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<title>けいすけ's page～いと奥ゆかしき世界～</title>
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<description>日々感じたことや思ったことをつれづれなるままに綴っていきたいと思います。</description>
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<title>幸福感の持続と悪感情との対決</title>
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EXILEの「Ti Amo」に「キスをするたびに　目を閉じてるのは　未来（あした）を見たくないから」という歌詞があります。ここには、余計なことは何も考えずに、キスをしている「今この瞬間」の幸福にのみ意識を向けていたいという思いが表現されていますが、だとすれば、この人は「未来（あした）」だけではなく「過去」に対しても目をつむっていると考えられます。「過去―今―未来」という時間の構成要素から「過去」と「未来」を取り除いて、ただひたすら「今」に浸ることがこの幸福感を守ることにつながる。つまり、「時間意
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<dc:date>2018-02-12T02:29:36+09:00</dc:date>
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<title>『逃げ恥』から考える、家族・夫婦の良好な関係の保ち方</title>
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※ネタバレ注意 遅ればせながら、年末年始に一挙放送されたバージョンでドラマ『逃げ恥』を全話見まして、素朴に感動しました。『逃げ恥』の見どころの一つは、はじめは単なる「取引関係」のようなものに過ぎなかった平匡さんとみくりさんのドライな関係が、次第に愛情要素の濃い関係へと変化していく過程です。僕はこのドラマを見て思わず「そうだよなあ」と反省させられました。あのドライな取引関係の中になぜ濃密な愛情関係が生まれたのか、その原因は様々あると思いますが、その中で僕が注目したいのは「契約外のちょっとした行為」
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<dc:date>2018-01-21T23:10:37+09:00</dc:date>
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<title>文章と生き方の関係について</title>
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物書きでなくとも、人はいくらか表現欲求を持っています。何かを書きたい、でもどうすればいいかわからない、そういう人たちの需要に応えるように、書店では「文章の書き方」について解説した本もたくさんあります。私もそれらを手に取って眺めたり購入したりしていますが、読んでみると、何のことはない、ほぼ共通する事項があります。 それは、「文章は読まれるためにある。それゆえ、書くときは常に読み手の立場を意識しなければならず、決して自分に酔ってはならない」という点です。 たしかに、読み手のことを考えればこそ、簡潔明
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<dc:date>2017-11-24T01:28:09+09:00</dc:date>
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<title>教師の本分</title>
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以前書いた「奥ゆかしさについて」の記事の最後の方で、教師の役割は学生に「奥ゆかしさ」を伝えることだと述べました。学生に「奥ゆかしさ」を伝えるとは、学生の硬直した思考を解き放ち、世界本来の豊かさや多様性を感じ取ってもらうこと、つまり、自分自身でシャッターを下ろしてしまっていたこの世界の面白さを垣間見させることです。そのために、まず、そのシャッターの存在を気付かせ、その先に例えばどんなものが見えるのかを語ってみる。そして、学生がこの世界の「奥」に気付き、その「奥」へと自分から進んで探究していこうとす
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<dc:date>2014-07-21T09:40:06+09:00</dc:date>
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<title>天野祐吉さん</title>
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朝日新聞で「ＣＭ天気図」という軽妙洒脱なコラムを連載していた天野祐吉さんが亡くなられました。何気に毎週読むのを楽しみにしていました。コラム自体は新聞の見開きの左隅の小さな一角ですが、私は「ＣＭ天気図」が載っている日はいつも社説よりもそのコラムから読んでいました。ＣＭや広告を題材にし、やさしい語り口で短い文章ながらも、時には現代の社会の根底にまで言及する非常に射程の広い文章が面白かった。浅い議論を長々と綴られている記事を読むよりも為になった。私は大学受験生用の教材を作る仕事をしていますが、講師の先
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<title>奥ゆかしさについて</title>
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以前テレビのトーク番組を見ていたら、勝俣州和さんが昔萩本欽一さんに言われたことを紹介していました。当時勝俣さんは何ごとにも全力投球（今でもそうか）で舞台に立ったら己の全てをぶちまける勢いで仕事をしていたそうですが、そのとき欽ちゃんに言われたのは「客に自分という人間の100％を見せてはいけない。5％だけ見せて、残りの95％を相手に想像させるような人間になれ」というものでした。私はこれを聞いたとき、ふっと素直に面白いなと思いました。人は通常他人から過小評価されることも過大評価されることも恐れる。なん
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<dc:date>2013-10-20T12:52:48+09:00</dc:date>
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<title>白洲正子の書斎</title>
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去年だったか一昨年だったか、夏に東京都町田市にある白洲次郎・正子夫妻の家「武相荘」を訪れたことがあった。主眼は白洲正子の書斎を見ることだった。物書きはいったいどんな環境で創作に励んでいるのか、と。小田急線鶴川駅からバスで１０分の場所で下車し、大通りから横に逸れた坂道を登っていくと、深緑に染まった竹藪が周囲に生い茂る古民家が見えてくる。門で入場料を払って敷地内に入ると、近くの小屋に、かつて白洲次郎が乗り回したアメリカ製の自動車が堂々と出迎えてくれる。武相荘はその先にある萱葺き屋根の古民家だった。家
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<dc:date>2013-09-23T14:01:49+09:00</dc:date>
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<title>無知の無知</title>
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正月のこと。新年を迎えて、雑煮を食ったり親戚参りしたり、甥にあげるお年玉の金がなかったりと色々ありました。これらはもはや新年の慣習として当たり前のようになされますが、はてなぜこんな慣習があるのか疑問に思い、事あるごとに携帯を取り出してネットで調べていました。ネットというのは便利です。こちらが知りたいときに即座に答えてくれる。ケータイを携帯している限り、いつでもどこでも巨大な情報空間にお参りすることができ、知らない事柄を補完してくれる。自分の頭の中には限られた量の知識しかなくてもネットにアクセスす
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<dc:date>2013-04-15T00:37:17+09:00</dc:date>
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<title>辞書、この我が友</title>
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辞書を買うなら、新品よりも中古がいい。もちろん紙媒体の辞書のことである。電子辞書も一応持っているしこれまでそれで事足りていた。しかし、電子辞書は便利な半面、最近すこし味気なく感じられてきた。こんな「味気なさ」「あっけなさ」などは合理性や効率を重んじる人からすれば存在しないに等しいだろう。そして今は電子辞書はおろか、「グーグル大先生」が瞬時に何でも教えてくれる時代である。今年の正月、茨城の実家に帰省したとき、自分の部屋の中で一冊の国語辞典を見つけた。それは、もう使われなくなって久しい机の上に、無造
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<dc:date>2013-04-14T21:23:57+09:00</dc:date>
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<title>楽しむことについて</title>
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何のためでもなくただ楽しんで読むという行為が、読書の質をどれほど豊かにしてくれるものか計り知れない。国語の入試問題を解かなくてはならなくて、『古今集』の四人の選者を答えよという知識系の問い（ほとんど日本史の問…）があった。一人は紀貫之だとして、はて他の三人は誰だったか思い出せない。そんなものググってしまえば一発で分かるが、それではあまりにもあっけないし芸もないので、デスクにある高校生向けの国語便覧を開いてみた。すると、なんとまぁ面白い。自分が高校生のときには思わなかったが、なんとも興味深い古典の
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<dc:date>2013-04-02T20:04:07+09:00</dc:date>
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