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<title>amenbou-rainbowのブログ</title>
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<description>日々思う事などを綴っていきます</description>
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<title>わたしの #とっておきのピグ</title>
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<![CDATA[ <p>初めはこんなだった❣️</p><p>2017年2月😊</p><p>なんと初々しい✨事よ😆🤣😭<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/98/2f/j/o0320024015406313197.jpg"><img alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/98/2f/j/o0320024015406313197.jpg" height="240" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/04/15/j/o0320024015406313163.jpg"><img alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/04/15/j/o0320024015406313163.jpg" height="240" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/21/52/j/o0320024015406313111.jpg"><img alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/21/52/j/o0320024015406313111.jpg" height="240" width="320"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240226/17/amenbou-rainbow/36/69/j/o0320024015406312667.jpg"></a></p>
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<pubDate>Mon, 26 Feb 2024 17:48:06 +0900</pubDate>
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<title>ユーレイと一緒に仕事をする～七瀬川さんの事⑤おわり</title>
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<![CDATA[ <p>そうです、いつも七瀬川さんがタバコを待っていたその椅子が</p><p>音を立てているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>ああ、ななせさんだ</p><p>瞬間的に私は思いました。</p><p>成仏できなかったのだろうか・・・相当悪いことをしていたと聞いたけど・・・</p><p>色んな思いが頭をよぎります。</p><p>&nbsp;</p><p>ギッ、ギッ　と、椅子の音が大きくなってきました。</p><p>待ちきれない時の七瀬川さんの様子が目に浮かびます。</p><p>でも、私は看護記録から目を離さずに、気がつかないふりで仕事を続けます。</p><p>&nbsp;</p><p>七瀬川さんが、すぐ向かい側で、じっと私の顔を見つめているのが感じられる気がします。</p><p>「ちっ、気がつかねーのかよ～つまんねーな」</p><p>と言っているかのようです。</p><p>&nbsp;</p><p>実は七瀬川さんがまだ生きていた頃、このように当直で一人になった時、</p><p>時間より早くタバコを渡したことがありました。</p><p>「今日は吸ったらもう寝たいんだ。だから早くくれ」</p><p>と言われ、時間まで待たせておいても私ひとりなので、</p><p>ちゃんとその時間に対応できるかどうかわからない状況だったので、</p><p>今渡しておいた方がいいだろうと判断したためです。</p><p>七瀬川さんは、そのことを覚えていたのでしょうか？</p><p>私一人の時に来たら、タバコをもらえると思ったのでしょうか。</p><p>それとも、ひとり残されて必死で仕事をしている新人ナースの顔を冷やかしに</p><p>見にきたのでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>ギッ、ギッという音は続いていますが、全く怖くないのが不思議です。</p><p>むしろ、私は七瀬川さんに話しかけたい気持ちでいっぱいなのです。</p><p>看護記録から顔を上げ、視線を正面に向けて</p><p>「ななせさん？」と呼び掛けたくてたまりません。</p><p>でも、それをしてはいけないような気がします。</p><p>違う世界に住んでいる私たち、気がつかないふりをするのが</p><p>礼儀のような気がします。</p><p>それに、声なんてかけたら、七瀬川さんはビックリして椅子から転げ落ちてしまうでしょう。</p><p>だって、私が気がついてるって思ってないはずだから・・・。</p><p>転げ落ちたら、ガラガラガッシャン！っていう音がするのかな～</p><p>なんて事まで思いが駆け巡ります。</p><p>&nbsp;</p><p>・・・ギッ、ギッという音を聞きながら記録を続け、どれくらいの時間がたったのでしょう。</p><p>いつの間にか、音は消えていました。</p><p>先輩ナースも戻ってきました。</p><p>「先輩・・・今、ななせさんが来ていたんですよ」</p><p>そう言う私に先輩ナースが言いました。</p><p>「ああ・・・ななせ・・・やっぱり成仏していなかったのかね・・・」</p><p>先輩も驚きません。</p><p>そして思う事は私と同じなのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>七瀬川さんは、今もあの病院でタバコを待っているのでしょうか。</p><p>成仏してくれていることを願わずにはいられません。</p><p>&nbsp;</p><p>ななせさん、悪い事も書いちゃってごめんね。</p><p>でも怒ってないって私わかるんだ～</p><p>だって、結構何回も、タバコ早めにあげたもんね(^_-)-☆</p><p>&nbsp;</p><p>おわります</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12302997354.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Aug 2017 00:35:04 +0900</pubDate>
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<title>ユーレイと一緒に仕事をする～七瀬川さんの事④</title>
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<![CDATA[ <p>ある日の事です。</p><p>私は当直をしている時に、一人になりました。</p><p>その病院は、夜勤の事を「当直」と言っており、ナース２人体制で行います。</p><p>しかし、田舎の小さな病院なので、治療の設備に限界があり、</p><p>大きな事故や病気に対応できない時は、隣の市の病院へ救急車で搬送するのです。</p><p>その時にナースが一人付き添うため、救急車が帰ってくるまで</p><p>病院にはナースが一人残されるのです。</p><p>この時残るのは、その日の当直のリーダー役になります。</p><p>主に患者さんの様態を見て回ったり、記録を付けたり、医師とコンタクトをとったり、</p><p>翌日の朝、申し送りをする係です。</p><p>救急車に乗っていくのは、補佐役になります。</p><p>隣の市まで、救急車でも片道約３５分。</p><p>搬送先の病院のスタッフさんに、こちらの医師からの依頼状をお渡ししたり</p><p>救急車内での様態を報告したりと、その時間も含めると、</p><p>たっぷり１時間半は相棒ナースは帰ってきません。</p><p>大変緊張する勤務になります。</p><p>また、相棒ナースの仕事の分も引き受けることになるので大忙しです。</p><p>&nbsp;</p><p>私は、深夜、大量の看護記録に追われていました。</p><p>内科リーダーの机に向かい、左側に積み重ねられた患者さんの看護記録のファイルを</p><p>ひとつ取っては記録し右側へ積み重ねていきます。</p><p>こうしている間にも、何が起きるかわかりません。</p><p>時間ごとの点滴交換などもあります。絶対にミスがあってはいけないのです。</p><p>ナースコールで呼ばれたりもします。</p><p>そしてまた、時間外で急病の患者さんが来院するかもしれません。</p><p>できるだけ仕事を片付けておくに限るのです。</p><p>ぐっと記録に集中しつつも、周りにも意識をはらいます。</p><p>&nbsp;</p><p>その時です。</p><p>私の向かいで、椅子がギッと小さく鳴りました。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12299737108.html</link>
<pubDate>Tue, 08 Aug 2017 12:06:26 +0900</pubDate>
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<title>ユーレイと一緒に仕事をする～七瀬川さんの事③</title>
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<![CDATA[ <p>そうしているうちに退屈してきた七瀬川さん、ロッキングチェアのように</p><p>椅子の背中にもたれたり、また戻したりと、落ち着きがなくなってきています。</p><p>壁にかかった時計を何度も見ています。</p><p>&nbsp;</p><p>タバコを渡す時間の１５分前になりました。</p><p>七瀬川さんは、向かいに座って書き物をしている内科リーダーナースに</p><p>しびれを切らして訴えています。</p><p>&nbsp;</p><p>「もういいべや～」</p><p>リーダーナースが答えます。</p><p>「まだ１５分あるよ～」</p><p>&nbsp;</p><p>このような会話と、七瀬川さんが椅子の背もたれをギコギコいわせる音が</p><p>この後数分おきに何回か繰り返されて、やっと時間になるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>「おう、時間だ」</p><p>「そうだねー、はい」</p><p>&nbsp;</p><p>タバコを１本受け取ると、無言で再びのそっのそっと廊下を歩き</p><p>病室に帰っていく姿、やはりこの方を思い出す時、この光景が一番目に浮かびます。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな日常が繰り返されている間は、七瀬川さんはまだお元気でした。</p><p>でも長年の不摂生がたたり、まだまだ若くして亡くなられたのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12297525952.html</link>
<pubDate>Mon, 31 Jul 2017 19:24:20 +0900</pubDate>
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<title>ユーレイと一緒に仕事をする～七瀬川さんの事②</title>
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<![CDATA[ <p>さて、七瀬川さんはタバコが大好きです。</p><p>何よりも楽しみにしているのですが、金銭管理能力が低下しており</p><p>あればあるだけ吸ってしまうので、生活費が困窮します。</p><p>また、治療上も制限を設けてあるため、タバコはナースステーションで預かり</p><p>時間を決めて渡すように決めてありました。</p><p>たしか一日３回、１０時・１５時・２０時、１回につき１本だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>決まった時間の３０分前になると、待ちきれない七瀬川さんは</p><p>廊下をのそっのそっと歩いて来て、ナースステーションの入り口から顔を出します。</p><p>「おう、タバコ」</p><p>&nbsp;</p><p>先輩が対応しています。</p><p>「３０分前だからあげられないよ～ごめんね～」</p><p>&nbsp;</p><p>「ちっ、いいべや」</p><p>「だーめ～」</p><p>&nbsp;</p><p>新人ナースの私は、３０分くらいならいいんじゃないかな　なんて思います。</p><p>でもここで渡してしまうと、次の時間までが長くなります。</p><p>また、ナースによって対応が異なるのはまずいです。</p><p>&nbsp;</p><p>昔は相当のワルだったという七瀬川さん、大暴れするのかと思いきや</p><p>いつもの表情をさらにどよ～んとさせ、無言のままナースステーションに入ってきます。</p><p>そして、私たちナースが書き物をする事務用机のイスに腰をかけ、じっと待っています。</p><p>&nbsp;</p><p>ナースステーションには個人情報がたくさんあります。</p><p>その事務机にも、患者さん方のカルテや看護記録のファイル、</p><p>温度板という体温・脈拍・血圧・薬などが一覧表になったもの　などが置いてあります。</p><p>本来ならば、患者さんの目に触れてはいけないものばかりです。</p><p>今の時代と比べると信じられないかもしれませんが、</p><p>そんな七瀬川さんを誰も注意せず、そのままにしていましたね。</p><p>机は４つあって、向かい合わせになるように全部くっつけて置いてあり</p><p>七瀬川さんは、たいてい内科リーダーナースが書き物をしている向かいに腰をかけます。</p><p>そんな時、私たちは、常に患者さんに目が届く状況で仕事をします。</p><p>でも、七瀬川さんはその辺の物を見るわけでもなく</p><p>話をするわけでもなく、うなだれたまま待っているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12296594079.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Jul 2017 14:49:43 +0900</pubDate>
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<title>ユーレイと一緒に仕事をする～七瀬川さんの事①</title>
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<![CDATA[ <p>このブログに訪れて頂いてありがとうございます。</p><p>ここでは私が田舎の小さな病院で、</p><p>新人ナースだった大昔の思い出を主に書いています。</p><p>患者さんの名前は全て仮名です。</p><p>私の名前はピグと同じで「アメ」です。</p><p>思い立った時の更新なので、もし読んで下さる方がいらしたら、</p><p>”たま～にチェックしてみたら新しい記事がでていたわ～”　くらいの</p><p>ゆる～りとしたお付き合いをして頂けますと幸いです。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、アメーバピグをやっていらっしゃる方はご存知と思いますが、</p><p>今、ピグでは「感染廃病院」なるエリアが登場しています。</p><p>早速私も十何年かぶりにナース服に着替えて探索に行きました。</p><p>薄暗い廊下を懐中電灯を照らしながら歩く・・・</p><p>当直の記憶が蘇って懐かしく、また、霊感ゼロの私でもいくつか心霊現象？</p><p>を体験していますので、今回はそのうちの一つを取り上げたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>七瀬川さんは、当時６０代前半のおじさん患者さんだったと思います。</p><p>でも、見かけはすでに７０代後半から８０代かと思うほど・・・</p><p>長年にわたるアルコール依存症、薬物使用などなどで、家族にも見放され、</p><p>精神科を経て、今はボロボロになった肝臓や腎臓の治療のため内科入院しているのです。</p><p>昔は相当のワルだったようですが、今は毒気が抜けたおとなしいおじさんです。</p><p>黒ずんだ顔に、どよ～んとした目つき・・・うつむき加減で廊下をゆっくり徘徊している・・・</p><p>そんな姿を思い出します。</p><p>&nbsp;</p><p>七瀬川さんの入院期間は１０年は超えていたと思います。</p><p>病院が自宅のようになっているのです。身内のお見舞いは見たことがありません。</p><p>先輩ナース方は、七瀬川さんの事を「ななせ～」なんて呼んでいましたね。</p><p>文章にすると失礼に聞こえるかもしれませんが、</p><p>その声掛けには何となく愛情のようなものがこもっていました。</p><p>私も「ななせ～」と言いそうになりますが、新人なので、そこはわきまえて（笑）</p><p>少々控えめに？「ななせさん～」と呼んでいました。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12295206021.html</link>
<pubDate>Thu, 27 Jul 2017 16:36:08 +0900</pubDate>
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<title>百合子ばーちゃんの事～私の理想の人生の終わり方④おわり</title>
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<![CDATA[ <p>私は時々百合子ばーちゃんに心の中で呼びかけることがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>ばーちゃーん！　ゆりこばーちゃーん！！</p><p>わたしもー　しょうらいー　ばーちゃんみたいにー</p><p>れいぞうこにてをかけてー　しにたいんだけどー！！</p><p>どうしたらー　そんなふうにー　なれるのー？</p><p>ばーちゃーん！！</p><p>&nbsp;</p><p>・・・すると、こんなメッセージが聞こえてくるような気がするのです。</p><p>「案ずるな」</p><p>&nbsp;</p><p>そこでまた私は呼びかけます。</p><p>&nbsp;</p><p>ばーちゃーん！　あんずるな　って　どういういみー？</p><p>しんぱいするな　って　ことー？</p><p>わたしもー　ばーちゃんみたいにー　なれるって　ことー？</p><p>ばーちゃーん！！</p><p>&nbsp;</p><p>・・・次のメッセージは聞こえません。</p><p>診察室で見せてくれる、あの、はにかんだほほえみで、</p><p>じっと佇んでこちらを見ているだけなのです。</p><p>&nbsp;</p><p>私は結婚していますが子供がいません。</p><p>弟が一人いますが、弟夫婦にも子供がなく地元を離れているので、</p><p>私が全て家の事をやりとげて、全て見届けてから、</p><p>一番最後にひっそりと人生を閉じたい　と思っているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>もし、私と同じような人生をたどってくる若い人がいて、</p><p>将来に不安を抱えていて、私が意見を求められたとしたら、こう答えます。</p><p>&nbsp;</p><p>「その時その時で自分が一番いいと思った道を進めばいいんだから、心配いらないよ。</p><p>もし失敗したら、その時はまたそこで一番いいと思った方に進んでいけばいいんだよ」</p><p>&nbsp;</p><p>・・・おや？</p><p>心配いらないよ　って言葉・・・ばーちゃんの「案ずるな」と同じではないですか？</p><p>&nbsp;</p><p>もしかしたら、百合子ばーちゃんのメッセージは、</p><p>私が言ってもらいたい言葉なのかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>おわります</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12294860498.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Jul 2017 12:26:44 +0900</pubDate>
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<title>百合子ばーちゃんの事～私の理想の人生の終わり方③</title>
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<![CDATA[ <p>そんなある日・・・朝、出勤すると、当直明けの先輩が言いました。</p><p>「アメ・・・百合子さん、昨日亡くなったよ」</p><p>「えっ？」</p><p>「昨日の夜中ね、救急車で運ばれてきたときにはもう亡くなってた。</p><p>お嫁さんがね、ばーちゃんが冷蔵庫に手をかけたまま倒れてるのを発見したんだって」</p><p>&nbsp;</p><p>・・・百合子ばーちゃん、不謹慎に思ったらゴメンだけどね、</p><p>私この時、一番最初に思った言葉は「あっぱれ！！」だったよ。</p><p>ばーちゃんさ、またマンガ読んで夜更かししてたんでしょ？</p><p>そして夜中にお腹すいて、何か食べようと思ったんだよね？</p><p>そしてその瞬間、心臓が、うっ　ってなったんでしょう？</p><p>ばーちゃん、冷蔵庫に手をかけて亡くなるなんて最高だよ。</p><p>私もそんなふうに死にたい。</p><p>好きなときに起きて、寝て、食べて、好きな事やって、</p><p>最期に誰か一人でもいいから、悲しみでも憐れみでもなく</p><p>「この人は最期まで好きな事をやってきたんだから」</p><p>と、言われたい。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12293702616.html</link>
<pubDate>Tue, 18 Jul 2017 13:23:18 +0900</pubDate>
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<title>百合子ばーちゃんの事～私の理想の人生の終わり方②</title>
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<![CDATA[ <p>さて、外来でのお手伝いが終わり、病棟に戻ってしばらくすると、</p><p>百合子ばーちゃんが、帰りがけにナースステーションに寄ってくれました。</p><p>「あんたたち、マンガ読むかい？」</p><p>大きな紙袋を携えています。</p><p>「家に置いておくと、嫁さんに”またこんなの読んでー！！”って言われるからサ」</p><p>そう言って笑っています。</p><p>「読む読む～！！」先輩が受け取って、隣の休憩室に持って行きます。</p><p>&nbsp;</p><p>私はとっても不思議です。</p><p>どうしてお嫁さんにイヤ味を言われちゃうのかな～</p><p>ばーちゃんがお小遣いの範囲でマンガを楽しむくらいいいんじゃないのかな～</p><p>先輩の後をついて、紙袋からマンガを取り出しました。</p><p>まだ表紙もぴかぴかつるつるの、折り目も何もついてない、</p><p>一度読んだだけじゃないかと思われる最新号が、各種、たくさん入っています。</p><p>きっとばーちゃんは、町でただ１軒の本屋さんから取り寄せているのでしょう。</p><p>本当にハイカラなおばあちゃんです。</p><p>&nbsp;</p><p>ところで看護師さん方は皆、マンガが大好きです。</p><p>緊張感連続の勤務の休憩に、マンガを読むと落ち着くのだそう。</p><p>私は休憩時間は専ら「通販カタログ本」です。</p><p>お給料をもらえる社会人になり、物欲の虜になっているのです。</p><p>マンガはここ数年読んでないな～と思いながらパラパラめくってみると・・・</p><p>&nbsp;</p><p>なんという世界でしょう！！</p><p>嫁姑問題あり～の、よろめきあり～の、ママ友トラブルあり～の、</p><p>ドロドロよれよれズタズタ盛りだくさんな内容になっているではありませんか！！</p><p>しかも、１冊がとても厚くて小さめで、読み切りになっているのもたくさんあります。</p><p>&nbsp;</p><p>私の時代のマンガといえば・・・</p><p>ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「なかよし」や「りぼん」。</p><p>小学生の頃は、キャンディ・キャンディをリアルタイムで読んでいた世代です。</p><p>高校生の頃は「別冊マーガレット」、通称「別マ」。</p><p>ホットロードなんかもリアルタイムです。</p><p>&nbsp;</p><p>ちょっと衝撃です。え？え？</p><p>「センパイ、今のマンガってみんなこうなんですか？！」</p><p>思わず聞いてしまいました。</p><p>「そうだよぉ～アメ、知らなかったのぉ～？」先輩が苦笑しています。</p><p>おお・・・これならば・・・お嫁さんが顔をしかめるのもちょっとわかるかも・・・</p><p>と、少しだけナットクしてしまう私なのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12292805845.html</link>
<pubDate>Sat, 15 Jul 2017 12:32:10 +0900</pubDate>
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<title>百合子ばーちゃんの事～私の理想の人生の終わり方①</title>
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<![CDATA[ <p>百合子ばーちゃんは、おしゃれさん。</p><p>ちょっと小太りで、いつもはにかんだ笑顔。</p><p>病院に来るときは、いつもきちんとした和服姿に薄化粧。</p><p>チェリーピンクの口紅が愛らしいおばあちゃんです。</p><p>&nbsp;</p><p>百合子ばーちゃんは、院長先生の事が好きなのです。</p><p>小さい病院なので、普段の内科外来は、院長先生ひとりです。</p><p>診察は、まず長椅子に患者さんと先生が横並びに腰を掛け、</p><p>世間話から始まります。</p><p>その時の百合子ばーちゃんの、恥ずかしそうな、でも嬉しそうな顔といったら、</p><p>本当に乙女のようで微笑ましくなってしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>ばーちゃんは心臓でかかっていたと思いますが、心臓の薬の他に、</p><p>お年寄りの患者さんは膝痛などで湿布や、</p><p>ちょっとした目薬なども希望されることが多いです。</p><p>でも、百合子ばーちゃんはそれを「ください」と言えないでもじもじしています。</p><p>そこですかさず、私が横から口をはさみます。</p><p>「百合子さん、湿布がそろそろ無くなるのでは～？」</p><p>「ハイ・・・」</p><p>・・・やっぱり自分からは言えないようです。</p><p>「先生、湿布もお願いします！それと・・・目薬は・・・？」</p><p>ウン、とうなずいて恥ずかしそうにするばかりの百合子ばーちゃんです。</p><p>「先生、目薬もお願いしますッ」</p><p>全部私が言ってしまいました。</p><p>ばーちゃんは、ありがとう　というかのように、私の顔を見てニコニコしています。</p><p>&nbsp;</p><p>つづきます</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/amenbou-rainbow/entry-12292038331.html</link>
<pubDate>Wed, 12 Jul 2017 20:06:49 +0900</pubDate>
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