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<title>百観音霊場巡礼</title>
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<description>ゆっくりマイペースに巡る、百観音巡礼の記憶をここに残していきたいと思っています。忙殺されることがあっても、ここを見てまた巡りたいという意志につなげるためのもの。記事は後日に記すことが多いと思います。</description>
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<title>西国番外札所　法起院</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>法起院は、西国三十三所　第八番　長谷寺の塔頭にして開山堂です。</p><p>長谷寺から歩いて10分もかからない場所にあり、とても小さなお寺です。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/e1/b6/j/o0300040015365990484.jpg"><img alt="" height="400" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/e1/b6/j/o0300040015365990484.jpg" width="300"></a></p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/08/40/j/o0400030015365990486.jpg"><img alt="" height="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/08/40/j/o0400030015365990486.jpg" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p><p>案内図の通り、ほんとに30歩も歩けばおよそ見て回れるほどの小さなお寺なので、長谷寺におまりしてからだと（体力的に）ありがたいやら、（気持ちに的に）驚くやら。</p><p>&nbsp;</p><p>西国巡礼開祖である、徳道上人の霊廟でもあります。</p><p>徳道上人は一度お亡くなりになった際、閻魔大王から西国三十三番巡拝の功徳を語られ、一度生き返って（！）民衆にその功徳を勧められたそうです。</p><p>観音巡礼の元祖とも呼べる方ですね。</p><p>&nbsp;</p><p>長谷寺からの山道沿いには、柿の葉寿司や蕎麦などを出されているお店や甘味屋さんが、軒を連ねています。帰りに焼き餅をいただきました。</p><p>歩き回った身体に、餡子の優しい甘さが染み渡る〜。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/ff/e8/j/o0300040015365990487.jpg"><img alt="" height="400" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/18/333334-100/ff/e8/j/o0300040015365990487.jpg" width="300"></a></p><p>&nbsp;</p><p>今回は車でお参りしたので比較的お寺の近くからスタートできたのですが、電車だと最寄の近鉄線の駅から徒歩15分ほど距離があるとのこと。</p><p>暑い時期は山内もですが、道中も、本当に体調第一。</p><p>水分補給をしながら、ご安全にです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 02 Jul 2023 18:02:35 +0900</pubDate>
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<title>西国第八番　豊山　長谷寺</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>関西のお寺はいつでもお参りできるからと思って、殊更ゆっくりお参りさせていただいています。</p><p>&nbsp;</p><p>今回は、奈良の長谷寺にお参りいたしました。</p><p>道明聖人が天武天皇の病気平癒を願って銅板の法華説相図を安置したことが始まりとされ、『万葉集』などにも登場する古いお寺です。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/7e/0b/j/o0300040015365965552.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/7e/0b/j/o0300040015365965552.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>長谷寺は牡丹をはじめとする花のお寺として有名ですが、この度は紫陽花の季節にお伺いしました。</p><p>非常に広いお寺で、仁王門を抜けた先にも階段が連なり、少し登ると右手に登廊が現れます。</p><p>この登廊は、我が子の病気が平癒した御礼に、春日大社の中臣信清から寄進されたもので、参道などはたくさんの観光客で賑わっていたのですが、ここだけ涼やかで静謐な雰囲気が漂っていました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/34/16/j/o0300040015365965555.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/34/16/j/o0300040015365965555.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>まずはご本尊へのお参りをと思い、灼熱の中えっちら本堂までの階段を登ります。</p><p>坂東の長谷寺も紫陽花が美しいお寺でしたが、こちらもさすがは花のお寺。</p><p>本堂までは直植えの紫陽花のほか、鉢植えで並んでいるものも多く、たくさんの種類を楽しむことができます。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/a6/0b/j/o0300040015365965553.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/a6/0b/j/o0300040015365965553.jpg" width="220">　</a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/9a/7f/j/o0300040015365965559.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/9a/7f/j/o0300040015365965559.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>お、紫陽花に紛れてメタモン。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/5c/5c/j/o0400030015365965557.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231118/17/333334-100/5c/5c/j/o0400030015365965557.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>本殿の正面舞台からの景色はこんな見晴らしです。いやはや登ったな〜って感じですね。</p><p>&nbsp;</p><p>こちらのご本尊は高さ10.18メートルもある十一面観世音菩薩立像です。</p><p>少し右足を前に踏み出すようなポーズをとっておられ、こちら側に歩み寄る姿勢でお立ちになられてます。</p><p>坂東と同じく、特別拝観でお御足に触れる事もできます（！）</p><p>&nbsp;</p><p>手に塗香を塗って身と精神を清めたら、案内の方が、結縁の証に手首に五色線をはめてくださいます。</p><p>荷物を置く場所がないのと、入り口など天井が低い場所があるので、気をつけて内陣に入っていざ。坂東の長谷寺と違うところは、手ぬぐい越しでなく、直で触れさせていただけるということ。最後は背面側もぐるりと一周して拝見でき、入口と同じ場所から外に出ます。</p><p>&nbsp;</p><p>今回、出際にすれ違ったお寺の方に「百観音ですね」とお声がけいただきました。</p><p>（軸のケースが大きいので、わかる方には何をしているのか筒抜けです）</p><p>暑さでふわふわし始めていたのと、お参りを終えてホッとしていたところに、お声がけいただいたので、「はい！」と元気に返事しつつ、きゅっと身が締まりました。</p><p>驚いた。そうです、修行の真っ最中なのです。言外に「頑張れ」というエールをいただいたような心地がして、とても嬉しく思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>ご本尊に触れてお参りした場所の出入り口正面に御朱印受付があります。ドライヤーもこちらの正面にありました。</p><p>ありがたいことに、こちらで御朱印を受けたら、西国33番の番外法起院が近所にあることを教えてくださいます。</p><p>リサーチ不足甚だしいところですが、お教えいただいたおかげ様で、取りこぼさずにお参りできました。</p><p>長谷寺をお参りされる際は、徒歩圏内ですので、お忘れないようご注意です。</p>
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<pubDate>Sun, 02 Jul 2023 16:34:34 +0900</pubDate>
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<title>西国第十四番　長等山　園城寺（三井寺）</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>花の時期はすっきり晴れない日が続くものですね。</p><p>でも、花の時期に雨に濡れるお寺ほど美しいものもありません。</p><p>&nbsp;</p><p>今回は琵琶湖！近江八景の一つ「三井の晩鐘」で知られる園城寺にお参りです。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/95/52/j/o4032302415423206885.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/95/52/j/o4032302415423206885.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>もうメチャクチャに敷地が広く、かつ国宝・重文、指定文化財が目白押しのため、しっかりお時間を取ってくまなく見てきたいお寺でもあります。</p><p>天台寺門宗総本山。東大寺、興福寺、延暦寺と並んで日本四箇大寺に数えられる、歴史的にも存在感のあるお寺です。</p><p>なお、仁王門（重文）は徳川家康の寄進だそうな。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/6f/37/j/o4032302415423212040.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/6f/37/j/o4032302415423212040.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/b0/aa/j/o1224163215423220262.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/b0/aa/j/o1224163215423220262.jpg" width="220"></a>　<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/50/3e/j/o3024403215423212077.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/50/3e/j/o3024403215423212077.jpg" width="220"></a></p><p>金堂（国宝）、鐘楼（三井晩鐘、重文）、経蔵（重文）、家康が寄進したという三重塔（重文）など……。</p><p>正直この辺りで息切れしてきますが、まだまだ続くのが三井寺のすごいところです。</p><p>伝説の類ですが、弁慶が引き摺って比叡山に持っていったという鐘「弁慶の引き摺り鐘」というものもありました。</p><p>比叡山でこの鐘をついたところ、「イノォー、イノォー（関西弁で帰るの意）」と響いたので、「そんなに三井寺に帰りたいのか」と怒って谷底に投げ落としたそうです。</p><p>引き摺って梵鐘持って帰る弁慶もヤバいし、投げ落とされて寺に帰ってくる鐘もヤバい。</p><p>他にもお寺に何かあるときはこの鐘、汗をかいて音が鳴らなくなったりするそうです。</p><p>めちゃ素直。</p><p>&nbsp;</p><p>広大かつ、地味に階段を登った先、観音堂が西国の札所本尊、如意輪観音がおさめられているお堂です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/b3/03/j/o4032302415423212547.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/b3/03/j/o4032302415423212547.jpg" width="220"></a></p><p>こちらのご本尊は３３年に一度のご開帳です。</p><p>お堂の内部はさほど広くはありませんが、納経受付は本尊の前にあり、ドライヤーも完備されています。</p><p>&nbsp;</p><p>こちらの観音堂向かって左手には階段があり、その先が展望台のようになっていますので、お参りを終えられたらぜひ登ってみてください。</p><p>右奥に琵琶湖！</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/31/54/j/o4032302415423212503.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240408/16/333334-100/31/54/j/o4032302415423212503.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>そもそも冒頭で近江八景「三井の晩鐘」とご紹介しましたが、日本各地にある「○○八景」って何を元ネタにしているのかと言いますと、中国山水画の伝統的画題「瀟湘八景」がそれにあたります。</p><p>中国・瀟水と湘江という川が合流する場所を瀟湘といい、いわゆる風光明媚な水郷地帯としてたくさんの詩や絵が制作されたそうです。</p><p>もちろん日本にもそれらは輸入されて珍重されてきたのですが、名勝を描き、それに詩を添えるという鑑賞形態そのものを倣い、国内における景勝地では瀟湘八景を元にした詩や絵画が多く制作され残されています。</p><p>近江八景の三井の晩鐘は、瀟湘八景のうち煙寺晩鐘から取られたものです。靄に包まれた寺の鐘が響く情景を指します。</p><p>&nbsp;</p><p>展望台に登ったとき、景色を眺めて正しく「三井の晩鐘」に触れた気がしました。</p><p>起伏があって広大なお寺のため、雨の参詣は大変に過酷でした。</p><p>でも、その景色だからこそ美しいお寺でもあります。</p><p>雨の三井寺、おすすめです。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 26 Mar 2023 16:36:50 +0900</pubDate>
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<title>坂東第三番　祇園山　安養院</title>
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<![CDATA[ <p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/57/d4/j/o0320024015141764968.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/57/d4/j/o0320024015141764968.jpg" width="320"></a></p><p>&nbsp;</p><p>坂東一番札所の杉本寺から海の方へ向かって、自転車で10分もしないところに坂東第二番安養院があります。</p><p>小ぢんまりしていますが、きれいに整えられたお寺です。</p><p>左手に見える大きくてこんもりした木はツツジです。5月くらいにきたらすごい景色が見られそうですね。</p><p>安養院は非常に難しい縁起を持っていて、田代寺、政子が頼朝を弔うために建立した長楽寺、善道寺などのお寺が、兵火による移転や合併を繰り返して、現在の地にあるそうです。</p><p>本堂には旧安養院本尊の阿弥陀如来が手前にあり、旧田代寺本尊の千手観音立像がその奥に並んで安置されています。本堂にはあがれませんがガラス越しに見えるそうな…。（実は暗くてそこまで精細に見えなかったというのが本音だったりします。）</p><p>田代観音は北条政子が祈願して頼朝と結ばれたという逸話を持っていて、縁結びのご利益があります。納経所でも素朴な縁結びのお守りが販売されていましたが、周辺では最古クラスの縁結びのお守りだそうです。すごい効きそう。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/1a/8b/j/o0320024015141764970.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/1a/8b/j/o0320024015141764970.jpg" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/a9/a5/j/o0320024015141764972.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/a9/a5/j/o0320024015141764972.jpg" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/3f/92/j/o0320024015141764977.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/3f/92/j/o0320024015141764977.jpg" width="320"></a></p><p>本堂でお参りをしたあと、裏手に回ると北条政子の墓、尊観上人の墓（国重文）、人丸（平景清の娘）の墓があります。</p><p>北条政子の墓がこんなにちんまりしているものかと驚きましたが、手を合わせていると重要な仕事をした人ほど控えめだったりするな…としみじみ感じ入るものがありました。</p><p>このような人になりたいと思うばかりです。</p><p>&nbsp;</p><p>暑い時間にお邪魔したので、お寺の方に「気をつけて」と朗らかにお声がけいただいて、気合も注入していただいたのですがここまで。</p><p>&nbsp;</p><p>本当は逗子の方までいき、岩殿寺まで回れたらと思っていましたが新幹線の時間が迫ってきていましたので今回は断念。もうあと少しとはやる気持ちもありましたが、ゆっくりマイペースに回る大切さを学びながら、帰路につきました。</p>
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<pubDate>Mon, 27 Jun 2022 14:21:54 +0900</pubDate>
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<title>坂東第一番　大蔵山杉本寺</title>
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<![CDATA[ <p>杉本寺は坂東三十三番の第一番札所です。<br>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/db/f3/j/o0240032015141764956.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/db/f3/j/o0240032015141764956.jpg" width="240"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/7f/14/j/o0320024015141764958.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/7f/14/j/o0320024015141764958.jpg" width="320"></a></p><p>&nbsp;</p><p>本堂が大きい、あるいは境内が広大ということはありませんが、やはり1番札所としてのオーラみたいなものを感じます。なんせ、全部古い。古刹の多い鎌倉の中でも、一等級かと思われます。屋根は茅葺き、登れませんけど、本堂正面の石段は苔がむして凄い風情です。厚く育った苔の階段をひとしきり眺めて、脇の新しい参道で上がります。</p><p>なお、仁王門の金剛力士像はしっかりと彩色が残って、武士の町にふさわしい厳しいお顔立ちでした。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/7f/74/j/o0240032015141764960.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/7f/74/j/o0240032015141764960.jpg" width="240"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/85/f5/j/o0320024015141764962.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/85/f5/j/o0320024015141764962.jpg" width="320"></a></p><p><br>行ってから知ったのですが、この杉本寺では納経帳などはじめて書き込む際には「発願」印を捺してもらえるようです。わたしは坂東の納経帳は同日におろしたばかりでしたが、先に長谷寺にいってしまっていたので捺してもらえませんでした。軸は西国が先に書き込んでありますので、言わずもがな。<br>ささやかな印ですが、初志貫徹の後押しをしてくれるような心持ちになりますので、ぜひにという方はご注意ください。<br><br>ここの本尊は安置されている場所を覗くと本当にすごかったです。</p><p>外陣から見える十一面観音がご本尊と思って熱心にお参りしていたのですが、納経を申し出たところ、お若い方でまだ慣れていらっしゃらない様子。書き上げるまでの間、内陣をお参りくださいと上にあげてもらえました。ありがたく近くから見てたらなんと、本尊と思ってた十一面観音の後ろに通路のようなものがあり、三体の十一面観音が薄暗い中にぼんやり見えてくるではないですか！（こちらが本当のご本尊。）</p><p><br>え、お前立ちがご立派過ぎでは……？<br>（後から知りましたがお前立ちは源頼朝の寄進によるものらしいです。リッチレベチ。）<br><br>三尊同殿の御本尊は、内陣のさらに奥、棟続きになった「大悲殿」という建物に安置されています。なんとも言えない薄暗がりの中、別棟に三体並んでいらっしゃるのを目を凝らして見ていると、まるで宇宙を見ているようでした。</p><p>播州清水寺の根本中堂の十一面観音も火災の際、自力で逃げたという逸話が残っていましたが、ここの三尊も自ら木の下に避難して火を免れたという逸話が残っています。このため杉本寺という名前なのだとか。</p><p>本堂の傍には五輪塔が立ち並んでいて、盛者必衰の理をみた心地でした。</p><p>帰りの階段でリスが走るのを見かけて、くるみっこに思いを馳せる一番札所です。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 27 Jun 2022 13:30:43 +0900</pubDate>
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<title>坂東第四番　海光山長谷寺</title>
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<![CDATA[ <p>ついに関西から飛び出て坂東に手を出しました。</p><p>梅雨明けを宣言する関東の中で紫陽花が盛りのこの時、鎌倉のお寺を巡ろう！と決意。代々木に用事があったので、東京近郊で回ることのできるお寺をと思い浅草寺を考えていたのですが、いやめちゃ今紫陽花咲いてるやん！！と思い至り、急遽鎌倉です。<br><br>前日にやんわりTwitterで情報収集するとやはり紫陽花の時期は混み合うようです。とりわけ、鎌倉で坂東三十三番に数えられるお寺では長谷寺が紫陽花が美しいと有名です。<br>日曜日に巡られた方のツイートでは朝の8時半ごろに整理券をもらって10時に観覧を終える頃には130分待ち（！）になっていたとか。凄すぎる。<br><br>「もうこれ手遅れなんじゃ……。」と思いながらもマイペースに準備して、鎌倉には10:30頃到着しました。<br>実は鎌倉に訪れるのはこれで3回目になるのですが、今回初めて自転車で鎌倉の街を爆走することにしました。（ホテルと新幹線のツアーに鎌倉でのレンタサイクル一日券がついてたので。）</p><p>江ノ電とか一日乗車券で観光するの楽しいですが、今回は沿線沿いじゃないお寺も回りますので、自転車が便利です。<br>鎌倉駅東口出てすぐのレンタサイクルのおじさんに荷物を預かってもらい、いざチャリで長谷寺へ。電動アシスト付き自転車をなめてました。なんじゃこりゃ最高。<br>走りながら気づいたのですが、鎌倉って地味に坂道多いんですね。ただの自転車だったらしんどかったかもしれません。</p><p><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/22/7e/j/o0320024015141764951.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/22/7e/j/o0320024015141764951.jpg" width="320"></a><br>&nbsp;</p><p>駅からは15分ほどで到着しました。もう、本当に日差しがすごくって、ご覧の通り変な光も入っちゃってます。</p><p>前日のリサーチもあってめちゃくちゃ混むだろうな〜と想像していたのですが、まさかの10分待ち。暑さのせいもあるのか、平日の朝だとこれくらいな感じみたいです。その間に、本尊へお参りをして納経し、御朱印をいただきました。繁忙期は書き朱印はなく、紙朱印のみの対応ということでした。（私はお軸やおいずるなど諸々携えてますので、現場で書いてもらえました。）</p><p>長谷寺の御本尊は十一面観音です。木造としては日本最大級の大きさを誇ります。</p><p>室町時代に足利尊氏によって金箔で修復され、今もその眩さを残していました。なお光背は足利義満の奉納によるものとされ、武将の信仰があつい様がお姿に表されています。</p><p>錫杖を持つ観音様は珍しいそうで、ここと奈良の長谷寺しかないらしいです。<br>今年は1300年記念もあって、御本尊十一面観音の御御足に布ごしに触ることができました。私はこの方法で長谷寺の御本尊の御御足に触れるのは2度目なのですが、今回は個人的な色々の感情が昂って泣いてしまいました。前は心願成就とかこちらのお願いごとを詠みあげてくださったのですが、今回はそういうのない代わりに「観音様が見守って下さいます」みたいなことをお寺の方に言われて、グッときました。どうにか引き続き頑張れるお力をくださいという気持ちで御御足に触れました。どうか誓いを見届けてください。<br><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/fc/df/j/o0320024015141764939.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/fc/df/j/o0320024015141764939.jpg" width="320"></a><br>そして海と紫陽花！！！ひょ〜！！！！<br><br>なんとこの日、冒頭でも書いた通り関東は梅雨明けしました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/73/f7/j/o0320024015141764948.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/73/f7/j/o0320024015141764948.jpg" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/8a/9f/j/o0320024015141764942.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/8a/9f/j/o0320024015141764942.jpg" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/b1/77/j/o0320024015141764944.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/14/333334-100/b1/77/j/o0320024015141764944.jpg" width="320"></a><br>紫陽花は経蔵の奥に2,500株程が植えられていて、その中を散策できるようになってます。弁天窟やミュージアム、阿弥陀堂、大黒堂などもありますので、とても見どころの多いお寺です。丁寧に回られる時は、このお寺かなりお時間ゆったりとられるといいかもしれません。<br>私はここの海光庵という食事処でお昼に寺のカレーと特製ジンジャーエールをいただきました。ジンジャーエールが絶妙に抹香の香り。なんだろうこれ。美味しいけど、遠くの方に抹香の香り。なんだろうこれ。（二回目。）<br>しっかりエネルギーと水分をチャージして回復した後、由比ヶ浜のサーファーを横目に次のお寺へ再びチャリで爆走します。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/333334-100/entry-12751546215.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Jun 2022 11:00:00 +0900</pubDate>
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<title>西国第二十五番　御嶽山　播州清水寺</title>
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<![CDATA[ <p>春のペースで周ると暑い時期は息切れするな…と気づいてしまい、急にゆっくりペースです。</p><p>まったりお付き合いいただけますと幸いです。</p><p>&nbsp;</p><p>今回はGWを利用して播州清水寺へお参りして参りました。</p><p>ここのお寺、西国の中ではアクセス的に最難関と言っても過言ではない気がします。</p><p>なぜなら最寄駅の相野からはバスに乗ってひたすら山道を上るのですが、そのバスの本数なんと1日に2本。相野の前にはタクシーが停まっていますが、帰りは範囲外でお迎えに来てもらえないという話も聞いた事があります。そんなことあるのかと思いますが、なんとなくわからないでもない距離感です。ちなみに私は自家用車で伺いました。</p><p>遠方よりお参りされる方は、バスの時間にお気をつけください。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/27/c2/j/o0240032015141714464.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/27/c2/j/o0240032015141714464.jpg" width="240"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/da/f3/j/o0320024015141714461.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/da/f3/j/o0320024015141714461.jpg" width="320"></a></p><p>仁王門から大講堂までは少し距離がありますが、この間が見どころの多い場所です。</p><p>江戸時代中期と伝わる石垣。そのほど中にはこんな感じの渋い階段があります。</p><p>無茶苦茶破れてて侘びた雰囲気出てますが、立ち入りを制限してませんので、ちゃんと使える階段です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/09/74/j/o0240032015141716465.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/09/74/j/o0240032015141716465.jpg" width="240"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/bf/fb/j/o0320024015141714469.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/bf/fb/j/o0320024015141714469.jpg" width="320"></a></p><p>薬師堂を越えたら、大講堂です。こちらに西国三十三番の御本尊十一面千手観音が安置されています。</p><p>播州清水寺は大正二年に起こった山火事で諸堂が全焼しており、お堂や安置された仏像など全体を通して近代以降の新しい作りです。（そうはいっても古いものは古いですけど。）</p><p>多宝塔は焼けたまま基礎だけになって未だ再建されていません。このままなのかと思いましたが、どうやら再建予定のようです。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/66/22/j/o0320024015141714473.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/66/22/j/o0320024015141714473.jpg" width="320"></a></p><p>近代建築を勉強されている方にはこのお寺非常に魅力的なところがあります。</p><p>大講堂からさらに山を登った根本中堂には、大正二年の火災の際、自力で逃げたという十一面観音が安置されています。（こちらの十一面観音は３０年に１度公開される秘仏。大講堂の十一面観音は常時公開されています。）</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/2c/5c/j/o0320024015141714472.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/2c/5c/j/o0320024015141714472.jpg" width="320"></a></p><p>この根本中堂、また道中にあります鐘楼の鐘の意匠は近代建築の巨匠、武田五一によるものとのこと。</p><p>武田五一の建築はアール・ヌーヴォーやウィーン・ゼセッションなどヨーロッパの影響を受けているイメージが強かったので、こんなところでその建築の幅の広さを目にするとは思っても見ませんでした。代表作だと京大とかが挙げられます。</p><p>&nbsp;</p><p>また、寺とはほとんど関係のない見どころなのですが、境内には戦前の古いポストがあります。</p><p>もちろん今は使用されていなくて、現役のポストは別にいます。（画像右。）</p><p>ちょっとした広場にただ佇むその姿、もはや退役軍人のよう……。</p><p>昔は手紙を守るために閉じられていたであろう、下部の口にはどんぐりがたくさんはいっていました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/c3/b2/j/o0240032015141714470.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/c3/b2/j/o0240032015141714470.jpg" width="240"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/eb/d2/j/o0240032015141714474.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/eb/d2/j/o0240032015141714474.jpg" width="240"></a></p><p>こちらのお寺の盛りの花は石楠花とクリンソウです。クリンソウはあまりの美しさに、見惚れて写真を忘れるという失態をおかしました。</p><p>丈の低い小さな花ですが、花畑のように広がるクリンソウの景色、脳裏に焼き付くものがあります。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/06/4e/j/o0320024015141714476.jpg"><img alt="" height="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/06/4e/j/o0320024015141714476.jpg" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/bb/ec/j/o0240032015141716467.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/12/333334-100/bb/ec/j/o0240032015141716467.jpg" width="240"></a></p><p>石楠花は小道を通り抜けられるようになっていました。蜂がすごかったので、そういう時期に参詣される方は、整髪料とか蜂を刺激するようなものにお気をつけください。そしてぐるっと境内をまわって疲れた体で、最後に山門近くの売店でレモンスカッシュをいただきました。</p><p>お供のお菓子がホームパイとアルフォートで超アットホームな雰囲気なのに、レモンスカッシュは果肉感たっぷりのクオリティーがおしゃれカフェレベル。小さな売店ですが、おすすめです。</p><p>なお、山門が閉じて売店のおばちゃんたちが帰れなくなるので16:00過ぎには退散してください（笑）</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/333334-100/entry-12751529219.html</link>
<pubDate>Thu, 05 May 2022 13:42:27 +0900</pubDate>
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<title>西国第二十二番　補陀洛山　総持寺</title>
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<![CDATA[ <p>4月は花も咲きますが、寺院ごとのイベントも多くて大忙しです。</p><p>今回は大阪・茨木市にある総持寺にお参りしました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/3c/d5/j/o1280096015107284596.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/3c/d5/j/o1280096015107284596.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/ce/f7/j/o0960128015107282759.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/ce/f7/j/o0960128015107282759.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/9a/dd/j/o1280096015107284639.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/9a/dd/j/o1280096015107284639.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/e6/01/j/o1280096015107284624.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/e6/01/j/o1280096015107284624.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/ad/99/j/o1280096015107284617.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/ad/99/j/o1280096015107284617.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>いろんな花が満開でした。</p><p>縁起に亀を救ったら亀に息子を救われたみたいな話があって、境内のあちこちに亀がいます。御本尊も亀に乗っています。</p><p>&nbsp;</p><p>総持寺では毎年4月18日に庖丁式と呼ばれる行事を行なっていて、これは宮中料理の諸作法を受け継ぐ有志の方々が総持寺本尊にこれを奉納し、総持寺山主（山蔭流宗家）に許状を授与されるというものです。ちなみに最寄駅のJR総持寺の案内板にもアイコン的に描かれています。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/93/d0/j/o0960128015107284643.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/93/d0/j/o0960128015107284643.jpg" width="220"></a></p><p>せっかくお参りするなら本尊が見られるこの時がおすすめです。</p><p>街中のお寺なのでこぢんまりしていますが、遺構があったり見どころの多いお寺です。</p><p>まずは本堂へお参り。御開扉時期に合わせて三十三ヶ所お砂踏が行われるようで、お砂踏の納め札がもらえました。外陣、脇間にかけて各お寺の御本尊の絵画が掲げられて、その前に各寺のお砂が入った白い袋が置いてあり、納め札を一枚ずつ供えながら、袋ふみふみして進みます。</p><p>今思うと、永久秘仏のお寺の御本尊の絵はもっとしっかり拝見すべきでした。</p><p>なかなか写真でも見る事が叶わないので、絵だけでもどんな様相をされているのか捉えられる貴重な機会です。お砂踏は初めてのため作法に右往左往していたので、もしまた機会があれば注視したいところ。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに言わずもがな内陣は総持寺の御本尊です。</p><p>書籍に掲載されているお前立ちのイメージが脳裏に焼き付いていたので、外陣から覗いた時「御本尊、黒いな…。」と思ったのが第一印象。</p><p>近づいて眺めてみると、なんと焼損して炭！！！</p><p>とりわけ下半身は衣紋の様相がわからないほど燃え尽きてて何事〜。</p><p>&nbsp;</p><p>痛々しいお姿に向かって手を合わせるとき、その姿になってなお、わたしたちに手を差し伸べてくださるのかと、かえって心に沁みるものがあります。</p><p>HPなどにもその旨はあまり触れられておらず、気になって少し調べてみたのですが、どうやら信長の起こした戦乱で元亀年間に焼損したとのこと。</p><p>その所以もあって、火伏せのご利益があるそうです。（しっかり燃えてますけど。）</p><p>再建は豊臣時代と現地で小耳に挟みましたが、本尊の収められた内陣の破風には三つ葉葵の紋が見えたので、後年に徳川の寄進もあったのかなと思ったりしました。</p><p>&nbsp;</p><p>納経の箱は別棟の納経所、奥正面軸の元に収める場所があります。ドライヤー完備でした。</p><p>&nbsp;</p><p>いよいよ庖丁式を見学せんと思って前説のお坊さんの話を聞いていると、ふと袈裟の紋に目がいきじっくり眺めてみたら桔梗と竹に雀ではないですか。伊達ではないか、と思っていたらまさにその伊達の紋で、どうやら山蔭流庖丁式を生み出した人物が伊達の先祖とのこと。特別に寺の紋として使用することを許されたそうです。大変勉強になります。</p><p>&nbsp;</p><p>関西のお寺なので、お坊さんの話が絶妙に芸人的な口調。</p><p>「最後に鯛が立ちますので、大きな拍手をお願いいたします」と拍手も求められます。</p><p>そして実際見てたらバランスを取れずなかなか鯛が立たない。ハラハラと皆が固唾を飲んで見つめる中、どうにかこうにか立ち上がった鯛の口に紙垂のようなものが挟み込まれた瞬間、盛大な拍手が起こってちょっと笑ってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/57/07/j/o1280096015107284601.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/57/07/j/o1280096015107284601.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/92/5e/j/o1024089815107284648.jpg"><img alt="" height="193" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/92/5e/j/o1024089815107284648.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/61/85/j/o0960128015107284605.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220423/23/333334-100/61/85/j/o0960128015107284605.jpg" width="220"></a></p><p>ここのお寺、なんと軽食もいただけるカフェがあります。</p><p>ホットアップルパイ　アイスクリーム添えなる洒落たメニューをいただいて、料理を司るお寺すごさを胃の腑から噛み締めて帰りました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/333334-100/entry-12739072820.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Apr 2022 16:48:15 +0900</pubDate>
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<title>西国第六番　壷阪山　南法華寺（壷阪寺）</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>今回は弾丸思いつき巡礼。</p><p>&nbsp;</p><p>橿原神宮前駅の前から出ている奈良交通のバスで壷阪口まで乗車し、そこから徒歩で山登りです。</p><p>本数は絶望的に少ないし、良い季節でないとこのアクセス方法は死を招くのでお勧めしません。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/12/333334-100/bc/29/j/o0778128015104120252.jpg"><img alt="" height="362" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/12/333334-100/bc/29/j/o0778128015104120252.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>時々右側を通り抜けてゆく車に慄きながら、坂道登っているとこんな看板に出逢います。</p><p>実際着くまでめちゃくちゃ時間かかるっぽいので、心穏やかにハイキングコースを行くならそのつもりの用意をして臨んでください。</p><p>私は今回車道を行きました。この坂道をチャリで行かんとする前にいるおっちゃんの心強さよ。</p><p>&nbsp;</p><p>歩いているからこそわかる、不法投棄に苦しむ山というのに想いを致しながら、20〜30分ほど歩いて到着しました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/22/f4/j/o0960128015104124958.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/22/f4/j/o0960128015104124958.jpg" width="220"></a></p><p>今年は一気に暑くなったので、桜の満開時期はやや過ぎていましたが、まだまだ見応えあり、ちょうど散り際という感じ。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/ef/3a/j/o1280096015104124902.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/ef/3a/j/o1280096015104124902.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/35/e8/j/o1280096015104124938.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/35/e8/j/o1280096015104124938.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/be/3f/j/o1280096015104126919.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/be/3f/j/o1280096015104126919.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>この桜の時期には、天竺渡来　大釈迦如来石像（真ん中）をいい感じに撮影できる台みたいなのが仮設で作ってありました。</p><p>風がふくと、桜の花びらが山間を抜けるように舞い散って幻想的。ここはとても浄土。</p><p>&nbsp;</p><p>なお毎年、期間限定のようですが、大雛曼荼羅と称してすごい数の雛人形がお祀りしてありました。</p><p>時々ちょけた人形がいたりして、なんじゃこりゃ感もそそられますが、圧巻です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/ad/a8/j/o1280096015104124904.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/ad/a8/j/o1280096015104124904.jpg" width="220"></a></p><p>奥にちょびっと見えているのが御本尊の十一面千手観音。常時御開扉しています。</p><p>撮影投稿OKというのもすごいところ。別棟にもたくさんのお雛様が飾られていました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/c0/96/j/o1280096015104124966.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/c0/96/j/o1280096015104124966.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/2d/d8/j/o1280096015104124969.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/2d/d8/j/o1280096015104124969.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>寺宝も古い時代のものからたくさんあって見応えがありますが、ケース内にめちゃくちゃ虫が死んでて、個人的に気になるところ。</p><p>奈良博や京博に寄託している物もたくさんあるようでした。</p><p>何せ境内の中にある様々な寺宝や文物との距離が近いので、極め付けは仁王門にて仁王様の下駄に上がることができちゃう。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/16/aa/j/o0960128015104124951.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/16/aa/j/o0960128015104124951.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/f9/a4/j/o0960128015104124944.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/f9/a4/j/o0960128015104124944.jpg" width="220"></a></p><p>お御足のデカさに圧倒されます。</p><p>&nbsp;</p><p>納経のお箱は本尊の前にあります。こちらのお寺も御朱印受付所を出てすぐのところにドライヤー完備でした。</p><p>この御朱印受付と隣り合って売店があるのですが、いろいろ売っててお土産屋さんを見ているようでした。</p><p>そこに売ってた香袋で知ったのですが、夏にはラベンダーが境内で咲くらしいです。いろんな花が見られるお寺でした。</p><p>桜も見応えがありましたが、壷阪口のバス停近くにあったハクモクレンがやや黄味がかった柔らかい色合いで、これまでの人生で一等級の大きさと美しさでした。</p><p>&nbsp;</p><p>最後にお手洗いを借りようと寺務所横を通ったら、壷阪寺の犬と目があう。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/7e/64/j/o0960128015104145783.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/13/333334-100/7e/64/j/o0960128015104145783.jpg" width="220"></a></p><p>遠目だったし触ってもないけど、あの犬は絶対魂の格が高い犬。</p><p>そして帰りのバスへ向かう途中、出口付近で茶トラの猫に絡まれる。</p><p>最終便バスへ向かっている途中だったので、「あらあらあらあら〜」とおばちゃんの声を捻り出して猫に別れを告げました。</p><p>坂道登っているときはめちゃくちゃ修行って感じでしたが、お寺下りるときはめちゃくちゃ穏やかな気持ちになってました。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/333334-100/entry-12737914232.html</link>
<pubDate>Fri, 08 Apr 2022 12:48:56 +0900</pubDate>
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<title>西国第十八番　紫雲山　六角堂頂法寺、西国第十六番　音羽山　清水寺</title>
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<![CDATA[ <p>1日に複数のお寺を巡るとタイトルの付け方に迷うということが、早速にわかってしまいました。</p><p>あくまで行った記憶として書き残しているのものですが、あのお寺どんなだったかな〜と探す時に迷いそうなので、もしかするとこの記事もそのうちお寺ごとに分けるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>西国三十三番はゆっくり巡ることができますが、坂東や秩父は1日で何ヶ寺も巡るだろうなと思っておりますので、タイトルにお寺が書ききれない事態が発生しそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>して。</p><p>&nbsp;</p><p>記念すべき百観音巡礼の第一号は六角堂にいたしました。</p><p>私の百観音のお軸に描かれた観音様のすぐ真上、後背のすぐ上が六角堂です。</p><p>御朱印の位置からして有難い場所。</p><p>しかも私の職場で働いていたアルバイトちゃんが、今年の春から就職したのが池坊というではないですか。良いご縁にも恵まれたと感謝を込めて、ここから始めることにしました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/8c/a8/j/o1280096015104178633.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/8c/a8/j/o1280096015104178633.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>六角堂では枝垂れ桜が有名ですが、メインは早速に散ってしまっていて、この咲き残る樹にみんな寄って写真を撮るって感じでした。</p><p>御本尊は不定期公開なので、何度か足を運んでいますが、まだ拝見したことがありません。</p><p>ちなみに今回来た時に感じたのは、「コロナで鳩減った？」でした。</p><p>六角堂は鳩がめちゃくちゃ多いお寺で、今回豆やりしませんでしたが、売店で鳩の餌買って境内の鳩にあげたり出来ます。鳩の方も慣れたもので、餌がなくてもガンガン近寄ってきます。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/ca/76/j/o1280096015104178541.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/ca/76/j/o1280096015104178541.jpg" width="220"></a></p><p>売店で購入できる鳩みくじが、ずらっと並んでて一笑。</p><p>&nbsp;</p><p>御朱印を書き入れてくださるおじさんが、やっさもっさされていたので何事かと思いましたが、どうやら私の軸は書き入れの絹と台紙（各お寺の御朱印を押すスペースを記しているもの）に捺された割り印がめちゃくちゃに薄いらしく、苦労をかけたようです。</p><p>「初めの一番だからここがずれると、他もみんな歪んじゃうからね」と頑張ってくれたおじさんに感謝。ここを一番に選んで本当によかった。</p><p>御朱印を書きいてれくださる建物の外にドライヤー完備です。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに六角堂からは革堂行願寺が近いのですが、ご開帳時期に参詣を合わせる狙いで、私はここから清水寺へ向かいました。</p><p>&nbsp;</p><p>コロナですっかり失念していましたが、桜の時期の清水寺は美しいと同時に、人が多いです。本当に多い。</p><p>清水の舞台からの眺望に心躍らせて、まずはお前立ちに合掌。（本尊は33年に一度の公開です。）ここも度々来ているのですが、初めて大きなおりんを鳴らすことができました。</p><p>ぽわ〜んとしたふくよかな音で、しみじみ良い音でした。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/0e/8a/j/o1280096015104187613.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/0e/8a/j/o1280096015104187613.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/cd/82/j/o1280096015104187872.jpg"><img alt="" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220417/15/333334-100/cd/82/j/o1280096015104187872.jpg" width="220"></a></p><p>本堂と阿弥陀堂の間に御朱印をいただける建物があります。</p><p>スケールが大きいお寺なので、ドライヤーが複数ありました。使っているの私だけですが。</p><p>ドライヤー台に貼られた「台の上に濡れた傘を乗せないで」のテプラに、過去の悲劇が偲ばれます。墨は案外すぐ乾くのですが、朱肉がなかなかドライヤーでも乾きません。当紙は貰うにこしたことはないかもしれません。</p><p>そして春だからか大きなお軸をドライヤーでワンワンやってたのが目立ったのか、ちょうど本堂の写真を撮ろうとじわじわ人の列に並びながらベストな位置に寄って行った時に、変なおじさんに絡まれてしまいました。</p><p>一人で来たか確認された後、執拗に一緒に写真を撮ることをせがまれ、近くにいた人にも「この人と写真を撮ってください！！！」と大きな声で絡んでいくので、足早に逃げるしかありません。</p><p>背後から「写真撮ってくれないんですか！！！！！」って声が聞こえてきて、追いかけられたら悲惨なので音羽の滝にも立ち寄らずそのまま帰ることにしました。</p><p>基本的に知らない人にもフレンドリーな私なのですが、流石にちょっと怖い想いをしました。地元じゃなかったら泣いていたかも。</p><p>先々の旅では気をつけようと思いました。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 02 Apr 2022 14:49:29 +0900</pubDate>
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