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<title>イソップのはとこの知り合い</title>
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<description>仕事をしたり、恋をしたり、合コンしたり、道に迷ったり、そんなつくり話を。</description>
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<title>パーマ</title>
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<![CDATA[ <p>「あ、はい。全部壊しちゃって良いですよ。」</p><p>４年ぐらい前から通っている美容院にいる。<br>パーマをかけている、思い出に。</p><p><br>数週間前、かるくパーマをかけた、髪に。<br>でも、自分が想像していたのより<br>少しかかりが弱かったので、<br>3日後にもう一度かけてもらった。無料だった。<br>その時にパーマの原理を聞いた。<br>まず、第１液で髪の組織を破壊して、<br>丸く矯正した状態で第２液を染み込ませ、<br>髪に新しい組織を覚えこませるのだそうだ。</p><p>今回は、新しい組織を覚えこませる時間が足りなかったらしい。</p><br><p>今度、これを心にも使えるようになるらしいという話を聞いていた。</p><p><br>１週間前、３年と６５日、付き合った彼女と別れた。<br>飲み会に行っただけで、機嫌の悪くなる彼女に嫌気がさして、<br>振った。<br>あと、虫の居所が悪かった。</p><p>自分で振ったのに<br>毎日、毎朝、１時間おきに、１分おきに<br>彼女のことを思い出して仕方がない。<br>楽しかったことばかり。<br>嫌な思い出も、思い出すことは楽しかった。<br>全く、吹っ切れない。<br>美容院に電話した。</p><p>「心のパーマかけたいんですけど。」</p><p>モニターとして、かけてもらえる事になった。<br>まぁ、ある意味実験台だ。<br>学者みたいな人も奥で観察している。</p><p><br>「いいの？ほんとに。」</p><p>「はい。」</p><p>「あの３年ぐらい前から付き合ってた彼女との思い出だけだよね。<br>その中でもきれいに残しておきたい物ってないの？」</p><p>「あ、はい。全部壊しちゃって良いですよ。」</p><p>「あいよ。」</p><p><br>４年も通ってると、<br>月1ぐらいで会ってるわけだから<br>学生時代の友人なんかよりも会う頻度が高い。<br>希望の髪形って伝えるのが面倒だけど<br>雰囲気で伝わるようになって、もう長い。<br>だから、どんな彼女でどんなデートをしてるのかも<br>知られてしまっている。</p><p><br>全部壊してもらった。<br>壊すって言うのはどういうことかと<br>学者風の男が説明をはじめた。</p><p>「思い出をなくしちゃうわけではないんです。<br>それを体験した時の気持ちをコントロールしてしまうわけです。<br>例えば、女の子とはじめて会って、ある仕草に対して<br>（かわいい）と感じたとしましょう。<br>その時の気持ちをコントロールして壊します。<br>（かわいい）と感じた仕草を今度は<br>（気持ち悪い）と感じたことにします。」</p><p>「今回、あなたからは「楽しかった彼女との思い出」を<br>壊してくれというお話を頂きましたので<br>徹底的に壊しました。<br>これで、彼女と過ごした日々の記憶はなくなりませんが<br>その思い出のどれをとっても<br>マイナスの感情が生まれたことになっています。」</p><br><p>（ほんとだ）<br>彼女との初めて会った時、<br>まぁ、友達の紹介という名のコンパだった。<br>料理とかを良く取り分けてくれて、<br>気が利く子だなんて、だまされない。<br>嫌いなものを自分の皿に乗せないための作戦だったんだ。<br>好き嫌いのない、良い子に見せるための。<br>好き嫌いたくさんあったもんなぁ。<br>セロリ、ピーマン、ウニ、納豆って。</p><br><p>初めてのデートの時、<br>最初、「5分遅れちゃう、ゴメン」ってメールが来て、<br>5分後「やっぱり10分遅れちゃう、ごめんなさい」ってメールが来て<br>20分後「わーん、30分も遅れちゃうよー。怒って。」ってメールが来て<br>結局、来たのは待ち合わせ時間の45分後にかわいい笑顔見せてきた。<br>あの時は、細かい連絡のできるかわいげのある子だなー、と思ってたけど<br>良く考えたら、ただの遅刻野郎じゃねーか。</p><br><p>レストランで体重気にしてるからって、メインディッシュは残すのに<br>デザートはきちんと食べやがって、<br>女の子らしいとかじゃねーよ。<br>それは、気にしてねーって事だよ。</p><br><p>誕生日とかクリスマスにもプレゼントあげたな！<br>あの時の「あの笑顔…。」<br>どうせ「してやったり」とか思ってたんだろ。<br>「あの笑顔…。」<br>ケンカした時も「あの笑顔」に全部、誤魔化された。<br>「あの笑顔」が全部解決してくれた。<br>疲れたときも「あの笑顔」が助けてくれた。<br>一週間、それだけでがんばれた。。。</p><br><p>おいおい！<br>なんだよ、破壊されてねーぞ！思い出が。<br>俺は「あの笑顔」が好きなんだよ。<br>もう壊したくなんかない。<br>作りたいんだ、あの笑顔を。</p><p><br>１ヵ月後、いつもの美容院に行った。</p><p>「どうだった？きれいさっぱり？<br>新しい恋なんかしちゃってるの？」<br>いつものように、軽い感じで話し掛けてくる。</p><p>「いや。」<br></p><p>寄りを戻し、楽しい日々を送っていることを伝えると。</p><br><p>「え？そうなの。あ、そう。まぁ良いじゃない、ハッピーなら。<br>「ふーん。そっか。パーマのかかりがわるかったのかなぁ。」<br>と、言いつつ<br>鏡越しに「ニヤッ」と笑う、口元が見えた。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10006425333.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Nov 2005 23:37:02 +0900</pubDate>
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<title>指定席</title>
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<![CDATA[ ねーねー、なに調べてんの？インターネットで。<br>あー暇だなー、わたし。<br>せっかく二人なのになー、画面見せてくれないし。<br>あーひまだ、暇だ、ヒーマだ。<br><br>うっせーな。お前くんの早いんだよ。<br>言ってた時間の2時間前だぞ。うんことかできねーじゃねーか。<br><br>だって、母さんに嫌味言われたし、「誕生日なのに暇そうね。」て。<br>あと、早く会いたかったし。<br><br>あーそー、かわいそうにね。<br>あと、ありがとね、その付け足し言葉。<br>そこに雑誌があるから読んでなさい。<br><br>あれ？珍しいのがあるね「トキョーウォーカー」なんて。<br>なんで？はじめてみた、この部屋で。<br><br>うるさいねーいちいち、電波出してるんだよ、常に。<br><br>へー、若い子と知り合ったりしたんじゃないの。<br>私もいっつも出してるんだけどなーラブ電波。<br>その子に妨害されてるのかなー、なかなか届かないみたいだし。<br><br>ばか。届いてるよ、バッシバッシ。痛いくらいに。<br>ごーめんなさいねー。気づかない振りしちゃうシャイガイで。<br>今日は思いっきり応えるよ、<br>この前ドラマで見たレストラン予約しといたし、<br>デートコースもマニュアル見ました。<br>今の東京をキャッチできると思います。<br><br>いいよ。いつもので。<br>レストランはもったいないから食べるけど、<br>いつもの指定席が空いてたらそこでいいです。<br>大好きです、その席が。いっつもキャッチできてますよ、わたしを。<br>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10006153100.html</link>
<pubDate>Tue, 15 Nov 2005 12:33:49 +0900</pubDate>
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<title>SK-2</title>
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<![CDATA[ きれいだなぁ、ももいかおり。<br>私もゼロにしたいなぁ。<br>でも、あれ結構高いんだよね。<br>ＳＫトゥー。<br><br>へーそうなんだ。<br>別にいいんじゃん。<br>まだ、２０代でしょ。<br><br>だめなんだって、曲がり角っぽいもん。<br>なんか。<br>最近疲れやすいし。<br><br>ふーん。<br>でも、カオリは「ＳＫ-Ⅱ」にはなりえないよ。<br>俺にとって。<br><br>なんだそりゃ。<br>意味がわかんない。<br><br>俺さぁ、テレビ見るの好きでしょ。<br>映画見るのも好きでしょ。<br>買い物行くのも好きでしょ。<br>ディズニーランド行くのも好き。<br>どれも、別に一人でしてても楽しいのよ。<br>ディズニーランドは別としてもさ。<br>でもね、カオリと同じ事をすると、<br>どれも、１.５倍ぐらい楽しくなるんだよね。<br>ゼロになんか絶対ならない。<br><br>なんか、１.５倍って多いんだか、少ないんだかわかんないけど<br>現実的で、うれしいよ。<br>でも、タクヤは私にとって「ＳＫ-Ⅱ」だよ。<br><br>え！なんで。<br>俺としてるとどんなこともゼロになっちゃうの？<br>うざい？<br>エスカレーターで一度は必ず反対方向に行こうとする俺がうざいの？<br>さっきの最近疲れやすいって言うのは、私のせいですか？<br>ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。<br><br>ちがうよ。<br>エスカレーターは確かにうざいけど。<br>タクヤは私の中にたまった<br>嫌な気持ちを全部ゼロにしてくれるの。<br>どんな嫌なことも、タクヤがゼロにしてくれる。<br>ありがと。<br><br>その笑顔に俺の愛、１.５倍！さらに倍！！<br>   <br clear="all">
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10006014025.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Nov 2005 00:55:34 +0900</pubDate>
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<title>忘れた頃にうそ日記</title>
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<![CDATA[ <p target="_blank">連絡が来た。</p><p>すげー。</p><p>すげーなーこれ。</p><p>記念に改めて小説書いてみた。</p><br><p>証明書</p><br><p>仕事はこのカードがあれば何でも出来るようになった。<br>書類なんかは作らない。持ち歩かない。<br>統一の規格のコンピューターにこのカードを差し込めば<br>いつでも、どこでもプレゼンすることができ、<br>改善策もそこで話し合うことが出来る。<br>だから、人はそれを持ち運ぶだけのものになってしまった。<br>かと、言うとそうではなく。<br>人と人との信頼関係は今なおビジネスの最優先事項だ。<br><br><br>そのため、ビジネスツールは小さくなっても<br>その信頼を持ち歩かねばならなくなった。<br>だから、僕もこんなに大きなカバンを今だに持ち歩いている。<br><br>他人に成りすます技術が発達してしまい、<br>警察、法律とのいたちごっこが今でも続いている。<br>そのため、自分を証明するための書類をいつも持ち歩いていなければならない。<br>「出生証明書」<br>「血液型証明書」<br>「はしかにかかったことある証明書」<br>「アレルギー反応証明書」<br>「歯並び証明書」<br>「買い物証明書」<br>等である。<br><br>今、最も信頼されているのが<br>「小学校の思い出証明書」である。<br>小学校のときの大きな出来事を<br>社会科の年表のように並べて<br>空欄になっている部分を答えさせるというものだ。<br>他の証明書が偽造しやすいのに比べて<br>思い出ばかりは偽造できず、詐欺を見破れるケースが多い。<br><br>今日も暑いが、この証明書バッグを持って仕事に出かける。<br><br>その時、電話が鳴った。<br>相手の電話はこの前、結婚の約束をしたアキからだ。<br><br>「はーい。おはよう。どうした？」<br><br>「ケンジさん？おはよう。ごめんね、朝早くに」<br>電話の相手はアキではなく、アキのお母さんだった。<br><br>「あれ？おかあさん、どうしたんですか？」<br>ただならぬ雰囲気をすぐに感じたが、落ち着いて聞いてみた。<br><br>「アキがね、アキがね。死んだの、今朝早くに。事故で」<br><br>「え、事故で。あーそうですか。」<br>うまく感情を込められない。<br>なんていえばいいんだろう。<br>励ますのか。励ませるのか。<br>「あ、ちょっと。切ります。」<br><br>どうすることも出来なかった。<br>言葉が出なかった。<br>電話を切るボタンも自分では押してない。<br>今日は仕事なんて出来ない。<br>明日はできるのか？<br>あさっては？<br>来月は？<br>そんなことを考えてる場合か？<br>病院の名前を聞くのも忘れた。<br><br>アキのでない、アキの携帯に電話した。<br>「おかあさん、病院は？」<br><br><br>なんとか落ち着きを取り戻し、<br>いや、取り戻してなんかいない。<br>心をごまかしてるだけだ。<br><br>病院に着いた。<br>病室のドアを開けた。<br>おかあさんとおとうさんがいた。<br>ベッドがあった。<br>アキがいた。<br>少し顔に傷があるアキがいた。<br>寝かされているアキがいた。<br>笑わないアキがいた。<br>手を握り返さないアキがいた。<br>冷たいアキがいた。<br><br>声が出ない。<br>代わりに、涙が出た。とまらない。<br>牛乳瓶、一本分はかるく出た。<br>何かが終わった気がした。<br><br><br><br>「はい、ご苦労様でした。」<br>「おきて下さい。中山ケンジさん。」<br>「もう十分ですよ。」<br>「あなたの愛は証明されましたから。<br>結婚できますよ。アキさんと。」<br><br>５年程前、<br>日本も結婚詐欺に加えて離婚が増えてきたのを受けて、<br>結婚するときに「恋愛証明書」というものが必要になった。<br>バーチャルで結婚相手が死ぬことを体験させ<br>牛乳瓶１本分の涙を流すと発行される。<br>まったくくだらない制度が出来たものだ。<br>えらく恥ずかしい。<br>ガラス張りの検査室をアキが笑顔で覗いている。<br><br>「ったく。」<br>真っ赤に目を腫らしたまま、ドアを開けた。<br><br>「よかった。」といって、<br>アキが抱きついてきた。<br><br>「当たり前だろ。」<br>また、涙が溢れてきた。<br><br><br>この前ニュースで特集してたが、<br>５年前から、結婚詐欺の件数は減ったらしい。<br>が、離婚率は伏せられていた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10005924225.html</link>
<pubDate>Tue, 08 Nov 2005 12:50:28 +0900</pubDate>
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<title>恋愛期間て結婚までなの？</title>
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<![CDATA[ <p>一応、「ジャンル：恋愛」なんでね。</p><p>書いておかなくちゃ。</p><p>&nbsp;</p><p>ウソ日記のためにアメブロでつくちゃったから。</p><p>普段はホリエさんとこで書いてます。</p><p><a href="http://blog.livedoor.jp/akimacha/" target="_blank">愛してる？愛されちゃってる？</a></p><p>&nbsp;</p><p>暇があったらおいでいただければと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、恋愛期間って？</p><p>結婚までが恋愛期間ですか？</p><p>キレイ事なのかなー。</p><p>私は、こんど</p><p>5年付き合った彼女と結婚します。</p><p>&nbsp;</p><p>これって、長いの？</p><p>たまに、長いねって言われます。</p><p>あきちゃわなかった？とか。</p><p>飽きなかったなー。</p><p>これって、やっぱり相性なんじゃないかなー。</p><p>&nbsp;</p><p>ビビッてくる必要はないと思うんだけど。</p><p>相性だとか、勢いだとか、親の圧力だとか</p><p>彼女の肌の曲がり具合だとか、</p><p>自分のおなかの出具合だとか、</p><p>いろいろ、重なっていくんじゃないかなー。</p><p>&nbsp;</p><p>日本も前に比べて「離婚率」が上がってきた。</p><p>とかニュースでやるから</p><p>みんな慎重になっちゃうんじゃないかなー。</p><p>私はただ単に、「まだ結婚したくない。」</p><p>という理由で5年経っちゃいました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、いいじゃん。</p><p>結婚したくなったんだから。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10001521099.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Apr 2005 18:04:15 +0900</pubDate>
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<title>予防</title>
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<![CDATA[ <font size="3" style="line-height:120%"><br>「ねぇ、別れよ。」<br><br>突然、彼女に言われた。<br>原因は僕の二股らしい。<br><br>してたよ。軽くね。<br>でも、あれは、<br>万が一、振られたときの予防だったんだよ。<br><br>いや、そういう保険とかの意味ではなくてさ。<br>風邪の予防接種みたいなさ。<br>そんなに好きでもない人<br>まぁ、嫌いでもないんだけどね。<br>その人に振られておけば、<br>大好きな人に振られたときも<br>ショックを受けて立ち直れなくなったり、<br>しないんじゃないかなーと思って、<br>かるーい気持ちで付き合ってただけなんだよ。<br><br>そんなことは言えるはずもなく、<br>ふられたまま、家に着いた。<br><br>でもさ、予防接種してたから、<br>そんなにショックじゃないもんね。<br>新しい恋をみーつけよ！<br>ぜーんぶ、洗い流しちゃおっ！<br>さぁ、風呂風呂。<br><br><br><br>なんで、あんな事したんだろう。<br>失恋ショックが和らぐわけないじゃん。<br>あんなに好きだったんだよ。<br>なんで、我慢して二股なんてかけてんだよ。<br>意味わかんない。<br>洗い流せねーよ。<br>ものすごいカッコ悪いけど、<br>そんなことどうだってかまわない。<br>あやまろう。<br>「大好きです」って。<br><br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10001184587.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Mar 2005 23:56:07 +0900</pubDate>
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<title>感情を抑え込む薬</title>
<description>
<![CDATA[ <font size="3" style="line-height:120%"><br>「ったくよう！なんで、あいつに怒られなくちゃいけないんだよ。｣<br><br>まあ、私のミスですよ。<br>えーえー。<br>でもさ、そこまでのことじゃないと思うんだよなー。<br>他にすることないのかよ、あいつ。<br><br>あーあ。<br>やだやだ。<br><br><br>「はあっ！なにバス行っちゃってんの？」<br><br>見えなかったのかあの運転手、俺が走ってくんの。<br>ふざけんなよ。<br>20分もこねーじゃねーか。<br><br>靴選んでたからだよな、これ。<br>靴って直前まで迷っちゃうんだよな、毎度毎度。<br><br>いや、だから、靴選んでたからじゃねーって。<br>あの運転手が待ってないのがおかしいんだよ。<br>都バスのくせに、生意気だよ。<br><br>ジャイアンかよ、おれは。<br><br><br>あーいらいらすることが多いなー最近。<br><br>もったいないよなーエネルギーが。牛乳でも飲もうかな。<br></font><br><br><font size="5" style="line-height:120%"><br>「モニター求む！！」<br></font><br><font size="3" style="line-height:120%"><br>世紀の新薬：あなたのイライラ引き受けます。<br><br>この薬は、あなたのあらゆる感情を抑え込み、<br>日々のストレスを感じなくさせることができます。<br>薬を飲むだけで、あなたにお届け<br>「ハッピーライフ！！」<br><br><br>日曜日の求人広告にこんなものを見つけた。<br>一応、金ももらえるんだ。<br>一石二鳥だね。<br><br>何の疑いも抱かず、私はこのモニターに申し込んだ。<br><br>3日後<br>世紀の新薬が1か月分と1日1回書き込むアンケート用紙が送り届けられた。<br><br>早速、次の日の朝から飲み始めた。<br><br>あいかわらず、クレームの多い会社だった。<br><br>「あなたの会社のティッシュで鼻をかむと、すぐ破れちゃうんですけど。｣<br><br>「あなたの会社のゴムでおせんべいの袋を結んでたんですけど、<br>すぐしけっちゃうんですけど。｣<br><br>「あなたの声、人を不愉快にさせるわね。」<br><br>「あなた、ガッチャン？<br>アラレちゃんじゃないと言っていること理解できないわよ。」<br><br><br>まったく、腹が立たなかった。すごいな、この薬。<br><br>ほんとに効くじゃん。<br><br>毎日飲んだ。仕事が楽だ。毎日が楽だ。<br><br>「俺って、相当、無駄なエネルギー使ってたんだな。」<br><br><br>でも、少し不安なことがあった。<br><br>「あんまり楽しくないんだよな。」<br><br><br>いつも楽しみにしているテレビを見ても、<br>友達と酒飲んでも、<br><br>大好きな彼女とデートしても。<br><br><br>「まっ、いっか。」ある程度は楽しいし。<br><br><br><br><br>3週間後の土曜日。<br><br>「ねぇ、私といて楽しいの？」<br><br>「え、たのしいよ。」<br><br><br>「なに！その気のない返事。<br>楽しくないんでしょ。<br>先々週ぐらいから、全然笑わなくなったよね。<br>なんか隠してるでしょ。<br>いいよ、別れよ。<br>もう、丸わかりだから。ね。」<br><br><br>あれ？<br>なんだ、これ。<br><br>別れようって言ってる。<br><br>浮気してるって思われてるみたいだなー。<br><br>なんでだろ。別れたくないなー。<br><br>好きなんだけどなー、美香のこと。<br><br>嫌だってことがうまく表現できない。<br><br>あの薬のせい？あーどうしよう。<br><br>このままじゃ、美香に会えなくなっちゃうよ。<br><br><br>とたんに、目の前がぼやけてきた。<br><br>とめどなく涙があふれてきた。美香が心配そうに覗き込む。<br><br><br><br>「どうしたの？」<br><br>「別れたくない。」<br><br>この言葉をしぼり出した。<br>なんの抑揚もない口調で。<br><br><br><br>僕はまだ、美香と付き合っている。<br>薬はもう止めた。<br>そりゃ、つらい日もある。<br>でも、とても楽しい毎日を送っている。<br><br><br>なみだ君、ありがとう。<br>   <br><br></font>
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<pubDate>Sun, 06 Mar 2005 13:45:09 +0900</pubDate>
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<title>大人気キャバクラ嬢</title>
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<![CDATA[ <font size="3" style="line-height:120%"><br>目の前にきれいな女がいる<br>ものすごいきれいというわけではない。<br>普通にきれいだ。<br>キャバクラ嬢らしい。<br>新宿で「ＮＯ．１」らしい。<br>なんでだろうか。<br><br>「刑事さん。わたし、どうしてよばれたの？」<br><br>つかぬ事を聞いてくる。<br>彼女のせいで、何十人という男が自殺したのだ。<br>理由は、<br>「彼女が好きだから」<br>「彼女が自分のものにならないと知ったから」<br>「彼女にすこしでも思ってもらいたかった」<br>同じ理由で、彼女の命を狙う輩もいた。<br><br>困ったものだ。<br>大の大人が。<br><br>だから、<br>このキャバクラ嬢が<br>なにか、詐欺まがいのことでもしていたのではないかと<br>事情聴取をしているわけだ。<br><br>だが、そんなことはなかった。<br><br>彼女なただ単純に<br>キャバクラ嬢という仕事をこなしていた。<br>他のキャバクラ嬢と同じように<br>自分のお客を取り逃がさないように<br>女のあらゆる武器を使って。<br><br><br>問い詰めても何も出てこないだろうと思い、<br>わたしはタバコを吸おうとした。<br><br>「カチッ！」<br><br>「カチッ！シュボッ！！」<br><br>火をつけてくれた。<br>１度失敗した後に。<br><br>この失敗がかわいいのだ。<br>タバコをくわえた口が、息を吸うのを忘れて<br>なかなか火がつかなかった。<br>そんな私を<br>少し頬を赤らめた笑顔で覗き込む。<br><br>（反則だよ、これ。）<br><br><br>仕事の時間だということで、帰した。<br><br>部屋を出て行くときの彼女の顔が忘れられない。<br><br>「行きてー！そのキャバクラ。」<br><br><br><br><br>私は今、新宿にいる。<br><br>キャバクラにいる。<br><br>彼女の笑顔がひとめ、、、<br><br>いや、あの女が油断して<br>ボロを出すのではないかと、見張っているのだ。<br><br>全く出てこなかった。<br><br>でているのは、溢れんばかりの笑顔だけだった。<br><br>仕事の疲れもいえるだろう。<br>上司に言われた嫌味も。<br>電車の中で女子高生に笑われたくやしさも<br>妻に掃除機でケツを叩かれた日曜日の出来事も<br>忘れられるだろう。<br>彼女を見れば。笑顔を見れば。<br><br><br><br>店の店長がやってきた。<br><br>「刑事さん、ちょっといいですか？」<br><br><br>店も困ってるらしい。<br>彼女の人気があり過ぎるのだ。<br>他の子の指名がない。<br>いくら人気があっても、一日に対応できる人数は決まっている。<br>さらに、<br>たまに、命も狙われるから<br>ボディーガードもつけているらしい。<br>それで、死なれたら<br>客の暴動が起こるかもしれない、と。<br><br>「なんとかなりませんかねぇ。」<br><br><br>そんなことを言われてもな。<br>ただの刑事だしな。<br><br><br>おやじに相談してみた。<br>国会議員の。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>今、この国は大恐慌である。<br><br>景気は戦後最悪。<br><br>消費税は、昨年末に55％に上がった。<br>「みんなでゴー！ゴー！」という、理由らしい。<br><br>軍需景気と資源を狙って、<br>戦争もはじめるらしい。<br>先日決まった。<br><br><br>それでも、大統領の支持率は常に７０％を超えている。<br><br>この国の人口比率は男が７６％になっていた。<br><br>僕は大統領の秘書兼夫をやらせてもらっている。<br><br><br></font><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10000965333.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Mar 2005 22:30:32 +0900</pubDate>
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<item>
<title>結婚禁止令</title>
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<![CDATA[ <font size="3" style="line-height:120%"><br>この国には「結婚禁止令」がひかれている。<br><br>時の皇帝が発令した。<br><br>理由は一つ。<br><br><br>「結婚は兵の質を下げる。」<br><br>みな、忠実にこの令に従っていた。<br><br>苦しみながら。<br><br><br><br>ある郊外の町に<br><br>大工の家族があった。<br><br>息子は今年、ちょうど20歳になる。<br><br>兵になって2年余りが経とうとしていた。<br><br>大工の自慢の息子だった。<br><br><br>大工は人一倍愛国心の強い男だった。<br><br>体も丈夫だったが、<br><br>彼は生まれつき患っていた<br><br>心の臓の病が原因で<br><br>兵になれなかった。<br><br><br>そのため、<br><br>姉が生まれた後の息子を深く愛し、<br><br>かわいがり、鍛えた。<br><br>自分の息子が<br><br>立派な兵士になり、<br><br>国のために<br><br>働くことを夢見ていた。<br><br><br>息子もまた、<br><br>父を尊敬し育ったので、<br><br>夢は父と同じ物だった。<br><br>そして、2年前兵士になった。<br><br>希望は、最も国のためになるであろう<br><br>「最前線」だった。<br><br><br>隣国との関係が悪化し、<br><br>争いが始まるのではないかと<br><br>みなが懸念し始めた、その頃だった。<br><br><br><br>「とうさん、俺、戦争に行きたくない。」<br><br>父にとって、それは突然のことでしたが、<br><br>息子にとってのそれは、必然のことでした。<br><br><br>父のことを尊敬してます。<br><br>父に恥をかかせたくない。<br><br>父を大事に思っている。<br><br><br>でも、<br><br><br>「死ぬまで守ってやりたい人が出来たんだ。」<br><br><br><br>「何言ってんだ、おまえ。」<br><br>「女か？女だな。女なんだな。」<br><br>「でも、お前、あれだぞ。結婚できないんだぞ。結婚禁止なんだぞ。」<br><br><br><br>「結婚なんてどこでも出来る。」<br><br>「俺はただ、彼女といる時間を出来るだけ長く持ちたいんだ。」<br><br>「彼女に出来るだけ長く笑顔でいてもらいたいんだ。」<br><br><br>「この国なんかよりも、彼女を守りたいんだ。」<br><br><br>兵士になりながら、出兵を拒否する。<br><br>一生の恥になります。<br><br>父は息子のことを考え、<br><br>その夜、一軒の家に火を放ちました。<br><br><br><br>翌朝、息子に<br><br>何よりも大事だった人の死が伝えられました。<br><br><br><br>大事だったもの、<br><br>ずっと守ろうと思っていたものが<br><br>無くなったときの気持ちが想像できますか？<br><br><br><br>息子は戦場の最前線に向かいました。<br><br>目の前に敵がいます。<br><br>「あいつを殺したところで、何が守れるんだろう。」<br><br>「父さんの威厳か？」<br><br>「くに？」<br><br>「俺は何をやってんだろう？」<br><br>彼の横を次々と銃弾が飛んでいきました。<br><br><br><br><br><br><br>数日後、息子の遺書が届きました。<br><br>「父さん、結局俺は何にも守ることが出来なかった。」<br><br>「できたとしたら、目の前の敵の命だけだ。」<br><br><br>「ごめんよ。自慢の息子になれなくて。」<br><br><br><br>父はその日、ずっと黙ってました。<br><br>いつもよりも静かな夕食後、やっと口を開きました。<br><br>「母さん、、、」<br><br><br><br>「いいよ、何も言わなくて。わかってるから。」<br><br>「あの夜あんたが家を忍び出たことも、その後どこに行ったかも。」<br><br>「全部わかってるから。」<br><br>「しょうがないじゃないか。」<br><br>「あの時、あんたの大事なものは息子の命ではなく、<br>どうでもいい誇りだったんだから。」<br><br>「大丈夫。わたしはあんたを守るよ。国なんかよりずっと大事なんだから。」<br><br><br><br>こうして、夫婦は愛よりもずっと丈夫な罪という絆で結ばれました。<br><br></font><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10000942190.html</link>
<pubDate>Mon, 28 Feb 2005 00:39:14 +0900</pubDate>
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<title>完全なる相性占い</title>
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<![CDATA[ <font size="3" style="line-height:120%"><br>3ヶ月ほど前から、ある結婚相談所がマスコミを中心に話題になっています。<br><br>その結婚相談所が開発したという「完全なる相性占い」のせいです。<br><br>その相性占いによって引き合わされた男女の相性はことのほか良く、<br><br>恋愛成就率が他の相談所とは比になりません。<br><br>そのため、<br>その結婚相談所は評判となり週末になると<br>独身の男女が隠れることなく行列を作りました。<br><br>そこで紹介された一組のカップルの話を中心にお届けします。<br><br><br>話は最初からある程度合いました。<br><br>楽しくデートを繰り返しました。<br><br><br>「すごいなーあの相性占い。ぴったんこだよー。」<br><br>会わされた当初は、彼女のことをなんとも思わなかったし、<br>機械のこともあんまり信用していなかった。<br><br>彼はそんな気持ちとは裏腹に彼女のことがだんだん好きになってきました。<br><br><br>ところがある日、ケンカしました。<br><br><br>彼女とはデートの約束をしていました。<br><br>でも彼はその日、<br><br>学生時代の友人が近くにきているということで彼女の了解を得て<br>友人に会いに行きました。<br><br>ところが、次の日に合った彼女は大変機嫌が悪くなっていました。<br><br>その後も、見たい映画が合わなかったり、<br><br>駅で待ち合わせたらホームの前と後ろで1時間近く待ちつづけていたり、<br><br>と二人の関係が行き違うような出来事が続きました。<br><br>嫌いなところがひとつ見つかると、どんどん嫌なところが増えました。<br><br>「なんだよ、相性当たってないじゃん。別れちゃおっかなー。」<br><br>と考えましたが、<br><br>「完全なる相性占い」のことを思い出し、<br><br>「もう一度信じてみよう」<br><br>と考え直しました。<br><br><br><br>そして、彼女の良い所だけを考えました。<br><br>「いい女だな、あいつ。俺にぴったりだ。もったいないぐらい。」<br><br><br><br><br>結婚相談所㈱フルラブ　社長の話<br><br><br>「え？あんな機械ウソですよ。」<br><br>「人と人というのはそう簡単に相性なんて合いませんよ。」<br><br>「どっか嫌いになるとどんどん嫌いになってしまいますからね。」<br><br>「でもね、良いところを探し始めると結構出てくるもんなんです。」<br><br>「そんなに嫌な奴なんていないんですよ。」<br><br>「サギ？」<br><br>「まぁ、とりようによってはね。」<br><br>「でも、良い事だと思いませんか？」<br><br>「異性に限らず、人は皆、基本的に良い奴だ。っていう考え方。」<br><br>「あなたもどうですか？適度にぴったりの女性を探しますよ。」<br><br><br></font><br>
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<link>https://ameblo.jp/akimacha/entry-10000915817.html</link>
<pubDate>Fri, 25 Feb 2005 23:34:59 +0900</pubDate>
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