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<title>絶対への接吻あるいは妖精の距離</title>
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<description>われわれは『時めく生命』でありたいものだ。　　</description>
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<title>函館山麓での花見と出逢い</title>
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毎年恒例の函館山の麓にある夫婦桜を見てきた。中腹にあるのでいつもひとりでゆっくりと眺め、桜と会話までできる。こころのなかで。桜に近づき写真を撮っていると、話しかけてきた人がいた。その人はこちらの職員で、昨年７月２６日に放送されたＮＨＫテレビ　ブラタモリ』で、函館が舞台で元町配水場（レンガとコンクリートの地下空間）を紹介してくれたことだった。生涯忘れられない体験だったのだろう。テレビ番組に取材されるなんてめったにあることではない。地域の水道をどのように日頃管理しているかについては、深い関心を持って
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<dc:date>2026-05-03T15:17:14+09:00</dc:date>
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<title>「人間の土地」サン＝テグジュペリ</title>
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「人間の土地」サン＝テグジュペリ著　新潮文庫彼が職業飛行家として働いた15年間の体験の考察や、サハラ砂漠の中に機体不良で不時着遭難し、食物や水もない状況で３日間彷徨いながら奇跡的に助かった経験も書かれている宝石のような名著死と隣り合わせの仕事の中で戦争にも兵士としても巻き込まれていく。人間とは何か、どう生きるべきかを考え続けた愛の手紙なのかもしれない「愛するということは　お互いに顔を見あう事ではなく　一緒に同じ方向を見ることだ」生きる中で想像を超えた苦悩を味わうことがあるかもしれないあなたが生き
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<dc:date>2026-02-22T14:48:00+09:00</dc:date>
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<title>ドロテア・タニング作　「誕生日」</title>
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作品を見た時の衝撃が忘れられない。まるで金縛りにあった時のように。今までの知識は通じない。何を表現したかったのかこの絵は１９４２年、彼女が３０歳の誕生日の記念に描いたという  目は虚ろで裸足。胸は大胆に、はだけている。扉がどこまでも開かれているのはなぜか。ドアノブを掴んでいるのはなぜ彼女が着ているのは上半身は派手なもの。下半身には異様な木の枝のようだ。しかも裸足。下にいる鳥はガーゴイルといい死を意味しているとの説があるこの作品には深い不安が溢れているようだ第２次世界大戦は１９３９年に始まっている
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<dc:date>2026-01-24T20:13:25+09:00</dc:date>
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<title>「歴史探偵「ばけばけコラボ」 小泉八雲とセツ」を見て</title>
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ＮＨＫの朝ドラ「ばけばけ」を見ていることもあって(かなり面白い番組です)一昨日のＮＨＫテレビ「歴史探偵「ばけばけコラボ」小泉八雲とセツ」を見た。この番組はたまに見るけれど、今回の力の入れようはハンパじゃなかった。なんと主人公 小泉セツ役の髙石あかりと英語教師 レフカダ・ヘブン(ラフカディオ・ハーン) 役のトミー・バストウが番組に出演した！。傑作「怪談」が生まれた背景を追いかけていく。二人が結婚することになる背景も見えて来る。 セツの「怪談」とハーンの「神話」は見事に繋がった。出会うべくして出会っ
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<dc:date>2025-12-05T11:28:50+09:00</dc:date>
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<title>「仏教する日本Ⅰ　見えるものと 見えざるもの」を読む</title>
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松岡 正剛(編集工学者)＋福家 俊彦(三井寺長吏)＋末木 文美士(仏教学者)著 　　春秋社刊  【新刊】主催の「還生の会」は日本仏教を広い視座から見直し、仏教を通して日本を見なおす会日常の世界（顕）と神仏の世界（冥）の関係のテーマを講義して3人で語る。8回のうち、本著は第1～4回の内容を収録。会長の松岡さんの遺作の1冊でもある。松岡さんは今の日本をどう見ていたのか。第1章～第4章　・日本仏教って、何だ！・国家と宗教―最澄の目指したも　の・草木は成仏するか？―本覚思想　をめぐって・中世仏教のダイナ
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<title>「洗礼者聖ヨハネ」レオナルド・ダ・ヴィンチ</title>
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以前パリのルーヴル美術館でこの絵を見た。ダ・ヴィンチが最後まで手元に残し手を加え続けた作品と言われる作品への思いが強かったのだろうわたしが惹かれ続けている絵画最後まで描き続けていた絵と言われているのは、肌のトーンを染み込ませる技法で線は引かず、色彩と輪郭を曖昧にするスフマート技法を追求するためか作品には、謎があるという説がある制作依頼者が不明なこと  指をさすジェスチャーは、他の画家の「洗礼者聖ヨハネ」と共通のモチーフで特別ではないが、天国やキリストを指は示しているとも。なぜか他の意味も想像して
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<title>「意身伝心　コトバとカラダのお作法」</title>
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田中泯×松岡正剛 春秋社若い頃、田中さんが雑誌「遊」を読み編集者の松岡さんに会いに行ってからの心友のような付き合い田中さんはダンサー・俳優　最近では映画「PERFECT DAYS」「国宝」に出演生命・身体・恋愛等の対談    泯「呼吸は生まれたばかりの新しい命が全世界に参与しているということの現れなんです。生命発生の時から私は地球にいたと言いたいくらいです　そのことをどう感謝しどう決意するかということがすべてじゃないか」正剛「ぼくはずっと「面影・おもかげ」ということを大事にしているんです。恋が求
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<title>「世界のほうがおもしろすぎた」松岡正剛</title>
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松岡さんの一周忌は8月12日だったから、死後に新規の出版物が出て驚いた。まるで再会したような感覚だから。今後について色々な準備をされていたようだ。イシス編集学校等を関係者に事前に託す、松岡さんらしい責任感と優しさ。この本を読むとあの頃が走馬灯のように蘇る。  書店で雑誌「遊」を読み衝撃を受け慌てて買ったこと。「千夜千冊１５００夜」の東京豪徳寺にある編集工学研究所での記念イベントに奇跡的に参加でき、松岡さんとお会いして、お話まで出来たこと。 松岡さんが柿本人麻呂の歌を朗読中に感極まってハンカチで涙
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<title>ポール・ デルヴォーの魅力</title>
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わたしのお気に入りの一枚の絵。 ベルギーのシュルレアリスムの画家ポール・デルヴォーの作品。彼はシュルレアリスムの絵画を調べている中で知った。ベルギーにはルネ・マグリッドがいるが、共通するのは夜と北海道に通じるひんやりした空気感だろう。  作品の主役は女性。瞳を見ると人形のように見えるのに存在感がある人形とは別の魅力なのだ。なぜか男性は、彼女たちを見つめることはない。駅や汽車、ローマの街、様々な物が現れるが、なぜそこにあるのか骸骨の集団は誰か。あり得ないような空間なのに、不思議な既視感がある。彼女
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<title>「良寛」水上勉</title>
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「わたしが大切にしている本たち」 「良寛」　水上勉越後生まれ、江戸時代後期の禅僧(曹洞宗)詩人・歌人・書家としても有名。山登りなら、三合目あたりか。彼に近づこうとしても、途方に暮れそうになる。出家とは何か。仏道修行の世界になぜ入ったのか。成仏とは何か。色んなことを考えさせられる。わたしが、生きることに方向性を見失った時に、出逢った人。  子供たちと手毬をついて遊ぶ良寛さんで、第一級の書と歌のひと。有名な「天上大風」や「いろは」という書は、極みだ。歌人としての作品は、血が滲む修行のなかから生み出さ
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