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<title>感想文置き場</title>
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<description>物語が大好き</description>
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<title>『歌われなかった海賊へ』を読んで</title>
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<![CDATA[ <p>逢坂冬馬さんの『歌われなかった海賊へ』を読んだ。<br>前作の『同志少女よ、敵を撃て』が刺さったことと、舞台が興味を持っているドイツだったことから手に取った。<br>ドイツ人の少年少女の目線から見る第二次世界大戦は新鮮で、考えさせられることが多く、とても面白かったし読んで良かったと思った。<br><br>導入部の舞台は現代のドイツ。<br>｢郷土史｣というテーマで高校生たちはレポートを書く。レポートの質が年々落ちていることから、教師のホルンガッハーは、もう潮時なのではないかと考える。<br>しかし、生徒のうちの一人、トルコ系で孤立しているデミレルのレポートの中に、気になる記述を見つける。<br>祖母のアマーリエ・ホルンガッハーが生涯繰り返し名前を出して危険な人物だと忠告したフランツ・アランベルガーの名前があったのだ。<br>近所でも変わり者として知られる老人にホルンガッハーは会いに行く。そして、アランベルガーが書き記した、1944年のこの街と少年少女の記録を渡される。<br><br>本編は1944年、終戦間際のドイツ。アランベルガーが書いた小説という体で話が進む。<br>主人公のヴェルナーは、父を密告されて失った。ヒトラーユーゲントも脱退させられたヴェルナーは独りで暮らしていた。<br>密告したカール・ホフマンを刺し殺そうとするが、エルフリーデという少女に止められる。エルフリーデに連れられて出会ったのがレオンハルト。<br>二人はナチスに反抗する｢エーデルヴァイス海賊団｣だと言う。<br>自暴自棄になっていたヴェルナーを、ラインハルトは｢正しい殴り方を教えてやる｣と海賊団へ誘う。<br>ヴェルナーたちの村は、新たな線路の敷設で賑わっていた。しかし、線路の先に何があるのかは誰も口にしない。<br>爆弾に熱意を傾けるドクトルを仲間に加え、4人は線路の先にあるものを確かめに行く。<br>そこで目にしたものは、ナチスの収容所だった。辺りの異臭は、人が焼ける匂いだった。途中で通っていった貨物列車だと思った電車は、人を乗せていた。<br>隣町に収容所があり、多くの人が運ばれ、殺されている。｢見てしまった｣子どもたちは目を背けない。<br>線路を爆破し、収容所へ来る列車の足止めをすることを決意する。<br><br>という物語だ。<br>私はこの話を読んで、他人の虚像を作って理解した気になることへの警鐘、無関心の恐ろしさ、文化で人は繋がり得ることへの希望を感じた。<br>ひとつずつ言葉にして纏めていけたらと思う。<br><br>1.他人の虚像を作って理解した気になる<br>この作品には、様々な子どもたちが登場する。同性愛者、ジプシーの子ども、金持ちの子ども、当時のドイツで理想とされる家の子ども、孤児など。<br>それぞれ抱える悩みも、考えも、目指すものも異なる。<br>当時のドイツは、全てを単色で塗り潰そうとしていた。金髪碧眼で異性愛者のアーリア人だけが正しいものとされた。<br>そして性別、家柄、民族など、様々な属性に人を当てはめ、単純化して理解した気になる。女性だから、ジプシーだから、孤児だから、同性愛者だからと人格が決めつけられる。その人がどんな思いを持っているかは気にせずに。<br>その価値観に子どもたちは反抗する。バラバラなままで、理解できないままでもお互いを尊重し、共にあることができると。<br><br>  ｢私たちは、ドイツを単色のペンキで塗りつぶそうとする連中にそれをさせない。黒も、赤も、紫も、黄色も、もちろんピンクの色もぶちまける。私たちは、単色を成立させない、色とりどりの汚れだよ。あいつらが若者に均質な理想像を押しつけるなら、私たちがそこにいることで、そしてそれが組織として成立していること、ただそのことによってあいつらの理想像を阻止することができるんだ。私たちは、バラバラでいることを目指して集団でいる。だから内部が単色になることもなければ、なってはいけないし、調和する必要もないんだ｣（p.149）<br><br>  ヴェルナーは、父を密告したカール・ホフマンを殺そうとしていた。エルフリーデは、その理由を分からないと言った。ヴェルナーがエルフリーデに好感を持ったのは、エルフリーデが自分を分かってくれたからではない。分からないままにしておいてくれたからだ。（p.161）<br><br>  人が受け取ることのできる他人のあり方などほんの断片であり、一個人の持つ複雑な内面の全てを推し量ることなど決してできない。<br>  しかしそれができないと分かっていながら、人は、自分が受け取った他人の、断片化された一面をかき集め、空白を想像で埋め、矛盾のなさそうな｢その人らしきもの｣の像を組み立てる。そして自らの作り上げた虚像を眺めることで、他人を理解したつもりになる。（p.362）<br><br>私たちは今もみんな様々だ。どれだけ仲が良い友達でも、パートナーでも、家族でも、わからないことなんて山ほどある。<br>それでもしばしば、私たちは性別や大学などの属性で決めつけられて理解されてしまうし、相手の気持ちを勝手に想像してしまう。<br>理解できないものは恐ろしい。<br>それでも、理解できないものを、理解できるように都合の悪い部分からは目を背けて、フレームに当てはめて、わかった気になることのほうが恐ろしい。<br>自分が作った物語の中を生きていることに自覚的になって、理解できなくても尊重していく生き方が出来たらいいと思った。<br><br>2.無関心<br>エーデルヴァイス海賊団の子どもたちが収容所のことを大人たちに訴えるシーンがある。線路の先に収容所があり、その先で人が殺されていると。<br>しかし、周りの大人は酷く無関心で、彼らの声に耳を傾けない。本当はみな気づいていながら、見ないことに、向き合わないことにしている。<br>なぜなら、認識してしまった瞬間に、自分が虐殺に加担していることになるからだ。<br>映画『関心領域』で収容所の隣の家に住む家族を観た時にも思ったが、人の｢見たくないものを見ないことにする能力｣は恐ろしい。人は思っているよりも容易く現実を書き換え、見たいように世界を見てしまうのだ。<br><br>  ｢あの場所に行くまでの俺たちがそうだったように、この村も、隣町も、市街地の人も、皆うすうす気付いてるんだよ。あそこに強制収容所があるんだと。そこで人が殺されていることも。素人の俺たちがハイキングで見破った場所だもの。でも、だからこそ気付くことを恐れている。ビラを見ても、その内容を信じないために全ての努力を惜しまない、ビラを見ればそれが本当かと尋ねる誰かはいるかもしれないけど、その人は他の誰かに嘘だと言われて、喜んで騙されるよ｣（p.203）<br><br>この時代の大人たちをただ批判するのは酷だと感じる。<br>周りの全ての人が密告者になる可能性がある社会で、関心を持つことは処刑されることと直結していた。誰かの機嫌を損ねたら明日には生きていないかもしれない。生きるための無関心だったのだと思う。<br><br>だからといって、無関心の罪が許されるわけではない。<br>人間はここまで残酷になれること、こんな社会が作られてしまう可能性があることを忘れないでいたい。なってしまってから勇気を出して止めるなどということは不可能だと思う。<br><br>3.文化で人は繋がり得る<br>エルフリーデが歌を歌うシーンが何度もある。<br>エルフリーデの歌は違う村のエーデルヴァイス海賊団（国内の様々な場所で、エーデルヴァイス海賊団の名前で同じような活動をする集団が存在したそう）やドイツ女子同盟の子どもたちにも共有され、彼らの心を動かした。<br>辿ってきた境遇が全く違くても、同じ歌で感動し、心の繋がりを感じることができる。<br><br>歌でなくても、同じことは日々起こっていると思う。<br>景色を見るとき、建築物を訪れるとき、音楽を聞くとき、絵を、舞台を、映画を見るとき、本を読むときなど。生きてきた場所や経験、人種、信仰している宗教、言語、性別、年齢、全然違う人と同じものを見て感動する場面はたくさんある。そうして接点のない他人との繋がりを感じる。<br>私はそれが文化や芸術の持つ力なんだろうと思う。<br>よく文化は無駄だったり贅沢なものだと言われがちだけど、平和を作るものは文化や芸術じゃないかと思う。<br>私はこの本を読んで、この作品はきっと平和に繋がると感じた。<br><br>感銘を受けた箇所が多すぎて、上手く纏めるのが難しい。<br>今読むべきテーマだと感じたし、この重いテーマをここまで伝えやすい形にデフォルメしているところに驚いた。この内容を広く人に届けられるのは物凄い才能だと思う。<br>物語は良くも悪くも大きな力を持っている。こういう本を作る仕事に関わりたいと思った。<br>次の作品も楽しみだ。どこが舞台になるんだろう。</p><p><br></p><p>この本を読んですぐに大漠波新さんの｢のだ｣を知った。</p><p>｢どんな僕、私だって愛してほしい｣｢本当は君の色ってないんでしょう｣｢誰かの期待には目を瞑ろうか｣あたりに親和性を感じて、凄い偶然があるなと思った。合わせてお勧めです。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12874448314.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Nov 2024 04:29:57 +0900</pubDate>
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<![CDATA[ <div>猫が亡くなった。</div><div>享年14歳だった。</div><div><br></div><div>バイトの休憩中に、猫の様態が著しく悪いと家族から連絡が来た。バイト後にバスタ新宿で夜行バスの当日券を買い、朝5時に新潟の実家に着いた。初めて東京と新潟がとてつもなく離れているように感じた。到着したら、半年前からは考えらないくらい衰弱した姿の猫がいた。</div><div>呼吸するたびに声が漏れ、吐くこともできず、よたつく足で踏ん張って、必死に耐えていた。水ももう飲めていなかった。それでも、私が撫で始めると、頭をこちら側に向け、目を細めてくれた。</div><div>朝9時、呼吸が不規則になった。時々居場所を変えていた。辛くない体勢を頑張って探していたんだと思う。</div><div>9時40分、猫が悲鳴をあげた。つらいよ、と叫んでいるようで、何も出来ない自分がもどかしかった。二、三度叫んだ猫は、急に立ち上がり、長年過ごしたケージの中に駆け込んだ。苦しそうに大きく震えていた。本当に最後だと思った。ひときわ大きい悲鳴をあげたかと思うと、今までの震えが嘘のように、猫は動かなくなった。</div><div>私が到着してから約4時間半。まるで待ってくれていたようだった。間に合って、最期を一緒に過ごせてよかった。</div><div><br></div><div>猫とは動物愛護センターで出会った。捨て猫だったのか野良猫だったのかは定かではないが、とにかく人間を怖がっていた。みゃーと鳴いて、ごろごろ喉を鳴らしてくれたらいいなと思い、みゃごと名付けた。</div><div><br></div><div>猫は臆病な子だった。</div><div>初めて家に来た時は、食器棚やピアノの後ろの隙間に隠れた。来客があれば逃げるし、友達を家に呼んだ時も走り去っていった。カーテンによじ登り、降りられなくて鳴いていた。</div><div>動物病院で去勢手術のために一泊二日で入院したことがある。今までは高く甘い声だったのに、鳴きすぎてハスキーな声になって帰ってきた。それからずっと、猫の鳴き声はハスキーなままだった。</div><div>窓が空いていて間違って外に出てしまった時は、網戸によじ登り鳴いていた。腹がこちら側に見えているのはおかしいと思った母に救出されていた。本当に外で生きてた時代があったのか、甚だ疑問であった。</div><div><br></div><div>猫は甘えるのが好きだった。</div><div>家に来てから半年ほどすると、猫の目付きが変わった。常に警戒していて鋭かった目付きが柔らかくなった。</div><div>私たちの食事の時に、よく父の足に乗った。全員の足の上を巡ったあと、いちばん大きな父の足が気に入ったようだった。父と一緒に新聞を読んだり、気ままに毛繕いをしたりしていた。</div><div>撫でられるとすぐにしっぽが立ち上がり、喉を鳴らした。撫でられる時は目を細め、気持ちよさそうにしてくれた。撫でる手を止めると鳴いて催促してきた。</div><div>名前の通り、よく鳴き、喉を鳴らす子に育った。</div><div>猫はどこへ行くにも付いてきた。勉強する時は心を鬼にして部屋から出した。廊下で寂しそうな声で鳴いているのを聞くと、我慢出来ずに何度か撫でに行ってしまった。普段の鳴き声が「ニャー」だとすると、寂しそうな時は「オォーーン」と鳴くのである。</div><div>猫は寝ている私を見ると、上に乗ってきた。起きると足元や胸の上ですやすや寝ている猫がいた。私は猫と寝る時間が大好きで、ほとんどそのために帰省していた。</div><div>ある日、夜11時くらいに本を読んでいると、猫が鳴きながら擦り寄ってきた。家族は寝るのが夜10時と早く、皆が寝室へ行くのを見た猫は私の寝室へ行き、私を待っていたと聞いた。私が来なかったから戻って来たのだろう。</div><div>猫は深夜になるといつもより数倍甘えたがりになった。深夜に猫をたくさん撫でた。そういう日は決まって、猫にいつまでも生きてほしいと願った。</div><div><br></div><div>猫は優しかった。</div><div>猫を撫でていたある日、いつか猫が亡くなってしまうことが辛く、急に泣いてしまった。今までひっくり返ってお腹を見せ、喉を鳴らしていた猫は、私が泣き始めると急に起き上がり、涙を舐めてくれた。ざらざらとした猫の舌が撫でてくれた頬を、温かく感じた。私が泣き止むと、猫はまた撫でてほしそうにひっくり返った。</div><div><br></div><div>猫は強い子だった。</div><div>去年の1月に様態が悪くなり、入院して検査した。慢性腎臓病に加え、猫エイズにも感染していた。定期的に通院し、点滴を打った。</div><div>あれから1年半も生きた。通院も点滴も嫌だっただろうに、毎回頑張ってくれた。最後の最後まで、生きようと戦っていた。立派な猫だった。</div><div><br></div><div>亡くなる前の約4時間半、私は猫を撫で、名前を呼び、声をかけ続けた。初めは頭を奥にしてケージの床に伏せていたのに、体勢を変える時に頭をこちら側に向けてくれた。周りに人がいるほうが落ち着くようだった。猫が私たちを信頼してくれているのが愛おしかった。</div><div>「大好きだよ」も「生まれてきてくれてありがとう」も「出会えて幸せだった」も、猫に届いているかはわからない。今は深く悲しいけれど、こんな悲しみがあっても、猫と出会えた喜びの方が大きいと思う。私たちが思っているのと同じように、猫が、生まれてきてよかったと思ってくれてたら嬉しい。</div><div><br></div><div><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/3e/63/j/o1080144015483161633.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/3e/63/j/o1080144015483161633.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/c9/e9/j/o1080144015483161665.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/c9/e9/j/o1080144015483161665.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/18/05/j/o1080144015483161700.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/18/05/j/o1080144015483161700.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/99/bd/j/o1080144015483161725.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240906/14/al-bm-cn/99/bd/j/o1080144015483161725.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 06 Sep 2024 14:11:31 +0900</pubDate>
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<title>『ペンギン・ハイウェイ』を読みました</title>
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<![CDATA[ <div>森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』を読んだ。</div><div>映画化されており、有名な作品であることから興味を持っていたが、ついに読むことができた。</div><div>軽快な少年とお姉さんの会話は読んでいて心地よく、主人公の少年の成長に心を揺さぶられた。</div><div>とても良いジュブナイルSFだった。</div><div><br></div><div>⚠︎作品の内容にかなり触れているので未読の方はご注意ください</div><div><br></div><div>ぼくは勉強熱心で、努力を怠らない。毎日研究し、ノートをとり、昨日のぼくよりえらくなる。そんなぼくの町に突然ペンギンが現れた。ペンギンの出現には、どうやら歯科医院のお姉さんが関わっているらしい。彼女の不思議な力を知ったぼくは、その謎を研究することにした。</div><div>というのがこの作品のあらすじである。</div><div>これは、小学四年生のアオヤマ君(ぼく)と歯科医院の不思議なお姉さんの物語だ。</div><div><br></div><div>アオヤマ君はたいへん利発な少年である。大人には負けないくらい賢いと思っている。しかし、まだ小学四年生という子供なのである。一人称の語りでありながら、彼の世界はまだ発展途上で、未熟であるということが伝わってくる。</div><div><br></div><div>彼は気になったことは図鑑や本でよく調べる子供である。宇宙ステーションや動物については詳しい知識を持っている。しかし、「Good Night」という誰でも知っているような言葉を知らなかったりもする。</div><div><br></div><div>このシーンを読んだとき、小学生時代の記憶を思い出した。私も小学生の頃、色々な分野に興味を持って図書室に通っていた子供だった。伝記や図鑑もかなり読み、自分には知識があると思っていた。しかし、5年生になり、英語の授業が初めて行われたとき、全く単語を知らないことに気づいた。「サンキュー」「グンナイ」「ハロー」って、どうやって書くんだろう？今まで気にしたことがなかったが、自分は英語に関して全くの無知であった。</div><div><br></div><div>たくさんのものを知っているようで、知識の範囲が狭い。知識の範囲が狭いから、結びつけようとしてもちぐはぐになってしまい、大人の目線で見ると荒唐無稽なことを言っているようにも見えてしまう。しかし、本人は至って真面目なのだ。このようなことは多くの人が経験しているのではないだろうか。</div><div>アオヤマ君と自分の子供時代を重ねながら、よくぞ子供が子供であることをこんなに上手に表現できるものだと感心した。</div><div>子供は馬鹿ではない。しかし子供なのである。良い塩梅で書くのは容易ではない。私は良いジュブナイルは、ここが大切にされている作品だと思う。</div><div><br></div><div>ラストシーンではアオヤマ君がお姉さんに恋をしていることを自覚する。「ぼくはお姉さんがたいへん好きだったんだね」。恋をするのではなく、恋をしていることに気づいたのだ。恋の自覚。これも子供時代に存在した感覚だった。</div><div><br></div><div>アオヤマ君はずっと恋を知らずにいた。スズキ君はなぜハマモトさんに意地悪してしまうのだろう。ハマモトさんは何故アオヤマ君と一緒に研究をしたがるのだろう。きっとアオヤマ君は、これから理由を理解していくのだろう。少年の心の成長を感じた。</div><div><br></div><div>お姉さんとの別れは、アオヤマ君にとって悲しいものであった。自分の仮説を認めたくなかったことだろう。解決しないほうがいい問題。様々なことに興味を持って研究してきたアオヤマ君だけがたどり着いた仮説の、その先にあるものに気づいたとき、彼はいたく傷ついたはずだ。</div><div><br></div><div>お姉さんは彼と別れるときに、彼に大きなものを与えた。</div><div>「私はなぜ生まれてきたのだろう？」</div><div>「自分がなぜ生まれてきたか、いつかわかるかもしれない」</div><div>「わかったら教えてくれる？」</div><div>「教えます」</div><div>生涯をかける研究課題である。彼は絶対に、答えを見つけるまで進むのを止めないだろう。</div><div><br></div><div>「泣くな、少年」</div><div>「ぼくは泣かないのです」</div><div><br></div><div>世界の果てを見ることはかなしいことだ。それでも、少年は世界の果てを目指す。お姉さんのことが大好きで、もう一度会いたいから。</div><div>十歳の子供が背負うには重すぎる。彼の先にある荒野と、思いの純粋さを思うと胸が痛くなる。</div><div><br></div><div>アオヤマ君はこれからもたくさん研究をする。昨日の自分よりえらくなる。どうか彼の願いが叶いますように、と少年の幸せを祈らずにはいられなかった。</div><div><br></div><div>読後は切なさと、満足感でしばらく動けなかった。</div><div>良い読書体験だった。bgmに少年は荒野をめざすを流すのオススメです。少年は荒野をめざすものなので。</div>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12805755208.html</link>
<pubDate>Fri, 02 Jun 2023 05:33:47 +0900</pubDate>
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<title>舞台｢アナと雪の女王｣を観て</title>
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<![CDATA[ <p>劇団四季のアナと雪の女王を観てきました。</p><p>上京して2年と少し、四季を観たいと思いつつなんとなく逃してきたのですが、友人から強く勧められてついに観劇できました。</p><p>余談ですが、三人で話してて、一人がが熱量を持って勧めてくれて、じゃあみんなで行こうか！となったところでそいつが「私はもう観たから二人で行きな」と言い出し、本当に二人で行きました。そんなルートないだろ。来てわたしたちの感想を聞いてよ。</p><p><br></p><p>ミュージカル自体が2021年のレ・ミゼラブル以来という久しぶりの観劇でした。久しぶりにあんなに長い拍手をしました。ミュージカルってこうだったな〜。カーテンコールで自然と観客が立ち上がってく様は見ていて気持ちが良かったです。曲が良いミュージカルは特に胸が熱くなりますね。舞台美術も衣装も照明も目に入るもの全部が綺麗で、圧倒されました。</p><p><br></p><div><div style="text-align:center"><div class="limited019_image03" contenteditable="false" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="limited019_image03" data-entrydesign-type="image" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="background-color:#d1d1d1;display:inline-block;max-width:100%;margin:8px 0;box-shadow:0px 6px 20px rgba(0, 0, 0, 0.16)" data-tmp-entrydesign-uuid="afece93c-2810-42c1-8a14-298d54f445ab"><div style="background-color:transparent;box-sizing:border-box;max-width:100%;font-size:0"><span contenteditable="false" data-entrydesign-frame="user_image" style="position:relative;display:inline-block;height:0;font-size:0;background-color:#d4d4d4;padding-bottom:75%;max-width:100%;width:312px"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230521/23/al-bm-cn/6f/2a/j/o1080081015287559732.jpg"><img alt="" contenteditable="false" data-amb-layout="intrinsic" data-entrydesign-frame-img="true" height="234" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230521/23/al-bm-cn/6f/2a/j/o1080081015287559732.jpg" style="position:absolute;top:0;left:0;height:100%;max-width:100%;-o-object-fit:cover;object-fit:cover" width="312" data-tmp-entrydesign-uuid="c3bd99c0-f29d-445f-bbf7-a76f99c7349c"></a></span></div></div></div></div><p><br></p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230521/23/al-bm-cn/43/a2/j/o1080081015287559738.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230521/23/al-bm-cn/43/a2/j/o1080081015287559738.jpg" border="0" width="400" height="300" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><p>「ありのままで」は特に良かったな、感動が一段上がりました。最後の高揚感が最高でした。少しも寒くないよな。エルサの解放、アナ雪の見どころですね！</p><p>この曲、アナ雪の曲なのはそうなんですけど、物語と離れて聞いても力をくれて大好きです。「どこまでやれるか自分を試したいの」が特に刺さりますね。<br></p><p><br></p><p>私自身も姉妹の姉なのもあり、姉妹間の感情に敏感になってる気がします。言えないこともあるし、近い分関わるのが難しい時もあるけど、助けに行く理由なんて「姉妹だから」で十分なんだよね。</p><p><br></p><p>四季のアナ雪、解放とシスターフッドを特に感じました。とっても良かったです。「化粧が崩れるからなるべく涙を堪えよう」と言い合ったのに最初の曲から泣いちゃったな。観てよかったです。</p><p><br></p><p>来なかった友達に感想を送ったら喜んでました。今度は一緒に行こうね。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>ブログに関してなんですけど、パスワードを忘れて入れなくなっていたのですが、また文章書きたいなと思い何気なく打ち込んでみたら入れました。今までずっと打ち間違えていたんでしょうか？</p>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12804010409.html</link>
<pubDate>Sun, 21 May 2023 22:57:55 +0900</pubDate>
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<title>『老人と海』を読んで</title>
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<![CDATA[ <p>ヘミングウェイの『老人と海』を読みました。<br></p><p>やるせない話だったんですけど、老人の海と生き物への愛情が直接は言われないのにすごく伝わってきました。</p><p>やるせないんですけどね。</p><p>あんなに死闘を繰り広げた末路がそれかいという。</p><p>あと、｢あの子がいてくれたら｣と何回も思っている老人がカッコイイのに切なかったです。</p><p><br></p><p>ヘミングウェイは初めて読んだのですが、文章が好きだなあと思います。</p><p>読んでいて心地よい感じで、他の作品も読んでみようと思いました。</p><p><br></p><p>それにしても、たった1匹の魚を1人の老人が釣り上げるのをこんなに繊細に書くことが出来るんですね。</p><p>読む前は少年も関わってくるというか、むしろ少年が語り手なのかなぁとか思っていたのですが、まさか大部分が老人の情景描写、心理描写だとは思いませんでした。</p><p>セリフもほぼ独り言だし。</p><p>すごい筆力だなぁと圧倒されてしまいました。</p><p>ノーベル文学賞を取ったと言われても｢そりゃ取るわ｣と思います。</p><p><br></p><p>巻末に付いていた年表を見て驚いたのですが、ヘミングウェイと川端康成って生まれた年が同じなんですね。</p><p>2人ともノーベル文学賞を取って、2人とも自殺で亡くなってるの、奇妙な偶然ですね。</p><p>ヘミングウェイも心を病んでいたと知って、作家ってのは難儀な生き物だと思いました。</p><p>いや、むしろそうやって波乱の多い人生じゃないとあんなに熱のある作品なんて書けないのかもしれないですね。</p><p><br></p><p>わたしも叶うなら小説家になりたかったなあ。</p><p>今からでも間に合うかもしれないけど、頭の中に自分の世界がないんですよね…。</p><p>こればっかりはどうしようもないので、もし奇跡的に何か書きたいものができたら書いてみたいと思います。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12668807110.html</link>
<pubDate>Fri, 16 Apr 2021 01:43:51 +0900</pubDate>
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<title>『ブルーピリオド』を読んで</title>
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<![CDATA[ <p><br></p><p>カラオケに行ったら友達がブルーピリオドを持ってきてくれたので、9巻まで読みました。</p><p>読んだときも面白いな〜と思ったのですが、今1人になって反芻してみると色々思うことが変わってきたので、思いつくまま書いてみようと思います。</p><p>ネタバレ注意！</p><p>ブルピリこれから読みたいと思ってる人はこの先読まない方がいいです。</p><p><br></p><p><br></p><p>ブルピリ読んで何回も泣きそうになりました。</p><p>以下、自分が涙腺にきたシーンとその理由を書きます。</p><p>自分で見返して思い出せるといいな</p><p><br></p><p><br></p><p>まず、桑名さんが藝大に落ちたシーン。</p><p>八虎くんが受かって、桑名さんが落ちて、そのまま桑名さんはライブに行って楽しそうに振る舞います。</p><p>ライブが終わって、楽しかったって言いながら顔を歪めて泣きだします。</p><p>ここまではわかるんです。</p><p>あれだけ頑張って悔しいのは当たり前だし、逆に悔しがってくれてよかったと思いました。</p><p>でも、そのあと蹲りながら｢もう1年やりたい｣って言ったのを見て、心が震えました。</p><p>1年間がどれだけ辛いか、矢虎くんを通して一応見てきたつもりです。</p><p>生半可な覚悟じゃ心も体ももたないのに、辛くてたまらないのに、すぐに｢もう1年頑張りたい｣ってどうやったら言えるんでしょう。</p><p>かっこよかったです。</p><p>ここ多分一番泣きそうになりました。</p><p>カラオケにいたのでこらえましたが笑</p><p><br></p><p><br></p><p>あとは、八虎くんと恋ちゃんが進路を話すシーン。</p><p>恋ちゃんがパティシエ専門校に行くと決めたって言うシーンです。</p><p>恋ちゃんが、手で顔をおおって、八虎を見てたら自分も挑戦したくなって…みたいに言った記憶があります。(もうあやふやなのはご愛嬌)</p><p>こういう、誰かの情熱が他の誰かの背中を押すっていうのが大好きです。</p><p>そもそも18歳なんてどんな道にでも進んでいいんですよね。</p><p>でも、自分もそうだったからわかるけど、なかなか踏み出せないです。</p><p>わたしは進学校の生徒だったので、芸大や専門学校は憧れつつもほとんど選択肢にはありませんでした。</p><p>有名大に行かないとダメだって刷り込まれてたと思います。</p><p>でも、八虎も恋ちゃんもやりたいことを見つけてレールなんてとっぱらって進んだのがかっこよくて……。</p><p>自分には出来なかったことだから、メチャメチャ眩しく感じました。</p><p>彼らは決して楽しいだけじゃないんでしょうけど。</p><p>それはそういう道に進んだ人しかわからないんだろうなぁ。</p><p><br></p><p><br></p><p>あと、八虎くんが｢親不孝な息子でごめんなさい。藝大を目指させてください｣みたいに言うシーン。</p><p>この｢親不孝でごめんなさい｣というワードがすごく刺さりました。</p><p>周りの人の期待って大きいですよね。</p><p>期待を裏切るって言ったら言い方が悪いけれど、周囲の思うのと違う方向に進むのってすごく怖いと思います。</p><p>でも、八虎くんが頭を下げて、謝って、それでもやりたい道に進みたいって言ったのが心にきました。</p><p>真摯でかっこいいと思いました。</p><p>しかも、高校生ですもんね。</p><p>すごい、とにかく憧れます。</p><p><br></p><p><br></p><p>他には、龍二くんが｢周りに合わせろって言うなら死んでいい｣みたいに言うシーン。</p><p>ここは美術は関係ないけど、自信とか自己肯定感とか、そういう面で心を揺さぶられました。</p><p>自分の"好き"だけが唯一自分を守ってくれる、彼は一体どれだけ世界を厳しく感じていたのでしょう。</p><p>生きづらかったんだろうなぁ。</p><p>ここは感動というより、何でしょうね、歯を食いしばって耐える痛みへの共感みたいな感じでしょうか。</p><p><br></p><p><br></p><p>あとは、きねみちゃんが｢1位がよかった｣って泣くシーン。</p><p>藝大編の文化祭の話です。</p><p>初めはバラバラだったメンバーが、徐々に熱気に促されてこの空気に酔ってると言いながらもまとまっていくのは見てて気持ちよかったです。</p><p>綺麗事みたいだけど、結局そういうのって楽しいですよね。</p><p>これは高校の体育祭とか文化祭で経験したのでわかります。</p><p>特にきねみちゃんは無理してでも明るく振舞って、誰よりも熱く一生懸命動いてて、なんかわたしも同じようなことしたなぁと思って読んでました。</p><p>で、完成させた神輿の順位が発表されて、｢1位がよかった｣で涙を流すんです。</p><p>ここ、驚きでした。</p><p>きねみちゃんと自分を無意識に同化させてたのかもしれません。</p><p>1位を取れなかったのが悔しくて涙を流せるのって、相当かっこいいと思います。</p><p>わたしは過程が楽しかったからいいか〜って悔しさを放棄してたので……。</p><p>本気な人ってやっぱりこうだよなぁと、憧れるなぁと思いました。</p><p><br></p><p><br></p><p>こんな感じですかね…？</p><p>めちゃ長くなっちゃった…。</p><p>これここまで読んでくれた人は相当根気強い方だと思います。ありがとうございます。</p><p><br></p><p>それにしても、本当に刺さる漫画でした。</p><p>自分の経験とかも踏まえて感動できるいい作品でした。</p><p>きっと、もっとたくさんの経験をしてから読むとまた別のところで感動するんでしょうね。</p><p>貸してくれた友達に爆感謝です。</p><p><br></p><p><br></p><p>ちょっと振り返ってみると、悔しがる姿ともう1回立ち上がる姿に異常に憧れを抱いてる気がしますね。</p><p>やっぱりコンプレックスって消えないな…。</p><p>大学では何か1つ熱くなれるものを見つけたいです。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12660418957.html</link>
<pubDate>Fri, 05 Mar 2021 00:20:02 +0900</pubDate>
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<title>ラストサムライ大好き！</title>
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<![CDATA[ <p>今日は私の魂の故郷、最強最高映画、ラストサムライを見ました。<br></p><div>ラストサムライを初めて見たのは中3の春で、社会の教師が授業一発目から流してきたんですけど、それが本当に好みのツボにハマってしまいました。</div><div>高校では長期休みに入るたびに見たし、3日連続で見た日もあったし、コマ送りしたこともあったし、相当たくさん見ました。</div><div>多分20回くらいいくんじゃないかな…？</div><div>あまり映画を見ないので、ラストサムライはかなり特殊です。</div><div><br></div><div><br></div><div>ラストサムライを見たことない方のために簡単にあらすじを書きます。</div><div>少しでも興味を持ってもらえたらなと…。笑</div><div><br></div><div><br></div><div>主人公はアメリカ人のネイサン・オールグレン大尉。<br></div><div>インディアンとの戦いで名を馳せた"英雄"です。</div><div>戦場でのトラウマから、彼はアルコール漬けの生活を送っていました。</div><div><br></div><div>そんなネイサンの元に、ある仕事の誘いが来ました。</div><div>その内容は、日本の反乱軍を倒す政府軍の養成。</div><div>仕事を受け、ネイサンは日本を訪れます。</div><div><br></div><div>その当時日本は急速な近代化の渦中にありました。</div><div>ネイサンは、敵が"侍"、勝元であると知ります。</div><div>そして、勝元軍が攻撃してきたという知らせを聞き、まだ未熟だから戦うのは無理だというネイサンを無視して出撃命令が出されます。</div><div><br></div><div>しかし、未熟な政府軍に対し、やってきたのは鎧兜で武装し戦場を生き抜いてきた武士たちでした。</div><div>あっけなく政府軍は敗走、ネイサンは捕虜として捕らえられました。</div><div><br></div><div>そこからネイサンの、侍たちとの生活が始まります。</div><div><br></div><div>村の住民はみな自分を律し、勤勉で、誠実でした。</div><div>初めは招かれざる客のように扱われていたネイサンも、村で一冬を越すうちに村に馴染んでいきます。</div><div>武芸の稽古に励んだり、家事を手伝ったり、食事を共にしたり、日本語を覚えたりといった感じです。</div><div><br></div><div>ある日、村の祭りが行われている最中に、おそらく政府がしむけた忍からの攻撃を受けます。</div><div>ネイサンは刀をとり、勝元たちと共に戦います。<br></div><div><br></div><div>その後、勝元が政府から招集を受けます。</div><div>ネイサンも共に政府へと向かいます。</div><div>勝元は近代化に従わないとされ、東京の自宅に謹慎させられます。</div><div>ネイサンは自国に帰るつもりでしたが、勝元を助けようと動きました。</div><div><br></div><div>勝元は、天皇に自分の想いが伝わらなかったことを嘆きます。</div><div>そして、自分たちの声を聞かせようと、勝元軍隊は政府軍との最後の戦いへ向かいます。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>………と、こういうお話なんですけど、どこまで言ったらネタバレになるのか、どこまで言うと面白く感じるのかってのがよくわからないので、このあらすじはおそらくクッソ下手です。ごめんなさい。</div><div><br></div><div>見どころはたくさんあるんですけど、まずは侍たちの死生観。</div><div>｢刀によって死にたい。自分の刀か、敵の刀か｣といったように、あの時代の武士独特の死生観を丁寧に描いてるんですよね。</div><div>私は詳しく学んだ訳ではないので、専門家から｢違うよ！｣と言われたらシオシオしてしまいますが。</div><div>戦って死ぬことに対して、決して命を軽く見ず、｢やるべきことをやった｣｢名誉なことだ｣｢本懐を遂げた｣と言い切ってるのが良いです。</div><div>｢戦で死ぬのが怖いよ｣｢(戦いは)いつも怖かった｣って台詞もあるように、死ぬのが怖くないんじゃなくて、勇敢なんですね。</div><div>ネイサンも村で過ごすうちに侍になっていきます。</div><div>だんだん侍、侍の味方になってく過程も丁寧で、多分好きな人多いんじゃないかな〜と思います。</div><div><br></div><div>あと、ネイサンがだんだん村に馴染んでいく過程。</div><div>あらすじだと短く書いたけど、ここが結構長いし、見ててしんどいところもあれば、ニッコリしてしまうところもあります。</div><div>おすすめは、初めてネイサンが着物を来たシーン！</div><div>着物着てちょっとはしゃいでるのかな？</div><div>凄くかわいいです…。</div><div>あと、子供相手に日本語を教えてもらうシーン。</div><div>ここも、とても、かわいい。</div><div><br></div><div>他にも、ネイサンとネイサンの世話をしてくれる家族との関わりや、ネイサンと周りの武士の関わり、戦場の描写の壮大さ、殺陣の激しさ、日本の村の神聖さ……と数え上げたら見どころはキリがないです。</div><div>胸にくる名台詞も多いです。</div><div>私は自分でもめんどくさい人間だと思うんですけど、クサい台詞がとにかく苦手で、ドラマとか見ててもそういうので一気に冷めちゃって見れなくなるタイプなんですけど、クサくないんですよ、ラストサムライ。<br></div><div>台詞と人生がくっついてる感じ。</div><div>最高です。</div><div><br></div><div>マッジっで見てほしい！！</div><div>こんな泣き腫らして目真っ赤にしてる人間が感情任せに書いてるブログ読むより1回借りる方が人生にとって絶対良い！！</div><div>頼みます！！！！</div><div>蔦屋に行ってラストサムライを借りてください！！</div><div>後悔はさせません！！！！！！！！！！！！</div><div></div>
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<link>https://ameblo.jp/al-bm-cn/entry-12658775043.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Feb 2021 22:15:28 +0900</pubDate>
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