがましい態度をとったらどうだろうか。当然、反論する心が芽生える。この観点はこの本に出会ったことで気づかされた観点である。<br> 第二部の人に好かれる六原則は少しコーチングからかけ離れてしまうため、第三部の内容に移りたい。第三部は人を説得するということに特化して論が進められていく。コーチングにおいても選手を説得させるという場面は少なからず訪れる。なぜこの練習をするのか、なぜこの場面ではこういった動きが求められるのか。選手のこの「なぜ」に答えることができなければ、コーチと選手の信頼関係は生まれない。しかし、これに答えるためには知識だけでなく、心理的な配慮が必要なのだ。選手一人一人と向き合い、説得していく。こういったことに注意を置きながら読み進めていくと、いくつか面白い事例や言葉が目に止まった。「仕事は競争心が大切である。あくどい金儲けの競争ではなく、他人よりも優れたいという競争心を利用すべきである」ーこれはアメリカのとある工場長シュワップ言葉である。人間誰しも死ぬまで他人を意識し、競争意識を持つ。野球部でいえば、野球の実力が対抗心のすべてである。この方法を利用するには、例えば具体的な数値を提示するという方法もある。選手全員の何かしらの記録を取り、グラウンドの隅に貼り付ける。このことはより一層他人を意識し、自分を客観視させるためにはうってつけであるだろう。自分は他人と比較して、何が優れていて何が劣るか。ぼんやりとは分かっていながら目を背けたくなる。数値化することはそんな気持ちを克服することにも繋がる。<br> また、「相手に思いつかせる」という項では老子の言葉が紹介されている。「河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。その故に、河や海はもろもろの渓流に君臨することができる。同様に、賢者は、人の上に立たんと欲すれば、人のしたに身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人の後ろに身を置く。かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない」２５００年前の孔子が残した言葉は今も当てはまる。つまり、選手の上に立つというスタンスではついてこない。<br>総じて言えることは、相手の身になり、言われて嬉しいような言葉をかけることが大切であり、これはどれだけ文明が発達した今日でも実行できている人はごくわずかなのだ。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11575945725.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Jul 2013 15:54:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>TPP亡国論 中野剛志</title>
<description>
<![CDATA[ 今年度から参加することが決まったTPP。筆者中野剛志は様々な側面から考察し、TPPには参加するべきではないと結論づけている。<br>  日本はこれまでの歴史を振り返ってみても、アメリカの安保理に脅かされながら、いわば言いなりとなってきた。敗戦した当初はそういった選択が余儀無くされ、マッカーサーの戦後復旧支援によって日本の経済成長が進展した。しかし、今や世界第三位のGDPを持った国であり、完全に独り立ちを晴らした日本がこれ以上アメリカの言いなりになる必要があるのだろうか。<br>  別の視点からみると、関税撤廃によってアメリカは輸出拡大、経常収支の黒字化を目論みているが、日本が最優先すべきデフレ脱却問題の解決に果たして繋がるのだろうか。結局のところ、内需を増やして経済を活性化させるには消費や投資を増やさなければならない。輸出主導で動いてきたこれまでの風気で海外からの資本は増えたが、依然として内需は低い水準であり続け、貯蓄思考には相変わらない。<br> 弱気外交を克服するためにも、デフレ脱却を図るためにも、参加の決まったこれからの日本経済はどう動いていくのか。<br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11567433413.html</link>
<pubDate>Sat, 06 Jul 2013 12:36:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>真夏の方程式 東野圭吾</title>
<description>
<![CDATA[ 東野作品で最新刊であり、大人気を誇るガリレオシリーズの一つでもある本作。<br>今回は真夏の海沿いというロケーションで起きた殺人事件に偶然、湯川が巻き込まれる。湯川が宿泊していた旅館からガス漏れが発生し、宿泊客の男性塚原が亡くなる。単なる事故として事件が収束を迎えようとするが、湯川は恐ろしいことに気づいてしまう。<br> 旅館を経営する川畑夫妻、そして一人娘成海には絶対に口にすることのできない秘密があった。それは、娘の本当の父親は別の人物だということ、そしてその実の父仙波はある殺人を犯し、今や狼狽しきった男であるということ。しかし真実はそうではなかった。その殺人は献身の気持ちから被った罪であり、仙波が冒したものではない。真犯人は成海だった。成海はこの秘密という弱みを握ったある女性を脅威に感じ、殺してしまったのだ。そして今回の被害者塚原はまさに仙波を追った警察官であった。そのことに気づき、脅威に感じた重治は事故に見せかけた殺人を犯す。そして、そのトリックには泊まりにきていた甥恭平の手を借りるのだった。<br> ラストシーンは、恭平と湯川の会話である。悪気はなかったとはいえ、殺人に手を貸してしまった恭平に対する湯川のかけた言葉がなんとも感動的だった。<br>「君は一人ぼっちじゃない。」<br> ガリレオシリーズの一つの見所でもある、湯川の実は温かい内面を垣間見たときだった。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/1ryotaro/entry-11567106904.html</link>
<pubDate>Fri, 05 Jul 2013 22:19:08 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
