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<title>ギリ生き！東京漂流トボトボ日記</title>
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<title>高村薫氏の「照柿」上・下を読んだ</title>
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高村薫氏の「照柿」上下（講談社文庫）を読んだ。脳出血で倒れたときに読んでいた本が、手元に残っていたのでようやく読み終えた。警視庁の警部補である合田雄一郎と、その幼馴染みである野田達夫が18年ぶりに再会することで起きてしまう殺人事件、ひとりの女を巡る物語である。あるいは人間の崩壊過程をリアルな日常描写のなかで淡々と描き尽した小説である。合田雄一郎は、ある殺人事件の捜査をしているときに、鉄道線路に落下して轢死する女の姿を部下とともに目撃してしまう。落下してしまった女と一緒にいた男と、それを追っていた
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<dc:date>2021-01-28T17:58:54+09:00</dc:date>
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<title>ＩＴ化が進まないのと雨の日の危険</title>
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東京の部屋から持ってきてもらったパソコン、テレビ、ＤＶＤレコーダーなどがあるのだが、電源アダプターや配線が何か一つなく、粗大ごみ状態になっている。東京に居てビッグカメラなど家電量販店が近くにあれば、行ってサクサクできるのだが、田舎で、身体が動かないと何もできないことに唖然としてしまう。家のＩＴ化は遠い道のりである。まあ、ＩＴ化を進めないでも、生きていくことはできると達観するしかないだろう。パソコンも左手だけでキーボード操作をするのはできるだろうが、ハードルは高いと思う。天気の悪い日などに外に出る
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<dc:date>2021-01-24T14:17:32+09:00</dc:date>
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<title>母の無償の愛と老老介護</title>
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今日は病院での診察がある。昨日より肩の痛みが和らいでいる。身体が不自由になり、家で療養するようになり、家族には大変な負担を掛けている。とくに年老いた母には感謝している。こちらが介護しなければならないのに介護される側になってしまった。家を出てから、好き勝手に生きてきたが、この年齢になり、こんなに一緒にいて世話をやいてもらうと思ってもいなかった。まるで小学校の低学年に戻ったようだ。甲斐甲斐しく世話をやいてくれるのでありがたい。母も身体のあっちこっちが痛いと言っていたが、息子の状態に少し元気になった気
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<dc:date>2021-01-22T10:00:06+09:00</dc:date>
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<title>退院から一週間の生活</title>
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退院から一週間が経過した。生活はある程度自由になったが、身体は相変わらず不自由な状態が続いている。退院したあとの方が、いろいろと大変だといえる。生活が大変というより、生きるのが単純にハードモードである。ものを右から左に移動させること、トイレに入ること、三度の食事を摂ることだけでも大変である。そんなに大変じゃない、普通にできると思われることができないのだ。道のりは険しい。なるべく入院のときと環境を同じようにするために、週に訪問リハビリと介護施設でのデイケアサービスを二回受けている。訪問リハビリは入
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<dc:date>2021-01-19T10:24:09+09:00</dc:date>
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<title>退院日と山月記</title>
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退院の日を迎えた。連休明けなので、お世話になったになった人たちには、金曜、土曜で挨拶しているので、静かな退院日である。これから東京の住所も引き払ったので、まったく新しい生活が始まる。難儀で、身体の自由が奪われた生活がどのようになるかは、未知数である。外は車イスで移動し、家の中では四点杖と装具、靴を履いて生活するという生活が始まる。もう家のなかには手すりや、玄関先にはイス付きの手すりがセッテングされ、ベッドやイスも購入されているという。まあ、初めて行くところなので、あまりイメージできない。訪問リハ
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<dc:date>2021-01-11T06:29:01+09:00</dc:date>
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<title>死刑囚の罪と罰</title>
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罪を犯した報いとして、罰はあるのだろうか。罰の死と釣り合うだけの罪だったのだろうか。確定死刑囚になって、月日は幾歳月流れたのだろうか。そとの世界と塀の内側では、まったく時間の流れも、わたしがわたしである有り様も違っていた。そのなかで、わたしが犯した罪がなんであったのかもぼやけ、過去になっていくようだ。犯した罪が一体なんだったのか、まるで濃い霧のなかにあるようにはっきりとしない。核心の部分だけが閉ざされたように、その姿を見せないのだ。彼は鉄柵の嵌まった窓から、太陽が西の空に沈むのをじっと眺めていた
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<dc:date>2021-01-10T06:26:00+09:00</dc:date>
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<title>東野圭吾氏の「雪煙チェイス」を読んだ</title>
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東野圭吾氏の「雪煙チェイス」（実業之日本社文庫）を読んだ。「白銀ジャック」「疾風ロンド」などに続くゲレンデで繰り広げられる白銀ミステリーシリーズの一作である。大学生の脇坂竜美は、一人スノーボードを楽しんでいた。そこで、巧みな技術で滑る女性スノーボーダーと出逢う。その頃、東京三鷹市の一軒屋で強盗殺人が起こる。殺されたのは囲碁を趣味にする八十過ぎの福丸老人だった。すぐに所轄の杉本と白井が捜査に呼び出された。指紋などから、容疑者として、福丸家に犬の散歩のアルバイトで出入りしていた脇坂竜美が浮かび上がる
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<dc:date>2021-01-09T06:42:11+09:00</dc:date>
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<title>リハビリの人たちともお別れの日が近い</title>
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土日が入るのでリハビリを担当してもらうのが最後になる理学療法士、作業療法士、言語療法士さんも多い、夏からだから、それぞれかなりお世話になった。対人と人の仕事だから大変なことだと思う。それらの仕事があることは知っていたが、その仕事内容については、漠然としたものだった。自分にはできない仕事、とても選択できない仕事だと思っていた。身体、脳機能の向上を図るといっても正直、限界はあるだろうとは思った。限界はあるものの最大公約数的な機能を担保していけるかが、こらの仕事、職能に課せられた使命だと思う。その仕事
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<dc:date>2021-01-09T06:30:48+09:00</dc:date>
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<title>巌流島の決闘と無常</title>
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男は明日の決闘のためにまんじりとしなかった。宿の亭主は、心配になり何度も男の様子を見にきた。男は脂汗を流しながら、座禅を組んでいた。明日は佐々木小次郎との決闘が控えている。五輪の書をしたためてから、やたらと決闘を申し込んでくる腕におぼえのある剣豪が増えていて、武蔵は辟易していた。本当は決闘なんて嫌いなんじゃ。なんや血腥いことや。大の男が斬り合って、血を流しながら勝敗を競うことに何の意味があろうぞ。血流れるの怖いし、めっちゃ、痛いんじゃ。小次郎とかいう奴、若いと聞くし、燕返しとかいう技を持っている
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<dc:date>2021-01-08T06:26:48+09:00</dc:date>
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<title>病室移動と室内で靴を履く</title>
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あと病院にいるのも四日ほどだが、病室移動があった。端から大食堂があるところへ大移動である。もう、病室移動は五回目になるから、あらゆる部屋を網羅したことになる。環境が大きく変わるわけではなく、窓からの眺めがちょこっと変わるだけである。大食堂に近いので、車イスで距離を移動しなくてすむので助かる。女性の入院患者が増えたので、病床を確保したいというのが理由らしい。実家の間取りを想定した訓練などが続く、少し笑ってしまったのが、部屋でも装具を付けて、靴を履いて生活した方がいいようだ。装具は履くつもりだったが
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<dc:date>2021-01-07T06:24:10+09:00</dc:date>
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