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<title>インドア女子の、読書日和。</title>
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<description>とある都内在住27歳女子の、主に広告と現代小説についてのひとりごと。</description>
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<title>『パラレルワールド・ラブストーリー』東野圭吾</title>
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<![CDATA[ <p><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100328/00/ameto-yuki/b9/58/j/o0500050010470076988.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100328/00/ameto-yuki/b9/58/j/t02200220_0500050010470076988.jpg" alt="インドア女子の、読書日和。 border=" 0""></a><br></p><br><p><br><br>東野圭吾がラブストーリー？！</p><br><p>まさかなー、と思いつつも本屋に行く度に気になり続け、遂に購読。<br><br><br><br>全体的に漂うそっけない雰囲気に慣れる事ができず、しばらく同作家作品は敬遠気味だったけど、</p><br><p>やっぱり読み始めると相当のめりこんでしまう。</p><br><p>どの作家のものよりも早いペースで読み込ませる力は相変わらず、天才的だ。<br><br><br><br><br><br>本屋で一番私の目を惹きつけて離さなかったものは帯の言葉。<br><br></p><br><p>「アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう、書けない」<br><br><br><br>その言葉の真意は本人にしか解らないだろうが、</p><br><p>確かにここまで恋に狂おしく悩む主人公の気持ちを描くには、</p><br><p>それなりのモチベーションが必要かもしれない。<br><br><br><br>それほどこの作品は、非現実的な状況に陥った中でも、根本には実らぬ恋心に悩む（というか、もはや苦しむ）三人の気持ちが錯綜している。<br><br><br><br>毎回最後にどんでん返しがあり、虚を突かれるのが彼の作品に共通することろだが、</p><br><p>今回はそれぞれの人の心理の動き、それも複雑な恋愛という予測が難しい中での展開だったので</p><br><p>結末は予想しつつも、その最終的な心情の描写には敬服した。</p><br><br><br><p>ただ、謎が解けた後の余韻に浸るまもなく幕がおろされるエンディングは、私にはやはり少し物足りなさを感じる。</p><br><p>それがおそらく読後に私たちに考えさせる時間を与えるのだろうけど。</p>
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<pubDate>Sun, 28 Mar 2010 01:04:57 +0900</pubDate>
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<title>『Story Seller 2』伊坂幸太郎　他</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100301/00/ameto-yuki/99/11/j/o0500050010433116254.jpg"><img width="220" height="220" alt="インドア女子の、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100301/00/ameto-yuki/99/11/j/t02200220_0500050010433116254.jpg" border="0" complete="true"></a> <br>ドリームチーム復活！（なぜか一人だけ変わってるけど）</p><br><p>Vol.1を読んだ時は、この中で伊坂幸太郎と本多孝好しか知らず（なんとも幅の狭い読書家だ）、</p><p>そこだけ読めればいいや、くらいの気持ちで買ったのだが</p><p>たまには通常だと読まない作家のものを読むのも、世界を広げる方法のひとつだ。</p><p>しかも、短編集なら簡単に入り込める。</p><br><p>そしてその続編を読むと、さらに興味が深くなる。</p><br><p>このシリーズで一番気に入ったのは佐藤友哉だ。</p><br><p>作家としては歳も近く、感覚が合うというのもあるかもしれないが</p><p>このシリーズに掲載された「333のテッペン 」と「444のイッペン」の</p><p>なんとも唐突な設定と謎解きが、新鮮でおもしろく、とても引き込まれた。</p><br><p>もちろん伊坂幸太郎と本多孝好も、今回も期待を裏切ることはなく、無条件におもしろかった。</p><br><p>伊坂幸太郎の「合コンの話」では、また変わった手法をとっているが</p><p>読みづらさは感じさせず、むしろこの方法が一番効果的におもしろくさせているストーリー内容のような気がする。</p><br><p>だいたい短編２作読めば、その作家の癖などがわかり、違和感無く読めるようになる気がする。</p><p>そういった感覚を気軽に味わえるのも楽しい。</p><br><p>Vol.3熱望します！</p>
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<pubDate>Mon, 01 Mar 2010 00:47:46 +0900</pubDate>
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<title>山手線でみつけたかわいいもの</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100219/00/ameto-yuki/de/96/j/o0480085410420060868.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100219/00/ameto-yuki/de/96/j/t02200391_0480085410420060868.jpg" alt="インドア女子の、読書日和。-201002182322000.jpg"></a></div><br>それはSoftBankの中吊り！<br>ぷっくりした素材にみえるけどなんだろう？<br><br>中吊りもなんでもできるんだなぁ。<br><br>にしても、<br>制作費高そう～。
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<pubDate>Fri, 19 Feb 2010 00:50:01 +0900</pubDate>
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<title>新SPAブランド「イッツインターナショナル」</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000057-minkei-l13">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000057-minkei-l13</a></p><br><p>新SPAブランド「I.T.’S. international（イッツインターナショナル）」1号店となる原宿店が2/19（金）にオープンするそうだ。</p><br><p>場所はFOREVER21やH&amp;M、TOPSHOP、GAP、Pointなどファストファッションがひしめき合う激戦区。</p><br><p>そこにあえて「質」で勝負するということなのだが、質の割には安い、という意味でいうなら</p><p>原価率の高いユニクロと同じ路線とも言えるのかもしれない。</p><br><p>海外ファストファッションと日本のファストファッション（と言われるもの）の大きな違いはそこだろう。</p><br><p>海外は「トレンド」と「安さ」を重視し、日本は「安さ」と「値段以上の質」を重視する傾向があると思う（もちろん例外もある）。</p><br><p>だから、安かろう悪かろうで使い捨てのファッションが流行っても、</p><p>やっぱり個人的には質を重視する文化はまた戻って来てほしいなぁと思う。</p><p>（もちろん、そういう人はまだまだきっとたくさんいるんだろうけど）</p><br><p>全てのコーディネートに質・トレンド・デザイン全部をそろえようとすると、お金がいくらあっても足りないけれど、</p><p>良いものを長く大切に使って、愛着をもって着る服や小物は少しでも持っていたいと思う。</p><p>そんなに何十パターンも違うコーディネートをそろえていなくてもいいと思う。</p><br><p>とはいっても人によって考え方は違うから、きっとどっちが正しくてどっちが賢いとは断定できないのだけど。</p>
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<pubDate>Thu, 18 Feb 2010 01:21:20 +0900</pubDate>
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<title>ソニーエリクソン×日経BP社４誌文化人起用企画</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/urbano_barone/special/index.html"><br></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100213/22/ameto-yuki/0b/67/j/o0800045910413065354.jpg"><img width="220" height="126" alt="深夜０時、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100213/22/ameto-yuki/0b/67/j/t02200126_0800045910413065354.jpg" border="0" complete="true"></a><a href="http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/urbano_barone/special/index.html"><br>http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/urbano_barone/special/index.html</a> </p><br><p>ソニーエリクソンが石田衣良、高嶋さち子、東儀秀樹、村上龍という文化人を起用。</p><p>日経ビジネス、日経トレンディ、日経パソコン、日経ウーマンにてタイアップを展開し</p><p>ソニーエリクソンのホームページにてスペシャルサイトをオープンしている。<br><br>中吊り広告で知ったのだが、個人的には結構魅力的な企画。</p><br><p>要はソニーエリクソンの新製品「URBANO BARONE」のプロモーションなのだが、</p><p>豪華文化人たちの視点・言葉でつづられた製品のメリットは</p><p>わかりやすくもあるし、個人的な表現の仕方も入っていて、おもしろい。</p><br><p>なおかつそれぞれ個性（生活観）が違うので、なかなか良い人選だなぁと思う。</p><br><p>たぶん、スケジュール的に絶対難しいだろうと思うのだが</p><p>４人の対談、みたいなものがあってももっとおもしろいんじゃないかなぁと思った。</p><p>携帯電話に対するこだわりとか、考え方とか絡めながら。</p><p>うーん、収集つかなくなりそう。。</p><br><p>そんなことを言われた広告代理店は、たぶん顔が青ざめるのだと思うけど。</p>
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<pubDate>Sat, 13 Feb 2010 22:24:57 +0900</pubDate>
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<title>『WILL』本多孝好</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091220/01/ameto-yuki/c9/eb/j/o0500050010346645510.jpg"><img alt="深夜０時、読書日和。 border=" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091220/01/ameto-yuki/c9/eb/j/t02200220_0500050010346645510.jpg" complete="true"></a><br></p><br><br><br><p>同著者『MOMENT』の続編。</p><br><br><br><p>前回は主人公は大学生だったが、今回はもうすぐ30歳になろうとしていて、</p><br><p>なおかつ前作の主人公に登場していた人物。</p><br><p>視点が変わり、舞台も病院から葬儀屋となっている。</p><br><p>しかしテーマは共通で、「死」と向き合う人々。死ぬ立場の人たちから、残された人々のエピソードとなっている。</p><br><br><br><p>語り手が女性になり、歳も近いので、かなり共感しながら読むことができた。</p><br><br><br><p>長い年月が流れたが、後から振り返るとその日々はあっというまのできごとで、という主人公の想いや</p><br><p>二人の仲の変化も、とてもリアルに感じる。</p><br><br><br><p>最近私の父も突然の末期がん宣告をされたところで、</p><br><p>そういった意味でもとても人事として読むことはできなかった。</p><br><br><br><p>残される、ということがこんなに衝撃的なことというのを知ったのは、生まれて初めてだ。</p><br><p>自分の人生観まで簡単に変えてしまった。</p><br><br><br><p>人の死というものは、こうやって何年もかけて形成してきた人格さえも変えてしまうほど</p><br><p>力をもっているのだ。</p><br><br><br><p>今回もミステリー風（断定しないのは、一般にいうミステリー小説とはまったく系統が違うからである）</p><br><p>だったが、最後に恋愛的要素がハッピーエンドになるというのは同著者の作品の中でも</p><br><p>珍しいことだと思う。その部分も、読んだあとに幸せな気分になれた。</p><br>
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<pubDate>Sun, 20 Dec 2009 01:36:01 +0900</pubDate>
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<title>『ひなた』吉田修一　</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091017/23/ameto-yuki/f4/d0/j/o0500050010279279838.jpg"><img width="220" height="220" alt="深夜０時、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091017/23/ameto-yuki/f4/d0/j/t02200220_0500050010279279838.jpg" border="0" complete="true"></a> <br></p><p>吉田修一が書く文章は癖が無く、すぐに入り込むことができる。</p><p>とてもバランスの取れた作家だと思う。</p><br><p>今回の『ひなた』は、４人の人物の視点で順番に語られていく。</p><p>一つの世界を複数人物に語らせるというのは吉田修一の得意とする手法で、違う視点から読んで初めて秘密が明かされるなど、どこかミステリー的な要素を含ませる。</p><br><p>とても個人的な感想になってしまうが、今回の設定はとても身近に感じられた。</p><p>アパレル会社のプレス、出版社副編集長。</p><p>私が仕事で関わるような世界が描かれていたので、親近感を持って読むことができた。</p><br><p>感動的なクライマックスがあるわけではないが、さまざまな人の立場や考えや秘密がわかり、これから何か起こるかもしれない、という形でこの作品は終わる。これは同作家の『パレード』や『東京湾景』もそうだ。</p><p>それが村上春樹にも共通するところはあるが、吉田修一の特徴とも言えるべきところであると思う。</p><p>終わったあと、すっきりするというよりは、しばらくその世界に浸り、物思いにふける。</p><p>それが彼の作品を読むときの楽しみのひとつだ。</p><br><p>ただそれは、かなり根暗だ、と我にかえるときが、たまにある。</p>
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<pubDate>Sat, 17 Oct 2009 23:48:13 +0900</pubDate>
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<title>『バスジャック』三崎亜紀</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091012/01/ameto-yuki/19/89/j/o0500050010273572294.jpg"><img width="220" height="220" alt="深夜０時、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091012/01/ameto-yuki/19/89/j/t02200220_0500050010273572294.jpg" border="0" complete="true"></a> <br>まず、「三崎亜紀」を女性だとずっと思っていたことを告白する。</p><p>名前からすると間違えていた人も少なからずいるのではないか。</p><p>かといって、作品が特に女性的もしくは男性的であると断言できない作風であるし・・・というのは言い訳ではあるが。</p><br><p>「彼」の作品は一見とても小さな小さな日常がだと思って読み進めていると、あっという間に不思議な世界に引きずり込まれているというとても奇妙な魅力がある。</p><p>とにかく不思議なできごとに何も違和感なく進んでいくので、気づいたときには三崎ワールドの奥深くに入ってしまっているのだ。</p><br><p>とてもほのぼのとした話かと思ったら最後にとても恐ろしい結末を迎えることもあるし、へんてこな設定で進むかと思いきやとてもリアルで親近感のある意思が伝わってきたりする。</p><br><p>設定から展開まで誰も予想のつかない、思いつかないような物語であり、なんとも個性的でやみつきになるような小説なのだ。</p><br><p>『となり町戦争』は映画で一度観た。</p><p>「なんだこれ！」と思ったのが最初の印象だ。</p><p>その流れは（期待通り、）この作品にも共通していた。</p><br><p>私のお気に入り作家の一人である。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/ameto-yuki/entry-10362740985.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Oct 2009 01:00:44 +0900</pubDate>
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<title>『チルドレン』伊坂幸太郎</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091011/02/ameto-yuki/47/ea/g/o0160022310272609441.gif"><img width="160" height="223" alt="深夜０時、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091011/02/ameto-yuki/47/ea/g/t01600223_0160022310272609441.gif" border="0" complete="true"></a> <br>これはコメディーと分類すべきかと思った。</p><br><p>それくらい、前編通して明るい雰囲気に包まれた作品だ。</p><p>テレビドラマにしたらとてもコミカルで、毎回心温まる結末のものとして制作され、高視聴率をたたき出すのではないかと思う。</p><br><p>５話短編だが、全てがある一人の人物を取り巻く事件の話。</p><p>時代や話者はそれぞれ違えど、皆その人物によって時に楽しく、時に困り果てながら物語りは進んでいく。</p><br><p>そのキーワードとなる人物「陣内」は、同作者筆の『モダンタイムス』に登場する五反田正臣を彷彿させる。</p><p>いや、順序的には『モダンタイムス』の方が後なので、陣内が五反田のルーツとなっているのか。</p><br><p>五反田正臣は伊坂幸太郎の作品でもっとも好きな登場人物の一人だ。</p><p>周囲を省みず無鉄砲に行動するが、結局皆彼を憎めない。</p><p>その極端なバージョンが陣内ではないか。</p><br><p>かくにもこの作品が伊坂幸太郎の名言の一つを誕生させた。</p><br><p>「そもそも、大人が恰好良ければ、こどもはぐれねえんだよ」</p><br><p>伊坂ファンにとってはメジャーなセリフだろう。</p><br><p>日々深刻に騒がれている少年犯罪問題を、いとも簡単に一言で片付けてしまう彼の魅力には、きっとどの社会にも必要なのだと思う。</p><br><p>そして、自分もいつか「恰好良い大人」になれるだろうか、と少し首をひねってみる。</p>
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<pubDate>Sun, 11 Oct 2009 01:35:06 +0900</pubDate>
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<title>『アフターダーク』村上春樹</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091006/00/ameto-yuki/8c/5b/g/o0160022310268577870.gif"><img width="160" height="223" alt="深夜０時、読書日和。" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091006/00/ameto-yuki/8c/5b/g/t01600223_0160022310268577870.gif" border="0" complete="true"></a> </div><p><br>１Q84やねじまき鳥に比べると、これはもはや短編といってもいいくらいのボリューム。</p><p>私も題名どおり、一晩で読み終えた。</p><p>そしてこの物語も、一晩で起こったことの話。</p><br><p>一晩でこれだけ考え方が変わるような経験ができるというのはすごいことだが、これが同じ尺度でも朝から夕方では話は成り立たないのだろう。</p><br><p>個人的な見方になってしまうが、村上春樹の小説に登場する女性は、ボーイッシュでさばさばしているタイプか、女性的で包容力があり、消えてしまいそうなタイプかというのが多い（本当に主観的な意見であり、厳密に言うと単純には分けられないものというのは認識しているが、便宜上このように言わせていただく）。</p><p>後者はやはり、いずれ主人公の前から消えてしまうことが多い。</p><br><p>村上春樹はインタビューで、昔は女性を描くのが苦手だったと言っていた。</p><p>しかし、このアフターダークのマリや１Q84の青豆は、現代的だと思うし女性の心理というものをとてもよく的を射ていると思う（本当に女性目線で偉そうなことを言って大変恐縮なのだが）。</p><br><p>登場する女性がいつも一辺倒の男性作家はいる。</p><p>それはその作家の理想の女性像というものが少なからず反映しているのではないかと思う。</p><p>そのことは批判する理由もないし、逆に女性として勉強になる場合が多い。</p><br><p>しかし、村上春樹の描く女性は個性的でいて、とても共感できる部分が多い血の通った女性であると思う。</p><p>特に先に勝手ながら分類させてもらった中の、前者のタイプの女性がそうだ（たいてい後者の方はあまり感情が言葉で表現されることが少ないからということもあるのだけど）。</p><br><p>１日くらい渋谷で当ても無く夜を明かしてもいいのかもしれない。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ameto-yuki/entry-10358122059.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Oct 2009 00:21:25 +0900</pubDate>
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