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<title>LIFE IS BEAUTIFUL！</title>
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<description>日記とか小説とかが載ると思われるブログです。</description>
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<title>最近のブログ</title>
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<![CDATA[ 　えー、最近のブログの文章を見て何か思った方、いますかねぇ。<br><br>　なんとなく、このブログって面白いのかなー、なんて考えた結果。まぁ分からないから何か変化でもさせてみよう、ということで、他の人のブログとか見てみて、ちょっとだけ真似っぽいことをしてみました。<br><br>　この美薙月さんを知っている人が見たら、「誰だコイツ……」となること間違いない！　っていうくらいの物だった気がするんですが……どうなんでしょう。知ってる人も知らない人もどうでしたかねぇ？<br><br><br>　一応、自分的に面白かったので、もうちょっとだけ続けてみようかと思ってはいますけど。<br><br>　まぁ、こんなところです。<br><br>　あ、あと読者とかいるのか分かりませんが、小説進まなくてすいません。別のところに書いてるやつばっかりに手が行っちゃってて……。なんとか時間作って更新するので、どうかもうしばらく待っていただけると嬉しいです。<br><br><br>　では、珍しく真面目な文でしたwww
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10823769535.html</link>
<pubDate>Mon, 07 Mar 2011 21:52:18 +0900</pubDate>
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<title>紅くて白ヒゲのおっさん</title>
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<![CDATA[ あと一週間ちょっとくらいでクリスマスですねー。<br>そろそろ小説も更新していいと思う……でも進まない！<br><br><br>さて、クリスマスといえばサンタ・クロースです。<br><br>リアルにサンタがいるなら良いのにね。
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10736670041.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Dec 2010 17:26:46 +0900</pubDate>
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<title>一一月　二四日</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Wed, 24 Nov 2010 23:42:13 +0900</pubDate>
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<title>１１月１１日</title>
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<![CDATA[ <br>　十一月十一日って、ポッキーの日だったねそう言えば。<br><br>　………………………。<br>　もう過ぎてる！？<br><br>　あれ、これ書いてる時はまだポッキーの日のつもりだったんだけど！！<br>　いつの間にか二日も過ぎてるじゃないか！<br><br>　時間って、速いね。
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10705437051.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Nov 2010 00:55:13 +0900</pubDate>
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<title>久々。</title>
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<![CDATA[ 何日ぶりだろうね、更新。<br><br><br>何回も暇はあったんだけど、なかなか気が向かないし、<br>小説も文が浮かんでこなくって書けなかった。<br><br><br>まぁ、特に書く事もなかったんだけどね。日記とかも。<br><br>……という事で終わり。
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10659114043.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Sep 2010 23:25:03 +0900</pubDate>
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<title>彼女はいつでも突然（４）</title>
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<![CDATA[ 「逆野球拳をやろう」<br>　と、恭介が唐突に言い出した。<br>　日曜日で学校も休みな事だし、全員で何かして遊ぼうということになった。さて何して遊ぼうか、と考え始めて最初に言われたのがこれだ。<br>「や、野球拳？」<br>「ふむ、それはかなり燃えてくるが、女性陣がどう思うか……」<br>「来ヶ谷さん。よだれ」<br>　ちっちっち、とかなり引いている女性陣に対して不敵な笑みを浮かべ、<br>「野球拳じゃない。『逆』野球拳だ」<br>「同じじゃないんですか？　先輩」<br>「全く違う。野球拳はじゃんけんで負ければ一枚ずつ脱いで行くが、逆野球拳は勝った方が負けた方に好きな格好をさせる事が出来る。ついでに好きな台詞も言わせよう」<br>　ギラリ、と一斉に理樹を見るメンバー達。<br>「よく考えるものだ」<br>「この前漫画で読んでやりたくなった」<br>「やっぱりマンガかよ……」<br>　まぁ、いつも通りの事なのであまりツッコミはしない。<br>　恭介がやりたい人挙手ー、と言うと案の定、理樹以外の全員が手を挙げた。<br>「はぁ……やっぱり」<br>「で、対戦相手はどうするのだ？　恭介氏」<br>「ん、そうだなぁ。じゃあこいつはどうだ？」<br>　と、どこから出したのか、某友達公園のくるくる回るダーツを取り出した。板にはメンバー全員の名前が書いてある。<br>「ちょっと、どうして僕だけ二つもあってこんなに範囲が大きいのさ！？」<br>「いや、数合わせだけど」<br>「だったらもっと他の方法があるでしょ！？」<br>「すまんな、他に思いつかなかったんだ。許してくれ」<br>「きょ、恭介が思いつかない訳──」<br>「俺だっていつも完璧な訳じゃないんだぞ？　理樹」<br>「うっ」<br>　それを言われたら何も言えない。<br>「じゃぁ、みんな一本ずつ取ってくれ」<br>「きょーすけ」<br>「どうした鈴」<br>「自分のところに当たったらどーするんだ？」<br>「そこは抜かりない」<br>　と、一枚の薄っぺらいマグネットを取り出した。表に文字やら絵を描ける奴らしい。そこには「誰か一人選ぶ」と書いてある。<br>「自分のところにはこの誰でも好きな奴を選べるってのをはらせてもらう」<br>「あの番組で言えばパジェロ、もしくはお茶の間用に全部ってわけですわね」<br>「そういうことだ」<br>　再びメンバー全員が理樹の方を向いた。ニヤリ、と欲望に満ちた笑みを見せる。理樹は汗がとまらなかった。<br>（いや、僕になったとしてもじゃんけんで負けなければ良いんだ。そうすれば大丈夫……）<br>　そうして、逆野球拳は始まった。<br><br>　　　　　　*　　*　　*<br><br>　くじで決められた、ダーツを投げる順番は佳奈多、クドリャフカ、真人、小毬、佐々美、美魚、唯湖、鈴、恭介、葉留佳、謙吾、沙耶、そして理樹。<br>「はぁ……最後の方だし。運悪いわねー」<br>「私は一番最初だわ。じゃあ投げさせてもらうわね」<br>「あぁ、言い忘れてたけど。的に当たらずにどっか飛んでったり、真ん中のはずれの場合は、何も無し、っつー事で」<br>「ッ！？　そ、そういう事は早くいってください先輩！」<br>　言いながら、投げる位置まで行く。距離は大体四、五メートルくらい。意外と外れる事も多いかもしれない。それに的はクルクル回っているから、角度によっては弾かれる可能性もある。<br>　佳奈多はかなり真剣な表情で的を見る。息をのむ音が響くほどの静寂が流れた。<br>　カッ！　と目を見開くと、一気に的に向けて投げつける。<br>　ダーツは吸い込まれるように的に当たった。<br>「やった！」<br>　恭介が回っていた的を止める。ダーツが刺さっていたのは──。<br>「えーっと、二木は──西園、だな」<br>「私……ですか」<br>「……まぁ、西園さんでも良いかもしれないわね」<br>　入れ替わるようにクドリャフカ位置に着く。<br>「狙うわリキなのです！」<br>　てぃやぁー！　というかけ声と共にダーツが投げられる。以外とまっすぐに飛んだそれは、グサッと的に命中する。<br>「さて、能美は……おぉ！　お望みの理樹だ！」<br>「わふ～～～！」<br>　飛び跳ねてクドリャフカが喜ぶ中、理樹は一つため息をついた。<br>　続いて真人。<br>「やってやるぜぇー！　うぉりゃあああああああああああああ！！」<br>「投げるときは手加減しろよ。お前が本気で投げたら壊れっから」<br>「んだよ……しゃあねぇな。おらっ！」<br>　ひゅっと飛んで行ったダーツは普通に的に当たった。<br>「えーっと、はい、真人ははずれ」<br>「はぁ！？　なんでだよ！？」<br>「言っただろ、真ん中ははずれだって」<br>「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉ！　忘れてたぁぁぁぁぁぁ！！」<br>　膝をついて落ち込む真人をどけて、小毬。<br>「いっくよぉ～、どおぅりゃぁ～～！」<br>　クドリャフカと同じく意外と真っすぐなダーツは、的に当たる。<br>「はい、小毬は来ヶ谷な」<br>「わーい、ゆいちゃんだー！」<br>「だからゆいちゃんはやめてくれ……」<br>　続いて佐々美。<br>「笹瀬川は……真人だな」<br>「な、なんですってぇーーーーーーーー！？　わ、わたくしの相手がこ、こ、この筋肉だるまーーーーー！？」<br>「あぁ？　何だよ不満かよ。この筋肉はケン○ロウのごとく服を弾け飛ばすくらいしか出来ませんそれは資源の無駄なので素っ裸でいてくださいってかぁッ！？」<br>　相変わらず凄い言いがかりだが、それはただの犯罪者だ。<br>　真人は放っておかれ、続いて美魚。<br>「西園は……理樹だな」<br>「えぇっ！？」<br>「直枝さん。覚悟、してくださいね……」<br>　理樹は汗が止まらない。<br>「ふむ。次は私だな」<br>　ひゅっ、かし。<br>「おぉ、大当たり！　誰か好きな奴を選ぶ権利ー！」<br>　おー、と拍手が上がる。<br>「来ヶ谷、誰が良い？」<br>「無論、理樹君だ」<br>　これで理樹と戦うのは三人になった。<br>「次はあたしだな」<br>　鈴が位置に着く。グルグルと回る的は完全に理樹のところだけを見つめている。<br>「死ねっ」<br>「理樹狙って投げる台詞じゃねぇな」<br>　恭介のつぶやきをよそにひゅっ、と飛んで行くダーツは、当然のごとく的に当たる。<br>「はい、はずれ」<br>「何ぃ？」<br>「だから、はずれ」<br>「投げなおさせろ」<br>「ダメ」<br>「お兄ちゃんって呼んでやるから投げなおさせろ」<br>「…………………………。………………。…………。うぐぐぐぐぐぐぐぐぐああああああああダメ！！」<br>　どうやら苦渋の選択だったらしい。<br>「さて、次は俺だな」<br>　恭介は位置につき、しばらく回る的を見つめた後思いきりダーツを投げた。<br>　恭介の代わりに理樹が見る。<br>「恭介は……クド、だね」<br>「能美か……って、オイ。何だその目はお前ら」<br>「いや……恭介にクー公って、どうよ」<br>「危ないんじゃないですかネ」<br>「ふむ、恭介氏は（２１）だからな」<br>「俺は（２１）じゃねぇッ！！」<br>　ぶつぶつ言いながらもとの役割に戻って行く恭介に続き、葉留佳が位置に着く。葉留佳は、ふっふっふ、と笑いながら、<br>「はるちんの華麗なるダーツテクを見よ！　せいやっ！」<br>　ひゅっ、とん。<br>「よっしゃあど真ん中！」<br>「はい、三枝ははずれな」<br>「はっ、しまったああああああああああああ！！」<br>「はるかはバカだ」<br>「バカね」<br>「バカって言うなああああああああ！」<br>　とぼとぼと葉留佳どき、入れ替わりに謙吾が入る。<br>「………………。……………。…………。……見えた！」<br>　ひゅっ、と飛んで行くダーツは的に当たる。<br>「さすがだな謙吾。謙吾は……理樹」<br>「よぉっし！」<br>「ではなく真人」<br>「何ぃっ！？」<br>「だから、真人」<br>「ば、バカな……。ちゃ、茶番だああああああああ！　恭介えええええええええええ！！」<br>「ちょっと、早くどきなさいよ。次あたしなんだから」<br>「くっ……」<br>　渋々さがる謙吾に続いて、沙耶が位置に着く。フッと、笑うと、<br>「理樹君、ちゃんと当てるからね」<br>「いや、別に当てなくても良いけど」<br>「……ゲーム・スタート！」<br>　ひゅっと投げられたダーツは普通に的に当たった。恭介によって止められた的には、理樹の範囲にきっちりと入っていた。<br>「いよっしゃ当たったぁーーーーーーーー！！」<br>「じゃ、最後に理樹な」<br>「別にやらなくても良いんだけどな……」<br>「せっかくだからやっとけよ」<br>　言われて、とりあえずと言う事で位置に着く。別に誰でも良いし当たらなくても良いや、と適当に投げると、とん、と的に当たった。<br>「理樹は──朱鷺戸だな」<br>「沙耶？」<br>「ふっふっふ……」<br>　何故か沙耶は笑っていた。<br>「理樹君覚悟しなさい、二回とも私が勝ってあげるんだから」<br><br><br>　逆野球拳、つづく。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10617006515.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Aug 2010 02:45:40 +0900</pubDate>
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<title>彼女はいつでも突然（３）</title>
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<![CDATA[ 　彼女はいつでも突然（３）<br><br><br>「「「「「「「「な、なんだってぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーー！？」」」」」」」」<br>　食堂で理樹達は、シルエットだけは沙耶に似た美少女。通称「理華」の正体について語っていた。いつの間にか来ていた真人と謙吾も一緒だ。<br>　恭介が話し終えると、<br>「ほぅ……、これが理樹、か。……何と言うか、すごいとしか言いようが無い」<br>「俺のルームメイトはこんなに可愛かったのかぁーーーーーーー！？」<br>「あたし達より可愛いんじゃないか？」<br>「理樹くんかわい～～！」<br>「リキがとってもきゅーとなのですー！」<br>「（ぱしゃり）……記念撮影です（ぱしゃり）」<br>「美魚君。後でその写真私にもくれ」<br>「へぇ。これがあの理樹ねぇ。見違えるわね」<br>「おねえちゃんよりも可愛いかもねー」<br>「なんだか女として悔しいですわーーーー！」<br>　などと、みんな好き勝手言っていた。<br>「大好評じゃない、理樹君の女装。もとい女性化」<br>「う、うああああああああああああああああぁぁぁぁぁ！！」<br>「理樹の苦悩が見て取れるな……」<br>　理樹が頭を抱える中、話はとりあえず理樹をこれからどうするかだ。理樹としては科学部で元に戻る薬を作ってもらいたいところなのだが、そっちの方には話は向かないらしい。ますます頭を抱える理樹だった。<br>　恭介が話を進める。<br>「俺としても残念な事ではあるが、とりあえず理樹は女子寮に三日間泊まってもらう」<br>「えぇ！？」<br>「当然でしょ理樹君。理樹君は今超絶美少女なのよ？　そんなのが男子寮にいたら理樹君が危険でしょ？」<br>「で、でも……」<br>「理樹。これはお前のためだ。自分で言ってて悲しいが……多分、俺も危険だと思う」<br>　がーん、と効果音が聞こえた気がした。<br>「と、言う訳で理樹君は女子寮に住むとして──」<br>「ちょっと待ちな！」<br>　口を挟んだのは真人だった。肩を振るわせて拳を思いきり握りしめている。<br>「ルームメイトの俺を差し置いて話を進めてもらっちゃ困るぜ！　理樹が女子寮に行っちまったら、一緒に寝れねぇじゃねぇか！！」<br>　非常に気持ち悪い怒り方だった！<br>「……分かったよ。でも三日間だけだよ？」<br>「ってええええええええええええ！？　な、何でだよ理樹ぃぃぃぃぃぃぃ！！？」<br>「いや……その、ちょっと今ので危機感のメーター振り切ったっていうか……」<br>　目をそらしながら気まずそうに言う理樹に、真人は膝をついた。<br>「うむ、良い判断だ少年」<br>「そうね、男子寮になんかいたら危ないわ。野蛮な奴ばかりだもの。あ、理樹は違うけどね」<br>「わふー……井ノ原さん、元気だしてください」<br>「わりぃクー公……ちょっと一人にしてくれ」<br>　燃え尽きている真人は謙吾と恭介に任せて、話は進む。<br>「じゃぁ、部屋はどうすれば良いのかな。佳奈多さん」<br>「え？　あー、じゃあ私の部屋に──」<br>「「「「「「「私（あたし）の部屋に来れば良いよ（ぞ）！！」」」」」」」<br>「いやいやいや！　余ってる部屋で良いから！」<br>「何言ってるんデスカ理樹君！　女子寮と男子寮じゃ勝手が違うのですヨ！」<br>「そんな中、直枝さん一人でやって行けるでしょうか……？」<br>「うっ」<br>　確かにそれは一理あるかもしれない。<br>「「「「「「「「と、いうわけで──」」」」」」」」<br><br>「いや、理樹君はあたしの部屋に泊まるわよ」<br><br>「「「「「「「「はぁ！！？」」」」」」」」<br>　何を言ってるんだ、という感じで沙耶は繰り返す。<br>「だから、理樹君は『あたしの』部屋に泊まるわ」<br>「朱鷺戸女史、それは君が決める事ではないぞ」<br>「確かにそれはそうだわ。でもね来ヶ谷さん。理樹君はあたしの部屋に泊まった方が一番安全だと理解しているはずよ、ねぇ理樹君？」<br>「…………」<br>　理樹は何も言えなかった。<br>「な、なぜ否定しない理樹君！？」<br>「何言ってんのよ。当然でしょ？　貴女達よりもあたしの方がいじられる可能性が低いからよ」<br>「「「「「「「「ううっ！　確かに！」」」」」」」」<br>　どちらかと言うと沙耶の方がいじられる可能性が高い。つまり安全度で言えば確実に沙耶が一番高いはずだ。<br>　佳奈多や佐々美でも良いのでは？　いや。リトルバスターズに入ってからかなり染められている彼女たちも危ない。<br>「良いじゃない別に。どうせ三日もあるんだから、寝るまでに理樹君をいじっとけば」<br>「ちょっと沙耶！？」<br>　ちらり、と女性陣の方に目をやると、<br>「……まぁ、理樹がさやの部屋に泊まりたいなら仕様がない。あたしは昼間に遊べるからな」<br>「んー、それなら良いかな～」<br>「わふー、残念です～」<br>「全く、仕様がないなぁ理樹君は。まぁ昼間にさんざんいじらせてもらうって事で良しとしますヨ」<br>「ふむ、まぁ毎回強要して来てもらってもつまらんしな。今回は朱鷺戸女史に譲るとしよう」<br>「……写真、期待してます」<br>「仕方ないわね。理樹、昼間はちゃんと相手してもらうわよ？」<br>「もう、わがままなんですから直枝さんは」<br>　沙耶はにっこり笑って、うんうん、と頷く。<br>　理樹は再び頭を抱えていた。<br><br>「じゃ、今日は解散！」<br><br>　沙耶の号令とと共にみんな戻ろうとするが、<br>「……ちょっと待ちなさい、朱鷺戸さん」<br>「何？　二木さん」<br>「さも夜中のように話が進んでいたけど、まだ昼間よ。独り占めしたいなら夜にしなさい」<br>「ちっ、バレたか」<br><br>　理樹の受難は続く。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10614694339.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Aug 2010 17:29:50 +0900</pubDate>
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<title>夏休みです</title>
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<![CDATA[ 　かなり久しぶりの更新でごめんなさい。<br><br><br>　とうとう夏休みがやってきましたよ！（二日前から<br><br>　でも今のところ、ほぼなんの予定も無いのが残念。せいぜい家族旅行くらいですね。<br>　一応四十二だか一の長い休みだから、もう少し予定を埋めたかったんだけど、まあその内埋まると良いなーって感じで待つ事にします。<br>
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10598205617.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Jul 2010 23:02:31 +0900</pubDate>
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<title>彼女はいつでも突然（２）</title>
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<![CDATA[ 　理樹は今、沙耶の部屋にいる。もちろん女装関係のことだ。<br>　沙耶は現在、世界が終わってもなおスパイをやっている。正確にはスパイごっこだが、それでもたまにこういう変な発明をしては理樹で試していた。前にあったのは、「性転換の薬」や「喋り方を女っぽくする薬」とかだったか。よく考えてみれば、女装させようとしている可能性がバリバリ出ていた。それにも気付かず、あげくの果てに無実な来ヶ谷を疑ってしまったのを後悔する理樹だった。<br>「で……これ本当に三日も取れないの？」<br>「だからさっきからそう言ってるじゃない。もう三回目よ？」<br>「いやだって……」<br>　女装しているのを知られるのは非情にマズい。かといってそれでことが済むかと言えば全くだ。何故なら現在リトルバスターズ女性メンバーは理樹を探している（女装しているとも気付かず）。見つかれば何されるか分かったものではない。<br>「一応、この前作った身体能力及び感覚強化の薬を使ったから、屋上から飛び降りても余裕で着地出来るはずよ。そうね──試してみないと分からないけど、やりようにとっては棗恭介にも勝てるんじゃないかしら？」<br>「恭介……？」<br>　そういえばそんな頼れる人がいた。もしかすると、こんなにも彼を頼もしく感じたことは無いかもしれない。女装がバレるのはアレだが、今の状況を脱するには仕方が無い。女性陣に殺されるよりは遥かにマシだ。<br>　理樹は携帯を取り出し、食堂に来てくれるようメールで恭介に頼んだ。<br>「沙耶も来て」<br>「私も？　何で」<br>「沙耶が原因なんだし、沙耶がいた方が色々と助かるから。もしもの時に頼りになるし」<br>「……まぁ、良いけど。私も理樹君の可愛い姿が間近で見られるのは嬉しいしね」<br>　理樹は一瞬ツッコみたい衝動に駆られたが、抑えておくことにした。今はそんなことをしている場合ではない。<br>　二人は、沙耶の部屋を出て食堂へ向かった。<br><br>　　　　*　　*　　*<br><br>　恭介は早くも食堂にいた。<br>　周りに恭介以外の生徒は誰もいない。どうやらリトルバスターズ女性メンバーもいないようだ。とりあえず安堵する。<br>「ん？　朱鷺戸か。それと──あれ？　どこかで見たことがあるような……」<br>「そりゃあるでしょ。あの世界でアンタが仮面付けて見てたじゃない」<br>「…………！　ま、まさか……理樹なのか？」<br>「う、うん……」<br>　そういえばここに来るまで忘れていたが、恭介はあの世界で時風瞬（ときかぜ　しゅん）を名乗り、仮面をつけて闇の執行部として理樹達と敵対していたのだ。その時の最後に、沙耶にシルエットを似せた理樹を見ていたと言う訳だ。<br>「理樹……まさかお前、目覚めたのか？　男の娘に」<br>「そんな訳ないでしょ！？　沙耶に無理矢理やらされたっていか、女装させられてたんだよ！！」<br>「ちょっと久しぶりに見てみたくってね」<br>「なるほど……だが、嫌ならさっさと着替えれば良いじゃないか」<br>「それが出来たら苦労しないよ……」<br>　理樹は今までの経緯を恭介に話した。ウィッグが外れないことや、女性メンバー達に追われていることなど。<br>「そうか……全く、お前はどこまで行っても不幸背負いだな」<br>「余計なお世話だよっ」<br>「まぁとにかくだ。家族同然の理樹が助けを求めてるんだ。助けない理由は無いな」<br>「恭介……！」<br>　思わず目から涙がこぼれそうになるが、何とか抑えておく。<br>「それにしても……随分と気合いを入れたもんだな」<br>「そりゃ当然でしょ。今までの失敗を全て反省して作り上げた、三日間だけ容姿も性別も身体も何もかも完全美少女な理樹君なんだから！」<br>「…………ちょっと待って。今、『性別も』って言った？」<br>「言ったわよ？　あれ、知らなかった？　前に理樹君で試した「性転換の薬」の改良版を使ってみたの。そしたら見事成功、ってわけ」<br>「ええええええええええええええええええ！？」<br>「それは……またいらんとこを頑張ったもんだな……」<br>「いらんとことは何よいらんとことは。あなただって、今の理樹君に『恭介お兄ちゃん！』なんて呼ばれるのを想像してみなさいよ」<br>「何ぃ……？」<br>　しばらく恭介は遠い目をした。どうやら言われた通り今の理樹に『恭介お兄ちゃん！』と呼ばれたときのことを想像しているようだ。<br>　<br>　と、恭介の口からなにやら透明な雫が──。<br><br>「きょ……恭介……？」<br>「ハッ！？　お、俺としたことが迂闊……ッ！　今の可憐な理樹が妹だと言うことを考えただけで、こんなにも……！」<br>　危ねぇ、危ねぇ、とよだれを拭う恭介。理樹は軽く引いていた。<br>「と、とにかく。ウィッグにしても性転換にしても、科学部に訊くのが一番だろう。危ない可能性もあるが……今すぐ解決するならマッド鈴木を頼ってみるしか無い」<br>　科学部も顕在していたとは知らなかった。<br>　だが、それはそれで頼もしい話だ。虚構世界では美魚のNYP（なんだかよくわからないパワー）兵器を開発した科学部だ。もしかしたら元に戻り、このウィッグも外せるかもしれない。<br>　そう期待を胸に抱いた瞬間だった。<br>「わふ～！　いましたっ、あそこです！！」<br>　と、どう考えてもクドリャフカとしか考えられない声が聞こえた。恐る恐る食堂の入り口を見てみると、案の定リトルバスターズ女性メンバーがこちらに向かって走ってきていた。よく見たら、メンバーじゃない杉並睦美も何故か加わっていた。<br>「ヤバっ、見つかった！」<br>　逃げようとした時にはもう遅い。完全に囲まれていた。<br>「理樹の次は棗恭介、と言う訳ね」<br>「ふむ、まさしく悪女と言った所か」<br>「あくじょ、ってなんだ？」<br>「悪女って言うのはね～、悪い女の人なんだよ～」<br>「何！　じゃあアイツは悪い奴なのか！？」<br>「少なくとも良い人じゃありませんわね。理樹さんを盗っている訳ですから」<br>　いや、盗るも何もその本人がここにいる訳だが。自分で自分は盗めない。<br>「どうする、理華」<br>「いつのまにそんな名前付けてんのよ。別に良いけど」<br>「そんなことどうでも良いってばっ。ど、どうしよう……。こんなの三人で突破出来るの？」<br>「出来るわよ、理華ちゃんなら」<br>「ほぅ、朱鷺戸女史。そこの美少女一人で、我らを突破出来ると？」<br>「甘く見ないでほしいわね、来ヶ谷さん。この理華ちゃんは──この棗恭介すら歯が立たない強者なのよ！」<br>「え、ちょ！　何勝手なこと言ってるんだよ沙耶！！」<br>「そうだ、この理華はなぁ。残念ながら俺には倒せないんだよ」<br>「恭介まで！？」<br>　女性メンバー達に動揺が走る。信じているのかいないのか、どちらにしても恭介に嘘をついているような雰囲気は無い。もしかしたら……という考えがあるのだろう。<br>「なら──」<br>　最初に動いたのは、女性メンバーで一番戦闘力が高いであろう来ヶ谷だった。<br>「私が試してやる」<br>　来ヶ谷は、持っていた模造刀レプリカノリムネを抜刀した。<br>「断罪してやろう」<br>　瞬間、来ヶ谷の姿が消えた。<br>　全員が気がついた時には既に理樹の懐だ。来ヶ谷はニヤリと笑いながら、レプリカノリムネを横一線に振るった。ゴッと言う音がする。当たった。確実に手応えがある。<br>　が、<br>「何……ッ！？」<br>　理樹には当たっていなかった。来ヶ谷が捕らえていたのは、食堂の椅子だった。レプリカノリムネの直撃を受けた椅子は、まるで真剣で斬ったかのように真っ二つに割れた。<br>　周りを見回すと、理樹の姿はいなかった。<br>「姉御！　上！」<br>　ハッと来ヶ谷が気付いた頃にはもう遅かった。理樹は既に右足を大きく振りかぶっていた。フッと、風斬り音がする。と同時に、理樹の足は来ヶ谷の横腹を思いきり蹴り跳ばしていた。少しばかり宙に浮いたが、なんとかバランスを保って倒れるのは阻止する。だが、ダメージは小さくないようだった。<br>「くっ……ガードがギリギリ間に合わなかったよ……」<br>　蹴られた横腹を押さえながら言う。正直、理樹には何が起こったのかさっぱり分からなかった。勝手に身体が反射的に動いたのだ。これが沙耶の身体能力と感覚を強化する薬の効果か。<br>「だが……まだまだだっ！！」<br>　今度は思いきり真正面から突っ込んできた。その模造刀、レプリカノリムネを大きく振るう。それを理樹は軽く状態を後ろに反らしただけで避けた。<br>　それくらい予想していたらしい来ヶ谷は、まるで謙吾のごとく、いやそれ以上の速度で連打した。常人の目には捕らえきれない速度だ。が、理樹はそれを全て避ける。より正確に言うと、全て素手で受け流していた。振り下ろされ振り上げられ振るわれた全ての太刀筋を、刀身の横に軽く手を当て、片足を軸にして身体を回し、少し押すだけでだ。<br>「ほぅ、やるじゃないか。理華の奴」<br>「当然でしょ。あたしが育てたんだから」<br>　カツン、と音がした。どうやら左足が壁に当たった音らしい。<br>「ふっ、その状態でこれが避けきれるかな！？」<br>　来ヶ谷は、一秒に何回振っているのかすら分からないほど残像を残しながら理樹に斬激を放った。横を見ればクドリャフかと小毬の姿がある。逃げ場は無かった。<br>　だからだ。<br><br>　理樹はあえて真正面に突撃した。<br><br>　そして来ヶ谷の放つ斬激のすれすれの高さでスライディングし、股を通り抜けた（当然理樹は反射的にやっているので、意図してのものではない）。<br>「なっ……！」<br>　振り返る間もなく理樹は来ヶ谷の後ろをとる。だが、彼がやったのは殴るでも蹴るでも無い。ただ耳元で、<br>「（ゆーいちゃん）」<br>「～～～～～～～～ッッッッ！！？」<br>　そう呟いただけだった。しかもかなりのデレデレボイスで。可愛い物好きの彼女にしてみれば、これで何かクルものを感じない訳が無い。それを言っているのが美少女なら尚更だ。<br>　そんなこととは関係なく、理樹は思わず赤面していた。身体が勝手に動いたとは言え、まさか股の下をくぐり抜け、ちゃんづけで、しかも耳元でささやくなんて経験したことが無い。してる方が危ない可能性もあるが、とにもかくにも理樹的には恥ずかしくて仕様がない。<br>　来ヶ谷は、ずるずると崩れ落ちた。頬を緩ませながら。<br>「勝者！　理華！！」<br>　と、いつの間にかいた恭介が理樹の腕を持ってそう言った。<br>　後ろの方では、リトルバスターズ女性メンバーが、<br>「ま、まさか……姉御がぁっ……」<br>「本当にあの、棗先輩を倒せると言うの……？」<br>「そ、ソフトボール部に欲しい……っ！」<br>「く、くるがやを倒したぞアイツ！」<br>「ほわぁっ！　ゆいちゃん大丈夫～！？」<br>「……意外な展開です」<br>「わふ～……しーいずべりーぱわふるです～」<br>　などと言っていた。<br>「ふ、ふふふふ……乾杯だよ理華くん」<br>「え、いや、あの、その……うひゃぁ！？」<br>　言いながら来ヶ谷は理樹に抱きついた。<br>「ふふふふふ……君はどうやら私の萌魂に火をつけてしまったようだ……さぁ、これからおねーさんと良いことをしよう……ふふふふふふふふ」<br>「ちょ！　待って！　なんか言ってることが相変わらず危険なんだけど！！」<br>「ちょっと来ヶ谷さん！　理華ちゃんは私のよ！？」<br>「何を言っているんだ朱鷺戸女史。彼女は君のものではない、私のものだ」<br>「オイオイ、ちょっと待ってくれよ。理華は俺に助けを求めてきたんだ。俺を頼りにしてくれている……ということは俺のものだろ？」<br>「いや、みんな意味分かんないから！！」<br><br>　理樹の不安は広がる一方だった。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10552882866.html</link>
<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 17:41:21 +0900</pubDate>
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<title>彼女はいつでも突然（１）</title>
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<![CDATA[ 　初二次創作小説＆初リトバスの二次です！<br><br>　ぶっちゃけ、うまく表現、描写できるか分からないし、そもそも今回はリトバスと言うことで、個性あふれるキャラクター満載です。僕としては恭介とか理樹とかリトルバスターズのメンバーという自分的には難しい方々（人によってはこれ失礼かも？）の出てくる物語ですので、結構不安です。<br>　何かアドバイス的なものがあったら、どうか教えてやってください。お願いします。<br><br>　今回は沙耶です。多分、っていうかほぼ確実に沙耶ルート及び他のネタバレが出てくると思うので、まだクリアしていない人はネタバレ大丈夫な人は見てください。ダメな人は別のを見た方が良いと思います。<br>　では、どうぞ。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>　朝、いつものように目が覚める。<br>　今日は日曜日。学校は休みだ。それでも習慣となっているのか、結構早めに起きてしまった。上では当然のように真人のいびきが聞こえる。<br>　世界は終わった。理樹と鈴が、弱い自分を捨て強く生きる事を、強くなる事を決めて、本当ならあのバス事故で死んでいたはずの恭介達を助けて世界は幕を閉じた。<br>　だから今は現実だ。虚構世界なんかじゃない。<br>　もうリトルバスターズのみんなは退院して、元気にわいわい騒いでいる。恭介は未だに就職が決まっていないらしいが、「ま、まだ卒業まで五ヶ月くらいあるんだから……だだ、大丈夫だろ……」と、メチャクチャバレバレの強がりを言っていた。分かってないはずは無いだろうが、五ヶ月とは意外と短いものだ。<br>　ゆっくりと起き上がる。時計を見ればまだ五時半だ。いつもならもう少しあとに起きるはずだが、まぁたまにはこんなのも良いだろう、と思い適当に身支度を済ませようとベッドから出た時だった。<br>「……？」<br>　なんだか頭が重い。ついでに、妙に足がスースーする。理樹の寝間着は短パンにTシャツとかではなく、パジャマのはずなので少し有り得ない感覚だった。<br>　……少し嫌な予感を感じながらゆっくりと足を見てみる。と、<br>「な、な、何これーーーーーーーーーーーッ！？」<br><br>　理樹はスカートを穿いていた。<br><br><br>　　彼女はいつでも突然（１）<br><br><br>　理樹はスカートを穿いていた。よく見れば、着ているのは女子の制服だし、何故か胸があるし、（多分パッドでも入っているんだろう）頭には虚構世界で付けたとある金髪スパイと同じ髪型にされたウィッグが付けられていた。……しかも取れない。まさか接着剤でも付いているのだろうか。だとしたら取ろうとしたらハゲる気がする。<br>　「大抵こういう事をするのは、来ヶ谷と決まっている」と、経験上から犯人を推測する。<br>「んぅぁあ？　どうした……理樹」<br>　と、上に寝ていた真人が起きてしまった。さっきの叫びに目を覚ましてしまったらしい。いつもは起こしてもなかなか起きないくせに、こういう時は起きるらしい。<br>　咄嗟にベッドの中に戻る理樹。だが、<br>（って、ベッドに戻ってどうする！？）<br>　真人は既にベッドから降りようとしている。今更部屋から出ようとしても、出ようとしまいと結局たどり着く結果は同じ。焦る理樹に、ベッドから降りた真人は──。<br>「…………」<br>「…………」<br>「あー、えっと……。どもっす、初めまして」<br>「ぅえ？　えっと、初めまして」<br>　突然始めましてなんて言われ、つい「初めまして」、なんて言ってしまった。<br>（もしかして……真人気付いてない？）<br>　それはそれで良い事だ。……多分。<br>「えっと、理樹はどこ行きました？」<br>「えっと……もう出て行きましたけど」<br>　適当に嘘をついておく。あとで謝っとこう、と心の中で思う。<br>　真人は、「あ、そっすか」と頷くと、普段の彼からは考えられない事に一礼して部屋から出て行った。思わず安堵の息をついた理樹だったが、<br><br>「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ！！　俺の理樹が女に盗られちまったーーーーーーーッ！」<br><br>　全力で窓から飛び出した。<br><br>　　　　*　　*　　*<br><br>　ここは女子寮。男子寮とは離れているはずだが、どうやら真人の渾身の叫びはここまで届いたらしい。どれだけ大声で言っていたのやら。<br>　その言葉に、リトルバスターズの女子メンバーである、鈴や小毬。美魚、葉留佳に唯湖にクドリャフカに佳奈多に笹々美たちは一瞬で目を覚まし、叫んだ。<br>「「「「「「「「な、なんだってぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーー！？」」」」」」」」<br>　ドタドタドタ！　と八人は一瞬で制服に着替え、男子寮の入り口に膝をついて燃え尽きていた真人を問いつめる。<br>「真人！　お前、さっきの話はどういう事だ！？」<br>「そうだ真人少年！　理樹君が……理樹君が私達以外の女の子に盗られるなどありえん！」<br>「井ノ原さんはきっと、げ、幻覚を見たに違いありません！　そ、そうでなければリキが……そんなはずありません！」<br>「そ、そうだよ～……り、理樹君に限ってそんなことあるはず……」<br>「井ノ原……正直に言いなさい。あなたが見たのは幻覚だった、そうよねそうでしょそうと言いなさい！！」<br>「井ノ原さん！　まさか本当に脳みそまで筋肉だったとは思いませんでしたわ！！」<br>「そうですヨ！　真人君のバーカバーカバーカ！　理樹君がそんなはずないでしょー！」<br>「井ノ原さん……冗談にしては、酷過ぎます」<br>「こんな冗談言う訳ねぇだろ！？　本当の本当に理樹のベッドに女が居たんだ！！」<br>　確かに嘘の付けない真人がこんな嘘をつく訳が無い。理樹の事となれば尚更だ。サーッと顔を真っ青にしていく八人。<br>　と、真人が鈴達八人の向こうにある芝生の木とかがある所に、誰かがいるのを見つけた。<br>「あ！　アイツだ！　あの女だ！！」<br>　ギクっ！　とこっそり学校裏に逃げておこうとしていた理樹（真人達は知らない）は真人の言葉に肩を振るわせた。背後から感じる合計九人の視線が痛い。<br>　ギチギチと、首を後ろに向けると、まるで親の仇でも見るような目でこちらを見ていた。<br>　……ヤバい。これは本格的にヤバい。何も悪い事はしていないし、そもそも誰にも盗られていないのに、何故こんな危険な状況なのだろう、と心の底から思った。<br><br>　瞬間、リトルバスターズ女子メンバーは動いた。<br>　<br>　一斉に女子が言ったらダメなんじゃ？　と思うような雄叫びをあげながら理樹に突っ込んできたのだ。普段は激しく走ったりしないような美魚さえもだ。<br>　何度も言うようだが、彼女たちは彼が理樹だとは気付いていない。だからこうして理樹を刈り取らんとしているのだ。もちろん理樹としては恐怖以外の何物でもない。<br>「ひ、ひいいいいぃぃ！！」<br>　走った。とにかく走った。このままでは殺される。確実に殺される。無実の罪で、冤罪で今殺されようとしているのだ！<br>　背後からは「待ちたまえ！　悪いようにはしないぞ美少女ワハハハハハ！！」とか、「理樹を盗る奴は……死ね！」とか、「理樹窃盗罪で逮捕するわ！　はやく生徒指導室に連行されなさい！」とか、「あははははは！　待ってくださいよー、私は何もしませんヨ？」とか、「理樹君を殺すのはダメーーーーー！」とか勘違いしている人がいたり、「わふーー！　待ってください！　じゃすと　あ　すたーと！」とかどう考えても間違えている英語を言っていたり、「直枝さんは渡しませんわーー！」とか、「科学部部隊……！」とか。とにかく色々な事を（主に不吉な事）を言っている人しかいなかった！<br>　理樹としてはたまったものじゃない。<br>「う、うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」<br>　と、曲がり角を曲がろうとすると、<br>「うひゃああああああぁぁぁぁぁぁ！？　な、なにこれーーーー！！？」<br>　何かに掴まれたと思ったら、急に地面から足が離れ、屋上まで飛び上がったのだ。キュイーンとか聞こえたからワイヤーかなにかだろうか。<br>　下からは理樹を見失ったからか、どこだどこだと騒いでいる。<br>　が、そんな事はどうでも良い。理樹は目の前にいた、虚構世界でスパイだった少女。朱鷺戸沙耶に、<br>「さ、沙耶でしょ！？　これやったの！」<br>「あら、バレた？」<br>「『バレた？』じゃないってば！　来ヶ谷さんだと思ったら、違うみたいだし！　だとしたら沙耶しかいないでしょ！？」<br>「いやー、つい出来心で。良いじゃない、別に。似合ってるんだから」<br>「良くないよっ。これのせいでこんな事になってるんじゃないか！　早くこのウィッグとってよ！　はずれないんだけど！」<br>　すると、沙耶は意外な事を聞いたかのように目を見開いて、<br><br>「それ、三日間とれないわよ？」<br><br>「……………………は？」<br>「だから、それは三日後じゃないととれないの。そういう特別ウィッグを付けたから」<br>「は、はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ！！？」<br><br><br>　そう、彼女といるといつでも突然なのだ。何が起こるにしても。<br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ac194/entry-10540999368.html</link>
<pubDate>Fri, 21 May 2010 18:14:44 +0900</pubDate>
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