パリの専業主夫 https://ameblo.jp/amour-de-paris/ 昼はセーヌの風に葉巻をくゆらせながら小説執筆に没頭し、夜はエプロン姿で奥さんを迎える――小説、映画、サッカー、アート、料理など、パリの日常を味わい尽くす専業主夫のディレッタントな記録 ja-jp ジヴェルニーのモネの家で https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003842745.html モネの家でくつろいで来た。何かこう書くとモネという仏人の友達の家で一晩くらい泊まってきたかのようだが、モネとはもちろんあの画家のモネ。彼が晩年「睡蓮」の連作を描いたジヴェルニーの家だ。例のごとく、ブリュッセルの友達がパリに車で遊びに来たので、その車に乗ってジヴェルニーにまで日帰り小旅行をしようということになった。ジヴェルニーとは、パリの北西にある小さな田舎街だ。パリから車で4-50分も行けば着いてしまう。何だか、この街、かわいいよ。モネの墓がある教会の通り沿いに民家が立ち並んでいるんだけど、ツタ 2005-08-15T23:03:33+09:00 西洋人は耳が大きいか~語学学校終了~ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003840094.html ひとまず最初の語学学校が終わった。海外で語学学校に通うということは初めてだった。前も言ったけど、仏語自体は大学時代に外国語として1年半やっていたが、何せ10年も前のこと。それからフランスには旅行で5,6回来ているものの、仏語はまともに続けていなかった。そして今回テストによって振り分けられたクラスは中級クラス。ま、そんなもんか、とは思っていた。授業が始まり、数日通って僕は愕然としていた。先生の言っていることが全く分からない。他の生徒が授業中に話していることが分からない。そして、もっと分からなかった 2005-08-13T22:28:48+09:00 カミカゼ=自爆テロ!? https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003069503.html パリにいると、テロは他人事ではない。奥さんは十年ほど前の留学時代、リヨンの駅構内での爆破事件に遭遇したことがある。つい最近ロンドンで起こった地下鉄同時爆破テロではパリに遊びに来ていたロンドン在住の友人がテロ発生直後にパリからロンドンへ到着し、停止する直前の地下鉄に乗っている。そのロンドンの地下鉄同時爆破テロがフランスでももちろんテレビで報道されているわけだが、仏語鋭意学習中の僕でさえもある単語が引っかかった。それは「Kamikaze」(カミカゼ)という日本語だった。奥さんにテレビを聞いてもらった 2005-08-01T17:15:31+09:00 携帯電話は壊れてない?!~滞在許可証無事取得~ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003358848.html  僕らはラ・デファンスにあるSFRショップにいた。僕らの対応をしていた黒人の女性店員は両手を広げて、「これじゃぁまだ契約はできないわね・・・」とつぶやいた。頭を抱える僕ら。せっかくこのために滞在許可証の取得を早めてもらった のに・・・。 滞在許可証は無事取得できた。今回もナンテールの県庁で前回の申請時と同じ、僕らにやさしい担当者に対応してもらった。 僕らはその後、デファンスにあるSFR(携帯電話の通信事業者の1つ)のショップに向かい、兼ねてから壊れていた携帯電話を買い替えに行った。そもそも僕の携 2005-07-29T23:36:12+09:00 携帯電話故障のおかげで~滞在許可証申請~ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003068843.html こんなことはまずないらしい。滞在許可証の申請から発行までの期間を1週間にしてくれたのだ。今日は、日本で取得したVISAと昨日の健康診断の結果をもって、滞在許可証の申請のためにNanterreの県庁に奥さんと行って来た。約束の時間があり、その時間に行くと、担当者の部屋に通された。その担当者はかなりのおしゃべり。奥さんが仏語が達者だと分かると、ときどき仕事の手を止めながら世間話をずーと続けていた。まず、住所が自分と近いのでご近所さんだね、とか、アラブ系や中国系の人たちは感情が粗くうるさくて嫌いだけど 2005-07-22T05:21:50+09:00 健康診断に仏語教師?! https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10003025533.html 僕はそのとき「私はフランス語を勉強している」と言いたかった。それで口を付いて出たのは、”ジュ・エテュドゥ・フランセ”すると彼は”ジェテュディ・ル・フランセ”とゆっくり訂正してくれた。目の前にいたのは仏語教師ではない。医者だったのだ。先日、日本でVISAを取得したが、その期限は3ヶ月。それをもって各地域の県庁に行き、1年期限の"Carte de Sejour"(滞在許可証)を申請する必要があるのだが、その前に健康診断を受けるなければならない。その健康診診断に今日の午後、語学学校を早退して行ってきた 2005-07-21T22:49:40+09:00 革命記念日の花火と掛けて・・・ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10002886762.html 昨夜パリに帰って来て早々、奥さんと花火見物に出かけた。昨日は7月14日(キャトーズ・ジュイエ)で革命記念日。僕にとってこの祝日は初めてだった。ただ、奥さんによると、例の航空ショーの一群を家からも見られたらしかったが、僕がパリについたのは午後の4時過ぎ。それらしい雰囲気を楽しむには、花火を見に行かなくてはならなかった。奥さんがWeb上で情報収集したところによると、花火はトロカデロやエッフェル塔近くで上がると聞いていた。正直、人ごみが苦手なので、日本でも花火大会などを敢えて見に行くことはあまりないの 2005-07-15T18:40:00+09:00 専業主夫のビザ(2)~額に汗をにじませ取得~ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10002886022.html 取れました、専業主夫のビザ。実は突然、先週、OMI(フランス移民局)からVISAの許可が下りていたことが分かり、急遽、一週間ほど日本に帰国していた。前回のような手続き上の変な不備 がないか、祈るような気分で大使館に向かった。準備した書類を確認しながら、月曜日の朝一番で仏大使館に駆け込む。相変わらず混んでいて開館前なのにもう列が出来ていた。この日から東京は朝から暑い暑い。大使館に着いたときにはもう汗だく。開館し自分の番が来たとき、書類は受け取られたものの、女性担当者が「あのー、カラー写真が1枚必要 2005-07-14T21:57:20+09:00 フランス人の誕生会~別荘でのホームパーティ~ https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10002644940.html この週末をかけて夫婦で長年付き合いのあるフランス人の女友達の別荘に招待されて行ってきた。彼女の妹の35歳を祝う誕生会がロワール地方ロッシュ近くにある別荘で盛大に催された。僕らはパリからレンタカーをして向かった。片道約300kmなので平均時速100kmで行けば、ほぼ3時間の道のり。迷いながら着いてみると、とんでもない大邸宅。広さ数ヘクタールもある敷地に、プール、テニスコート、家庭菜園も付いた大豪邸にぶっとんだ。 そもそもフランス人は自分の誕生会を自分で主催する。主な参加者は彼女の同年代の夫婦たち 2005-07-03T23:38:17+09:00 仏語面接で語られた僕の人生? https://ameblo.jp/amour-de-paris/entry-10002601554.html 7月から仏語の語学学校(ソルボンヌ大学文明講座)に通うために先日申し込みをしてきたのだが、そのコースはクラス分けテストがあり、今日それが行われた。僕は大学時代に1年半ほど仏語をやっていたきりで、それ以降ほとんどやっていない。初級と中級の間くらいまで落ちてしまっているのは分かっていた。もちろん、クラス分けテストなので完全な初級の人から上級の人までいたため、試験はそれを想定して行われたのだが、僕は問題文にすら読めない単語があったので試験そのものの出来もあまりよくなかった。席に着かせられると、まず名前 2005-06-27T19:26:26+09:00