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<title>a6jirouのブログ</title>
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<title>生粋の男嵐ファンが書くコンサート記録</title>
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<![CDATA[ <p>「ARASHI！」「ARASHI！」「ARASHÌ！」</p><p>東京ドームに集まった55,000人が声をそろえて彼らの名前を呼び続ける。一つになった応援の雨が降りやまぬあの場所に初めて訪れてから約5年、背中を追いかけてきた彼らが突然の活動休止を発表。ファンだけではなく、日本中が驚愕した。例にもれず、俺もバイト先で固まったのを思い出す。</p><p>&nbsp;</p><p>遡ること5年前、地元の友達のA君から誘いを受けた。</p><p>「嵐のライブ当たったから行かね？」と。ちなみにA君は家族で嵐のファンだが、一度もコンサートに行ったことがなく、今回が初めてだった。当時の俺は嵐についてそこまで知識があったわけではない。CMで流れている曲や、ドラマの主題歌くらいしか知らなかった。しかし、俺が唯一メンバーのフルネームが分かったアイドルで、彼らが出演するドラマもよく見ていた。特に「怪物くん」や「花より男子」はリアルタイムで見ていた。彼からの突然の誘い。今であったら飛び上がって喜ぶが、当時は違っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>時は2015年、12月。俺は中学三年生だった。中三の冬休み、そう、高校受験の目前であった。しかも日程を聞くと、そのコンサートの日から塾の入試対策が始まる予定だった。俺は長男で初めての受験、失敗するわけにもいかず、そこそこに塾に通っていた。未来のための受験対策か嵐か、当時の俺はものすごく迷った。その挙句俺はA君に「1週間時間をくれ」と返した。</p><p>そこで俺は考えた。嵐という国民的スターのコンサートなんて、今後一生行くことは出来ないかもしれない。勉強は自分次第で何とかなる。行こう。そう決めた俺はすぐさまA君に連絡した。するとA君は当日の流れを詳しく話した後、俺にiPodを渡してきた。中身を聞くと、今回のアルバムの曲とコンサート常連の曲が入っていた。つまりこれを聞いて予習しておけと。彼の熱意に若干引きながらもおれは受け取った。</p><p>しかし人間は不思議なもので、コンサートまで1週間を切っていても、未知のものに対してはやる気が出ないものなのだ。その上に受験というストレスで俺は、そのiPodの中身を大して聞くこともなく、コンサート当日を迎えてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>会場につき、明かりが消える。五人が登場し、盛り上がる周りの人たち。いつもテレビで見ている五人が目の前に立っている。同じ空気を吸っている。そんな状況を冷静に判断するころには、一曲目がかかり、華やかに彼らが歌い、踊っているのだった。</p><p>しかし、一つの問題が俺を襲った。</p><p><span style="font-size:1.96em;">分からないのだ</span>。流れている曲が分からない。曲が変わるたびに声を上げる周りとは裏腹に、俺は困惑するのであった。そんな状況で楽しめるのか。連れてきてくれたA君に申し訳ないのではないのか。そんな思いで気づけばコンサートは終わっていた。</p><p>楽しかった。ものすごく楽しかった。その日を境に、曲を知らない人が迷い込んでも自分たちの力だけで楽しませることができる彼らにどっぷりとはまったことは言うまでもない。</p><p>翌日からA君に借りたiPodで嵐の曲を片っ端から聞き、A君に借りたDVDで過去のコンサートを振り返った。自分が受験生だということを忘れるくらいに、嵐づけの生活だった。</p><p>受験当日は「きっと大丈夫」を聞いて会場に向かい、「GUTS!」を聞いてから見た合格発表、そして無事に合格した高校に嵐メドレーを聞きながら登校する高校生活が始まった。</p><p>&nbsp;</p><p>俺が嵐にはまったきっかけコンサート「ARASHI LIVETOUR 2015 Japonism」についてはまた後日詳しく書きます。</p>
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<pubDate>Sat, 22 Feb 2020 14:11:06 +0900</pubDate>
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