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<title>aa410yyのブログ</title>
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<title>戻ってきた12,400円を、三日そのままにした話</title>
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<![CDATA[ <p>先月、何年か払い続けていたオンライン講座を解約しました。</p><p>&nbsp;</p><p>ほとんど開いていなかったのに、毎月自動で引き落とされていたものです。解約したら、前払いしていた分が12,400円、戻ってきました。</p><p>&nbsp;</p><p>通知が来た日、正直うれしくて、その足で見に行きたいものがありました。前から気になっていた鞄です。ちょうど同じくらいの値段でした。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、その日は買いませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>使わずに、三日おいてみる</p><p>&nbsp;</p><p>戻ってきたお金には、不思議な軽さがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>もともと財布にあったお金なら、鞄を買うのに何日も迷うはずなんです。それが「戻ってきた」というだけで、はじめからなかったお金のような気がして、判断がゆるくなる。</p><p>&nbsp;</p><p>私はこういうお金を、いつも三日おくことにしています。</p><p>&nbsp;</p><p>三日たつと、たいてい熱が引きます。今回もそうでした。鞄はまだほしいですけれど、「12,400円が戻ってきたから」という理由で買うのは、なんだか順番が違う気がしたんです。</p><p>&nbsp;</p><p>戻ってきたお金の、いちばんいい使い道</p><p>&nbsp;</p><p>結局そのお金は、鞄には使いませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>前から気になっていた、別の小さな支払いを一つ止めるのに使いました。地味です。でも、止めた分はこれから毎月、静かに手元に残っていきます。</p><p>&nbsp;</p><p>戻ってきたお金を、また出ていくお金を止めることに使う。派手さはないけれど、私はこれがいちばん納得できました。</p><p>&nbsp;</p><p>鞄は、三日おいてもまだほしかったら、そのとき自分のお金で買おうと思います。たぶん、そのほうが長く気に入るはずです。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/aa410yy/entry-12975692414.html</link>
<pubDate>Fri, 14 Aug 2026 10:27:57 +0900</pubDate>
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<title>解約し忘れていた月1,990円の話</title>
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<![CDATA[ <p>先週、通帳を何気なく眺めていて、手が止まりました。</p><p>&nbsp;</p><p>「1,990円」。動画配信サービスの引き落としです。</p><p>&nbsp;</p><p>思い出すのに、少し時間がかかりました。去年の冬、見たい映画が一本だけあって、そのために入ったサービス。その一本を見たあと、一度もひらいていませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>半年で、約12,000円。</p><p>&nbsp;</p><p>映画館なら何回も行ける金額を、静かに払い続けていたことになります。</p><p>&nbsp;</p><p>気づけない出費ほど、長く続く</p><p>&nbsp;</p><p>これが1,990円の外食だったら、たぶんもっと早く気づいていました。財布からお金が出ていく感覚があるからです。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、口座から自動で引き落とされるお金には、痛みがありません。痛みがないから、記憶にも残らない。気づかないまま、半年でも一年でも続いてしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>普段お金の相談を受けていても、いちばん多いのはこの手の「見えなくなった出費」です。派手な浪費で家計が傾く方は、実はそう多くありません。</p><p>&nbsp;</p><p>その日のうちに、解約しました。手続きは3分ほどでした。</p><p>&nbsp;</p><p>増やすより先に、止める</p><p>&nbsp;</p><p>新しく副収入をつくるのは、時間も工夫もいります。いらない引き落としを一つ止めるのは、今日3分でできて、効果は来月からずっと続きます。</p><p>&nbsp;</p><p>がんばって増やす前に、静かに漏れているものを止める。</p><p>&nbsp;</p><p>通帳を上から順に見ていくだけで、たぶん一つは見つかります。今夜あたり、ひらいてみてください。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/aa410yy/entry-12975144499.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 17:22:15 +0900</pubDate>
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<title>返信が来ない夜、スマホを裏返して置いた話</title>
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<![CDATA[ <p>夜の十一時を過ぎた頃、私はまだ、机の上の黒い画面を見つめていました。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事ではなく、私的な返信を待つ夜でした。十分おきに画面を灯して、通知がないことを確かめるたび、心が少しずつ細くなっていくのが分かりました。返信を待つ時間は、送った側にだけ長く流れるのだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>鑑定師という仕事をしていても、待つ夜の落ち着かなさは同じです。むしろ人の気持ちを視る仕事だからこそ、自分のこととなると視えないのだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>それで、スマホを裏返して、机の端に置きました。黒い画面が見えないだけで、部屋の景色が少し変わりました。通知を待つ姿勢から、自分の時間に戻る姿勢に、体が切り替わった気がしました。</p><p>&nbsp;</p><p>不思議なもので、裏返した机の上には、いつもの夜がそのまま残っていました。読みかけの本も、冷めかけたお茶もです。画面ばかり見ていた間、私はそれらを視界に入れていなかったのだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>裏返したからといって、返信が早まるわけではありません。ただ、待ち時間の中身が変わります。画面を見ている待ち時間は、不安を数える時間になりやすいのです。</p><p>&nbsp;</p><p>見ない待ち時間は、余白になります。お茶を淹れる。湯気を眺める。本を数ページだけ読む。どれも小さなことですが、不安を数えるよりずっと、私の側の時間でした。</p><p>&nbsp;</p><p>ご相談者の早紀さん（仮名）にも、似た夜がありました。返信が来ない三日間、通知を確かめ続けて眠れなくなったそうです。鑑定でお相手の現在に「ペンタクルの3」が出ました。目の前の仕事に集中して、黙々と手を動かしている札です。</p><p>&nbsp;</p><p>つまり早紀さんの三日間は、嫌われた三日間ではなく、お相手の手がふさがっていた三日間だった、という形です。それが分かってから、彼女は夜だけスマホを裏返すことに決めたそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>私の昨夜の返信は、朝に届いていました。裏返している間に着いていたようで、拍子抜けするほど普通の文面でした。待っていた数時間の不安は、結局、私が画面と一緒に育てていたものだったのです。</p><p>&nbsp;</p><p>返信を待つあなたへ。画面を見ない時間は、諦めの時間ではありません。あなたの側に流れる時間を、あなたのために使うための余白です。</p><p>&nbsp;</p><p>裏返した画面の上に、今夜のあなたの時間が、静かに戻ってきますように。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/aa410yy/entry-12975144234.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 17:19:31 +0900</pubDate>
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<title>半額のコートを、三日カゴに入れたまま眺めた話</title>
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<![CDATA[ <p>先週、通販のセールで、コートを見つけました。</p><p>&nbsp;</p><p>39,800円が、半額の19,800円。</p><p>&nbsp;</p><p>去年から「冬用にちゃんとしたのを一枚」と思っていた、まさにその形でした。色も、丈も、いい。</p><p>&nbsp;</p><p>指がもう「購入」の上にありました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、その日は押しませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>三日間、カゴに入れたまま</p><p>&nbsp;</p><p>かわりに、買い物カゴに入れたまま、三日ほど置いてみることにしました。</p><p>&nbsp;</p><p>一日目。まだ、ほしい。何度も画像をひらいて眺めました。</p><p>&nbsp;</p><p>二日目。「半額のうちに」という気持ちだけが、少し大きくなっているのに気づきました。ほしいのはコートなのか、半額なのか、自分でも分からなくなってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>三日目。もう一度クローゼットを開けたら、似た丈の濃紺のコートが、すでに一枚ありました。</p><p>&nbsp;</p><p>去年、同じ気持ちで買ったものでした。</p><p>&nbsp;</p><p>一晩置くと、値引きと本音が分かれる</p><p>&nbsp;</p><p>結局、そのコートは買いませんでした。20,000円を我慢できた、という話ではありません。</p><p>&nbsp;</p><p>三日置いたおかげで、「ほしい」と「半額だから急がなきゃ」が、別のものだと見えただけです。</p><p>&nbsp;</p><p>セールの割引は、たいてい考える時間を短くするために付いています。安さそのものより、「今日決めないと損」という気持ちのほうが、財布を動かしている。</p><p>&nbsp;</p><p>大きな買い物ほど、ほしいと思った日に決めない。一晩でも二晩でも、間を置く。</p><p>&nbsp;</p><p>一晩たっても消えないほしさなら、それは本物です。堂々と買えばいい。</p><p>&nbsp;</p><p>迷っているものがあるなら、今夜はカゴに入れるところまでにして、寝てみてください。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/aa410yy/entry-12975143256.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 17:08:21 +0900</pubDate>
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