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<title>ヲズの魔法使い</title>
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<description>ふと思ったことを書いたブログです。ぜひ読んでいってください。最近は、パソコンの調子が悪く、全く更新出来ません。見てくれている方々、本当にありがとうございますm(_ _)m</description>
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<title>昼下がり　教室</title>
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<![CDATA[ <p><br>　思い出とまでは呼べないような、些細な瞬間がある<br>　<br>　<br>　黒板をたたく白い音<br>　遠い金管楽器の音色<br>　<br>　　<br>　満ちた空気にやさしい質量を感じる時間<br>　<br>　<br>　こんな一幕でさえ僕は素直になれない<br>　<br>　<br>　<br>　いつか、過ぎたこの一瞬を悔やむのだろうと思いつつ――。</p><p>　</p><br><p>　</p><p>　</p><p>　学生のころの５，６時限が懐かしいです。寝る直前ですね・・・・・・<br>　<br>　深い意味はないですが、ふと昔を思い出したのでかき殴りました。<br>　<br>　年相応の青臭いジレンマにあふれていますね。<br>　<br>　<br>　<br>　というわけで閑話休題。<br>　<br>　<br>　<br>　わたしたちはよく曲の詞と共感を結びつけて考えます。<br>　<br>　<br>　たとえば、失恋したとき。<br>　<br>　たとえば、なにかに悩み、疲れたとき。<br>　<br>　たとえば、大切ななにかを失ったとき。</p><p>　　<br>　とりとめのない感情の奔流や、くぐもったようなわけのわからない感情。<br>　<br>　<br>　言葉にできないもやのような感覚を誰しもが胸の中にもっていると思います。<br>　<br>　なぜ表現できないのだろう？<br>　<br>　そんなとき私は自分の語彙の拙さが、センスのなさがもどかしくなります。　<br>　<br>　<br>　<br>　歌詞は、時としてそんな不明瞭な感情をたった数文字で表現することがあります。<br>　<br>　もやもやとした感覚をズバリといい当てられたとき、わたしたちは「共感」を覚えるのでしょう。</p><p>　<br>　<br>　……なんだかとってつけた感がすごいですね笑</p><p>　とりあえずかいておきたかったので。<br>　<br>　ひさしぶりの自己満更新でした。<br>　<br>　<br>　</p>
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<pubDate>Sun, 23 Jun 2013 12:59:17 +0900</pubDate>
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<title>物語　７</title>
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<![CDATA[ <p>「らしい」という言葉を使うだけあって、倉敷さんのことは見たこともない。</p><p>ましてこの土地に越してきてからは、病院などにお世話になったことは一度もない。</p><br><p>要するに、馬鹿ではないが風邪はひかないし、白い蝶を追っかけまわして怪我をすることもない。</p><p>いわゆる現代っ子なわけだ。</p><br><p>「それで？”お世話になる”とは？全員そろいもそろって骨折でもしたのか」</p><br><p>まさかと両の手を広げて外国人さながらの否定をする秦。</p><br><p>「外傷じゃないんだよ。なんつーの？精神的な感じ？」</p><br><p>秦は箸を使ってタコ型ウインナーを器用に転がしながら興味なさそうに続ける。</p><br><p>「みんながみんな、カウンセリングを受けてんの。なんでも”夢”のことだとか」</p><br><p>「夢？」</p><br><p>公にされている情報では、どのような小さな共通点もないはずだが。</p><p>なるほど流石は警察の家族だけあるな。</p><p>それにしても夢か。ここいらでは、病院はメンタル面でもよぉーく気を使うのだな。</p><br><p>「なぁ。確認しておくが、寝てるときの夢だよな」</p><br><p>キョトンとしたかと思うと、秦はいたずらっぽく口角を吊り上げる。</p><br><p>「当たり前でしょ。まさかとは思うけども」</p><br><p>コイツ…</p><br><p>「ちがうぞ。断じて違う。あー。そりゃあれだ。まさに夢物語だ」</p><br><p>「なにも言ってないよ。うまくないし、まぁでもあえて――」</p><br><p>続けようとする秦の口をふさいでやる</p><br><p>「ぐぼぉおおふんぐぅ…」</p><br><p>「黙れ。誠意の示し方は、”金”か、”沈黙”のどちらかだと学べ」</p><br><p>相変わらずじたばたとする秦を取り押さえていると、くすくすと女子の笑い声が聞こえてくる。</p><br><p>「おい秦。笑われてるぞ。それもあきらかに嘲笑の部類だ。引かれてるぞ」</p><br><p>俺の手を振り払った秦はまんざらでもない様子で苦笑いする。</p><br><p>「正確には　「僕たちを」　だけどね。悪いけど僕は、君との甘いボーイズラブを営む気はないよ」</p><br><p>奇遇だな。俺もだ。</p><p>言葉のかわりに秦を押し飛ばすと、席を立ち、どこへとも言わず歩き出した。</p><br><p>「おーーい。どこいくのぉー？授業はじまるよぉーー？」</p><br><p>このまま、「ちょっとな…」といって屋上あたりまでいけたら、かっこいいなぁ。</p><p>そう思って目を開くと、目の前にはさきほどまで俺と愛を誓いあっていた少年がいた。</p><br><p>「おかえり。素直に戻ってくるなんてぷぷ。かーわーいーいーぷぷぷ」</p><br><p>憎たらしい顔の裏で、チャイムが響いた。</p><br><p>ふと、休み時間を思い出す。</p><br><p>―――別に俺は、小心者だから歩みを止めて席に着いたのではない。</p><br><p>常識人として、最低限の選択をしただけだ。</p><br><p>いつだってそうさ――</p><br><p>ここはドラマの世界じゃない。アニメでも、映画でもない。</p><br><p>だからこそ、正義は弱く、もろい。</p><br><p>だからこそ、ハードボイルドは、悪として片付けられる。</p><br><p>だからこそ、自由奔放は、ただの法律違反でしかない。</p><br><p>だからこそ、主人公なんて、存在しない。</p><br><p>でもこの世界に溢れるのは、恐ろしいほどの　「ご都合主義」（デウス・エクス・マキナ）</p><br><p>甘すぎるものには塩をかければいい。</p><p>塩辛ければ薄めればいい。</p><p>くさければ蓋をすればいい。</p><br><p>おっとっと。なんだか妙なことを考えるようになったもんだ。</p><p>思春期ってのは恐ろしいねぇ・・・</p><br><p>くすりと笑った俺を見たのだろうか。</p><p>先ほどの女子から来る、気味の悪いものを見るような目つきが、その授業の終盤まで続いたのは、</p><p>誰にもいえない秘密だ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ash69carnage/entry-10858898982.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Apr 2011 21:03:03 +0900</pubDate>
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<title>物語　６</title>
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<![CDATA[ <br><br><br><p>「でさでさ、怖いよねぇ。あれ」</p><br><p>「ん。だな。怖い」</p><br><p>「そうそう、なんでも都市伝説になっちゃってるそうじゃん？」</p><br><p>「そうだな。なっちゃってるらしいな」</p><br><p>昼休み。それほど甘美な響きは、「放課後」以外にないであろう。</p><p>俺はいまその真っ只中にいた。食堂で適当に買ってきたパンをかじりながらの平穏なひとときだ。</p><br><p>「気をつけないとねぇ。ああいうの。だって老若男女問わずだそうじゃない？」</p><br><p>ガヤガヤとうるさい教室では皆思い思いの場所で、げらげらと笑い転げたり、小突きあったりしている。</p><p>こういう雰囲気は嫌いじゃないが、喜んで突撃するような趣味もない。</p><br><p>「それにこの学園からも出てるらしいじゃん？昔に。たいそうな優等生だったらしいけど。っあれ？なんってたか</p><p>　な？名前。まぁいっか。　それよりさ、何で今日は食堂でパンを買ったりしたの？　いつもならコンビニで買ってくるのに」</p><br><p>「あ？いや。寝坊したんだよ今日。」</p><br><p>嘘だった。ただ近づきたくなかっただけだ。あれは、昨日の今日で忘れられるような出来事じゃない。</p><p>あの妖怪布巾着め。今度あったら、正当な方法で叩きのめす。絶対に。</p><br><p>「どしたの？物思いにふけるような顔するなんて。みっちゃんにあるまじき行動じゃない？」</p><br><p>「何？なんか言ったか？」</p><br><p>「別に？」</p><br><p>先ほどからなれなれしく話しかけるコイツは、浅野　秦（通称しんちゃん）である。</p><p>高校入学時にたまたま仲良くなったのがコイツで、それ以降親しくしている。かなりの情報通らしく、常に口からは、最先端をいく情報を得られる。ちなみに、全米が泣くほど腹黒かったりする。</p><br><p>「ところでさ、今日ミキちゃんは？」</p><br><p>「知らん」</p><br><p>「嘘だぁ」</p><br><p>「だから知らんて。今日は部活の集会じゃなかったか？あいつはあれでも、期待の新星だろ？」</p><br><p>「そーいえば。うん。だね」</p><br><p>そういえば、最近調子はどうなんだろうな。後ででも聞いてみるか......</p><br><p>「あ。そうそう、それでね、さっきの話に戻すけど」</p><br><p>「なんだっけ？」</p><br><p>「えぇー。まぁーた聞き流してたの？はぁ。だから、ニュースになってるさ、あれだよ」</p><br><p>「ああ。あれか」</p><br><p>”あれ”たぶんコイツが言っているのは、例の連続怪死事件のことだろう。</p><p>　ある日、被害者が失踪。その後に、遺体となって発見されるわけだがその遺体の死因がバラバラ。</p><p>　狙ったかのようにちがう。すでに5回も起きているが、皆死因は異なっている。</p><p>　すべての遺体は失踪と気づいてから二日経過程度に発見されたらしい。</p><p>　もちろん、発見された場所も、時間も、発見者もみな一貫性がない。</p><p>　だからこそ、警察もなにか睨むことがあるのだろう。案外世界は、狭いもんだ。</p><p>　少しくらい共通点があったとしても不思議ではない。</p><br><p>「あの事件、どうなるんだろうね。この辺にあんま詳しくない都会の評論家あたりが押しかけてきてピーピー</p><p>　うるさいんだよ。これは、紛れもない凶悪殺人だーとか犯人の性格をプロファイリングだーとか」</p><br><p>「ん？なんでそんなことを気にする...ってそういやお前んち警察だったか」</p><br><p>「そのとおり。電話が止まないんだよ。取材、取材ってね」</p><br><p>浅野の家は、昔から代々警察の一家だ。といってもたいそうなものではないらしく、警察というのはあくまで形式だけであり、ちょっと大きな交番のようなものだと本人は言っていた。</p><p>いまのそこのトップが、浅野の父親であるらしい。そりゃ、ボーっとしてても事件に関与する情報が入ってくるわけだ。</p><br><p>「で？評論家はなんて？」</p><br><p>あまり興味はないが、ここで終わらせるのもな。むしゃむしゃとパンをかじりながら聞いてみる。</p><br><p>「なんだか、この事件は臭うぞって。パパも同じこと言ってたよ」</p><br><p>「なあ、秦」</p><br><p>「なに？」</p><br><p>「どうでもいいがお前ってパパって言うんだな...顔の引きつりが隠せないぜ？」</p><br><p>「ほんとにどうでもいいね。話を続けるよ？」</p><br><p>秦はそっけなく言い、続けようとする</p><br><p>「待て。どうでもよくない。とってもよくない」</p><br><p>「え？なんで。だってどうでもいいとか言ってたじゃん？」</p><br><p>「いや、だからあれは建前ってヤツで......ってもういい。で。続きは？」</p><br><p>秦は持っていた箸をパチパチと動かしながら話し始めた。</p><br><p>「この事件、５回起きてるじゃない？そのうちの４回、事件が起きる前くらいに被害者が、病院にお世話になってるんだよ」</p><br><p>「病院？それって倉敷医院のことか？」</p><br><p>「そう。そこしかないでしょ」</p><br><p>倉敷医院そこはこの辺じゃたった一つの病院で、ぷっくり膨れた気のいい倉敷さんを院長に、毎日精進しているらしい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ash69carnage/entry-10840486660.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Mar 2011 22:23:45 +0900</pubDate>
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<title>騒がしい（−＿−；）</title>
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<![CDATA[ なんだか久しぶりの更新です(^O^)／<br><br>色々な芸能人や、友人のブログを見てきたけどなんでみんな同じコト書いてんの？<br><br>正直、僕には意味がわからない(^^;;<br><br>散々書いてるけど、それでなんになるんだろうかと疑問に思う。<br><br>自分達はヒーローじゃないし、カミサマなんかでもない。<br><br>今の自分達にできるコトっていうのは、邪魔をしないことだけだってぇーのに、くだらないキレイゴトを並べるワケがわからない。<br><br>祈ってどうにかなるモンなら、最初から人は争ったりしないし地震がどうこうって騒ぐ必要もない。<br><br>そんなことを言ってる自分もこうやって電気を消費して書いてるわけだけど。<br><br>それでも書いてしまうのが、やっぱり人間ってことなんだと改めて思う。<br><br>なにもできやしないくせに、なにかしないと気が済まない。<br><br>僕は今回の地震で、そのことと直面できたという事実に感謝したいと思います。
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<pubDate>Tue, 15 Mar 2011 02:49:55 +0900</pubDate>
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<title>物語　future 3</title>
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<![CDATA[ <p>「あーあ。嫌な夢だった」</p><br><p>その日は目覚めが悪かった。</p><p>最悪で最低な思い出の再生映像だったから。</p><p>だからボクは思った。</p><br><p>　夢の中でなら夢を見てもいいだろう</p><br><p>人間の体はとっても”高性能な器”だとボクは思う。</p><p>心が実体を持つことで、心自体を表すための。</p><p>心は、ナイフで突き刺されても痛いと感じない。</p><p>心は、熱湯をかけられてもやけどしない。</p><br><p>だから体は高性能だ。心の”器”としての役目を果たすために、自動的にその身を守ろうとする。</p><br><p>体は、悪口を言われても嫌だと感じない。</p><p>体は、いじめられている友達を見てもかわいそうだと感じない。</p><br><p>でも、心が悲しいと人は泣き始める。</p><p>でも、体に傷がつくと悲しいと心は思う。</p><br><p>　　　なら心はどこにある？</p><br><p>心は体で、体が心なんだろうか。</p><p>それはボクには分からない。</p><p>でも、心と体は一緒にあるとボクは思ってる。</p><br><p>だからボクには、分かるんだ。</p><p>分かってしまって怖いんだ。</p><br><p>これから何かが起こる。たぶんそれは、器にも心にも大きな傷を残す。</p><p>あの映像は、器が見せた警告だ。</p><br><p>またボクはなにかを失ってしまうのかもしれない。</p><p>なにもかも犠牲にしてきたのに。</p><p>なにかを失ったときのボクは、一体どうなるんだろう。</p><br><p>それは赤いのかな。青かったっけ？</p><p>どっちでもいい。まずはっと.......</p><br><p>まだぬくもりを残すソファから体を起こし、大きなあくびを一つ。</p><p>悪夢のせいか、汗のせいで気持ちが悪い。</p><br><p>「まずは、お風呂かな？」</p><br><p>てくてくと歩いていた同居人はこちらを動きにきづくと、ニコリと笑って見せた。</p><br><br>
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<pubDate>Thu, 03 Mar 2011 17:59:07 +0900</pubDate>
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<title>物語5</title>
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<![CDATA[ <p>「いらっしゃいませぇー」</p><br><p>やる気のない声が聞こえた。</p><p>声のする方を見ると大学生だろうか、長めの金髪をだらしなく垂らした青年がいた。</p><br><p>コンビニというのは偉大だ。人を落ち着かせるスポットである。</p><p>いまや、我が家と同等の落ち着きを覚えるコンビニを見回しながら、ウンウンとうなずく。</p><br><p>アイドルのキャンペーンかなにかだろうか。同じような顔がプリントされたものがところ狭しと並び、</p><p>中には神々しく天井近くにつるされているものもある。</p><p>断っておくが、私は別に”時代遅れ”なのではない。</p><br><p>一、高校生としての健全な精神を持つこと。</p><br><p>これを挙行しているにすぎないのだ。世の中にはびこる煩悩の数々・・・・・・・</p><p>私は、勇敢にも、それに抗おうとしているのである。　</p><br><p>　「いらっしゃいませぇー」　　　　　　　</p><p>　</p><p>二度も言わんでいい。いまから言い訳を積み上げようとしているのに。</p><p>一人でウンウンとうなずいてみる。　さらに畳み掛けるとしよう。</p><p>　　</p><p>　　　ツンツン</p><br><p>そもそも。いち高校生である自分が、勉学に励まずいったい何に力を使えばよいというのか。</p><p>そんな唯一の仕事である勉学さえもろくにできなくてどうするというのだ。</p><br><p>　　　ツンツン</p><br><p>言ってて、痛いのは自分自身だ。心が折れそうだ。だが、あくまで私は退く気はない。</p><p>では、続けようか。・・・・・・・・まず。よくよく考えてみれば、だ。</p><br><p>　　　ドンッ！！</p><br><p>　　　「え？」</p><br><p>一瞬何がおきたのか分からなかった。</p><p>今の俺は、自分が新幹線並の速度で突き進む時代の流れに決して乗り遅れてなどいないということを誰とも言わぬ不特定多数の人間たちに必要のない弁解をしていたはずだ。</p><br><p>　「どきたまえよ。君。ここは出入り口だよ。というか出入り口でなくとも、ボクの進行方向に対して、平行以外の</p><p>　行動をとるのはあり得ないだろう」</p><br><p>どこからか声がした。・・・・・はっ！！これはまさかっ！</p><p>つつつついに、俺に霊と交信する力が・・・・いや。この際宇宙人でもいいかな。</p><br><p>　「・・・聞いてるのかい？遠まわしに、どけといったのが悪かったかな。んじゃ、簡潔に。邪魔だから一歩。いや。</p><p>　二歩。むしろ4キロでもいい。とっとと失せるんだ。」</p><br><p>この感じ。地の底からわきあがるような声。というか足元から。</p><br><p>　「おい。おい。おい。聞こえてるのかい？死んでるのかい？」</p><br><p>やめてくれ。俺はまだ高校生だ。宇宙の果てなど見たくない。この世界にはまだ遣り残したことがあるんだ。</p><p>バイトも、まだ長にあいさつしてないし、家のヒワイナショモツも片付けてないんだよ！！</p><br><p>　「あきれたな・・・。いや、見上げたというべきか。そもそもこのボクを物理的に見上げさせている時点でさらし首</p><p>　も同然なんだけどね」</p><br><p>わかった。わかったよ。もういい。この世界には未練なんてない。もうどこへなりとも連れて行くがいい。</p><p>もしその先にウネウネしたタコのような化物がいるんだとしても、狼男でもゴジラでもかかってくるがいいさ！</p><br><p>　「おい。少年。これはたぶん最後の警告だ。”どけ”」</p><br><p>俺は両の手を力いっぱいのばし、心で叫んだ。「地球よ、またな！俺の過去はお前に預けたぜ！！」</p><br><p>　「フン。時間切れだ。残念だよ」</p><br><p>　　　　　ッッッ！！！！！</p><br><p>足に激痛が走った。そう。まるでこれはタンスにぶつけたときのような。いや、何かの拍子に指を踏まれたような。それもあきらかな悪意を持って。</p><br><p>　「ってぇぇ！！」</p><br><p>　「どけというに」</p><br><p>　俺は周りを気にせず悲鳴をあげながら、声のするほうをみた。</p><p>　そこにあったのは、というよりいたのは、俺の胸の高さぐらいの布の塊だった。</p><br><p>　「　よし。どいたね」</p><br><p>　布の塊は高めの声で満足げにしゃべると、ぴょこぴょこ歩き出した。</p><br><p>　・・・・なんだ。フードをかぶったガキか。それを知ったとたん、急に今までの脳内ドラマや、悲鳴が恥ずかしくな　る。</p><br><p>　気づくと俺は、走り出していた。トコトコとパンを両手に抱えているガキに恨めしげな視線を向けながら。</p><p>　コンビニに背を向け、走っていた。　　　足が、痛い。</p><br><p>憎たらしい顔をして、足をかばいながら走る俺は、完全にチャップリンの域だったと思う。</p><br><p>同級生に会わなかったのは、神の慈悲だったのだろう。</p><br><p>俺は、半べそをかきながら家へと走った。顔も分からぬ布星人への怒りに血をたぎらせながら。</p><br><p>--------------------------------------------------------------------------------------------</p><br><p>更新が遅れてしまいすいません。見てくれていた方、本当にありがとうございます。</p><p>また、しばらく更新できそうにありません。予定は、来週の木曜日です。ぜひ、訪問してくださいね(*^▽^*)</p><br><br>
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<pubDate>Wed, 23 Feb 2011 22:44:56 +0900</pubDate>
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<title>物語 future-2</title>
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<![CDATA[ まぁ、いいや。<br><br>「君とはもう少し"お話"したかったんだけれど。」<br><br>ボクを見つめるその銀色の瞳は、とても澄んでいて。<br>だけど、その瞳の底は見えなくて。<br><br>光が届かないから？<br>              ただ、その色でしかないから？<br>    <br>                なにも、ないから？<br><br>「これから訪れる、お別れに際して君に伝えておくことがある」<br><br>お別れ？そっか、そうだよね。残念だなぁ。本当に。<br>だってさ、まだ出会ってもないっていうのに。<br>始める前から終わっちゃってるなんてね。<br><br>「君はとてつもなく優しいよ。ほんっとうに優しい。だってさ、」<br><br>なにも聞こえない。聴こえないし、聴こえ無い。<br><br>だからこそボクは、初めて口を開いた。   その、最期だったり最後だったりする邂逅で。<br>
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<pubDate>Tue, 08 Feb 2011 22:13:35 +0900</pubDate>
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<title>物語　future-1</title>
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<![CDATA[ <p>ここからは、物語を別視点から追っていくことになります。</p><p>　</p><p>さっきまでとは少し未来のお話。訪れるであろう物語。訪れるべくして訪れるべきでない、虚構のお話。</p><br><p>すべてと圧倒的に無関係で。無関係で無関係で無関係で。</p><p>すべてに絶望的に無意味で。無意味で無意味で無意味で。</p><p>　</p><p>そして</p><p>　　　　　　して</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　そし</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　そして</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして。</p><br><br><br><br><p>「そう。　君は、たったひとつの希望のためにすべてを犠牲にするっていうんだね」</p><br><p>さらさらと白髪をなびかせ、目の前の人間は言う。</p><br><p>「これが、君の過去になるんだよ。それこそ変えようのない過去になるんだよ．．．」</p><br><p>そうさ。それがボクの過去だ。これからボクは、虚構と嘘の仮面をかぶって生きていくことになる。</p><br><p>たぶんそれは、暗いんだろう。いや、明るいのかな。冷たいっけ。いや、やっぱり赤いのかな。</p><br>
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<pubDate>Sat, 05 Feb 2011 21:47:48 +0900</pubDate>
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<title>物語④</title>
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<![CDATA[ <p>「こう、近すぎるってのも考えもんだな・・・」</p><br><p>普通、バイトや勤務先というのは家からの距離で選ぶという先入観があった。そして、大低の人間ができるだけ近い場所を選ぶということにもだ。</p><p>でも俺は、なんとなく哀愁を漂わせながらトボトボと帰るバイト道にあこがれていた。</p><p>だが、所詮それは「憧れ」で終わるのだろう。</p><br><p>俺は、もはやあと数歩となった’帰り道’に目を落とした。</p><p>外国のハードボイルドなヤツも、日本のシブい俳優でさえも、この距離で哀愁を漂わせろといわれたら、生唾を飲むに違いない。</p><br><p>「ラップもサビいってねぇぞ、と。」</p><p>静かなツッコミは誰に聞かれるわけでなく、オレンジに燃える歩道に吸い込まれていった。</p><br>
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<pubDate>Thu, 03 Feb 2011 19:23:07 +0900</pubDate>
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<title>物語３</title>
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<![CDATA[ <p>考えてみれば滑稽な話だ。</p><br><p>高校生としての　「ピカピカライフ」　を歩み始めて早々に始めたバイトが、絶望と希望の湧き場所となっているなんて。</p><p>最初はいい社会見学になると高をくくっていたものの、モノには限度ってヤツがある。</p><br><p>我が家の裏にそびえたつ「求人ハウス長野」は、それをよぉーく思い知らせてくれる場所だ。</p><p>家の裏であり、かつ社会見学ができるという理由からバイトに走らぬ余地などなかった。特に母には。</p><br><p>バイトをすると決まってからの母は妙にウキウキし始め、見ているだけでがんばろうという気になれた。</p><p>もちろん学校の校則ではバイトは禁止。見つかればタイヤを背負って走らされるらしい（担任談）</p><p>どこの青春マンガだよと日本国民全員からのツッコミをいただけそうなことを言うファンキーな担任だが、担任がこれである以上、学校も尋常ではない。</p><br><p>バイト禁止などと、どっかの有名学校のような校則を掲げてる割には部活も、学力も、最底辺に位置するであろう現状だ。</p><p>まぁ、それが推測の域をでないのには、周りには比べるための学校がないという決定打があるわけで。</p><p>ほどよく田舎で、だけどツチノコの目撃情報なんてものはなく、ただ暖かい場所。それが、いまの自分からみた、この町の印象だった。</p><p>バイトの話からコロコロと話が変わり、なんか自分で締めちゃった感が否めない状態だが、いいとしよう。</p><br><p>俺は、耳元で流れる中身のないラップに頭を振りながらバイトからの帰り道を歩いていた。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/ash69carnage/entry-10784740062.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Jan 2011 18:01:25 +0900</pubDate>
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