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<title>生きろ、マンガは素晴らしい</title>
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<description>mixiなどで「コレ面白いからオススメしよう！！」などと感想を書いていたものの、あまりに痛々しかったことに気づきひっそり始めた、読んだマンガのどこが良かったかを書く、自己満のためだけのブログ。もしかしたらゲームなどに飛び火するかも</description>
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<title>モテキ</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『モテキ』です。もうすぐ4巻が発売。</dt><dt></dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9949883" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">モテキ (1) (イブニングKC)/久保 ミツロウ<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51NVEAlCi4L._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥610</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p><br>帯にも「このマンガがすごい第5位」とか書いてあって今更っぽさが溢れているので（まだ1巻しか読んでないし）一言でサラッと感想を。</p><br><p>『ニヤニヤしたあとに歯ぎしりしながら読み、そのあと壁に頭をガンガンと打ち付けたくなる』</p><br><p>そんな感じです。</p><p>恋愛を主題としてますが、『自分に自信がない』とか『自分の長所が見出せない』というコンプレックスを燻らせてる人が楽しめる漫画だと思います。</p><br><p>残りも明日買ってこよう。</p>
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<pubDate>Wed, 19 May 2010 19:06:34 +0900</pubDate>
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<title>鉄風</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『鉄風』です。二巻まで発売中。 </dt><dt></dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9306377" target="_blank" rel="nofollow" alt0="BlogAffiliate">鉄風 1 (アフタヌーンKC)/太田 モアレ<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Jbb6CrajL._SL160_.jpg" border="0"></a> </dt><dd style="MARGIN: 0px">￥580 </dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp </dd></dl><p><br></p><p>女子格闘漫画。</p><p>帯には「新・本格格闘技マンガ！！」と書かれています、まぁこんな煽り自体は正直<font color="#ff0000">ありがち</font>だと思いますが。</p><br><br><p>何でも人以上に出来すぎてしまう女子高生・石堂夏央はバレー部に所属しながらも満たされない日々を過ごしていた。</p><p>一年生にしてレギュラーを奪いながらも、自分の才能とそれについてこれない周囲に対してとても退屈していた夏央は、下校中に格闘技部の勧誘をしている眉毛の太い女子・馬渡ゆず子と出会い、楽しそうな彼女を潰そうと考える。</p><p>軽いスパーリングで想像以上の強敵であると知った夏央は次第に総合格闘技の世界に足を踏み入れていく。</p><br><br><p>といった感じでしょうか。</p><p>この漫画の面白いところといえば、主人公夏央のキャラクター性と人間関係にあると思います。</p><p>作者の太田モアレさんは一巻の帯で「昔ながらの熱血少年漫画のノリを目指して描きました」とコメントしていますが、その流れを汲むなら、主人公は<font color="#ff0000">間違いなくライバルのゆず子</font>になると思います。</p><p>満たされない日々のせいか、夏央は活き活きとしている人間・満たされている人間を<font color="#ff0000">潰したくなる</font>、といった発言をよくします。<font color="#ff0000">陰険なヤラレ役みてー</font>だ。</p><p>数少ない友人にも「<font color="#ff0000">まっすぐに性格悪い</font>」とか「（フォローしたくても<font color="#ff0000">根は良い子と言えない</font>のが辛い）」と思われています。まぁ友人の彼女も少し変人っぽい感じがしますが。</p><br><p>現時点の実力で勝てないと悟った夏央はゆず子に対向するため、近所のジムに通い始めますが、そこで指導をする、自称日本一強い女性格闘家・紺谷可鈴も、人当たりはマシですが夏央と思考回路は同じです。</p><p>彼女の試合のシーンでは登場時に般若の面をカブった見開きがありありますが、とても<font color="#ff0000">カッコいいですね</font>。</p><p>ちなみに夏央はキツイ感じでも美少女でありますが、紺谷さんはめっちゃ四角い顔です。<font color="#ff0000">レンガみたい</font>。</p><p>夏央も紺谷さんも、発言や考えを見ると悪人に近いのですが悪役ではない、そこが魅力になった良いキャラクターだと思います。</p><p>逆に敵役に回りながら純真な雰囲気のゆず子たちはその実力の底知れなさが強く感じ取れます。</p><p>練習風景や日常で細かく髪型が変わったり暑さでだらけたりといった細かな部分も素敵です。</p><p>幼馴染の空手部主将、ヒキコモリと思われる兄との関係性などの伏線も散りばめられていて、今後の展開に期待できると思います。</p><br><br><p>結局いつもの『<font color="#ff0000">かっこいい女性が見所</font>』ってな感じでしたが、悪人と悪役は別、といういい漫画だと思いますしこれからがとても楽しみです。</p><p>機会があれば手にとってみてはいかがでしょうか。</p>
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<pubDate>Fri, 02 Apr 2010 20:45:00 +0900</pubDate>
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<title>怪物王女</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『怪物王女』です。最新刊11巻まで発売中。</dt><dt> </dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9121401" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">怪物王女（11） (シリウスKC)/光永 康則<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61vGjuSg8LL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥580</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p><br> </p><p>主人公・ヒロはある美しい姫(表紙)に命を救われる。</p><p>彼女の血に、それを含んだ生物を不死身の戦士へと変身させる効果があったおかげだった。</p><p>怪物の王女の「血の戦士」となったヒロの、化物(フリークス)や怪事件に巻き込まれる日々が始まる。</p><p> </p><p> </p><p>アニメ化もした作品で、知名度は高いのではないでしょうか。</p><p>単行本では、チェーンソーやトゲ付き鉄球などを持つ姫が毎回表紙となっており、わかりやすいコントラストに<font color="#ff0000">血の色</font>が目立っています。</p><p> </p><p>タイトル通り、リリアーヌこと姫は怪物の王女ですが、高飛車で無茶難題を言ういわゆる<font color="#ff0000">女王様なキャラクター</font><font color="#ff0000">ではなく</font>、聡明さや窮地においても的確に物事を分析する冷静さを持つ、いわば<font color="#ff0000">軍師的</font>な性質です。そこに日常での気まぐれさを織り込んだ感じでしょうか。</p><p>物事を解決する場合のほとんどは彼女の起点によるものです。</p><p>というのも怪物の王女でありながら彼女には<font color="#ff0000">人間と同じ程度</font>の能力しかないためでしょう。</p><p> </p><p>彼女の周囲の人物構成は</p><p>・人間と人狼のハーフ(ハーフブリード)</p><p>・吸血鬼</p><p>・人造人間</p><p>となっており、怪物くんをモチーフにしているようです。</p><p>ここに血の戦士のヒロが加わりますが、姫の血を分け与えられているのはヒロのみです。</p><p>他の兄弟の周辺は<font color="#ff0000">ほとんどが血の戦士</font>であることを考えると、異質な構成であると言えます。</p><p> </p><p>これらのキャラクターが毎回奇妙な生物や事件に巻き込まれるのが大まかな話の流れです。</p><p>そのなかで徐々に姫の素性や状況が明らかになります。</p><p>当初は「姫」という記号でしかなかった呼び名も、<font color="#ff0000">リリアーヌ</font>という名前であること、成人すると<font color="#ff0000">不死鳥</font>へとなること、不死鳥となる前の兄弟間の殺し合いによる<font color="#ff0000">王位継承戦</font>が行われていることなどが判明します。</p><p>そのような事柄が見えてくると、事件の裏にも他の兄弟が暗躍していたり、直接的な対決に陥ることもしばし。</p><p>成人前の王族は人間と同程度の能力、というのは共通のようですが、兄弟間には個性があり、なかには超能力を持つものもいます。</p><p>そして血を分け与えられたものは不死の戦士となるというのも共通であり、これは不死鳥の伝説に由来するものであることが、素性とともに明らかになります。</p><p> </p><p> </p><p>さて、自分が感じる見所ですが、ひとつには<font color="#ff0000">扱う題材</font>があります。</p><p>西洋的な<font color="#ff0000">伝説伝承</font>などを中心に幅広く<font color="#ff0000">怪奇現象</font>や、時には<font color="#ff0000">都市伝説</font>、<font color="#ff0000">B級ホラー</font>なども扱っていて面白い。</p><p> </p><p>ざっと挙げますと</p><p> </p><p>・吸血鬼</p><p>・人狼</p><p>・ゾンビ</p><p>・ハエ男</p><p>・宇宙生物</p><p>・UMA(ネッシー)</p><p>・スリーピーホロウ(首なし騎士)</p><p>・幽霊船</p><p>・クトゥルフ神話</p><p>・夢の迷宮</p><p>・時間の繰り返し</p><p> </p><p>などなど。</p><p> </p><p>他の作品を例に出すのは失礼であると思いますが、日本的な妖怪を中心とした怪現象を扱ったのが『<font color="#ff0000">ぬ～べ～</font>』であるなら、西洋的なフリークスを中心に扱ったものが『<font color="#ff0000">怪物王女</font>』であると言えるでしょう。</p><p>妖怪や悪魔、都市伝説、伝承などに興味のある方は「今回はこれが題材か～」と楽しめると思います。</p><p> </p><p> </p><p>もう一つ、自分が見所と思っている場所がずばり<font color="#ff0000">見開き</font>です。</p><p>毎回クライマックスでは見開きを使っての<font color="#ff0000">クライマックス</font>が描かれます。</p><p><font color="#ff0000">チェーンソーで両断</font>というのが多い気がしますが、それらのシーン<font color="#ff0000">がとても美しい</font>。</p><p>背景が無いこともあり、斬る側と斬られる側、その場面に関わるものが最小限に書かれていると思いますが、自分には<font color="#ff0000">時の止まったような一瞬を見事に描いている</font>と思えます。</p><p>特に気に入っているのは幽霊船のエピソードで、巨大なサメの化け物にシャンデリアに乗った姫が宙からそれごと落下するシーン。</p><p>見開きでは散らばるシャンデリアのガラスと潰されるサメと着地する姫が描かれています。</p><p>この<font color="#ff0000">シャンデリアの砕ける破片</font>が、あえて時が止まったように見える瞬間には<font color="#ff0000">心を奪われました</font>。</p><p>是非一度は見て欲しいシーンでございます。</p><p> </p><p>他にも人造人間勢が「<font color="#ff0000">ふが</font>」という言葉でしか会話できなかったりするというチャームポイントがあったりしますが、それらは読んでみてからということで。</p>
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<pubDate>Fri, 19 Mar 2010 15:37:13 +0900</pubDate>
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<title>惡の華</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『惡の華』です。現在一巻が発売中。</dt><dt> </dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9098550" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">惡の華（1） (少年マガジンKC)/押見 修造<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41KryeJcpFL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥440</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p><br> </p><p>ご覧の通り、<font color="#ff0000">表紙に見惚れて</font>買いました。</p><p>自分も口癖でクソだのゴミだの、枕詞で頻繁に使うのですが表紙に持ってくるのはビンと来るものがありますね。</p><p>タイトルの『』というのは、作中主人公がよく読んでいる<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/ã·ã£ã«ã«ã»ãã¼ãã¬ã¼ã«" target="_blank">ボードレール</a>という作家の詩集のタイトルです。</p><p> </p><p>とりあえず内容に入ります。</p><p>文学好きな主人公がクラスでも目立って可愛い女子に憧れの目線を向けて過ごしていたのですが、ひょんなことから<font color="#ff0000">彼女の体操着を持ち帰ってしまいます</font>。</p><p>次の日中学に登校すると、体操着泥棒の話は拡大しており、もはや自分が持ち帰ったことを言い出せない雰囲気でした。</p><p>さらに教師に面と向かって<font color="#ff0000">クソムシ</font>などと言い放ち、浮いた存在である仲村さん(表紙)に体操着の件を持ち出され、「<font color="#ff0000">私と契約を結ぼう</font>」と持ちかけられます。</p><p>契約というものがどのような内容なのかは仲村さん以外は把握出来ていませんが、</p><p> </p><p>・放課後の時間を二人で過ごす</p><p>・体操着の件をばらされたくなかったら言う事を聞け</p><p> </p><p>というのが主な内容ですね。</p><p>一巻の最後では、図らずして憧れの女子とデートすることになった主人公に対して「<font color="#ff0000">盗んだ体操着を中に着ていけ</font>」と要求されるところで終わってますね。</p><p> </p><p> </p><p>ここから自分が好きな部分ですが、まずは先に挙げたタイトル。</p><p>主人公のいわゆる『厨二病』のような、文学的な感性や表現に依存している内面なども、<font color="#ff0000">自分に当てはめてやきもきする</font>方がいるかと思います。</p><p>何よりも主人公を追い続ける『仲村さん』の<font color="#ff0000">理不尽さ</font>と<font color="#ff0000">ネジの外れ方</font>が絶妙です。</p><p>口が悪いのはモチロンのこと、笑顔で「<font color="#ff0000">変態野郎</font>」と罵ったり「<font color="#ff0000">体操着を盗んだ気持ちを作文にして提出しろ</font>」とか、面白くて内面の読めないキャラクターです。</p><p>女王様な感じではなく、<font color="#ff0000">感性が吹っ切れてるような</font>人ですね。</p><p>特に一番最初に「体操着を持って帰るところを目撃した」と告げる部分の<font color="#ff0000">満面の笑みは素晴らしい</font>。</p><p>主人公に対しては<font color="#ff0000">同じ人種の変態同士</font>と認識しているようですが、仲間だと思ってるようには見えず、破滅への綱渡りを特等席で眺めたい、そんな印象を受けます。</p><p> </p><p> </p><p>作中やタイトルでも使われている「惡の華」の表紙が、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/ãªãã£ã­ã³ã»ã«ãã³" target="_blank">オディロン・ルドン</a>という芸術家のものなのです。</p><p>その展示会に以前行ったことがありまして、個人的に昂ってしまいました。</p><p>ルドンの作品は印象的で生理的に気持ち悪いものが多く、検索すればすぐに見つかると思いますので、是非ご覧になってみてください。</p><p>この方の絵に興味がわけばこの作品も読むことをオススメします。</p><p> </p><p> </p><p>果たしてこの先の物語に待ち受ける展開が気になって仕方ありません。</p><p>ドグラ・マグラなどの<font color="#ff0000">ドロドロしたもの</font>に一度は興味を持った方なら手にとってみてはいかがでしょうか。</p>
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<pubDate>Wed, 17 Mar 2010 22:04:40 +0900</pubDate>
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<title>夏の前日</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は「夏の前日」です。現在一巻が発売中。 </dt><dt></dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9007802" target="_blank" rel="nofollow" alt0="BlogAffiliate">夏の前日 1 (アフタヌーンKC)/吉田 基已<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51tZv-iGVOL._SL160_.jpg" border="0"></a> </dt><dd style="MARGIN: 0px">￥610 </dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp </dd></dl><p><br>美術に悩む青年主人公と、和装の年上美人の恋愛を描いた物語です。</p><p>一巻では二人の馴れ初め的な物語が描かれていますが、伏線なのかチラチラ違う女性の影が見えていて、このまま順調な恋模様が続くという訳ではなさそうですね。</p><p>ほか、美術に苦悩し恋愛との間で揺れる姿なんかも見所の一つかと思います。</p><br><p>絵柄は時にデフォルメを混じえつつ、夏の暑さで焼き付けたかのような雰囲気。</p><p>無言でしかめっ面な主人公がじっとキャンバスを見つめる姿なんかは蝉の声が聞こえそうな感覚になります。</p><br><p>さて、このマンガで自分が是非読んで欲しい部分は一つ。</p><p>「あぁ、こういう時に<font color="#ff0000">女性は男性をカワイイ</font>と思うんだな」という場面を是非見ていただきたい。</p><p>男の自分ですらその感情を理解できましたが、それは男性の<font color="#ff0000">個性がかわいい</font>という理由ではなく、年上の女性に対する反応を含めたものです。<font color="#ff0000">場面ありき</font>のものですね。</p><p>確かにこの流れでこの反応は女性から見たらカワイイと思うのだろうなぁと思わず<font color="#ff0000">納得すること請け合い</font>です。</p><br><br><p>総じて若さと迷いをテーマにしているのでしょうか。</p><p>若さ、若さって何だ。</p>
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<pubDate>Thu, 11 Mar 2010 02:16:12 +0900</pubDate>
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<title>百舌谷さん逆上する</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『百舌谷さん逆上する』です。現在4巻まで発売中。</dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8793134" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)/篠房 六郎<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51hoOWYyPfL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥550</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p><br>『転校生の百舌谷小音は、「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」=「ツンデレ」だった! 』<br></p><p>という設定を基本骨子にして、頑張る人やがんばれない人、すれ違う人を描く作品。</p><p>四巻帯に書かれている通り、笑いあり涙ありな素晴らしいマンガです。</p><br><br><p>ツンデレであるが故に、どれだけ好意的に思っていても正反対な表現しかできない百舌谷さんの、人を寄せ付けないための言葉が苛烈で身に覚えがあるものばかりだったり、人の精神面をよく描いていると思います。</p><p>登場人物の心理を表したモノローグや言葉のどれかに、読者の方も共感出来るものがあるのではないでしょうか。</p><p>人を寄せ付けないようにしている百舌谷さんが、少しずつ変わっていく様に「かわいいなぁ～」と<font color="#ff0000">悶えるも良し</font>、すごく感動的な場面なのに「僕はドMになりたい」などのセリフが入るおかしさに<font color="#ff0000">泣いても良し</font>の作品です。</p><br><p>自分はどうも家族愛に弱く、百舌谷さんでは家庭での関係なども大きな要因の一つですが、その百舌谷家の過去と大きく変る瞬間が納められている3巻は、涙なしでは読めません。</p><br><p>そしてもう一人の主人公といえるカバシマくんがとても残念です、主に<font color="#ff0000">ビジュアル面</font>において。</p><p>これ、百舌谷さんがいなくて彼のみのマンガだったら<font color="#ff0000">どうなっていたんだろう</font>ってくらいに。</p><p>特に美形ではないがどちらかというと見れる方、という主人公は多いと思いますが、彼は<font color="#ff0000">どちらか迷う必要も無い</font>あたりが悲しいですね。そりゃ<font color="#ff0000">ドMの変態オヤジ</font>にも目をつけられるわ。</p><p>中身は<font color="#ff0000">すンごいイケメン</font>なんですけどね。</p><p>ただ、彼が百舌谷さんに与えた影響は素晴らしいですね。<font color="#ff0000">ギャグの8割が彼がらみ</font>の気がしますが。</p><br><p>二人の関係がどうなっていくのかというものも楽しみですし、百舌谷家のこの先も、クラスメイトと百舌谷さんが友達となることは出来るのか、じょじょに登場人物も増え、その度に気になるものも増えるいい展開です。</p><br><br><p>と、面白いところを全然紹介出来ていない気がしますが、そこはそこで。</p><p>フランケン・ふらんと同じく作者天才だろと思うものの一つです。</p><br>
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<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 21:30:01 +0900</pubDate>
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<title>学園革命伝ミツルギ</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『学園革命伝ミツルギ』です。現在9巻まで発売中。</dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8779827" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">学園革命伝ミツルギ (01) (CR comics)/河田 雄志<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F616FTK7SYRL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥590</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br><p>初めに言っておきますが、<font color="#ff0000">極めて見目麗しくきらびやかな</font>画風で、<font color="#ff0000">極めて残念な思考</font>の人達を描くマンガです。</p><p>登場人物の8割ほどは<font color="#ff0000">救済措置が取れない</font>ほど、<font color="#ff0000">おつむのかわいそう</font>な人です。見た目はすごくいいのに。</p><p>つまるところギャグマンガなのですが、書店で手にとって表紙買いした人も多いんじゃないでしょうか。</p><p>「綺麗な絵だなー、ってこれギャグマンガなの？　なんというクオリティの無駄遣い…」</p><p>という感じで自分は購入しました。</p><br><p>さて、内容はと良いますと、波亜怒雲(パードゥン)高校生徒会の奇人変人の面々が、少子化に伴う入学生の減少に有効な対策を打ち出そうと奮闘するものです。</p><p>まともな案が出たことが無いのはまだしも、生徒会の5人中4人は<font color="#ff0000">友達すらまともにいません</font>。</p><p>個人的に好きな部分になるのですが、生徒会長のミツルギやらは美形なのに<font color="#ff0000">中身</font><font color="#ff0000">が残念過ぎて</font>友達いないっていうのがいいですね。</p><p>たまに見る「実は変人だけどバレてないから上っ面はいい」というパターンよりリアリティある気がします。</p><p>最初は何考えてるのか分からない美形という印象ですが、読んでいくうちに<font color="#ff0000">脳みそツルツル</font>と信じて疑わなくなります。</p><br><p>まぁギャグマンガは読んでなんぼな気がするのであまり面白さが伝わりにくいかと思いますが、笑いどころは<font color="#ff0000">頭の悪い発想</font>ですね。</p><p>友達がいない＝昔の迷信「お米一粒に七人の神様」。米を持ち歩こう＝これで<font color="#ff0000">体育で二人組要求されても大丈夫</font>！！とかどうしようもありません。</p><p>特に作中でもゲテモノ扱いの中二階堂というキャラクターがいますが、彼のムカつき度とどうしようも無さはこのマンガの最大の見所です。</p><p>ほか、全く無言のレギュラーキャラクターがいたりしますが、彼女は大概コマの隅で<font color="#ff0000">全く関係なく顔芸</font>してます。</p><p>自分は一度目は普通に読んで、二度目でこの顔芸を探すのが楽しみですね。</p><br><br><p>さて、ドラマCD化もされている『学園革命伝ミツルギ』、書店で見かけた際はまず絵の美麗さと裏表紙のコマのギャップを楽しんでください、</p><p>きっと買って帰りたくなるはずです。</p>
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<pubDate>Mon, 22 Feb 2010 21:12:21 +0900</pubDate>
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<title>チャンピオンRED　4月号</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は自分が定期購読している雑誌の内の一つ『チャンピオンRED』の4月号です。</dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8741785" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">チャンピオン RED ( レッド ) 2010年 04月号 [雑誌]/著者不明<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F618wpw3ahXL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥750</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p><br>自分が単行本で集めている連載が</p><p>・　フランケン・ふらん</p><p>・　どみなのド</p><p>・　ベクター・ケースファイル</p><p>・　ミカるんX</p><p>です。</p><br><p>フランケン・ふらんがなんと二本立て！！</p><p>働きすぎです木々津先生！！</p><p>お話は日本とも役者の話。</p><br><p>オーラが欲しいという男優が「オーラ＝雰囲気＝フェロモン」と解釈したふらんによって改造を受けるが、フェロモンが強すぎて、役者としての実力や活躍よりも違う方向に働き、<font color="#ff0000">権力者のオッサンたちに愛でられてしまう</font>とても羨ましくない展開でした。</p><p>とはいえヴェロニカとアドレアさんの二人をメロメロにしてしまうところは面白かったｗｗ</p><p>まぁアドレアさんに愛されると<font color="#ff0000">飲み込まれる</font>こと確定ですが…</p><br><p>もう一話は女性役者、憧れの男優が少女漫画好きだということでマンガのヒロインのような顔に整形するお話。</p><p>ふらんの感性で見た漫画キャラクターが「顔の三分の二が目、鼻は点。これは絵というか記号じゃないか」というようなものだったりして楽しいｗ</p><p>というか「報われない恋」みたいなものに共感していたけど、ふらんの博士への感情ってそんな感じなのかｗ</p><p>まぁ相変わらずオチが面白いマンガです。</p><br><br><p>ほか新連載の「人間失格・壊」に関しては、コミカライズした作者の巻末コメント「まさか101年後に触手作家に漫画化されてるとは思いもしなかったでしょう」ってので大体分かるかとｗ</p><p>といいつつも、主人公のドロドロとした感情や自責の思いなどが、触手やらクリーチャーで表現されているのは案外はまってたんじゃないかと思います。</p><p>自分は原作を読んでおりませんがこの先の展開にはワクワクしています。</p><br><br><p>ミカるんは相変わらずパロネタが多いｗ</p><p>一回目で気づいたのは波の音の擬音「ザザンザーザザン(ザンボット3)」と、インターネット上でよく見る「こまけぇこたぁいいんだよ！！」でした。</p><p>他にもあるのだろうけど、どれだけ発見できるやらｗ</p><br><br><p>どみなのドはアホな展開から一転して怖気のするようなサスペンスに入ると思いきや、やっぱりどみなでしたー、な勝負についに決着。</p><p>子種が付着した方が勝者ってなんだよｗｗ</p><p>なんか<font color="#ff0000">悩むのが馬鹿らしくなってくる</font>のがどみなの良い所。</p><p>下品極まりないけど。</p><br><br><p>他にもマジンガーZEROは相変わらずミネルバさんが一番可愛かったりジャイアントロボは赤影カッケェ！！だったりで楽しめました。</p><p>月イチの貴重な楽しみです。</p><p>ただ、慣れたとはいえ、付録はせめてクリアファイルまでにして欲しいと個人的に思うのですがどうなのでしょうか。</p>
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<pubDate>Sat, 20 Feb 2010 00:14:42 +0900</pubDate>
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<title>姫武将政宗伝ぼんたん!!</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>今回は『姫武将政宗伝ぼんたん!!』です。現在3巻までが発売中。</dt><dt> </dt><dt> </dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8727482" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">姫武将政宗伝ぼんたん!! 1 (バーズコミックス)/阿部川 キネコ<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51cRQ45FPNL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="MARGIN: 0px">￥620</dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp</dd></dl><p style="MARGIN: 0px">以前の『<a href="http://ameblo.jp/ash2ashdust2dust/entry-10456691799.html" target="_blank">殿といっしょ</a>』の記事でも少し触れましたが、自分は伊達政宗が好きなので、このマンガは<font color="#ff0000">表紙買い余裕</font>でした。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">表題からおおよそお分かりになるかと思いますが、『<font color="#ff0000">もしも奥州外様の雄・伊達政宗が女であったら！？</font>』というコンセプトのマンガでございます。</p><p style="MARGIN: 0px">自分が知るものでは古くは『南総里見八犬伝』の主人公・犬塚信乃や手塚治虫の「リボンの騎士」のサファイアなど、異性として育てられる人物は<font color="#ff0000">男性らしい芯の強さ</font>と<font color="#ff0000">女性の持つ美しさ</font>を併せ持った<font color="#ff0000">凛々しい</font>キャラクターであると思いますが、この政宗もそれに類するのではないかと思います。</p><p style="MARGIN: 0px">政宗の誕生から有名な右目のエピソード、弟をめぐる伊達家内の確執なども描かれております。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">基本的には、ハイテンションなギャグを散りばめつつも政宗やその家臣の小十郎の成長を史実に沿って描く作品であります。</p><p style="MARGIN: 0px">現在の戦国ブームで、伊達政宗の異名・独眼竜が唐(当時から見ても過去にあたる時代の中国)で活躍した<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%85%8B%E7%94%A8" target="_blank">李克用</a>という武将にならったものであるということをご存じの方は多いと思いますが、自分はこのマンガで初めて知りました。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">で、女の子政宗はどのようなものかと言いますと、とてもメリハリの強いキャラです。</p><p style="MARGIN: 0px">基本的にはちゃらけてギャグを飛ばしたり、男の子として育てられたゆえ女の子にちょっかいをかけたりしているのですが、弟の竺丸が生まれたあとは「自分は姫に戻り、弟にあとを継がせる方が良い。そのためにうつけのフリをする」といった面や、意地の張り合いから出て行くと言った小十郎を引き止めることに必死になったりと、姫から跡継ぎになったことでの葛藤やそこから来る悩みも描かれています。</p><p style="MARGIN: 0px">引き止める際に「わしは何もあげられぬかもしれぬ」という梵天丸(元服前の政宗)に対して「小十郎が全て差し上げます」というやり取りは、小十郎の<font color="#ff0000">横顔の優しさ</font>や背景とともに<font color="#ff0000">透き通った政宗の表情</font>もあってとても<font color="#ff0000">美しい場面</font>に仕上がっています。</p><p style="MARGIN: 0px">が、その直後の梵天丸の「<font color="#ff0000">重い…まだわし10歳の子供なのに</font>」というセリフで笑いもとるという作者のハイセンスさを感じます、というかシリアスシーンに<font color="#ff0000">ギャグを混ぜないと死んでしまう</font>人なんでしょうか？　面白いので<font color="#ff0000">大歓迎</font>ですが。</p><p style="MARGIN: 0px">この主従関係は伊達政宗を語る上で欠かせないと思いますが、このマンガでもまた<font color="#ff0000">美しい絆</font>を感じます。</p><p style="MARGIN: 0px">人前では男の伊達政宗としての<font color="#ff0000">気丈さ</font>や<font color="#ff0000">腕白さ</font>をみせつつも、思い悩む面では<font color="#ff0000">姫らしさ</font>を感じさせ、設定に見事にマッチした演出を感じます。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">政宗の外見については<font color="#ff0000">中性的な美しさを持つ少年</font>と言ったところでしょうか。</p><p style="MARGIN: 0px">３巻時点で18歳あたりなので、これから成長したらまさに<font color="#ff0000">性別の枠を超えた美人</font>として描かれるのではないかと思っております。</p><p style="MARGIN: 0px">『百目の騎士』と同じく、<font color="#ff0000">カッコいい女性が好きな方</font>に自信を持ってオススメできる作品です。</p><p style="MARGIN: 0px">もちろん伊達政宗好きにも。</p><p style="MARGIN: 0px">登場人物では<font color="#ff0000">鬼母</font>として描かれることの多い梵天丸の母・義姫や小十郎、父・輝宗などの内面も描かれることが多く、場面ごとにそれぞれがどのような思いをいだいているのかという部分も読んでいて楽しい部分の一つです。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">最後に二巻で描かれる政宗元服の場面の会話だけを載せたいと思います。</p><p style="MARGIN: 0px">この場面は今のところ<font color="#ff0000">屈指のかっこよさ</font>を放つ場面であり、セリフの選び方にも作者の才能を感じた、自分の一番好きな場面です。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">輝宗「今日よりお前が名乗るのは、伊達家代々の名『藤次郎』。そしてもう一つ、ここに記した名をその目でしかとたしかめよ」</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">（梵天丸、父より渡された書を確かめる。中に<font color="#ff0000">政宗</font>の文字）</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">梵天丸「九代様の名前ではございませぬか！」</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">輝宗「そうじゃ。伊達家九代当主大膳大夫儀山政宗。武のみならず歌道にも優れし伊達家中興の祖。『伊達藤次郎政宗』その名を今日からお前が継ぐのだ」</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">(小十郎や成実、驚きながらも笑みを浮かべている)</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">輝宗「気おくれするなぞと申すなよ？」</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">(梵天丸、深く目をつぶり、瞼を開く。自信に充ち溢れた表情に光がさしている)</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">政宗「今より後の人々が政宗の名を口にする時は、この『<font color="#ff0000">独眼の政宗</font>』であるようになってみせましょう」</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">最後の政宗の一言に<font color="#ff0000">ざっくりやられました</font>。</p><p style="MARGIN: 0px">二巻冒頭あたりで迷い燻っていた政宗が放った、これから先の苦難に負けず、偉大な先祖の名を自分が塗り替えるという決意に充ち溢れた言葉、その姿に<font color="#ff0000">惚れずにはいられません</font>。</p><p style="MARGIN: 0px"> </p><p style="MARGIN: 0px">様々な逸話も織り交ぜて進んでいますが、ギャグなどで脱線することも多いためか三巻時点では政宗の初陣あたりであり、生涯を描くのであるとしたらまだまだ先は長く、楽しみでなりません。</p><p style="MARGIN: 0px">豊臣秀吉や真田幸村、徳川家康や直江兼続、蒲生氏郷などの有名武将も描かれるでしょう。</p><p style="MARGIN: 0px">笑えるネタもカッコいい政宗も可愛らしい姫武将もシリアスな内面も見事に融合した、総合的エンターテインメントのような作品であると思います。</p>
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<pubDate>Thu, 18 Feb 2010 23:33:16 +0900</pubDate>
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<title>乙嫁語り</title>
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<![CDATA[ <dl><dt>本日は『乙嫁語り』。現在1巻まで発売中。 </dt><dt></dt><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8716664" target="_blank" rel="nofollow" alt0="BlogAffiliate">乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)/森 薫<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61rWmnZRCBL._SL160_.jpg" border="0"></a> </dt><dd style="MARGIN: 0px">￥651 </dd><dd style="MARGIN: 0px">Amazon.co.jp </dd></dl><p>俗な言い方をするなら<font color="#ff0000">年上好きには素晴らしいマンガ</font>だと言えるでしょう。</p><p>前回のヴォルフスムントに続いてフェローズで連載中の作品です。</p><p>中央アジアの部族の一つの末子カルルク(12歳)と嫁入りしてきたアミル(20歳)を中心に家族全体の生活を描く話。</p><p>自分は中央アジアには詳しくありませんが、遊牧している人達が出てきたり衣装を見る感じ、おそらくモンゴルあたりじゃないのかなぁと思います。</p><br><p>…と、書いていたのですが、読み直してみると一話冒頭に「カスピ海周辺の地方都市」とあります。</p><p>どのあたりなんだろう。</p><br><p>作中の時代では15,6歳くらいに結婚することが普通のようで、アミルはカルルクの8歳年上で、<font color="#ff0000">結構遅くに嫁入したこと</font>になりますね。</p><p>アミルのいた部族、つまりアミルの兄弟家族とのゴタゴタも少しありつつも、メインは生活を描いたマンガだと思います。</p><br><br><p>で、自分が推す魅力ですが、アミルのキャラクターに尽きます。</p><p>巻末のおまけににもありますが『<font color="#ff0000">年上・天然・野生児・一途</font>etc』など<font color="#ff0000">好きな個性をぶち込んだ</font>感じですが、カルルクを一心に思うところは<font color="#ff0000">ホントいい</font>と思います。</p><p>素直ですれたところが無いため、感情表現がすごいストレートなので読んでいてい<font color="#ff0000">ニヤニヤすること請け合い</font>です。</p><p>強くて優しくて可愛らしい、アミルのキャラクターが<font color="#ff0000">全て</font>ですね。</p><br><p>アミルに対してカルルクは年齢よりもすごくしっかりしていて落ち着いたキャラクターです。</p><p>末子相続らしいので一番下のカルルクは跡継ぎということになるせいでしょうか。</p><p>とはいえ女性の肌を見て赤らめたり、アミルと触れ合うことに恥ずかしさを覚える様子は<font color="#ff0000">見ていて可愛い少年</font>でもあります。</p><p>この二人の魅力がそのままこの作品の魅力であると思います。</p><br><br><p>といいつつ、民族衣装の書き込みや木彫りの彫刻<font color="#ff0000">もすごく細かくて</font>雰囲気があります。</p><p>特に木彫りの部分は掘っていくところよりも、舞っていく削りカスが<font color="#ff0000">すごく印象</font>に残ってますね。</p><p>欧州をテーマにしたマンガは自分もいくつか持ってますが、中央アジアは始めてですね。</p><p>離れて暮らしていても婿入り嫁入りでの関係が強いあたりは戦国時代の日本なんかを思います。<br></p><br><p>【ここから】</p><p>改めて読み直してみると、一度目とは違った印象をウケました。</p><p>と言いますのも、一度目はキャラクターの認識が曖昧だったのですが、顔自体は書き分けが出来ているのですが、衣装が似ているのですね。</p><p>特に女性は頭部で露出しているのがほとんど顔面部だけなことが大きいのかなと。</p><p>マンガやキャラクターというのは髪型が大きな特徴づけになるということに改めて気づきました。</p><p>民族衣装でしょうが、前髪すら覆ってしまっているのでパッと見は難しかったです。</p><p>【ここまで追記です】</p><p><br></p><p>と、少しそれてしまいましたが、このマンガを選ぶ基準は簡単。</p><p>「<font color="#ff0000">年上のお姉さん好き</font>」ならアミルを。</p><p>「<font color="#ff0000">年下の少年好き</font>」ならカルルクを目当てに買えばよろしいかと。</p><p>当てはまる人は一度手にとってみてください。</p><br><br>
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<pubDate>Thu, 18 Feb 2010 01:54:29 +0900</pubDate>
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