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<title>さくらの小説</title>
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<description>とりあえず小説書く。</description>
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<title>ＳＫＹ　-cloudy-</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">-cloudy-</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">勢い余って、ついに私は先生に好きと言ってしまった。しまいには、先生の彼女になりたい、とまで言ってしまった。</font></p><p><font size="3">「うん。ありがとう。嬉しいよ。でも、俺、まだ捕まりたくないからなあ」</font></p><p><font size="3">突然生徒に変なこと言われても冷静な先生。こういうところで相手は大人だということを感じる。優しい顔で笑ってる。でもどこか困った様子。</font></p><p><font size="3">「いや、すみません。何でもないです」</font></p><p><font size="3">そういって体育館から逃げ出してしまった。ああ、明日からどうしよう。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">幸運なことに、翌日私は風邪をひいた。熱がある。先生に会わなくていい。熱にうなされてつらいのに、ほっとしている自分がいる。</font></p><p><font size="3">どうして、あんなことを言ってしまったのだろう。きっと昨日から熱にうなされてたんだわ。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">－ピロリン</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">メールだ。クラスメイトの紗那子が心配して送ってくれたみたい。</font></p><p><font size="3">『佳奈ー、大丈夫？？佳奈が学校休むなんて珍しいね。さっきの休み時間に、バド部の先生がクラスに来たよー、佳奈に会いにきたみたいだったよ！会えなくって残念だったね！お大事にね！！』</font></p><p><font size="3">紗那子…。彼女は、私が先生に思いを寄せていることを知っている。でも昨日の事は知らないから…。それにしてもどうして先生が教室に…？</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">なんだかんだ考えているうちに、寝てしまったみたい。気が付いたらもう朝だった。もう熱は下がったみたい。もう学校に行かなくちゃ。</font></p><p><font size="3">朝食をとり、準備をして、家を出る。今日の天気は曇りだ。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">いつも通り学校に向かう。今日は朝練はやめて、倉庫を整理しよう。まだ、少し頭が痛いかも。うっすらたまったほこりを吸いながら思う。いつもみんながきれいにしてくれているから、あまりやること無いな。ちょっとだけほこりを払って、やっぱりあとは練習しよう。体を動かさないと調子が狂う。掃除を終え、壁に向かってサーブの練習をしようとした時だった。</font></p><p><font size="3">「樋口、かぜじゃないのか」</font></p><p><font size="3">「あっ。お、おはようございます…」</font></p><p><font size="3">どんな顔して会えばいいのかわからなかったのに、こんな登場のしかたはずるい。ああ、頭がクラクラする。</font></p><p><font size="3">「病み上がりなんだから、今日くらいゆっくりしなさい」</font></p><p><font size="3">声を出すと泣いてしまいそうだから、返事でさえすることができない。</font></p><p><font size="3">「ああ、それとおとといの事だけど…」</font></p><p><font size="3">ダメ。聞きたくない。この思いは自分の中だけのものにしておくはずだったのに。フラれたくないよ…。</font></p><p><font size="3">「おとといの事は何でもないです！本当にすみません！忘れてください」</font></p><p><font size="3">そう言って私はまた逃げ出してしまった。</font></p><p><font size="3">このままじゃ、どんどん気まずくなっていく。もうどうしたらいいの…。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">空いっぱいに広がる雲も、もう涙をこらえきれなそう。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3"><br></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-12101168233.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Nov 2015 13:55:59 +0900</pubDate>
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<title>SKY -sunny-</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">-sunny-</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">「失礼します…、遠藤先生！こんにちは」</font></p><p><font size="3">放課後になったばかりの、込み合った職員室に彼の姿を見つける。</font></p><p><font size="3">「おお、樋口ー。今日のメニューはな、…」</font></p><p><font size="3">Ｓ高バドミントン部キャプテンである私は、毎日放課後に彼のもとにメニューを聞きに行く。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">メニューを聞き終え、メモを取り、失礼しましたと職員室を去ろうとするとき、</font><font size="3">「今日も頑張れよ」彼が時々そう言って、頭をポンポンしてくれることに、私がいつもドキドキしていることを、彼は気づいていない。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">彼、遠藤文弥は、Ｓ高に務める数学教師であり、バドミントン部顧問である。あいにく彼の担当は私の学年ではないため、授業を受けることはない。年齢、３６歳。誕生日、８月１７日、世間は夏休みだけど、バド部の特権、部活で会えるから、みんなでお祝いする。</font></p><p><font size="3">彼と私は、先生と生徒。顧問とキャプテン。それ以上の関係ではない。私が一方的に彼に好意を抱いているだけ。永遠に叶わない恋。そんなのわかっている。一つだけ希望があるとすれば、彼がまだ独身だっていうこと…。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">うちのバド部は別に強いわけじゃない。別に弱いわけでもない。だから毎日６時には部活が終わる。朝練、昼練は自主参加。でも、私は放課後は残って練習するし、朝練も昼練もする。なぜかって…。もちろん上手くなりたいからよ、でも本当は、そんなの先生に褒められたいからに決まってるじゃない。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">今日も無事部活が終わり、私は自主練を始める。</font></p><p><font size="3">「佳奈！お前、たまには休んだらどうなんだ。お前は頑張りすぎなんだから、たまには休んだらどうだ」</font></p><p><font size="3">先生はもう帰ったと思ってたのに、ずっと私の事を見てたみたい。しかも突然名前で呼び捨てしてくるなんて…。ドキドキが止まらない。</font></p><p><font size="3">「まだまだたくさん課題があるんです。もう少し練習したら帰ります」</font></p><p><font size="3">ドキドキしすぎて、息ができない。</font></p><p><font size="3">「頑張りすぎんなよ。それと、何かあったら相談乗るからな。佳奈はまじめすぎるから一人で抱え込まないようにな。先生それだけは心配だ」</font></p><p><font size="3">「…はい」</font></p><p><font size="3">すると彼が近づいてきて、私の頭を優しくなでる。今日で二回目。私の鼓動が先生に聞こえてしまいそう。</font></p><p><font size="3">「あっ、あの…先生…？」</font></p><p><font size="3">「なんだ？」</font></p><p><font size="3">「私、先生が好き…です」</font></p><p><font size="3">えっ…。私今なんて？？！何言ってんの私！そんなの言ったら…。え、もう先生に合わせる顔がない。顔が見られない。どうしよう。はあ、なんてことをしてしまったんだろう私は…。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-12101164324.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Nov 2015 12:46:52 +0900</pubDate>
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<title>SKY　　-先生と生徒の禁断の恋物語-</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">＊プロローグ＊</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">すき。君がすき。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">空のように大きくてあたたかい。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">だけど僕は１つだけ過ちを犯してしまった。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">そう、好きになる人を間違えてしまったんだ――</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-12029369735.html</link>
<pubDate>Thu, 21 May 2015 19:06:41 +0900</pubDate>
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<title>お久しぶりです(゜レ゜)</title>
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<![CDATA[ <br><p>お久しぶりです。</p><br><p>さくらです。</p><br><p>放置しすぎました(ﾉ_･｡)</p><p>すみません（/TДT)/</p><br><br><br><p>実は私、受験生でして...</p><p>あ、ちなみに大学受験。</p><p>小説なんか書いている場合ではないんですね(￣_￣ i)</p><p>ちなみに志望校はとある国立大学なのでPCなんかいじってる場合じゃないですね...</p><br><p>でももしかしたら勉強の息抜きとしてこっそり更新しちゃおうかなと思っておりますのでそのときは皆様よろしくお願いいたしますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ</p><br><br><br><br><p>☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*</p><br><br><br><p>次の小説についてですが</p><p>いかがいたしましょう(^▽^;)</p><br><p>また恋愛系で行くか、それとも新たな道を歩むか...</p><br><br><p>よし。恋愛でいこう。</p><br><p>ということで、先生と生徒の禁断の恋についての小説を書きます(｀・ω・´)ゞ</p><br><br><br><br><p>今後ともよろしくお願いいたしますo(_ _*)o</p><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-12029363593.html</link>
<pubDate>Thu, 21 May 2015 18:47:51 +0900</pubDate>
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<title>こんばんは＾＾</title>
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<![CDATA[ <br><br>ひまわりと太陽、完結いたしましたp(^-^)q<br><br>最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました！<br>感想を頂けると嬉しいです！今後の参考にさせていただきます♪<br><br><br><br>今までにも何本か小説は書かせていただいていたのですが、最後まで書ききったことがなく…この、ひまわりと太陽がデビュー作となりました(*゜▽゜ノノ゛☆デビューとは言えないかもしれませんがね…。<br><br>ですがこれからも時間さえあれば小説を書いていきたいと思いますので、これからもご支援のほうをよろしくお願いいたします(＃⌒∇⌒＃)ゞ<br><br><br><br><br>さくら
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-11916142187.html</link>
<pubDate>Wed, 27 Aug 2014 22:07:47 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりと太陽last*</title>
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<![CDATA[ 太陽＊<br><br><br><br><br><br>「佐々木君。あのね、私。佐々木君のこと－－」<br><br><br>彼女の口からその言葉が出た瞬間、俺はやっと夢がかなうと思った。<br><br><br><br><br>俺はずっと彼女のことが好きだった。高校入学当時から、ずっと。そして自分のものにしたいと思っていた。入学式の日、校門の前で彼女を見つけた。初々しい、どこか少し照れているようなはにかんでいる彼女を一目見たとき、一瞬で恋に落ちた。世にいう、一目ぼれってやつかな。<br>それからずっと彼女を追い続けた。ストーカーみたいで気持ち悪いって思うかもしれないけど、気が付いたら彼女を目で追ってた。最寄駅が同じことを偶然知って、運命だと思った。…女々しいかな？<br>名前にも驚いた。ヒマワリって、夏に太陽のほうを向いて咲いているだろ？正確には向日葵って書いてひなたって読むみたいだけど、まさにその通りにならないかなってずっと思ってた。でもなかなか振り向いてもらえなくて…声をかけることにしたんだ。<br><br><br><br><br>「佐々木君のことが…好きなの」<br><br>俺は一歩彼女のもとに歩み寄った。<br><br>「ヒマワリは太陽だけ見てればいいんだよ」<br><br>不安げに俺を見つめる彼女を、抱きしめた。<br><br><br>「…だっ、抱きしめられたら佐々木君が見えないよ」<br>俺は手をほどいた。下を向いていた彼女が、俺のほうを見上げている。すごく幸せだなーって思って笑ったら、彼女も一緒に笑った。<br><br>そして、優しくキスをした。<br><br><br><br><br>これが俺らの夏の始まりだった。<br><br><br><br><br><br><br><br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-END-<br><br>
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<pubDate>Wed, 27 Aug 2014 21:40:10 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりと太陽4</title>
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<![CDATA[ 次の日も、その次の日も、佐々木くんと一緒に帰った。下校の時はいつも一緒だけど、学校ではほとんど話さない。目もなかなか合わない。いつもいつも他の女の子と仲良く話してる。<br>私はいつもあなたのことを見てるのに、どうして目が合わないの…？<br><br>「──ぁーたー！ひーな！」<br><br>「わっ！ごめん、何っ？」<br>紗希の声で我に返った。<br>「もー、向日葵ったら。泣きそうじゃん。どうしたの？なんかあったの？」<br>…気づかないうちに、私、涙目だった。<br>黙ったまま俯く私。<br>「向日葵ー。１人で抱え込まないでちゃんと言ってよね？私たち親友でしょ？あたしはずっと向日葵の味方なんだからね…」<br>…そうだ。まだ紗希には言っていなかった。紗季には、というか、誰にも言っていなかった。言わなかったんじゃない。言えなかった。自分の気持ちに確信が持てなくて、不安で仕方なくて…。<br>ふと、佐々木君の方を見る。 <br><br>─今、目が合った。<br><br>この瞬間、不安は消えた。<br>「私…佐々木君のこと好きみたいなの」<br><br><br>…3秒程の沈黙が二人を包む。<br>「えぇぇぇぇぇぇ？！」<br>珍しく大声をあげる紗希。<br>「さっさ、佐々木って、佐々木太陽？！」<br>「あんまり大きい声出さないでよー…」<br>「ごめんごめん。で、どうしてどういうこと？？」<br><br>私は紗希にこれまでの経緯を話した。<br><br>「最近向日葵が急に女の子っぽくなったと思ったらそういうことだったのね」<br>「へぇー。佐々木と向日葵ねー。意外な組み合わせだなぁ」<br>なんて相槌を打ちながら最後まで聞いてくれた。<br><br>「で、告白すんの？」<br><br>「今日の帰り…しようと思ってる」<br><br>自分で決めたことなのに、すごくドキドキしてきた。<br>紗希にまたからかわれるかなって思ったけど、「頑張ってね」そういって会話が終わった。<br><br><br><br><br><br><br><br>今日も授業が終わり、下校の時間になる…。<br>「今日も俺と帰るよな？」<br>いつものように佐々木君が来る…。<br>「っお、おい…」<br>彼の手を引いて、走り出す…。<br><br><br>気が付いたら、近くの公園にいた。<br>「おい、下田！どうしたんだ？」<br>「っ！あ、いや、その…」<br><br>自分で告白するって決めたのに、どうしてこんなにもドキドキしてしまうの…！<br>届かなくたっていい。ただ君に伝えたい。神様、お願い。どうか、ほんの少しだけ…私に勇気をください──。<br><br><br><br><br><br>佐々木君。あのね、私。佐々木君のこと──<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-11915482373.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Aug 2014 15:39:36 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりと太陽3</title>
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<![CDATA[ 翌日、珍しいことに私は寝坊した。昨日のまさかの出来事のせいで、眠れなかったからだ。たった35分の間で、恋に落ちてしまった…きっとそんな理由ではないはずだ。夜になって、明日学校にいったら女子たちに何か嫌がらせを受けたりはしないだろうかと恐怖を募らせていたのだ。そう、きっとそうよ。佐々木くんと一緒にいるときはそんなこと忘れていたのだが、彼は学校で5本の指に入るくらいモテているのだ。もちろん、そんなこと私には関係ないと思っていたし、興味はなかったのだが。<br><br>いつもより2本遅い電車に、ギリギリで乗ることができた。この電車は学校に間に合う最後の電車だ。<br>「おはよう」<br>若干混んでいる電車の中で、聞き覚えのある声が聞こえた。<br>「偶然だな。うちの生徒でこの電車に乗る人なんてほとんどいないのに。」<br>偶然なのか、運命なのか、まぐれなのか、私にはわからないけど、そこには佐々木くんがいた。驚いて、ろくにおはようも言えないまま、寝坊したから…と告げた。<br>今朝は沈黙のまま35分が過ぎた。駅から学校まで少し早歩きで進んでいく。背が高く足が長い彼はそんな早歩きの私に軽々と追い付き隣り合って歩いた。<br>どうして隣にいるの？私といると変な目で見られるのに。彼と一緒にいると女子たちに何かされるのではないか、とも思った。おそらくこのときの私の気持ちは後者が8割を占めていたと思う。<br>─キーンコーンカーンコーン…<br>学校に入った瞬間チャイムがなった。<br>教室まで走っていく。今までにないダッシュかもしれない。どうしてって、今日が初めての遅刻だからだ。皆勤賞狙ってたのに…！<br>教室に入ると、まだほとんどの人が席についていなかった。先程のチャイムは予鈴だったのだ。<br>さっきのダッシュは何だったんだろう…。それよりも、遅刻じゃなくてよかった。<br>誰かがわたしの頭を軽く叩いた。<br>「お前可愛いな、予鈴なのにダッシュして」<br>そう言った佐々木くんは自分の席につく。<br>…今なんて？か、かわいい？最後に可愛いなんて言われたのは、きっと幼稚園の頃なのに…！！<br>また、どんどん鼓動が早くなっていく。<br>「ひーなーた！おはよ！どうしたの？顔真っ赤だよ？？」<br>紗希がわたしの元に走り寄る。<br>「おはよう。さっき走ったからかなー？」<br>そう言って、笑ってごまかす。<br>もう、今日は一日平常心で過ごせそうにない。全部全部、佐々木くんのせいだ。<br><br>無事、今日の授業も終わり学校を出る。<br>校門を出て、少し先のところに…彼の姿を見つけた。<br>出来るだけ目を合わせないように…と思った瞬間、彼と目が合ってしまった。<br>「お前、今日も一人なんだろ。俺の相手しろよ」<br>強引に私の手を引き、駅とは逆の方向へ向かう。<br>えっ…え？！みんな見てるよ…。そんなことより、駅逆だよ！？<br>私の手を掴んだまま一番最初の角を曲がった。昼間なのに、人気がない。<br>彼の手が私の頬に触れる。<br>「なんでそんなに赤くなってんの？」<br>もう、ドキドキしすぎて壊れてしまいそう。<br>俯いたまま、「今日は暑いからだよ！」なんて言い訳すると、「可愛いな」って頭をポンポンされた。<br>この人は、私のことをどう思っているのだろう。こんなに人をドキドキさせておいて、まさかドッキリじゃないよね…？<br>「俺と毎日一緒に帰ってくれるよな？」<br>すごく優しい口調だった。まさか嫌と答えられるはずもなく、小さく頷いた。<br>「遠回りして駅まで行こ」<br>そう言ってどんどん歩いていってしまう。私は置いていかれないように、着いていくだけ。<br><br>今日の会話は昨日よりは成り立ってたかな…。<br>家に着いて、帰りのことを思い出す。どうして、こんなに、彼のことを思っているのだろう。気が付けば彼のことを考えている。どうして？まさか、彼は私のことなんか好きじゃないのに…。<br><br>これって、恋、なのかな…。
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-11896679179.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Jul 2014 20:10:22 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりと太陽2</title>
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<![CDATA[ ひまわり＊<br><br><br><br><br><br><br><br>顔がかわいいわけでもない。性格が明るいわけでもない。面白いことが言えるわけでもない…。 小さいときから地味で、決して明るい性格ではなくて、取り柄なんて何一つない。<br>母は私に向日葵(ヒナタ)って名前をつけた。ひまわりのように、上を向いて生きて欲しいっていう願いが込められているんだって。でも、母の願いとは裏腹に上なんかほとんど向いたこともないような暗い子になってしまった。お母さん、ごめんね…。<br><br><br>「向日葵ー、今日ヒロと帰るから先帰っててー！ごめんねー！」<br><br>私の唯一の友達の紗希も、最近彼氏ができて…。更に孤独になってしまった。<br>すごく羨ましいんだよね。当然私には彼氏なんかいないし、そもそも恋なんかしたことないし…と言うより、こんな地味で可愛くない私が恋なんかして言い訳がないのよ。<br> １人の帰り道は、孤独を感じる。でもその孤独にも、もう慣れた。むしろ、１人の方がいいかもしれない。<br><br>「…下田さん！」<br><br>後ろから私の名字を呼ぶ声が聞こえた。滅多に名前なんて呼ばれない。そもそも、話しかけられることすらない。果たして、この声は私を呼んでいる声で間違いないのであろうか。<br>振り返ると、同じクラスの男子生徒がそこにいた。男子と話したのなんていつ以来だろう…。すごく緊張する。えっと、確か名前は…。<br>「最近紗希と帰ってないみたいだけど、なんかあったの？」<br>…佐々木太陽。でもどうして、私に紗希のことなんて聞いてくるのかな。<br>「彼氏できたみたいだよ。隣のクラスの…」<br>「あぁ、ヒロだろ？」<br>知ってるんだ。じゃあなんで私に話しかけたの？…そんなこと当然聞けるはずもない。<br>佐々木くんも紗希のこと好きなのかな、とか、紗希はやっぱり可愛いからモテるのかな、とか色々考えながら、適当に頷いた。気づかないうちに、私の鼓動がどんどんはやくなっていく。なんでこんなに緊張してるんだろう。<br><br>「実はさ」<br><br>少しの沈黙の後、佐々木くんが切り出した。また、適当に頷く。<br>「俺、いつもヒロと帰ってるんだけどさ、俺もほったらかしにされてて…」<br>なんでこんな話を私にするんだろう。<br>「…一緒に帰ってくれない？」<br>…え？一瞬、何を言っているのかわからなかった。下を向いたまま黙っていると、やっぱダメだよな…と彼はボソッと呟いた。<br>「…いや、そんなんじゃなくてっ…、えっと、その、どうしてわたしなの？」<br>自分が何をしたいのか、相手が何をしたいのか、全くわからない。多分、パニック状態。<br>「なんというか、その、…ほら！１人だとつまらないだろ！」<br>…そうか。１人で帰ってるなんて私くらいだもんね。お互い1人だしね。1人より2人のほうが楽しいからかぁ！でも、男子って一人で帰れないものなのかな…なんて意味のわからないことを考えながら、彼と一緒に帰ることに承諾した。<br>さらに、私の心拍数は増していく…。<br><br>駅のホームまで２人で行った。周りから見たらカップルに見えるのかな…なんてね。きっと、同じ学校の生徒は私のことを変な目で見ている。<br>さっきからずっとドキドキしているが、それは恋愛感情とかそんな甘ったるいものじゃない。きっと、緊張よ。もっと言えば、私はからかわれているだけなのかもしれない、という恐怖よ。<br><br>電車が私たちの前で止まる。運よく席が2つあいていて、彼の隣に座った。偶然にも最寄駅が同じだった。<br>彼の質問に答えるだけという、会話とは言えない会話が35分間続いた後、ちょうど最寄り駅に着いた。<br>私の家と彼の家は駅の南側と北側で、正反対らしい。私は改札で彼に別れを告げ、南口へと向かった。<br>一人になった瞬間、肩の力が抜けた。それと同時に、寂しさにも襲われた。なぜ、彼が私と帰ると言い出したのか未だにわからない。でも、決して嫌なんかじゃないのよね…。何かの罰ゲームなのかな、なんて思うけど、そんなのでも誰かと帰れるなんて、ましてやそれが男の子だなんて、私にはない経験だったし、すごく嬉しかった。もしかしたら、私も恋してもいいのかもしれない。そんな気がするの。都合よすぎかな…。<br>
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-11894140882.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Jul 2014 19:23:17 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりと太陽1</title>
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<![CDATA[ プロローグ＊<br><br><br><br><br><br><br>眩しすぎる太陽の光と<br><br>透き通る風が私の背中を押す<br><br>届かなくてもいいの<br><br>ただ君に伝えたい<br><br>神様、お願い。<br><br>どうか、ほんの少しだけ<br><br>私に勇気をください──。
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<link>https://ameblo.jp/a-rin117/entry-11893047276.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Jul 2014 18:00:15 +0900</pubDate>
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