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<title>筋脳の館</title>
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<description>柔道と野球を頑張る4人の子育てドタバタ日記です。</description>
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<title>兵庫グランプリ</title>
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<![CDATA[ 2002年02月11日(月) 晴れ一時吹雪<br><br>　今日は『兵庫グランプリ』という兵庫県最<br>大の柔道イベントがグリーンアリーナであり<br>ました。<br><br> チエやシンが通っている道場も小学生の部<br>で出場するので、アバウト一家も家族総出で<br>応援に行きました。<br><br>　優勝すれば５月４日に東京の講道館で行わ<br>れる全国大会に出場できるとあって、選手に<br>選ばれた子のお父さんお母さんに訊きますと、<br>「前の晩は寝られへん」と言います。<br> それほどプレッシャーのかかるもののよう<br>です。<br><br> ましてや去年は優勝していて、連覇のかかる<br>今回。相当な重圧でしょう。<br><br>　さて、そのコダマ会、先鋒ユタカ（４年）<br>次鋒ジン（４年）中堅ナッちゃん（５年）副<br>将ユーヘイ（５年）大将カズ（５年）という<br>最強メンバーでのぞみ、２回戦、３回戦、準<br>々決勝と順当に勝ち上がり、準決勝の強敵テ<br>ンザキ道場にも４－０と圧勝し、いよいよ決<br>勝戦に挑むこととなりました。<br>　<br>「よし、決勝の前に一服や」とパパが立ち上<br>がって周りを見渡すと、リョウくんはいたの<br>ですが、ケンケンの姿が見当たりません。<br>　<br>「おっかしいなぁ・・」と首を捻りながらス<br>タンドを一周してケンケンを捜してみたので<br>すが、なかなか見当たりませんでした。<br><br>　そうこうしている内に決勝戦が始まりそう<br>になったので、ケンケン捜しは後回しにして<br>応援に集中することにしました。<br> パパとシンはスタンドから、中堅ナッちゃ<br>んのおじいちゃんと一緒に応援です。<br><br> リョウくんはパパに、「ケンケン捜してき<br>て」と言われて、流浪の旅に出ました。<br><br><br>　さあ決勝戦。先鋒ユタカは右手の小指の<br>靭帯を伸ばしたか何かで、テーピングも痛々<br>しい姿で懸命に戦いました。そんな状態で<br>よく戦ったのですが、一度場外注意を取られ<br>た為に惜しく優勢負け。<br><br>　でも続く次鋒、コダマ会の「スタン・ハン<br>セン」ジンが豪快な払い腰で相手を秒殺、見<br>事な一本勝ちで、すぐさま１－１のタイに持<br>ち込むと、中堅のナッちゃんの出番となりま<br>した。<br><br>　ナッちゃんはアバウト家とは近所で、チエ<br>とシンとは保育園時代からの先輩後輩にあた<br>り、そしてアバウト家を柔道に引きずり込ん<br>だ張本人です。<br><br>　そのナッちゃんが引き分けて、勝負はいよ<br>いよ１ー１のまま大詰、副将のユーヘイの登<br>場です。コダマ会の新キャプテンのユーヘイ<br>は、いつも熱い戦いを見せてくれて、最も信<br>頼できる選手です。<br><br>「ユーヘイやから、大丈夫！」<br><br>と誰もが思っていました。<br>　<br> 彼はやっぱりそのとおりにみんなの期待に<br>応え、一瞬の隙を見逃さずに見事な寝技で一<br>本勝ちをおさめ、その瞬間コダマ会の優勝が<br>決定したのです。<br>　<br><br>「やった～！！」<br><br> 喜びに沸くコダマ会応援団。一頻り喜びを<br>爆発させ、<br><br>「来年はシンとチエで、一緒に東京に行きま<br>しょうね！」<br><br>などと、メンバーの父兄にプレッシャーを掛<br>けられ、「いやぁ・・・」などと困りながら<br>、パパはその場をそっと離れ、ケンケンを捜<br>しにようやく出掛けました。<br>　<br>（ケンケンはどこや？）<br><br>とスタンドをキョロキョロしながら一周して<br>くると、リョウくんが戻ってきていて、「ケ<br>ンケン、おったで」と言うので案内してもら<br>うと、思いもよらなかった３階席の奥まった<br>所にリョウくんくらい（５歳）のガラの悪そ<br>うなガキ３人と戯れておりました<br><br>（ガラ悪にかけてはケンケンも全然ヒケをとっ<br>ていない）。<br>　<br>「ケンケン！」と近づいてみると、３人のガ<br>キの内２人が泣いているではありませんか。<br><br>泣いてない一人の子がパパに、<br><br>「この子が泣かしてん！」<br><br>とケンケンを指差して訴えました。<br><br>パパは、（あちゃー！）と思いながら、<br><br>「ごめんな、ごめんな」<br><br>とその子たちに言いながら、<br><br>（ガラの悪いガキの親はガラ悪いに違いない<br>・・・ヤバイ！）<br><br>とケンケンを小脇にかついで、「リョウ、行<br>くぞ！」と、そそくさとその場から離れまし<br>た。<br>　そしてパパは、重たいケンケンをかついで<br>逃げながら、<br><br>（ゴンタの全国大会があったらなぁ、自信持って、こいつを出せるのに…）<br><br>と真剣に思いました。
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206760617.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 18:32:02 +0900</pubDate>
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<title>将来の夢</title>
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<![CDATA[ 2002年02月04日(月) 晴れ<br><br>　チエが珍しく机に向かっていました。<br><br> パパは宿題でもしているのかと思ってちょ<br>っかいを出しにいったのですが、やはり違っ<br>ていました。<br><br>　チエは昨日の稽古の時に、道場の友達で<br>一つ上の４年生のナミちゃんから「書いてき<br>て」と頼まれたサイン帳の質問事項を、せっ<br>せせっせと埋めていたのでした。<br><br>　サイン帳といっても、かわいい模様の入っ<br>た紙切れ一枚。<br><br> ところが、そこにはあらかじめ質問事項が<br>所狭しと印刷されてあり、チエはそれらの質<br>問を一つ一つ「う～ん・・」と悩んだりしな<br>がら埋めているようす。<br><br>　氏名・住所・電話番号・生年月日・血液型<br>などの定番は苦も無く書き込む事ができたよ<br>うですが、中には「好きな男の子の名前」と<br>か「キスをしたことがありますか」とか「彼<br>氏いない歴は何年何ヶ月」などという、小学<br>３年生には強烈な内容のものもあって、さす<br>がのチエも悪戦苦闘しておった訳です。<br><br>「趣味」の項目には「おえかき、あみもん」<br><br>「好きなタレント」は「モームス」。せめて<br>ファンなら「モー娘。」って書けよ！<br><br> それと漢字で書けんかっても、せめて「あ<br>みもの」やろが！とツッコミたくもなります<br>が・・・<br><br> もっとおもしろいのは「今、楽しいですか」<br>という問いがありました。チエの答えは、<br><br>「楽しくない」と書いてあります。<br><br> 一体、小３くらいで何がおもろないねん！<br>と思いつつ、<br><br> 次の「今までで１番の思い出は？」には<br><br>「じゅーどーで金メダルをもらったこと」<br><br>とか書いてあったりで、ますます・・<br>どないやねん！って感じになります。<br><br>　で、最後の質問。<br><br>それは「将来の夢」でした。<br><br><br> チエは何て書くのでしょうかね？<br><br>オリンピック？漫画家？それとも学校の先生<br>かな？<br><br><br>果たしてチエな将来の夢、それは・・・・・<br><br><br><br><br>「のんびりしたい」<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206698968.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 14:51:37 +0900</pubDate>
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<title>派閥</title>
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<![CDATA[ 2002年01月30日(水) 晴れ<br>　夜、アバウトパパがチエとシンの柔道の稽<br>古を見学しに、道場へ行きました。<br>　<br> 一礼して道場に入って辺りを見回すと、い<br>つもは柔道着を着て子供たちに柔道を教えて<br>くださっている父兄のＫさんが、私服のまま<br>道場の隅にポツンと座っていました。<br><br> パパは「今日はどうしたんですか？」と<br>Ｋさんに歩み寄っていきました。<br><br>　するとＫさん、少し苦笑いを浮かべて<br>「もう引退や」と、パパに答えたのです。<br><br>「あら、また何でですか？」とパパ。<br><br>「いやな・・息子がいやがるねん」<br><br>「あぁそうですか。・・まあね、僕も親父が少<br>年野球の監督してましたから、その気持ち<br>はよう分かりますわ。確かに嫌なもんでした」<br><br>「あぁそう・・。嫌なもんかいな」<br><br>「はい、嫌でしたね」<br><br>「・・・まぁそれだけと違うねんけどな・・」<br><br>「・・・と言いますと？」<br><br>「ここの父兄同士に派閥があってな、色々と<br>うるさいねん😞」<br><br>「は・・派閥！？そんなんがあるんですか？」<br><br>「そうや。あんたなんかは割りと誰とでも仲<br>良うしとるみたいやけど、中には親同士グル<br>ープ作っていがみ合ったりしてるみたいやで」<br>　<br> パパはそれを聞いて、しばらく開いた口が<br>ふさがらなかった。するとＫさん、<br><br>「呆れるやろ？」<br><br>「はい・・・」<br><br>「例えば、ある一方の派閥の子を『この子、<br>やる気があるな』と思って集中的に稽古つけ<br>てやったりするやろ。ほなもう一方の派閥の<br>親が『あの子ばっかり・・』とか言うて文句<br>言う訳や。もちろん、その逆もあって、この<br>前まで好意的に笑顔で挨拶とかしてくれとっ<br>たのに手の平返したように俺の顔見ても知ら<br>んふりしたりするんや。『何でかな？』と思<br>とったら、そんな訳があったみたいやな」<br><br>「・・・アホみたいな話ですね」<br><br>「ほんま、アホみたいな話やろ。しょ～もな<br>い。そんなんもあってアホらしなってな」<br><br>「そらアホらしなるの分かりますわ。Ｋさん<br>は先生一人やったら大変やろ思って、好意で<br>やってるだけのことですのにね。別に『誰の<br>子やから・・・』とか思ってやってる訳やな<br>いですのにね。そんなん傍（はた）から見と<br>って分からんのかいな・・・」<br><br>「・・まぁそういう人らには分からんのやろ<br>う。『自分の子、自分の子』としか目に入ら<br>んのやろう。…まぁとにかく今は親がでしゃ<br>ばりすぎや」<br><br>「そうですね。親が暇なんか知らんけど、ち<br>ょっと何から何までやりすぎてますよね。柔<br>道だけに限らず・・・」<br><br>「そうやな。もうちょっと子供に、自分で考<br>えてやるようにもっていかななあかんな・・」<br><br>「そうですよ。所詮親がヤイヤイ言うた所で、<br>やるのは子供ですからね。放っておいても<br>やる子はやるし、やらん子はやらん」<br><br>「その通りや。・・・まぁしばらくは外から<br>見るわ」<br><br>「はい・・またそのうち、うちの２人もしご<br>いてやってくださいね」<br><br>「５年生になったらビシビシしごくわ。うち<br>の坊主も一緒に全国大会に出てもらわなあか<br>んからな」<br><br>「そうですね・・その時はよろしくお願いし<br>ます」<br><br>　パパはＫさんとそんな会話をしながら、Ｋ<br>さんが『今でもすぐに畳に上がって、子供達<br>に教えてあげたい』という衝動を必死で抑え<br>ているのに気付き、同じ父兄として申し訳な<br>いという気持ちでいっぱいになりました…。<br>
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206691370.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 14:27:38 +0900</pubDate>
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<title>筋トレ</title>
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<![CDATA[ 2002年01月18日(金) くもり<br><br>　最近、立花龍司という人の本を立て続け<br>に２冊も買って読みふけっているアバウト<br>パパ。<br><br>　その立花龍司という人は何者かというと、<br>近鉄バッファローズやニューヨークメッツな<br>どで「コンディショニングコーチ」として活<br>躍した人です。今メジャーで活躍している野<br>茂投手や吉井投手も、この立花氏が考案した<br>メニューでトレーニングに励み、また体のケ<br>アもしたそうです。<br><br>　そんな人の本を何故パパが購入したかとい<br>うと、パパは昨秋、不覚にも腰を痛めてしま<br>い、その痛めた腰を鍛えて復活する方法はな<br>いものかと模索しはじめたからです。<br><br> やはりパパは、何だかんだいっても野球が<br>なければ生きていけません。「なんとか体を<br>ピッチャーが出来るようにつくり直すんや！<br>」と奮起して、以前からその理論を注目して<br>いた立花氏の本を、まず一冊買ってきたので<br>す。<br><br>　その本は一番パパが欲していた、腰のケア<br>の仕方が何通りも図解入りで詳しく載ってお<br>り、鍛えるべき筋肉とそのトレーニング法、<br>それに後のケアのことまで詳しく書かれてあ<br>り、脳筋のパパでもよく分かる内容でした。<br><br>　で、それはきちんと骨格のできた大人向け<br>の本でした。<br><br>　以前からパパは疑問に思っていることがあ<br>りました。<br> それはチエとシンのことです。パパはこの<br>２人が柔道を始めてから、自分が柔道の技の<br>理屈が分からなくて教えてやれない歯がゆさ<br>から、自分が子供の頃親父にされていたよう<br>に、スパルタといっていいほどの筋力アップ<br>のトレーニングを２人に課してきました。<br> その事が、将来の２人にとって良いことな<br>のかどうか、最近疑問に思っていたのです。<br><br>　そこで本の巻末にある同氏の著書一覧に<br>「ジュニアのためのベースボールコンディシ<br>ョニング」という本があるのを見つけて、早<br>速今日購入してきました。<br><br>　その本を読んでパパは愕然としました。<br>　<br>”子供の成長は「骨」の成長といえます。適<br>度な運動は軟骨に刺激となり、成長を促進さ<br>せますが、逆にハードなトレーニングやウエ<br>イトトレーニングは軟骨組織の破壊につなが<br>る恐れがある”と、その本の中に、そう記さ<br>れてありました。<br>　<br>（俺のやっていたことは間違いやったんか・<br>・・）パパは打ちのめされました。目先の勝<br>利ばかりを追い求めて、子供たちに無理なこ<br>とを強いていたと後悔しました。<br><br>　”６～１０歳にかけては俊敏性や反射神経<br>が一番伸びる時期”という記述があって、こ<br>れからは腹筋、背筋、腕立て、懸垂を「適度<br>」な回数に減らし、その上楽しみながら俊敏<br>性や反射神経を養うトレーニング方法を考え<br>てやろう。<br> そして、あんまりガミガミ言うのはやめよ<br>うと心に刻みつけたのでした。<br><br> いつまで続くことやら…<br>
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206684205.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 13:26:43 +0900</pubDate>
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<title>プチ迷子</title>
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<![CDATA[ 2002年01月14日(月) 晴れ<br><br>　昨晩からチエ、シン、リョウの３人は、ミ<br>ラクルバァバの所にお泊りをしていました。<br><br>　夕方になってアバウトパパが家からケンケ<br>ンを連れて３人を迎えに行きました。「いつ<br>までもバァバのとこでヌクヌクしてられへん<br>で～っ」てことです。<br> そして、そのままチエとシンにランニング<br>をさせる為に、キクスイ公園に向かいました。<br><br>「お～い着いたぞ」と子供たちに車から降り<br>るようにパパが振り向くと、その時ケンケン<br>は完全に眠ってしまっていたので、そのまま<br>ケンケンだけを車に残してランニングを始め<br>ました・・・。<br><br>　今日はリョウくんも頑張って２周も走りま<br>した。パパも５周走って、チエとシンは１０<br>周です（普通、逆やろが！）。ランニングを<br>終えて、次にダッシュを始めようか、という<br>ところで、パパが自分の車の周りに人が群が<br>っていることに気付いたのです。<br><br>（何や？ケンケンに何かあったんか！？）<br><br>とそちらの方に向かってみると、<br><br>「おが～ちゃ～ん・・おが～ちゃ～ん！」<br><br>と泣き叫ぶケンケンの声がするではありま<br>せんか！慌てて駆け寄るパパ。<br><br>　近づくと、群集の輪の中で泣き叫ぶ、初老<br>の見知らぬおじさんに手を引かれているケン<br>ケンの姿がありました。そして、そのおじさ<br>んはもう一方の手で、携帯電話から今にも<br>１１０番をしようとしているではありま<br>せんか！<br><br>「あ～！すいませ～ん・・・！！」<br><br>「おおっ！あんた、この子のお父さんでっ<br>か？」<br><br>「は、はい・・ちょっと公園を走ってたもん<br>で・・・」<br><br>「い、いや、この子がな、車から出てきて<br>泣いてするもんやさかいに・・・車に誰もお<br>らへんし・・・今、警察へ電話しょうかいな、<br>思とったとこやったんや。まあお父さん来<br>たし、良かった」<br><br>「いや、心配かけまして、すいませんでした」<br><br>「まあ、気ィつけたってや・・」<br><br>と、おじさんとその他大勢は去っていき、ケ<br>ンケンも無事で何より。<br><br> 目が覚めた時に誰もいなかったら不安だし<br>恐かったでしょう。<br><br>「もうどこにも行くな！」とばかりに両足に<br>しがみついてくるケンケンを、「ごめんな、<br>寂しかったな」と言って、抱き上げるパパ<br>でした。
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206671902.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 13:10:20 +0900</pubDate>
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<title>オレが主役</title>
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<![CDATA[ 2002年01月08日(火) 晴れ<br><br>　リョウくんが通うユリカゴ保育園桃ぐみで<br>のことです・・・。<br><br> 担任のヨシエ先生が言いました。<br>　<br>「今度（２月）の生活発表会で『金のがちょ<br>う』という劇をやります。それで～主役をす<br>るお友だちを決めようと・・・・！？」<br><br>　そう言うやいなや、<br><br>「はい！拝！杯！灰！・・・！」とガキども<br>が、訳が分かっているのかいないのか定かで<br>はありませんが、手を上げながらワンサカ群<br>がってきて、収集がつかなくなってしまいま<br>した。<br><br>　困り果てたヨシエ先生・・・。なんと、<br><br>「それでは『ジャンケン』で決めたいと思い<br>ます！」<br><br> なんて言いはじめたのです。げ～っ😅<br><br>　そう言うわけで始まった”主役争奪大ジャ<br>ンケン大会」。<br><br> もちろんアバウト家のリョウくんも、みん<br>なが手を上げていたからという理由で、一緒<br>になって手を上げていたので、よくわからな<br>いままジャンケンに参加していました。<br><br> ジャンケンは二人一組になって負けた者は<br>座っていき、最後まで勝ち残った者が主役の<br>「木こりのハンス」に決定！というルールで<br>行われました。<br><br><br>　・・・結果は？あれよあれよという間に勝<br>ち上がり、決勝戦も制したリョウくんが主役<br>の座を射止めてしまったのです！<br><br>　さすがはジャンケンの猛者リョウくん。以<br>前ママをジャンケンでコテンパンにやっつけ<br>た実力は本当でした。リョウくんはジャンケ<br>ンの天才かも知れません。<br><br>　その事を夕方お迎えに来たママに、ヨシエ<br>先生が報告しました。するとママ、<br>　<br>「ええぇ！？リョウがぁぁ！？大丈夫かなぁ<br>ぁぁ！？台詞ちゃんと言えるかなぁぁ！？」<br><br> リョウくんが主役をするという喜びよりも、<br>不安の方が大きいようでした。ところが・・<br><br>「大丈夫ですよ。シンくんも出来ましたから」<br><br>と笑うヨシエ先生。確かに３年前、シンは<br>『ヘンデルとグレーテル』のヘンデル役で、<br>(ちなみにチエがグレーテル)膨大な台詞も完<br>璧にこなしていました。<br><br> ・・けれど、というのも、その時シンは本番<br>２日前まで右目の手術を受けて２週間入院し<br>ていたので、病院での暇な間、ずっと台詞の<br>練習をしていたからできたことだったのです。<br><br>　ま、しかし本番は、そんな背景もあってか、<br>当時のシンの担任も同じヨシエ先生はじめ<br>他の先生方の「おとといまで入院してたのに<br>・・・」と涙を誘ったものでしたが、今回は<br>そんな訳にはいきません。<br> 増してやリョウはシンより脳みそが筋肉っ<br>ぽいところが往々にしてあるので、劇そのも<br>のをブチ壊してしまう恐れもあって、ママは<br>不安でならないのです。<br><br>　でも夜、その話を聞いたパパは喜んでい<br>ました。どうせやるなら主役に限るという、<br>脳筋的発想からです。<br><br> それにしても引きの強いリョウくん。<br>これからのリョウくんには注目です。<br>
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206663870.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Oct 2016 12:30:56 +0900</pubDate>
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<title>パイルドライバー</title>
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<![CDATA[ 2002年01月06日(日) 晴れ<br>　チエとシンが柔道の初稽古に出かけて<br>行きました。<br><br> 初稽古の日は、毎年ランニングで神社まで<br>行って初詣というのが恒例になってます。<br> 今回は会下山（えげやま）公園まで行くと<br>聞いていたアバウトパパとミラクルママ。<br><br> そこで、みんながやって来るはずの会下山<br>公園で待っててやろうと、うれし丸出しでリ<br>ョウとケンケンを連れて、わざわざ会下山公<br>園にまで出かけて行ったのです。<br><br><br>　それが不幸の始まりでした・・・。<br><br>　公園に着くとリョウとケンケンはブランコ<br>に向かって一目散。それを見て横着なアバウ<br>ト夫妻は、「このチビ２人がブランコに夢中<br>になっていれば、手が空いて楽」と２人を放<br>置したまま、そばに建てられていた石碑を眺<br>めたりしていました。<br><br> そうしているうちに時間は経ちましたが、<br>待てど暮らせど柔道少年マラソン部隊が一向<br>に姿を現す気配はありません。<br>　<br> 「はぁ遅いなぁ」なんて溜息をつきながら、<br>パパがブランコで遊ぶリョウとケンケンにふ<br>と目を向けると、ケンケンが一人でブンブン<br>と立ち漕ぎをしているではありませんか。<br> しかもまだ３歳だというのに、地面と平行<br>になるまで漕いでます。<br>　<br>「おぉ・・ケンケン、立ち漕ぎ出来るんか！」<br><br>なんてパパが感心したその瞬間、悲劇が・・・<br><br><br> ケンケンが前へ大きくブランコを振った時<br>に手が離れてしまい、そのまま失敗したムー<br>ンサルトのように舞い、パイルドライバーの<br>ように頭から地面に突き刺さりました！<br><br>”ドサッ”<br>　<br>「ケ…ケンケーン！！！」<br>　<br><br> ママが断末魔の叫びをあげて横たわるケン<br>ケンに駆け寄り、抱きすくめました。<br>　<br>「ケンケン、大丈夫？！ケンケン！！」<br><br> ママが必死にケンケンの頭をさすっています。<br>すると脳天のすぐ左からおでこに向かって<br>１０ｃｍくらいのなだらかな丘のようなタン<br>コブが出来ていました。<br><br> ようやくやって来たパパ。<br>　<br>「泣いとうから大丈夫やろ」<br>　<br>「でも手ェが痺れとうみたいやで！」<br>　<br>「落ちた時に打ったんやろ」<br>　<br>「病院連れて行かんでも、ええかなぁ？」<br>　<br>「こいつは運動神経がええから、大丈夫やろ」<br><br>と、なんともええかげんなやり取りをしなが<br>らパパは時計を見ました。４時５０分でした。<br>　<br>「おい５時解散やのに、この時間にここに来<br>てないということは、別のとこ走っとんとち<br>ゃうか」<br>　<br> と言って、アバウト夫妻は負傷したケンケ<br>ンに何の手当てもしないまま、道場へ向かい<br>ました。<br> 道場に着くと丁度みんながランニングから<br>帰ってきた所でした。<br>　<br> パパはその中からシンを見つけ出し、<br><br>「シン！会下山公園で待っとったのに来ェへ<br>んかったやないか！一体どこに行っとったん<br>や？！」<br>　<br>「えっ？！僕ら生田神社に行っとってんで！！」<br>　<br>「なんじゃ、そりゃ！」<br><br> ちなみにケンケンは大丈夫のようです。
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206523162.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Oct 2016 22:41:51 +0900</pubDate>
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<title>パイルドライバー</title>
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<![CDATA[ 2002年01月06日(日) 晴れ<br><br>　チエとシンが柔道の初稽古に出かけて行き<br>ました。<br><br> 初稽古の日は、毎年神社までみんなでラン<br>ニングをして初詣というのが恒例です。<br> 今回は道場から会下山（えげやま）公園ま<br>で行くと聞いていたアバウトパパとミラクル<br>ママ。<br> そこで、みんながやって来るはずの会下山<br>公園で待っていてやろうと、うれし丸出しで<br>リョウとケンケンを連れて、わざわざ会下山<br>公園にまで出かけて行ったのです。<br>　<br><br> それが不幸の始まりでした・・・。<br><br>　公園に着くとリョウとケンケンはブランコ<br>に向かって一目散。それを見て神戸で一番横<br>着なアバウト夫妻は、「このチビ２人がブラ<br>ンコに夢中になっていれば、手が空いて楽」<br>と２人を放置したまま、そばに建てられてい<br>た石碑を眺めたりしていました。<br><br> そうしているうちに時間は経ちましたが、<br>待てど暮らせど柔道少年マラソン部隊が一向<br>に姿を現す気配はありません。<br>　「はぁ遅いなぁ」なんて溜息をつきながら<br>、パパがブランコで遊ぶリョウとケンケンに<br>ふと目を向けると、ケンケンが一人でブンブ<br>ンと立ち漕ぎをしているではありませんか。<br> しかも、まだ３歳だというのに<br>・・。<br><br>「おぉ・・ケンケン、立ち漕ぎ出来るんか！」<br><br>なんてパパが感心したその瞬間、悲劇が起<br>こったのです。ケンケンが前へ大きくブランコを<br>振った時に手を離してしまい、そのまま失敗<br>したムーンサルトのように頭から地面に落ち<br>たのです！”ドタッ”<br>　「ケンケーン！！！」<br>　ママが断末魔の叫びをあげて横たわるケン<br>ケンに駆け寄り、抱きすくめました。その後を<br>ゆっくり歩いてくるアバウトパパ。<br>　「ケンケン、大丈夫？！ケンケン！！」<br>ママが必死にケンケンの頭をさすっています。<br>すると脳天のすぐ左からおでこに向かって<br>１０ｃｍくらいのなだらかな丘のようなタンコブ<br>が出来ていました。<br>　「泣いとうから大丈夫やろ」<br>　「でも手ェが痺れとうみたいやで！」<br>　「落ちた時に打ったんやろ」<br>　「病院連れて行かんでも、ええかなぁ？」<br>　「こいつは運動神経がええから、大丈夫<br>やろ」<br>と、なんともええかげんなやり取りをしながら<br>パパは時計を見ました。４時５０分でした。<br>　「おい５時解散やのに、この時間にここに<br>来てないということは、別のとこ走っとんと<br>ちゃうか」<br>　と言って、アバウト夫妻は負傷したケンケ<br>ンに何の手当てもしないまま、道場へ向か<br>いました。道場に着くと丁度みんながマラ<br>ソンから帰ってきた所でした。<br>　パパはその中からシンを見つけ出し、<br>「シン！会下山公園で待っとったのに来ェ<br>へんかったやないか！一体どこに行っとっ<br>たんや？！」<br>　「えっ？！僕ら生田神社に行っとってん<br>で！！」<br>　「なんじゃ、そりゃ！」<br><br>ちなみにケンケンは、どうやら何とも無い<br>ようです・・・。
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206510399.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Oct 2016 22:33:26 +0900</pubDate>
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<title>気合い</title>
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<![CDATA[ 2002年01月05日(土)曇り<br><br>　夜、一日遅れのカレーを頬張りながら、子<br>供達はテレビの「ドラえもん　のび太と翼の<br>勇者たち」という映画を観ていました。<br><br>　本当はパパがチャンネルのリモコンを持っ<br>ていて、裏の「プロ野球珍プレー好プレー」<br>を観たかったのですが、リョウくんの<br><br>「ドラえもん見せて！」<br><br>という熱い視線に負けて、ドラえもんを観る<br>ことになったのです。<br><br>　で、気迫でパパからチャンネル権を奪った<br>リョウくん。カレーをあっという間にかき込<br>んで、一心不乱にドラえもんを観ています。<br><br>　８時を回ったのでパパがそろそろ風呂に<br>入れようと「おいリョウ、風呂！！」と言っ<br>ても振り向きもしません。腹が立つので後頭<br>部にコンパチを入れても、ピクリともしませ<br>ん。<br><br>　仕方ないのでパパは、しばらくリョウの様<br>子を横から見ていることにしました。<br><br>　するとリョウは目を輝かせながら視線をテ<br>レビの画面から外すことなく、面白い場面で<br>は笑い、スリリング（ドラえもんといえども<br>今日は映画なので、そういう場面もあった）<br>な場面では息を呑み、可哀想な場面では険し<br>い顔をして観ていたのです。<br><br> 当たり前のことのようですが、パパは「天<br>晴れな集中力や！」とリョウをそのままにし<br>て、ケンケンと風呂に入っていきました。<br><br>　パパとケンケンが風呂から上がってきた時<br>、丁度ドラえもんが終わってエンディングテ<br>ーマが流れていました。<br><br> テレビの前にはすごく満足したような顔の<br>リョウが座っていました。<br>　<br> そのリョウくん・・風呂から上がってきたパ<br>パに言いました。<br><br><br>　「パパァ、やきゅう観ていいで～」<br><br><br> もう終わっとるわい！
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206492757.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Oct 2016 21:50:03 +0900</pubDate>
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<title>除夜の鐘</title>
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<![CDATA[ 2001年12月31日(月) 晴れ<br><br>　大晦日です。やっぱり大晦日といえばレコ<br>ード大賞と紅白です。<br><br>　たとえ『明日があるさ』と『大井追っかけ<br>音次郎』しか分からなくても、そうなのです。<br><br>　でも、やはり１０時くらいになるとパパは<br>眠たくなり、子供たちにも「寝るぞ～」と言<br>って、全員寝る態勢になりました。<br><br>　しかしチエとシンは布団に入ってから、な<br>かなか寝付く様子がありません。パパもそれ<br>が気になって寝られなかったのです。<br><br>　そこで一念発起したパパ。チエとシンに除<br>夜の鐘をつかせてやろうと思い、<br><br>「温いカッコせェー！」と車に乗せて、自分<br>が子供の頃、毎年のように鐘をつきに行って<br>いた「馬頭観音　妙光院」というその昔名馬<br>テンポイントの葬式をして一躍有名になった<br>お寺に連れて行きました。<br><br> パパにとっては約２０年ぶりの除夜の鐘です<br>。１１時、妙光院に着きました。小学１、２<br>年生の頃、よく手打ち野球をした思い出の境<br>内を「こんなに狭かったかなァ・・」と思い<br>ながら通り抜け、鐘のある所まで石段を登っ<br>ていくと、少しだけ人の列が出来ていました。<br>１４、５人でしょうか・・。先頭から１０人<br>くらいはどう見ても東南アジア人でした。<br><br>「・・・ここも国際的になってきたなァ」<br><br>なんてパパは思いながら約１時間の待つ間、<br>チエとシンに石段登りをさせながら、自分は<br>携帯電話についている「テトリス」をやって、<br>その時を待ちました。<br><br>　やがて住職が登場し、周りでアホな中学生<br>（パパの後輩）がほたえる中、読経が流れ…<br>　<br><br>「ゴー－－ン・・・」<br><br><br>と厳かに住職の一発目が…、そこから最初に<br>並んでいた東南アジア人グループから順番に<br>鐘を鳴らしていくのです。<br><br>　パパとチエとシンの３人は１１発目の鐘で<br>した。３人一緒に綱を持って、「せ～の！」<br>　<br><br>『ゴーーーン・・・』<br><br>　鐘の音の余韻の中、バカでもいつも元気な<br>子供たちの健康と幸福を願い手を合わすパパ<br>でした。<br><br>２００２年も、アバウト一家をどうぞよろしく<br>お願いします！！
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<link>https://ameblo.jp/about41hc/entry-12206463526.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Oct 2016 20:18:54 +0900</pubDate>
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