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<title>curaruのブログ</title>
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<description>描き始めたばっかりでまだまだ不安要素やよく分からない文章などたっぷりですがよかったら読んでってくださいませ</description>
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<title>中止 新たに</title>
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<![CDATA[ Sword of Godを一旦捨て、新たに作りたいと思います。(国語力がひどかったので)
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11971009314.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Dec 2014 21:47:28 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part22</title>
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<![CDATA[ <br><br><br><p>＊＊＊</p><p>　</p><p>捜索を開始してから数分経つが、突然はばたく音が消えたかと思うと</p><p>今度は何か硬いもので硬いモノを削るような音がした。</p><p>「何だってんだこの音！？」</p><p>横を見るとアレキスが走りながら不快そうな顔をしている</p><p>と、再び前を見ようとした途端近い場所から悲鳴が聞こえてきた</p><p>「こっちだ！急げ！！」</p><p>悲鳴のした方向からさらに削るような音、そして悲鳴。</p><p>「まだ避難し終わってなかったのか！？」</p><p>「いや、町のカメラでは誰も映っていなかったはずだ！」</p><p>「ならどうして・・・」</p><p>通りを出るとそこは地下シェルターがあるところだった</p><p>「ちっどこいきやがっ・・・・うおぉぉ！？」</p><p>前を歩いていたアレキスが突然姿を消した。</p><p>あわてて駆け寄ると地面に大きな穴が開いており、アレキスはその穴の底にいた</p><p>「いちちち・・・なんだってんだこの・・・・！？」</p><p>アレキスが周りを見渡すとそこは血の海で無残に食い荒らされた人の肉片があった</p><p>「おい、ヴォルテ！ここはどうやら地下シェルターみたいだ！！」</p><p>「なんだと！？・・・・とりあえずロープを下ろすから待ってろ！」</p><br><p>ロープを近くの木にしばりつけ、穴の下に落とした。</p><p>穴に下りるとあまりにも悲惨な死体が転がっていた</p><p>「一体・・・・」</p><p>「このシェルターはお前も知っての通りかなりの硬度を持ってる。</p><p>そいつをこうもやすやすと・・・」</p><p>「ちっ、そんなこたぁどうだっていい！とりあえず他の犠牲者が出ないうちに早くいかなきゃならん！」</p><p>ロープを体に巻き、待機していた隊員に引き上げてもらった</p><p>ロープを外したところで近くの建物の向こうからまた削るような音が聞こえた</p><p>「レインやサニーたちもヤバいかもしれん！急ぐぞ！」</p><br><br><br><p>＊＊＊</p><br><br><p>電話が切れて数分してからまた音が聞こえた。</p><p>「みんな、ここもどうやら安全じゃない。すぐに移動する準備を！」</p><p>「レイン！移動するってどこへ！？」</p><p>サニーや他の班員たちも不安そうな顔をしている</p><p>「ここの上が削られ始めたところでドアの近くに集まる。ドアと部屋は離れているから</p><p>部屋の天井が壊れたところで外に出て町の中に隠れる。」</p><p>自分にしては冷静な判断だなぁ　などとのんきな事を考えながら準備を進めていた</p><p>「班長、出て町に隠れるのはいいのですがそのあとは・・・？」</p><p>「えっ・・・・と・・・多分外でヴォルテ達が戦ってるはずだからほごしてもらう・・・とか・・・」</p><p>実際その先のことは考えてなかった</p><p>あいまいな答えを出してその場をやり過ごして、準備が終わった後ふと部屋の奥にある布がかぶせてあるものが目に着いた</p><p>「ねぇ、あれ何だっけ・・・・？」</p><p>「えっと・・・何かの武器じゃなかったかしら？失敗したものだと思うけど・・・」</p><p>「あぁ、そうだ。たしかレールガン作ってみようとしたんだっけ…懐かしいなぁ」</p><p>「まったく、何のんきな事を言ってるんだか」</p><p>「なぁ、これ今なら作り直せないかなぁ？」</p><p>「はぁ？」　　「いや、だって今なら昔よりはるかに技術が上だしこれ作った時は二人だったし」</p><p>「ま、まぁそうね。」　　「ギリギリまで作ってみないか？みんな。」</p><p>上に行くには武器なしでは危険すぎるし何より一発かましてやりたいのだと</p><p>みんな思ったのだろう。レインが作業を始めると次々と作業に加わり、テキパキと組み立てていった</p><br><p>レールガンは２本の砲身（レール）と電源から構成され、レールの間に弾丸を挟みこみ、強い直流の電流を流す。そうすると電流の向きに合わせた’’磁界’'ができ、弾に流れる電流の向きと、できあがった磁界の向きにあわせて弾に力が働き、発射される。</p><p>ただ、莫大な電力が必要なため以前はできなかったが</p><p>近年、超縮小型原子炉が開発され、完成させる事が出来るが・・・・</p><p>「どうしようか・・・・」</p><p>同じことを考えていたらしいサニーが声を出した</p><p>「小型原子炉はここにはないんだよなぁ・・・たしか研究棟に３個ほど保管してあったはず・・・」</p><p>「出てすぐ目の前だけど・・・」</p><p>「・・・俺が取りに行くよ」</p><p>「でもっ・・・レイン・・・」</p><p>「たぶんあいつらはなんらかの方法でシェルターの位置を探ってるんだと思う。</p><p>入り口が離れているこのシェルターなら気付かれる前にサッと取ってくればいい</p><p>その間に町に隠れるんだ」</p><p>「・・・わかった・・・でも無茶しないでね」</p><p>「わかった。・・・・さぁっできたぞ。」</p><p>直径は約１，３メートル、青と黒のボディカラーと長く伸びた砲身。</p><p>昔イメージした通りの出来だ</p><p>あとは電源さえあれば撃てるようになるはずだ</p><p>「・・・・来たぞ。静かに移動しよう。」</p><p>「女性の班員が悲鳴をこらえようと口をしっかりと手で覆いながら歩くなか、</p><p>通路の後ろの天井にひびが入ったのがかすかに見えた</p><p>「もうすぐ部屋が壊れる、準備はいいな？」</p><p>と小声で言うとそろって頷いた</p><p>鋼鉄ででき、鉄格子でさらに閉じられているドアの前に立ち、３重の南京錠と鉄格子を</p><p>外し、最後のカギを外し、ドアに手をかけた。</p><p>「よし、いくぞ。俺は研究棟。みんなは街の中だ」</p><p>そして勢いよくドアを開け放った</p><br><br><p>＊＊＊</p><br><br><p>ようやく黒い竜の姿が見えた。</p><p>鋭い爪で地面をむちゃくちゃに削り、たまに牙でがれきを取り払う。</p><p>「ちいっ！なんでシェルターの位置が分かるんだ！」</p><p>「そんなこと知らん！そんなことよりあの下にあるシェルターの入り口に行くぞ！あそこにはレインたちがいるんだ！戦闘開始だ！！俺はレインのところに行く！」</p><br><p>レインのことだどうにかして逃げ切るだろうと考えながらも不安は抑えきれない</p><p>入り口が見えてきた。すると、そこから数人が走りながら出てきて、一人は研究棟に</p><p>他は固まって町の中へ入って行った</p><p>ヴォルテは街の中に入って行ったグル―プを追いかけた</p><br><br><p>＊＊＊</p><br><br><p>レインが研究棟から帰ってくる間はここに隠れていなければいけない。</p><p>しかし、町の中が絶対に安全とは限らない。</p><p>しっかりと周りを見なければ・・・</p><p>そう思った矢先、今通ってきた道から何かが走ってくるのが見えた。</p><p>「だれ・・・？」</p><p>少し遠いのでよく見えないがレインではないようだ</p><p>「おーいそこにいるのはだれだ？」</p><p>日常でよく耳にする声、ヴォルテだ。</p><p>「サニーか？レインはどうした」</p><p>結構な距離を走ったのか息切れを起こしているヴォルテにレインが研究棟にいる事を教えた</p><p>「そうか、それで研究棟に・・・とりあえずレインが来るのをまとう。」</p><p>数分してレインが研究棟から出てくるのが見えた</p><p>ヴォルテはレインから見える位置に立ち、手を振った。</p><p>こちらに気付いたレインが笑顔で走ってくる。しかし、突如大きな羽音が聞こえたかと思うと</p><p>目の前に巨大な竜が降りてくるところだった。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11784217132.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Feb 2014 21:09:28 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part21</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><p>↑これは次回から消す予定です。</p><br><br><p>「ありゃ何をしてるんだ？」</p><p>アレキスが双眼鏡をのぞきながら質問した</p><p>「さあな、お前の肉でも食いたいんじゃねぇのか？」</p><p>「それは残念だ。おれはそんなにうまくないからな」</p><p>「確かにお前の筋肉しかなさそうな身体はうまくはなさそうだ」</p><p>「どっちにしろ奴らの考えを理解したくはねぇな」</p><p>巨竜が防壁に着陸してから約八分が経ったそのあいだ巨竜はずっと背筋を伸ばして</p><p>首だけを回して辺りを見渡している</p><p>「・・・ヴォルテ、おまえを探してるんならもうとっくに見つけてると思うんだが。ドラゴンってのは</p><p>視力が低いのか？」</p><p>「いや、視力は人間並みにある・・・と結論からみればそうだったが・・・あいつでかいしなぁ」</p><p>「何食ったらあんなにでかくなるんだろうな・・・」</p><p>「おまえも肉ばっかじゃなくて色々食えばあいつみたいになれんじゃねぇのか？」</p><p>「・・・食おうにも料理するサニーが」</p><p>突然視界で大きな黒色のものが動き出した</p><p>巨竜は翼を大きく動かし空に舞い上がった</p><p>ついにこちらを見つけたか。と思ったがこちらには来ず、町の西側、そこには兵士たちの暮らす町がある</p><p>方向へ飛んでいった。</p><p>広場にいた追撃部隊にはこちらに気づかれるため、砲撃を止めさせていたので攻撃はできなかった</p><p>「なんだ？指令を狙うにも方向は逆。《大地の剣》はここにあるし、今あの街の地上には避難して</p><p>誰もいないはずだ。なにが目的なんだ？」</p><p>テッドが治療を終えて出てきたところだった</p><p>「・・・今あの街には誰もいない。民間人に被害が及ばないあの街なら多少暴れても大丈夫だろう。</p><p>よし！全員聞け！！」</p><p>ヴォルテの呼びかけに広場のところどころから兵士が集まってくる</p><p>「今見たようにあの巨大な竜は西の町へ向かった！民間人に被害を及ぼさないためにも</p><p>ここで仕留める！！医療班半数、対空班、４番隊ははここに残り、あとはすべてついてこい！」</p><p>「「「はっ！！」」」</p><p>「いいか！誰も死ぬなよ！？この戦いが終わったら・・・・」</p><br><p>一時の間</p><br><p>「俺が一杯奢ってやる。全員にな。」</p><p>兵士から歓声が響く</p><p>「ヴォルテ！俺の分も頼んだぜ！」</p><p>「何言ってんだアレキス。お前は半分払うんだよ」</p><p>「げ、それは卑怯じゃないか！？」</p><p>「冗談だ。さぁっいくぞ！！」</p><br><br><br><p>＊＊＊</p><br><p>名が決まった赤色の小竜、否、スカイは再びレインの頭の上に登ってきた</p><p>「そういえばなんでスカイはレインの頭の上にいつもいるの？」</p><p>「移動しやすいからじゃないのか？」</p><p>「ドラゴンの巣と間違えてんじゃないの？」</p><p>「そ、それはないだろ・・・ここで糞出されたことは一回しかないからな！」</p><p>「え・・・どうなったのその時。」</p><p>「血の気が引きました」</p><p>ｶﾞﾘ</p><p>「それでも懲りずに頭に乗せてるわけね」</p><p>ｶﾞﾘｶﾞﾘ</p><p>「仕方ないだろ乗ってくる・・・ん・・だ」</p><p>「降ろせばいいじゃ・・・・・どうしたの？」</p><p>サッと右手をかざして壁に耳を当てる</p><p>「もうっなんなのよ！」</p><p>「なんか・・・音がしないか？こう・・・何かを削るような」</p><p>ｶﾞﾘ</p><p>まただ。</p><p>遠くで聞こえているようだが音の正体は分からない</p><p>「モグラじゃないの？」</p><p>「いや・・・違うと思うな・・・一応内線で聞いてみるか」</p><p>レインが他の地下シェルターの班に聞いてみると、やはり同じ音が聞こえたとのことだ。</p><p>「整備班は水道管の異常ではないかとも言っていたがいまいち確証がつかめない</p><br><p>異常が起きたのは壁の修理や家の設計などを行う土木班だった。</p><p>「こちら研究班レイン。そっちで何か変な音はしないか？」</p><p>「来てくれ！！」</p><p>「なんだ！？」</p><p>「しぇ、シェルターの天井から穴を掘るような音がき、聞こえるんだ！」</p><p>「落ち着いて、シェルターの中なら安全だ。シェルターの硬度は・・・」</p><p>「ひ、ヒビが入ってきてる！！今にも壊れそうなんだ！頼む来てくれ！！」</p><p>「ヒビ・・・？分かった。今行くからその場で・・・」</p><p>「嫌だ。死にたくない死にたくない死にたくない死にたく・・・うわっっっ・・・・・・・・・・」</p><p>電話が途絶えた</p><p>「おい！どうした！返事をしろ！」</p><p>返事は無く、ただノイズが聞こえてくるのみだった</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11745377946.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Jan 2014 22:40:55 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part20</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><br><p>あたりに何かを引っ掻いたような鋭い悲鳴が響く。</p><p>スコープから眼を離すと、前方で巨大な体を大きく揺らし叫び声をあげているドラゴンが暴れていた</p><p>兵達からは声援がわっと湧き攻撃がより強くなった</p><p>眼をつぶしたのだからしばらくは大丈夫だろうと腰を下ろそうとした時、ふと悲鳴が止まった。</p><p>「・・・？なんだ？」</p><p>ライフルを背中に背負い、腰に付けた機関銃を構える</p><p>上に向いていたドラゴンの頭がこちらに向けられ、頭に響くほどの大きい咆哮を発した。</p><p>ヴォルテがつぶした眼からは赤い血がしたたり、もう片方の眼は夕陽のように怒りに満ちているようだった</p><p>おろかにも自分に攻撃した男。自分の眼をつぶした男。</p><p>全ての怒りの矛先はヴォルテに向けられた</p><p>しだいにドラゴンの口元が赤く光っているのが見えた</p><p>―炎か！！</p><p>通常、ドラゴンは炎を吐くことができる。ただ、それはそれほど恐れるものではない</p><p>届いても一メートル。しかも火力は相当低く肉に焦げ目をつけるのがやっとだ</p><p>しかし、しかしこいつが吐く炎は相当強いと思われる</p><p>「退避！！炎が来る！！焼かれたくない奴はいますぐ・・・・」</p><p>その言葉を遮るように爆発音。あたりが赤く染まる</p><p>その口から放たれた炎、というか火球は空気すら焼きながら迫ってきた</p><p>「全員、回避！！！」</p><p>その叫びがどのくらい聞こえているかは分からないが、すでに全員ものすごい速さで逃げだしている</p><p>ヴォルテはそばに置いてあった長いロープをつかみ、柱と体ににギリギリほどけない強さで結ぶ。</p><p>そして壁から身を投げ出す。</p><p>しかし背中に壁にたたきつけられたような衝撃。</p><br><p>ヴォルテは半分意識を失いながら壁を落下していった</p><p>地面がどんどん迫ってくる。</p><p>このままぶつかれば大けが、いや、命は無いだろう</p><p>・・・だが、ここで死ぬわけにはいかない！</p><p>ヴォルテは体に巻かれたロープをぎゅっとつかむ。</p><p>落下の速度のためか、手が熱くなりながらも地面すれすれで停止した</p><br><p>手を離し、体からロープをほどき、ふらつく足で町の中の前線に向かって歩き出す</p><p>数十メートル歩いたところで後ろから何かが衝突し、壁が崩れる音が聞こえた</p><p>振り向くと、ドラゴンが壁の上に立っていた</p><p>壁の上をきょろきょろと見渡す。</p><p>どうやら怒りを向けた男を探しているようだ</p><p>ここにいるとマズイ。</p><p>そう思ったヴォルテはより速く移動しようとしたがやはりこれ以上は・・・</p><p>すると道の正面から二人、走ってくるのが見えた</p><p>しだいにその姿は鮮明となり背中に王都の防衛隊最終兵器、大地の剣を持ったアレキス。</p><p>自分の身長に迫るほど巨大な大剣を背負ったデッドが走ってきた</p><p>「ヴォルテ！大丈夫か！？」</p><p>アレキスとデッドはそれぞれヴォルテの肩を持ち、小走りで移動した</p><p>ヴォルテは弱いところを見せまいといつものようにふるまった</p><p>「アレキス・・・まったくお前ってやつは。無茶しやがって・・・もう少し俺の考えを聞いては</p><p>くれないのかね」</p><p>「それはお互い様だなヴォルテ。お前だって壁から飛び降りるなんてむちゃくちゃだぜ？」</p><p>「みてたのか？あれはなかなかおもしろかったな」</p><p>「おいおい死ぬとこだったろ？」</p><p>「そんくらいスリルがあった方が面白い」</p><p>はぁっとアレキスがため息をついた</p><p>「ところでヴォルテよ。ありゃなんだ？今まで見たこともないが・・・」</p><p>「・・・とりあえず片目はつぶしておいた。今にでもブッ飛ばしてやりたいところだが・・・</p><p>いまはちと疲れたな」</p><p>そうこう話してるうちに前線の広場につき、そのうちの医療用テントのベッドに横たわった</p><p>意識はしてなかったが背中に大きなやけどがあるらしい</p><p>通りでさっきから焦げ臭いと思っていた</p><br><p>＊＊＊</p><br><p>「よし、決まった！」</p><p>サニーの澄んだ声が響く</p><p>「この子の名前は《スカイ》でどう？」</p><p>「えーなんか普通じゃ・・・」</p><p>「文句言わなーい。」</p><p>どうやらこれからはスカイでいくしかないようだ</p><p>「でもまぁ空・・・か。」</p><p>「いいじゃない。なんかスカッとする」</p><p>サニーのストレートさには毎度げんなりする</p><p>しかしどうやら他の者も反論　―サニーが結局決めてしまうと思ったからだろう―　はないようで</p><p>スカイに決定してしまったようだ</p><p>「今からあなたの名前はスカイよ！」</p><p>サニーが名前を呼ぶと小竜はピュイっとうれしそうに鳴いた</p><p>本人にまで気に入られてしまったのならもうそれでいこう</p><p>とレインはあきれながらも「スカイ」と呼んだ</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11727583871.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Dec 2013 21:55:24 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part19</title>
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<![CDATA[ <p>≪お知らせ・お詫び≫</p><p>ヒロインの名前を変更いたします。</p><p>ユイ　→　サニー</p><p>ご勝手ながら変更します。（まだ広めない間にね（笑））</p><p>ストーリーが進む前に早めに変えたかったもので（まぁそんなに広がらないからどうでもいいと。）</p><p>なんか名前がしっくりこないのと、・・・まぁあれなんで（苦笑）</p><br><br><br><br><br><p><br></p><p>指令室は数秒静かになった。</p><p>通常サイズのドラゴンのはばたく音は１０メートル近くに達して</p><p>ようやく聞こえるため、今聞こえている音に対してはもはや恐怖以外の何も</p><p>感じられない。</p><p>そこにいるヴォルテを含む全員が蛇に睨まれたカエルのようにかたまり、</p><p>どよどよと騒ぎ始めた。</p><p>「お、おいレーダーではあとどんくらいだ！？」</p><p>ヴォルテが血の気の引いた顔をしているソニアに聞いた</p><p>「あ、あと８００メートルです！」</p><p>２回目の金縛りから解けたソニアの体はガタガタ震えていた。</p><p>そこに追い打ちをかけるかのようにレーダから反応があった</p><p>「そ、そんな･･･！」</p><p>スピードが格段に上がった。</p><p>頭からサーっと血の気が引くのを感じた</p><p>なぜ今になってスピードを上げるのか、そんなことは理解できないまま</p><p>無線に叫んでいた</p><p>「今すぐ戦闘体制に入れぇ！！！もうそっちから見えてるはずだ！！」</p><p>『もう入っています！いつでも打てますが･･･』</p><p>「なら早く撃て！」</p><p>『りょ、了解！！』</p><p>無線の向こうで一発の砲撃音が響き、それに続いて次々と音が重なった。</p><p>「やはり俺も出る！！すまんがここは頼んだ！」</p><p>するとそこにいた者はなぜか皆笑みを浮かべた</p><p>「最初からそのつもりですよ。ここは任せてください！」</p><p>とソニアがほほえましい顔で言った</p><p>ヴォルテはその言葉に背中に押され、勢いよくドアを開け放った</p><br><p>＊＊＊</p><br><p>「そういえばその子、ずっと眠ってるわね」</p><p>サニーがレインの頭を眺めながら言った</p><p>レインの頭の上ではレインの髪の毛にひしっとつかまり、まるくなって寝息を立てている</p><p>小竜ががいた</p><p>まだ小さいながらもちゃんとはねがあり、尻尾はゴムのように弾力がある。</p><p>口からはかわいらしい小さな牙がはみ出しており、とても獰猛な生物には見えない。</p><p>しかし、よく見てみると、今、町を襲撃しているドラゴンとは少し違うような気もする</p><p>ドラゴンたちは頭は細長く、それに連なり胴体や尻尾までも全体的に細長いのだ。</p><p>幼体付近のドラゴンはこの小竜しか見たことがないのでこれから長くなっていくのだろうか</p><p>などと考えていると不意に小竜が目を覚まし、眠そうに大きなあくびをした</p><p>「あ、起きちゃった」</p><p>サニーが興味津津そうに眼をきらめかせながら小竜の動きを観察している</p><p>レインは頭の上から小竜をヒョイッと降ろし、頭を撫でた</p><p>「そういえば・・・その子の名前は決めたの？」</p><p>サニーの一言にレインはむぐっと息を詰まらせる</p><p>レインは卵から竜を孵化させてからそれなりの時間がたっているにもかかわらず</p><p>いつまでも名前を決めようとしなかったのでサニーに早く決めなさいよー</p><p>と何度も言われるたびにあれこれ理由をつけては逃げてきたのだ</p><p>ただ、こんな場所では逃げ場は無く理由も思いつかなかった</p><p>「・・・まだ決まってないです・・・はい。」</p><p>「えーだめじゃん。いつになったら決めんのよ～」</p><p>サニーははぁっとため息をつくと他の班員達の方を振り向き</p><p>「みんなーレインがいつまでもこの子の名前を決めそうにないから私達で勝手に決めちゃおう！」</p><p>班員たちはにかーっと笑みを浮かべ、おー！と叫ぶ。</p><p>外側の喧騒など、まったく気にしない様子であれこれと名前の候補が飛んでいる</p><p>「お、おい！まてよ！」と言いながらレインもその輪の中に入って行った</p><p>脳裏にはやはり外の様子が気になることもあったが、ここで考えててもしょうがない。</p><p>と、無理やりにその思考を振り払った</p><br><p>＊＊＊</p><br><p>おびただしい数の砲撃音が耳に響いてくる</p><p>ヴォルテは砲撃が行われている防壁付近まで来ていた</p><p>防壁の下あたりでは何人もの兵士が上に銃口を向け、壁を突破してきた奴の</p><p>追撃準備をしている</p><p>ヴォルテは階段を駆け上がり、地上３０メートルほどの壁の上に到着した。</p><p>そこに写った光景はとても信じられるものではなかった</p><p>まず、最初に視界に飛び込んできたのは砲撃を行う兵士たち。</p><p>そして、視線をその砲撃の方向に移すと</p><p>２０メートルはあると思われる巨大な物体が目に飛び込んできた</p><p>一枚だけで４メートルはあると思われる一対の羽。</p><p>槍を思わせるほど鋭くとがった突起が三つ生えた尻尾。</p><p>一本一本が刃物のように光る長い牙。</p><p>そして全身は一枚一枚が小さな盾のように強固そうなうろこに覆われ、</p><p>ゆっくりと無数の砲撃を浴びながら近づいてくる。</p><p>ヴォルテは、原始的な恐怖を感じて身震いした。</p><p>すると、ミサイルランチャーの装填をしていた兵士がヴォルテに気づき、</p><p>小走りで近づいてきて、ビシッっと敬礼をした<br>「ヴォルテ副兵長殿！現在の戦況を報告いたします！」</p><p>「砲撃開始から少しして、あの巨大なドラゴンを盾に他の標的は隠れた模様！</p><p>ただいま全力で砲撃中なのですが・・・」</p><p>「止まる気配は無いわけか」</p><p>「す、すみません！！」</p><p>兵士は頭を深々と数秒下げ、戻っていった。</p><p>ヴォルテははぁっとため息をつき、無線を取り出した</p><p>「ソニア、いるか？」</p><p>『はい！ヴォルテさん』</p><p>先ほどと変わらない元気な声だ</p><p>「獲物は思ったよりかなりでかいぞ。２０メートルくらいだな。砲撃がまったく効いとらん」</p><p>『・・・なんかもうあんまりびっくりしなくなりました。それはそうと砲撃が効かないのは</p><p>どうしようも・・・』</p><p>「そうだな・・・」</p><p>『そうだ！！ライフルで《眼》を撃ってみてはどうでしょう？』</p><p>「なるほど！いい案だやってみよう。結果はあとから報告する。」</p><p>無線を切り、背中からスコープのついたスナイパーライフルを抜く。</p><p>ヴォルテ愛用のアーマライトAR-50。ボルト式アクションの対物ライフルだ。</p><p>一年前の戦闘でもお世話になった。</p><p>重量は１６キロと重いが、今は移動はそんなに必要ない。</p><p>それに日々背負いながら鍛えているおかげでそれなりの移動スピードは出せる。</p><p>ライフルの脚を立て、弾が装てんされていることを確認し、スコープをのぞきこむ。</p><p>倍率を最低にしてから十字の中心を黒いドラゴンの顔付近に合わせる</p><p>そして倍率を高めながら標準を眼のあたりまで持っていく。</p><p>視界のほとんどが黒いうろこでおおわれ、その中に黄色い目がぎらぎらと他者を</p><p>圧倒するがごとく光っている。</p><p>ヴォルテは標準を右目に合わせ、集中する。</p><p>スナイパーライフルというものは狙った所に当てるのがとても難しい。</p><p>呼吸を安定させないとぶれる。それに心臓の鼓動までもが影響し、</p><p>撃つタイミングは心臓の鼓動がやむ　０　. 何秒くらいしかない</p><br><p>ヴォルテは一定の速さで呼吸のリズムをとり、心臓に意識しながらも</p><p>十字の中心を黄色の眼球に合わせ、心臓の鼓動の合間を狙うタイミングを決め、</p><p>息を止める。息を止めて３回目と４回目の鼓動の間に入る直前に引き金を</p><p>軽く引き、３回目の鼓動が終わった瞬間に引き金を強く引いた。</p><p>銃口からまばゆいフラッシュ。続いて重い衝撃と轟音。</p><p>ヴォルテはスコープから眼を放し弾道を追った。</p><p>放たれた弾は流星のような軌跡を残し、ドラゴンの顔に向かい・・・</p><p>命中した。</p><br><p><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11667143710.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Nov 2013 21:55:48 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part18</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><br><br><p>＊＊＊</p><br><br><p>信じられない。その一言しか出てこない。</p><p>シェルターが喰い破られ、その中からは血の臭い、腐ったような鼻をさすような香りが</p><p>漂ってくる。　グランディアの地下に複数存在するシェルターは現在確認されている鉱</p><p>石の中でもダイヤの次に硬いとされているものでできている。だが、今目の前にある</p><p>ものはまるでクッキーでもかじるかのようにやすやすと開けられたように見える。</p><p>ダイヤカッターでもここまできれいには斬り飛ばせないだろう。まるで芸術作品の</p><p>ように切り取られ、それを人の血で飾り付けている。</p><p>こんなことができる者は・・・いや、それももう分かっている。先ほど上空から突如として</p><p>降りてきたあの・・・・。</p><br><br><p>―４３分前</p><br><br><p>ヴォルテが息をぜいぜいと切らして指令室に戻ってきた。</p><p>やはり副兵長といえど、歳にはかなわないとは思われたが、そんな常識が通用するほど</p><p>やわな人間ではないと皆が分かっていた。ヴォルテは、雪山から戻り、そしてそこから</p><p>ずっと走りっぱなし、戦いっぱなしで中年代の人はもちろん若者でもとっくにぶっ倒れているだろう。</p><br><p>「ソニア。ここまで御苦労。ここからは休んでていいぞ。」</p><p>自分が前線にいる間に指令室を支えていたソニアにサッと礼を言った</p><p>「いえ、まだまだ！これからですよ！」</p><p>「そのいきだ。」</p><p>そんなやり取りをしていた直後、レーダーから感知音が聞こえた。</p><p>すぐさまソニアが「北に反応ひとつ！あ、もう一つ増え・・・・・え・・・？」</p><p>最後の反応は当然の反応だった。今ソニアの前にあるレーダーはその大きさによって</p><p>点の色が変わる。人間より小さいなら、青。人間と同じなら緑。それ以上、通常のドラゴンなら</p><p>オレンジ。先ほどはこのオレンジの点が無数にあったため、画面のほとんどが</p><p>オレンジ色に染まったものだ。さらに、生命反応も感知し、その生物が死亡すると点も消える。</p><p>街中に侵入したドラゴンは先ほど殲滅し、今映っているのは先ほど新たに映った点のみだ。</p><p>ドラゴンサイズの大きさはオレンジで表わされる。ならばそれよりも大きかったらどうなるか。</p><p>それは赤。もっとも大きく、危険なものが近づいているということになる。</p><p>オレンジ表示されるのは３メートルから４メートル。ドラゴンの大きさは個体差はあるものの、差はせいぜい１メートルだと考えられているからだ。</p><p>それに対してレッド表示されるのは４メートルを超える大物だけということになる。</p><p>だが、レッド表示が出たのは整備以外で初めてでソニアが口をぱくぱくさせている。</p><p>「れ・・・・レッド！？そん・・・な・・・」</p><p>ようやく金縛りが解けたのか、おぼつかない声で言った。</p><p>「ど、どうしましょうヴォルテさん・・・。」</p><p>「どうしたもこうしたもない！やることは変わらん。全力で撃ち落とせ！！」</p><p>せいぜいドスの効いた声を出し、驚きを振り払うつもりが、日常会話で使うような普通の声になってしまった。</p><p>「もしかして、１年前にアレキスさんが倒したって言う６メートル級の・・・？」</p><p>「いや、２倍はあるだろうな。」</p><p>ヴォルテはレインから聞いたことを思い出し、口に出していた。</p><p>「俺は多分そいつを一回見てる。雪山でな。」</p><p>ヴォルテは簡潔にそのドラゴンの特徴を述べた。</p><p>ヴォルテの説明が終わるとともに、指令室内にどよめきが響いた。</p><p>ソニアがメガネの奥で目をぱちくりと開いていた</p><p>「そ・・・そんな奴がまだ・・・・。」</p><p>「それでもどうにかするしかない・・・・ん？こりゃなんだ？」</p><p>ヴォルテがレーダーをのぞきこみ、何かに気付いたようなので周りの者たちがレーダーの前に集まってきた。そこに映っていたのは赤色の点の手前に緑色の点が一つ。その二つの点の後に緑色の点が６つ、</p><p>列をなすように並んでいた。</p><p>「これは・・・・？」</p><p>そこにいた誰かが不思議そうに聞いてきた。</p><p>「多分・・・竜人間とやらだろう。あいつらのほかに緑はないからな。隊をなしてるのか・・・？」</p><p>「そ、そんなことよりもうすぐ１キロ圏内に入ります！！準備を！！」</p><p>レーダー前にかたまっていた者たちがバタバタと動き出した。</p><p>ヴォルテも、先刻の戦いでほとんど空に近い弾を補充するため、弾を込めていると</p><p>かすかに何かがはばたく音が聞こえてきた。</p><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Thu, 17 Oct 2013 21:55:20 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part17</title>
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<![CDATA[ <p>この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><br><p>奴が来る。</p><p>ヴォルテはそれだけの言葉ですべて理解できていた。</p><p>レインの震えたような声。</p><p>どうしようもない「それ」への恐怖。</p><p>最近の出来事でそれに値するものは―</p><p>最近といってもほんの数時間前のことだが。</p><p>今の　奴　があの異形なドラゴンだというのなら事は重大だ。</p><p>一刻も早く撃墜体制に入らなければならない。</p><p>『だ、だが確証はあるのか!?いや、別に信用してないというわけではないんだが・・・』</p><p>「ま、まず、さっきの司令官と思われる者がいないこと。</p><p>つぎに竜人間がいないこと。雪山にたくさんいたのにこちらには一人、一匹も来ていない。</p><p>さいごにあの巨大なドラゴン・・・。」</p><p>レインはそれを思い出したとたんに身が凍るようだった</p><p>ヴォルテやデッドはともかく、あまり実戦に出ないレインにとっては十分な恐怖だった</p><p>『大丈夫か？いったん落ち着け。ゆっくり深呼吸しろ』</p><p>レインは言われた通りに深呼吸を何度か繰り返して話に戻った</p><p>「二つ目の仮定と合わせるとあのドラゴンはエネルギーを蓄えていたんだと思います。そして</p><p>竜人間の誘導の元、ここへ・・・・。あくまで仮定ですけど・・・。」</p><p>『いや、警戒するに越したことは無い。俺が伝えておく』</p><p>そういうと電話を切った。</p><br><p>ヴォルテは素早く無線を取り出すと指令室に通信を求めた</p><p>予想通り、無線からは歓声が聞こえてくる</p><p>まるで全てが終わったかのような歓喜の声が。</p><p>もちろん指令室はまだこっちの事情を知らないのだが、</p><p>そこにいら立ちを覚えながら言った。</p><p>「司令部！！応答しろ！！」</p><p>『はい！！』</p><p>無線からは聞きなれた声。ソニアだ。</p><p>『ヴォルテさんですか？おめでとうございます！レーダーからは反応は全て・・・』</p><p>―いまはそんなことはどうでもいい。一時の喜びなのだから。</p><p>『レインと俺の予想じゃ今のじゃ終わらない！！次が来る！！警戒を貼りなおせぇ！！』</p><p>「次が来るってどういうことですか！？説明を・・・」</p><p>『そいつはあとで説明するからとにかく指示を出せ！いそげ！！俺もすぐ戻る。』</p><p>走りながら無線を切った</p><p>数時間前から動きっぱなしでヴォルテの体力はかなり消耗していたが、</p><p>そんなことも忘れて必死に動いていた。</p><p>それから３０秒くらいしてからまた警報が辺りに鳴り響いた。</p><p>それはいつもよりも危険な感じを感じさせる警報だと、少なからずヴォルテはそう感じた</p><br><p>砲撃準備が再び行われる中、　《それ》はゆっくりと、また、着実に、確実に近づいていた。</p>
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<pubDate>Sun, 15 Sep 2013 20:52:58 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part16</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><br><p>パァァァン</p><p>ヴォルテの放った弾丸は、最前線にいた最後のドラゴンの頭を打ちぬき、とどめを刺した。</p><p>新たに作られた新兵器の威力はすさまじく、ドラゴン一匹なら一分と持たないだろう。</p><p>「よーし。ここにはもういないな！？次は街に入り込んだ奴らを掃討するぞ！！いいか！！絶対に単独行動だけはするなよ！！いけぇぇ！！」</p><p>町に入り込んだといっても２０匹程度だが、一匹でも逃がすわけにはいかない。</p><p>全てのドラゴンを消さない限り、安全は訪れないのだ。</p><p>ヴォルテはポケットから無線を取り出した。</p><p>「司令部！レーダーには何匹映ってる？」</p><p>『さっきは１８匹だったが今は１５匹だ。誰だか知らんがあっという間に３匹も倒しちまいやがったぜ』</p><p>「たぶんそりゃアレキスだな。あの野郎無茶しやがって」</p><p>『ハハハあとでたっぷりしかってやりな』</p><p>「さっさと終わらせてくる。」</p><p>『あぁ。油断すんなよ』</p><br><p>―　地下シェルター　―</p><p>「ねぇ、さっきから何考え込んでんの？」</p><p>「・・・・・・え？」</p><p>サニーの言葉によって軽い催眠状態のようなものから目が覚めたようだった</p><p>どうやら長い間考え事をしていて、眠りに就いていたのかもしれない</p><p>「フフッなーんだ、眠ってたのか」</p><p>どうやらサニーには悟られてしまったようで他の者も笑っている</p><p>レインは少し顔が熱くなるのを感じた</p><br><p>それにしても。</p><p>さっきからずっと嫌な予感が頭から離れない。</p><p>「電話をかけてみるか」</p><p>押したのはヴォルテの番号。</p><p>シェルター内に電話の音が響く</p><p>『おっレインか？どうしたいきなり？』</p><p>「ヴォルテさん･･･今回の襲撃、なにかおかしいと思いませんか？」</p><p>『ん？よく分からんな。』</p><p>「今回の襲撃はドラゴンだけの襲撃、つまり司令塔がいないわけです。</p><p>司令塔を持たない部隊はただ暴走するだけ。それはヴォルテさんが一番分かってると思います。」</p><p>『そう言われると妙だな・・・分かった。残りを片付けても、もう少し警戒状態を続ける。』</p><p>「はい、ありがとうございます」</p><p>そこで通話は終了した</p><br><p>「ねぇ」</p><p>耳元でいきなりつぶやかれ、受話器を落としそうになる</p><p>「な、なんだよ」</p><p>「妙な事って何？」</p><p>「えーっと今回の襲撃はドラゴンだけで、鳥人間がいないこと。</p><p>そして・・・」</p><p>一つ伝え忘れていた。</p><p>雪山で見たあの・・・・</p><p>「そしてなに？」</p><p>「え、あ、いや、まぁそれだけだな」</p><p>確実な答えが見つからず、適当にごまかしてしまった</p><p>「ふーん。ま、いいや」</p><p>・・・うまくごまかせたのか？</p><p>それにしても今伝えなおすか？</p><p>いや、でも・・・・</p><br><p>―その瞬間、恐ろしい仮説が頭をよぎり、冷や汗が出てきた。</p><p>いや、まて、そんなことが・・・？</p><p>だがそうとしか思えない。</p><p>まさか《捨ててくる》なんて！！</p><p>レインはすぐさま受話器に飛びつき、ヴォルテにかけた</p><p>再び電話の音が響いた。</p><p>一秒一秒がとてつもなく長く感じられ、手汗で受話器を落としそうだった</p><p>『ふぅっ。すまんなちょうど今終わったところだ。それで・・・どうした？ずいぶんに気が荒いじゃないか？』</p><p>「今すぐ全部隊を最前線に集結させ、撃墜の準備をしてください！！！」</p><p>『なにがあった！？』</p><p>「奴が、奴が来る！！！！」</p>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11606144457.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Sep 2013 21:16:53 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part15</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><p><font size="4">第三章　剣の使い手</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="2">「また、また、あの力を使おうとしてるなんて・・・」</font></p><p><font size="2">涙を浮かべながらサニーが口を開いた</font></p><p><font size="2">アレキスは１年前に【大地の剣】使い、右腕に大やけどを負った。</font></p><p><font size="2">それをもう一度やれば、今度は右腕だけじゃ済まないだろう</font></p><p><font size="2">「多分大丈夫だろう。デッドが行ってくれたんだ。きっとどうにか・・・うわっ」</font></p><p><font size="2">突然地面が大きく揺れた</font></p><p><font size="2">この衝撃は何かが爆発したような感じだった</font></p><p><font size="2">きっと攻撃が始まったのだろう。</font></p><p><font size="2">「始まったわね・・・」</font></p><p><font size="2">「ここにいれば大丈夫だ。今できる事は待って祈ることくらいだけどね…」</font></p><p><font size="2">大丈夫。そう自分の心に言い聞かせた。</font></p><p><font size="2">だが、どうも嫌な予感がしてならない</font></p><p><font size="2">これは何なんだろうか。</font></p><p><font size="2">なにかがこっちに向かっている気がする。</font></p><p><font size="2">巨大な何かがゆっくりと。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">―　キリがねぇ</font></p><p><font size="2">町までもうすぐだというのにドラゴンの数が減っているようには見えない。</font></p><p><font size="2">このままじゃ・・・</font></p><p><font size="2">「こぉりゃあ！！もっと打たんかい！！この鈍間がぁ！！」</font></p><p><font size="2">チョビヒゲ兵長はランチャーを打ちながらむちゃをぶちまける。</font></p><p><font size="2">これでも最速で打っているのだが。</font></p><p><font size="2">そうしているうちにもドラゴンはどんどん迫ってくる</font></p><p><font size="2">「兵長！もう無理です！！退却しましょう！！これじゃ１年前と同じです！！」</font></p><p><font size="2">「うぬぬ・・・あと３０秒だ！！」</font></p><p><font size="2">あと３０秒。とにかく打ちまくった。後ろで戦う準備をしている兵士たちの荷を少しでも減らすために。</font></p><p><font size="2">「退却！！引け―！！！」</font></p><p><font size="2">その命令が出たとたん、一斉に周りにいた兵士たちが動き出した。</font></p><p><font size="2">あと５０メートルほどだったが、１５秒もたたないうちに退避が完了した。</font></p><p><font size="2">「ぐるぎゃああああああ」</font></p><p><font size="2">一匹のドラゴンの咆哮によって残り７００はいるであろうドラゴンたちが一斉に降下した。</font></p><p><font size="2">「貴様らぁ！！戦闘開始だぁぁぁぁぁ！！！」</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">―指令室</font></p><p><font size="2">「最前線、戦闘開始しました！初撃によって３００は落としたと思われます！！」</font></p><p><font size="2">「よし、ひとまず上出来だ！次でどのくらい減らせる予定だ！？」</font></p><p><font size="2">「新兵器の導入で６００は減らせると予測！」</font></p><p><font size="2">「よし！あと百はどうにかなるだろう！！俺も出る！！あとは任せたソニア！」</font></p><p><font size="2">「え・・・は、はい！！」</font></p><p><font size="2">ヴォルテはスナイパーライフル、ハンドガン、そしてマシンガン２丁だ。</font></p><p><font size="2">１年前と同じ格好でドアを乱暴に開け、急ぎ足で出て行った。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">「どこだ・・・？大地の剣はまだ保管室にあった。ここを通らない限り取れないはずなんだが・・・」</font></p><p><font size="2">そんな独り言を言っていると家の角からアレキスが出てきた。</font></p><p><font size="2">「・・・デッド。そこをどけ」</font></p><p><font size="2">「ダメだ！ヴォルテさんが絶対に行かすなって・・・」</font></p><p><font size="2">「俺は・・・行かねばならん・・・どけぇ！」</font></p><p><font size="2">アレキスの叫びがデッドをひるませたそのすきにものすごい速さでデッドの真横を風邪を切りながら走って行った</font></p><p><font size="2">あわててデッドも追いかける</font></p><p><font size="2">そのとき、デッドの目の前にドラゴンが降ってきた。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">「うおっ！」</font></p><p><font size="2">すぐに武器の大剣を構えるが、続いて２匹も降ってきた。</font></p><p><font size="2">「クソッ！でりゃぁ！！」</font></p><p><font size="2">大剣をブンッと振り回すが、ドラゴンはそれを見切り、ヒョイッとよけてしまう。</font></p><p><font size="2">「くそっあたらねぇ！」</font></p><p><font size="2">一度体制を持ちなおそうと攻撃をやめた途端、</font></p><p><font size="2">ドラゴンが腕を大きく振り上げ、攻撃してきた。</font></p><p><font size="2">なんとか大剣で受け止めるが、他の２匹が、突進してきた。</font></p><p><font size="2">よける間もなく体が吹っ飛ぶ</font></p><p><font size="2">地面にたたきつけられ、すぐに逃げようと頭を上げると、目の前にドラゴンがいた。</font></p><p><font size="2">（あぁ、俺は死ぬのか。）</font></p><p><font size="2">そう思った次の瞬間、ドラゴンの頭は首元から斬り飛ばされた。</font></p><p><font size="2">（・・・！？）</font></p><p><font size="2">目の前の光景が理解できなかったが、その後ろに赤い光と人影か見えた。</font></p><p><font size="2">アレキスだった。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">まるで戦闘マシーンのように他の２匹をたやすく倒すと、近づいてきて、手を差し伸べた。</font></p><p><font size="2">（あぁ、この人を止めるのは無理そうだ。）そう思ってデッドは手を借りて立ち上がった</font></p><br><p><font size="2"><br></font></p>
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<pubDate>Tue, 06 Aug 2013 20:59:14 +0900</pubDate>
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<title>Sword of God part14</title>
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<![CDATA[ <p>※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係ありません。</p><br><br><p>―最前線</p><br><p>「コラァ！！早く動かんかい！！このなまけもんがぁ！！」</p><p>チョビヒゲ隊長は怒鳴り散らす。１年前の傷は既に癒え、現在は最前線にて指示を出す。</p><p>「もっと早くできんのかいぃぃぃ！！２倍速だ２倍速！！」</p><p>相変わらずむちゃを言うが、そのくらいしないと間に合わないほど準備が遅れていた</p><p>１年間ずっと緊張感を張り詰めて監視していたのだが、ちょうど３日前に撃墜するための武器を</p><p>一斉点検にかけていたのでこの奇襲に対しての対応が遅れていたのだ。</p><p>なぜこのタイミングで奇襲を仕掛けてきたのか。</p><p>そんなことを考える者は少なくなかった</p><br>＊＊＊<br><br><p>「あいつは‘あれ‘を使おうとしてる！！大地の剣を！！」</p><p>ヴォルテのその言葉に、指令室にまたもやどよめきが広がる。</p><p>「そんな・・・！無茶ですよそんなの！」</p><p>「そんな無茶をやらかすのがあの大馬鹿野郎だ！クソッ」</p><p>上着を取り、ドアの方へ走りだした</p><p>「ヴォルテさん！？どこへ・・・」</p><p>「アレキスを探しに行くにきまってんだろう！！」</p><p>「ダメだ！」</p><p>ドアの方から声がした</p><p>振り返るとそこには先ほど分かれたデッドがいた</p><p>「デッド！？なぜここに・・・！？」</p><p>「俺が探しに行きます！ここにはあんたがいないとだめなんです！」</p><p>そう言うとすぐにデッドは行ってしまった</p><p>「なんだってんだ・・・」</p><p>「ヴォルテさんが指示しないと軍がまとまらないって言いたいんですよ」</p><p>「そうか？・・・そういうことならこっちだってやってやろうじゃねぇか・・・」</p><p>そこからヴォルテの指揮はパワーアップしていった</p><p>（・・・ほめられると伸びるタイプっていつになっても変わらないのよね・・・）<br></p><p>＊＊＊</p><p><br></p><p>「ふーんワープ装置かぁ・・・そりゃまたすごいもん作ったもんだねぇ。」</p><p>地下１０メートルほどにある緊急時用のシェルター内にその声が響く</p><p>地下シェルターは広さは２５メートルプールほどだが、</p><p>絶対に壊れないと言われるほど丈夫な鉱石でできている</p><p>しかも高さが５メートルあるので、それほど窮屈ではないし、</p><p>このシェルターは研究班専用なのだが、研究班は人数が８人しかいない。</p><p>それもあってか快適、というのもおかしいが、そのような気分でいる事が出来る。</p><p>「今までだっていろいろつくってきたじゃない？例えば…」</p><p>「あぁ、言わなくていい。くだらないものばっかりだったろ？」</p><p>「それもそうね。あの自動くるみ割り機とか何の役にも立たないわね。」</p><p>「そうそう、俺の作った中でちゃんとしたものはワープ装置だけなんだから」</p><p>二人の間に笑いが走る</p><p>「本当に不思議。外ではあんなに張り詰めた空気だったのにこっちに来たとたん</p><p>それが無くなっちゃう。」</p><p>「それはいけないな。他の人はみんな戦ってたりしてるんだ。こっちも何か役立つことを考えないと。」</p><p>「そうね・・・。そういえば雪山での任務はどうだったの？」</p><p>「ひどいもんだったよ・・・。さらわれたひとたちがいたし、その人たちが食べられてたし・・・任務は達成したけどね・・・」</p><p>「そっか・・・その人たちは助けられなかったの？」</p><p>「うん・・・体内に虫の卵を植え付けられてた・・・多分それで味付けみたいな感じに・・・」</p><p>「嫌、言わないで・・・じゃあその人たちがこっちに帰れても卵が孵化してダメってことね・・・」</p><p>「そういうことだな・・・あの巨大な竜が・・・・」</p><p>ふと、疑問が生じた。</p><p>あのときはただただ恐怖で逃げることしか考えなかったが、今考えてみるとおかしい。</p><p>なぜ、あそこにいたのか。なぜこの奇襲に参加していないのか・・・。</p><p>そのとき、電話の音が鳴り響いた。</p><p>といっても地下は圏外なので直接つながっている電話だ。</p><br><p>「はい、こちら研究班。」</p><p>レインが電話を取り、答えた</p><p>「こちら指令室！！まもなくドラゴンの集団が到着する！あと一キロだ！」</p><p>電話の声はヴォルテだったその奥からは指令室のざわめく声が聞こえてくる。</p><p>「対策はどうなってるんですか？」</p><p>「なんとか間に合った！それと・・・アレキスがあの剣を使おうとしてる・・・。」</p><p>「父さんが！？」</p><p>横から声がした。そばに来て、電話を聞いていたユイが叫んだ</p><p>実はユイも捨て子であってアレキスに拾われ、男手ひとつで育てられたのだ。</p><p>「ユイか？い、いや、アレキスはだいじょう・・・」</p><p>「大丈夫じゃないでしょう！！わたし、探しに行くわ！」</p><p>「それはしなくていい。デッドともう一人に探しに行かせた。それとも、あいつが信用できないとでも？」</p><p>「・・・分かったわよ。」</p><p>「それでいい、おっと。もうすぐお客が到着だ。おれたちの無事を祈ってくれ。なにかあったら連絡をよこせ」</p><p>そこで電話は切れた。</p><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/710527827/entry-11587100719.html</link>
<pubDate>Mon, 05 Aug 2013 20:59:01 +0900</pubDate>
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