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<title>aipingokのブログ</title>
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<pubDate>Tue, 09 Dec 2014 02:40:59 +0900</pubDate>
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<pubDate>Mon, 08 Dec 2014 10:29:47 +0900</pubDate>
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<pubDate>Fri, 05 Dec 2014 16:47:19 +0900</pubDate>
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<pubDate>Thu, 04 Dec 2014 16:14:16 +0900</pubDate>
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<title>ノブ　・・第３部</title>
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<![CDATA[ さゆりさんは、ボクの脇の下に顔を押し付けて言った。<br>「ごめんなさい、さゆりだけ・・２回もいっちゃいました」<br><br>「あはは、なんで謝るのさ」<br>「オレだって最高だったよ、さゆり・・」<br>良かった・・・さゆりさんはそう言って、ボクの脇腹を舐めた。<br><br>「しょっぱいですね・・・」<br>「はは、さゆりの汗とオレの汗が混ざってるからね」<br><br>「あ・・・」<br>さゆりさんが言って、ベッドから起き上がった。<br>「流れてきました、ノブさんの・・」<br>「いっぱい出ちゃったからね」<br><br>はい、フフフ・・・と笑いながらさゆりさんはシャワーに行った。<br><br>外はもう完全に日が暮れていたが、電気を消したままの部屋の中は窓から入る光で、ほのかに明るかった。<br>ボクも起きだして、窓際のソファーで一服した。<br><a href="http://www.bagtokyo.com/louisvuitton03" target="_blank">LOUIS VUITTON モノグラムデニム</a><br>窓の外は、色とりどりの街の灯がキラキラして、まるで宝石箱をぶちまけたみたいに見えた。<br><br>「綺麗なんだな、東京の夜景か・・」<br><br>大学は、どっちなんだろう・・・とボクは、首都高の高架の向こう側に目をやった。<br><br>「ノブさん・・」<br>振り返ると、真っ白なバスタオルを胸できつく巻いたさゆりさんが立っていた。<br><br><br>「早いね、もうシャワーしたの？」<br>「はい、でも・・ごめんなさい、ノブさん、実は・・・」<br>「ん？」<br>始まっちゃったんです、生理・・・とさゆりさんは呟いた。<br><br>「何で？謝るコトないじゃん」<br>「でも・・」<br>あはは、きっとチンチンでつっ突いちゃったからかな・・？とボクは、笑ってさゆりさんを抱きしめた。<br><br>「ほんと、ごめんなさい・・」<br>「いいよ、こうして２人っきりになれたんだから」<br>謝らないで？ボクはさゆりさんにキスをして言った。<br><br>「お腹・・ペコペコだよ、さゆり！」<br>「お夕食は、ルームサービスでいいですか？」<br>「へ～、部屋で食べられるの？」<br><br>「はい、メニューは・・これです」<br>「ノブさん、何を召し上がりたいですか？」<br>「見せて？！」<br>初めて見るルームサービスのメニューは、豪華でそして・・高かった。<br><br>「ひゃ、高いね・・オレ、金欠だから・・」<br>「なに言ってるんですか、さゆりがご馳走するんですから・・」<br>「ノブさんは気にしないで、好きなものを選んで下さいね？！」<br><br>ボクが、てっきり外に食事に行くとばっかり思ってたと言うと、さゆりさんは言った。<br>「外のレストランには、組合の方々がいるかもしれないし」<br>「それに・・」<br><br>「それに？」<br>「お部屋ならずっと２人でいられるかなって」<br>「そうか、そうだね・・」<br><br>ボクは、恥ずかしそうにそんなコトを言うさゆりさんが可愛くて抱きしめてキスした。<br>「キスは、平気だよね？」<br>「はい、勿論・・」<br><br>ボクらはメニューを放り出して、夜景の拡がる窓際でキスをした。<br>「ノブさん・・」<br>さゆりさんが、また硬くなったオチンチンに気付いて言った。<br><br>「あは、ゴメン・・シャワー浴びてくるよ！」<br>「ご飯はさゆりに任せるから」と言い残して、ボクは少し頭を冷やそうとシャワーを浴びた。<br><br>ボクは温めのシャワーを浴びながら、京都のビジネスホテルでの恭子とのセックスを思い出していた。<br>「あの時も、生理だったよな」<br><br>すると、角が立った小石が１つ・・・ボクの心の中を転がって、ボクはその痛みを洗い流したくて暫く頭からシャワーを浴びたまま、ジっとしていた。<br>「恭子、ごめんな・・」<br><br>「ノブさん？」<br>さゆりさんが心配して浴室のドアをノックした。<br><br>「大丈夫ですか？」<br>「あ、うん、平気・・」<br>もう出るから・・と言って、ボクはシャワーのコックを捻った。<br><br>「フ～！」<br>バスタオルで体を拭きながら浴室を出たボクに、さゆりさんは心配そうに聞いた。<br>「大丈夫ですか？疲れさせちゃったのかなって心配しちゃいました・・」<br>「うん、大丈夫。今日は結構頑張ってドラム叩いたからさ、ちょっとね」<br>「それならいいんですけど・・」さゆりさんは、ボクからバスタオルを取り上げて背中を拭いてくれた。<br><br>「有難う」<br>「お食事・・・お好きかな？って思うものを適当に頼んでおきました」<br>「もう少し、待ってて下さいね？！」<br><br>うん・・とボクはバスタオルを巻いたままで、ベッドに横になった。<br><br>心の中には小石が転がっていたが・・今のボクにはどうする事も出来なかった。<br><br>さゆりさんはボクの横に座って、髪を撫でてくれた。<br>「練習、大変なんでしょうね、きっと」<br>「うん、しんどい・・でも・・」<br>新しい事始めるのって、楽しいんだよね・・とボクは目を閉じて言った。<br><br>ボクは目を閉じたまま、今日の他のバンドとの軋轢やタカダの事を話した。<br><br>「色々、あるんですね」<br>「うん、でもさ、組んじゃった人達の足手まといにはなりたくないじゃん？」<br>「どこまで出来るか分からないけどさ、オレ・・一生懸命にやってみる積もりなんだ」<br><br>ベッドの上で、ボクは起き上って煙草を咥えた。<br>「はい」<br>さゆりさんが火を点けてくれた。<br>「サンキュ」<br><br>ボクは窓の方を向いて、深く吸った煙を・・ふ～っと吐いた。<br>見に行きたいな、学園祭・・とさゆりさんも窓の方を見て言った。<br><br>「うん、見て欲しい様な、見せたくない様な・・」<br>「それは、始めたばかりだから・・・ですか？」<br>それも、あるけどね・・・と、ボクは曖昧に笑って灰皿に灰を落とした。<br><br>心の中の小石が、コロン・・とまた転がった。<br><br>そんなボクの横顔を見て、恐らくさゆりさんにも分かったんだろう・・・。<br>「練習、頑張って下さいね？！」<br>「ノブさんならきっと、大丈夫ですよ」<br><br>私は見に行きたくても旅館がありますから・・とさゆりさんは小さく微笑んで、クローゼットからガウンを出して羽織った。<br>「さ、ノブさんも」<br>うん・・ボクは煙草を消して、ガウンを羽織った。<br><br><br>暫くして、部屋のチャイムが鳴った。<br><br>「・・はい」<br>「お待たせ致しました、ルームサービスでございます」<br><br>ホテルの制服なのだろう、おもちゃの国の兵隊さんみたいな格好のサービスが部屋に入ってきて、テキパキと折りたたみのテーブルをひろげて真っ白いナプキンを敷いて、料理を並べた。<br><br>料理のお皿には、１つひとつに半透明のプラスティックのカバーがかかっていて・・・なんか、大げさな感じだった。<br><br>全てを並べ終えた後、カバーを全部外して「では、ごゆっくり・・」とサービスは帰って行った。<br><br>「何か、凄いね・」<br>「ノブさん、沢山召し上がるかな？と思って」<br><br>赤いソースのかかった薄いカツみたいなのとビーフシチュー、サラダ、パスタにバゲット。そして、ポットに入ったコーヒー。<br>「食べきれるかな・・」<br>「２人でゆっくり、頂きましょう？」<br>「うん、そうだね」<br>デ<a href="http://www.bagtokyo.com/dior" target="_blank">ィオールバッグコピー</a><br>さゆりさんは、ホームバーの下の冷蔵庫を開けてビールを抜いた。<br>「まずは、乾杯しましょう？！」<br>「いいね、それ・・なんてビール？」<br>「これはバドワイザーです」<br><br>へ～、飲んだコトないや・・・とボクはいやしくさっさと手酌しようとして、案の定・・止められた。<br>「・・忘れてた、ゴメン」<br>「いいんです、はい、ノブさん！」<br><br>「じゃ、乾杯」<br>「何に？」<br>「来てくれたノブさんに」<br><br>二つのグラスが、カチン・・と鳴った。<br><br>良く冷えた初めてのバドワイザーは、美味しかった。<br><br>「日本のより軽いね、これ」<br>一気にグラスを空けて、ボクは言った。
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<pubDate>Wed, 03 Dec 2014 14:09:24 +0900</pubDate>
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<link>https://ameblo.jp/aipingok/entry-11959618349.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Dec 2014 11:09:38 +0900</pubDate>
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<link>https://ameblo.jp/aipingok/entry-11959200783.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Dec 2014 12:37:17 +0900</pubDate>
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<title>ノブ　・・第３部</title>
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<![CDATA[ 「お店って、ひょっとして銀座・・ですか？」<br><br>「お、良く知ってるじゃん！そう銀座のキャバレーで弾いてるんだ、週４位でな」<br>「でもお前・・それ、誰に聞いた？」<br><br>「さっき、キャバーンの連中が言ってたんですよ、タカダさんのコト」<br>「ハハ、どうせ碌な事言ってなかったろ？」<br>「いや、その・・・」<br><br>いいさ、シンが気にする事じゃね～からよ・・とタカダは言った。<br><br>「オレな、暇な日は銀座のキャバレーでギター弾いてる、これはさっきも言ったけど、ほんとだ」<br>「でな、多分ヤツ等が言ってた話しの後半・・当ててみようか？」<br>「はい」<br><br>オレの女の事だろ？とタカダはショッポに火を点けた。<br>「フ～・・それも本当の事だよ」<br>煙を吐き出しながら、タカダは上を向いて言った。<br><br>「オレ、勘当息子だからな・・帰る家が無ぇから、その女に食わして貰ってる」<br>「そしてその女のお陰で、オレは学生面してられるしギターも弾ける」<br>「ま、ヒモだな、はっきり言えば」<br><a href="http://www.bagtokyo.com/louisvuitton-new" target="_blank">ルイヴィトンコピーバッグ</a><br>はぁ・・ボクは何と言っていいのか分からず、曖昧な相槌しか打てなかった。<br><br>「だからよ、いいんだよ、他の連中がなに言っても」<br>「大体は当たってるんだからよ・・」<br><br>でもな・・とタカダは俯いて続けた。<br><br>「去年ダブった時は泣かれたぜ、彼女にさ」<br>「で、心入れ替えて今年は学校に来てるんだ、真面目にな？！」<br><br>「なに言ってるのよ、学校に来るのは練習ばっかで授業なんか出て無いくせに！」<br>リエ坊が、ベースを仕舞いながら笑って言った。<br>「うん、ま・・そういうコトだ」<br>「大丈夫、今年は再試、全部クリアしたからよ！」<br><br>「そうなんですか」何故だか、ボクは嬉しくなってしまった。<br>そんなコトをサラっと言えるタカダという男が妙にカッコ良く見えて・・・。<br><br>「タカダさん、生き方もロックっすね！」<br>「ガハハ、そうだろ？オレって・・」<br>「ま、オレの事なんざどうだっていいさ・・そのうち、詳しく話してやるよ」<br><br>「あ、いけね！じゃボチボチ行くわ」そう言ってタカダは、ギターとバッグを抱えて出て行った。<br>「うん、私達も帰ろうか」<br>「はい」<br><br>部室の鍵を締めて、ボクらは講堂の外に出た。<br><br>「シンは？何か予定あるの？」<br>「・・はい、今日はこの後待ち合わせがあるんです」<br>「そっか、じゃ明後日ね！」<br><br>大学の門を出てボクはリエ坊と別れ、重い足を引きずってアパートに向かった。<br>「ヤバい、時間・・間に合わないかも」<br><br><br><br><br><br>　　　　　　 グランドパレス<br>　　　<br><br><br><br><br>明大前の坂を小走りに下ってアパートに着いた時、時計の針はもう６時半をまわっていた。<br><br>「急がなきゃ！」<br>ボクは着ていたＴシャツと短パン、トランクスを洗濯機に放り込んで急いでシャワーを浴びた。<br><br>サッパリしたところでジーンズを穿いて、ボクにとっては他所いきのラコステの白いポロシャツを着た。<br><br>「あと、１５分しかないや・・」<br>スニーカーを突っ掛けて、ボクは九段下を目指して靖国通りを急いだ。<br><br>本屋街を抜けて高速の高架下を潜り、古い九段会館の交差点を右に曲がったらもうグランドパレスだった。<br><br>「うわ！高級そう・・」<br>正直ボクは、こんな都内の高級ホテルに来たのは親戚の結婚式で２、３回という感じだったから、自分には全く縁遠いものと感じていて少し気後れしてしまった。<br><br>オズオズと正面玄関に向かうと、大げさな服装のベルボーイが恭しく頭を下げて迎えてくれた。<br><br>「あ、ども」<br>ロビーに入ると、フカフカの絨毯で足音が全くしない。<br>「どうしよう、どこにいれば・・・」<br><br>見渡したところフロントの前にはいくつかソファーが置かれていて、数人の人が寛いでいた。<br>「あそこに座って待ってようかな」<br><br>そう、実は一刻も早く座りたかったのだな、ボクは。<br>練習のお陰で足はツリそうだったし、両手もだるくてしょうがなかったからね。<br><br>空いているソファーに座ると、クッションが柔らかくて腰から肩まで・・ふんわりと体を包んでくれた。<br>次第に汗も引いてきて「いいな、このソファー」ボクは静かに流れるクラシックに耳を傾けて目を閉じた。<br><br>時間は丁度７時だったから、何とか間に合ってホっとしてしまったのだろう・・・ボクは、そのまま眠ってしまった。<br><br><br>「・・・さん」<br>「ノブさん？！」<br><br>「ん？」誰だ？ボクを起こすのは・・気持ち良く寝てるのにと薄く目を開けたら、目の前にはスーツに身を包んださゆりさんが腰を屈めて微笑んでいた。<br><br>「あれ？！なんで・・？」<br>「そっか、寝ちゃったんだ」<br>状況がやっと分かったボクは、起き上ってさゆりさんに言った。<br><br>「ゴメン、一瞬寝ちゃったみたい」<br>「ふふ、お口あけて気持ち良さそうに寝てらしたから」<br>「起こさないで、このまま寝かせてあげようかな？なんて思っちゃいました。」<br><br>「今、何時？」<br>驚いた！時計を見たらもう、７時半ではないか。<br><br>「え、オレ３０分も寝ちゃったんだ」<br>「・・さゆり、何時に来た？」<br>「私が来たのは１５分位前です、少し遅れちゃって・・」<br><br>「って事は、オレを寝かせといてくれたの？」<br>「はい、あんまり気持ち良さそうだったから、起こすのが気の毒で」<br>さゆりさんは笑いながら言った。<br><br>「でも、まさかここでそのままっていう訳にもいきませんでしょ？」<br>「ですから、可哀そうですが起こしちゃいました！」<br>「うん、有難う・・でもまさか、３０分も寝ちゃうとは・・・ゴメンね？！」<br><br>「いいんです、ノブさんが謝る事じゃないでしょ？」<br>さ、行きましょう・・とさゆりさんは、ボクの手を取って歩きだした。<br>「う、うん」<br><br>ボクはさゆりさんに手を引かれながら、どこに行くのかな？と考えた。<br>「どこ行くの？」<br>「お部屋です」とさゆりさんは小声で言って、立ち止まってボクを見上げた。<br><br>「お食事は、お部屋で・・ね？！」<br>「うん、そうなんだ」<a href="http://www.bagtokyo.com/hermes" target="_blank">エルメスコピー</a><br>「はい」<br>ここはさゆりさんに任せた方が良さそうだなと思って、ボクは大人しくついて行った。<br><br>エレベーターに乗り、さゆりさんが１０階のボタンを押した。<br>ドアが閉まった瞬間さゆりさんが抱きついてきた。<br>「会いたかったです、ノブさん・・」<br>「うん、オレも」<br><br>それだけ言って、ボクらはキスをした。<br>さゆりさんは両手をボクの首にきつくまわして、ボクの舌を探して貪った。<br>ボクもさゆりさんの舌を逃すまい・・と、吸った。<br><br>１０階に着いてエレベーターのドアが開くまで、ボクらはキスしたままだった。<br>エレベーターを下りて、さゆりさんはボクの手を引いて左右に別れた廊下を左に曲がった。<br><br>２人とも無言だった。<br><br><br>部屋は、廊下の突き当たりの右側だった。<br><br>さゆりさんがキーを差し込んでドアを開けた。<br>「どうぞ、ノブさん・・」<br>「うん」<br><br>部屋の中の照明は点いていたが、大きな窓越しに黄昏の街並が綺麗だった。<br><br>空は茜と群青が溶けあった様な色合いで、雲はまだ・・西の方に残照を残していた。<br><br>「綺麗だね」<br>ボクは思わず窓に張り付いてしまった。<br>「ね、さゆり・・・電気、消してみて？！」<br>「はい」<br><br>部屋の電気が消えると、窓の向こうが一層美しく見えた。<br><br>「わぁ・・ほんと、綺麗ですね」<br>「誰ぞ彼は・・の黄昏時か」<br>「ノブさん、古いコト知ってるんですね！」
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<link>https://ameblo.jp/aipingok/entry-11958291209.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Nov 2014 09:43:52 +0900</pubDate>
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<title>ノブ　・・第３部</title>
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<![CDATA[ 「暫くそうして曲を完全に覚えてからまた、タブ見てみな？」<br><br>「こんなの叩けないって思ってたトコも、あっさり叩けるぜ、きっと」<br>「・・そういうもんなんですか？」<br>おう、そういうもんだ、多分な？！ガハハ・・とタカダは笑ってコーラを飲み許した。<br><br>「さ、次いくか！」<a href="http://www.bagtokyo.com/coach-bag" target="_blank">コーチコピー</a><br>「はい」<br>ドラムセットに座ってスティックを握ると、リエ坊がボクに言った。<br><br>「シン、スティックでカウント取って？！」<br>「・・パープル　ヘイズ」<br><br>「おう、いつでもいいぜ」タカダは、もう笑ってなかった。<br><br><br>「あ、そうそう・・」<br>リエ坊は突然ベースを置いて、自分の前にマイクを立てた。<br><br>「ジミヘン、私歌うから！」<br>「いいな、頼むよ」<br><br>正直、ボクはホっとした。<br>ジミヘンの２曲だけは全部をちゃんと聴いた事がなかったから、スコアをいくら見てもピンと来なかったのだ。<br>それにドラムのタブも難しくて、歌いながらの自信なんて無かったからね。<br><br>「シン、カウント・・」<br>「はい！」<br><br>ボクはスティックでカウントを刻んだ。<br><br>ワン　ツー　スリー　フォー・・・<br><br>特徴的なギターのイントロが始まって、すぐにボクとリエ坊が被さった。<br>曲の緊張感が、だんだんと高まってきてボクの気分も高揚してきた。<br><br>「・・ここからだ」<br>ボクは初めてのスネアの裏打ちに必死になりながら、ギターを聞いた。<br><br>「パープル　ヘイズ！」<br>リエ坊の意外とドスの効いたボーカルが入って一気に音が厚くなった。<br><br>ボクは必死に覚えた通りに叩こうと頑張ったが、如何せん付け焼刃の悲しさ、ギターとベース、ボーカルに引き摺られた感じでついていくのが精一杯だった。<br><br>リエ坊がシャウトして、タカダのギターがソロで泣いた。<br><br>「すげ～、カッコ良すぎる」<br>ボクは叩きながら２人に見とれた。<br><br>リエ坊は、ピックを使わずに指で弾いていた。<br>でも出てくる音はカチっと締まっていて、歌いながらでもそれは変わらなかった。<br><br>タカダのギターはフレーズ毎に音色が変わって、その度に違う世界を感じさせた。<br><br>曲が進んで、段々とボクも遅れない様にはなっていった。<br>そして気が付いたら、ボク自身・・・歌詞を口ずさんでリエ坊とユニゾンでシャウトしていた。<br><br>ボクは楽しくなって、２人を交互に眺めながら叩いた。<br>「ノるって、こういうコトなのかな？」<br>勿論ミスなんて山ほどあったんだろうが、そんなコトは少しも気にならない位楽しくて！<br><br>ギターソロが終わって、最後はリエ坊の目配せでジミヘンの一曲目は終わった。<br><br>「・・・すんませんでした」<br>ボクは前半のリズムが遅れた事を謝ろうとしたが、顔がニヤけてしかたなかった。<br><br>「なに笑いながら謝ってんだよ、シン！」<br>タカダも笑っていた。<br>「そうね、でもまぁ、一発目にしては良かったんじゃない？」<br>「おう、いい感じだった」<br><br>ボクはこの一言で、心底ホっとした。<br><br>「お前もノリノリだったじゃん！」<br>「良かったよ、後半は」<br>タカダがボクは見て、ニヤっとして言った。<br>「気分、良かったべ？」<br>「はい！」<br>ガハハと笑ったタカダにリエ坊が言った。<br>「・・いいけど、アンタは少しネチっこくなかった？」<br>「バカ言え！あれだって遠慮してんだぞ？オレは」<br>ま、ジミヘンだからね、あれ位でいいか・・とリエ坊は呟いた。<br><br>そして、次にボクを見て言った。<br>「シンはさ、私の音、良く聞きなね？！」<br>「遅れたり走ったりしてさ・・・不安だったら、私を見て聞いてね！」<br>「はい、気を付けます」<br><br>「さ、今の２曲・・もう一回通そうよ」<br>「おう！」<br><br>それからの３時間でボクは、多分痩せたと思う。<br><br>「今日、この２曲を仕上げるつもりで」<br>このリエ坊の一言は、嘘ではなかった。<br><br>「オカズはいいから、とにかく通しでリズムが狂わないようにしようよ」<br>リエ坊の言葉は優しかったが要求は厳しかった。<br>ボクは叩き続けた、リエ坊のオッケーが出るまで。<br><br>オッケーが出たら、小休止の後３人での合わせ。<br>そしてまた、ダメ出し・・・ボクだけの反復練習。<br><br>その間タカダは、笑ってギターを弾いていた。<br>時々・・頑張れよ！と声援を送ってくれた。<br><br><br>途中の休憩時間も、ここをこうしてあそこはこう叩いて・・とリエ坊とタカダの指導は続いた。<br>徐々にではあるがボクも少し分かってきたみたいだった。<br><br>時計の針が５時半を過ぎた頃「さ、最後にもう一回・・２曲通しね！」<br>「・・はい」<br><br>ボクは、痺れる両手をブラブラさせて汗を拭った。<br>タオルはもう、ぐっしょりと重かった・・・。<br>「よし、決めてやる」<br><br>キッスのイントロが始まった。<br>ボクは目を閉じて、ステージ上の本番を想像して自分を緊張させた。<br>そして、この３時間で程よくしわがれた声で精一杯、歌って叩いた。<br><br>パープル ヘイズも言われた箇所に注意しながらリエ坊の邪魔にならない様に・・歌った。<br><br>２曲通しが終わって、ボクはドラムセットの椅子から床にへたり込んだ。<br>「どした、シン！」<br>「ダメ・・限界っす」<br><br>「うん、何とか様になったね。良かったよ、シン」<br>「ほんとすか？本当なら、オレ、嬉しい」<br><br>もう、スティックを握る握力すら残ってなかった。<br><br><br><br>よくなってきたね・・・と、リエ坊は床に崩れ落ちたボクに微笑みかけてくれた。<br><br>「リズムも安定してきたし、スネアとかハイハットの音も締まってきたし・・ボーカルも、ちょっと声がかすれていい感じよ？！」<br>「ありがとう・・ございます・・嬉しいっす」<br><br>「なんだ、そんなにバテたか？」<br>「ま、そうかもな・・リエ坊、けっこう粘着質だからよ！」<br>「なに言ってるのよ！時間無いんだからしょうがないじゃない！」<a href="http://www.bagtokyo.com/dior" target="_blank">ディオールバッグコピー</a><br><br>はい、分かってますです・・・ボクはほとんど床に寝っころがって言った。<br><br>心臓はバクバクだし、Ｔシャツはきっと絞ったらジャ～っと出る位に汗を吸っていたし、右足は勝手にピクピクしていたし・・。<br>でも、不思議に気分は爽やかで、得意じゃないけど長距離走を終えた後の感じに良く似てた。<br><br>「ほら、飲もう」<br>「あ、有難うございます・・」リエ坊がまた、冷えたコーラを買って来てくれた。<br><br>起き上って、コーラを飲んだ。<br>喉に転がり落ちる炭酸が気持ち良くて、ボクは一気に飲んでしまった。<br>きっと体も水分を要求していたんだろう、飲んだ直後にはまた汗がドっと噴き出たのだから。<br><br>「さ、今日はこれであがりね」<br>「おう、ま、２曲は目鼻がついたってトコか」<br>「うん、そうね・・」<br><br>あ、そうそう・・・とリエ坊が言った。<br>「練習、次回は明後日の同じ時間だからね？！大丈夫？」<br>「明後日な・・分かった」<br><br>「シンは？平気？」<br>「はい・・って言うか、何があっても練習最優先しますよ、オレの場合」<br>「うん、じゃ、今日の２曲も忘れずにおさらいしてきてね？！」<br>「はい、勿論です」<br><br>これからどうする？みんなで飲みにいくか？・・・とタカダは言ったが、ボクはさゆりさんとの約束の時間が迫っていたので、今日は遠慮します・・と丁重にお断りした。<br><br>「そうか・・あ、オレもダメなんだ」<br>「なによ、自分で言っておいて」<br>わり～、今夜は店だった・・とタカダはギターを仕舞いながら笑って言った。<br><br>店？キャバーンのヤツ等が言ってた、銀座のキャバレーか？<br><br>「あの～」<br>「ん？」
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<pubDate>Fri, 28 Nov 2014 07:15:04 +0900</pubDate>
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<title>ノブ　・・第３部</title>
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<![CDATA[ 「そうかもね、私も以前に誘われてキッパリ断っちゃったし！」<br>「そうだったんですか？！」<br><br>「うん、私がやりたいのはガチガチのロックですから・・って断ったんだ」<br>「ビートルズも嫌いじゃないよ？勿論」<br>「でもさ、そればっかって、詰まんないじゃない？」<br><br>リエ坊はシールドをベースアンプに繋いで、一旦ベースを置いてこっちに来た。<br><br>「なに、シン、スネア買ったの？！」<br>「はい、スコアとスティック買いに行った所で・・・中古ですけど、実は貰っちゃったんです、これ」<br>「へ～、ラッキーじゃない！まだまだ綺麗だしね」<br>いや、昨夜一生懸命に磨いたんですよ、これでも・・とボクは笑って、昨日の経緯を話した。<br><a href="http://www.bagtokyo.com/lvwallet" target="_blank">ルイヴィトン財布</a><br>「そうなんだ・・良かったね、シン！」<br>「自分のだと愛着湧くでしょ？」<br><br>「そうなんです、何かダッコして寝ちゃおうかな～？なんて・・」<br>アハハ・・とボクらが笑ってるところに、タカダが入って来た。<br><br>「よう、早いな２人とも・・」<br>「何言ってんのよ、時間でしょ？もう」<br>ガハハ、すまんすまん・・・とタカダは笑いながらギターを置いて、ジッポで煙草に火を点けた。<br><br>「お、さっきキャバーンの連中とそこで会ったけどよ、何かあったのか？」<br>「アンタ・・何か言われたの？」<br>「いや、珍しくアイツ等から声かけてきてな・・」<br><br>「後夜祭、楽しみにしてるからって肩たたかれてよ」<br>「で？アンタは何て？」<br>「おう、楽しみにしてろよって言ったけど、ピリピリしてたな、アイツ等」<br><br>そう言いながらタカダは、ギターとシールド、エフェクターのボードを出して準備を始めた。<br><br>「私、言っちゃったのよ、３人揃って良かったね、リエちゃん・・なんて言われて頭来てさ」<br>「そっちよりいい演奏してやるから！みたいな事をね」<br>ガハハ・・と今度は豪快にタカダが笑った。<br><br>「さすがリエ坊、言ってやれ言ってやれ！」<br>「どうせ下手くその集まりなんだから、気にするコトね～って！」<br>「ま、アイツ等もな、オレとリエ坊に振られて頭来てたんだろ、きっと」<br><br>「あの・・」ボクは頃合いを見計らって聞きたかった事を聞いた。<br><br>「２人とも誘いを断ったんですか？」<br>「うん、だって・・・詰まんねぇじゃん、ビートルズのコピーばっかなんてよ、それに」<br>「・・それに？」<br><br>オレ、下手とやってるとダメなんだ、やる気失せちゃうの・・とタカダは笑った。<br>「セックスと一緒だな、音楽もよ」<br>「・・はぁ」<br>「な？！リエ坊もそうだろ？下手な男となんかやりたかねぇよな？！」<br><br>バカばっかり言ってるんじゃないわよとリエ坊も笑いながらベースのチューニングを始めた。<br>タカダもアンプのスイッチを入れて、音出しを始めた。<br><br>ボクは何て言っていいのか分からずに黙っていたが、あのビートルズバンドの演奏をボクは上手いと思った。<br>でも、タカダにかかっては、下手くそ・・と一蹴されてしまう。<br><br>「そんな人達と組んじゃったんだ・・」<br>各々チューニングする２人を眺めながら、改めてボクは身震いみたいなものを感じていた。<br><br>本気になった２人の演奏を聞いてみたい・・そして、それをブチ壊す様な無様な真似だけは何としても避けたいと本気でボクは思った。<br><br><br><br>「・・・じゃキッスから、サラっと」<br>「おう」とタカダ。<br>ボクも頷いた。<br><br>タカダのイントロが始まった。<br>しかしそれは、昨日とは違ったアコースティックギターみたいな音だった。<br><br>「音、変えたんだ」<br>ボクは聞き惚れてしまい危うく出だしを間違いそうになったが、何とか入れた。<br><br>歌いながら聞いていると、ギターの音がまた変わって今度はエレキの音になっている。<br>エフェクターって凄いな・・と思いながら、ボクは精一杯ピーターになりきって歌って叩いた。<br><br>オカズはまだまだ、うまくは入れられなかったが基本のリズムは何とか叩ける様にはなった。<br><br>「・・ベイビー　ティル　ユァ　ファインド　ユァ　メン・・」<br>「オ～イェ　バァイバイ　キープオンムービン・・」<br><br>歌詞が終わって、リフレインの所まで来た時、リエ坊が手を挙げて演奏をストップさせた。<br>「ちょっとさ、マイク通そうよ」<br>「ボーカル聞きながらやろう」<br><br>そうだな・・とタカダもギターを一旦、置いた。<br><br>ベースを置いたリエ坊は、マイクスタンドのブームを一杯に伸ばして横からボクの目の前にマイクを出した。<br>「これなら、叩くのに邪魔にならないでしょ？」<br>「はぁ、でも・・」<br>「なに？」<br><br>「叩きながら歌うって、やった事ないんですけど」<br>「なに言ってるの？！今やってたじゃん、途切れ途切れに聞こえたよ、シンが一生懸命に歌ってたの」<br>「そのままやればいいのよ、マイクが拾ってくれたら私達もやりやすいんだから・・ね？！」<br><br>「はい・・」<br>汗が、今になって噴きだしてきた。<br><br>はいとは言ったものの、自信なんてかけらも無かったし。<br>でもやるしかないんだな、恥ずかしいなんて言ってられないんだ、ボーカルなんだから・・とボクはタオルで噴きだした汗を拭いて言った。<br><br>「・・いいっす、いきましょ！」<br><br>タカダがボクを見て、ニコっとした。<br>そしてイントロを弾き始めた。<br><br>リエ坊がボーカルのモニターをボクの方にも１つ向けてくれたお陰で、ボクも自分の声を聞きながら叩く事が出来た。<br><br>何とか通しを終えて、また汗がドっと出てきた。<br>「ふ～・・」<br>「シン、覚えて来たんだね、歌詞も大体のタブも！」<br>「はい、夕べちょっと・・頑張りました」<br>お陰で太腿が脹れあがっちゃいましたけど・・とボクはホっとして笑った。<br><br><br>「いや、お前って」<br>真面目なんだな・・とギターをスタンドに立てかけて、一服しながらタカダが言った。<br><br>「タブってかスコア、全部目通したのか？」<br>「はい、やっとかなきゃ・・って思ったんで」<br>「でもオカズは全然ムリです、叩けません」<br><br>いいよ、オカずなんてそのうち自然に叩ける様になるからよ・・とタカダはボクにも一本、勧めてくれた。<br>「有難うございます」<a href="http://www.bagtokyo.com/gucciwallet" target="_blank">グッチ コピー通販</a><br><br>タカダの煙草は、川村と同じ・・男のショッポだった。<br><br>タカダは煙を上に吐き出しながら言った。<br>「いいよ、マジで。いい感じのタイコだ」<br>オレ好みの音だよ、シンのタイコは・・・と、タカダは嬉しいコトを言ってくれた。<br><br>「お前、結構足の力があるんだな」<br>「え、何でです？」<br>「バスドラの切れがいいからさ。初めはなかなか出ないんだよ、切れのいいバスドラの音ってよ」<br><br>そうなんだ・・ってコトは、太腿を犠牲にして、右足がピクピク痙攣するまで叩いた昨夜の特訓は無駄じゃなかったワケだ。<br><br>はい、休憩しよ・・とリエ坊がコーラを買って来てくれた。<br>「ほら、アンタも」<br>「サンキュ！」<br><br>３人でコーラを飲みながら、ボクは止まらない汗を拭いた。<br><br>「歌詞は？どれ位覚えたの？」<br>「まだ自信無いっすけど・・スコア見ながら覚えようと努力はしました」<br>スコア見ながら太腿とか机叩いてたら、頭ん中で曲が聞こえる様な気がして・・とボクは昨日の練習を２人に話した。<br><br>「いいんですかね、こんな練習で」<br>「うん、今はそれでいい」<br>珍しくタカダは、真面目な顔で言った。<br><br>「あとはな、曲を聞くんだよ、それこそ・・・テープが擦り切れる位」<br>「もう、イヤだ～って、飽きたよコレって思う位聞くんだ、嫌でもな？！」
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<pubDate>Thu, 27 Nov 2014 10:40:13 +0900</pubDate>
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