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<title>発達障がい児、自閉症児に関わる人のアンガーマネジメント</title>
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<description>発達障がい児や自閉症児の暴力や衝動性により支援者の不安感や緊張感は増し、怒りが出現することもあります。このプログでは、支援者の怒りのマネジメントについて考えます。資格 アンガーマネジメントファシリテーター.キッズインストラクター.精神科認定看護師</description>
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<title>支援者のべき論と子どものこだわり(1)</title>
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<![CDATA[ <p>人は、育った背景や性格の影響を受けて１人１人違う考えを持ち◯◯をするべきだという価値観を持っています。これをアンガーマネジメントでは、べき論といいます。</p><div><div>例えば、食事のあとはすぐに片づけをするべきだと考える人もいれば、やっとゆっくり出来たのだから明日の朝片づければいいと考える人もいます。もし、この二人が一緒に生活をしていたら片づけをいつするのかでお互いイライラすることになります。どちらかが、仕方ないなと諦めるまでこの戦いは続くことでしょう。</div><div>&nbsp;</div><div>このように◯◯をするべきという考えは、誰でも持っていて、このべきが誰かに裏切られたり理解されないときに私たちは怒りを感じます。</div><div>&nbsp;</div><div>それでは、発達障がいや自閉症の子どもはどうでしょうか、彼や彼女たちも勿論、◯◯するべきだという考えを持っています。例えばADHDの子どもが、手に荷物をいっぱい抱えて登校したとしましょう。大人が『鞄を使いなさい』と言うと子どもは『だって、鞄に入れると鞄を忘れてしまうから』と言いました。子どもには不注意の症状があり、置き忘れをよくするために“鞄を忘れないために荷物は、手で持つべきだ”というべきと言う“べき”を持っていたのです。このように、子どもは子どもなりのべきを持っているのです。</div><div>&nbsp;</div><div>良き支援者なら、どうしたら忘れ物が減るのか、どのような視覚的支援や構造を作ればいいかを子どもと一緒に考えることでしょう。そして、鞄を忘れないことに自信が持てれば、鞄に荷物を入れて登校することが当り前の行動として定着をしていくでしょう。</div><div>&nbsp;</div><div>しかしこのように上手くいくことばかりではありません。もし、これが自閉症児だったらどうでしょうか。自閉症児の症状には、こだわりがあります。鞄に荷物を入れて持つという行動を習得するためには、習得するまで練習をする必要があります。練習には時間もかかりますし、またその練習方法で鞄を持つことを習得するとは限りませんし、練習中にパニックや混乱が出現するかも知れません。わたしたちは、子どものこだわりに向き合うとき、行動を変えることが出来ないと感じると“仕方ない”と諦めてしまうことは無いでしょうか。</div><div>これは、自然な対処方法で私たちは◯◯するべきだということが相手に受け入れられないとき、変えられないものと考えて、支援や取り扱いをしないボックスに考えをうつします。自閉症児の支援は、このようなことの繰り返しではないでしょうか。とくに重度自閉症児はこの機会がおおくなります。毎日生活をする親としては、自分自身のべきをあきらめることに慣れてしまい“障がいだから仕方ない”と、子どもが不機嫌にならないように先回りをして支援をして、子どもが思い通りではないとすぐに親への暴力が出てしまうという親子関係になっていることも良く見られることです。保護者の方は自分の子育てが悪かったんだと自信を喪失し疲弊されているのを目の当たりにする機会も支援者の方はあると思います。</div></div><div>&nbsp;</div><div>このように、わたしたち支援者は発達障がいや自閉症児と関わるときに子どもが習得するべき行動と、子どもが習得しづらい行動を日々考えて、自分のべき論と向き合い続け、ときには諦めたり取り組んだりの選択をしているのです。</div>
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<pubDate>Fri, 17 Mar 2017 03:23:03 +0900</pubDate>
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<title>はじめに〜発達障がい児や自閉症児の支援者と怒り〜</title>
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<![CDATA[ 発達障がい児や自閉症児に、視覚的支援や構造化、コミュニケーションツールの利用、スケジュールの利用は社会でも理解され、支援者も使用することが通常となる時代になりました。しかし、同じ支援をしても上手くいくときといかないときがあります。<div><br><div>子どもたちは支援者の気持ちや態度を敏感に察知して誤った行動を選択したり習得してしまうことがあります。また支援者は子どもの暴言や暴力、衝動性が出現することで、不安感や緊張感を持ち気がつくと怒りが出現していることもあります。</div><div><br></div><div>怒りは喜びや哀しみ、楽しいと同じ自然な感情のひとつです。ですが、私たち支援者は、対象者が子どもだからこそ余計に、怒りを持つことは悪と考えてしまい蓋をしたりどこかに押し込もうとしたりします。また生きづらさがある子どもに支援者自信が怒りを持つと、支援者としての不甲斐なさと共に自信を無くし無力感に陥ることもあります。例えば一生懸命に子どもと向き合い何とかしようとすればするほど、から周りして上手く行かず、自分のことを責めて憤りを感じたということを皆さんも経験したことはないでしょうか。</div><div><br></div><div>支援者だからこそ感じる怒り、この怒りの背景を考え、取り扱い方法を知ることでわたしたちは行動や態度を変えることができます。</div><div>これからアンガーマネジメントについて一緒に考えていきましょう。</div></div>
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<link>https://ameblo.jp/anger-hattatu/entry-12256772501.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Mar 2017 00:01:21 +0900</pubDate>
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