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<title>素人による素人のため軍事のブログ</title>
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<title>素人による素人のための軍事ブログ(F-22ラプター編)</title>
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<![CDATA[ <p>現在最強の戦闘機と問われたとき、筆者のような素人レベルの人は、アメリカのF-22ラプターと答えるともいます。もちろん、F-22ラプターの配備以後、F-35やロシアや中国もステルス戦闘機を配備していますが、間違いなく今でも最強の性能を有しているでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p><br>では、戦闘機として成功したかというと、成功したとは言えないでしょう。もちろん性能は2005年の運用開始当時でいえば図抜けていたものですし、20年が経過した現在においても最強という立ち位置は変わっていません。このことから傑作機といえるかもしれませんが、計画全体を俯瞰して考えると、残念ながら、うまくいかなかったといえると思います。</p><p>&nbsp;</p><p><br>うまくいかなっかったという理由は後述するとして、まずF-22ラプターとはどのような戦闘機か書いていきます。F-22ラプターはF-15イーグルの実質的な後継機であり、高い空戦能力を有することが求められました。その計画を進めていく中で、YF-22とYF-23の争いはかつてのF-14とF-15の開発競争を思わせるものであり、古のマニアたちの胸を熱くさせるところがありました。<br>さて、F-22ラプターは技術的に非常に興味深いところがあります。そしてそのことが計画全体に結果的に悪影響していくことになりました。この飛行機の紹介とともにそのあたりを考えていきましょう。</p><p>&nbsp;</p><p><br>まず、ステルス性です。これはF-117ですでに実用化されていた技術ではありますが、実質的に攻撃機であり、亜音速期であるF-117と比較し、超音速かつ格闘戦を行う機体では、相当な技術的革新が必要であったことが想像できます。また、攻撃機であるために空力や飛行特性を犠牲にしてでもデザインできたF-117と比べ、戦闘機として格闘するためのステルス性と空力性能を両立した機体設計には相当な開発コストが必要だったでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p><br>次にレーダーです。F-117がレーダーを搭載していないと知った時、現在戦闘機なのになぜって素人的に考えた後、「レーダー波を出力する出力源とレーダー波を受光するディテクターはレーダーにそら写るよな」ステルス機ではこのような設計思想となるのかと納得したのだけれど、この機体ではステルス性能と高出力レーダーAPG77を開発しています。ほとんど調べてないけれど、おそらく特定のレーダー波長を使用せず、それも不連続でレーダー波を出力することにより出力源の特定を秘匿し、入力側も指向性や特定の波長の実を受光し、不必要な波長は吸収もしくは散乱させる機能を持っているように思います。(正しいかどうかはわかりませんが)ここにも相当な開発コストが必要だったでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p><br>エンジンはF-15シリーズを超える能力を有しながら、ステルス性、さらにベクターノズルも採用しています。ステルス機においては、高熱源であり、ステルス性の低いあるいは持っていないブレード部を有するエンジンの処理が最も難しいのは言うまでもありません。F-117ではブレード部を隠ぺいするため機体やや上面に向かって空気導入口を設け、さらにダクト部を処理してステルス性を維持しています。しかしながら、本機では戦闘機としての能力を極限まで高く取りたいため、空力的に無理な設計はしたくなかったでしょう。しかもマッハ1.8ともいわれる巡行スピードを出すようなエンジンとなることを考えると、その技術的ハードルの高さは相当なものであったと思われます。ここにももちろん相当な開発費用を要したことでしょう。<br>これらの技術的困難さを解決して奇跡的に成立したといえます。開発費用から考えても、最も高価な戦闘機ですが、性能面を考えるとリーズナブルとさえいえるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p><br>では、計画がなぜうまくいかなかったのでしょうか。それはこの戦闘機の開発、配備時期に関係があります。この戦闘機が開発され始めた1990年代後半から2000年代初頭のアメリカは非対称戦争に対処していました。この非対称銭湯では特に航空機では高価な兵器は必要なく、安価で使い勝手の良い期待が求められていました。本機は飛行させるたびにステルス性を維持するための整備が必要であり、そもそも地上爆撃に使用するには不向きであったため、まず活用されることはありませんでした。<br>そのうえ、ロシアや中国との関係が現在ほど悪化しておらず、本機の導入優先度が低下していきました。仮定ですが、もし配備開始が10年遅れたら、対中露対策で調達数が増加し、改良型も開発されていたのかもしれません。<br>結果として、当初の予定調達数が削減され、それにつられて運用コストが増大していきました。また開発者のロッキードマーチンもアメリカ軍も次期戦闘機のF-35シリーズにリソースを割いたことによって、本機の将来的なアップグレードはほぼないと考えてもいいのかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><h4><br>現在の戦闘機を含め航空機は、機体性能もさることながらアビオニクスの性能に航空優劣の相当な部分が依存されます。F-22ではこのアビオニクスのアップデートが事実上行われなくなっているため、すでに、アビオニクスの機能的にはF-16の最新型よりも一部負けているでしょう。<br>本機は究極の性能を有しながら、おそらくは実戦に参加せず、退役していくことになるのではないでしょうか。私から見ている限りでは、究極の進化を遂げたものの、絶滅していったサーベルタイガーなどの進化の袋小路に入り絶滅した生物のように見えてしまいます。非常に完成度の高い期待であっただけに少し残念にも思えます。<br><br>個人的評価<br>　　　　悪　↔　良<br>見た目　★★★★★　　シンプルで好み<br>先進性　★★★★★　　開発当時は間違いなく2段階ぐらい抜けている<br>性能　　★★★★★　　間違いなく<br>コスト　★★☆☆☆　　高いけどこれだけの性能から考えれば安いのかも<br>調達性　★★☆☆☆　　ラインが閉められているから現在は調達不可<br>総合　　★★☆☆☆　　図抜けた性能だが活躍する場がなくては・・・<br>&nbsp;</h4>
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<link>https://ameblo.jp/24da2106/entry-12891964461.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Mar 2025 22:13:51 +0900</pubDate>
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<title>素人による素人のための軍事ブログ(T-14アルマータ編)</title>
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<![CDATA[ <p>ロシアにT-14アルマータ戦車というものがあります。</p><p>旧ロシア製戦車はT-72やT-90を含め湾岸戦争から、イラク戦争、シリア内戦、ウクライナ戦争などで車両が破壊された映像が多数ネット上にはアップロードされていますが、西側戦車と比較し、脆弱な印象持たれる状況となっています。今回の登場したT-14アルマータ戦車は、これらの苦い経験を生かして設計となっているように感じられます。</p><p>&nbsp;</p><p><br>先述したように、旧ソビエト系の戦車は、着弾時、特に装甲の薄い側面に着弾した時には、搭載している弾薬に一瞬で火気が回って、甚大な被害が生じてしまうということが大きな欠点とされています。この設計自体は合理的な設計であり、人を含め、弾薬など重要な部位を狭い範囲に配置しその部分を集中防御することにより、戦車の生存性を高めるという構造となっています。</p><p>&nbsp;</p><p><br>これは、砲塔設計の制限などがあるのでしょうが、一貫して旧ロシア軽戦車では採用されており、決して悪くはない設計とされています。しかしながら、その防御を突破されたときには一気に破壊が進行し、よく報道されているような状態になってしまうのショッキングな映像であり、本国のロシア兵はもとより、輸出先に対しても印象は良くない状況となっています。</p><p>&nbsp;</p><p><br>今回の開発されたT-14アルマータ戦車電は乗員の生存性を飛躍的に高める乗員保護シェル、125mm滑空砲を採用した完全無人砲塔、洗練された火器管制システム、直近でミサイルなどを防御するアクティブ防御システムや反応装甲の採用など旧ロシア系の欠陥を修正し、総上、西側の戦車の性能を凌駕するべく設計されたように見受けられます。</p><p>&nbsp;</p><p><br>ロシアはもちろんこの戦車を旧来の戦車から入れ替えていくつもりだったでしょうが、2015年の発表後(名前から言えば2014年に設計終了なのかな)10年間、量産配備されたという話は聞きませんし、ごくわずかに砲撃をしたとの報道はあるものの積極的にウクライナ戦争でも投入されたという話も聞きません。もちろん、虎の子の最新戦車が鹵獲される危険性のある戦場に配備するには、ロシアとしてもリスクがあるから実践投入は行っていないのというところはあるのでしょうが、戦時経済下(戦時経済下でなくてもかもしれませんが)では、実際には量産が困難であり、戦車部隊として投入できる部隊がそろっていないということは容易に想像できます。</p><p>&nbsp;</p><p><br>おそらくは、この戦車は西側戦車と対等以上の能力を持たせる設計をしてしまっているために、西側戦車と同じ欠点を有することとなってしまったのではないでしょうか。その西側戦車の最大の問題点とは、早い話値段が高いこと、つまりコスト高ということです(あと重い)。つねに、西側諸国では高性能ですが、高価な戦車の補充に頭を悩ましてきていました。一方、ロシアは最大の長所である比較的安価という利点を生かして、戦車を大量に生産し、多数のの戦車を製造保有することにより広大な領土に対応してきました。しかしながら、このT-14は旧来のT-90系統に比べて相当に高価となってしまい、素人想像ですが、T-90シリーズの倍以上の値段がしてもおかしくはないでしょう。このような高価な戦車をおいそれとは戦場に投入できないのが本当のところではないでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><h4><br>さて、ウクライナ戦争で、甚大な損害が生じているロシアでこのT-14アルマータは今後どのように運用されていくのでしょうか。その未来は決して明るくないでしょう。今回の戦争で莫大な数の戦車を損失したロシアは、このウクライナ戦争がどのような形で決着しようとも、その失った戦車の補充を進めていくでしょう。その際にT-14アルマータのような高価な戦車を数多く取得する可能性はあまり考えにくい展開です。戦後はおそらくはT-90の再取得あるいは劣化版T-14を取得することになるのでしょう。すでにドローンの登場により戦車の戦場の環境が大幅に変わっていっている今、T-14アルマータの設計思想も大きく変革していくことでしょう。今後の戦場は少数の有人戦闘車と無人戦車、防空システム、ドローンシステムが複合的に合わさったシステムとなるのが容易に想像できます。次に生産再開されるときにはT-14ではないのかもしれません。<br><br>個人的評価<br>　　　　悪　↔　良<br>見た目　★★★★☆　　わりとかっこいい<br>先進性　★★★★★　　無人砲塔、カプセル上院システムなどフルスペック<br>性能　　★★★★☆　　スペックはよさそうだが・・・<br>コスト　★☆☆☆☆　　おそらくイニシャルもランニングも高い<br>調達性　★☆☆☆☆　　ごく少数しか生産されていないため悪いと思われる。<br>総合　　評価せず　　　量産されていないため<br>&nbsp;</h4>
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<link>https://ameblo.jp/24da2106/entry-12891776099.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Mar 2025 13:24:04 +0900</pubDate>
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