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<title>8番ピッチャーを全力で駁するブログ</title>
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<description>ベイスターズに期待を込めて、あえて苦言を呈するブログです</description>
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<title>加賀繁「大先生」の引退をただただ悲しむ</title>
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<![CDATA[ <p>さて、今の私には、ラミレス監督だの、横浜のクライマックス出場だのは、もはやどうでもいい。</p><p>私は、ただただ加賀先生の引退を悲しんでいるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>思えば、あの悪しき中畑政権のなかで、唯一の希望と言えたのは、加賀先生と林サマの縦横無尽の活躍ではなかったか。彼らは毎日のようにさっそうと出て来て、サクッと仕事をして帰って行く。そして、誰にも褒められることはなく、チームも最下位に沈んでいた。これこそ、鴨長明の「方丈記」、あるいは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」的な精神と言えるではないか。</p><p>まさに彼らは、「願わず、走らず」、「イツモシヅカニワラッテヰル」、謙虚な人間の代名詞だったと言えるだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな先生が、いよいよユニフォームを脱ぐというのだ。こんなに悲しいことはない。彼こそ、日本シリーズの胴上げ投手となるにふさわしいと思っていたのに。ただ、とにかく先生の今までの活躍と、そして夢と希望を私に与えてくれたということにただただ感謝して、ありがとうということばを伝えたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、私の話はこれでは終わらない。とにかく、現在のプロ野球界の、「<span style="font-weight:bold;">中継ぎ投手使い捨て問題</span>」にメスを入れたいのだ。</p><p>現在の日本のあらゆるプロスポーツの中で、この「中継ぎ投手」というのは、いちばん劣悪な環境下で働かされていると言っても過言ではないだろう。それはもう、ドス黒いブラックだと言える。とにかく彼らはいつ出番が来るかもわからずに、「行け！」と言われたら、行きたくなくてもマウンドに上がらざるを得ないのだ。そして、抑えても、そんなには褒められない。打たれたら、めちゃくちゃ叩かれる。最悪だ。さらには、マウンドに上がらないときでも、毎日肩を作っていなきゃならない。結果として、年を経るごとに彼らは消耗していく。まず、中継ぎで１０年もつ選手はいない。でも、首脳陣からしたら、代わりはいるから問題ないということになるし、最終的には「体づくりも仕事のうち」とかいうムチャクチャな論理で説き伏せられることになる。ファンも、彼らのことは忘れておしまいだ。</p><p>&nbsp;</p><p>こんなことでいいのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>とにかく私が思うのは、中継ぎ投手は、シーズンで６０試合以上が「<span style="font-weight:bold;">デスライン</span>」と呼ばれ、彼らの選手生命にかかわるということだ。</p><p>これには、根拠がある。</p><p>まず渦中の<span style="font-weight:bold;">加賀先生</span>はどうか。</p><p>&nbsp;</p><p>2012年　61試合（26ホールド）</p><p>13年　48（9）</p><p>14年　37（13）</p><p>15年　９（3）</p><p>&nbsp;</p><p>明らかに、2012年を境に下降の一途だ。それでも１６、１７年は26試合（６ホールド）、33試合（10）と回復のきざしは見せていたが、かつての球威はなくなっており、外人右打者（特にバレンティン）専用の投手のような扱いをされていたものだ。それは、彼の「実力不足」だけの問題なのだろうか？明らかに、61試合登板のツケを払わされたんじゃないのか？</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">須田ちゃん</span>はどうか。</p><p>彼も、2016年、62登板のツケを、肉離れという形で払わされた。今年もほとんど１軍には上がれず、「引退」の２文字が近づいてきている。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">タナケン</span>は。</p><p>2016年、61試合。17年、60試合。</p><p>そのツケを、今年になって払わされつつある。今年はわずか10登板だ（9月14日現在）。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">砂田</span>は。</p><p>昨年、62登板。そして、本日60登板に達してしまった。</p><p>きっと彼は来年、そのツケを払わされることになろう。間違いなく。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">三上タン</span>は。</p><p>彼は、新人の2014年に65登板（21セーブ、13ホールド）という離れ業をやってのけた翌年に、すぐにそのツケを払わされた。</p><p>15年　21試合</p><p>カムバックした16年は59試合、17年、61試合。そして今年もすでに57登板。</p><p>はっきり言っておこう。来年は、彼はもたない。投げさせ過ぎている。</p><p>&nbsp;</p><p>じゃあ、<span style="font-weight:bold;">ヤスアキ</span>は。</p><p>彼こそ異例中の異例、2015年、新人での58登板（37セーブ）という華々しいデビューを果たした。</p><p>16年　59試合（33セーブ７ホールド）</p><p>17年　68試合（26セーブ15ホールド）</p><p>で、今年は49試合（30セーブ）。</p><p>&nbsp;</p><p>そろそろ、<span style="font-weight:bold;">「終わり</span>」の足音が近づいてきてるんじゃないか？</p><p>ただでさえ、彼のクロスステップの投球フォームはカラダへの負担が大きいと言われている。首脳陣は、それを見て見ぬフリをして、ただ彼を酷使しているだけじゃないか？セーブがつかない場面でも多投させてはいないか。</p><p>そして、ファンも、ただジャンプして喜んでるだけじゃないのか。何も考えずに。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、<span style="font-weight:bold;">大魔神</span>はどうだったかというと、</p><p>95年　47試合（32セーブ）</p><p>96年　39試合（25）</p><p>97年　49試合（38）</p><p>98年　51試合（45）　　（この間すべてセーブ王）</p><p>と、意外にも節度ある使われ方をしてきたことがわかる。</p><p>&nbsp;</p><p>日本一になった年でも、51試合登板なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、現在の<span style="font-weight:bold;">最下位近辺</span>の横浜はどうか。ただただCSというわけのわからん「希望」だけに向けて、シーズン最終盤まで酷使させられ続けるのが、彼らの宿命である。</p><p>「最後まであきらめない」という美辞麗句のもとに、いちばんしんどい思いをさせられているのが、彼らではないのか。</p><p>誰も、彼らには手をさしのべないのか。</p><p>&nbsp;</p><p>一刻も早く私がNPBにやってほしいのは、ベンチ枠の拡充だ。３人でもいい。これだけでも、かなり負担はやわらいでくるはずだ。</p><p>そして、１投手につき、シーズン５０登板以上の禁止。</p><p>&nbsp;</p><p>こうなると、「勝利の方程式」という概念も変わってくるかもしれない。むしろ、「１点差の方程式」「２点差の方程式」「３点差の方程式」など、いろいろな選択肢が増えてくるだろう。でも、それを「考える」ことこそが、監督の役目だろう。</p><p>&nbsp;</p><p>選手は、「記号」ではない。ただ、式にあてはめればそれ相応の活躍を必ずしてくれるわけではない。</p><p>ニンゲンなのだ。</p><p>ケガもするし、しんどい時はしんどいし、審判にムカつくときだってあるだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>それを、忘れていやしないか。</p><p>&nbsp;</p><p>きっと、ハマスタから「ヤスアキジャンプ」がやんだときに、みんなやっと事の深刻さに気づくのだろう。</p><p>でも、それでは遅すぎる。</p><p>中継ぎ投手に、一刻も早く労働環境が整うことを私は願ってやまない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして、加賀先生。今まで、本当に、お疲れさまでした。</p><p>私は一生、あなたのことを忘れはしないでしょう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12404966367.html</link>
<pubDate>Sat, 15 Sep 2018 17:35:15 +0900</pubDate>
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<title>ラミレス監督を絶賛してみる</title>
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<![CDATA[ <p>さて、これまでさんざんラミさん批判のようなものを展開してきた私だが、実は、私はラミさんには<span style="font-weight:bold;">絶大な信頼</span>を置いているのだ。</p><p>なぜか？というと、それは、ラミさんは今まで言ったようなデメリットを<span style="font-weight:bold;">全てわかっていて</span>、それでもあえて自らに<span style="font-weight:bold;">ハンデを負わせて</span>野球をやっていると私には思えるからである。</p><p>そもそも、ラミさんほどの智将であれば、このような素人目にもわかるデメリットを理解していないはずはないので、わかりながらにしてそれでもあえてやっているとしか私には考えられない。</p><p>&nbsp;</p><p>では、なんでそんなことをやっているのか。</p><p>ここで私は突拍子もないことを言うが、そもそも今シーズンの横浜は、ペナントレース優勝というものを、<span style="font-weight:bold;">最初から目指していない</span>のだ。</p><p>&nbsp;</p><p>「はぁ！？何言ってんだバカ！！」というお叱りを受けそうだが、しかし、それは昨シーズンのことを考えればわかる。昨シーズンの横浜は、シーズン最大１７ゲーム差から、ＣＳを３位から勝ち上がり、日本シリーズでも善戦を見せたという、<span style="font-weight:bold;">とんでもないスペクタクル</span>を起こした。</p><p>１９年ぶりの日本シリーズということで、ファンは当然狂喜乱舞し、横浜と言う町自体も大いに盛り上がった。もちろん日本一になるに越したことはなかったが、プロ野球という<span style="font-weight:bold;">興行</span>という観点で考えた場合、昨年ほどのよくできたシナリオはなかったし、逆にペナントを圧勝で制しながらにしてＣＳで敗退した広島には、目も当てられなかったのが実情だ。</p><p>だから、昨年のようなシナリオが最善だということを考えると、<span style="font-weight:bold;">ペナントを制する必要はない</span>のである。だからこそ、あえてラミさんは自チームにハンデを課し、マイナスの状態でいつも試合に臨んでいる。だから、必要以上に貯金を作ろうともしないし、むしろちょっとぐらい借金がある方が理想だと思っているのだ。そっちの方が、選手のハングリー精神を常に高めることができるし、シーズン最終盤で追い上げて、そのままＣＳを勝ち抜くという流れの上では有利にはたらく。これは、とても理に適った方法である。</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ、８番にピッチャーを入れるという<span style="font-weight:bold;">奇抜な作戦</span>をやめないのだ。</p><p>しかもそれはとても微妙なラインで、「談合試合」と呼べるほどには手を抜いているとはみなされない。そして、それっぽい理屈を並べてさえいれば、ファンからもそこまで批判を受ける作戦とは言えない。もちろん、ちょっと考えれば、私が散々今まで指摘してきたようにそのデメリットは大量にあげつらうこともできるのだが、そうやって得意になって批判している私のような人間も、その実はラミさんの手の上で転がされているにすぎないのだ。</p><p>これは、コーチ陣にだけはラミさんから伝達されている作戦なので、この打順を組み替えるべきだと強く主張するコーチもいない。ただし、選手には当然ナイショであるため、選手たち自身は、監督のことを強く信じながらプレーをすることができる。というか、選手たちは自分のプレーで精いっぱいで、作戦面の瑕疵にまでアタマは回らないのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>もちろん中継ぎを大量につぎ込むという事態に陥っているのも、ラミさん劇場の上では当然必要なことだ。ひとりの先発が完投する<span style="font-weight:bold;">凡庸な</span>試合よりも、中継ぎ陣みんなで勝利をつかみ取る、という展開の方が、当然呼び起こす<span style="font-weight:bold;">感動</span>は深くなる。もちろんそういう展開に持って行った自身の采配も評価されるということになると、基本的にはメリットしかないのだ。</p><p>ただ、たまに一昨年の須田ちゃんのような<span style="font-weight:bold;">被害者</span>も現れるが、それは監督の采配のせいだと強く非難される事柄でもないし、たまたまその選手の体力がついて来れなかっただけだという話にすれば、監督は糾弾されることもない。それよりも、中継ぎを常につぎ込むという姿勢が、常に勝利を目指しているという評価にもつながり得るので、自分の内心に気付かれることもない。こうして、日々微妙なところで<span style="font-weight:bold;">印象を操作しながら</span>試合をやっているのが、ラミさんの本当の作戦なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが、選手はあくまでも健気に日々頑張るだけなので、この間の試合の山下選手、佐野選手のサヨナラ打のような劇的な勝利という事態も呼び込むことができる。昨年の広島戦３連続サヨナラ勝ちなどというのも、あまりにスペクタクル過ぎて、ファンを満足させるのには十分だった。しかし、それもまたラミさんの想定内である。だいたい、こんなハンデを与えられながらにして、むざむざと負けるというのは、相手チームにとってはとんでもない屈辱以外の何物でもないだろう。ラミさんは、そこにつけこんでいるのだ。</p><p>だからこそ、昨年の広島はずっと横浜が苦手だったし、そのせいでＣＳにも負けてしまったのだ。それは今年も引きずっているような気もする。</p><p>&nbsp;</p><p>負ける時は潔く負けるが、勝つときは相手が一番嫌がるような、ダメージが残るような勝ち方にこだわって勝つのが、ラミ横浜のやり方である。だから、他の監督が採るような、定石の勝ち方などには、ハナから興味はない。そもそも、<span style="font-weight:bold;">常勝軍団など目指していない</span>のだから、失うものはないのだ。とにかく奇抜な野球に徹し、それでも大きな連敗をしないように<span style="font-weight:bold;">調整する</span>。こんなに試合をコントロールしてやっている監督を、智将と呼ばずして何と呼ぼう。</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、「じゃあなんで去年の日本シリーズも、８番ピッチャーで臨んだのか？」というごもっともな批判もあろう。しかし、それもラミさんの思わく通りである。そもそもラミさんは、<span style="font-weight:bold;">日本一になることも目指していなかった</span>のだ。</p><p>「はぁ！？ふざけんな！死ねよ」という言葉が飛び交っているのも聞こえるが、構わず進める。</p><p>どうしてか？と言うと、やはりラミさんには、「日本一になるのはペナントを制したチームがふさわしい」という考えがどこかにあったのだろう。だから、日本シリーズも微妙に手を緩めながらやっていたのである。でも、さすがに４タテはキツいので、本拠地で連勝して少しはメンツを立てて、最後は劇的に負けてあげたという寸法だ（最後のカジタの送球がそれたのも、ラミさんの仕込みかと考えると、さすがにそれは恐ろしいが…）。</p><p>なので、おそらくだが、残念ながら<span style="font-weight:bold;">今年も横浜が日本一になることはない</span>。それは、広島を抜いてペナントの首位に立つという想定をそもそもしていないからだ。しかし、またＣＳには滑り込んで、きっと日本シリーズには出場してくれるであろう。しかし、それもなるべくギリギリの戦いをした上での結果である方が、ファンの熱狂もよりヒートアップするはずだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ということで、以上すべてを勘案した上で、ラミさんはこの「８番ピッチャー」を採用しているので、我々素人がいくら声を上げようが、決してこの作戦は変わることはないだろう。</p><p>もし、それを途中で変えることがあったとしたら、それはラミさんが何かを反省したということではなくて（だって、それがデメリットしかないってことは最初からとっくにわかってるんだから）、お得意の「<span style="font-weight:bold;">調整</span>」に入ったとみなすべきだろう。そして滑り込みで今年もＣＳ出場を決めてくれるに違いない。</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ、そこまで深く物事を考えながら日々試合に臨んでいるラミさんは、もはや<span style="font-weight:bold;">日本でも歴代１位のハンパない智将</span>だと言うことができよう。我々はラミさんを信じて、彼について行くしかないのだと思えるのだ。</p><p>ラミレス監督！バンザイ！！！</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>……というような、<span style="font-weight:bold;">壮大なフィクション</span>を想定しなければいけないほど、この「８番ピッチャー」というのは、とんでもない奇策だということだけは、私は言っておきたいと思います…。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387686195.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Jul 2018 15:50:27 +0900</pubDate>
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<title>２番ソトという打順を駁する</title>
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<![CDATA[ <p>さて、ここで少し視点を変えて、ベイスターズの２番打者の話をしてみましょう。</p><p>少し前までは柴田選手あたりが起用されてましたが、昨日、おとといはソト選手が起用されました。これは、ロペの復帰に伴う措置でしょう。</p><p>で、私は、この２番ソトという形。<span style="font-weight:bold;">全然いいとは思わない</span>のです。</p><p>&nbsp;</p><p>何か、「２番打者最強説」とかいうよくわからない理論を振りかざす人もいるようですが、こと現状の横浜打線というものを考えた場合、これはうまく機能しないと考えます。</p><p>というのは、前にも言及しましたが、横浜の７、８、９番の打順があまりに<span style="font-weight:bold;">ささやかすぎる</span>からです。ささやかというのは、言い換えれば、相手にとって<span style="font-weight:bold;">ラク</span>だということです。</p><p>で、９人しかいないうちの３人がささやかで、それを３人まとめるということになれば、実に３分の１は<span style="font-weight:bold;">アンパイ</span>として、余裕を持って対処できる打線だと言う話になる。いや、これはどう考えても相手にとってはラクであろう。</p><p>&nbsp;</p><p>「でも、他に選手いないんだし、それは仕方ないんじゃ？」という批判も当然あるでしょう。</p><p>でも、打順を少し組み替えることで、このささやかさは少しばかり、いや十二分に解消することができるのです。</p><p>で、私が提唱したいのは、「<span style="font-weight:bold;">２番ささやか説</span>」です。なんじゃそりゃ？と言われるかもしれませんが、つまりは、ささやかな打者を２番に入れるということ。</p><p>ここで言うささやかさの定義は、</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">①バントができる</span></p><p><span style="font-weight:bold;">②足が速い</span></p><p><span style="font-weight:bold;">③ファウルで粘れる</span></p><p>&nbsp;</p><p>というもの。そして、こういう２番打者は、今までの日本野球界でも重宝されてきた存在だと言えましょう。これを現状で一番満たし得る可能性があるのは、やはり柴田選手だろうと私には思えます。</p><p>「偉大なるラミレス監督は、そんなありふれた、つまらない野球など打破しようとしているのだ！」とおっしゃる方もいらっしゃいましょうが、その「ありふれた」とか「つまらない」とかいう言葉は、吟味に値します。</p><p>&nbsp;</p><p>で、何でこういう２番打者を置くのが「ありふれた」作戦となっていたかというと、そうする方が得点の可能性が高まるからだということは当然でしょう。１番打者が出塁率の高い打者である場合、２番打者の結果いかんで、その得点率は大幅に変わってくる。だから、色々な作戦を取れる方が自チームにとってもプラスだし、何よりも<span style="font-weight:bold;">相手を悩ませる</span>ことができるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>具体的に考えます。</p><p>ノーアウトで先頭の１番が出塁した場合、こういうささやか打者ならば、何をできるか。</p><p>まず、バントの構えをしてみたとしましょう。これだけでも、選択肢は大幅に増える。１球投げた時に、何が起こるか。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">１．見逃して、単独スチール</span></p><p><span style="font-weight:bold;">２．そのままバント</span></p><p><span style="font-weight:bold;">３．バスター</span></p><p><span style="font-weight:bold;">４．バスターエンドラン</span></p><p><span style="font-weight:bold;">５．ただ単に１球見逃す</span>（バントの構えからそのまま引く、あるいはバスターの構えで見逃す）</p><p>&nbsp;</p><p>と、少なくとも５つもの可能性が一気に膨らむのです。これは相手にとってはすごくイヤでしょう。ピッチャーは当然、牽制でランナーのケアもせねばならないし、盗塁を防ごうと思うなら、ピッチアウトしたり、直球を多めに投げたり、あるいはバントさせまいと考えるなら、させにくいコースにさせにくいボールを投げねばならない。もちろん内野手の守備位置もつぶさに変わってくる。バントシフトを取るのか、バスターに備えてそこまで前には出ないのか。さらには、ランナーがスタートの構えを取るだけでも、セカンド、ショートどちらが２塁カバーにいくのかなどという、膨大なことを考えねばならなくなる。総じて、とにかく相手は<span style="font-weight:bold;">イヤなこと</span>が一気に増えるわけです。この５番の、１球見逃されただけでも、相手はイヤなもので、その１球ずつで巧妙に作戦が変わるんだとしたら、それに合わせて守備側もまた考え直さねばならなくなる。これは、<span style="font-weight:bold;">さぞ疲れる</span>ことでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、現状の２番ソト選手の場合はどうか。</p><p>とにかく、バントという作戦がなくなるので、要は普通に打つか、ランナーを走らせるかの２択となる。</p><p>これは相手はラクでしょう。最悪（相手にとっては最善）の場合、ゲッツーという可能性も大いにある。むざむざと単独スチールを失敗するというのも考え物で、せっかく膨らみかけたチャンスが一気にしぼむ（相手にとってはピンチを凌ぐ）ということになり、その心理面でのガッカリ感は筆舌に尽くしがたいものがあります。フルカウントになってからでも、常に三振の危険はつきまとう（ソト選手―現在141打席で三振28コ）ので、三振ゲッツーという帰結に終わる可能性も十分ある。</p><p>ただし、ソト選手は、柴田選手にはない「長打力」というものを持っているという利点はある。しかし、「ノーアウト１塁で、長打で１点を取る」というのは、<span style="font-weight:bold;">巧妙な作戦</span>とはとても言い難く、結局それは個人の力量に頼ったもので、しかも可能性の決して高くない采配だと言えるでしょう。そして、何でこんなことをやってるかというと、とにかく監督自身が<span style="font-weight:bold;">余計なことを考えたくない</span>と思ってることは自明です。ただ打たせるだけだったら、アタマ空っぽでも何ら問題はない。で、「打ってくれねぇかなぁ」というただただ期待をしているだけで済む。それはもう、<span style="font-weight:bold;">職務放棄</span>と言っても過言ではないでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>で、私としては、そんなイチかバチかの「理想」だけを掲げた作戦よりも、自分自身がアタマをフル回転させて作戦を練り、確実に<span style="font-weight:bold;">相手を悩ませる</span>ということに重きを置いた方がいいと思える。</p><p>つまり、ソト選手は、２番には不適格だと言わざるを得ないでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>なので、私としては、２番は柴田選手（あるいは大和選手でもいいか）で固定して、とにかくランナー１塁の場面では、<span style="font-weight:bold;">バントの構えをさせる</span>ということを一度、徹底してみてはいかがか？と思うのです。で、当然ながらいつもそのままバントするわけではない。先に挙げた５つの作戦をランダムに実行するのです（単独スチールはリスクが高いので、できれば平行カウントやフルカウントまで待ちたいものだが…）。そうすると、相手は常にアタマを悩ませねばならなくなり、心理面での負担も大きくなる。</p><p>もちろんその作戦がいつも成功するわけではないですが、とにかく重要なのはそういう作戦を実行したという事実であるし、<span style="font-weight:bold;">相手を悩ませたという事実</span>です。だから、相手としてはそういうイヤなことはなるべく避けたいので、神里選手が次の打席に立った時も、「塁に出したくない」という余計なプレッシャーを与えることになり、それが逆にフォアボールを呼び込んだりするという効果を生む場合もある。そうすれば、もうこっちの思い通りの試合運びとなるでしょう。</p><p>だからこそ、２番にささやかな打者を置くというのは、とても理に適ったことであり、そうすることでその<span style="font-weight:bold;">ささやかさが時には武器となる</span>ということの証明ともなります。<span style="font-weight:bold;">野球はとにかく適材適所</span>という原則を監督はもっと、きちんと考えねばならないでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>で、余ったソト選手をどこに置くかというと、それはもう７番で決まりでしょう（もちろん８番はキャッチャー、９番ピッチャーという前提で話しています）。こうすれば、ささやかでアンパイな下位打線という印象を払拭することもできます。この打順こそ、彼の長打力を生かすべき最適な場所だとも言えるでしょう。</p><p>そして、そうすると５番のロペや、６番倉本選手あたりのモチベーションも、がぜん変わってくるはずです。とにかく、自分が出塁すれば１発のあるソトが後ろに控えているという観点で、１打席に対する集中力も変わってくるんじゃないでしょうか。これこそが、まさに<span style="font-weight:bold;">線としてつながる打線</span>というものだと私は強く信じて疑わないのです。</p><p>すると、ソトを嫌がって敬遠などという事象も増えそうですが、それはチームにとっては全然悪いことではない。ソト選手自身の出塁率も上がってくるし、セ・リーグ最小のチーム四球数も少しは改善してくるんじゃないでしょうか？そして、８番キャッチャーも、そこまで自分がナメられているという状況に奮起する可能性も大いにあり得るし、そのまま９番ピッチャーまでつなげられれば、何度も言うような、次の回の１番からの喜びというものを感じられるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも、横浜は<span style="font-weight:bold;">リーグ屈指のクリンナップ</span>（敏ちゃん、筒、ロペ）というものを備えているのですから、とにかく得点は基本的にそこで取るのだという共通理解を持たねばならない。</p><p>だからこそ、まず１番打者が出塁した場合は、彼をどうやって得点圏に進めるかということを第一に考えるべきです。そして、もし１番が出塁できなくても、２番はボールに食らいついて、とにかく球数を投げさせるということに専念する。その結果フォアボールでも選べれば最高ですが、結果として凡退したとしても、そこでどれだけ相手ピッチャーの体力を使わせたかということが重要になる。そうすれば、<span style="font-weight:bold;">打率の高い敏ちゃん</span>に、ちょっとは疲れた状態で対峙せねばならないし、もし出塁を許した場合は、<span style="font-weight:bold;">ラスボス的存在の筒、</span>さらには<span style="font-weight:bold;">史上最強の助っ人のロペ</span>に回ってしまうことになる。これはすごくイヤな打線です。もちろんそこですんなり点が取れないにしても、とにかく打席ごとの<span style="font-weight:bold;">内容、そしてプロセス</span>（特に１、２番の）というものを横浜はもっともっと重視すべきじゃないでしょうか？そういう風に内容のある打席を過ごしていれば、試合中盤から終盤にかけてチャンスが来るということも大いにあり得るし、そのチャンスはこちらが自ら呼び込んだとすら言えるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ、あえてそのクリンナップの前の２番にパワーヒッターを配する必要はないのです。で、それを７番に持ってくれば、<span style="font-weight:bold;">クリンナップ＋α</span>の得点源を下位にも作ることができる。こういう打線こそが、強いチームが採る定石とは言えないでしょうか？</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>結論としては、２番ソトというのは、即刻やめた方がいいということが言えるでしょう。</p><p>もちろん、それよりも先に８番ピッチャーをやめるというのが先決ですが……</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">※追記</span></p><p>ロペ再びの抹消という事態を受けて、今日のスタメンは少し変わり、</p><p>　　　２番桑原　３番ソト</p><p>　　　７番大和　８番濵口　９番高城</p><p>となってます。でも、これは暫定的な措置で、ロペが復帰し次第、すぐさまソトをまた２番に入れること請け合い。なので、私のこの主張は残しておきたいと思います。</p><p>で、今日のスタメンで言えば、やっぱり２番桑原というのに疑問を覚えます。「ガッツマン」という異名にふさわしく、彼は「ささやかな」小技に長けているとは言い難いからです。</p><p>なので、桑原選手を使うのであれば、７番がいいかと。その場合大和は２番に（本当は柴田がいいと私は思っているが）。</p><p>というか、佐野選手を７番に入れてみてもいいのになぁと思ってしまいます。</p><p>（その場合、当然８番キャッチャー、９番ピッチャーが前提です）</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387636615.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Jul 2018 13:01:03 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する⑥</title>
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<![CDATA[ <p>さて、８番ピッチャーの弊害、まだまだ言い足りないです。</p><p>次は、横浜というチームが抱えているかなり重大な問題にも絡んでくる論点です。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">４．中継ぎを皆殺しにしようとしている件</span></p><p>&nbsp;</p><p>これは、まさに昨年から続く病とも言えます。とにかく、横浜における中継ぎの登板過多は異常と言えるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>6/30現在の登板試合数</p><p><span style="font-weight:bold;">エスコバー</span>　34&nbsp; リーグ２位タイ</p><p><span style="font-weight:bold;">砂田</span>　33　５位</p><p><span style="font-weight:bold;">三上</span>　31　８位タイ</p><p><span style="font-weight:bold;">みしまるくん</span>　29　11位タイ</p><p>（<span style="font-weight:bold;">ヤスアキ</span>　28　14位）</p><p>&nbsp;</p><p>わーお。これはすごいね。</p><p>今日で７０試合消化したわけだが、うち半分近く投げてるピッチャーが４人もいるわけだ（クローザーに関しては、そこはある意味宿命とも呼べるかもしれないので、除いておく）。</p><p>これはもうやはり、<span style="font-weight:bold;">殺そう</span>としているとしか私には思えないのです。</p><p>昨年も、６０試合以上登板者が５人もいた（ヤスアキ、<span style="font-weight:bold;">砂田</span>、パットン、<span style="font-weight:bold;">三上</span>、タナケン）のだが、それにも増して今年もバリバリで投げさせまくっているわけである。つまり、去年のことを首脳陣は何ら<span style="font-weight:bold;">反省</span>していないし、なんなら<span style="font-weight:bold;">反省する必要もない</span>と割り切っているかのようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>で、ここでもちろん思い起こしておかねばならないのは、２０１６年、６２試合も投げさせた挙句、９月に太ももの肉離れを起こした<span style="font-weight:bold;">須田ちゃん</span>の存在である。</p><p>それが金属疲労によるものだということは自明だったのに、もはやそんなこと忘れたかのように、昨年も今年も、首脳陣はまた同じ過ちを繰り返そうとしているわけだ。</p><p>この「６０試合登板」というのは、ひとつの<span style="font-weight:bold;">デスライン</span>とでも呼べるようなもので、私はチームをマネジメントする上では、ここを極力超えないように慮るのが監督の責務だと思っている。</p><p>（そこを今さら気付いたのかどうなのかわからんが、エスコバーは昨日抹消された。投げさせるだけ投げさせといて、突然に抹消するというやり方もどうかと思うのだが…）</p><p>&nbsp;</p><p>「それに耐えうる体力をつけることも、選手の努力義務だ」というような横暴なファンの声もあるかもしれない。でも、６０試合登板なんて、そうそう毎年続けられるもんではないのだ。しかも、ハマスタはこの猛暑の中では<span style="font-weight:bold;">地獄の蒸し風呂</span>状態と化す。</p><p>蒸し風呂の中で１５０キロのボール、そしてキレのある変化球をコースに投げ分けることを強制し、さらにはピンチにも動じないような精神力を持てと言い、最終的には、ただでさえ暑いのに、「もっと熱い気持ちを持て！そして、気合いで連投も乗り切れ！！」などというとんでもない横暴をはたらくとしたら、それはもう完全な<span style="font-weight:bold;">パワハラ</span>じゃないのか？</p><p>&nbsp;</p><p>で、何よりも選手の立場になって物事を考えなきゃならないのは、監督をはじめとしたコーチ陣だ。彼らは、常に最悪のケースを想定して事に当たる必要があると私は考える。</p><p>で、もしこの登板過多に耐え切れず、三上、砂田、みしまるくんまで<span style="font-weight:bold;">全員肉離れで離脱した</span>というケースを想定した時、彼らは<span style="font-weight:bold;">恐ろしい</span>とは思わないのだろうか？</p><p>「そんなこと、そうそうない」という楽観的な感覚で日々試合に臨んでいるのだとしたら、そんなチームはとても危険だ。そういう感覚がエスカレートすると、もしそういうことが起こった時も、「代わりのヤツがいるから大丈夫だ」、と考え、挙句には、「どうせ使い捨てのコマなんだから、ケガしようが問題ない」というえげつない<span style="font-weight:bold;">自己中プレイ</span>に走る恐れさえある。</p><p>&nbsp;</p><p>「いや、それは心配しすぎ。ラミちゃんはちゃんと選手目線で考えてるよ」</p><p>とおっしゃる方もいるかもしれないが、私にはそれはどうかと思える。</p><p>この「選手目線で考える」ということに着目したときに、やっぱりラミさんは、「<span style="font-weight:bold;">野手</span>目線」で考えることしかできてないんじゃないか？と思えることが度々あるからだ。</p><p>つまり、連投させられまくる中継ぎピッチャーの負担なんか、わかってないのだ。だからこそ、簡単にホイホイ中継ぎをつぎ込んでしまう。たしかに、一緒に<span style="font-weight:bold;">おはなし</span>するとかいう思いやりを見せることで、ラミさんは選手目線の感じを出している部分もあるが、でも、そんなおはなししただけで、身体の痛みまでを共感することまでできるかと言われると、かなり怪しい。で、おそらくラミさん自身が、類まれなる<span style="font-weight:bold;">強靭な肉体の持ち主</span>であったがために、おのずから選手に期待するレベルというものも、最初から高めに設定してあるんじゃないかとも思えるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>なので、「この程度で悲鳴を上げるなんて、情けない。もっとやれるはずだ」という感覚が、（口には出さずとも）心のどっかには潜んでいるんじゃないか？と私には思えるのだ。だって、もしそういう登板過多を危惧する感覚がもっとあるんなら、今年はもうちょっと反省の色を見せてもよさそうなもんだからだ。</p><p>本当に選手目線に立とうとするんなら、自分自身めちゃくちゃ<span style="font-weight:bold;">病弱、あるいはケガしやすい</span>コーチを一人は置いといて、常に最悪のケースを想定するということをやらせた方がいいんじゃないか、とすら思える。そういうコーチは、虐げられる選手の気持ちがわかる分、決して選手に無理強いをさせることはない。彼がとある選手の状態を見て眉をひそめたら、その投手はその日投げさせてはいけないという決まりを徹底させるのだ。そうすれば、登板過多による肉離れ、という最悪のケースは免れることができるのではなかろうか（その日誰も投げさせられる人がいないなんて事態にもつながりかねないが…）。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>この中継ぎ登板過多という問題は、プロ野球界全体をも覆いつつある現象だとは思える。</p><p>そこは球界全体で反省する必要があるかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし！！（ここからがやっと本題なんですが、）横浜が採っている、「<span style="font-weight:bold;">８番ピッチャー</span>」という構図は、とにかくその「中継ぎ登板過多」を助長しやすい構図だということは自明なのです。</p><p>それは、「ピッチャーには早く代打を出したいから」という理由だけで説明がつきます。</p><p>&nbsp;</p><p>具体例を挙げましょう。</p><p>７回表の攻撃中。０－１で相手がリードしている場面。２アウト満塁というチャンスで８番ピッチャーに回ったとする。球数は９０球。あと１イニングはいけそうだ。</p><p>というところでも、ラミさんは容赦なく代打を出すでしょう。</p><p>そこで得点できなければ最悪。それでも１点差だから試合を諦められずに、勝ちパターンのピッチャーまで導入しがちです。結果負けたとしたら、もっと最悪。負け試合プラス、中継ぎの負担という二重苦を背負わされることになる。</p><p>一方、８番に投手さえ入れてなかったら…そこで代打を出して凡退したとしても、先発続投というメリットはあるから最悪とは言い難い。そのまま負けても、なんなら完投負けということであれば、最小限のダメージで済むわけです。でも、基本的にはラミさんはそういうことにはアタマを回さない。常に、「<span style="font-weight:bold;">勝つ！</span>」という気持ちが強いあまり、負けるとしても、どういう負け方が<span style="font-weight:bold;">一番ダメージが少ない</span>か、ということにまで想像が及ばないようなのです。</p><p>&nbsp;</p><p>「でも、この場面、チャンスで９番ピッチャーに回ったとしても、悩むところじゃないか？」と言われるのはごもっともです。しかし、その１つの打順の繰り上がりでピッチャーを変えざるを得なかったことが、今シーズンだけでも幾度もあるのです（面倒なのでいちいち調べませんが…）。</p><p>で、前も言った通り、横浜は他のチームとは違う<span style="font-weight:bold;">奇抜な打順</span>を組んでいるわけだから、そのせいでおかしなことになっている、という指摘には真摯に応えねばならない、と私は思っています。</p><p>&nbsp;</p><p>ここで、そもそも他のチームが何でピッチャーを９番に入れているかと言うと、まず「打席に期待ができない」という理由はもちろんあるかと思いますが、それよりも、「なるべく代打を出したくない」という想定も当然あると思うのです。つまり、最善策として、<span style="font-weight:bold;">完投</span>というものを考えていて、その場合、一番打席が回ってくるのが少ない打順としてラストバッターに置く。それはとても理に適っていることです。</p><p>一方で、横浜のようにピッチャーを8番に入れるというのはどういうことかと言うと、なんなら「<span style="font-weight:bold;">完投されたら困る</span>」と言っているようにも思えます。だって、完投した場合は、ずっと８番にピッチャーを入れたままになるので、打席数が９番よりは多く回る確率が高くなるわけです。とすると、８番ピッチャーというのは、「<span style="font-weight:bold;">いちばん打席に期待できない選手に、あえて多く打席を回す</span>」という作戦だということになる。それはもう、？？？としか言いようがないでしょう。</p><p>だから、横浜の野球と言うのは、基本的に<span style="font-weight:bold;">継投ありき</span>の作戦で、それでうまく終盤に８番に回って代打を出して、得点できればサイコーだ！と考えているということになるんですが、私の考えからすると、それは別に「サイコー」でも何でもないのです。だって、結局それは<span style="font-weight:bold;">中継ぎの登板過多</span>という、チームとして喜ばしくない現象を生むわけですから。</p><p>&nbsp;</p><p>「でも、昨今の野球は、それが主流でしょ？完投できる選手なんて、そうはいないんだから」という意見はたしかにもっともらしく聞こえます。でも、その完投というのは、チームにとっても、また中継ぎの皆さんにとっても、<span style="font-weight:bold;">サイコーにありがたい</span>勝ち方（あるいは負け方でもいい）であることには、間違いないでしょう？なので、最初から監督が、その可能性を排除した作戦を取るということには、私は首をかしげざるを得ないんです。で、なんだったら、ラミさんは、自分の作戦の正当性を示すためにも、<span style="font-weight:bold;">あえて先発を早めに交代させる</span>という選択をする可能性もなきにしもあらずです（というか、実際にしょっちゅうやってるが…）。</p><p>で、そのことはチームにも、中継ぎにも決してプラスの影響は及ぼさないし、ただただ自分の作戦は正しいんだ！という自己顕示欲の現れ以外の何物でもない、とすら言えるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ、普通に、最善の策を目指して、９番ピッチャーでやれば問題ないのに……</p><p>なんて、わたしはいっつも思ってしまうんです。</p><p>&nbsp;</p><p>つづく（まだまだ終わりが見えない…）</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387494727.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jun 2018 19:13:01 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する⑤</title>
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<![CDATA[ <p>さて、今日も横浜は勝ったようですが、そんな目先の勝利に一喜一憂しているようでは、決して強いチームなど作れるはずはないのです。</p><p>ということで、私は私のやり方で、横浜というチームにとことん向き合うことにします。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに今日の試合でも、８番ピッチャーの弊害が…</p><p>&nbsp;</p><p>４回ウラ、先頭５番ロペヒットで、ノーアウト１塁。で、６番の倉本。</p><p>ここ、他のチームなら当然送りバントも視野に入るべきところ（なぜなら、倉本という長打力の低いバッターであるため）。でも、もちろんここでチラチラ頭に浮かんでくるのは、８番ピッチャーという<span style="font-weight:bold;">ジャマな</span>存在。もしここでバントしても、７番が凡退すれば当然無得点の可能性は非常に高まる。だから、できない。結果、倉本は普通に打たせてショートゴロ。柴田もセカンドゴロでゲッツーという最悪の流れに。</p><p>（ちなみにこの結果も、「次がピッチャーだから自分がなんとかしなきゃ」という心理面の負担が少なからず影響していると私には思える。だから、次につなごうという意識も薄れてしまうのではなかろうか）</p><p>&nbsp;</p><p>ところで８番をキャッチャー高城に、９番をピッチャー東にしておいたらどうだったか。</p><p>すると、バントで７番に期待という展開も当然あり得る。で、今日は柴田だったから、そこまでの期待がなかったのかもしれないが、それならもう、７番には長打力の期待できる選手を置いてしまう方がいいとも思える。だから、今日のオーダーだったら、２番を柴田にして、７番をソトにすればいいのだ。こっちの方が相手は当然嫌なはずで、そうすると敬遠気味の四球で歩かされるということも当然ある。でも、高城がタイムリーを打つ可能性もなくはないし、もしくはうまくゲッツーにならない方法でアウトになれば、ピッチャーまで回して、<span style="font-weight:bold;">やることはやった</span>ということになる。そしたら、次の回は<span style="font-weight:bold;">喜びの１番</span>から始められるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ひるがえって、今日のその次の５回ウラの攻撃がどうだったかと言うと、８番東はピッチャーゴロ。高城三振。（この三振こそ、さっきの<span style="font-weight:bold;">ゲッツーにならないアウトのなり方</span>だ。内容は同じでも、どこでどのようにアウトになるか、ということで話が変わってくるのも野球の醍醐味である）</p><p>そして、喜びだったはずの神里には、２アウトランナー無しという残念な形で回ってきた結果、あえなく三振である。そりゃあ、自分がどういう形で打席に立つかによっては、気分も変わって来てしまうものだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>「そんなたった１回の打席をガミガミ言わなくてもいいじゃんか。勝ったんだし」</p><p>という雑な反論もあるかもしれない。でも、１試合で１つずつこういう弊害を起こしていったら、１シーズン通したら、それはもう膨大な量の<span style="font-weight:bold;">「後悔」</span>でいっぱいになってしまうだろう。で、今日の勝ち方の、筒の劇的な逆転２ラン（まぁ、横浜によくあるスペクタクルな展開ではあるが…）というものは、ラミレス監督の采配によって生まれたものでは<span style="font-weight:bold;">全然ない</span>のだ。それは、<span style="font-weight:bold;">選手個人の力量</span>に頼りきったものである（その前の敏ちゃんも自力で放った２ベースだったし）。</p><p>&nbsp;</p><p>で、今の横浜には、こういう選手個人のポテンシャルというものは十分に備わってきていると私には思える。だからこそ、それをもっと生かせるように、アタマを使って考えて、常勝軍団と言えるチームに育て上げるのが監督の役目だと私は強く思うのです。もちろん、何もかも思い通りにいくわけがないことは私にもわかっています。でも、今の横浜には、「理論」というものが徹底的に欠けている。「ここでこうなったらこうなって、こうなる」、というような、あらゆる可能性を吟味して、２手先、３手先を読むような作戦というものが、全く立てられていないように思えるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、だからこそ、このチームにはまだまだ伸びしろがあるように思える。そこに監督が気付くまで、私はここで密かに声を上げ続けようと思っております（マジで誰も読んでないけど…）。</p><p>&nbsp;</p><p>つづく</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387477400.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jun 2018 17:32:20 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する④</title>
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<![CDATA[ <p><span style="font-weight:bold;">３．「１番につなぐ」という幻想</span></p><p>&nbsp;</p><p>これもまた、最初の頃にはよく言われていたことです。</p><p>で、ラミさんは５月に、興味深いことを言っていました。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-style:italic;">「9番がピッチャーだとランナーがいる場合、だいたいバントになるので、そうなると得点圏打率の高い人が1番にいないといけない。桑原の状態は良くなってきているが得点圏打率が低いし、神里も低いのでピッチャーを9番に置くのはきつい」</span></p><p><a href="https://abematimes.com/posts/4184312">https://abematimes.com/posts/4184312</a></p><p>&nbsp;</p><p>これは何だかとんでもない暴論のように私には思えます。</p><p>で、この時にラミさんが考えてることの前提にあるのは、８番にピッチャーを入れておけば、バントして９番が打てば点が入るということです。</p><p>ただ、この現象をもっと深く読み解くと、この場面が訪れるのは、</p><p>&nbsp;</p><p>ノーアウト、または１アウトランナー１塁（あるいは１、２塁）で８番ピッチャーに回ってきた</p><p>&nbsp;</p><p>という場面に限られるのです。で、実は、こううまくいくことも、そうはない（現に、ここ１週間ほどお目にかかってない気が…）。</p><p>なぜなら、そもそも横浜はチームの出塁率自体が低すぎるし、６番も固定できず、７番にはへっぽこ野手が入りがちな打線だからです。</p><p>仮に、うまくそうなったとしても、バントもうまく決められるのかも怪しい（特に１、２塁の場面ではバント自体も難しい）。さらに、最近では９番にそもそも得点圏打率の高い人が入っていない（上の記事が出た当時の大和は５割超えだったが…）。</p><p>とすると、そもそもそうそうない場面のことを想定して、しかもそうなったらすぐに点が入るというような、<span style="font-weight:bold;">楽観的な</span>予測のもとでラミさんは打順を組んでいることになります。</p><p>&nbsp;</p><p>で、ここからがもしかしたら一番大事な論点になるかもしれませんが、ラミさんは、とにかく<span style="font-weight:bold;">「打たなきゃ点は取れない」</span>という確信をどっかに持ってるということが言えるかと思います。</p><p>これは、私からしたら、とんでもない<span style="font-weight:bold;">勘違い</span>と言えます（めちゃくちゃおこがましいでしょうが）。</p><p>でも、ここが野球というスポーツの神髄でもある。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえば、さっきの話で、９番にピッチャーを入れてバントして１アウト２塁で１番に回ったとしましょう。</p><p>ラミさんが１番に得点圏打率の高い人がいなきゃいけない、と思っている根拠は、その１番打者がランナーを返すべきだ、という考えがあるからだと思われます。ただ、実際の野球では、必ずしもそこでヒットを打ってランナーを返さなきゃいけない<span style="font-weight:bold;">わけではない</span>。たとえば四球でも十分です。そうすれば、２番がバントして２アウト２、３塁。ワイルドピッチで１点なんていう想定も当然できる。これは、棚ボタの１点ではなくて、そういう十分にある可能性をにらんで<span style="font-weight:bold;">意図的にやった作戦</span>だと言うこともできようかと思います。もちろん、２番も四球で３番がグランドスラムなんて展開になれば文句のつけようもない。</p><p>で、こういう展開になった場合、１番打者の得点圏打率というのは、<span style="font-weight:bold;">全く関係ない</span>わけです。関係あるのは、<span style="font-weight:bold;">出塁率</span>だということは自明でしょう。そして、一般的には得点圏打率の高い人はクリンナップに固めておけばいい。それを、９番にも入れなきゃとか、１番にも入れなきゃとか、変なところでアタマを悩ませて、おかしなことになってるのが、今の横浜だと言えると思います。それはすべて、「８番ピッチャー」という妙な前提があるからでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、普通に９番にピッチャーを入れたらどうなるか。</p><p>その場合は、もはやランナーがいる時点で１番に回るという想定も、そんなにはしなくてよくなる。むしろ、１番からの打順でイニングを始められれば十分という話になる。そのためには、打順を「<span style="font-weight:bold;">ピッチャーまで回す</span>」ということが非常に大事になる。</p><p>なので、チャンスで８番ピッチャーに回って来てあたふたする横浜とは全く違って、他のチームは、ピッチャーまで回ったことだけで<span style="font-weight:bold;">価値がある</span>ということになるわけです。当然８番打者が敬遠されるということもよくあるんですが、そこも想定内であって、とにかく回るだけでいい。</p><p>もちろん、そこでピッチャーが打って点が入れば、願ってもない僥倖ということになる。</p><p>&nbsp;</p><p>横浜の現状を言っておくと、残念ながら２アウトで１塁の空いたチャンスで７番キャッチャーということがよくあるにも関わらず、あんまり敬遠されることもない。こちらとしては「あれ？勝負してくれるんだ。ラッキー！」と思うこともよくあるのだが、それで打つことはほとんどない（それは、そのキャッチャーがへっぽこ打者だからであることは自明だが…）。</p><p>すると、次の回は、さらなるへっぽこのピッチャーから始まり、微妙な９番打者を経てからようやく１番に回るという、気の遠くなるようなプロセスを経なければならなくなる。</p><p>ちなみに、もし前のイニングで敬遠されて、ピッチャーまで回ったとしても、横浜にはそこまでの「喜び」はない。なぜなら、次の回は微妙な９番打者から始まるからだ。</p><p>（私もよく、長年の経験から「ピッチャーまで回った！やった！」とぬか喜びして、次のイニングが９番からであることに気づき、がっかりするということがよくある）</p><p>&nbsp;</p><p>で、こういう打順はただただ自チームに<span style="font-weight:bold;">労苦</span>を強いているだけだと私なんかは思うのだ。それは、やっぱりピッチャーは基本的には打てない、いや、打たなくてもいい存在だというのが前提だからだ。だから、打順の中では一番<span style="font-weight:bold;">苦しい</span>存在だと言うこともできよう。でも、その苦しみを乗り越えれば、一番期待の持てる１番打者に回るという<span style="font-weight:bold;">喜び</span>を味わうことができる。</p><p>で、１番打者というのは一般的には一番出塁率の高い人間が担うものだろう。だから、その分期待も持てるというわけだ。そこの期待に向けて、苦しみを乗り越えるというのが、打順の巡りというものだと私は思っている。</p><p>これは大げさなものではなくて、監督というのは、そのぐらいシビアに、１打席というものを考えるべきではないのか？というのが私の持論なのだ。そもそもだいたい１試合で４回ほどしか回って来ないうちの１回というのは、かなり重たいものだと私は思っている。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、横浜の場合は残念ながらその期待の持てる打者に行くまでに、苦しみの後、また<span style="font-weight:bold;">妙な苦しみ</span>を経てからでないとたどり着けないのだ。なぜ、そんな労苦をわざわざ自チームに強いるのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>なので、そういう苦しみの９番の後には、期待、そして喜びの１番というものをくっつけるのに越したことはないと私なんかは思っています。</p><p>&nbsp;</p><p>つづく</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387338156.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jun 2018 00:25:43 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する③</title>
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<![CDATA[ <p><span style="font-weight:bold;">２． 打順７、８番あたりとの兼ね合い</span></p><p>&nbsp;</p><p>では、弊害の２つ目。</p><p>さっきの具体例でも少し出てきましたが、このところの横浜は７番キャッチャーが主流のもよう。</p><p>で、今のキャッチャー陣の打率。（6/28時点）</p><p>&nbsp;</p><p>嶺井　.188</p><p>高城　.153</p><p>戸柱　.095</p><p>&nbsp;</p><p>いや、<span style="font-weight:bold;">ささやか</span>すぎるでしょ！</p><p>&nbsp;</p><p>もちろん、私はキャッチャーにはそこまで打撃を求めなくてもいいというスタンスだし、選手個人に問題がある、などとは毛頭思っていない。今私が批判しているのは、ラミレス監督の采配のみだ。</p><p>で、こんなささやかな打率の打者が、７番に入ってるっていうのは、相手としては<span style="font-weight:bold;">ラク</span>なんじゃないかと私は考えるのです。</p><p>ラミさんがこういう打順にしてるのは、多分９番に<span style="font-weight:bold;">それなり</span>の野手を置きたいという感覚なんだろうけど（一時期９番にキャッチャーを置いてたが、それは本当に意味不明だった。それなら９番ピッチャーにする方がいいはずだから）、じゃあ、７番には<span style="font-weight:bold;">へっぽこ</span>な野手を置いてもいいのか？という率直な疑問が私にはある（口は悪いが、私がやってるのはあくまで監督批判だ）。</p><p>&nbsp;</p><p>私としては、監督が考えるべき一番のことは、<span style="font-weight:bold;">「どうすれば相手が嫌がるか？」</span>ということであり、<span style="font-weight:bold;">「自分がどうしたいか？」</span>というのは二の次であるべきだと思っている。</p><p>で、７番という、チャンスでもよく回ってきがちな打順に、そんなへっぽこ打者を置いておくのは、何よりも相手をラクにすることなんじゃないかと私なぞには思えるのだ（他チームの７番を見ても、川端選手におかわりくん、T-岡田選手、清田選手など、一筋縄ではいかない選手が顔をそろえている）。</p><p>じゃあ横浜にはそういう選手はいないのか、と言うと、全然そんなことはない。９番に置きがちな大和選手――得点圏打率が高いと言い張るなら、もっと得点圏で回ってきがちな７番にしばらく置いてみればいい（それで打てないから９番、ってのはやっぱり<span style="font-weight:bold;">奇抜な</span>判断で、普通はベンチに置くものだ）。山下選手はやはりあの鮮烈なサヨナラ打の印象がある（たまたま球場で見れたのだが）ので、何かやってくれそうな気配はぷんぷんだ。佐野選手などの大型野手を入れてみるのもいい。つまり、選択肢はたくさんある。</p><p>で、そういうのを全部排除して、７番に打てないキャッチャーを入れちゃうラミさんの内心をうかがうと、「ホントは８番に入れたいけど、８番ピッチャーって明言しちゃったし…。仕方ないから、繰り上げ７番だな」というホンネが漏れまくっているのだ。</p><p>だから、７回ぐらいまではガマンでキャッチャーを入れ、そこに代打を出してからが本領発揮！みたいな本末転倒な采配がよく見られるのである（それまでに差をつけられたら終わりだ）。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の試合だって７回ウラ、２アウトランナー無しからだって、嬉々として代打の中川を出していた（キャッチャー２人態勢でカンタンに代打を送るのも考え物だと思うが…）。そんなに代打出したくてしょうがないような選手なら、最初からひとつ繰り下げて８番に入れておけばよい。</p><p>で、今日のサヨナラ勝ちは８回ウラ、８番ピッチャー（愛すべき加賀先生！）のところの代打、乙坂がヒットで出たからこそ、つながって神里の３ランにつながった。だからこそ、ラミちゃんの采配は間違ってないんだ！というムリヤリ横暴なご意見もあるかもしれない。でも、そんな<span style="font-weight:bold;">とんでもなく奇抜</span>な野球なんて、やろうと思ってやれるのだろうか（ちなみに、８番キャッチャーだった場合も、この代打はあり得たが）。</p><p>そういう人は何を言ってるかというと、「<span style="font-weight:bold;">たまたま</span>終盤に８番ピッチャーの代打に出た人が結果を出して、<span style="font-weight:bold;">たまたま</span>そこからつながってホームランを打った！なんて素晴らしい采配！」と言っているということだ。そんなに運に頼った行き当たりばったり采配が評価されていいもんだろうか？（ただ、その<span style="font-weight:bold;">たまたま</span>が意外にも多いというのが横浜の怖さでもあるが…）</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ、７番にこそ<span style="font-weight:bold;">それなりの</span>打者を置いて、打順があまり回らない８番には<span style="font-weight:bold;">へっぽこ</span>野手を、そして一番回らない９番がピッチャーというのが定石だというのが私の主張であり、今までの監督たちが取ってきた、勝つ確率が一番高い打順の組み方だと思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>つづく</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387324311.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Jun 2018 23:19:08 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する②</title>
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<![CDATA[ <p>では、ここからは８番ピッチャーの弊害です。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">１．常に「８番にチャンスで回りませんように」と願うムダな消耗</span></p><p>&nbsp;</p><p>もはや、これが全てだと言ってもいいかもしれませんが…。この感覚は試合中、どっかで常に付きまといます。ファンですらそうなのだから、監督なんかはもってのほかでしょう。ここからは具体例で。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="text-decoration:underline;">昨日の試合　</span></p><p>２回ウラ　先頭ヒットで出塁した６番桑原が盗塁を決め、ノーアウト２塁の大チャンス。ただ、心のどこかにあるのは、あー、高城の次ピッチャーか、という妙な不安（この７番キャッチャーというのもどうかと思っているが、それはまたの機会に）。</p><p>ここ、８番に普通の野手が入っていれば、送りバントという選択肢も当然出て来るところ。ただ、ピッチャーの前だから、それもできない。結果、ただの見逃し三振に。当然、今永には期待すべくもなく（それでもセーフティバントでどうにかしようとする姿勢はとても健気に見えるが）、あえなくピッチャーゴロ。得点圏打率高いはずの大和（高いと言っても、昨日の時点で .308 しかもたったの15打点）は、初球ライトフライ。何もできずに終わりました。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="text-decoration:underline;">今日の試合</span></p><p>２回ウラ、復帰のロペ、倉本の連打で１アウト２、３塁の大チャンス。当然、心に浮かぶのは、あー、高城の次ピッチャーか、という絶望的な気持ち。</p><p>高城も石田も（いい当たりだったが）ライトフライで、何もできず。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>では、もし仮に、普通に８番キャッチャー、９番ピッチャーだったらどうか、ということを考えてみる。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="text-decoration:underline;">昨日の試合</span></p><p>もちろん７番（大和か？山下でもいいかも）は普通に打たせてもいい。もしくは、送りバントで、８番（高城）に期待ということになる。そうすると、スクイズという作戦も当然視野に入って来るはずで（というか、昨日もその作戦を考えてもよかったはずだが）、そうするとバッテリーはやはり色々とアタマを回さねばならなくなる。もし凡退したとして、今永に回ったとしても、ワイルドピッチもダメだし、万一フォアボールでも出せば、一気にピンチの様相を呈するので、相手にはプレッシャーをかけられる。もちろん今永が凡退しても、<span style="font-weight:bold;">やることはやった</span>という自負のもと、次の回１番から攻撃を始められることになる。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="text-decoration:underline;">今日の試合</span></p><p>大チャンスで７番（柴田だろうか）という場面。高城よりも期待は持てるだろう。もちろん凡退して、続く高城も凡退して無得点だったとしても、それはそれで、<span style="font-weight:bold;">チャンスを全うした</span>ということはできよう。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、私が強く思っているのは、この太字で書いた、<span style="font-weight:bold;">やることはやった</span>、とか、<span style="font-weight:bold;">チャンスは全うした</span>、とかいう感覚が大事だということだ。少なくとも、納得した状態で、試合を続けていくことができる。で、今の横浜が取っている<span style="font-weight:bold;">奇抜な</span>作戦によると、どうしても、「なんでこんなとこで８番に回っちゃうかなぁ」、という感覚を呼び込んでしまうことになる。それで点が入らない場合、変なフラストレーションを抱えたままになってしまう。</p><p>もちろん、他のチームにおいては、「チャンスで８番に回ること」は、そこまで嫌な気持ちを呼び込むものではない（大体８番は打率の低い野手が入るかと思うが、ピッチャーと比べた時のバッティング技術は、雲泥の差だろう）。</p><p>&nbsp;</p><p>で、ここで私はとても重要なことを言っておこう。</p><p>&nbsp;</p><p>　<span style="font-style:italic;">人と違う（奇抜な）ことをやる場合は、常にそこに焦点が当たることを覚悟せねばならない。</span></p><p><span style="font-style:italic;">　そして、それに伴う弊害というものがクローズアップされるのもやむを得ない。</span></p><p>&nbsp;</p><p>ということだ（何か、妙に名言っぽくなってしまった）。</p><p>今回言っているのは、「ピッチャーにチャンスで回っちゃう」という事柄のことだ。</p><p>ラミレス野球では、８番にピッチャーを置くという、<span style="font-weight:bold;">人と違うこと</span>をやっているので、当然そこにチャンスが回ってくると、「あぁー、なんでそうなっちゃうかなぁ」という感覚に陥るのはやむを得ないし、「こんな変なこと、やんなきゃよかった」という後悔まで生んでもおかしくはない。</p><p>一方で、他のセ・リーグチームがやっているように、普通にピッチャーを９番に置いておいた場合は、チャンスで回っても、「まぁ、それも仕方ないよね」という話になろう。それはむしろよくある話だし、それをやり玉にあげて、「何でピッチャーを８番にしとかなかったんだ！」なんて言う人間は、熱狂的な横浜ファン以外には、現在の日本にはそうはいないだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>ということで、ラミレス監督は「<span style="font-weight:bold;">奇抜な野球</span>」をやっているという自覚をもっと持つべきで、それに伴う批判にも、もっと真摯に耳を傾けるべきだと私なんかは思っています。　　</p><p>&nbsp;</p><p>つづく</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387312772.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Jun 2018 22:33:37 +0900</pubDate>
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<title>８番ピッチャーを駁する①</title>
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<![CDATA[ <p>横浜ベイスターズの未来のために、あえて苦言を呈します。</p><p>ラミレス監督、８番ピッチャーは、即刻やめるべきです。</p><p>その理由を様々論じていきましょう。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">そもそも当初のプランと話違ってきてるよ？</span></p><p>　そもそも監督が最初にこれを採用したのは、ウィーランドの打棒に期待したということでしょう。たしかに彼の打力は、二刀流と呼ぶにふさわしいと私にも思える。なので、ウィーランドの場合は８番でも構わないとは思います。</p><p>　ここで論じるのは、彼以外の、およそ打力を期待できない投手の場合の話です（ちなみに今の横浜には他に二刀流と呼べる人はいないと思われ）。</p><p>　で、私が「当初」と言うのは、７番に足の速い人を置いて、８番にバントさせ、９番に得点圏打率の高い人を置いて打ってもらう、そして１番につなぐというプラン。それは、去年はたしかにある程度は機能していたようにも思える。ところが、現状はどうでしょう？最近の打順でいくと、７番にキャッチャーを置くのが主流。ところで、彼らの足は速いのか？高城はそれなりと思えるが、嶺井はとても…。というか、足の速さうんぬんというのは、そもそも８番キャッチャーで、９番ピッチャーの場合でも変わらないのです。</p><p>　とすると、この根拠は、９番に得点圏打率の高い人を置くということに重きが置かれていそうです。で、今日の打順。</p><p>&nbsp;</p><p>９番　柴田　得点圏 .214　　</p><p>１番&nbsp; &nbsp; 神里&nbsp; &nbsp; 得点圏 .276　</p><p>&nbsp;</p><p>　どっちが高いかというのは、子供でもわかりそうですが…。つまり、そもそも当初の話とは違う動機で監督は現在この打順を組んでいそうです。（そう言えば、倉本が９番で結果を出し始めたというのも関与していそうだが、現在９番は固定できてないので、これも今は当てはまらない）</p><p>　じゃあ何か？と言うと、もうそれはただのラミレス監督の「こだわり」、つまりはエゴだけだと言えそうなのです。</p><p>　監督は、「これは僕の信じている方法だと思ってやり続けている」という恐ろしいセリフを吐いていたが、「信じてる」と「思ってる」って、どれだけ確信がないんだろうと私なんかには思えます。データ重視の監督にはあるまじき固定観念…。</p><p>　では、ここからはどんどんと「８番ピッチャー」の弊害と言えるものを挙げていってみましょう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/8ban-pitcher/entry-12387301067.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Jun 2018 21:47:57 +0900</pubDate>
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