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<title>妄想夢物語</title>
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<description>△徒然に日常▲腐女子フィルター120%△気紛れ写真▲思い付くままに小説△オリジナル▲権番（WJホイッスル）△ナマモノ（J禁）</description>
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<title>もしも…02</title>
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<![CDATA[ <p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「なぁ、一人なん？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「え…？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　考え込んでいた為に人が近付いたことに気がつかなった。髪を染めた男が達憲を見つめていた。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「俺と一緒にどっか行かん？君、めっちゃタイプやねん」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　男が話す言葉が一瞬理解出来なかった。少したってから「あぁ、ナンパ？」なんて思ったくらいだ。達憲にはどう対処していいかもわからない。こんな風に声を掛けてくる人には初めて会ったのだ。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「えっと…？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　普段は生意気だとか言われている達憲だが、不慮の事態には対処に困る。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「何やってんねん」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　どこか不機嫌に聞こえる智也の声に達憲は勢い良く顔を上げた。ほっとした気持ちがあったが智也の表情に眉が下がってしまう。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「智也…」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「あれ？彼氏持ち？残念」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　へらりと笑った男は達憲に手を振ってから首をきょろきょろとさせつつ去って行った。達憲からすれば台風一過といった男に思わず眉を寄せる。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「お前な、普段は平気でキツイ事言うくせになぁ…」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　苛付き篭った声で智也が言葉を紡ぐが途中で溜め息に変わってしまった。達憲には良く理解できないまま促されるように立ち上がり、両手にジュースとチュロスを持った智也に付いてチケットに記載された番号の椅子まで歩いた。達憲の中には謎が多く残ってはいたが。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span></p><p><font size="3" face="ＭＳ ゴシック"> </font></p><p></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span></p><p><font size="3" face="ＭＳ ゴシック"> </font></p><p></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　話題になっていただけに映画自体は面白かったのだが、集中することが出来なかった達憲はチュロスを食べながらぼんやりと画面を眺めていただけになってしまっていた。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　智也は普段からあまり話す方ではないが、言いたい事はハッキリと言うし、言葉を途中で濁すような事はしないはずだ。その智也が言葉を濁した事が達憲にとっては大問題だったのだ。映画の途中もちらりちらりと智也を見ては手元に目線を戻し、映画に移すと言う行動を達憲は繰り返した。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「そこそこやなー、オチがもっとあってもええのにな」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「…あ、うん。せやなぁ」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　明りの灯ったホールの天井を見上げていれば智也が愚痴るように呟いた。少し遅れて達憲も反応を返してから智也の方を見ればそこにはどこか不機嫌なままの顔があった。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　上の空だった事が気に食わなかったのかとすぐに思い当たった達憲だったが、原因が智也なだけにムッと唇を尖らせて立ち上がった。どうも、いつもと調子が狂う。一度考え出してしまえば智也への不満がつもってくるのだ。もちろん、大好きなのには変わりはないが、手を出してこない事も、言葉を濁した事も、思い返してみれば服装を褒めてもらったこともない。むしろ、褒められた覚えがない。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「はぁ…まぁ、ええけどな。飯どないすんねん？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　機嫌を損ねたらしい達憲の様子に智也は「またか」とばかりに溜め息を吐き出して立ち上がり、外へと歩きながら少し前を歩く低い位置にある頭に話しかけた。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　負のスパイラルになっている達憲にとってはいつもと同じように接している智也にますます機嫌が悪くなるばかりだった。達憲自身はデートだと思っていたが、良く考えれば幼馴染の関係だった頃と何も変わらない。たまにキスはあるけれど、本当にたまになのだ。恋人のように扱ってもらった記憶もないような気がしてきた。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「……俺、帰る」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　声が震えなかったのが不思議だった。考えれば考えるほどに泣けてくる。気持ばかり盛り上がったのは自分だけだったのかと達憲は俯いて小さく言葉を漏らした。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック"><br></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック"><br></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック"><br></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック">☆あとがき☆</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック">なんか、ぐだぐだしてきた…</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック">もはやどうなるのだ</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="1" face="ＭＳ ゴシック">エロ書きたかっただけなんだけどなー；</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10924731857.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 01:41:20 +0900</pubDate>
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<title>もしも…01 智也×達憲</title>
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<![CDATA[ <p>達憲が男の娘だったら。。。</p><br><br><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　白い生地に薔薇柄が入ったワンピースはミニ丈。もちろん裾にレースが付いていて可愛さ満点。ニーハイも履いたし合わせる靴も決まっている。顎下で前下がりに揃えた髪は内巻きにして、シャドーはピンク系、チークは高めで丸く入れて、ウォータープルーフのマスカラはバッチリ。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　鏡の前で最終チェックを済ました見た目「美少女」の名前は松尾達憲。そう戸籍は列記とした「男」だ。小さなころから姉二人に着せ替え人形にされ、気付けば女の子の服装でいる事が普通になっていた。小学校は私服だったのだ、中学校は制服だったが詰襟を着るのは嫌だった、故にセーラー服を強行で着たし、高校に入ってからは着たかったブレザーに身を包んでいる。裏から親が学校に何か圧力を掛けたような気もしないでもないが、深くは気にしない事にした。（気にしたら負けの様な感じだった。）</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　部屋で全身をチェックしてから鞄もチェック。財布、携帯、化粧ポーチ、スケジュール帳、鏡と順番に見ていれば母親からの呼び声。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「たっちゃーん、智君来たで！」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「はーい！」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　元気良く返事をしてから、玄関に走る。気だるそうに玄関の壁に背中を預けている待ち人の名前は矢野智也。高校<span lang="EN-US">2</span>年になってから達憲と恋人関係にある幼馴染だ。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「智也、時間ぴったりやん」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「隣りやからな」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　軽く手を上げるだけの智也に満面の笑みで達憲が挨拶を交わす。キャンパス地のパンプスはリボン付きで少し高めの<span lang="EN-US">7cm</span>ヒール。決して歩きやすい訳じゃないけど、今日の服にはぴったりの靴を達憲は履きたかったのだ。靴を見た智也は軽く眉を寄せたが何も口にはしなかった。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　二人で一緒に出掛ける事は今までもあったが恋人としてデートするのはまた気持ちが違う。デートコースは在り来たりに映画館に行って食事して。こっそりと達憲は智也の部屋に泊まるつもりでいる。自分の親には言ってあるし、姉二人も協力的だ。何よりも、智也の父親は出張でそれに付いていく形で母親も留守。中学生の弟は親がいないのを幸いと友達の家に泊まりに行っている事も知ってるのだ。障害は何もない。着替えは持ってこなくとも家は隣同士なのだから取りに行けばよい。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　ここまで達憲が考えるには理由があった。中学生のころから大人びていた智也は年上のお姉さんと付き合っていたし、高校に入ってからは先輩との噂も絶えなかった。幼馴染でずっと一緒にいると思っていた達憲からすれば智也が知らない“男”になったようで寂しい思いをしていた。同級生に智也の元彼女なんて子もいるのだ。「手が早い」なんて言われていた智也は付き合って<span lang="EN-US">1</span>カ月以上経つのに触れ合うくらいのキスしかしていないのだ。自分には魅力がないのかとか、恋人だと思っているのは自分だけなのとか、やっぱり女の子の格好をした自分ではなくて本物の女の子がいいのかとか色々考えてしまうのだ。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　達憲にとって女の子の格好をしても自分は男だし、女の子になりたい訳でもない。似合うから着るのだし、可愛いのは好きなのだ。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「達憲、聞いてるかー？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「ふえ？あ、ごめん。何やった？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">「あれ食うんやろ？」</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　指差されたのはポップコーンの機械の隣りにあるチュロス。砂糖とシナモンがたっぷりかかっていて甘いもの好きの達憲の好物の一つ。大きく笑顔で頷けば「買ってくるから待っていろ」とのこと。行列になってるから広い所で待たせてくれるさりげない優しさも智也の格好良い所だと達憲はほんのりと頬を染める。</font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3" face="ＭＳ ゴシック">　背の高い智也の背中をぼんやりと見つめながらベンチに腰掛ける。女の子同士で来てるグループがちらちらと智也に視線を送っているのを見ると胸の中に黒い気持ちが広がってきてしまうのは仕方のないことだと思う。彼女たちは達憲とは立ち位置が違うのだ。世間に対して大手を振って智也にアピール出来るのは強みだし、羨ましい。</font></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10924693983.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 00:38:02 +0900</pubDate>
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<title>表面張力(ORI:智達)</title>
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<![CDATA[ 部屋の明かりを全て消して、遮光カーテンをきっちりと閉めた。<br>真っ暗な部屋の中、ひとりで眠るには大きなベッドに転がる。<br>時計の針が進む音を聞きながら目を閉じてみたが、眠れる気配はやって来なかった。達憲は小さく息を吐き出してゆっくりと目蓋を持ち上げた。<br>何の変哲もなく真っ暗な部屋の天井が視界に入ってきた。暗闇だった部屋にも目が慣れてしまったらしい。<br>眠ろうと再び目を閉じてみるも、やはりと言うべきか睡魔はやってこない。それどころかグルグルとネガティブな考えが頭を巡る。<br>「あかん…寝なあかんのに…」<br>誰に言うでもなく呟いた声が闇に吸収され、妙な寂しさを覚える。<br>数日後に試験の締め切りが迫っている。行きたくないわけではなかったが、そんな気になれず、ズルズルと先延ばしになっているのだ。行かなければと思うが体はついて来ない。現実離れした、まさに逃避するような考えばかりが沸き起こる。<br>夜になっても眠気が来なくなったのはいつからだっただろうか。<br>なんとも言えない感覚が達憲の中で渦巻いていた。一睡もせず大学へ行くのも普通になっていた。ただ、コマがない日は明るくなってから眠りそのまま昼過ぎまで起きないなんて事もざらにあった。<br>自分の中で駄目だと分かっていながらどうする事も出来ず、夜にはまた無気力な自分に戻ると言った悪循環に達憲の心は苦しみを訴えていた。<br>「寝たいのに…全然や」<br>仕方なしに携帯へ手を伸ばした。明かりの付いたディスプレイは目に痛いほどたった。時刻はそろそろ日が登る時間になりそうだった。<br>ふ、と、達憲は恋人である智哉の姿を思い浮かべた。<br>彼は今頃、熟睡しているのだろう。健康的な恋人は早朝、近くの公園へ走りに行っているのだ。学生の頃の習慣が抜けず、続けているらしいが、不健康な自分には出来ないソレを達憲は凄いと素直に思っていた。もちろん、本人には言った事はないが。<br>ぼんやりとしばらく会っていない気がする智哉の姿を思い浮かべていた。<br>最後に会ったのは大学で、数日前だ。<br>キスをしたのは更にその数日前で、体を繋いだのも更に数日前だ。<br>そこまで考えてから、その原因が自分にある事を思う。試験のために切羽詰まった自分に智哉が気を使っているんだろう。かと言う彼も試験が近かったはずだ。<br>気付けば遮光カーテンの隙間から薄い光が漏れていた。日が昇ってきたらしい。携帯で時間を確認する。寒い時期の太陽は遅い。<br>「智哉が走る時間や…」<br>そう思うと同時にベッドから立ち上がっていた。パジャマ代わりに着ていたジャージを脱いで適当に服を纏う。鏡を覗いて髪型を確かめる、どこか精気のない表情に見える自分に向かって無理矢理に笑顔を作ってみた。<br>財布と携帯、家の鍵だけを持って外に出た。早朝特有のシンと冷えた空気が靄の掛かった頭に染み渡る。<br>人通りもない道を歩き、智哉が走っているであろう公園へゆっくりと近付く。<br>犬を散歩させる人や体操する人がちらほらと見える。<br>会える何て確証はなかった。<br>ただ、気分を変えたかっただけかもしれない。冷えたベンチに腰掛けて目を閉じる。まだ弱い光が目蓋に透ける。厚着しなかった体は寒さに震えだしたが気にはならなかった。<br><br>「達憲…？」<br>ふいに、低い声が自分を呼んだ。億劫に感じたが目蓋を上げればジャージ姿の智哉が目の前にいた。<br>ゆっくりと瞬きを繰り返す。とてつもなく久々に会ったような感覚に襲われる。<br>「お前、何やってんねん。んな格好寒いやろ？」<br>眉を寄せて怪訝な表情をしている智哉が一歩、達憲に近付く。<br>何も言わず背の高いを見上げる達憲は頭の靄が薄れていく感覚を味わっていた。<br>反応の薄い達憲に業を煮やしたらしい智哉が、力なく垂れた達憲の腕を掴んで無理矢理に立たせた。<br>「何か知らんけど、とりあえず家来いや。聞いてるか？」<br>「…ん、聞いてる」<br>呆れたような声色が上から降り注ぎ、達憲は小さく頷いて口を開いた。<br>自分から歩き出そうとしない達憲を引っ張るようにして智哉は公園近くのマンションまで歩いた。<br>とりあえずと部屋の中に達憲を押し込み自分も入れば冷えた部屋を温めようとヒーターの電源を入れた。<br>「何してたんや？」<br>ぼんやりして見える達憲をソファに座らせて顔を覗き込む。<br>「…智哉にあえるかなぁ、思て」<br>指先を合わせるように肩を竦めた達憲がぼそぼそとつぶやく。<br>本人にも何をしたかったのか分からない。ただ漠然と公園に来たのだから。<br>「俺が起きてんの知ってたやろ…電話でもメールでもしといたら良かったやんけ」<br>溜め息とともに苦々しく達憲の隣に座る。はっきりとした理由は分からないが、達憲がこのまま消えてしまうのではと思わせるほどに、精気を感じられなかった。<br>「寝てへんねんな、顔色白いで。体強ないねんから…ちゃんと寝なあかんやろ」<br>達憲の目の下にある隈に智哉は眉を寄せる。幼なじみとして小さな時から見てきた達憲は決して強い子ではない。熱を出すのも良くあることだったが、勝ち気な目と強気な態度が弱さを打ち消していた。<br>それが今は壊れてしまいそうに見える。<br>「寝れへんの、何か…あかんねん」<br>泣いているのではと心配になる程にか細い声が漏れる。<br>本当にギリギリになるまで何も言わず頼る事もしない達憲に智哉は盛大な溜め息を吐いた。<br>「試験か？…あんなぁ、絶対受けなあかん事ないやろ。そら、金払ってるから勿体無い思うやろうけどな…寝られへんほど追い詰められてどないすんねん」<br>「何も言うてないやん…」<br>小さな達憲の頭を智哉の手が軽く叩き撫でる。慰めるように。<br>話してもいないうちから核心を突いてくる智哉をそろりと見上げて唇を尖らせた。<br>「気にしすぎや、取らなあかんもんちゃうやろ。止めとけ。な？」<br>「ええん…？」<br>「次でええやろ、無理すんな」<br>低く落ち着いた智哉の声に達憲の胸につっかえていたモノが外れた気がした。<br>ぼんやりしていた頭も徐々にクリアになっていく。<br>「あ…せ、やな…何や眠い…」<br>自分を苦しめていたらしい試験を必要ないと言われ憑き物が落ちたような心地を達憲は味わった。同時にしばらく感じられなかった睡魔がじんわりと目蓋を重くした。<br>隣の智哉に凭れるように体を倒せば、嗅ぎ慣れた匂いに混じり汗の香りがする。<br>「寝るんやったらベッド行け…って無理そうやな。しゃぁないなぁ…」<br>ほぼ目蓋が落ちてしまった達憲の姿に苦笑を浮かべ、軽々と智哉は細い体を抱き上げてベッドに運ぶ。<br>既に寝息をたてている幼い寝顔に口付けを落としてから風呂場へ向かった。<br><br>普段は決して弱さを見せない恋人だが、独りで思い詰めて思い詰めてやっと自分を頼ってくる。<br>弱っている達憲も可愛らしいと言えばそうなのだが、やはり、いつも通り強気で自分を振り回そうとする達憲の方が愛しいと智哉は思う。<br>せめて、もう少し頼られる男になれるよう努力するしかないかと、不甲斐ない気持ちを味わいながら達憲が眠るベッドに寝転がった。<br><br><br><br>—((((——————<br>いや、何が書きたいかは分かりません…<br>子犬ちゃん(達憲)は小悪魔なんだけどね、すっごいナーバスになったりするんよ<br>それを分かりつつご主人(智哉)は頼ってくるまで見守るしかないねん。<br>うん、まだ子犬ちゃんが子供なんよ<br>まぁ、そんな感じ(笑)<br><br>普段はラブラブなんやけどね！<br>
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<pubDate>Tue, 15 Feb 2011 05:15:37 +0900</pubDate>
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<title>マンション・JP 大阪の気持ち</title>
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<![CDATA[ 元気でやってる？<br>俺はワンルームからファミリータイプまで部屋の種類があるマンション・JPのワンルームに引っ越した。<br><br>聞いてや、絶賛片思い中やぬん！おんなじマンションの上の方の階に住んでる、東京 貴臣(とうきょう たかおみ)さん！格好ええねん、年上で多分、サラリーマン。多分やけど。俺と違って大人やし男前やねん。背も俺より15センチは高いねん。声も低くて腰に響く感じでな、たまらんって感じやねん！<br><br>毎朝、出勤する東京さんをベッドの上から見下ろすのが日課やねん。あ、いや、窓際にベッド置いてるだけでエロい事はなぁーんもないで。<br><br>学校から帰ったらまたベッドから下の道を眺めんの。東京さんが帰って来るまでワクワクしとくねん。たまーに見上げてくれたりするから楽しみやん？<br><br>正直な所、会った回数なんか数回やし、向こうが俺を知ってるかは分からん。<br>ま、ほら、言うやん？恋は自由やし…してるほうは楽しいねん。そら、苦しい時も歩けど…同じマンションやで？このマンションの住人は集まったり好きやから話したり仲良なったり出来るやろうし！<br><br>ちっちゃいチャンスも逃さんのが汰牙さんなんです。<br>福ちゃん(俺の親友で名前は福岡 博夢)は恋愛の先輩やし、人生の先輩や。テクとか教えてくれるし応援もしてくれる強力な見方やねん！<br>恋愛相談もしてもろてんの。<br><br>あ、興味ない？ごめんなぁ。<br><br>俺の恋愛はまだまだ発展途上すぎなんやけど毎日楽しく過ごしてます。<br><br>じゃぁ、姉貴は花嫁修行ちゃんとしろよー。<br><br>ほな、また手紙書くわ。<br><br>汰牙。<br><br>—————<br>また変な物を書いてしまった…。<br><br>彼は 大阪 汰牙(おおさか たいが)<br>19歳。大学生:ファッションデザイン科<br>童顔。身長は…平均より低ーい感じ。<br><br>お相手は 東京 貴臣。<br>33歳。社長:輸入業<br>仕事人間。身長は高め。<br><br>こんな感じ？<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10749697371.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Dec 2010 17:53:17 +0900</pubDate>
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<title>こんな二人組：01</title>
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<![CDATA[ <p>2DKのアパート。多少古い建物ではあるが、住み心地は悪くない。改装も入ってるらしく、水回りも綺麗だった。一人で住むには高い家賃だったが、親友であるハルと二人で割ったなら問題はなかった。</p><p>利害関係の一致した俺たちのシェアリングはすんなりと進んだ。</p><br><p>俺の名前はユウ。一緒に住んでるのはガキの頃から幼馴染で親友でもあるハルだ。23歳。高校生みたいに馬鹿騒ぎ出来る歳でもないが、落ち着くまでに歳をとってるわけでもない。複雑な年齢。</p><p>揃いも揃って同性愛者。吸う煙草の銘柄も同じ。服の趣味も同じ。性格も似てれば考え方も似ている。味の好みも同じとくれば、実は双子か何かかと疑ってもおかしくないと思っているが、残念ながらただの似た者同士。</p><p>違う点と言えば身長と見た目。正反対。（くやしいが俺の方がチビで童顔なわけで）あとは、男の趣味だろう。</p><p>分かりやすく言えば、仲のいい女同士とたいして変わりはしないと思う。恋人の話もするし、好きな奴の話もする。もちろん猥談もするわけだから、同じだろう。</p><br><p>シェアリングのいい所と言えば家賃が半分。家事は分担。一人暮らしよりも負担が軽い。</p><p>悪い点は男を連れ込む時は鉢合わせしないように交代。さらに予定を書くようの小さなホワイトボートに書き込んでの予定合わせくらいか。</p><br><p>そりゃ、ばったりと鉢合わせもある。いや、あったか。</p><p>お互いに予定を忘れてたりするとよくある話だったりもする。</p><br><p>とりあえずは、俺の話。ハルの詳しいことは俺には分かんねぇから仕方ないとしてくれ。</p><p>よく行くバーで仲良くしてくれる遠野さん。はっきり言えばかなり好み。年齢は30歳超えてるらしい。普通のサラリーマンらしいけど、詳しいことは聞いてない。ま、バーで仲良く飲むってそんなもんだ。</p><p>が、ある日。</p><br><p>「ユウ、男もイケる口か？」</p><p>傾けたグラスが口に届く前に停止した俺。</p><p>そんな話はしたことがない。女の話もしたことがないが。</p><p>「え？な、なんすか？」</p><p>「いや、そんな感じがしたから聞いてみただけなんだけど？」</p><p>酒の席とは言え、こんな簡単に聞かれていいのか。いや、ダメだろう。</p><p>カミングアウトすべきなのか。好みの男に。</p><p>思考停止したまま反応を返さない俺に遠野さんは楽しげに言葉を重ねた。</p><p>「23の男子が女の話なしってのはな。思うだろ」</p><p>そんなに不自然に話を避けたのか。いやいや、避けた覚えはない。</p><p>話を振られた覚えもない。</p><p>「で、どうなんだ？」</p><p>畳み掛ける遠野さん。酒の入って気分のいい俺。</p><p>「むしろ、男しか無理」</p><p>気づけばサラッとカミングアウト。</p><p>何言っての俺！</p><p>「ほう？俺はどうよ？」</p><p>あ、この人酔ってるなんて思っても俺も酔ってるわけで。</p><p>興味本位に聞いてるとか分かってるけど、狙った男から言われりゃ期待もするもんで。</p><p>「どストライク。出来るならお願いしたいくらいに」</p><p>こうなったら当たって砕けろってもん。ダメなら酔ってたし忘れたって事でもいいかなーとか無責任に考えてた。</p><p>向こうも酔ってるしお互い様ってね。</p><p>「マジか？お願いされたいねー」</p><p>「俺で勃ちます？遠野さんストレートでしょ」</p><p>酔ってる俺は強気なんだって言い聞かせながら。</p><p>落とせるなら酔っ払いでも落としたい。むしろ、一回だけでもいいからやりたい（本音）</p><p>「俺両刀よ？ユウならイケるな」</p><p>心の中でしたガッツポーズが見えますか、みなさん！</p><p>俺は今、テンションあがってます。ついでも性欲メーターもやばいです。</p><p>善は急げ。酔っぱらってるうちに食っちまえですよ！</p><p>「じゃ、ホテル行っちゃいます？」</p><p>あくまで、軽く。軽く。本当はすぐにでも。でも軽く。</p><p>「よし、マスター、チェックよろしく。ユウの分もな」</p><p>俺の２度目のガッツポーズは見えますか？俺、やりました。</p><p>もちろん、店を出て近くのラブホに直行。</p><p>あ、詳しい話は違う機会に。</p><br><p>感想？かなり良かった。見かけによらず激しい遠野さんにますます骨抜きって感じですよ。</p><p>やばいニヤけが止まらない。</p><p>遠野さんにもらったタクシー代で家に帰った俺はもちろん、ハルに一番に報告。</p><p>「たっだいまー！ハルー！」</p><p>「おかえり？」</p><p>テンション高い俺。いつも通りのハル。</p><p>「俺！遠野さんとしちゃった！」</p><p>満面の笑み。あ、訂正ニヤけ顔で報告。</p><p>「え！マジ？遠野さんゲイ？」</p><p>「いや、バイなんだって。」</p><p>「どうだった？聞かせろ」</p><p>「うふ、ちょーよかった」</p><p>「うふとかキモ。へー」</p><p>「遠野さんさ、結構激しいくてさ、ガツガツくる感じでさ」</p><p>「うわ、以外。やさしげなのにな」</p><p>「そうそう、ギャップにやられた！しかも上手いんだって！」</p><p>「へー、で？」</p><p>「あぁ、長さは普通。硬さと反りが…あは」</p><p>「思い出し笑いキモ！ま、よかったわけだな」</p><p>「かなり！もう一回とか言われたら腰砕けたな」</p><p>「はいはい、聞いたの俺だけど。お腹いっぱいですよー」</p><p>「えー聞いてよ、まだ話足りないって」</p><p>ハルは自分の部屋に帰ったのでしぶしぶ俺も自分の部屋に。</p><p>ベッドに入っても感覚残ってるからやばい。</p><br><p>ま。そんな１日でした。</p><p>ハルの話はまた今度で。</p><br><br><p>――――――</p><p>こんな話もありかなって。</p><p>新しい書き方にチャレンジしてみました。</p><p>うん。</p><p>ま、いいか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10738230326.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Dec 2010 02:18:03 +0900</pubDate>
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<title>Happy time 001</title>
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<![CDATA[ 何処にでもいる仲良し４人組。年齢はまちまち。共通点らしきモノもなし。言うなれば大学の講義で出会ったとかだったり、食堂で一緒になっただったり、買い物先で出会ったなり。偶然に偶然が重なって気付いた時には仲良くなってた。<br>あぁ、共通点なら一つ。彼らはみんなゲイでネコ。それだけで狭い世界だ。仲良くもなりやすい。<br> <br>椿は皮肉屋で男に素直じゃない。が、親友としては自慢したくなる。院生で夢は弁護士。24歳。ついでの身長は173cm。<br> <br>暁は本人に言えば嫌がるがお坊ちゃま。ロマンチックな事が大好き。ちょっと夢見がちな大学生。21歳。169cm。<br> <br>葵は高飛車で理想が高い。でも遊び好き。イケメンばかり。付き合うなら高 収入 身長 学歴 のサラリーマン。25歳。175cm。<br> <br>怜は普通の子。言うなれば恋多き乙男。実は人気のブロガー。主にゲイと女性に。アルバイトで忙しいフリーター。23歳。170cm。<br> <br>集まるのはお洒落なカフェからファーストフード店までさまざま。<br>今回は昼過ぎのカフェテリア。<br><br><br>「あ、そうだ。別れた」<br>唐突に椿が口を開いた。<br>「えっとインテリ男？」<br>飲んでいたカフェオレを置いて怜が首を傾ける。<br>「あー、セックスが下手そうなあの男」<br>ロイヤルミルクティーに２つ目のガムシロップを入れながら葵が馬鹿にしたように笑う。<br>「イケてたじゃん。知的で、ロマンチックで」<br>ストレートの紅茶に砂糖一つの暁がカップを置いて手を組む。<br>「何か違った。セックスも普通だったしデートも普通」<br>ショートケーキの苺にフォークを突き刺し、それを差し棒のように暁に向けてから椿が苺をかじる。<br>「セックスだけじゃないよ」<br>むっとした暁が頬を膨らます。<br>「セックスは重要だって」<br>ストローから一口甘いミルクティーを飲んで葵がウインクを投げる。<br>「葵はセックスが良ければいいんでしょ？相性は大事だよね」<br>葵に呆れた顔をしてから体ごと怜は椿の方へ向く。<br>「はい、俺の話は終わり。未練もなし！暁、あいつは？」<br>苺のなくなったフォークを暁に向けて椿が笑顔を浮かべる。<br>「あ、それ俺も聞きたい」<br>話が変われば怜は顔を暁に向ける。<br>「ヤった？」<br>軽く握った拳、人差し指と中指の間から親指を出した葵が暁に向かって舌を出す。<br>「う…だっ、だってあんなに強く言われちゃ…断れないよう」<br>バツの悪い顔をして俯いた暁が手を震わせて言う。両手でティーカップを持ち唇を付ける。<br>「意思弱っ！あーきーらー、あんたしっかりしろ」<br>眉をよせた椿が片手でコーヒーを飲む。<br>「暁はほぼ毎回だね」<br>苦笑を浮かべた怜はテーブルに肘を付く。思い浮かべるのは暁の今までの恋人。<br>「んで？どうだった？」<br>甘いロイヤルミルクティーを飲んでストローを噛みつつ葵が問う。<br>「ど、どうって…襲われたって感じ？」<br>暁は手の平の中でティーカップを転がしながら昨晩を思い出し、溜め息と共に嫌そうに眉を寄せる。<br>「その顔は良くなかったんだ」<br>怜は一口分のチーズケーキをフォークで掬って暁に差し出す。<br>「激しいのって燃えるじゃん。あ、テクなし？」<br>ムース仕立てのチョコレートケーキを一口食べフォークを咥えたまま葵が苦い顔をする。<br>「見る目がないあんたも悪い、そんな男止めときな。俺は講義出るから帰るよ」<br>立ち上がった椿が財布から千円札を一枚テーブルの上に置く。脱いでいたコートを羽織り手を振って立ち去る。<br>「怜はどうなの？」<br>アップルパイにフォークを刺して暁が顔を上げる。<br>「別に…特に何にも」<br>歯切れ悪く呟いて怜はチーズケーキを口に運ぶ。<br>「あらあらー、その様子はあのサラリーマンと何かあったな」<br>ケーキを平らげ唇を舐めた葵がニヤニヤとする。鳴り響いた電子音に方眉をあげ、葵は鞄から携帯を取り出して耳に当てる。<br>「もしかして…また？」<br>心配げな様子でアップルパイを食べる暁は片手を頬に当てる。<br>「いや…まぁ、解ってるよ」<br>怜は無駄にケーキをつついてブツブツと呟き、電話中の葵を見やり。<br>「あークソッ！呼び出し食らった…その話また聞かせろよ？」<br>慌ただしく荷物を纏め、千円札を一枚出しに突き出し告げてから葵は駆け足で店を出た。<br>「僕たちも帰る？」<br>４人中半分がいなくなれば同じ話を繰り返し話す事にもなる。暁は肩を竦めて怜を見る。<br>「んー。だね、またディナーとかだね。葵には俺が言っとくよ」<br>一番忙しい社会人の葵を考えればと怜も同じ様に肩を竦め２人が置いていった札と伝票を持つ。<br><br><br>４人はいつも同じ。幸せも不幸も全部話して笑って泣いて。<br>時間が合えば集まる。<br>性格も男の好みも違う４人が楽しい。<br><br>それぞれの恋愛はまたの機会に。<br><br>—————<br>久々過ぎる小説…。<br>訳解らんシリーズを<br>書いてる私ってさ…<br>ダメな奴だよ。<br><br>気長にね気長に<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10730275778.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Dec 2010 01:30:38 +0900</pubDate>
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<title>SpECIaL MaX : 02</title>
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<![CDATA[ ーーーside茜<br>昨晩のバイトは早上がりだった。昼はカフェでお客様にコーヒーや紅茶を入れ、夜は知り合いのバーでお客様にお酒を出している。どちらもバイトでありカフェは雰囲気が気に入って面接を受けた、バーは知り合いからのお願いで働き始めたがなかなかに楽しい。実際、茜自身は酒が飲める年齢ではないのだが酒を飲みに来る客は見ていても話しても面白い。<br>そんなバーテンのバイトの帰り、自宅マンション前で黒い髪に青色のメッシュ頭の男が頭を抱えて座っていた。通り過ぎようと前を通る。瞬間に感じるのは先ほどまでバイトしていたバーの客よりもキツい酒の匂い。男は酔いつぶれているらしい。<br>気付いた時には話し掛けていた。曖昧な返事を返す男を引いて自宅へ連れ帰ったまでは良かった水は零す、服は脱ぎ散らす、更には勝手に自分のベッドへ寝る始末。<br>「はぁ、お兄さんちょー酔っ払いー」<br>用意したが着てもらえなかった服をローテーブルに置き、脱ぎ落とされたシャツを拾い上げて脱衣場の洗濯機へ放り込む。ついでと自分が着ていたシャツも洗濯機へ。スイッチを押してそんなに広くないリビングに戻りせっかく出した元彼の服を広げて着る。少し大きいのが気に食わないが仕方無い。男が脱ぎ落としたGパンを拾う。ベルトが飾りのチェーンが重い。半分に折ってソファの背に。<br>「…オレ…ソファで寝るのか。じゃ、もーふは持ってこようっと」<br>男が占領している寝室（そんなに立派なものでもない。ただ独りで寝るには広いクイーンサイズのベッドがあるくらいだ）に入る。<br>「わぁ、お兄さんちょータイプだぁ。いい体…」<br>寝ている男の顔を茜はジッと見つめる。ボクサータイプの下着だけで寝ている男の体は無駄な肉がなくしなやかそうな筋肉が付いている。腹筋の割れ目が美しい。下着の上からでも分かる盛り上がった局部を見つめてしまい茜は１人赤面して顔を反らした。ベッドから落とされた毛布を拾い両腕で抱き締めてソファへ駆けた。<br>ソファに背を丸める。きゅんと腰の奥と双丘の間が疼く。決して欲求不満な訳ではないはずだ。特定の恋人はいないがそう言うバーやクラブに行けば相手はすぐに見付かる。<br>「あーもう…やだなぁ。ヤラシイ子みたぁーい…」<br>気持ちを落ち着ける為に息を長く吐き出し無理にでも眠ってしまおうと目蓋を閉じる。昼夜と働けば体は疲れている。すぐに睡魔は茜を襲った。<br><br><br>ーーー<br><br>茜ちゃん、間違いなく<br>厭らしい子だよ！（何）<br>襲い誘い受けみたいな？<br><br>スイッチ入れば言葉とか<br>幼くなっちゃう感じとか<br>あ、ダメだ自分の趣味が<br>出てしまう…せっかくの<br>珍しい長身カップルが…<br><br><br>美鷹 めい<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10544166380.html</link>
<pubDate>Tue, 25 May 2010 01:28:30 +0900</pubDate>
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<title>SpECIaL MaX : 01</title>
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<![CDATA[ 「お兄さぁーん、酔ってる？もーだめだよう…寝ちゃ」<br>「オレの家、すぐなの。おいでよう」<br>市川 茜（いちかわ あかね）との出会いはそんな会話からだった。<br><br><br>神崎 英輝（かんざき えいき）は今、人気の絶頂のインディーズバンドを組んでいる。オリコン上位に食い込んだり音楽雑誌の表紙や特集を組まれる事も多々だ。有名なレーベルからの熱烈オファーもあるが断り続けている。メジャーデビューするよりインディーズのまま、好きに仲間と音を奏でたい。それがメンバー全員の今の考えである。もちろん、有名な大きなフォールでライブをしたいと言う気持ちもあるのだからゆくゆくはメジャーデビューをとは考えてはいるが。<br>そんな中、在籍している事務所と一悶着あった（モメた原因はテレビへの露出関係だった）。人気のあるうちにメジャーデビューさせたい事務所の考えと（そう若い訳ではないが）まだ音を楽しみたいメンバーとがぶつかったのだ。最近、よくある光景だった。<br>何度目か分からない言い合いにむしゃくしゃとした気持ちのまま、英輝は適当なバーに入り散々に酒を煽っていた（所詮、自棄酒だ）。その結果が激しい頭痛と睡魔だ。家に帰る何てまともな選択を出来るほど頭は冷静ではない。見知らぬマンションの植え込みの縁に腰掛けグラグラと揺れる感覚のままいた。<br>そこへ話の冒頭にある言葉で話し掛けて来たのが茜だ。<br>腕を引かれ英輝はフラフラと立ち上がる。導かれるままにマンションへ入り一人暮らしの茜の部屋へ連れられた。<br>「はい、お水、飲んでー」<br>「おぉー…」<br>手渡された冷たい水の入ったグラスはアルコールで火照る英輝の手を冷やした。どこか覚束無い動作でグラスへ口を付けて水を流し込む。<br>「お兄さん、飲み過ぎだよう。お酒くさいー。あ、こぼさないでよう…もぅー」<br>独特な間延びした茜の話し方が今は英輝を落ち着かせた。グラスは空になったがその代償のように英輝の着ていたシャツはびしょ濡れだ。濃い肌色や首に通していたボールチェーンのドックタグが透けるほどに。軽い足音で茜が部屋を行き来している。床を拭くタオル、英輝を拭く乾いたタオルと濡れたタオル、更には着替えまで用意している。されるがままに水に濡れた箇所を拭かれシャツを脱ぐように促される。<br>「はいはーい、洗濯したげる。脱いで？わゎっ、お兄さん下も脱いじゃうの？」<br>濡れて脱ぎにくいシャツを片手で脱ぎ捨てれば茜が話し掛けていようが自宅気分だ。シャツを脱いだその手で重いバックルを外しベルトを緩めダメージ加工のデニムの前を寛げそのまま脱ぎ落とす。黒色のボクサーパンツ姿になれば茜が着替えを差し出すのも手で制し開け放たれていた寝室へフラフラと足を進めベッドに転がった。家とはいえ違うどこか甘い香りがするのも酔っ払いには気にならないらしい。<br><br><br>ーーーーーーー<br>あのまとまらない話を<br>何とかまとめてみたん<br><br>茜ちゃんが助けた理由は<br>男前にキュンしたから(笑)<br>いや、深い意味はないんだよ<br>酔っ払いさんだぁ、ほっといたら<br>危ないよねぇー仕方ないなぁ<br>くらいですよ<br><br>美鷹 めい<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10541515390.html</link>
<pubDate>Sat, 22 May 2010 09:33:07 +0900</pubDate>
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<title>九尾と少年:こんにちはって昼も出て来れるんだ</title>
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<![CDATA[ <br>「いー天気…しかも誰もいない…」<br>春の冷たい風、暖かい日差し。縁側に寝転んで庭を眺める。家には誰も（住み込みの若いのとか料理長とかいるが…）いない。このまま暖かい柔らかい日差しの中で眠ってしまおうかと目を閉じた。もう眠りに落ちる寸前で身が凍るような冷たい風が吹いた。寒さに両手で肩を抱いた。同時にあの涼しげな顔が思い浮かぶ。<br>「そちは、俺が来たのに寝るのか？」<br>「…っ！？仁さんっ！…え？」<br>勢い良く起き上がり真っ白な着流しを着た姿を見上げる。そこで違和感を感じる。冷たい男前は変わりない、が２度会った時にはあった真っ白の尖った耳がない。更には九本の尻尾もない。長くサラサラの銀色の髪も短い。<br>「耳、とか…え？髪は？…へ？夢？」<br>「何を慌ておる、真似てみたのだ。短い髪など童以来だ」<br>柱に背中を預け短い髪を触る真っ白な姿に日の光が当たる。思わず足元も確認した。影がある。影に尻尾も耳も長い髪もない。再び着流しを見る。今日はいや、今回は裾に水のような波紋が描かれている。<br>「…格好いい。仁さんヤバい！まじドキドキしちゃってる」<br>ほんの僅かだけ口角を上げた男がポカリと口を開いたまま見上げている少年の隣に腰を下ろす。縁側から見える庭の端に剥げた朱塗りの鳥居、その奥に石の祠。いつの間にか小さないなり寿司が供えてある。着流しが擦れ合う音だけを立て仁が祠へ向かう。目的はあの小さないなり寿司だ。どういう訳か知らないが妖弧であれ狐。昔からどうしてか魅力的に見える。祠に供えてあるいなり寿司を一つ摘み何の躊躇もなく口へと運ぶ２口で収まったいなり寿司はあっという間に仁の体内へ運ばれた。<br>「久方に美味い稲荷だ。そちが供えたのか？」<br>「へ？うん、いなり寿司しか思い浮かばなくて…」<br>いたく満足げな仁が再び縁側へ腰を下ろす。長い髪も真っ白な耳と尻尾もないが何故が仁の周りだけが妙な威圧感がありひんやりと冷たく感じる。見た目は今時の若者のように偽っても（最近の若者は着流しは着ないだろうが）彼が人ならぬ者である事を証明しているようだ。<br>「よい、稲荷は昔から好きだ。俺達は主から精気を吸って生きてるんだかな…」<br>「…よーことかきゅーびとかってさ、あれ？俗に言う妖怪って事？」<br>「俗に言われるかは分からぬが…昔はあやかしと呼ばれていたな。九尾は俺だけになったが妖弧は他にもいるだろう」<br>「へぇ…難しい事はいいや。悪いのじゃないならさ。所でさ、もしかして…俺が仁さんの主ってやつ？」<br>腰骨の辺りに出来た勾玉の痣。服の上から撫で悠は仁を見上げる。そう、座っているがやはり背の高い仁は見上げる事になる。決して自分が低い訳ではないと強く否定出来ないのは苦しい所だ。<br>「言うたであろうが。仕えてやると。今の世ではすることもないだろうがな…用心棒だと思えばよい」<br>「用心棒…分かった。分かんないけど」<br>戦う敵もないだろう現世に仁は遠い目をして祠の上を見つめる。<br>廊下を走る音に仁が立ち上がり庭に降り立つ。<br>「そちの父上が帰って参ったぞ。馳走になった」<br>ゾワリと冷たい感覚が悠の足元から這い上がってきた。身震いをして目を閉じ開けばソコには真っ白な尖った耳と九本の尻尾短かった銀の髪は長くなっている仁がこちらを見ていた。やはり胸が強く高鳴る。緊張か威圧感か動けない悠に近付き長い節立った指が顎を捉え上向かせる。合わせられた目を閉じる事が出来ずいれば唇に少し冷たい感覚を感じた。確認するまでもなく薄い仁の唇が重ねられている。重ねただけでは飽き足らぬのか舌が唇を歯列を割り温かい悠の咥内を存分に犯して回る。<br>「んっ…ぅ、ん…はぁ…」<br>「そちの気は何とも厭らしい味がしよる。今はこれで良いがいずれ堪能させてもらうぞ」<br>顔を真っ赤に染めた悠が仁の言葉を理解出来るほど冷静ではないのは分かっていただろうに愉しげに唇を歪めた白い姿は凍えそうな風と共に跡形もなく消えた。<br>「…ちょーヤバい。やらしいのは仁さんじゃん。腰抜けた…」<br>縁側に額を付けて何とか赤くなった顔を冷やそうとするも、目を閉じれば浮かぶのは冷たい男前と先ほどの唇や舌の感触。<br>纏う空気はあんなにも冷たいのに触れた舌は驚くほど熱かった。<br><br><br>———————<br>毎回 訳が分からん<br>何がしたいも、ない←<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10540100077.html</link>
<pubDate>Thu, 20 May 2010 19:28:58 +0900</pubDate>
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<title>作りたいなっと思ってるけど上手く纏まってない話←</title>
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<![CDATA[ 微睡む時刻に包まれる柔らかい感触は無駄に高い羽毛布団なのか腕に抱き込んだ小さな体か。睡眠時間は長くはなかったが脳や体は寝る前に取り込んだニコチンを使い果たしたらしく無性にジッポオイルの香りと喉に絡まる紫煙を求めている。思えば喉も乾いているらしい。問題はここには灰皿も赤いパッケージの毒物も、好んで飲む缶コーヒーも無い（あったとしても室内は禁煙だと言い渡されているのだが）。起き上がるには心地好い布団と愛しい姿から体を離さなくてはいけない。<br>疲れさせた身で言えた事ではないが今、起きてくれないだろうかと閉じられた長い睫毛を見つめる。小さく開いた唇がキスを強請っているようで体を起こして少し厚めのそれに唇を重ねた。乾いた唇同士が張り付く感覚と少し身動ぎした相手の姿に何故か厭らしさを感じる。<br>いい詞が書けそうだ何て思うもこの見た目と違い大きな存在は自分が歌詞になっていると知れば睨み付けて来るのだろう。それも、それで楽しい。<br>しかしながらそろそろヤニ切れと枯渇した体は限界のようだ。腕に収まっていた存在を起こさないように細心の注意を払いベッドから、這い出た（端から見れば何とカッコ悪い事か）。３段のちょっとした階段を下りてリビングへ向かう（向かう程の距離も無ければ隔離されたキッチンもない、所謂デザイナーズマンションと言うやつだ）。冷蔵庫からミネラルウォーター、テーブルの上から煙草１本とジッポを取り広く作られたバルコニーへ出れば体は急くように煙草を咥え即座に火を点す。ジッポを部屋着にしているスウェットのポケットへ直しミネラルウォーターの蓋を捻り開ける。時折吹く風が冷たいのはまだ春先だからか寝起きで温まった体の為か。<br>２口ほど吸った所で少しハスキーな愛しい声が後ろから聞こえた。<br>「…ねぇ、前、タバコ、駄目って言ったよねぇ？」<br>少し間延びした特徴のある口調。語尾が伸びるのは本人曰わく、無意識らしい。<br>「んなこと、言われたか？」<br>答えが気に入らなかったのか眉を寄せてこちらを睨んでいる。下唇を噛む癖は直させたい（誘っているように見えるのを不特定多数に見せたくないと言う独占欲からだ）。<br>「減らす、努力、してるの？」<br>痛い所を突かれた。バンド内での喫煙率は１００％だ。１人が禁煙なり減煙しようともお構いなしに（むしろこれ見よがしに目の前で）吸うような奴等の中では無理だろう。仮にもヴォーカル何だから喉を大事にするべきなのは分かる。が、無理なモノは無理だ。希望としては何故がメンバー全員がこの愛しい存在に甘いと言う点を最大限に使い禁煙令を出して全員が禁煙する事か。睨まれながらも煙草は無意識下で吸っていたようだ。短くなったそれを灰皿に押し付けて水を飲みつつ部屋に戻る。笑って誤魔化す意外に策はなかったような気がするがやはりお気に召さないらしくこちらを睨む姿にどうしたべきかと首を捻る。<br>「はぁー、喉、大事にしてよねぇ…あんたの歌、待ってるファン、たくさんでしょう？」<br>盛大な溜め息の後は苦笑を返された。見た目はヒドく綺麗だ。さらさらの髪と涼しげな吊り目、本人曰わく１７５センチあると言う（実際は１７１らしい。４センチのサバ読みは何の為か）身長に見合わない華奢で繊細な体のライン。女っぽい訳では無いが男っぽさも違う。中性的と言う言葉がピッタリと合う人間を彼の他には知らない（むしろ彼の為の言葉かもしれない）。<br>「これでも減らしてる。ヤツらにも協力させろよ」<br>「みんなに？出来なさそうだねぇ」<br>俯き気味の目線に小さく漏らされた笑い声と口元に宛てられた手に妙なモノを感じる。おそらくメンバーを思い浮かべているのだろう姿に危機感を感じるのだ（浮気か何かされた事がある訳でもないが、彼の狭いテリトリーに入る人間全員にジェラシーを感じているらしい）。<br>「さ、まだ起きる時間、違うよう？」<br>小首を傾げる姿や笑いを残してあのちょっとした階段を上る後ろ姿、ベッドの乗り上げた四つん這いの尻や脚（肉のあまり付いていない滑らかなラインがたまらない）にすら愛おしさを感じる。誘われる様にペットボトル片手だが彼を追ってベッドへ行く。間際にベッドの端へミネラルウォーターを投げ置き、毛布にくるまろうとしていた彼を抱き締めた。しっくりと来る余分な肉や筋肉もロクに付いていない体を抱き締め何時も甘く感じる彼の匂いを肺いっぱいに吸い込む。鼻先を首筋に擦り付け首の中頃で切りそろえられた長めの髪を掻き分けた。<br>「はいはい。俺は寝るからねぇ、おやすみぃ」<br>笑い混じりの言葉にさえも愛情を感じるのは彼に溺れている証拠か。いつの間にか彼が胸に額を預け更には脚を絡めて来ているのはやはり愛情なのだろうと希望的観測で（誰よりも愛している自信も自覚もあるが愛されている自信はあるものの確証はないのだ）見る事にした。<br><br><br>（愛されてるのか？）（すっごぉく、アイシテル）（え、マジ？）（笑）<br><br><br><br>———<br>グダグダ。何が書きたいか分からなくなったが書いてるうちにキャラが決まる感じになった。<br>大人なカッポーで。<br>名前は未定ですがな。<br>攻めは人気あるしオファーあるのにあえてメジャーデビューしてないバンドのヴォーカル。１７８センチ筋肉質<br>受けは昼はカフェで珈琲作って夜はバーで酒作ってる自由人。店主はどっちも知り合い。１７１センチ華奢（かなり偏った食生活）<br>んな感じ。その内、名前も決まるさ<br><br>美鷹 めい<br>
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<link>https://ameblo.jp/51-meidays/entry-10538720405.html</link>
<pubDate>Wed, 19 May 2010 04:22:03 +0900</pubDate>
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