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<title>世にも不思議なラブ・ストーリーズ</title>
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<description>《恋愛》の要素の入った詩や散文を綴っています。</description>
<language>ja</language>
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<title>君と二人</title>
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<![CDATA[ <p>　　　　　<font size="3">☆君と二人</font></p><br><p>君と逢うこと。<br>夜の海に、打ち寄せる波が、見知らぬ岸辺に辿り着くこと。</p><br><p>君と話すこと。<br>互いの心と心に、言葉の虹をまっすぐに架け渡すこと。</p><br><p>君と手をつなぐこと。<br>二人の身体に流れる血潮が、天国の音を聴くこと。</p><br><p>君と二人、恋の詩は、今なお綴られていく。見えない音階を辿って。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント<br>虹は七色。西洋音階は七音。偶然の一致なのか、自然界は不思議に満ちています。</p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11867512165.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Jun 2014 07:53:52 +0900</pubDate>
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<title>最終列車</title>
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<![CDATA[ <p>　　　　　<font size="3">☆最終列車</font></p><br><p>　夜のメトロにたたずむ最後の恋人たち。<br>　二人は最終列車をたった今、乗り過ごしたところだ。<br>　手にした切符に記された行く先は「エルドラド」の文字。<br>　券売機に落ちていた一枚の裏返しの切符。偶然拾い上げ、目にしたその文字が、二人を夢見させた。<br>　彼らは信じたのだ。この地上より美しい世界が、どこかにあると。</p><br><p>「次の列車がきたら、俺についてくるかい」<br>「ええ、どこへでも」<br>　ホームには駅員の姿も見えない。時間の歯車が、通常とは別の軌道を描いたように非現実的だ。<br>「ホントに電車は来るのかな」不安げに寄り添って彼女は問いかける。<br>「来るさ、見ろ。時刻表を」<br>　見上げた表示板には、あるはずのない次の列車の到着時刻が記されていた。<br>　その時、ホームに列車の轟音が近づいてくるのが聞こえた。<br>「乗り遅れるんじゃないぞ。俺たちの未来に賭けて」<br>「チャンスは一度きりってわけね」<br>　二人は決意をこめて、全身に力をこめた。</p><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント<br>最終列車に乗り遅れたことは、まだありません。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11860293414.html</link>
<pubDate>Sun, 25 May 2014 08:07:56 +0900</pubDate>
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<title>指が触れた</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント</p><p>構成に工夫した作品です。今まで公開した中で一番「詩」らしい作品です。</p><br><p>　　　　　<font size="3">☆指が触れた</font></p><br><p>俺の指が触れた。彼女の髪に。<br>二人は思い出した。彼らが名づけた物を。</p><br><p>俺の唇が触れた。彼女の心に。<br>二人は忘れた。この世の全ての虚しいものを。</p><br><p>俺の心が触れた。彼女の真実に。<br>二人は、もう何も考えなかった。</p><br><p>俺の全身は触れた。彼女への愛の奥義に。</p><br><p>二人は、ゆっくりとその眩い愛のヴェールを紐解いていった。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント</p><p>理髪店で髪をといてもらうと、気持ちいいです。</p><p>自分で、といても気持ちよくないのが不思議です。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11852541671.html</link>
<pubDate>Sat, 17 May 2014 08:51:54 +0900</pubDate>
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<title>愛の城</title>
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<![CDATA[ <p>　　　　　<font size="3">☆愛の城</font></p><br><p>　永遠の愛。<br>　それは砂でできた城のように儚い。<br>　何者かの風の手が、いつもそれを足元から崩していく。<br>「ねえ、あたしたちの城はいつ完成するの？」愛に疲れた彼女が言った。「あたしの手は、こんなに荒れ果ててしまった」<br>「いつから築き始めたかさえも」と俺は言った。「長い時の中で、忘れ去ってしまった。だが、人はみな砂の城を築き続けるんだ。愛する心がある限り」<br>　二人の耳に、またあの荒れ狂う風の音が聞こえてきた。<br>　二人は、涙の枯れた眼を閉じ、耳をふさいで、ただその風が通り過ぎていくことだけを願った。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント</p><p>子供の頃、姫路城のプラモデルを作った記憶があります。外国の城だと、ルートヴィヒ二世が建造したノイシュバンシュタイン城が見てみたいですね。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11846271909.html</link>
<pubDate>Sat, 10 May 2014 07:43:10 +0900</pubDate>
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<title>夜の薔薇Ⅱ</title>
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<![CDATA[ <p>　　　　　<font size="3">☆夜の薔薇Ⅱ</font></p><br><p>「君がいなければ、ぼくの眸に降りた長い夜は永遠に明けないだろう」<br>　僕の告白に彼女は微笑んだ。<br>「少しの間、目を閉じていて」<br>　彼女は、僕の側に身を寄せると、薔薇色の指先の魔法で、僕の眸を目覚めさせた。</p><p><br>　目を開けると、僕たちは、果てしない夜明けの端っこに腰掛ていた。<br>「世界は、こんなにも広いものだったんだね」<br>　僕は生まれて初めて世界を見た人のように言った。</p><p><br>「ねえ、あなたの目指す場所はどこなの？」<br>　と彼女は尋ねた。<br>「今度は、ぼくが魔法を使う番のようだ」<br>　僕は、輝く指先で、目の前に、遠く朝陽の差す道を描いた。<br>「さあ、一緒に行こう」<br>「ええ、どこへでも」<br>　僕たちは、一声歓びの声を上げると、二羽の鳥になって、光の道の上を飛んでいった。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント<br>夜明けの空というものをまだ見たことがありません。それは、プラネタリウムの描き出す夜明けより、きれいなんでしょうね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11839880082.html</link>
<pubDate>Sat, 03 May 2014 07:17:29 +0900</pubDate>
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<title>燃え尽きた灰</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント　　たまにはこんな雰囲気の夜もいいかも。</p><br><p>　　　　　<font size="3">☆燃え尽きた灰</font><br><br>夜。それは恋人たちのための夜。<br>白い寝台。それは素肌に柔らかい。<br>窓辺から月光が彼女に差す。<br>彼女の胸に灯った愛の炎が見える。俺が彼女の胸に燃え移らせた愛の炎が。</p><p><br>夜明け……。</p><p><br>その炎は白い灰に変わった。そして、それは待っている。不死鳥のように何度でも蘇る神々しい瞬間を。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント　　ふかふかのベッドって寝にくいです。固い布団の方が好みです。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11820470144.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Apr 2014 10:32:01 +0900</pubDate>
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<title>壊れた鳥かご</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント　　会話系コントです。</p><br><p><font size="3">　　　　　☆壊れた鳥かご</font></p><br><p>　俺は部屋の窓辺にひじをついて、物想うように外を眺めていた。<br>「あれからどのくらいの日が経っただろう。俺の鳥かごから旅立っていったキミ。キミの探し物は見つかったかい。もし俺のことを懐かしく思い出すことがあったら、いつでも帰っておいで。俺は、わざとかごの扉を開けておいたんだよ。キミが、自らの意思で選ぶことができるように。ホントは鍵を掛けておきたかったのに。キミは今頃別の男のところにいるのだろうか」</p><br><p>　その時、扉をノックする音。<br>　俺は、扉を開けて、そこに彼女の姿を認めた。<br>「昔、自由は」　と彼女は俺をまっすぐに見つめて言った。「遠くに薔薇のように薫っていたの。ここから飛び立って、果てしなく遠くまで旅をしてきたけれど、自由がこんなに淋しいものだったなんて気づかなかった。今は、ほんの少しの束縛が、傷みを知った心に心地よいの」</p><br><p>　彼女は彼のところに戻ってきたのだ。<br>　俺たちは、まるで初めて出会った恋人たちのように、もう一度居住まいを正して挨拶をした。<br>　その時、必要のなくなった鳥かごは、壊れて永久になくなった。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント　　最近ハトを見かけなくなりました。不況でエサをあげる人もいなくなったのでしょうか。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11815172304.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Apr 2014 14:16:23 +0900</pubDate>
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<title>風景画</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント　　ショートコントです。　</p><p><br>　　　　<font size="3">☆風景画</font></p><br><p>　俺は白いキャンバスに美しい風景画を描いた。それは人のいない、とても淋しい風景画であった。<br>　そこで俺は、その絵の中に俺自身の姿を描き足した。すると、その絵は、残念ながら、もっと淋しい絵になった。<br>　今度は俺は、そこに俺の愛する彼女の姿を描き足した。俺の傍らに、本人より、ほんの少しだけ美人に描き直して。<br>　すると、絵の中の彼女が突然微笑んだ。そして、絵の中の俺の頬にキスをした。<br>　風景画は、その時まぶしく輝いて、俺の望み通りの微笑ましい絵に生まれ変わったのだった。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント　　以前イラストを描けたらいいなと思って、練習してみたことがありますが、才能ありませんでした。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11807490626.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Mar 2014 08:13:10 +0900</pubDate>
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<title>真紅の花びら</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント　　短詩です。</p><p><br>　　　　　<font size="3">☆真紅の花びら</font></p><br><p>真紅の花びらが、ひとひらまたひとひらと、唇の上に散り重なってゆく。</p><p>そんな甘美なキスを、その恋人たちだけがした。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><p><font size="1"><br></font></p><p>作者コメント　　耽美趣味です。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11797245811.html</link>
<pubDate>Sun, 16 Mar 2014 08:18:08 +0900</pubDate>
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<title>光り輝くもの</title>
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<![CDATA[ <p>作者コメント　　詩的ファンタジー作品です。</p><br><p>　　　　　<font size="3">☆光り輝くもの</font></p><br><p>　ある雪の降り積もった日のこと。一組のカップルの姿が公園に見える。仲むつまじい姿が好ましい。<br>　彼女の方が、ふと歩みを止めて立ち止まった。<br>　そして、突然手袋を脱ぐと、遊具に降り積もっている雪の上に、指で丁寧に文字のようなものを書いた。<br>「何を書いたの？」と男が、彼女の手元をのぞき込んで尋ねた。<br>「何だと思う？　当ててみて」と女が微笑んで答えた。</p><p><br>　男は、少しの間、うつむいて考えていた。<br>　その間にも遊具の雪は、彼女の指の温かさに触れて、すでに少しづつ溶けかかっていた。<br>　その時、男は見た。雪が溶けるにつれ、彼女の指の離れたあとから、光り輝く何ものかが、今まさに天に向かって飛び立とうとするのを。<br>　彼は驚いて手を伸ばして、その光るものを注意深く、てのひらで捕まえた。<br>　そして、その光が弱まって見えなくなっていくを見ながら言った。<br>「わかったよ。君が書いた言葉は《愛》だ」<br>　彼は感傷的な気持ちにとらわれて、こう続けた。<br>「それにしても愛というものは、こんなにも簡単に地上から逃げていこうとするものなんだね。だから、こうして、しっかりとつかまえておかなくてはね」<br>　彼は言って微笑んだ。<br>　彼女も微笑んだ。<br>「その言葉を忘れたらイヤだよ」<br>「忘れるもんか。世界中が、たとえ救いのない闇につつまれたとしてもね」<br>　男は言って、彼女のかじかんだ手を握りしめ、二人は微笑んだ。</p><br><p>　　　　　ＥＮＤ</p><br><p>作者コメント　　《愛》というのは、揮発性物質なのかも知れません。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/artzero1/entry-11791548801.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Mar 2014 10:35:07 +0900</pubDate>
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