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<title>世界から昆虫が消えたなら</title>
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<description>東南アジア➡日本都市➔田舎自然と調和した暮らしを追求し続ける研究家(自称)</description>
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<title>帰る場所は見えぬ場所</title>
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<![CDATA[ <p>ただいま、帰ってきた。</p><p>市電のカタンコトンの音と共に、鶏の鳴き声、スズメの飛ぶ姿、そして朝日が来る。</p><p>桜島の姿が鮮明に現れたその瞬間、私の胸が熱くなった。</p><p>これまでの人生の半分は毎日この景色を見てきた。</p><p>それなのに、なぜ今やこんなに胸を打たれるのだろう、自分自身でもよく理解できない。</p><p>&nbsp;</p><p>昔はわからなかった。</p><p>桜島がいずれ噴火しら死んでしまうのではないかと不安ばかり。</p><p>でも今はよくわかった。</p><p>いずれ死ぬかもしぬ、それでも怖くない、火山の麓に住んでいる住民の気持ちをよくわかった。</p><p>こんなに美しく尊い姿を毎日無意識にでも見ていると、愛着を持ってしまうもの。</p><p>まさに、自分の子、自分の家族のような存在みたいだ。</p><p>だから、久しぶりにその姿を目にした時、家族に再会するかのように暖かい記憶に包み込まれていった。</p><p>&nbsp;</p><p>不思議なことに、家はこれっぽち持っていないけれど、帰るところはたくさんある。</p><p>家というものは私にとって存在しないのかもしれない。</p><p>心の通える人がいる場所に、家がある。</p><p>そして人はやはり、帰るべき場所へいずれ帰る。安心して帰る場所が必要なのだ。</p><p>たとえそれは、家という物の存在でなくても、自身の心の中にそういう島があるはずだと思う。</p><p>人は生きれば生きるほど記憶が増えていき、思い出が蓄積されていく。</p><p>その記憶の中の大切な人たちも、通り過ぎた人たちも、全部が自身の心の中の”家”を作っているのであろう。</p><p style="text-align: left;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260104/15/azumachi03/4e/1e/j/o1920190515737464584.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="417" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260104/15/azumachi03/4e/1e/j/o1920190515737464584.jpg" width="420"></a></p><p>最近読んで気になっているのは、町田そのこの『宙ごはん』の一つの言葉である。</p><p>「いまの世の中は辞書に載っていない、いろんな繋がりの『家族』ができている。新しい意味の『家族』には『母親』も『子ども』もない。助け合って生きていく集団のことを指すわけ。」</p><p>私には元々、大好きな人達に囲まれて育った「ハノイ」という故郷がある。</p><p>母の実家である「ダナン」という海の町で、皆仲良しの第二の家がある。</p><p>そして、青春の半分過ごしてきた「鹿児島」という第二のふるさともある。</p><p>それぞれの場所で出会った人達と家族になった。</p><p>いずれ、恋人や夫婦のように私は誰かと一生生きてゆくのだろう。一緒に笑ったり泣いたり、苦しんだり悩んだりするのだろう。家族になるのだろう。</p><p>だが今は、それぞれの場所にいる私の『家族』と一緒にありのままの私でいたい。</p><p>&nbsp;</p><p>突然ある日、私はこう聞かれた。</p><p>「鹿児島には家があるの？」</p><p>そう聞かれた瞬間、私はすぐに答えられなかった。</p><p>確かに、家がない。</p><p>でも、帰るところはある。私の帰りを待ってくれている『家族』はいる。</p><p>私には『家』がある。</p><p>End.</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260104/15/azumachi03/99/85/j/o2560256015737463518.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260104/15/azumachi03/99/85/j/o2560256015737463518.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>あとがき:　最後に、これまで私の記事を読んでいただいた皆様へ</p><p>2023年から2025年までの間、私は大切な二人も亡くしてしまい、自身も不健康で心が折れそうになりました。</p><p>でも多くの『家族』と共に乗り越えました。皆には感謝しかありません。</p><p>新たな年がやってきた今も、私の永遠の願いはたった一つ。</p><p>それは私の『家族』が誰一人病になることなく、末永く健康でいられること。</p><p>&nbsp;</p><p>どうか皆様も、幸福に満ちる『家族』という存在とともに明るい一年を迎えますよう、心より祈っております。</p><p>これからも、引き続き自身の気持ちに向き合って偽りなく書き続けたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
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<link>https://ameblo.jp/azumachi03/entry-12952324419.html</link>
<pubDate>Sun, 04 Jan 2026 17:50:55 +0900</pubDate>
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<title>初めて告げる、私の愛の形。</title>
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<![CDATA[ <p>ずっと考えていた。</p><p>私にとって愛を伝えることはどんな形がいいのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>純粋な愛、でも不器用な愛。</p><p>言葉ではうまく伝えられない。そんな私がいる。</p><p>&nbsp;</p><p data-end="86" data-start="73">そもそも、愛とは何だろう。</p><p data-end="114" data-start="88">太宰治は「人間は愛と革命のために生まれてきた」と言った。</p><p data-end="153" data-start="116">そう、人が生まれてきた使命――そして前に進むために必要なのは、愛と革命だ。</p><p data-end="178" data-start="155">けれど、そもそも愛の定義なんて決まっていない。</p><p>&nbsp;</p><p>自分が前に進むために、私なりの愛の形を見つけてきた。</p><p>私にとって愛というのは、鼓動が速くなることよりももっと違う。暖かくてでも涼しくて、尖ってるのにまん丸で、触れるような触れないような感覚。</p><p><br></p><p>私は皆を愛している。</p><p>自然界、家族、友達、かつて愛していた人。</p><p>草も虫も、石ころも。</p><p data-end="279" data-start="240">けれど、今までは自分の暗闇に埋もれそうになっていて、そのことに気づけなかった。</p><p data-end="333" data-start="281">角度を少し変えてみれば、暗闇だと思っていたものも光に見える。<br data-end="314" data-start="311">暗闇の中にも、影が浮かび上がってくる。</p><p>皆から光のかけらを少しずつ包まれることで、私の暗闇が薄まれていった。</p><p>&nbsp;</p><p data-end="73" data-start="46">そして地球は回り続ける。生きられる時間には限りがある。</p><p data-end="129" data-start="75">そんなある日、私は本当に心の底から「みんなを愛している」と思う気持ちを不器用でも伝えなきゃ、と強く思えた。</p><p>&nbsp;</p><p>その愛をいろいろな形で示してみた。</p><p>不器用であるが、</p><p>誰かのために小物作ってあげたり、</p><p>自然界を自分の中の世界として描いてみたり、</p><p>喜ぶ顔を思い浮かびながらご飯を作ったり、</p><p>友だちから預けた植物を世話したり、</p><p>こうやって文章に残すために手紙を書いてみたり、</p><p>そんなふうに、愛を伝えてきた。</p><p>&nbsp;</p><p>純粋な愛、でも不器用な愛。</p><p>その相手には大きく見えなくても、心のどこかの隅っこにそっと触ってくれたらーーそれでいい。</p><p data-end="842" data-start="771">そうしてきた私の心は不安や寂しさに襲われる時が来ても、私の中でできた自由な愛が穏やかにしてくれる。</p><p data-end="842" data-start="771">&nbsp;</p><p data-end="842" data-start="771">美しく輝くバラより、雨上がりに小さく揺れるつゆ草の方が愛おしい。<br data-end="806" data-start="803">気高いダイヤモンドでいるより、自由自在に転がる石ころのような人生がいい。</p><p data-end="873" data-start="844">そんな私でいたい。<br data-end="856" data-start="853">来世でも、そんな私であり続けたい。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250706/21/azumachi03/4a/4a/j/o1280096015629806428.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250706/21/azumachi03/4a/4a/j/o1280096015629806428.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/azumachi03/entry-12949283015.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Dec 2025 12:49:51 +0900</pubDate>
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<title>頂の上から</title>
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<![CDATA[ <p>あの柵を見ると、ふっと飛び越えてみたいと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>昔からそうだった。何かを飛び越える時の舞い上がる気持ち、好きだった。</p><p>ゆっくりと近づき、走ってこのまま越えて行けば、いつか本当に飛べるかもと思ったからだ。</p><p>&nbsp;</p><p>子どもの時、高い所に登ることが好きだった。</p><p>家の周りの木を登り、その上から景色を眺めるのが気持ち良かった。</p><p>実際どんな感情を持ったのかその時にはわからなかった。</p><p>転んだら痛いだろうな、高くて怖いなとも思ったけれど、</p><p>そんなことよりも、ただただ高い高い所にいたいと思う遊び心が勝っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>大人になって、山を登ることに夢中になった。</p><p>飽きっぽくてなんでも中途半端な自分だが、山登りだけは最後まで、絶対頂上まで登っている。</p><p>いくら大人になったとしても、子どもの頃みたいに、ただ、高い所にいたかったかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>そうだ。</p><p>私だけじゃない。</p><p>そもそも、人はみな、高い場所にいるのが夢ではないか？</p><p>皆が皆、この世界を眺めるために、遥か高いところへ登りたがり、飛んでいきたがるのではないか？</p><p>だから、人は山を登って地図を作り、飛行機から宇宙船まで作り、世界征服の心が無限大。</p><p>&nbsp;</p><p>10歳のあの頃は、木の上から見た景色が私の世界のすべてだった。</p><p>並木の緑色や葉のざわめく音だけで途轍もなく美しかった。</p><p>そして、今の私には、山の上から故郷の形を眺めていられることが何より幸せだった。</p><p>大人になっても10際少女の心のまま、自然界を愛し続け、いつか遠くへ飛びたいと思う気持ちを大事に育っててきたのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>人は小さくて儚い生き物。</p><p>でも、だからこそ世界征服するために最上を目指し、不可能を可能にする力を持ち合わせる唯一の生き物になったのではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>頂の上から見た景色、あなたはどう感じたのか？</p><p>世界を恋する心がまた動き出しただろうか？</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251013/12/azumachi03/ec/50/j/o4032302415695648608.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251013/12/azumachi03/ec/50/j/o4032302415695648608.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: right;">2024 Jul.</p><p style="text-align: right;">Ta Xua</p>
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<link>https://ameblo.jp/azumachi03/entry-12935125401.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Oct 2025 12:53:21 +0900</pubDate>
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<title>海の二面性</title>
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<![CDATA[ <p style="text-align: left;">果てのないあの海には二面性があると気づいた。<br>歩幅を減らせ、ゆっくりと呼吸しながら海辺を歩くと、そのことに気づいたのだ。<br>&nbsp;</p><p><br>早朝の海は不思議な面を持っている。とても美しく見える。<br>透き通るような青色がどこまでも広がっている。キラキラと深みがあり、とても素敵な面を見せてくれる。<br>朝日が昇った頃、砂浜を歩きながら海を眺めると、青空のすべてが足元に小さくなって映る。<br>空と海は溶け込んで一つになる。「愛と希望」のようなその海の一面を眺めると、永遠に歩いていきたいと思った。<br><br>夜中の海は真逆な一面を持っている。星空の下さみしく儚い姿を見せてくれる。<br>夜中の海は暗闇に飲まれ、未知なる世界に身を潜んでしまうのだ。</p><p>まるでこの町に完全に忘れられているみたいだ。<br><br><br>朝の海は抱きしめて愛でたい感情を持たせてくれるのであれば、夜の海は鋭い視線を注ぎ、私には何かとても不安でたまらない感情を抱かせてしまうのだ。</p><p>&nbsp;</p><p><br>だが、この夜空の下に一人で海辺を歩いていくと無数のプラスチックの山を見つけた。どこからかわからず、海の向こう側を渡ってきたかもしれぬゴミの山。<br>その時、海は朝も夜も本当は同じのだと分かった。<br>そのキラキラと輝く朝の海は、さみしい夜の海に変わっていくだけなのだ。海はいつもそこにいる。けど、我々は自分知らないうちに海を傷つけた。<br>夜の海のこの痛みはこの町の人々に分かってもらえるのだろうか。<br>天と地の痛みと同じように私も心を痛めた。<br><br><br><br>「私にとって、山は大昔の親友であると例えるのなら、海は久ぶりに会えた愛する人のように思う」<br>今でも、海に再会するたび、恋しく愛しいこの気持ちは変わらない。<br><br>もっと話し合いたい、海よ。<br>私に語ってほしい。君の痛みを私にも共有してほしいのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/10/azumachi03/f0/85/j/o1276095615611420956.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="465" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/10/azumachi03/f0/85/j/o1276095615611420956.jpg" width="620"></a></p><p style="text-align: right;">2025 Feb.</p><p style="text-align: right;">Noted at Son Tra, Da Nang</p>
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<pubDate>Sat, 07 Jun 2025 10:37:38 +0900</pubDate>
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<title>ミドリウンカと夏の思い出</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは！！！</p><p>本当に久しぶりのブログ更新です！新社会人になって半年立ちましたが、大学の2年間で虫の勉強と研究に没頭し、害虫研を卒業したことをふと思い出した頃です。</p><p>大学院では虫ではなく、新しい分野でカビについて勉強しましたが、虫のこと、少し恋しくなりました．．．</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2 class="limited_heading08" data-entrydesign-alignment="center" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="limited_heading08" data-entrydesign-tag="h2" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.52.0" style="background:url(https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited043_heading.png) no-repeat;background-size:178px 11px;padding-bottom:19px;margin:8px 0;font-weight:bold;color:#424242;font-size:20px;line-height:1.6;min-height:32px;line-break:loose;overflow-wrap:break-word;text-align:center;background-position:center bottom"><span style="display:block"><span data-entrydesign-content="" style="display:block">Q.卒業研究って、何やっていたの？</span></span></h2><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2 class="limited_heading09" data-entrydesign-alignment="center" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="limited_heading09" data-entrydesign-tag="h2" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.52.0" style="background:url(https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited044_heading.png) no-repeat;background-size:178px 11px;padding-bottom:19px;margin:8px 0;font-weight:bold;color:#424242;font-size:20px;line-height:1.6;min-height:32px;line-break:loose;overflow-wrap:break-word;text-align:center;background-position:center bottom"><span style="display:block"><span data-entrydesign-content="" style="display:block">A.簡単に言うと、ミドリウンカについて研究していました。</span></span></h2><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ミドリウンカってなんやろうか。その正式名称は「チャノミドリヒメヨコバイ」です。</p><p>チャノミドリヒメヨコバイ(<i style="font-style:italic;">Matsumurasca onukii</i> Matsuda)は、ヨコバイ科の昆虫ですね。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/99/67/j/o1280096015502880127.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/99/67/j/o1280096015502880127.jpg" width="220">&nbsp;</a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/d5/fe/j/o1280096015502880101.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/d5/fe/j/o1280096015502880101.jpg" width="220">&nbsp;</a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/e2/a4/j/o0960128015502880118.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="180" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/e2/a4/j/o0960128015502880118.jpg" width="135"></a>　</p><p>ヨコバイ科の昆虫はセミに類似しており、ヨコバイ科のCicadellidaeという科名も「小さなセミ」という意味を持っています。</p><p>お茶の木をよく見ると、小さな緑色が飛ぶ姿を見かけると思います。主に茶の木の樹液を吸って加害している害虫の一つですね。お茶生産に殆どトップクラスで被害をもたらしているのはこの虫だと言えるほどです。発生時期は4月から10月ですが、7月~8月頃の最も猛暑な期間に良く多発生しています。有機生産のお茶農家さん、散々苦労していると思いますよ．．．</p><p>&nbsp;</p><p>じゃあ、次からミドリウンカと呼びますが、この虫について何を研究していたのか、ということを少し語ります。</p><p>&nbsp;</p><p>私の研究室では以前、害虫防除のための農薬をよく研究題材として扱われてきましたが、最近、害虫防除におけるIPM(Integrated&nbsp;<em>Pest Management</em>)、いわゆる総合的病害虫・雑草管理が重要視されているなか、生物的・物理的防除法に注目しました。で、IPMとは「利用可能なすべての防除技術（耕種的防除，物理的防除，生物的防除，化学的防除）の経済性を考慮しつつ，総合的に講じることで，病害虫・雑草の発生を抑える技術です」(鹿児島県, 2021)。つまり、農薬もそうですが、徹底的に虫を殺すのではなく、ある水準まで発生を抑えておくことです。この技術の考え方は、自然環境、生態系への負荷を軽減することを目的としています。害虫だって生態系のなかの生物ですから根絶するのはあまりよくないよーということ、ですかね。</p><p>&nbsp;</p><p>というわけで、私は、農薬を使わずとも、ミドリウンカを防除できる物理的防除法について一つ研究してきました。</p><p>2020年に、とある町でミドリウンカを含めてお茶の害虫に蒸気を噴出する技術が報告されました。私たちは、その効果のデータを元に、お、もしかしたら、ミドリウンカの防除として蒸気が使えるかもというアイデアが生み出されました(私の准教授が提案したものですが．．．)</p><p>&nbsp;</p><p>最初の頃、思いもよらずにこの研究テーマを課されたのですが、その新規性と潜在性に興味を持ち、徐々に面白く感じてきました。</p><p>毎週土曜日に一度、鹿児島県の知覧茶園に遠足してそこで研究室の皆さまの力を借りてミドリウンカをたくさん取ってきました。たまには、ミドリウンカのハンターコンテストを行い、一番多く取れる方が優勝といった感じで楽しく虫取りしていました。</p><p>ミドリウンカを持ち帰り、製作所に工作していただいた、蒸気防除機の小型機を使って蒸気暴露を行っていました。この機械の手作り感もすごくて、研究室の皆がよく「蒸し器」や「おもちゃ」等と冗談で読んでいます。実際、研究を続けていく中で、実験感よりも遊び心の方が私にあったとも思います(笑)</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/03/24/j/o1280096015502880151.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/03/24/j/o1280096015502880151.jpg" width="420"></a>　　　<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/70/ab/j/o0960128015502880144.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/70/ab/j/o0960128015502880144.jpg" width="220"></a></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size:0.7em;"><i style="font-style:italic;">こんな風に茶の葉をオアシスに挿し込んで、自作の容器(何個か)で噴出するわけです。</i></span></p><p>&nbsp;</p><p>夏の4月から9月頃までの間、蒸し暑い中もほぼ毎日、飼育室でひたすらミドリウンカに蒸気を浴び続けていたのが、記憶が蘇られています(笑)。知覧まで行けない日に、大学の裏にある小さな茶園で、朝から昼までヨコバイ狩りをしていたが、ある日、チャドクガの幼虫に触れて全身痒くなって痛い思いもしました(笑)今思うと本当にバカだったのですが．．．新しい研究を始めるということは、先行研究に頼らず自由にアイデアを考えて実行するのが楽しい一方、どうしてもうまく動かず行止まりになってしまう時があります。私は、色々と考えました。この容器がダメなら別の容器を作り出す。道具がなければ道具を工作する。どうすれば茶の木の内側にある卵を検出できるのか。どうしたらうまく飼育できるのか等。一つの壁を乗り越えた後にまた次の壁があります。うまくできず飼育室の床に座り込んで絶望感を感じる日もあれば、疑問をもって先生に相談し、成功した時の嬉しさを感じる日もありました。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/f9/c1/j/o1280096015502880147.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="250" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/f9/c1/j/o1280096015502880147.jpg" width="333"></a></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/3e/3e/j/o1280096015502880129.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/3e/3e/j/o1280096015502880129.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/85/74/j/o1280096015502880143.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241027/17/azumachi03/85/74/j/o1280096015502880143.jpg" width="220"></a></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size:0.7em;">茶茎の内側に生まれる卵をどうやってわかるのだろう、それができるようになった時の私と教授の喜びは今でも忘れられない。</span></p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p>そういう日々が重ねて行って、私は人生で初めて成果を生み出して誰かの役に立つことを学びました。</p><p>そして、その成果をたどり着いた瞬間だけでなく、その成果を手に入れるための過程を改めて見直しその楽しさを実感することもできました。</p><p>大学4年の最後に、ミドリウンカに対し50-55℃の間の蒸気を噴出することで幼虫・成虫ともに防除する効果が期待される結果が得られました。特に高温になるほど、成虫の産卵や幼虫に対する効果が大きいこともわかりました。この結果を持って、4年時から学会で発表することができましたね<img alt="ニコニコ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>とにかく、害虫研を卒業することで私の人生にまた一つ色を与えてくれたように思います。害虫研のことを思い出すたびに優しい気持ちになれるのはやはり私の熱心で頼もしい教授のお二人、そして優しい先輩方、面白い同期達がいるからこそだと思いまいます<img alt="ショボーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><div class="wa06_block03" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="wa06_block03" data-entrydesign-tag="div" data-entrydesign-type="block" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="position:relative;width:343px;max-width:100%;margin:32px auto;color:#333;text-align:center"><span class="amp-nodisplay" contenteditable="false" role="presentation" style="position:absolute;box-sizing:border-box;top:-24px;display:block;width:100%;font-size:0;height:24px;border-bottom:24px solid #FFFAEB;border-left:24px solid transparent">&nbsp;</span><span class="amp-nodisplay" contenteditable="false" role="presentation" style="position:absolute;top:0;left:0;display:block;width:2px;height:46px;background-color:#CACACA;transform:rotate(45deg) translate(-17px, -32px)">&nbsp;</span><span class="amp-nodisplay" contenteditable="false" role="presentation" style="position:absolute;box-sizing:border-box;bottom:-24px;display:block;width:100%;font-size:0;height:24px;border-top:24px solid #FFFAEB;border-right:24px solid transparent">&nbsp;</span><span class="amp-nodisplay" contenteditable="false" role="presentation" style="position:absolute;bottom:0;right:0;display:block;width:2px;height:46px;background-color:#CACACA;transform:rotate(45deg) translate(17px, 32px)">&nbsp;</span><div data-entrydesign-content="" style="padding:4px 8px;background-color:#FFFAEB;font-size:16px;line-height:1.4;min-height:22px;line-break:anywhere"><p style="background-color:transparent"><span style="font-size:1.4em;"><b style="font-weight:bold;">大は小を兼ねる</b></span></p></div></div><p>この言葉を胸に、研究を頑張っていたあの夏のことを思い出しながら、社会人になってからもコツコツ毎日できることを頑張っていこうと思います。</p><p>そして害虫研で出会った人達と同じように、また素敵な人々とどこまでも繋がっていけること、信じています。</p>
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<pubDate>Fri, 05 Aug 2022 16:11:28 +0900</pubDate>
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<title>畑昆虫②（天敵昆虫編）</title>
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<![CDATA[ <p>皆さん、こんにちは！</p><p>&nbsp;</p><p>7月に入ると収穫を迎えている所が多くなるかと思いますが、私の畑では青しそと空芯菜をほぼ毎日収穫しています<img alt="ひまわり" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/153.png" width="24"><img alt="晴れ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif" width="16"></p><p>収穫はもちろん楽しいですが、昆虫（特に畑の害虫）の繫殖期でもあるので害虫防除対策をしっかりしないといけないですね！</p><p>&nbsp;</p><p>さてですね、前回アブラムシについて紹介しましたが、今回のブログではその天敵昆虫である「テントウムシ」について簡単に紹介したいと思います！！<img alt="てんとうむし" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif" width="16"><img alt="てんとうむし" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif" width="16"><img alt="てんとうむし" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>まずは....<span style="color:#ffbfbf;"><span style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;">　ドーン！</span></span></span></p><p><span style="color:#ffbfbf;"><span style="font-weight:bold;"><span style="font-size:2.74em;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/5f/70/j/o4032302414783759926.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="465" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/5f/70/j/o4032302414783759926.jpg" width="620"></a></span></span></span></p><p><span style="font-size:0.83em;">こちらの写真は私の畑で撮ったものです。テントウムシたちが愛情表現をしている途中でお邪魔しました(笑)</span></p><p>&nbsp;</p><p>テントウムシといえば、皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか？</p><p>私は子供の頃に「体が丸くて光沢で可愛い虫」というイメージを持ってました。今になっても昆虫類の中で最も好きなのはテントウムシと言ってもいいぐらいです<img alt="ラブラブ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png" width="24"></p><p>おそらく、昆虫が苦手な方でもテントウムシなら大丈夫！でしょう(笑)</p><p>&nbsp;</p><p>因みに、テントウムシは漢字で書くと「天道虫」になります。公益財団法人文化財虫菌害研究所によると、この名前は「お天道様の虫」という意味を持ち、太陽に向かって飛んでいくところから，太陽神の使いの虫であると考えられたことに由来しているそうです。また、この間私が新たに学習できた「紅娘」という漢字も「テントウムシ」を意味しているらしいです。この漢字に対する私の解釈は特徴的な赤い色の可愛らしい女の子です<img alt="ラブ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png" width="24">(笑)</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><span style="color:#000000;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/32/5a/j/o0600080014783764003.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/32/5a/j/o0600080014783764003.jpg" width="420"></a></span></p><p><span style="font-size:0.7em;">（写真：<a href="https://www.insects.jp/nanahosite1404300700.jpg">https://www.insects.jp/nanahosite1404300700.jpg</a>より）</span></p><p>赤い色の娘といえば、多分皆さんも見慣れていると思いますが、こちらは大人気のナナホシテントウムシです。</p><p>ナナホシテントウムシは一般的によく見られますが、テントウムシ類の中のたった一つであり、他にも様々な種類とその特徴的な模様や色があります。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><span style="font-weight:bold;"><span style="color:#000000;"><span style="background-color:#ffcc00;">それでは、私の畑で見つけたテントウムシたちを紹介したいと思います。</span></span></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size:1em;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/a6/01/j/o4032302414783759948.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/a6/01/j/o4032302414783759948.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/ba/9f/j/o4032302414783759956.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/ba/9f/j/o4032302414783759956.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/4a/74/j/o4032302414783759936.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/4a/74/j/o4032302414783759936.jpg" width="420"></a></span></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p>テントウムシは<span style="color:#009944;"><span style="font-size:1.4em;">甲虫目カブトムシ亜目テントウムシ科</span></span>です。写真のように体が黒く背中に赤い星が二つ付いているのは「<span style="color:#cc0064;"><span style="font-weight:bold;">フタボシテントウ</span></span>」、「<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#cc0064;">ヒメアカボシテントウ</span></span>」、「<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#cc0064;">ナミテントウ</span></span>」のテントウムシです。私が見つけたものは「ナミテントウ」か「フタボシテントウ」だと思います。同定できなかったためどちらかとは断言はできませんが、おそらく「<span style="color:#cc0064;"><span style="font-weight:bold;">ナミテントウ</span></span>」でしょうね。ナミテントウは体の模様のバリエーションがテントウムシ類の中で最も多いと言われています。そして、もちろんナナホシテントウと同じくアブラムシを食べてくれる益虫です<img alt="キラキラ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png" width="24"></p><p>ナミテントウとナナホシテントウの生態は基本的に共通点がたくさんありますが、ナナホシテントウの方が寿命が短く、冬眠する時は植物の根等に少数存在します。一方、ナミテントウは寿命が長く数年も生きるため、しっかりした場所（住宅等）に越冬することが多い。そのため、益虫であるナミテントウでも、冬になって集団で越冬する場合は人間にとって害虫と見なされることが多いでしょう。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/7e/e1/j/o4032302414783759931.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/7e/e1/j/o4032302414783759931.jpg" width="420"></a></p><p>こちらの写真はテントウムシの幼虫です。幼虫は小さく細長い、完全変態昆虫なので成虫とは全く異なるのです。初めて見た人は驚くでしょう。しかし、こんな小さな幼虫でも一日２０匹ほどアブラムシを食べてくれるのです！<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"><img alt="星" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png" width="24">成虫になると、なんと、一日１００匹から２００匹ほどアブラムシを食べてくれます<img alt="！！" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><span style="color:#000000;"><span style="background-color:#ffcc00;">さて、テントウムシは益虫ばかりなの？って疑問に思う人も多いでしょうが、実は害虫もいます</span><img alt="びっくり" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png" width="24"><img alt="アセアセ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png" width="24"></span></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/65/ee/j/o1108147814783761154.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200703/23/azumachi03/65/ee/j/o1108147814783761154.jpg" width="420"></a></p><p>こちらは私の畑仲間から借りた写真なんですが、ナスに付いているニジュウヤホシテントウですね。ニジュウヤホシテントウは名前の通り、星がたくさん付いてるテントウムシです。ニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウは別名としてテントウムシダマシとも呼ばれる植食性昆虫です。体の光沢がなく特にナスやピーマン等の葉っぱを食害します。もしテントウムシを見つけたらよくその特徴を見てくださいね（笑）</p><p>&nbsp;</p><p>同じテントウムシ類でも益虫と害虫があり、益虫から害虫になることもあります。ただし、益虫、害虫の概念はあくまでも人間や栽培活動にとって有利かどうかにより判断されるものです。世の中のあらゆる虫はただただ自分の為に生きていくだけです。その生き方は人間にとって不利な条件をもたらすと害虫だと名付けられてしまいます。私は一般人としてはどんな虫でもあらゆる命が大切だと思っていますが、農業を学んでいる者としては害虫を駆除することが仕方ないのです<img alt="ショボーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png" width="24"><img alt="タラー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><span style="color:#000000;"><span style="background-color:#ffcc00;">最後に、テントウムシを利用した生物的防除を少し紹介したいと思います。</span></span></p><p>現在、日本の各地方で無農薬や減農薬栽培、有機農業などが少しずつ発達してきています。そういった所では生物的防除が非常に期待されているそうです。生物的防除の中でもまた様々な方法がありますが、今回はテントウムシを関係している捕食性昆虫の利用方法を紹介します<img alt="星" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png" width="24"></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200705/00/azumachi03/04/ab/p/o0300030014784268485.png"><img alt="" contenteditable="inherit" height="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200705/00/azumachi03/04/ab/p/o0300030014784268485.png" width="300"></a></p><p>アブラムシ対策のナミテントウ剤「テントップ」。飛ぶ能力の低い個体を選抜し育種した後、遺伝子的に飛ぶ能力のないナミテントウの幼虫を使用するものです。幼虫の段階では少数のアブラムシの発生に効果があり、成虫になっても飛ぶ能力が欠けるため遠くに移動することができず、露地やハウスの野菜栽培によく使われています<img alt="ニコニコ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>では、今回のブログはここでお終いです！最後まで読んでいただきありがとうございました！<img alt="猫しっぽ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/206.png" width="24"><img alt="猫からだ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/207.png" width="24"><img alt="猫あたま" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/208.png" width="24"><img alt="キラキラ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png" width="24"></p>
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<pubDate>Fri, 03 Jul 2020 12:13:43 +0900</pubDate>
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<title>畑昆虫①（害虫編）</title>
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<![CDATA[ <p>皆さん、こんにちは！</p><p>&nbsp;</p><p>私は今、日本の大学で昆虫を専攻に勉強しています。２０２０年に研究室に配属されたばかりなので、まだまだ勉強はこれからです。自分の専門はもちろん、日々語学力を鍛えていきたいと考えて、ブログを始めました。日本語でブログを書くのは初めてなので文章が分かりにくいかもしれませんがどうかお許しください（笑）</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:2.74em;"><span style="font-weight:bold;"><span style="background-color:#ffcc00;">さてさて！</span></span></span></p><p>本題に入りますが、本日は身近な畑昆虫について軽～く紹介しようかなと思ってます！！<img alt="爆　　笑" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff0000;">私は実は今…自分の畑を持っています<img alt="ビックリマーク" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" width="16"></span></p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><span style="text-decoration:underline;"><span style="font-size:1.4em;">こんな感じです</span></span></p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/70/68/j/o4032302414781131598.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="465" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/70/68/j/o4032302414781131598.jpg" width="620"></a></p><p>　</p><p>といっても、勉強のために大学の土地を借りて小さな畑を作って管理しているだけです…<img alt="ショボーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png" width="24"></p><p>畑で植えてるものは：キュウリと青しその混植、空芯菜（エンサイ）、枝豆と人参の混植です<img alt="おねがい" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>もう、6月頭から梅雨入りで、虫が一気に増えましたね。。。<img alt="汗" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>一般農家さんならもっと早く害虫対策をたてるなり、防除作業を実施するなりしているはずですね。たった５㎡弱の畑しか管理してない私でも凄く大変ですが、やはり農家さんたちはすごいだよなーといつも思ってます<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>というわけですが、農産物を販売する目的のない私の畑は農薬を一切使わず、コツコツ手やガムテープで虫を取ったり、微生物農薬を使ったりしていまーす！</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;">それでは、これから少し虫の紹介をします</span><img alt="チュー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png" width="24"><img alt="チュー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png" width="24"><img alt="チュー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/029.png" width="24"></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/8e/62/j/o4032302414781131573.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/8e/62/j/o4032302414781131573.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/0a/0b/j/o3024403214781131569.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/19/azumachi03/0a/0b/j/o3024403214781131569.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size:1em;">まず皆さん、こちらの画像を見てすぐわかりましたか？</span></p><p>&nbsp;</p><p>こちらは、<span style="font-size:1em;">アブラムシ類の</span><span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">ワタアブラムシ</span></span></span>です。キュウリ等のウリ科植物だけでなく、かなり多くの作物にとって問題になっている害虫です。ワタアブラムシはカメムシ目アブラムシ科で、別名として、アリマキやアマコと呼ばれることもあります。アブラムシ類の生態特徴はとても利己的です。体が小さく無翅型では飛べないため天敵から捕食されやすい。そのため身を守るための特徴をたくさん持っているようです。</p><p>『アブラムシのおもしろ生態とかしこい防ぎ方』（谷口達雄）という本を参考にして例をあげ、身を守るための特徴というと、吸汁した所からどんどん葉を巻いてそのなかに隠れること；虫こぶを形成し中で生息すること；作物の根や地中に隠れ、耕作の次期にはまた出てきて作物を加害すること等があります。また、アブラムシの後ろに付いている突起から「警報フェロモン」を放出することができ、仲間に危険を知らせることができます。このフェロモンは異なる種のアブラムシでも反応が起こりますね。</p><p>&nbsp;</p><p>ワタアブラムシによる被害で良く観察できるのは、葉っぱが巻き込まれてすす病でよごれることです。被害が重度な場合、葉が元気でなくなり、内側に巻くように見えます。アブラムシの数が多いと一晩でもかなり病徴がはっきりと観察できますよ<img alt="ガーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png" width="24"><img alt="あせる" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" width="16"></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/23/azumachi03/2f/62/j/o3024403214781276650.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/23/azumachi03/2f/62/j/o3024403214781276650.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/23/azumachi03/fb/d1/j/o3024403214781276671.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/23/azumachi03/fb/d1/j/o3024403214781276671.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: center;"><span style="font-style:italic;">一晩に置いた後の被害株</span></p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p>私の圃場では、定食してほぼ一か月経った時に、ワタアブラムシはキュウリ一株で大量発生し大きなダメージを与えました。その後、微生物農薬を散布してみましたが、あまり効果が見られませんでした。。。<img alt="ショボーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png" width="24"><img alt="汗" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif" width="16">先生に聞くと、微生物農薬がかなり古くなったのか、あるいは露地栽培では効果があまり発達できないのか、のようです<img alt="ガーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/059.png" width="24"><img alt="あせる" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>その後、ほぼ毎日ガムテープで一個一個取ってきましたが、被害株が相変わらず良くならず次第に弱まっていくので、新しい株を植え替えました。それ以来は無事にアブラムシの数がかなり減りました<img alt="クラッカー" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif" width="16"></p><p>アブラムシについてはまだまだ面白いことがたくさんありますので、興味ある方はぜひ『アブラムシのおもしろ生態とかしこい防ぎ方』という本をオススメします！</p><p>&nbsp;</p><p>今回のブログここまでです。また次回のブログではアブラムシの天敵昆虫であるテントウムシについての話をしたいと思います❕<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p>
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<pubDate>Sun, 28 Jun 2020 23:29:42 +0900</pubDate>
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