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<title>俺の陰嚢湿疹～キンタマが痒い！の記～</title>
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<description>31歳男性。さしたる健康上の問題なし、風俗通いもしてません。そんな俺に突然現れた症状を日記にします。</description>
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<title>第９日～絶望的な気分に～</title>
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<![CDATA[ 今日も俺は睡眠不足だ。仕事にも集中力を欠いている。<br><br>病院でもらった薬を塗ったにもかかわらず、昨日の夜もキンタマを痒みが襲った。<br><br>正確にいうと、薬を塗って２時間くらいは大丈夫なのだが、だんだん効き目がきれてくる。寝ていても目が覚めてしまい、結局夜中に３、４回起きて痒み止めを塗ることになった。<br><br>いい加減、俺は事態を楽観視できなくなってきた。発症当初は、覚悟を決めて病院にさえ行けば、数日で治るに違いないと思いこんでいた。しかし、もう１週間以上が過ぎ、症状は改善するどころか、むしろ悪化している。<br><br>ネットで「陰嚢湿疹」と検索すると、同様の症状に長年苦しめられている人がいるという情報も見つかった。自分も、そんなふうになってしまうのだろうか……。俺はかなり絶望的な気分になってきた。<br><br>仕方ない。気分転換にオナニーでもするか。。<br><br>いや、これがよくないのか!?　気がついたのは、すべてが終わった後だった。
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<pubDate>Tue, 19 Jan 2016 22:58:36 +0900</pubDate>
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<title>第８日～２度目の受診～</title>
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<![CDATA[ 結局、昨夜は痒みでよく眠れなかった。<br><br>しかし不思議なことに、朝起きて活動を始めると、それほどの痒みは感じない。一般的に皮膚炎は、夜寝ているときに痒みが増幅するとネットの情報にあったが、その例に漏れずといったところだろう。<br><br>昼休み、約１週間ぶりに病院を訪れる。<br><br>「実はあれから皮がぼろぼろ剥けてきて、痒くてヒリヒリしてしょうがないっす。これってやっぱりステロイドの副作用でしょうか？」と俺が訊くと、<br><br>「いや、皮がめくれてくるのは炎症の症状でしょう。いくらステロイドといったって、数日使ったくらいで副作用は出ませんよ」と先生。え、そうなの？<br><br>「そうはいっても、今後も使い続けるのはよくないですから、今日はステロイドの入っていない、炎症を抑える薬を出しておきましょう。これは普通の火傷の痕なんかにも使えるマイルドなものだから安全ですよ。１日何回塗っても大丈夫です」<br><br>先生はそう言って、<a href="http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se26/se2649716.html" target="_blank">アズノール軟膏</a>というのを出してくれた。痒みを抑えるレスタミンコーワクリームもそのまま使い続けていいという。<br><br>薬局で薬をもらい、約１日ぶりに痒み止めを塗って、俺はようやく一息ついた。やれやれ、これで今夜は眠れることだろう。<br><br>しかし、この病気がよくなるまで、薬を切らすわけにはいかないことがよくわかった。今度からは、早め早めに病院に行くようにしなければいけない。
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<pubDate>Mon, 18 Jan 2016 21:14:13 +0900</pubDate>
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<title>第７日～再び悪化～</title>
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<![CDATA[ キンタマの状態が再び悪化し始めた。<br><br>３日ほど前、つまり薬を塗り始めた２日後くらいから、キンタマの表面の皮がめくれ上がり始めた。それがだんだんひどくなり、もはやタマブクロの全面がガサガサ、ズルズルである。<br><br>こうなってくると、もともとの痒みに加えて、ヒリヒリした痛みも出てきた。<br><br>今日は仕事は休みだったのでだいたい家にいたが、一度コンビニに出かけた。外を歩いていると、パンツの股のところにキンタマが擦れて、痛痒くて仕方がない。やむをえずポケットに手を入れ、チンポジを直すふりをして間接的にポリポリ掻く。いや、外でチンポジを直すのも褒められたことではないのだが……。<br><br>さらに始末の悪いことに、病院でもらった薬がほとんどなくなってしまった。今日は日曜日なので、明日まで薬は手に入らない。<br><br>夜、寝床に入ると、痒みがかなり増幅してきた。困った俺は、以前買った市販の塗り薬を患部に塗ってみた。すると、痒みとヒリヒリがさらに増幅してしまった。とても眠れない。<br><br>しかたなく、ハンカチを冷水に浸し、キンタマを包んでみた。すると、冷たさで痒みは少しずつ和らいできた。何度かハンカチを濡らし直しながら、１時間ほど冷やし続けていると、ようやくなんとか眠れそうな状態になった。<br><br>早く、早く明日になってくれい！
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12118223800.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Jan 2016 21:11:26 +0900</pubDate>
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<title>第６日～友人の反応～</title>
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<![CDATA[ 今日は土曜日。久しぶりに学生時代の仲間と集まる予定が入っていた。昼すぎから麻雀を打ち、終ったあと飲み会というのがいつもの流れだ。<br><br>出かける前には当然マタに薬を塗りこむ。キンタマの様子は昨日からあまり変わっていない。赤みもそのまま、皮膚もガサガサのままだ。遊んでいる最中に調子が悪くならないか少し不安ではあるが、たぶん大丈夫だろう。<br><br>麻雀をしながら、久しぶりに集まった友人たちに、俺はさっそくキンタマのことを打ち明けた。携帯で撮った写真を見せたところみな大爆笑である。人ごとだからいい気なものだ。<br><br>友人の一人Ｆが、訳知り顔で言う。<br><br>「30歳過ぎると、体に変化が出始めるから、こういうことって誰でも起きてくるんだよ。俺も太ももの内側とか、ケツの穴のまわりが痒い時期があったもん」<br><br>「え、まじで？　で、どうなった？」<br><br>「今は治ってるよ。お前、どんなパンツ履いてる？」<br><br>「どんなって、別の普通の、ユニクロで買ったトランクスだけど」<br><br>「だめだな、それじゃあ。ちゃんと通気性のいい、自然素材のやつ履かないと。俺なんてステテコだぞ」<br><br>ステテコ？？　あまり通気性がいいようにも思えない。<br><br>「ボディソープは？　どんなの使ってる？」Fがドヤ顔で続ける。<br><br>「適当だよ。ダヴとか、その手のやつ」<br><br>「全然だめだなー。ちゃんとオーガニック使わないと。もちろん食事も大事だぞ。お前、自分が年齢的に曲がり角にきてるってことわかってるか？」<br><br>そんなことわかっているはずがない。オーガニックなんてどこに売ってるかも知らないし。<br><br>その後飲み会に集まった６～７人の男たちに聞いてみたが、キンタマが赤くなるという経験は誰もしたことがないという。身近でそういう話を聞いたこともないということだった。まあ、人に言いふらして回るようなことでもない。<br><br>「よくある話」ならずいぶん気が軽くなるところだが、どうもそうではないらしい。大した女遊びもしていない俺が、なぜこんな目に……。俺は自分の不運を呪った。
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12117844279.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Jan 2016 20:33:38 +0900</pubDate>
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<title>第５日～彼女に伝える～</title>
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<![CDATA[ 俺には彼女がいる。週末にはほぼ必ず会い、どちらかの家に泊まることも少なくない。<br><br>むろん、ときどき夜の営みも行なう。あるいは、一緒に風呂に入ることもある。<br><br>となると、このキンタマの状態をいつまでも隠しておけないのは明らかだ。こういうとき女性なら「今日はあの日で……」とか何とか言ってごまかせるが、男の場合そうもいかない。<br><br>今日は彼女と飯を食うことになっていた。俺は意を決して、キンタマのことを彼女に打ち明けることにした。<br><br>「あのさあ、前から股が痒いって言ってたじゃん？　実はあれが最近悪化してきてさ……」<br><br>「え、そうなの？　大丈夫？」<br><br>「実は３日くらい前に夜中に痒くて目が覚めちゃって、次の日病院に行ってきたんだ。股よりもうちょっときわどい部分が赤くなっちゃってて……」<br><br>「きわどい部分？」彼女は怪訝な顔だ。<br><br>　「医者が言うには、性病とかそういうんじゃないらしいんだけど。だから移ったりはしない。男性でそういうのに悩んでる人結構多いんだって」俺は慌てて適当なことを付け加える。<br><br>「ふうん。気になるな。見てみたいんだけど」彼女は意外に興味津々である。<br><br>そこで一緒に家に帰り、患部を見せてみた。<br><br>「へぇ～。すごい色だね～」思い切り引かれたらどうしようかと思ったが、結構面白がっているようだ。<br><br>俺は少し安心したが、そうは言っても、彼女が笑っていられるのはこの問題を深刻視はしていないからだろう。もしいつまでたっても治らないとなったら、恋人関係にも支障が出てくるかもしれない。
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12116742244.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Jan 2016 21:13:03 +0900</pubDate>
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<title>第４日～ひょっとして副作用？～</title>
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<![CDATA[ 心配な変化が起きた。皮がむけ始めたのだ。<br><br>股間の皮がむけるのは男にとって通常嬉しいことのはずだが、今回むけているのは亀頭の皮ではなく、キンタマの表面である。<br><br>キンタマの皮膚がちょっとガサガサしてきたと思ったら、あちこちで皮がめくれあがってきた。ちょうど、ひどい日焼けをしたあとのような感じである。<br><br>俺はかなり不安になった。ネットで「キンタマ・皮がむける」と検索すると、それはカンジダではないかという情報が出てきたが、そうではないと医者に言われている。とすると……ひょっとして薬の副作用？<br><br>ステロイド入りの薬のほうは、長期に使用していると副作用が出るから、何日か使ってみて症状がおさまったら使用をやめるように、と先生は言っていた。ためしにネットで「ステロイド・副作用」と検索すると、皮膚が薄くなることがあるといった情報が出てきた。表面の皮がむけたあとのキンタマの皮膚は当然以前よりも薄くなっている。これが副作用ということなのだろうか？<br><br>だが逆に言えば、これは薬が効いている証拠ということかもしれない。少しくらい副作用が出るようでなければ効果も出ないのかもしれない。不安ではあったが、俺はとりあえず今日も薬を塗り、様子をみることにした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12115691671.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Jan 2016 22:58:55 +0900</pubDate>
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<title>第３日～オナニー問題～</title>
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<![CDATA[ キンタマの状態は前日と変化がない。赤みは相変わらず。痒みは薬を塗ってしばらくは収まるが、数時間でむずむずしてくる。<br><br>恥ずかしい思いをして病院まで行ったのに、改善していないのか？　……残念だが、悪化はしていないのがせめてもの救いだ。<br><br>痒みの問題がクリアされたことで、とりあえず実害は解消されたかに思えたが、別の問題が浮上、というか怒張してきた。オナニーである。<br><br>何を隠そう俺はオナニストである。通常、週に８回はシコっている。キンタマに異常が出てからというもの控えてきたが、できるならそろそろ溜まったものを放出しておきたい。<br><br>ということで、３日ぶりにオナニーを試みてみることにした。幸いサオに異常はないので、少し先のほうを持ち、キンタマを刺激しないようにすれば、とくに問題なくフィニッシュすることができた。<br><br>ふう。一息ついて立ち上がると、シーツがずいぶん湿っている。オナニー時にケツを置いていた部分だ。と言ってもこれはいつものこと。俺はこの部分がわりに汗かきで、行為の最中には結構マタから汗をかいてしまう。<br><br>シーツの染みを見ながら俺は考えた。股間に汗をかいてしまうという意味では、オナニーはやはりキンタマにとっていいことではないかもしれない。さらにいえば、もしかして、オナニーのやりすぎが今回の事態を招いた可能性もあるのではないか……？<br><br>これは仮説にすぎないが、とにかくオナニーは控えるに越したことはないかもしれない。そう判断した俺は、オナニーの頻度を週８からせめて週４に減らそうと決意したのだった。<br>
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12115293034.html</link>
<pubDate>Fri, 08 Jan 2016 21:01:26 +0900</pubDate>
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<title>第２日～薬の効き目は？～</title>
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<![CDATA[ 昨夜はよく眠れた。昨日、病院でもらった薬のおかげだ。<br><br>もらった薬は２種類。<a href="http://allabout.co.jp/r_health/healthdb/medicinedb/detail/359631/" target="_blank">レスタミンコーワクリーム1％</a>、そして<a href="http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=466" target="_blank">アルメタ軟膏0.1％</a>だ。<br>この２種類を患部に塗り込む。アルメタ軟膏のほうはステロイド入りということで１日２回まで。痒み止めのレスタミンコーワクリームは何回塗ってもいいという。１週間分ということで、レスタミンは10ｇ、アルメタは5ｇ処方してもらった。<br><br>痒みは、完全になくなったというわけではないものの、薬を塗ってから数時間はほとんど感じない程度になった。ただ、時間が経つとだんだんムズムズしてくる。赤みもほとんど変化がないので、たぶん治ったというよりは、薬で痒みを抑えている状態なのだろう。<br><br>意外なのは、薬を塗るのに結構時間がかかるということだ。キンタマ全体にまんべんなく２種類の薬を塗ろうと思うと、５分以上かかる。朝は少し早起きしてぬりぬり、昼は会社のトイレでぬりぬり、夜は入浴後にぬりぬりである。<br><br>入浴後と書いたが、お湯に触れると患部の痒みは激しく増幅するので、シャワーを当てるのすら慎重にしなければならない。洗う時も石鹸を使わず、ぬるま湯で洗い流すようにした。<br><br>とりあえず、痒みという最大の問題は（とりあえず薬が聞いているあいだは）解消された。炎症もじきに収まっていくに違いない。そう考えて俺は自分を安心させた。<br>
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<pubDate>Wed, 06 Jan 2016 21:00:53 +0900</pubDate>
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<title>第１日～初診～</title>
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<![CDATA[ 昼休みが始まると同時に俺は小走りで会社を出た。ムスコを診てもらいに、近くの皮膚科に行くためだ。<br><br>むろんためらいはあった。何しろ性器を人目にさらすのだ。相手は医者なんだからまったく遠慮はいらない、そんなことはわかっていても、人間やはり羞恥心というものがある。が、「もし深刻な病気だったらどうしよう」という不安が恥ずかしさを少し上回った。<br><br>訪れたのは、商店街のなかにあるＯ皮膚科クリニック。いわゆる町医者だ。何年か前にひどい日焼けをしたとき、一度お世話になったことがある。ここなら院長が男性なので、女医にあたることはないだろうという安心感があった。<br><br>雑居ビル２階のエレベーターを降りると、そこはもうクリニックの待合室である。さっぱりとした室内にゆったりとしたＢＧＭ。受付に保険証を出してソファに腰掛ける。受付票のようなものは書かなくてもいいらしい。何人かの患者が座って待っている。このなかに、キンタマが痒い人が俺の他にもいるだろうか？　たぶん、きっといない気がする。<br><br>30分ほど待って名前を呼ばれた。診察室に入ると、以前も診てもらった50代くらいの小柄な男性医師が「どうしました？」と尋ねる。俺は少し言いにくさを感じながらも、覚悟を決めて「実は、股間なんですが……」と説明を始めた。<br><br>その時点で先生はカーテンをサッとひき、周りから見えないようにしてくれた。俺は続けて、「しばらく前から内モモがむず痒くで、市販薬を塗ったりしてたんですが、昨日の夜中、急にいわゆるタマブクロに痒みが出まして。見た目はとくに異常ないようなんですが……」<br><br>「なるほど。とにかく、一度見せてもらえますか？」と先生。俺はベルトを外してズボンを下ろした。ここまでくると、意外に恥ずかしさは感じない。<br><br>「ふむ、赤くなってますねえ」<br><br>え？　俺は自分のキンタマを見た。たしかに、赤い。真っ赤だ。驚いた。昨日まではこんなじゃなかったはずだが、一体いつから……？<br><br>先生は虫メガネで俺のキンタマをじっと観察している。こんなにじっくりキンタマを人に見られるのはもちろん初めてだ。<br><br>「最近、何か特別なことをしましたか？　たくさん運動して汗をかいたとか、プールの清掃をやっただとか……」<br><br>そういう心当たりはまったくない。俺がそう言うと、<br><br>「うーん、そうですか……。でも、何かなかったですかね？　たとえば長時間椅子に座りっぱなしだったりとか」<br><br>仕事柄、椅子には毎日10時間以上座っているが、それは今に始まったことではない。そう伝えると、先生は首をひねった。こういう症状が出るのには、通常何らかのきっかけがあるのだろう。というか、もしかして性的なことを疑われているのだろうか？<br><br>しかしそうではなかったらしい。「見たところ、カビとか、性病の類じゃないですね。とにかく炎症が起きてます」と先生。<br><br>そして塗り薬を２種類出してくれるという。その使い方の説明を受けて、診察は15分ほどで終わった。診察料は500円もしない。薬の値段も同じくらい。やっす！<br><br>インキンでも性病でもないとの診断を受け、薬を出してもらったことで俺はかなり安心していた。俺は基本的に医学の力を信頼している。風邪でもなんでも、市販薬で治らなかったものが病院の薬を飲んだら一発で治るという経験は何度もある。<br><br>今回も、これでこの問題はすぐに解消されるだろう。そう考えると、気分はウキウキと言ってもいいくらいのものだった。
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12114195536.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Jan 2016 20:49:28 +0900</pubDate>
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<title>前夜～発症～</title>
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<![CDATA[ 午前４時、俺はベッドの中で夢を見ていた。翌朝からの仕事に備えて鋭気を養っていたのだ。俺は寝付きは悪いほうだが、一度寝たら滅多なことでは目を覚まさない。しかしその夜は違った。股間に違和感を覚え、目が開いた。<br><br>いや、違和感があるというレベルではない。痒い。股間が痒い。部位は……キンタマだ。<br><br>予兆はあった。数週間前から、太ももの付け根あたり（陰毛の生えている部分の周辺）が痒く、市販の塗り薬（<a href="http://www.ikedamohando.co.jp/delicare_ms/" target="_blank">デリケアM’s</a>、<a href="http://www.ikedamohando.co.jp/products/dry_skin/muhisoft_gx_c.html" target="_blank">ムヒソフトGX クリーム</a>）を薬局で買って使用していた。あまり効果があるようでもなかったが、もともと大した痒みではないので深刻視していなかった。もちろん夜中に目が覚めるなんてこともなかった。<br><br>しかし、この夜のキンタマの痒みはちょっとレベルが違った。しかたなく電気を点け、残っていた市販薬を塗りこむ。しかししばらく経っても痒みに変化はない。マジかこれ。<br><br>掻いてはいけない。痒いときに掻いたら余計に痒みが増幅することを過去の経験で俺は知っていた。しかし、眠れない。つらい。どうすりゃいいんだ。<br><br>内股が痒かっただけのときは、冬だし乾燥するとこういうこともあるのかな、くらいに思っていたが、これは明らかに異常だ。乾燥でキンタマが痒くなったりはしないだろう。やはり病院に行ったほうがよさそうだ。ようやくうつらうつらしながらそんなことを俺は考えていた。<br><br>しかしこのときはまだ、俺はこれがそんなに大した問題だとは思っていなかった。短期間で解決するだろうとタカをくくっていたのだ。シモの問題を甘く見てはいけなかった。
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<link>https://ameblo.jp/afroman9/entry-12113833276.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Jan 2016 21:14:34 +0900</pubDate>
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