<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>ベトナム現採員の成長ダイアリー</title>
<link>https://ameblo.jp/aimblue22/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/aimblue22/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>主に以下4つのテーマでブログを書いてます。1. 人材育成関連2. ベトナムライフ3. 旅行4. インタビュー特集</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>【インタビュー特集】ベトナム人と効果的に働くための第一歩</title>
<description>
<![CDATA[ <p>急成長を遂げているここベトナム。1986年のドイモイ政策以降、多くの外資系企業がベトナムに進出し、多くの雇用を生み出しています。その中でベトナムに進出している日系企業数は約1,500社、滞在する日本人の数は約15,000人と言われております。しかしながら、現地のベトナム人との働き方に頭を抱えられている日本人が多いのもまた事実です。</p><p>今回は日本の文化や国民性を理解しているHanhさんと対談を行い、ベトナム人の視点からベトナム人と効果的に働くために意識すべきことについてまとめました。</p><p>&nbsp;<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170528/19/aimblue22/a0/33/j/o3264244813947808831.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="465" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170528/19/aimblue22/a0/33/j/o3264244813947808831.jpg" width="620"></a></p><p>&nbsp;</p><h3><span style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">【文化・慣習・国民性の観点から】：道徳の授業に答えが用意されている！？</span></span></h3><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：早速だけど、普段の生活において日本と比べて「ここは違う」と感じるところはある？</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：マナーや規律を守ることに対する意識の低さは、日本人と比べて一番違いを感じる。日本では小さい頃から家庭や学校で教えられるでしょ？ベトナムにはまだそういった教育が弱い気がする。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：ベトナムに来てから一番考えさせられたのは、大半の日本人はなぜマナーや規律を守ることができるのかということ。個人的には「道徳の授業」が大きかったと思う。道徳の授業の中で、相手の立場に立って考え、その本質を理解する機会をたくさん与えられたことが良かった。そのおかげで、物事に対する“考え方”が磨かれた気がする。ベトナムでは道徳の授業がないって聞いたけどそうなの？</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：いや、あるよ。でも日本のやり方とは全く違う。日本ではグループディスカッションした後に個人・グループの意見を発表すると思うけど、ベトナムでは答えが用意されていて、それを暗記してテストをする。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：道徳のテストって斬新だね！（笑）</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：あとベトナム人はよくゴミをポイ捨てするけど、これは学校ではいけないことだと教えているけど、家庭では教えられないところが多い。私たちの親の世代はベトナム戦争を体験していて、終戦したのが1975年でゴミ箱なんてその当時存在しない。だから、ゴミ箱にゴミを捨てるという意識が低いのはそういった理由が大きい。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：なるほど。“考え方”（意識も含めて）は小さい頃の家庭環境や教育に大きく影響を受けるから、ある意味仕方がないことかも。ところで、ベトナムでも家庭のことは基本的に女性がやっていると思うんだけど、一方で仕事でも活躍するベトナム人女性は多いよね？</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：そうだね。ベトナム人女性は強いから！戦時中、夫が戦場にいる間、家事や子育てはもちろん、生産活動も妻の役割だったからね。そういった背景があって、家庭のこともこなしながら仕事をする女性は良い女性だとベトナムでは言われている。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：そうなんだ。すぐに思いつくだけでも、乳製品メーカーのビナミルクやTHミルク、格安航空ベトジェットエア、宝飾品メーカーPNJなど、多くのベトナム人女性社長が活躍しているよね！</p><p>&nbsp;</p><h3><span style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">【仕事の観点から】品質を向上せよ！</span></span></h3><div><span style="font-weight:bold;">新田</span>：個人的には仕事におけるベトナム人の強みは、“知識欲が旺盛なこと”と“逆境に強いこと”だと思う。知識欲の点で言えば、終業後にスクールに通って勉強したり、従業員研修で積極的に参加する人が多い。逆境に強いという点で言えば、例えば納期に間に合わないかもと半ば諦めかけているときに、いつもには見られない超真剣な表情で周りと協力しながら何とか成し遂げてしまうことがあり、度々驚かされる。</div><div>&nbsp;</div><div><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：確かにそうかもしれない。</div><div>&nbsp;</div><div><span style="font-weight:bold;">新田</span>：逆に、改善の余地があるのは品質の部分。例えば、身近な事例としてベトナム人がレポートを作成後、自分に送る前に再度内容に誤りがないか確認せずに送ってくることが多々あるんだけど、その結果何回も同じことを繰り返し指摘することがある。</div><div>&nbsp;</div><div><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：それは2つの問題があると思ってて、1つは“自分の仕事に自信を持っていること”。もう1つは“責任感が足りないこと”。</div><div>&nbsp;</div><div><span style="font-weight:bold;">新田</span>：たぶん、その意識を変えるためには強烈な失敗体験をしないと改善されないと思っている。自分がよくやるのは、あえてフィードバックせずに失敗させる。もちろん、会社への影響度が小さい範囲で。そうすることで、ようやく反省し少しずつ改善の意識を持ってくれる。その他にベトナム人の改善点はある？</div><div>&nbsp;</div><div><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：あとは・・・</div><div><p>・仕事の指示や業務の内容で分からないところがあったら、聞くこと</p><p>→ 思い込みや、「これで良いだろう」と勝手に判断しないで、ちゃんと確認すべき。</p><p>・納期に対する意識</p><p>→ 納期を意識した上で、フィードバックや修正などにかかる時間も想定すべき。</p><p>・積極的な報連相</p><p>→ 面倒くさいと思ったり、嫌がる人もいるが、関係者に迷惑をかけないために必要。</p></div><h3><span style="color:#0000ff;"><span style="font-weight:bold;">ベトナム人と日本人がお互いに歩み寄ることが成功への第一歩</span></span></h3><div><span style="color:#0000ff;"><span style="font-weight:bold;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170528/21/aimblue22/e2/ef/j/o3264244813947944677.jpg"><img alt="" height="465" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170528/21/aimblue22/e2/ef/j/o3264244813947944677.jpg" width="620"></a></span></span></div><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：ベトナム人とうまく仕事するためには、日本人が改善すべきところもあると思っている。全員が全員ではないけど、個人的に日本人に直してほしいところは“ベトナム人を見下す”こと。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：その点は普段、自分の言動において特に気をつけているけど無意識のうちにそういう印象を与えてしまっているかもしれない。日本人を代表して謝ります。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：ベトナム人と日本人のどっちが偉いかなんてないと思う。確かに多くの日本企業がベトナムに進出したおかげで雇用が創出され、経済も成長している。けど、実際に現場で動いているのは私たちベトナム人。そういった意味では<span style="font-weight:bold;">おたがいさま</span>だよね。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：仰るとおり。どっちかがどっちかに合わせるのは、いつか軋轢が生じる。それは過去の歴史を見れば明らか。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：見下していることがよく分かる事例としては、ベトナムやベトナム人の悪口をよく言うこと。それは止めてほしい。海外で生活・仕事するということは、これまでの慣れた環境ではないので、ストレスは溜まると思う。でも、そのストレスの発散で悪口を言うのは間違っていると思う。悪口を言ったところで、何も解決されないし、むしろベトナムやベトナム人との関係を悪化させるだけだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：全くその通りだね。ちなみに日本で仕事をしたことがあるHanhさんから、異国の地でストレスを溜めないためには、どうすればよいか何か提案ある？</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：やっぱり、違いを楽しむことじゃないかな！ベトナム南部は四季がなかったり、空気が悪かったり、良くないとこもあるけど、逆に日本にはない良いところもたくさんあると思う。物価は安いし、人は親切だし、ベトナム料理も美味しいでしょ？海外で生活・仕事することは、人生においてとても貴重な経験になると思うから、全てをポジティブに捉えて満喫することが大切だと思う！</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：個人的にはベトナム人の友達をつくることをオススメしたい！ベトナム人とうまく仕事ができない人は上辺だけの付き合いで、ベトナム人の本質を理解していないと思っている。友達になって仲良くなれば、また違った一面が見えてくると思うし、ベトナムやベトナム人のこともきっと好きになると思う。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">新田</span>：最後に読者へ何かメッセージください！</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-weight:bold;">Hanhさん</span>：さっきも言ったように、ベトナム人は日本から多くの仕事のチャンスをもらっていることに感謝する一方で、日本人もベトナム人のことは見下さず感謝の気持ちを持って接してほしい。やっぱり、“<span style="font-weight:bold;">お互いに歩み寄る</span>”ことが、成功への第一歩だと思う！あと、これは余談だけど、ベトナム人の女性はみんながみんなお金目当てで外国人と接しているわけではないからね！私の周りの日本人の多くは勘違いしているようなので、これだけは言っておきたかった。確かにそういう人もいるかもしれないけど、大半のベトナム人女性は自分の足で立とうと頑張っているから！</p><h3><span style="font-weight:bold;">【インタビューを終えて一言】</span></h3><p>大学の元日本語教師ということもあって“人を育ていることが好き”と言うHanhさん。豊富な経験や立派な“考え方”をお持ちで、将来こういった方がベトナム人の若者の“考え方”を磨くサポートをしてもらいたいと思いました。一方、ベトナムに進出している日本企業や日本人は、ベトナム国やベトナム人に興味・関心を持った上で、ベトナム人の“考え方”を磨くサポートをすることも役割の1つであるのではないかと考えさせられました。</p><p>Hanhさん！インタビューありがとうございました！！</p><p>&nbsp;</p><p>Thank you for reading through,</p><p>see you next time.</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/aimblue22/entry-12278712959.html</link>
<pubDate>Sun, 28 May 2017 19:03:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>超ビッグカンパニー社長との出会いと海外志向の醸成</title>
<description>
<![CDATA[ <h3><font color="#0000ff"><span style="font-size: 22.4px;"><b>PｗCの椎名元社長との出会い</b></span></font></h3><p>最近、私が住んでいるベトナム・ホーチミンには毎年多くの日本人インターン生が経験を積みに来ています。私がベトナムに来てから2年半以上経ちますが、感覚的には年々その数が増えているように思えます。インターン生と時々話す機会がありますが、自分の学生の頃と比べると意識の高さに雲泥の差を感じます。こういった学生が日本の将来を背負って立つことを想像すると、未来は明るいですね！！</p><p>&nbsp;</p><p>個人的には、学生の頃から海外に目を向け、留学したりインターンしたりすることは大賛成です！なぜなら、将来的に外国人と働くときにその経験は必ず役立つからです。なぜ役立つかと言えば、文化や習慣が違う人と効果的に仕事をするためには、異文化（外国人）に対する関心・理解が不可欠であると考えるからです。仮に将来海外で働く機会がなく、日本国内で働くことになったとしてもその経験を活かすチャンスは自然と増えていくはずです。（厚生労働省の<a href="http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/gaikokujin-koyou/06.html">「外国人雇用状況」の届出状況</a>によると毎年日本における外国人労働者は増えており、2016年には100万人を上回ったとのこと）</p><p>&nbsp;</p><p>さて、前置きが長くなりましたが<span style="font-weight:bold;">“ある方”</span>との出会いを通じて、“海外志向の人材を増やすためには？” ということを考えさせられたお話について今日は書きます。</p><p>&nbsp;</p><p>そのある方とは、世界的ビッグカンパニーであるPwCの日本法人の元社長である椎名茂さんです。存在は無論ビッグですが、身体もなかなかビッグです！</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170515/19/aimblue22/95/f3/j/o2448326413938164103.jpg"><img alt="" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170515/19/aimblue22/95/f3/j/o2448326413938164103.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>なかなか今後の人生でもこんなに貴重な出会いはないのではないかという思うほど、素晴らしい出会いをいただきました。そして、一緒にお食事させていただいた時に「新田くんみたいに若いうちから自らの意志で海外に飛び出すことは素晴らしい！」と仰っていただきました。（←これ自慢です。笑）　</p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.4em;">英語力の向上が海外志向を醸成する</span></span></span></h4><p>その流れで、“海外志向の人材を増やすためには”について議論しました。椎名さんの考えとしては、<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#cc0000;">英語教育の見直しと改善</span></span>が重要であると。なぜなら、英語（リスニング・スピーキング）ができると自然と海外志向が醸成されるからであると。私も全く同感です。日本における今の英語教育だと、ライティング・リーディングスキルは磨かれるかもしれないが、リスニング・スピーキングスキルが磨かれない。つまり会話ができないわけです。会話ができないということは、海外に飛び出す勇気も普通は湧かないはずですよね。（私みたいに全くできなくても海外に飛び出す人も中にはいますが笑）</p><p>&nbsp;</p><p>現実的に学校教育を変えていくということは難しいとは思いますが、日本の将来を考えると異文化を理解し、相手に歩みよるべきところは歩みより、効果的なコミュニケーションをとって仕事ができる人を増やしていかないと、どんどん日本はベトナムなど急成長している東南アジアの国々に追いつかれ、追い抜かれていくことになるだろうと危惧しています。（誤解がないように・・・全員が全員、海外志向を持ってしまうのも社会のバランスを考えれば問題だと思います。現実的にはありえないことですが）</p><p>&nbsp;</p><p>人材育成分野で働く身としては、将来的に自分には何ができるのか？を今後も模索していきたいと思っています。</p><p>皆さんの意見も是非お聞かせください！</p><p>&nbsp;</p><p>Thank you for reading through,</p><p>see you next time.</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/aimblue22/entry-12274976313.html</link>
<pubDate>Mon, 15 May 2017 20:47:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>祝・ブログ再開</title>
<description>
<![CDATA[ <div>かなりご無沙汰してしまいましたm(_ _ )m</div><p>1年前にWordPressでブログ開始したのですが、色々あってアメブロに移行しました<img alt="チョキ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif"><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0);">&nbsp;</span></p><p>そして1年ぶりに再開します。</p><div>&nbsp;</div><div>あまりにも間空きすぎたので、「あれ？ブログやってたっけ？」って突っ込まれそうですが、今後も暖かく見守っていただけると幸いです<img alt="爆笑" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png" width="24"></div><div>&nbsp;</div><div>1年間も間が空いてしまった理由ですが、、、サボっていただけです。（笑） 実を言うと、、手前味噌になりますが最初のインタビュー記事のクオリティ高いね！っと色々な方々からお褒めの言葉をいただき(「それお世辞だよ」、なんて野暮な突っ込みはご遠慮ください)、それが若干プレッシャーで次いけませんでした。。</div><div>&nbsp;</div><div>なので、次回からはTake it easyで！頑張ります！</div><div>基本的には以下4つのテーマでブログを書いていきたいと思います。</div><div>1. 人材育成関連</div><div>2. ベトナムでの生活</div><div>3. 旅行</div><div>4. インタビュー特集</div><div>&nbsp;</div><div>今回はぐだぐだにしないために、次回は5月17日までに更新することをここに誓います。</div><div>（→ 予定よりも2日間も早く更新できました！）</div><div>&nbsp;</div><div>Thank you for reading through,</div><div>see you next time.</div>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/aimblue22/entry-12274725887.html</link>
<pubDate>Sun, 14 May 2017 20:45:29 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【インタビュー特集】Huong Laiオーナー 白井尋さん</title>
<description>
<![CDATA[ <p>ベトナム・ホーチミン（旧名：サイゴン）の中心街で、心温まるベトナム家庭料理を提供する大人気レストランがある。そのレストランの名前は“<strong>Huong Lai</strong><strong>（フーンライ）</strong>”。Huong Laiには、毎日多くのお客様が訪れており、夜はほとんど満席状態である。また、リピーターも多いと聞く。しかも、Huong Laiはただのレストランでない。“<strong>トレーニング・レストラン</strong>”というコンセプトの下、スタッフは孤児院、ストリート・チルドレン、貧困家庭の出身のベトナム人であり、そのサービスの質は驚くほどに素晴らしい。そんなレストランの立ち上げまでの道のりや、レストラン、そしてベトナムへの想いをオーナーである白井尋(Shirai Jin)氏に伺った。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/1f/a4/j/o0768102413937153372.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/1f/a4/j/o0768102413937153372.jpg" width="420"></a></p><h2><span style="color:#0000ff;"><strong>【ベトナム進出編】</strong></span></h2><h3><span style="font-weight:bold;">未知の世界で、未知の自分を引き出したかった。</span></h3><p>新田：白井さんは1997年にベトナムに渡り、以来約18年間ベトナムで生活されているわけですが、先ずは海外に渡る決意をしたきっかけを教えてください。</p><p>白井氏：海外には元々興味があり、高校生の時にはアメリカにホームステイ、大学４年生の時にはバックパッカーとして10数カ国を旅しました。その経験から、未知なる世界に身を置くことで、未知なる自分を引き出してみたいと思いました。しかし、卒業後は日本で就職。それでも、海外の憧れを捨てきれず、日本で働く外国人を見て、羨ましい、楽しそう、自分もやってみたいと思い、ベトナムに来ることを決意しました。</p><p>新田：なぜ、ベトナムのホーチミンだったのでしょうか？</p><p>白井氏：ベトナムには行ったことがなかったけど、図書館でベトナムに関する資料や本を読んで、興味を持ち始めました。国を選ぶ上で、<strong>「語学」「異文化」「人生修行」</strong>という3つの軸がありましたが、特に「人生修行」という点でベトナムは、人間臭さがあり、その環境下に身を置くことで、揉まれてみたいと思うようになりました。そして、最終的には「響き」で決めました。「サイゴン」という響きで。</p><p>新田：ベトナムに来て、はじめの頃は何をされていたのですか？</p><p>白井氏：半年間は大学傘下の語学学校でのベトナム語の勉強です。なぜなら、語学勉強はベトナムに来る上での１つのテーマでしたから。当時は現在と教育レベルが違うため、日本語はもちろん英語も話せる人が少なく、ベトナム語は生活する上で必要でしたが、それが理由で勉強したわけではなく、あくまでベトナム文化や人間社会にどっぷり浸かるためです。昼間は学校で勉強、午後は日替わりで日本語学科の学生とエクスチェンジ、半年後にはベトナム語で喧嘩できるまでに上達しました。（笑）</p><p>新田：仰る通り、ベトナムという国を深く理解するためには、ベトナム人との接点を多くすること、そのためにはベトナム語を学習することは重要ですよね。私も白井さんのように流暢まではいかなくても、ベトナム語を話せるようにベトナム語学習のプライオリティを高めたいと思います。</p><p>白井氏：勉強しないのは本当にもったいないと思います。日本人の大半がベトナムに来るきっかけは仕事だと思いますが、仕事は人生のごく一部でしかなく、人間としての視野、人生の中での1ページや引き出しを増やす絶好の機会。折角、目の前にチャンスがあるのに、それを否定的に捉えたり、蓋をしてしまったりすることは、非常にもったいないと思います。それは仕事人としてではなく、人として。また、<strong>ベトナム文化を学ぶことで、職場のベトナム人スタッフにも尊敬の念を抱くようになったり、親近感を持てる</strong>ようになったりします。そして、それが結果的に、仕事もうまくいきやすくなる要因だと思います。例えば、何か問題が発生した場合に、文化やベトナム人への理解が深ければ、解決の方法が変わってきて、効果的な問題解決に繋がります。だから、ベトナム語を勉強することは良いことだらけ。確かに最初の2～3ヶ月はつらいと思いますが、片言でも話せるようになると楽しくなりますし、ベトナム人もベトナム語を外国人が少しでも話してくれると、とても喜びますし、距離が縮まりますよね。<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/b2/bf/j/o1024076813937153971.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/b2/bf/j/o1024076813937153971.jpg" width="420"></a></p><p>新田から読者へ一言：ベトナムで暮らしたことがない方は分からないと思いますが、ベトナム語は非常に難しいです。声調が6つあるので、特に発音が難しくて、同じスペルでも発音によって意味が変わります。発音で挫折する方が多いです、私も含め。（笑）</p><h2><span style="color:#0000ff;"><strong>【レストラン編】</strong></span></h2><h3><strong>“トレーニング・レストラン”という手段で、ベトナムへの恩返しをしたい。</strong></h3><p>新田：2001年にオープンされたトレーニング・レストラン“Huong Lai”は、どういった経緯ではじめられたのでしょうか？</p><p>白井氏：先ずは、ベトナムに成長させてもらい、感謝の念があったので、何かしらの形でベトナムに恩返しをしていきたいと思うようになりました。はじめはボランティア、そして孤児院の訪問。そこで出会った若者たちに感化され、この子たちを生かすことができる場を作りたいと強く思いました。なぜなら、彼らには能力があるのに、それを生かす場がなかったからです。そして、<strong>彼らと共に自分自身も一緒に成長していきたい、食が好きという2つの視点</strong>からレストランという答えにたどり着きました。その頃には、徐々にベトナムに注目が集まるようになり、ベトナムに来る方にベトナムのことをもっと知ってもらいたいという想いがあり、ベトナム家庭料理という形をとりました。</p><p>新田：孤児院やストレート・チルドレン、貧困家庭の出身の方をスタッフとして雇うときに、何を基準に採用しているのでしょうか？</p><p>白井氏：Huong Laiで雇う必要性があるかどうかを面接で判断します。他のところでも雇えるレベルの子は雇いません。あとは、サービスや英語に興味がある子ですね。</p><p>新田：採用後、一人前のスタッフにするための教育を、誰が何をどのようにされているのでしょうか？</p><p>白井氏：教育は全て私がやっています。一番はじめは、お店に立たせてお客様を理解させることからはじめます。要は、お客様を観察して、服装や外見などから、欧米人なのかアジア人なのか、サラリーマンなのか観光客なのか、そして、どういう目的で来店され、どうやって時間を使い、お客様にとって何が大切なのか、先ずはそういったことを理解させます。なぜなら、それが理解できないと、良いサービスは提供できないからです。その後は、挨拶やお手洗いのご案内、会計伝票を持っていくこと、その次はお皿をさげること、その次はドリンクやデザートサービス、その次はフードサービス、その次はオーダー、というように10以上の段階を踏んで教育しています。この過程で重要なことは、余計な仕事はさせないということです。教えたことしかやらせません。なぜなら、教えていないことをやっても良いサービスは提供できないですからね。その代わり、教えたことはしっかりやること、これを徹底しています。</p><p>新田：一方、お客様の大半は外国人の方だと思いますが、語学はどうやって教育されているのでしょうか？</p><p>白井氏：段階を踏んで、必要な言葉を少しずつ覚えさせていきます。また、その過程でスタッフがイングリッシュスクールに通いたい場合は、通わせます。常に3～6人ぐらいは何かしらの学校に行っています。</p><p>（ここで、同席していた私の妻から白井さんへ突然の質問）</p><p>新田の妻：それは白井さんがお金を出しているのですか？</p><p>白井氏：そうです。それはなぜかというと、<strong>機会を与えれば能力が開花することがある</strong>からです。機会がなければ逆に可能性がゼロですよね。</p><p>新田：素晴らしいですね。そういうお考えをお持ちの方でも、なかなかできないことではないかと思います。ところで、私も仕事で主にベトナム人向けの研修を行っていますが、日系企業の多くは教育に苦労しています。なぜなら、彼らの価値観や文化を理解しきれていない状態で、指導を行なっているところにあるからだと思いますが、それについてはどう思われますか？</p><p>白井氏：全くその通り。最近では、ベトナム人が日本人や日系企業の文化に近づけるための研修が多いですよね。それなのに、なぜ日本人向けにベトナムを理解させる研修が少ないのか。どちらかがどちらかだけに合わせるというのは現実的にどこかで無理が生じてしまうのではと思います。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/e2/33/j/o1024076813937153924.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/e2/33/j/o1024076813937153924.jpg" width="420"></a></p><p>新田：心が痛いです。（笑）ちょっと脱線しますが、ベトナム人は給与が安いからという理由で、ちょっとでも高い会社に転職するというお話をよく耳にしますが、それは事実かもしれないけど、真実ではないと個人的には思っています。彼らに対して給与が安いと思わせている精神的な要因は何なのか？の方が重要だと思います。</p><p>白井氏：日本企業の典型である、ルールやシステム優先の管理の仕方では、ルールよりも感情や都合で動くことに慣れている自由度の高いベトナム人にとっては、難しい環境かと思います。しかし一方でそういった環境と仕事のシステムを創り出すことで、日本は短期間に経済発展を遂げたこともまた事実です。</p><p>新田：型にはめて仕事をさせるスタイルというのは、日本人も悪気があってやっているわけではないと思います。やはり日本ではそういうスタイルで長年やってきているので、染み付いてしまっているし。なにより、本社からの結果に対するプレッシャーがあると思います。だから、現実的には難しいと思いますが、ベトナム進出前に全社でベトナムの文化や歴史を理解し、どんな社会的貢献ができるのかをしっかり検討した上で、進出すべき。</p><p>白井氏：全くその通り。駐在員の方に対して、こういう結果を求めているから、あなたの役割はこれです、と伝えるだけで、現地人との仕事のやり方まではケアしていないケースが多い。それで、いきなりベトナムに来てすぐ仕事が始まる。これでは、アップアップでベトナムのことを理解する時間なんてあるわけありません。だから、仮に私がもし本社の人間で決裁権があるならば、できるなら3ヶ月～6ヶ月間、それが難しければ7～10日間は、仕事は一切させず、ベトナムのことを勉強させたり、ベトナム人の友達をいっぱい作らせたりすることに専念させたいですね。そうすることで、仕事に入った時に必ずパフォーマンスは上がる。なぜなら、その頃にはベトナムを好きになっていて、ベトナム人との仕事のやり方が変わってくるから。一見、遠回りに思えるかもしれないが、中長期的に見れば必ずパフォーマンスは上がります。また、駐在員だけではなく、その奥様も同様。入口をしっかり押さえなければ、結局ベトナムが嫌になってしまい、生活が変わり、狭いコミュニティの中だけで完結してしまいます。</p><p>新田：今のお話を聞いて、ハッとしました。私もその他大勢と一緒で、入口をしっかり押さえていない状態で、仕事に入ってしまったからです。ところで、かなり脱線してしまいましたが、白井さんほどベトナムやベトナム人を理解していても、教育は非常に大変で苦労されたことも多々あるかもしれませんが、反対にどういった時に喜びを感じるのでしょうか？</p><p>白井氏：やはり、成長したスタッフが良いサービスをお客様に提供し、お客様からスタッフに感謝の気持ちが伝わる時です。<strong>お客様の“良知”が響いて、スタッフの“良知”が響き合って、そして自分の“良知”も響き合う瞬間が非常に嬉しい</strong>ですね。</p><h2><span style="color:#0000ff;"><strong>【今後の展望】</strong></span></h2><h3><strong>人生、“成るようにしか成らない”</strong></h3><p>新田：最後に、個人的に今後やっていきたいことを教えてください。</p><p>白井氏：2つあります。1つは教育関係のプロジェクトをやっていきたいと考えています。対象は今のところ特に決めていませんが、人として必要な学びを提供する場を設けたいと思っています。もう１つは、凄いできの良い卒業生がいて、独立したいと言っているので、何か一緒にやりたいなと思っています。</p><p>新田から読者へ一言：白井さんは個人で、毎月1回「サイゴン日新塾」という、歴史上の先輩方から学びを抽出する勉強会を行っております。人間は欲深い生き物なので、その欲を削ぎ落とし、間違った道に進まないように、という私は私なりの目的のため、塾生として毎回様々な学びを得ております。もし、「サイゴン日新塾」にご興味のある方は、コメントやお問い合わせ等でお知らせ頂ければと思います。</p><p>新田：最後に一言メッセージをお願いします。</p><p>白井氏：人生、“<strong>成るようにしか成らない</strong>”。一見、消極的な言葉に聞こえるかもしれませんが、私にとっては凄く積極的な言葉です。Huong Laiでは、家庭で道徳や善悪を教えられる機会がなく育ったスタッフの子供達の様々な問題やベトナムという国ならではの苦労に頭を抱えることが多くありました。でも結局のところ環境や相手ではなく全ては自分次第。自分が色をつけずに、相手の立場で理解をして、それを甘受し、寛恕できるか。だからこそ常に学び続け、自分をしっかり整えていなければなりません。自分が然るべき状態で居ようとすれば多くの物事は結果的に“成るべく様に成る“と思います。だからこそ、日頃から”成るようにしか成らない“という平常心を持って、どんな事からも学ばせてもらうという謙虚な気持ちをもつことが大事だと思っています。どんなことが起きても全ては自分次第で、あらゆること物事を”肯定“できるようにと心がけています。</p><h2><strong>【インタビューを終えて、新田から一言】</strong></h2><p>白井さんと出会って約1年ですが、心穏やかで聞き上手で、そして教育に対する熱い想いを持った白井さんからは、毎回学ぶことが多くて、今回のインタビューの中でも様々な学びがありました。また、今回のブログ開始に伴い、ブログの主旨をお伝えし、記念すべき第1回目のインタビューのご依頼を快くお受けくださった白井さんに、改めて当ブログを通じて、心より御礼を申し上げたいと思います。そして、白井さんが経営されている“Huong Lai”では、絶品のベトナム家庭料理を、落ち着いた雰囲気の中、お楽しみいただけます。また、スタッフさんの最高のサービスにより、美味しさがより一層引き立っておりますので、是非一度訪れてみてください。尚、訪れる際は人気店のため、ご予約をオススメいたします。</p><p>“Huong Lai”の詳細：<a data-mce-href="http://www.huonglai2001saigon.com/#_=_" href="http://www.huonglai2001saigon.com/#_=_">http://www.huonglai2001saigon.com/#_=_</a></p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/a0/1f/j/o1024076813937152468.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/16/aimblue22/a0/1f/j/o1024076813937152468.jpg" width="420"></a></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/aimblue22/entry-12274592569.html</link>
<pubDate>Sun, 14 May 2017 16:10:21 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
