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<title>ポップコーンシネマ1111</title>
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<description>もう姿を消してしまった懐かしい映画館、その周りで起きた事、感じたことをポップコーン片手につれづれなるままに書いていきます。たまには映画と関係ない事も書くかもしれませんが…</description>
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<title>昏い眼をしたフランコ・ネロ　その２のつもりが…</title>
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<![CDATA[ <p><span style="font-size:1.4em;">フランコ・ネロの<span style="color:#000000;">灰色の瞳</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>なぜそんなに気になってしまったのか</p><p>黒い瞳に一番近い色で、</p><p>でも全く違う色ではないからこその違和感</p><p>&nbsp;</p><p>なぜフランコ・ネロの灰色の瞳に惹かれたのか</p><p>何か理由があったのか…</p><p>&nbsp;</p><p>なんてことを続きで書こうとしていたら</p><p>考えもまとまらず、したがって当然のごとく結論も出ず</p><p>もう梅雨入りの季節である。</p><p>&nbsp;</p><p>なんだかなぁ、と思っているうちに</p><p><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#0000ff;">ヘルムート・バーガー</span></span></p><p>（大学時代は仲間内ではヘルームト・ベルゲルと</p><p>正しいかどうかわからないが半分遊びの感覚でドイツ語風に読んでいた）</p><p>があちらに逝ってしまった。</p><p>ちなみに彼はオーストリア出身。</p><p>&nbsp;</p><p>けっこう長生きだったんだ。</p><p>なんだか不摂生で長生きしていないものだと思い込んでいた。</p><p>ビスコンティの<span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff0000;">「ルードヴィヒ」</span></span>は好きな映画の一つ。</p><p>あと<span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff0000;">「家族の肖像」「地獄に堕ちた勇者たち」</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>大学時代の女性の友人たちの間では</p><p>「地獄に堕ちた勇者たち」が大人気だった記憶がある。</p><p>&nbsp;</p><p>サブカル界隈でBLだとかバイセクシャルとかが広まって</p><p>密かに流行りだしていたような８０年代の初めのころだった。</p><p>&nbsp;</p><p>ダメだ。</p><p><span style="color:#0000ff;">フランコ・ネロから意識が遠のいた。</span>またにしよう。</p><p>&nbsp;</p><p>そういえばヘルームト・バーガーのウィキペディアを見たら</p><p>フランコ・ネロとイタリアのテレビ映画で共演していたらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>それと<span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff0000;">ゴッドファーザーⅢ</span></span>にも出演していたらしいのだが</p><p>全く気が付いていなかった。</p><p>禿ヅラを被った役だったらしいが…</p><p>うかつだった…</p><p>&nbsp;</p><p>学生時代、ヘルームト・バーガーのファンだった</p><p>先輩の女性に今度会ったら聞いてみよう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220828/15/akisun1111/2c/9a/j/o1000075015166811552.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220828/15/akisun1111/2c/9a/j/o1000075015166811552.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Tue, 06 Jun 2023 01:01:49 +0900</pubDate>
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<title>昏い眼をしたフランコ・ネロ　～スバル劇場～</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>スバル劇場で最初に観た映画が西部劇。</p><p>しばらくの間、西部劇にはまった時期があった。</p><p>&nbsp;</p><p>緊迫感あふれる1対1のガンマン同士の決闘。</p><p>一瞬のうちに敵をバタバタと倒す早撃ち。</p><p>&nbsp;</p><p>刀で切りあうチャンバラ時代劇に比べたら</p><p>なんとまあ、西部劇のガンファイトがカッコよく感じたことか。</p><p>迫力で言えば時代劇はかなわないと思ったものだった。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな考えも</p><p>後年<span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:1.96em;">「七人の侍」</span></span>を観たことで覆されるのではあるが…</p><p>&nbsp;</p><p>当時～１９７０年代前半～西部劇は根強い人気があって</p><p>テレビの洋画劇場でも映画館でも</p><p>人気のある作品は何度もリバイバル上映をされていた。</p><p>自分が映画館で観た作品もほぼ全てリバイバル上映だった。</p><p>ちなみに、後年観た「七人の侍」もリバイバル上映です。</p><p>&nbsp;</p><p>西部劇と言えば、本家本元アメリカ産と</p><p>今思えば、なんでイタリアで？という感が強い</p><p><span style="font-size:1.96em;"><span style="color:#ff0000;">マカロニウェスタン</span></span></p><p>どっちも好きだったな～</p><p>&nbsp;</p><p>アメリカ人から見たら、なんじゃこれ！？</p><p>って感じだったのかもしれない。</p><p>でもここからハリウッドスターになったり、</p><p>世界的なスターになる俳優も出てきたのだから</p><p>意外とアメリカでも受けていたのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>マカロニウェスタンの三大スターと言えば</p><p><span style="font-size:1.96em;">荒野の用心棒</span>の<span style="font-size:1.96em;">クリント・イーストウッド</span></p><p><span style="font-size:1em;">当時だけでなく今も大スターで名監督ですけどね。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.96em;">荒野の１ドル銀貨</span>の<span style="font-size:1.96em;">ジュリアーノ・ジェンマ</span></p><p>甘いマスクと身軽なアクションで女性に大人気だったなぁ～</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、自分にとって最も印象が強かったのが</p><p><span style="font-size:1.96em;">続荒野の用心棒</span>の<span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.96em;">フランコ・ネロ</span></span>である</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに<span style="font-size:1.96em;">リー・バン・クリーフ</span>もいたが</p><p>彼の魅力に気付くのはもっと大人になってからだった</p><p>渋かったよね。</p><p>大人になってからマカロニウェスタンを観たのなら</p><p>リー・バン・クリーフを一番好きになっていたかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>マカロニに限らずイタリア映画は</p><p>エログロがちょいちょい顔を出すねちっこさが特徴の一つ、</p><p>魅力の一つと言ってもよいのだが</p><p>マカロニウエスタンもその例にもれずといったところだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>で、フランコ・ネロ。</p><p>&nbsp;</p><p>「続荒野の用心棒」</p><p>原題は「ジャンゴ」</p><p>タランティーノがリスペクトして作品を作ったあのジャンゴ</p><p>ここで僕が言うまでもないけどね。</p><p>&nbsp;</p><p>絶望ばかりを見てきたような灰色の瞳。</p><p>あんな瞳の色はそれまで見たことがなかった。</p><p>外国人というと青い目というイメージだったから。</p><p>（あまりにものステレオタイプだけど…）</p><p>&nbsp;</p><p>灰色の瞳。</p><p>衝撃だった。</p><p>その昏い眼で何を見てきたのか。</p><p>映画の印象も相まってそう感じたのだと思うが。</p><p>&nbsp;</p><p>敵からのリンチ。</p><p>両手が使えないほど痛めつけられる描写は</p><p>アメリカの西部劇では…ないよね。</p><p>そこがイタリア映画っぽい。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.96em;">棺桶の中からマシンガン！って</span></p><p>&nbsp;</p><p>ふつうはマシンガンは敵役が持っていて、</p><p>それを主役が拳銃一つで倒すのが恰好いいんじゃないの？</p><p>アメリカのヒーローものだったらそうするよな</p><p>というところを、</p><p>主役がここぞとばかりにマシンガンでなぎ倒していく反則技。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに「はんそく」とキーボードを打つと</p><p>販促と出てしまう。</p><p>販促にも技は必要だけどさ。</p><p>&nbsp;</p><p>両腕をつぶされてしまったから</p><p>拳銃がうまく撃てないからマシンガンを、</p><p>という言い訳も成り立つ？が</p><p>いや、最初から持っていたじゃん（と記憶している）</p><p>&nbsp;</p><p>細かいことをずいぶん忘れているから</p><p>最初からマシンガンを出さない</p><p>何か理由があったのかもしれないけど、</p><p>でも多分ない。</p><p>今だからこう思うのだが</p><p>最初に見た当時は、単純にすげぇと興奮ものだった。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12788115510.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Feb 2023 13:17:07 +0900</pubDate>
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<title>ウェインもフォードもジョンだった</title>
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<![CDATA[ <p>ジョン・ウェイン主演の<span style="font-size:1.4em;">「駅馬車」</span>を観に行ったつもりが、</p><p>上映していたのは<span style="font-size:1.4em;">「幌馬車」</span>だった。</p><p>まったくどんな内容か記憶にない…</p><p>&nbsp;</p><p>という話を前回書いたのだが、ちょっと気になって調べてみたら</p><p>邦題で「幌馬車」とつけられた映画を３本も見つけてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>最初に見つけたのが</p><p>1950年製作<span style="font-size:1.4em;">「幌馬車」（WAGON　MASTER）</span></p><p><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff0000;">これだ！</span></span>と思ってスタッフ、キャストを見てみると…</p><p><span style="color:#0000ff;">ジョン・ウェイン</span>の名前は見当たらず…</p><p><span style="font-size:1.4em;">ジョンがいた！</span></p><p><span style="font-size:1em;">と思ったら</span></p><p><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#0000ff;">監督ジョン・フォード</span></span></p><p>西部劇の名監督ジョン・フォードの作品。</p><p><span style="color:#ff007d;"><span style="font-size:1.4em;">ジョンはジョンでもフォードのほうだった。</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>観たかった「駅馬車」は監督ジョン・フォード、主演ジョン・ウェインの名コンビ。</p><p>ウェインとフォードで</p><p>記憶が違ってたのかと思ったが、</p><p>当時は監督名よりも役者名で観る作品を選んでいたから</p><p>ウェインの方で間違いないだろうと、</p><p>しつこく検索！</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff007d;"><span style="font-size:1.4em;">で、ありました！</span></span></p><p>それも2作品。</p><p>&nbsp;</p><p>一つは</p><p><span style="font-size:1.4em;">「幌馬車」Angel and the BADMAN</span></p><p>若きジョン・ウェインが主演している西部劇。</p><p>ところがこの映画、ほとんど情報が出てこない。</p><p>製作年数が今のところわからない。</p><p>顔も若いし、あの<span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#0000ff;">「駅馬車」</span></span>が1939年作だからもう少し前の作品のようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>もう一つが</p><p>1967年<span style="font-size:1.4em;">「戦う幌馬車」WAR WAGON</span></p><p>ジョン・ウェインと<span style="color:#0000ff;">カーク・ダグラス</span>の豪華共演！</p><p>&nbsp;</p><p>でもカーク・ダグラスも出ていたのなら</p><p>もう少しはっきり覚えているはずだから</p><p>～子供のころから、カーク・ダグラスの</p><p>あの<span style="font-size:1.4em;">顎のくぼみ</span>が気になって仕方なかったから</p><p>印象深い俳優なのです～</p><p>&nbsp;</p><p>となると、多分観たのは</p><p>いちばん情報が少ない<span style="font-size:1.4em;">「幌馬車」Angel and the BADMAN</span></p><p>&nbsp;</p><p>書いている本人も、あまり印象に残っていない作品なので</p><p>情報が少ないのも仕方ないのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>西部劇映画史などという資料でもあれば</p><p>もう少し詳しいことが分かるのかとも思っている。</p><p>時間を見つけて調べてみよう。</p><p>&nbsp;</p><p>次は結構好きだった</p><p>マカロニウエスタンのスター</p><p><span style="color:#0000ff;">フランコ・ネロ</span>について書いてみよう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12785130925.html</link>
<pubDate>Thu, 19 Jan 2023 23:42:45 +0900</pubDate>
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<title>スバル劇場５～駅と幌、馬車がつくとよく似てる～</title>
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<![CDATA[ <p>スバル劇場で観た映画のほとんどが<span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;">西部劇</b></span>だった。</p><p>&nbsp;</p><p>荒野の七人シリーズに始まり</p><p>「シェーン」</p><p>「真昼の決闘」</p><p>「OK牧場の決闘」</p><p>「荒野の1ドル銀貨」</p><p>「荒野の用心棒」</p><p>「夕陽のガンマン」</p><p>&nbsp;</p><p>忘れもしない<span style="font-size:1.4em;"><b style="font-weight:bold;">ジョン・ウェイン主演「幌馬車」</b></span></p><p>&nbsp;</p><p>雑誌や本で読んでいたストーリーと全く違っていて</p><p><b style="font-weight:bold;">なんだ？<span style="font-size:1.4em;">なんだ？</span><span style="font-size:1.96em;">なんだ❓</span></b></p><p>と思っていたうちに映画が終わってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>勘違いに気が付いたのは、映画館を出て</p><p>もう一度看板かポスターだったかを見直したとき。</p><p>&nbsp;</p><p>なんと！</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:1.96em;">「幌」</span></span></b>と<b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:1.96em;">「駅」</span></span></b>を<span style="font-size:1.4em;">見間違えていたのだ❕</span></p><p>&nbsp;</p><p>そう、あの名作<b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;"><span style="color:#ff007d;">「駅馬車」</span></span></b>と勘違いしていてずっと観ていたのだ。</p><p>そりゃ、違うわね。</p><p>一緒なのはジョン・ウェインと西部劇ということだけ。</p><p>最後まで、<span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.4em;">知っている話と違うぞ違うぞ！</span></span></p><p>と思いながら観ていたので、正直内容は<b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff007d;">全く覚えていない。</span></span></b></p><p>題名を間違えて観てしまった作品としてしか記憶していない。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;">間抜けである。まったく…</b></span></p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに本当の<b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:1.96em;">「駅馬車」</span></span></b>を観ることができたのは</p><p>こんなことがあってから7～8年後。</p><p>東京の大学に通っていたころ。</p><p>やっぱり<span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">面白かった❕</span></b></span></p><p>&nbsp;</p><p>で、<b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">「幌馬車」</span></b>のほうであるが</p><p>あれ以来、どこかで上映していたということも聞かず、</p><p>DVDで探しても見当たらなかった。</p><p>もう一度見てみたいとは思っているが、</p><p>ネットで探してもあまり情報がない。</p><p>ジョン・ウェインの映画とはいえ、</p><p>全てが傑作だったわけではなく</p><p>広く深い映画の海に静かに沈んでいる作品なのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、どんな内容の映画だったのか知りたくもあり</p><p>いつか探し出して改めて観てみたいと思っている。</p><p>&nbsp;</p><p>同じように、つい最近まで記憶違いをしていたのが</p><p>「荒野の用心棒」と「続・荒野の用心棒」</p><p>一連のクリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタンだと思っていたが</p><p>実は違っていたという、とんだ記憶違い。</p><p>イーストウッド主演「荒野の用心棒」の続編は</p><p>～と言ってもストーリーがつながっていいるわけではないが～</p><p>「夕陽のガンマン」＆「続・夕陽のガンマン」の２作。</p><p>&nbsp;</p><p>で、「続・荒野の用心棒」は邦題こそ荒野の用心棒となっているが</p><p>原題は「ジャンゴ」という全く違う作品。</p><p>配給会社が勝手につけた邦題だった。</p><p>&nbsp;</p><p>その「続・荒野の用心棒（ジャンゴ）」の主役こそ</p><p><span style="color:#000000;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">昏い眼をしたフランコ・ネロ</span></b></span></p><p>&nbsp;</p><p>まさにイタリア人が作った西部劇マカロニウェスタンといえる作品だと思っている。</p><p>決して彼の大ファンだったというわけではないが</p><p>数10年たっても刻印のように強い印象を残している</p><p>灰色の瞳のフランコ・ネロ。</p><p>次はフランコ・ネロについて書いてみよう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12779357067.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Jan 2023 22:04:36 +0900</pubDate>
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<title>スバル劇場４～土曜の夜と日曜の朝～</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff007d;"><span style="font-size:1.96em;">土曜の夜</span></span></b>の習慣は</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.96em;">新聞の映画欄を読む</span></span></b>ことだった</p><p>&nbsp;</p><p>2022年、どうやって上映している劇場を知るのだろう。</p><p>どうやって上映時間を知るのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>ほとんどの人がネットだよね。</p><p>&nbsp;</p><p>メジャーな作品でもマイナーな作品でも</p><p>大手のシネコンでもミニシアターでも</p><p>たいがいはネットで調べることができる。</p><p>&nbsp;</p><p>それ以前はと言えば、</p><p>おそらく情報誌。</p><p>「ぴあ」だとかローカル誌も含めて多かったような気がする。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">で、もっと前は…</span></p><p><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.4em;">新聞の映画欄だった。</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>今でも変わらないはずだが、</p><p>新聞には映画欄がある。</p><p>新聞を読まない人が増えたり、</p><p>新聞をとっていない家も増えたので、</p><p>映画欄になじみがない人も多いかもしれない。</p><p>まぁ、新聞を毎日読んでいても、</p><p>映画の情報を新聞から得ようと思う人はあまりいないだろう。</p><p>かく言う、今の自分もその一人だ。</p><p>&nbsp;</p><p>自宅でとっていた新聞では</p><p>県民版か市民版というローカルニュースを扱った紙面、</p><p>だいたい朝刊の中ほどあたりである。</p><p>その紙面の下４分の１ほどが映画欄になっていた。</p><p>（6分の1くらいだったかな？）</p><p>自分にとっては大事なスペースだったので</p><p>大きな割合を占めていたと記憶しているだけかもしれないが…</p><p>&nbsp;</p><p>映画欄には県内すべての映画館が網羅されていた。</p><p>ロードショー館も名画座もポルノ専門の映画館も分け隔てなくね。</p><p>&nbsp;</p><p>１館に割り当てらるスペースに限りがあるから</p><p>けっこう独特な表記の仕方だったような気がする。</p><p>&nbsp;</p><p>今はうろ覚えで書いているので、はっきり思い出せない。</p><p>題名の書き方、開始時間の書き方、</p><p>２本立て、３本立ての時の題名の略し方なんかは面白かった気がする。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば（これは大して面白いわけではないが）</p><p>スバル劇場で観た</p><p>荒野の七人、続荒野の七人、新荒野の七人　の３本立ての場合、</p><p>縦並びで、</p><p>七人930（９時３０分上映という意味）</p><p>続1100　</p><p>新1245　</p><p>（間の時間を飛ばして）</p><p>最終上映時間2000というようにできるだけ簡潔に表記されていた。</p><p>&nbsp;</p><p>もっと訳が分からないような書き方や</p><p>面白い書き方がされていたはず。</p><p>ほぼほぼ記憶だけを頼りに書き始めているので</p><p>細かい部分を突っ込まれると立ち往生してしまう。</p><p>なので表記についてはまた後日ということで</p><p>今日のところはお茶を濁すことにして先へ進もう。</p><p>&nbsp;</p><p>その映画欄を上の段の左から、</p><p>ずーっと読んでいくのが</p><p><span style="font-size:1.96em;"><span style="color:#ff007d;">土曜の夜の楽しみだった</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>見る、調べる…ではなく</p><p><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff007d;">読む</span></span>感覚だった</p><p>&nbsp;</p><p>新しい映画が始まった。</p><p>雑誌で話題になっていた映画だ。</p><p>こんなところで、見れなかったあの映画がやっている。</p><p>でもこの映画館がどこにあるのかわからない…</p><p>&nbsp;</p><p>明日の日曜は何を見に行こうかな。</p><p>明日は無理だから、次の日曜日にはまだこの作品はやっているかな？</p><p>これは見たいけど、同時上映にはそそられないなぁ…などなど。</p><p>&nbsp;</p><p>そうそう、おそらく1990年代初めくらいまでは</p><p>名古屋ではロードショーは2本立てが当たり前だった。</p><p>大学で上京した時に、ロードショーは1本立てが普通だというのを知って</p><p>カルチャーショックを受けたものだ。</p><p>&nbsp;</p><p>新作映画の場合、カップリングの作品次第で</p><p>見に行くかどうかを決めることもあった。</p><p>限られたお小遣いをいかに有効に使うかは大事なことだった。</p><p>&nbsp;</p><p>スバル劇場や多くの映画館を知ることができたのは</p><p>新聞の映画欄のおかげだった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12777648308.html</link>
<pubDate>Mon, 05 Dec 2022 00:24:39 +0900</pubDate>
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<title>スペインに勝っちゃった！</title>
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<![CDATA[ <p>いやいや、正しくは</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:2.74em;">スペインにも勝っちゃった！</span></span></b></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">だね。</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">だいたい映画のことについて書こうと始めたブログで、</span></span></p><p><font color="#000000">始めたのになかなか更新しないのはダメだなぁと</font></p><p><font color="#000000"><span style="font-size:1.96em;">心を入れ替えて</span>書こうと思ったけど</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">やっぱり今日は<span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.96em;">サッカーだよねー</span></span></font><font color="#000000"><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1em;"><img alt="サッカー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/387.png" width="24"><img alt="日本" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/355.png" width="24"><img alt="サッカー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/387.png" width="24"></span></span></font></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;"><font color="#0000ff">このスペイン戦、実はいいとこどりしかしていない。</font></span></p><p><span style="color:#000000;"><font color="#0000ff">日本が反撃したところからしか中継を観ていないのですよ。</font></span></p><p>&nbsp;</p><p>朝4:00からの中継を観るために仮眠をとったら</p><p>不覚にも寝入ってしまって、</p><p>目が覚めたら…</p><p>時計は<span style="font-size:1.96em;">５：００！</span></p><p>うわ～前半が終わっているぅぅぅ</p><p>&nbsp;</p><p>で、慌ててテレビをつけたら</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1.96em;">堂安シュート！</span></span></b></p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff007d;"><span style="font-size:1.96em;">ニッポン、同点！</span></span></b></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.96em;">よく事態が呑み込めていない…</span></p><p>が、</p><p>喜ばしいことが起きていることだけはわかった。</p><p>&nbsp;</p><p>ようやく</p><p>試合は後半に入ったばかりで</p><p>0-1でスペインに負けていたところにあの堂安のシュート！</p><p>よし！同点！</p><p>ということを理解した瞬間に</p><p><span style="font-size:1.96em;"><span style="color:#0000ff;">田中碧！</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>いやぁ、盛り上がったなぁ</p><p>（一人でしたけど）</p><p>そのあと、不思議なんだけど</p><p>追いつかれたり、逆転されるような気がしなかった。</p><p>今までだと、追いつかれてしまうような不安を感じるのだけど、</p><p>ドイツ戦でもそう感じたのだが、</p><p>この試合に関しては感じなかったなぁ。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;">なんかいけそうな気がする！</span></p><p>ドイツに勝ったあとだから、そう思えたのかそうではないのか</p><p>自分でもわからないけど。</p><p>意外とそういう<span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;">勘</b></span>は働くほうなのです。</p><p>&nbsp;</p><p>それにしても長いことサッカーを見ているが</p><p><span style="color:#ff007d;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">W杯</span></b></span>であの<span style="color:#ff007d;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">ドイツ</span></b></span>と<span style="color:#ff007d;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">スペイン</span></b></span>に</p><p><span style="color:#ff007d;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">勝つ</span></b></span>ところを見ることができる日が来るとは！</p><p>&nbsp;</p><p>一大会おきにしか決勝トーナメントに行けない</p><p>というようなジンクスも破ってくれたし。</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">嬉しいなぁ</span></b></p><p>と、感慨にふけるのでした</p><p>&nbsp;</p><p>というわけで、映画のことを書くブログのくせに</p><p>サッカーのことを書いてしまいましたが、</p><p>まぁいいよね。</p><p>明日は、映画館のお話、続きを書こうと思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12777487894.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Dec 2022 00:41:31 +0900</pubDate>
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<title>スバル劇場3～スチール写真で大妄想～</title>
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<![CDATA[ <p>　久しぶりなので前に何を書いたのか忘れてしまったので、読み返して…</p><p>　で、続き…</p><p>&nbsp;</p><p><b>看板を堪能したらチケットを買っていよいよ入場…というわけにはいかない。</b></p><p><b>実は映画館の外には、もう一つ楽しみがあるのだ。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>スバル劇場の場合、入口の向かって左にチケット売り場。ここはガラス張りで下の方がチケットやお金をやり取りできる窓口があって、お金のやり取りをするようになっている。まぁ、ここに限らずほとんどの映画館がそうなっていた。</b></p><p><b>　</b></p><p><b>そしてその左にショーウインドウ。</b></p><p><b>上映中の映画のスチール写真が数枚貼られていた。映画館によっては、次回作のものもその横に貼られてあって見る事ができた。</b></p><p><b>その写真を見るのが映画館での楽しみの一つなのだ。</b></p><p><b>映画のワンシーンを切り取ったスチール写真。それを１枚１枚、じっくりと見ていく。</b></p><p><b>　</b></p><p><b>うん、さらにワクワクが高まる瞬間。</b></p><p><b>大丈夫。上映開始の時間は確かめてある。写真を観賞する余裕は計算済みだ。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>主人公がカッコ良く銃を撃つ瞬間。颯爽と馬にまたがる姿。カウボーイハットを人差し指でちょいと上げたり、ニヤッと笑く大人の渋さ。敵役と対峙する緊張感。</b></p><p><b>実際のスクリーンでは、写真のシーンがどうなっているのか、どんな時のカットなのか、勝手にストーリーを作り上げ妄想し始める。否が応でも期待が高まってくる。</b><b>実際の本編と想像が違っていても構わない。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>妄想もまた映画の楽しみである。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>ちなみにこのスチール写真、二度楽しむことが出来るのだ。</b></p><p><b>映画を見終わって劇場を出てからもう一度写真鑑賞。ああ、これはあのシーンで、これはあのシーン。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>ところが、本編を見た後にもう一度見返すと、記憶にないシーンの写真があったり、そのシーンはあっても、何かちょっと違和感を感じる写真がたまにある。少し角度が違うぞとか、人数が多い？倒れ方が逆？とかね。</b></p><p><b>　</b></p><p><b>それがスチール用に撮ったカットだったり、最終的にカットになったシーンというのを知ったのは大人になってから。</b></p><p><b>中学生の頭では、なんかおかしいな…。？マークでいっぱいだった。</b></p><p><b>でも実際の本編と想像が違っていても構わない。妄想もまた映画の楽しみ。</b></p><p><b>そういった写真を見ながら、これから映画館の暗闇で繰り広げられる活劇をたっぷり妄想しながら楽しむのだ。</b></p><p>&nbsp;</p><p><b>映画館の外で楽しんでから、さあようやくお金を払って入場～</b></p><p><b>となるのである。</b></p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12771662972.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Oct 2022 18:18:01 +0900</pubDate>
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<title>スバル劇場2～見上げれば大看板～</title>
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<![CDATA[ <p>見上げれば、そこには決闘に臨む７人のガンマンたち。</p><p>&nbsp;</p><p>スバル劇場で最初に観た映画は、忘れもしないこの３本。</p><p>「荒野の七人」「続荒野の七人」「新荒野の七人」</p><p>一つ覚えていれば簡単に思いだせるラインナップ。（そう言えば原題はどうなっているのか調べていない…）</p><p>&nbsp;</p><p>劇場の正面の壁に大きな看板。</p><p>当時、ビルやデパートの中の映画館は別として、劇場の壁には上映中の作品のポスターではなくて、手描きの看板が掛かっていた。スペースに余裕のある劇場では、次回作の看板も掛けられていた。</p><p>スバル劇場では、壁の高い場所、見上げるような場所にかかっていたような記憶がある。</p><p>&nbsp;</p><p>この看板、描き手によってずいぶんと出来に差があったように思える。</p><p>迫力だけはそっくりな高倉健とか、微妙なデッサンのオードリー・ヘップバーンやヴィヴィアン・リー。</p><p>チャールズ・ブロンソンならば少々デッサンが狂っていても許せるが、さすがに女優には、それはないだろうと突っ込みたくなる出来のモノもあった。</p><p>看板の構図はだいたいが有名なワンシーンと主演俳優の組み合わせ。そしてタイトルに短めのキャッチフレーズが基本だったような気がする。</p><p>あとはポスターのデザインをアレンジしたものも多かったような記憶がある。</p><p>例えば西部劇の名作「シェーン」だったら、主演の銃を構えるアラン・ラッドの姿に、馬にまたがり去っていくあの有名なラストシーンを組み合わせた構図…とかね。</p><p>&nbsp;</p><p>スバル劇場の看板はまあまあの出来栄えだったような気がする（多分）。</p><p>微妙に似ているユル・ブリンナーを先頭にスティーブ・マックイーンやジェームズ・コバーンたちが居並ぶ看板を見上げているその時間は、うまく表現できないが、さあ映画館にやってきたぞ。これから映画を観るぞ。</p><p>そんな気合が入るような時間だったような気がしている。</p><p>&nbsp;</p><p>※ちなみにユル・ブリンナーは後年、日本語読みが「ユル・ブリナー」になった気がするが、子どものころに覚えたままの呼び方にしてあります。その方が自分にとっては違和感がないので…</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12764811783.html</link>
<pubDate>Sat, 17 Sep 2022 18:53:01 +0900</pubDate>
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<title>スバル劇場１～映画館へ行こう～</title>
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<![CDATA[ <p>　お小遣いをもらったばかりの月初めの日曜日。いつもより寝起きが良い僕は、少し遅いご飯をすませ、財布の中の千円札を確かめてバス停へ向かう。</p><p>　1972年（昭和47年）中学生になった自分に、初めての行きつけの映画館ができた。</p><p>&nbsp;</p><p>　バスに揺られておよそ20分。工業地帯に近い住宅地の大通り沿い、行き交うトラック越し、信号の先に見えてきたのは並んで立つ映画館。向かって右が邦画専門の南陽劇場、左が洋画専門のスバル劇場だ。</p><p>　両館とも3本立て上映。新作の封切映画ではなく、何度も色々な劇場でかかった作品を上映する、いわゆる三番館とか四番館とか言われる映画館だった。すでにその頃、映画は斜陽産業と言われていたけれど、レンタルビデオもDVDもまだなかった時代、人気がある旧作を上映する映画館はまだ多かった。その多くは芸術性の高い作品を上映する名画座というのではなく、娯楽作品を3本立てで安く見せてくれる映画館だった。</p><p>　その後の10年間くらいで、そういった映画館は次々と閉館していったのだが…。昭和40年代後半の名古屋市内には、そんな映画館がまだ多く存在していた。</p><p>&nbsp;</p><p>　その頃は邦画よりも洋画が好きだったせいで、南陽劇場には行かず隣のスバル劇場ばかり行っていた。上映作品は新聞の映画欄で確認済みだ。</p><p>　当時の映画料金は確か封切ロードショーの大人がまだ７００～８００円くらい。1000円になるのは数年後だったと記憶している。もちろん学生料金はそれよりも数百円安い。スバル劇場のような三番館の学生料金は300円くらいではなかったか。（いつかちゃんと調べてみよう）</p><p>　この頃は1年か2年おきに映画料金が値上がりしていた記憶がある。</p><p>　限られたお小遣いでたくさん映画は見たいし、おまけに本も買いたいという自分にとっては、映画は三番館で観る事が多かった。数百円出せば3本も映画を見る事ができたのは良い時代だったと今では思う。</p><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/akisun1111/entry-12760360773.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Aug 2022 17:38:52 +0900</pubDate>
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