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<title>不妊治療の向こう側</title>
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<description>不妊治療を乗り越え、夫婦で歩む希望への道</description>
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<title>いくら見ていても飽きないもの１</title>
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<![CDATA[ 皆様は「いくら見ていても飽きないもの」、まあ好きなものに置き換えても良いと思いますが、お持ちでしょうか？それは「ご主人の顔」と言うことができる方はすばらしいと思いますが、一般的にはペットとか風景、絵画、宝石類などでしょうか。このような質問は日ごろ受けることは少ないですよね。私は２０年近く前、まだ独身だった頃にアメリカ人の女性にこの質問をされたことがあります。その時の答えが「それはあなたの顔」、だったらその後の人生も変わっていたかもしれませんが、とっさに言った答えは「アン・イール（うなぎ）」でした。その後のやり取りは「アン・イール？？」「イエス！アイ　ライク　アン・イール　ベリーマッチ」「??......」と続きます。もう少し聞きたい方のためにさらに続けますと「Why?」「ビコーズ、イッツ　ラブリイ」「??...」。まあ、今から考えると状況としては最悪です。私がうなぎと言えばうな丼とか蒲焼などと取られるのですが、私の意味しているのは水槽の中にいる生きたうなぎのことです。うなぎは小さい頃から何度も飼育した経験があります。また川でもよく仕掛けをして捕まえました。小学生のころ夏休みの早朝に夜の間に仕掛けにかかったうなぎを見て興奮で手足が震えたのをよく覚えています。うなぎのどこが好きなんだと聞かれても「すべてが好き」と答える以外にありません。好きとはそうゆう無条件なものだと思います（次へつづく）。<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10577706932.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:03:14 +0900</pubDate>
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<title>生殖医療と水の話3</title>
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<![CDATA[ 前号の続きです。胚の発育にとって最適である水の第１位に輝いた「名水（名蒸留水）」は四国の吉野川を源泉とする蒸留水でした。製造元はオロナミンCを作っている有名な製薬会社です。同じ蒸留水でも、これが他社のものを使用すると若干ではありますが胚発育が悪くなるので驚きです。思わず各会社に聞いて蒸留水の源泉を調べました。ところで、ではなぜ京大病院敷地内の地下水は質が悪くて日々の水質がまるで一定しないのかという疑問が生じます。この地下水は比叡山や北山から流れてくるものですから、伏流水となってからくみ上げられるまで時間的には短いはずで、汚染の機会も少ないと考えられます。結局、原因は分からないままで終わってしまいましたが、「病院地中に昔の変なものが埋まっている説」「上流にある理学部や工学部が汚染物質を垂れ流している説（関係者の方が読まれてたら申し訳ありません）」「比叡山の岩盤自体に変なものが含まれている説」等々、全く根拠の無い諸説が病院内のカンファレンスで飛び交いました。そういえば伏見や山崎あたりと違って、この京都市北部近辺に昔から造り酒屋が一軒もないのも不思議です。やはり昔の人は「きき水の名手」であり、比叡山や北山から流れてくる水は酒造りに良しとしなかったのでしょう。現在、日本国内で使用されている体外受精の培養液は残念ながらすべて外国製です。私たち日本の生殖医療研究者は過去に培養液開発競争に敗れてしまいました。私としては世界に誇れる日本の水で作った培養液で皆様の胚を培養できる日が来ることを今でも夢見ております。最後に一言、名蒸留水でコーヒーを入れたらさすがに美味くなかったです。<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10577706550.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:02:48 +0900</pubDate>
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<title>生殖医療と水の話2</title>
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<![CDATA[ 先月の水の話からの続きです。私が京都大学の研究室配属になって与えられたテーマは、大雑把に申し上げますと「ヒトの体外受精の妊娠率を上げること」でした。会社でたとえますと「君の任務はわが社の業績を上げることだ」と言われているようなものです。今でこそ体外受精に使用する培養液や顕微授精に使用する精子注入針は市販されておりますが、その当時はすべて手作りでした。ですから良質の培養液や精子注入針を作ることができる施設は、そうでない施設よりも治療成績が良好でした。このため、いかに良い培養液を作成するかをめぐって内外の治療施設がしのぎを削っておりました。この培養液の作成に私も携わっておりましたが、ヒトの胚は非常にナイーブで少しでもうまく培養液が作成できないと、とたんに成績が落ちてしまいました。同じように作っているのになぜこんなに成績にばらつきがあるのか、すなわち培養液の質にばらつきがあるのか大変不思議でかなり悩みました。胚培養液は体外受精治療の基であり要であるからです。そこで出した結論は「きっと培養液に使用する水の日々の水質の変化が影響している」でした。ところが使用している水は京大病院敷地内の地下水をくみ上げ、これを二段蒸留をかけたもの（沸騰させて蒸留水を作り、その蒸留水をさらに沸騰させて蒸留水にしたもの）でした。常識的に考えても水の中の不純物はすべて除去されている筈ですが、試験的にこれを医療用で日常的に使っている注射用蒸留水に換えてみました。するとなんと成績が一定し、以前よりも治療成績が向上したのです。ちなみに同じ量の水の単価は注射用蒸留水の方が自家製二段蒸留水の１００分の1近く安価でした（なにせコカコーラより安いですから）。もう一つ面白いことに数社の注射用蒸留水を比べてみたのですがそこでも治療成績に優劣の差が出るのです。それくらい胚は水質に敏感なのです。この違いは各製薬会社における蒸留水の作成過程の違いと言うよりも恐らく源泉の性質が影響しているだと思います。胚が逆に「名水？」を私たちに教えてくれたようなものです。どんな「きき水の名手」でも蒸留水の銘柄を当てることは不可能でしょう。では、胚にとっての第１位にみごと輝いた「名水（名蒸留水）」を発表したいと思います。長くなりましたのでこれは次回にしましょうか。<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10577706257.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:02:21 +0900</pubDate>
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<title>生殖医療と水の話</title>
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<![CDATA[ 今月は「水」に関することを述べてみたいと思います。足立病院の医局のコーヒーは私が病院で働き始めた6年前よりなかなか美味しくて（これは畑山院長のコーヒーへのこだわりによりますが）、今でもその辺の喫茶店でも十分に出せる味だと思います。何故美味しいかの理由ですが、まず豆が焙煎して間もないブルーマウンテンであることと、水はミネラルウォーターを使っていることだと思います。某Ｄｒは自称｢コーヒー依存症｣とのことで必ずコーヒーを飲まないとそわそわしてくるとのこと。院長や某Ｄｒ、私を含め大なり小なりみんな医局のスタッフはコーヒー好きで、おいしいコーヒーを飲むことで診療へのエネルギーを高めています。<br>　数年前のことです。その日も誰かが気を利かして朝からコーヒーをいれてくれていたのですが飲むととんでもなくまずい。続けて飲んだ院長も「うわー、今日のコーヒーはまずい！」と言っていたのを覚えています。早速、原因究明が始まったのですが、その日はいつもの水ではなくて別の水が使われていたのです。「ミネラルウォーターではなくて水道水だった？」と思われる方もおられるかも知れません。ところが違います。もし水道水を使っていたらいつもの味とほとんど見分けがつかなかったでしょう。使われていたのはいつもの「○○の天然水」ではなくて、それよりも高価な名水「エビアン」だったのです。いれた方にしては、気を利かしていつもより高価な水でいつもより美味しいコーヒーを作ってあげようと考えたのでしょう。しかし硬水でコーヒーを入れたらこんなにまずいのかとびっくりしました。そういえばヨーロッパに行って日本ほど美味しいコーヒーを飲んだことがありませんし、お茶に対するこだわりでは世界一の中国でも日本の軟水は重宝がられるとききます。カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水のほうがお茶には適しているようです。実は生殖医療でも「水」はとても大切なのです。軟水か硬水か、コーヒーが美味いか不味いかというより次元が違うほど大切です。私は生殖医療に足を踏み入れてすぐにこの「水」に関した問題に散々泣かされました。そのせいかいつも水に関する話には特別敏感に反応します。次回にその昔話を申し上げたいと思います。<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10577705798.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:01:38 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について7</title>
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<![CDATA[ 今回は排卵誘発剤の話の最終回です（なにせ半年間続けてきましてそろそろ飽きてこられた方もおられると思いますので）。排卵誘発剤の代表ともいえるクロミフェンの話をしたいと思います。皆様には商品名クロミッドでお馴染みだと思います。巷では「飲みに行ったらまずビール」ですが、産婦人科医の間では、「不妊患者さんにはまずクロミッド」が定着しています。なにせ内服薬で特に重大な副作用もありませんから、不妊治療を専門にしていない施設でもまず常備している薬です。しかし私はこのクロミッドの使い方が実は不妊治療医の腕の見せ所だと思っています。今回はその使い方を話すのではなくてその作用について解説したいと思います。話は変わりますが、皆さんは不妊治療を始めてから人にだまされたことはありますか？まあ「ない！」と答えられる方がほとんどでしょう。ところがこのクロミッドは自分自身を「だます」薬なのです。その理由をお話します。卵巣に働きかけ卵胞を発育さすのは脳から出るホルモンのFSHですが、これは出っ放しではありません。卵胞が発育してエストロゲン値が上がってくると脳はこれを感知し、FSHの分泌を減少させます。室温が上がったらエアコンの温風が弱まるようなものです。ところがクロミッドは脳に働きエストロゲンのセンサーを覆ってしまいます。このため脳は卵胞が発育してきてもエストロゲンがまだ少ない（＝卵胞はまだ未発育）と勘違いして（だまされて）、どんどんFSHを出す訳です。もちろん自分自身が出していますので、高級品のリコンビナントFSHと違いタダです。「自分をだますなんて何とこわい薬を使うの！」「脳に作用して頭イカレないの？」と不安な方はまたご相談ください。<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10577705389.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:01:04 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について6</title>
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<![CDATA[ 尿由来FSHには尿は混ざっていませんが、微量のLH（取り除けなかったもの）や余分なもの（乳糖やpＨ調整剤など）が含まれています。「余分なものは」hＭＧに一番多く含まれているようで、注射部位はこれによりやや痛みが増します。ですから注射部位の痛さはhＭＧが一番で（といってもすごく痛いわけではありませんが）、以下、尿由来FSH、遺伝子組み換え（リコンビナント）FSHの順に弱くなる（筈ですが）。逆に、薬価はその反対の順に高くなり、リコンビナントFSHの薬価はhＭＧの倍近くになります。では肝腎の効果はどうでしょうか？これはまあ大ざっぱに申し上げますと「ほとんど変わりません！」と書きますと、製薬会社の方やリコンビナントFSH信奉Drに怒られますので、「コンビナントFSHが良い場合もあるし、逆にhＭＧや尿由来FSHが効く場合もある」と申し上げておきます。まあ、実際その通りで、日々の臨床でもその時々で使い分けています。「ではその基準は？」と聞かれますとこれは各Drで違いますので、一言で表現するのは（文章で書いて表現するのも）難しいです。<br>今回、切りの良い？このあたりで終わる予定でしたが、読み返しますとどうも後味が悪い文章で、「なんだ、結局うやむやじゃねえか！」と不満に思われる方もおられると思いますので、少し文章を追加いたしますと、元々、このリコンビナントFSHはヨーロッパで開発されたのですが、狂牛病の発祥の地？？でもあり、その開発にはヒト由来の生物製剤はなるべく使わないようにしようという発想が根本にあります。とはいっても尿由来製剤で今まで感染症は発生しておりませんし、今後発生する可能性もゼロと思います。ヨーロッパではこのリコンビナントFSHが主に使われておりますから、排卵誘発剤にかかる費用はかなり高額となります。日本でもこれにならっている施設もあります。すべて「高級品」を使っているわけですね。では足立病院はどうかと申しますと、6月号で最初に述べましたとおり、私の持ち物の方針といっしょで使用比率は95％が「廉価品（ｈMGと尿由来FSH）」で5％が「高級品（リコンビナントFSH）」です。それが皆さんにとって一番得だと考えているからです。<br>（続く）<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 17:00:27 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について5</title>
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<![CDATA[ 前々回に排卵誘発剤も「高級品」と「廉価品」があるという話をいたしましたが、この排卵誘発剤とはFSH製剤のことです。「廉価品」とは尿由来のもので、言い換えると人間が作ったものです。では、質問ですが「高級品」は誰が作ったものでしょうか？答えは大腸菌が作ったものです。人間が作ったものが「廉価品」で大腸菌が作ったものが「高級品」とはいささか変に聞こえますが、正確に申し上げますと「高級品」は人間が大腸菌を使って（遺伝子操作により）作らせた「純正品」なのです。「純正品」なので「高級品」なのですが、ということは逆に「廉価品」、つまり尿由来FSHは「純正品」ではないのかという疑問が起こります。その答えですが、これは残念ながら不純物が混じっています。「まさか尿が一部混じっている？」そう思われる方もいらっしゃると思います。<br>（続く）<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 16:58:11 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について4</title>
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<![CDATA[ 若い女性の尿は何の使い道もなくて、方やおばあさんの尿が不妊治療薬の原料として非常に貴重である（もちろん製薬会社はお金を払って買っている）という事実は、老人の地位向上に微力ながら貢献していると思います。講義で医学生などに話しますと毎回、必ず教室のところどころでため息がもれます。なぜため息なのかよく解りませんが、いつもため息なのです。恐らく彼らにとっては衝撃的なことで、おばあさんを見直しているポジティブな反応なのだと思います。ところで、なぜおばあさんの尿からhMGができるかご存知ですか？そう、閉経により血液中の高い値となったFSHやLHが分解を受けずに、尿中に濃縮されて排泄されるからです。<br>FSHとLHの両方が含まれるとhMGと呼び、FSHのみ抽出したのがFSH製剤です。<br>（続く）<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10372245801.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Oct 2009 16:24:16 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について3</title>
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<![CDATA[ 前号で排卵誘発剤に「高級品」と「廉価品」があるということを申し上げましたが、ここで皆様に問題を出したいと思います。排卵誘発剤をおおまかに2種類に分けるとすれば、どのように分けたらよいでしょうか？「高級品と廉価品」という解答では残念ながら不正解です。答えは内服薬と注射薬で良いかと思います。内服薬は皆様よくご存知のクロミッドやセキソビットなどです。それでは次の質問ですが、「注射薬をおおまかに2種類に分けるとすれば、どのように分けますか？」今度の答えは「高級品と廉価品」でも不正解ではありませんが、hMGとFSHが正解かと思います。ところで日頃使っているhMGとFSHはおばあさん（おもに中国のおばあさん）の尿から抽出しているということをご存知でしょうか？hMGの正式名称はhuman （ヒト）Menopousal （閉経婦人の）Gonadotropin（下垂体ホルモン）なのです。<br>（続く）<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<pubDate>Thu, 03 Sep 2009 15:47:42 +0900</pubDate>
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<title>排卵誘発剤について2</title>
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<![CDATA[ （先月よりの続き）<br>95％の低価格品に5％の高級品を混ぜると全体の質は一体どうなってしまうでしょうか？具体的に例を挙げてみますと、たとえば炊き込みご飯に、向こうが透けて見えるぐらいの松茸スライスが2枚のっていたりするとこれはもうりっぱな松茸ごはんと呼んで差し支えありません。ふつうのサラダの天辺にキャビアを少しのせると「こんな高級なサラダ初めて食べる！」ということになります。Tシャツにジーンズ姿でもロレックスをはめていると、そのTシャツやジーンズも「ひょっとしてブランド品？」と一目置かれるかもしれません。このように少しの高級品は全体の質を実質以上に格上げする効果があると思います。ですから高いものを何か一つでも奮発して買うと結果的には値段以上に得していることになるのです。すこしニュアンスは異なりますが「安物買いの銭失い」という言葉も、オール廉価品を揶揄したもので的をついていると思います。人間だれしもすべて廉価品だけでは100％の満足が得られないものです。なぜなら、ある意味、持ち物は自分自身の価値を映し出している鏡とも言えるからです。百貨店もすべて高級品でそろえるお客さんが減ったと嘆くよりも、「一点ゆうふく品」の購入により他の手持ち安物品の価値が上がるという点を万人に強調してみてはどうでしょうか？高級品と廉価品とのコーディネートの提供です。たとえば「このアルマーニのジャッケットを羽織ればユニクロのワイシャツが引き立ちます」とか「オール廉価はやめましょう！」なんて。<br>ところでやっと本題にはいりますが、排卵誘発剤も「高級品」と「廉価品」があるのです。（続く）<br><br>■過去のバックナンバーはこちら<br>http://ameblo.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　携帯電話用HP<br>http://090.jp/adachihp/<br><br>■足立病院　病院ブログ<br>http://blog.goo.ne.jp/adachi2007/
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<link>https://ameblo.jp/adachihp/entry-10309567693.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Jul 2009 09:14:37 +0900</pubDate>
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