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<title>すべての道は穂高へ通ずる</title>
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<description>W穂高と読書を心から愛する人のW穂高と読書の記録</description>
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<title>春の朝　番外編</title>
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<![CDATA[ <p>ずっとご報告できていなかったけれど、この半年はワンコお告げ本に本当に救われてきたよ<br>そんな本たちの中に、<b style="font-weight:bold;">法医昆虫学者シリーズ（川瀬七緒）</b>があるんだよ<br><br>医師で作家という人は多く、そのジャンルの本は知識を得る楽しみもあり好きなのだが、この法医昆虫学者シリーズの作者は全く畑違いの経歴ながら、昆虫のことにも科学捜査のことにも詳しく、しかも非常にテンポ良く書かれていて、面白い。<br>このテンポの良さと、主人公が規格外な性格のため、自分の日常を全く顧みることなく本の世界に没入できたのは、本当にありがたかった。<br>まぁ、それだけに、考えさせられる含蓄ある言葉というものには、出会わなかった。<br>が、シリーズ７作目になり、作者も主人公に思いを語らせたくなったのか、それとも今の自分だから目が留まったのか、ハッとする言葉があった。<br><br>『夢を諦める勇気だよ』<br>『夢を諦めろって言ってるんじゃないよ。</p><p>　夢に支配されないためには、どんな自分でも受け入れる覚悟がいるってこと。</p><p>　そこが不安定だとすごく苦しむことになる。すごくね」</p><p><b style="font-weight:bold;">（「スワロウテイルの消失点 　法医昆虫学捜査官」（川瀬七緒）より）</b><br><br>何を犠牲にしても叶えたい夢に、あと一歩というところでなかなか及ばずもがき苦しんでいる時に、何かで読んだことがあるに内容に重なった。<br>それによると、<br>キリスト教のいう神は、祈れば山をも動かしてくれるというけれど、仏教の阿弥陀様？仏様は違う、と。<br>ある時、幼い子供を亡くして正気を失った母に、阿弥陀様だか仏様だかが「一人の死者もでていない家から、芥子の実を一つずつもらって来なさい。三つ集まったら、貴女の願いを叶えてあげよう」とおっしゃった、という。それを聞いた母は、芥子の実を三つ集めることぐらい容易いと、家々を訪ねたが、一人の死者も出したことがない家はついぞ一軒もなかった。<br>そこで、その母は、死は避けられないのだと気が付き正気に戻った、というお話。<br><br>東西の神さま仏様を比較した？その本は、祈れば叶うという神と、成らぬものは成らぬと明らかにすることで精神を保つことについて述べており、諦めるというのは「明らかにする」ということに通じる、と書いていたと記憶している。<br><br>それを、「夢を諦める勇気」とそれに つづく件で思い出した。<br>これもきっとワンコのお告げだな</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/92/1c/j/o2704096215768530444.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="149" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/92/1c/j/o2704096215768530444.jpg" width="420"></a></p><p>今年の桜はあまりにもあっけなかった。</p><p>ぐずぐずと肌寒い日が続きなかなか蕾がほころばず、その後の夏日かという暑さで一気に開き、そうして一晩の暴風雨で散ってしまった。</p><p>実質、咲いていたのは一日半</p><p>桜は、一定の年になれば、「来年もこの桜を見られるかな」と思わせるものがあるが、今年は特に父の胸にその思いはあったようだ。</p><p>愛でる暇もなく、しかし寂しさ儚さを思う間もなく、散ってしまったのは、父的には良かったのかどうなのか？</p><p>来年も皆で、桜を楽しみたい</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><br><br><br><span style="font-size:0.7em;">「夢を諦める勇気」「どんな自分でも受け入れる覚悟」<br>でも、この言葉を今 私は、どう伝えたらよいのか、分からないよ<br>だから赤門くんだりに出向く必要はないと言ったじゃないか、吉田山あたりの方がいいとも言ったよね</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">違う道に振られ、思いもしなかった研究をし、思いもしなかった仕事に就くことになったこの春は、君にとって人生初めての厳しい経験だね</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">君が好んで読む本が、気になって仕方がなかったよ</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">でも、昨秋巣立ちの痛みから、ようやく私の気持ちに一区切りつけた今頃に、本の感想として「死への衝動とそのなかの恍惚」なんて告げてくるのは、しんどいよ</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">ずっとずっと君の下で、ちぢこまってきた弟くんが、この春から医学生になるのも、喜びと寂しさがあるんだろうね</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">そんなことを思い心配している私に、また考えさせられる言葉を、ワンコは送ってくれたね</span></p><p><span style="font-size:0.7em;">それは、また</span><br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 12:52:24 +0900</pubDate>
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<title>日本の禍機を救う御方</title>
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<![CDATA[ <p>あの未曾有の大災害から15年ということで、4/6〜7 天皇御一家が福島を訪問された。<br>未だ帰宅困難地帯もあるそうだが、皇族として初めて、原発立地地域を訪問されたという。<br><br>近年の酷暑を思うにつけ、そして今はメリケン花札大将が訳の分からないことをおっ始め世界が混乱しているので、エネルギー問題は現実的な判断が必要なことは百も承知しているが、それでも、目の前の必要性に迫られて真に大切なものを失ってしまっても良いのか、ということは常に念頭に置いておかないといけないと気づかされた。<br>そして、そこが福島であったからか、<b style="font-weight:bold;">『日本の禍機』（朝河貫一</b>　二本松藩士の家系）の言葉を思い出した。<br>朝河貫一氏とは、日本人として初めてアメリカの大学（イェール大学）の教授となり、世界の視点で日本に警鐘を鳴らし続けた偉人だ。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">『一時の国利を重んずるあまり、</b></p><p><b style="font-weight:bold;">　永久の国富を論ずる人をすら非愛国者となすの傾きあり』（日本の禍機より）</b><br><br>よく今の日本はかつて来た道を繰り返そうとしていると云われるが、<b style="font-weight:bold;">坂口安吾氏</b>の<b style="font-weight:bold;">「堕落論」</b>ではないが何度も同じ過ちを繰り返してしまうことに愕然としている。<br>などとこんなところで嘆いているだけでは、いけないと思う詩も思い出した。<br><br><b style="font-weight:bold;">丸山眞男氏</b>が<b style="font-weight:bold;">「現代における人間と政治」</b>で紹介していた、<b style="font-weight:bold;">マルティン・ニーメラー</b>の言葉に由来する詩。</p><p><br>『ナチスが共産主義者を連れさったとき私は声をあげなかった。</p><p>　私は共産主義者ではなかったから。<br>　彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。</p><p>　社会民主主義者ではなかったから。<br>　彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。</p><p>　労働組合員ではなかったから。<br>　彼らが私を連れさったとき、</p><p>　私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。』</p><p><br>丸山眞男氏は言わずと知れた「丸山眞男を引っ叩きたい」のあの丸山氏。</p><p>考えてみると「知」を軽んずる空気感なども、当時と似通っているのかもしれない<br>そんな危険なところまで現在はきているような気がする。<br>&nbsp;</p><p>そんな思いや、長年の福島嫌いを払拭させてくれる映像を見た。</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/zz4SPv7k8G8" width="488"></iframe></p><p style="text-align: center;"><b style="font-weight:bold;">愛が勝つ</b></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:0.83em;">長い間、福島を嫌ってきた。<br><br>元来判官贔屓が強いところにもってきて、薩長の好き放題が明治以降の我が国の根幹を歪ませていると思っているので、元から嫌っていたわけではない。<br>寧ろ「成らぬことは、ならぬものです」の什の掟などを好んでいた方なのだが、それでも、たった一人の恥知らずで無知蒙昧な女性がその地に縁があると知り、それ以来、彼の地は私の嫌いな地となってきた。<br>それは、申し訳ないが、あの大災害を経ても変わらなかった。<br>だが、このニュースで印象がガラリと変わった。</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">彼の地に幸いを！</span></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 12 Apr 2026 23:09:02 +0900</pubDate>
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<title>春の朝②　すべて世はこともなし</title>
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<![CDATA[ <p>今年のお彼岸、初めて牡丹餅を作りお供えした。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/5b/0d/j/o2408216315768539461.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="198" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/5b/0d/j/o2408216315768539461.jpg" width="220"></a></p><p>とても美味しい小豆をいただいたことが切っ掛けで挑戦したのだが、これがまぁなぜもっと早くから作らなかったのかと思うほど簡単で、美味しかった。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな頃、父の今後の治療方針が決まった。</p><p>昨年１０月に突如告げられた、食道がんステージⅢ</p><p>すぐさま（手術しない場合の）一般的な食道がんの治療（抗がん剤４日連続投与二回と３０日の放射線治療）が始まり、年内いっぱいかかり、それが終了した。</p><p>年明け早々副作用で少し体調を崩し、脳のMRIも追加した検査を前倒しし、CT画像上は癌は消滅・内視鏡検査的には少しグレーという結果。</p><p>１月２月にさらに、抗がん剤５日連続投与</p><p>３月10日PET、17日内視鏡検査、25日検査結果を踏まえた面談</p><p>&nbsp;</p><p>2～3か月おきに詳細な検査をするという経過観察に決まった。</p><p>PETはグレーゾーンと告げられた時には落ち込んだが、内視鏡検査とその際の組織検査で問題がないことが確認され、一安心といったところだ。</p><p>大学病院は免疫チェック阻害剤を強く推しておられ、その論文などを検索した私は、その新しい薬にも強く惹かれたが、主治医の先生はさいしょから慎重だった。</p><p>論文には「重篤な副作用は5％以下」とあるのだが、主治医によると「免疫系に働きかけるだけに、もし副作用が生じたら、それまでの生活が一変してしまうほど強く酷いものになる。年齢からQOLを考えた時、そのようなリスクを背負うより、食べたいものを食べ楽しんだ方が体全般に良い」と。</p><p>この主治医の言葉を信じ、私たちは従った。</p><p>&nbsp;</p><p>経過観察は頻繁で、医者通いの日々には違いないが、怒涛のような日々に少し区切りがついたことを感謝し、一言の願いを聞き届けてくださる、神の里へお礼参りに出かけた。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/39/08/j/o2731164415768530285.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="253" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/39/08/j/o2731164415768530285.jpg" width="420"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12962153302.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Apr 2026 14:58:44 +0900</pubDate>
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<title>春の朝①　すべて世はこともなし…</title>
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<![CDATA[ <p>これを記しているのは、新年度がはじまって数日たった頃のこと</p><p>&nbsp;</p><p>ワンコからのお告げ本に救われながら２～３月の怒涛の辛い時期を耐え忍んできた。</p><p>そんな頃、大切な方を応援する流儀を教えてくださった人生の大先輩から、今年も苺が届いた。</p><p>思えば、ワンコが天上界の住犬となった翌年からのことだから、かれこれ１０年にもなる新春から早春の苺</p><p>すっかり食が細くなってしまったワンコがその日の前日、最期に口にしたのが苺とカスタードクリームだった。</p><p>だから、天上界一年目のまさにその日に贈ってくださった苺はワンコからのメッセージのようにも思え本当にありがたく嬉しかった。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/7b/6a/j/o2705223915768530848.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="182" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/7b/6a/j/o2705223915768530848.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>ほんとうにこの半年は大変なことの連続だった。</p><p>そのなかで精一杯頑張ってきたはずではあるが、年明けから次々と明らかになる仕事上のアレコレは、これまで積み上げてきた自信も実績も覆してしまうほどのことだった。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな頃、今年も門扉の前の石垣に我が家に春と告げてくれる花が咲いた。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/34/26/j/o3181220715768530546.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="291" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260406/14/3106moriran/34/26/j/o3181220715768530546.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: center;">黄梅</p><p style="text-align: center;">花言葉は、控えめな美　　期待</p><p>&nbsp;</p><p>人生の大先輩が教えてくださった詩の一節</p><p style="text-align: center;"><b style="font-weight:bold;">『神、そらに知ろしめす。</b></p><p style="text-align: center;"><b style="font-weight:bold;">　すべて世は事も無し』</b></p><p style="text-align: center;">（ロバート・ブラウニング「春の朝」より）</p><p>&nbsp;</p><p>春へと新年度へと淡い期待を抱きつつ・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12962150385.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Apr 2026 14:29:00 +0900</pubDate>
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<title>飼い犬に腱を噛まれる　二の巻</title>
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<![CDATA[ <p>巷でそのご活動と軽妙な文章が好評の彬子女王</p><p><b style="font-weight:bold;">「赤と青のガウン」</b>が大層面白く、続けて<b style="font-weight:bold;">「京都　ものがたりの道」「日本美の心」</b>と購入した。どの本からも、飾らないお人柄と高い知性という爪をうまく隠した文章がうかがえ、私は好きだ。</p><p>だが、この本というか諸々、私の周囲ではあまり評判が良くない。</p><p>娘をもつ母たちは、どうにも我慢ならないようだ。私はまだ娘のポジションでもあるので、そういった立場からの思いもあるが、本や人を評価する時には、自分の立場や思いを総動員させるので、こればっかりは人それぞれ、どうしようもない。</p><p>&nbsp;</p><p>それはさておき、彬子さまは、飼っている（ことになっている）愛犬に腹を噛まれたそうだ。ほかの犬をかわいがっていることに嫉妬した愛犬が思わず飛びついてガブリといったそうなのだが、私も一度ほったんに噛まれたことがある。</p><p>&nbsp;</p><p>それも、すべて神ほったんの僥倖</p><p>&nbsp;</p><p>長く長く腱鞘炎に苦しんでいるのだが、当時は上腕部まで激痛が走り、どうしようもない状態だった。医師も「手術をしても人によっては治らないことが多いので、対処療法でいくしかない」とロキソニンの湿布を処方されるだけ。</p><p>&nbsp;</p><p>そんなある日、狂犬病の予防接種の会場で、知らない医師に触られるのを嫌ったワンコが、なだめようとする私の親指の付け根をガブリと噛んでしまった。ちなみにワンコは家族とワンコ実家両親と掛かりつけ医にしか触らせず、犬生で１０人ほどしかワンコには触れていない</p><p>ワンコの御体は神聖だ　笑</p><p>&nbsp;</p><p>血が出るほどではないが、見る間に青黒く痣となった手を見た医師は、腕をブンブン振り回し、「この犬ダメ～～～～」と叫んだ。</p><p>ワンコも、「こちらの方から御免蒙る」とばかりに、衆人環視のもとそばの電柱にチーっとふりかけ、スタスタと岐路についてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、数日間は青黒い痣がひかず、さすがに病院へ行こうかと思いはじめた頃、ふと気が付いた。</p><p>&nbsp;</p><p>腱鞘炎がほぼ治っている！！！</p><p>&nbsp;</p><p>正確には、激痛が引いただけで、ペンを持ち字を書き始めると、どうにもならない違和感はあるのだが、それ以前はペンを持っても腕が少し動いても、脳天に響くほどの痛みがあったことを思えば、天国のよう。</p><p>&nbsp;</p><p>やはりワンコほったんは、神なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>さてさて、</p><p><b style="font-weight:bold;">「飼い犬に腹を噛まれる」</b>によると、彬子さまは温泉が大好きだそうだ。</p><p>～～～引用開始～～～</p><p>何を隠そう（別に隠してはいないのだけれど）、私は大浴場をこよなく愛している。宿のお部屋にどんなに立派なお風呂がついていたとしても、大浴場があれば、私は必ず大浴場に行く。温泉ならば、なおよしである。できるならば、到着後、寝る前、朝と3回行きたい。</p><p>お湯をわざわざためなくても、扉を開ければなみなみとお湯をたたえた湯船が待ってくれているというあの幸せ感。手足をうーんと伸ばして、外の景色を見ながらぼーっとしていると、いつの間にか時間を忘れてしまう。</p><p>そんなわけで、近頃は忙しくてなかなか時間が取れないのだけれど、友人たちと時折出かける温泉旅行は、私にとって至福の時間である。</p><p>気の置けない友人たちとのんびり温泉に浸かり、だらだらと夜遅くまでおしゃべりをして、こてんとお布団に倒れ込んで眠る。朝風呂に入り、心も体も軽くなって帰宅すると、また翌日から頑張ろうという気持ちになれる。この旅が、私にとっては気持ちをリセットするスイッチになっているのだと思う。</p><p>～～～引用終了～～～</p><p>&nbsp;</p><p>皇室の方の文章を引用しても良いのかと迷ったが、彬子さまの飾らないお人柄と文章の良さは、読まなければ伝わらないので、記録として記させていただきたい。</p><p>&nbsp;</p><p>我が家も温泉が大好きだ。</p><p>大好きな温泉がある、大好きな上高地の上高地温泉ホテルを皆で訪ねるのが当面の心の支えであり楽しみでもある。</p><p>春よ　来い</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/49/97/j/o2250382015744837314.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="374" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/49/97/j/o2250382015744837314.jpg" width="220"></a></p><p style="text-align: center;">梅の向こうには、お伊勢さんの　</p><p style="text-align: center;">おかげ犬</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>春の前に、冬</p><p>父がせっかく飾ってくれたお正月飾りの梅だが、梅の香は苦い思いも運んでくる。</p><p>ライオン丸総理に<b style="font-weight:bold;">「梅咲けど　鶯鳴けど　一人かな」（一茶）</b>と呟かせた、あの出来事だ。</p><p>たしか２０年前の今日の国会審議最中の速報だった。</p><p>まさに法改正を議論しようとしていた、あのタイミングでの暴挙。</p><p>あれがなければ、今頃日本はこれほどまでの混迷に陥っていなかったことと思う。</p><p>そうあの時もイタリアで冬季オリンピックが開かれており、唯一のメダルが、荒川静香さんの金メダルだった。</p><p>&nbsp;</p><p>女性の活躍が強く印象に残る一方で、男子しか認めない陋習が際立った。</p><p>&nbsp;</p><p>あれから２０年　</p><p>坂道を転がり続けている</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12955817142.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Feb 2026 10:45:09 +0900</pubDate>
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<title>赤と赤のガウン、改め、飼い犬に腱を噛まれる、の一の巻</title>
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<![CDATA[ <p>ワンコが天上界の住犬になってしまって、ちょうど10年（<span style="font-size:0.83em;">後ほど時間マジックを使うね）</span></p><p>それまでの人生と比べると、激動といっていいほど変化があり、大変なことも多かったけれど、いつもワンコが見守ってくれていると確信できて、また実際にワンコは本当によく守ってくれているよ</p><p>ありがとうね　ほったん</p><p>&nbsp;</p><p>この冬は、父のお正月飾り無理だろうと思っていたけれど、年末体調（気分）が良い日に寄せ植えが完成した。</p><p>それまで自分の役割と決め込んで誰にも手伝わせなかった父が、家族と一緒に寄せ植えをしたのは、お正月にこの寄せ植えを玄関に飾るのを続けてほしいという気持ちもあるのだろう、と思うと切なかったが、その梅がワンコの日を前にとても良い香を運んでくれた。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/1b/a3/j/o2250346015744837275.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="338" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/1b/a3/j/o2250346015744837275.jpg" width="220"></a>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、実はタイトルの一部「赤と赤のガウン」は、彬子女王殿下の<b style="font-weight:bold;">「赤と青のガウン」</b>の読書記録にと思っていたものだが、忙しすぎすぎたのと、ブログの移行のため、記録しないままになっていたので、最近読んだ<b style="font-weight:bold;">「飼い犬に腹を噛まれる」（彬子女王）</b>と合わせて記録しておこうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><img contenteditable="inherit" height="283" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251113/18/3106moriran/20/47/j/o0640043115715895020.jpg" width="420"></p><p>天皇皇后両陛下が沖縄を訪問された際に、お召しになられていた八重山ミンサーの「いつの世までも幸せに」に心惹かれ、それ以来、テーブルセンターやポーチ等々、大切な友人や家族への贈り物に購入している。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;">「いつの世までも幸せに」</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p>続く</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12945432356.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Feb 2026 09:51:25 +0900</pubDate>
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<title>令和8年　お正月</title>
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<![CDATA[ <p>１月26日に今年のお正月のことを書くくらいに、新年からバタバタしている。</p><p>&nbsp;</p><p>元旦は穏やかな天気で、家族そろって初詣。</p><p>といっても、いつもの神社は鳥居から本殿までかなりあるため両親には難しいと判断し、足元が安心な神社にお参りした。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;">　　　　<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/11/7f/j/o2113280315744837175.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="292" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/11/7f/j/o2113280315744837175.jpg" width="220"></a></p><p>こんな状況なのでお節つくりは諦めようかと思ったのだが、こんな状況だからこそ何とか作った、お節</p><p style="text-align: center;">　　　<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/14/aa/j/o3717183815744837230.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="109" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260126/19/3106moriran/14/aa/j/o3717183815744837230.jpg" width="220"></a></p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">秋からの抗がん剤と放射線治療ですっかり減ってしまった体重を取り戻してもらおうと、年末年始とにかく料理つくりに精を出した。</p><p style="text-align: left;">父も前向きに頑張っていたのだが、松の内が明ける前から始まる検査を前に、ひどい眩暈が起こり、急遽病院へ。</p><p style="text-align: left;">脳への転移も疑い、予定していた胸部と胃と食道の血管造影CTと内視鏡検査に加え、脳の血管造影CTもすることに。</p><p style="text-align: left;">結果は・・・</p><p style="text-align: left;">本来検査に要する期間を経ていなかったこともあって「消失」という言葉はなかったが、ほぼ消失の状態で、「きわめて良好」とのこと。</p><p style="text-align: left;">大学病院一押しの免疫に働きかける薬に切り替えるか、相性の良かった（効果が高かった）これまでの薬を継続するか？体調を見ながら決めていこうとのお話に、</p><p style="text-align: left;">一安心。</p><p style="text-align: left;">そんな頃、今年も梅の香りが。</p><p style="text-align: left;">そんなお話は、また次回</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12954688112.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Jan 2026 19:48:21 +0900</pubDate>
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<title>時の輪　智慧の輪　人の輪</title>
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<![CDATA[ <p>こんな状態でも、こんな状態だから、恒例の年末知恩院と青蓮院参りをしてきた。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260102/12/3106moriran/b7/75/j/o3300221415736663994.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="282" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260102/12/3106moriran/b7/75/j/o3300221415736663994.jpg" width="420"></a><br>知恩院の山門</p><p style="text-align: center;">知恩院の山門と境内への石垣の階段は荘厳だが、</p><p style="text-align: center;">これまで見たこともない（初夏にもなかった）異物が</p><p style="text-align: center;">アイルランドの彫刻？の「時の輪」</p><p style="text-align: center;">悪くはないかもしれないかもしれないが、</p><p style="text-align: center;">感心できるものでもないかもしれないかもしれない<br>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">いつもは初夏の頃に、父の両親のご供養を、年末は母の両親のご供養のお参りをするのだが、こんな状態なので、今年の年末は母方と父方両方のご供養を。</p><p style="text-align: left;">知恩院のお隣の青蓮院は叔父の菩提寺なので、最近ではそちらもお参りしている。<br>京都に菩提寺があるというのは、いろんな点で良いもので、お参りとあわせて年末恒例の新年用のお漬物（村上重）やお菓子（上賀茂神社のお餅、今回は駆け足での訪問で、源水さんの松の翠を求めることができなかったのが、心残り）やお茶（一保堂）の買い出しも楽しんできた。</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260102/12/3106moriran/47/56/j/o3719223815736664066.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="253" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260102/12/3106moriran/47/56/j/o3719223815736664066.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: center;">青蓮院のクスノキ</p><p style="text-align: center;"><b style="font-weight:bold;">「一隅を照らす」</b></p><p style="text-align: left;"><br><br>とんでもない一年が終わろうとしている。<br>来る年が少しでも穏やかであることを心から願いながら、このとんでもない特に半年を伴奏してくれた本のうちの一冊を記しておこう。<br><br><b style="font-weight:bold;">法医昆虫学捜査官シリーズ（川瀬七緒）</b><br><br>私が、医師である作家さんの本を読み漁るのは、話の端々に正確な医療的な知識が散りばめられているからだが、昆虫学を修めているわけではない<b style="font-weight:bold;">川瀬七緒氏</b>が描く<b style="font-weight:bold;">法医昆虫学捜査官シリーズ</b>の科学的正確さはどうなのか？多少はそのようなことが気になりながらも、<b style="font-weight:bold;">ドクタースカーペットシリーズ</b>の初期の<b style="font-weight:bold;">「死体農場」</b>にあったボディーファームを思い出させる作品に、最近はハマっている。<br><br>作品の傾向からして、人生を考えさせられる名言が散りばめられているわけではないが、<b style="font-weight:bold;">「紅のアンデッド」（川瀬七緒）</b>にあった言葉は、一杯いっぱいな現状に疲れ果てている私には、少し響いた。<br><br>『自分の精神力を過信してると、ある日突然物ぶっ壊れるってことを言ってるんです。<br>　心は無限じゃない。</p><p style="text-align: left;">　苦痛を血奇跡できる限界量がある。』（『』<b style="font-weight:bold;">「紅のアンデッド」</b>より）<br><br>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">このシリーズを読んだからではないが、もっとも本書を読めば（その知識が正しいとすれば）食べる気が失せるものが大量にあるのだが、父の病気も相俟って、食事には気をつけている。<br>母が入院したりリハビリに手がかかるようになり、また時を同じくして自分の仕事も忙しさを極めていたので、かなりデパ地下のサラダになどにお世話になっていた。<br>一品作らなくてもよい、というのは精神的にかなり救いになるもので、自分史上最大限活用していたのだが、父の病気発覚を機に、少なくとも両親には出来合いの食品を並べないことにしている。<br><br>まぁそう思わせた部分を、自戒の念を込め記しておこう。<br><br>大量の血痕が残されている事件現場に飛び散っていたケーキの材料である小麦粉、砂糖、塩、植物性油脂、重曹、ミョウバンが、科学者の頭ではすぐさま炭酸水素ナトリウムと硫酸アルミニュウムカリウムということになり、思わず「これはなんだ？人体有害物質だろう」と叫ぶ事態になる。<br>よく聞くショートニングも、「菓子なのに炭素と水素も検出されているだろうが！この結合はプラスチック分子と同じだぞ！」と喚くことにもなる。<br>もっと衝撃的ののは、ショートニングを使用したお菓子にはゴキブリもハエ近寄らないので、食の安全を本能で把握しているゴキブリやハエが寄ってくる食品はむしろ健全だということ。<br>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">もう一つ、抹茶<br>抹茶味やメロン味のお菓子で多く使用される蚕沙は、ずばり蚕の糞・蚕のフン・蚕の排泄物<br>蚕が消化できなかった桑の葉緑素を安定化させたものが銅クロロフィル・・・・・<br><br>来年からは家族のために食の安全には少し気を配ろうと強く思いつつ、デパ地下で調達した品々をお重につめている大みそかである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12952085314.html</link>
<pubDate>Wed, 31 Dec 2025 20:59:38 +0900</pubDate>
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<title>真夜中に叫ぶ気力もない、かな</title>
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<![CDATA[ <p>ワンコが天上界の住犬となって9年と１１か月</p><p>先月はワンコ実家のご両親にもご挨拶してきたよ</p><p>手元に残ってた犬たちは今も一緒に暮らしておられるけれど、</p><p>犬舎は7月に閉じられたんだよ</p><p>色んなことが変わっていってしまうね</p><p>&nbsp;</p><p>先日は、放射線治療の後、父とワンコの聖地にお参りしたよ</p><p>その聖地も今改修中で、以前とは少し趣が変わってしまっているけれど、</p><p>手を合わせて静かに長く祈っている父を見ていると、</p><p>なんだか切なくなったよ</p><p>ワンコお願いだから</p><p>しっかり守ってね</p><p>&nbsp;</p><p>そんなこんな日々　</p><p>ワンコは、しっかり精査してお告げしてくれていると感じるよ</p><p>何を見ても何も思い煩わないように、</p><p>何かを連想して嫌になってしまわないように、</p><p>ワンコが次々とお告げしてくれる<b style="font-weight:bold;">中山七里</b>＆<b style="font-weight:bold;">今野敏&nbsp;</b>両氏のシリーズモノのおかげで、何も考えない時間が持てること感謝しているよ</p><p>ありがとね</p><p>&nbsp;</p><p>でも、<b style="font-weight:bold;">「特殊清掃人」（中山七里）</b>の一文で、夢を追っていたあの頃の苦しさを少しだけ思い出したよ</p><p>それも、そんな時もあったなぁという程度だけど</p><p>&nbsp;</p><p>『夢に向かって頑張っていると自分に言い聞かせることに疲れた』</p><p>『真夜中に叫べ　わたしのために</p><p>　真夜中に叫ぼう　お前のために</p><p>　泣きながら笑いながら　世界に向けて』（『』<b style="font-weight:bold;">「特殊清掃人」</b>より）</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251221/16/3106moriran/65/78/j/o2063214215732406207.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="228" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251221/16/3106moriran/65/78/j/o2063214215732406207.jpg" width="220"></a></p><p style="text-align: center;">知人の娘さん恒例のクリスマスケーキ</p><p style="text-align: center;">本場で学び修行された腕だが、</p><p style="text-align: center;">ご両親の介護もあってお店を持つことを諦めておられる</p><p style="text-align: center;">飛びきり美味しいケーキを頬張りながら、</p><p style="text-align: center;">彼女の腕がいつか世に認められ</p><p style="text-align: center;">幸いを実感されることを祈っている</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12950800757.html</link>
<pubDate>Sun, 21 Dec 2025 17:08:38 +0900</pubDate>
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<title>そうならねばならぬのなら　さようならと愛　　　　備忘録　師走一日</title>
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<![CDATA[ <p>夏から二か所の圧迫骨折で入院していた母が退院し、ようやっとリハビリなどの生活リズムが出来始めたと思った矢先の、父の食道がんの発覚。</p><p>もう何カ月も少しも気持ちが休まる時がなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>こちらのブログに移る前は、グーグルさんで「何を見ても何かを思いだす～その何かの幸いを祈り応援している」というタイトルでブログをしていたが、ブログ移行の時期はちょうど、何を見ても何かを思いだす時間も気持ちの余裕もなかった。</p><p>そんなとき、<b style="font-weight:bold;">中山七里氏</b>の本を読んでいた。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">「テミスの剣」（中山七里）</b></p><p><b style="font-weight:bold;">「特殊清掃人」（中山七里）</b></p><p>&nbsp;</p><p>どんでん返しの帝王といわれるだけあって、読み始めたら本の世界に没頭してしまえるのが本当に本当に有難かった。</p><p>どちらも一度読んでいるはずなのに、何も思い出すことなく（笑）本の世界に引き込まれた。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">中山七里氏</b>がいてくれて、ほんとうに有難かった。</p><p>&nbsp;</p><p>その本については、また書くことがあるかもしれないが、今回はこの大変な時期を更に鬱々とさせていたことも記録しておこうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それは巣立ちの時だったのかもしれないけれど、夏以降とくに体育の日からの君の態度がどうにも承服しがたく、ずっと心を鬱々とさせてきた。</p><p>それはこれまでの自分の人との関わり方を猛省せねばならないのかとも思わせるもので、胸が苦しくなることも正直なところあった。だけど、12月1日、懐かしい人から連絡が入ったのを皮切りに、これまで大切にしてきた友人たちから便りが次々舞い込むにいたり、ワンコのお告げをもう受け入れるしかないのだと、観念した。</p><p>寂しいけれど</p><p>&nbsp;</p><p>両親の体調、多すぎる仕事、人との関わり方を考えさせられる鬱々としたこと、あれやこれやで眠りが浅かった秋の明け方、</p><p>わんこが突然お告げをくれたね</p><p>「そうならねばならぬのなら・・・さようなら」と</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;">『さようなら、と<br>この国の人々が別れにさいして口にのぼらせる言葉は、<br>もともと「そうならねばならぬのなら」という意味だと<br>そのとき私は教えられた。<br>「そうならねばならぬのなら」。<br>なんと美しいあきらめの表現だろう。<br>西洋の伝統のなかでは、多かれ少なかれ、<br>神が別れの周辺にいて人々をまもっている。<br>英語のグッドバイは、<br>神がなんじとともにあれ、だろうし、<br>フランス語のアディユも、<br>神のみもとでの再会を期している。<br>それなのに、この国の人々は、<br>別れにのぞんで、そうならねばならぬのなら、<br>とあきらめの言葉を口にするのだ。』</p><p style="text-align: center;"><b style="font-weight:bold;">（アンヌ・リンドバーグ　　　須賀敦子「遠い朝の本たち」）</b></p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p>以前ブログで、この本と言葉を記して以来ずっと心に刻まれていたものだが、明け方突然降ってきたこの言葉にドキリとした。</p><p>そしてその日、通りすがりの書店で目に留まった<b style="font-weight:bold;">「燕は戻ってこない」（桐野夏生）</b></p><p>&nbsp;</p><p>あぁ燕はもう戻ってこないのだと、思った。</p><p>それが巣立ちの時だったとして、なぜ私が一番苦しいこの時期にそれを突き付けられなければならないのか、それをまた恨んだのだが、</p><p>12月1日愛が生まれる日　懐かしい声に触れ、もういいや、と手放すことができた・・・ような気がしなくもないかもしれない</p><p>&nbsp;</p><p>どれほど君の幸せを願ってきたことだろう</p><p>吉田神社界隈にしておけば良いものを赤門なぞを勝手に選び、勝手にも思わぬことになり苦しんでいる君に、それでも寄り添い続けてきたつもりだが、断ち切られた「糸」を、もう結ぶことはない。</p><p>&nbsp;</p><p>そうならねばならぬのなら　</p><p>さようなら</p><p>&nbsp;</p><p>心から大切にしていたものが、一つ終わった</p>
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<link>https://ameblo.jp/3106moriran/entry-12950246757.html</link>
<pubDate>Tue, 16 Dec 2025 11:18:01 +0900</pubDate>
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