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<title>夢を食べる</title>
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<description>出会う楽しさ(^o^)本当の､話(^o^)</description>
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<title>電車の中で､２</title>
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<![CDATA[ 今日電車に乗った。<br>夕方、サークルに行くとき。<br><br>大きな駅で隣のおじさんが立って、乗ってきたきれいな男の子が横に座った。<br><br>きっと同い年くらい。<br>茶髪にパーマでカジュアルな服を着こなす、おしゃれな雰囲気。<br>鼻筋がすっと通ってる。目は切れ長でまつげも長い。本当、きれいな横顔。<br><br>印象的なのは手だった。角張った男らしい関節から先にゆくほど細く指が伸びていた。<br><br>白い左頬にひとつだけあるニキビを、細い指で撫でる仕草が素敵だった。<br><br>ま、タイプじゃないけどね、なんて。こんな俳優いたな。なんて名前だっけ？<br><br>ずっと見つめるわけにも行かないので、目をつむる。<br><br>今日はサークルのあとに課題もしなきゃ、予定表を思い描いて次のデートの日を確認。その日までには課題を終わらさないと。<br><br>電車がすれ違う音に驚いて目をあけた。<br>ふと横の白い指が本を持っているのに目がいく。<br><br>悪趣味だとは思うけど、本の内容って結構みえちゃうもの。私も好きな本だとテンション上がって、つい話しかけそうになる。<br><br>その日も覗いた本の見出しに驚いた。<br><br>「男の性感帯」<br><br>え‥<br>顔を見ると真剣に文字を追ってた。<br>なぜ自分の性感帯なんて、と思ったけど、つまり彼はそうゆうこと。<br><br>時折悩ましげにため息をついて、ずれたブックカバーを整え、足を組み替えた。<br><br>本は進むにつれ図解が出てきたからそれ以上見ないようにした。<br><br>そして彼はまた深くため息をつきながら、赤く腫れたニキビに触れた。<br><br>下車駅についてしまった。<br>名残惜しく彼を見る私の視線に全く気づく気配もなく、彼は本をじっと睨んでいた。
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<link>https://ameblo.jp/40rin-0614/entry-11085781939.html</link>
<pubDate>Tue, 22 Nov 2011 11:13:20 +0900</pubDate>
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<title>電車の中で､１</title>
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<![CDATA[ 今日電車に乗った。<br>朝、iPodを聞きながら。<br><br>家を出るのに時間がなくて、まともに化粧もせずに慌てて家をでた。ら、思いの外いつもよりも一本早い電車に乗れた。今日はついてる。<br><br>いつも同じ一番後ろの車両。満員電車に乗り込んだ。<br><br>iPodのシャッフル機能のセレクトはレッチリ。<br>音漏れしてないか気になる。眠たい脳には少しうるさい。<br><br>乗車から一駅でbox席が空いた。今日は本当についてるかもしれない。<br><br>座席につくと隣に座っていた男に話しかけられた。<br>「いつも電車が一緒になるね」<br><br>そう。<br>この外国人の男はよくこの時間、この車両で見かける。<br><br>「ボクに気づいてた？」<br>「はい」<br><br>「これから仕事？」<br>「いえ、学校に、」<br>「そう、学生さんねー」<br>「アナタは？」<br><br>「ボクは子供たちに英語を教える仕事をしています。」<br><br>彼はそこからいろんな話をしてくれた。<br><br>モロッコ出身であること。４ヶ国語を操れること。17歳の息子がいること。前の奥さんが日本人で、だから今日本にいること。<br><br>でも息子が高校を卒業したらモロッコに帰ってしまうらしい。<br><br>だから聞いてみた。<br>「日本人は好き？」<br>教科書の例文みたいだけど。<br><br>んーそうね、<br>って彼は話し出す。<br><br>「好きなところも嫌いなところも両方ある。好きなところは、日本人みんなルールをよく守る。素晴らしいとこね。嫌いなところは心弱い。みんなすぐに鬱になったり自殺する。もっと日本人強くならないと」<br><br>客観視、ってこうゆうことだなって思った。<br>もちろん日本人もこうゆう弱点も気づいているはずなのに、こう言われると重みがちがう。<br><br>規律を守れて、個人が弱いなら結束すれば大きくなれるんじゃないか、なんてぼーっと考えてた。<br><br>「じゃあボクもう降りなきゃ。キミ名前は？」<br><br>「しおりです。」<br><br>「シオリね。ボク、レッドワン。赤いナンバーワンね。OK？じゃあこれで」<br><br><br>レッドワンはすっと立ち上がり、それから一度も振り返ることなく去って行った。<br><br>この日以来、同じ時間の同じ車両に乗っても彼の姿は一度も見ていない。
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<link>https://ameblo.jp/40rin-0614/entry-11085694892.html</link>
<pubDate>Tue, 22 Nov 2011 08:41:43 +0900</pubDate>
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