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<title>大人の子供的試行</title>
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<description>好きに文を綴ってみます更新目標は、最低2週間に1回。できるかな？</description>
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<title>いつものように</title>
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<![CDATA[ <p>夜、散歩をする。</p><br><p>すると、よく公園ですれ違う女性がいる。</p><br><p>初めてすれ違った時には、背の高い女性だな、という印象。</p><br><p>2回目にすれ違った時には、髪のきれいな女性だなと感じた。</p><br><p>3回目にすれ違った時には、歩く姿がきれいな女性だなと思った。</p><br><p>4回目には…声をかけていた。</p><p>「こんばんは。」</p><p>彼女は、最初びっくりして、</p><p>「こんばんは。」</p><p>という一言ともに足早に去って行った。</p><br><p>5回目には、会釈のみだった。</p><br><p>6回目、7回目、8回目、それからは会釈のみだった。</p><br><p>そんなある日、彼女の方から声をかけてきた。</p><br><p>「こんばんは。きれいな月ですね。少し、一緒に歩きませんか？」</p><p>「はい。」</p><p>私は、一つ返事をしただけだった。そして、私たちは歩きだした。</p><br><p>ふと、上を見上げると、きれいな月だった。</p><p>「あー、きれいだ。」</p><p>「そうですね。」</p><p>初めて彼女の笑顔を見た。</p><br><p>………</p><p>こんな話を友人にすると、</p><p>「おまえの妄想はすごいな。」</p><p>と言われる。</p><p>「そうだな。」</p><p>などと小さく笑い、おちょこに入ったお酒さまをくぃっと飲み干す。</p><p>そんな、金曜日の会社帰り。</p><br><p>さて、今日も早く帰って夫婦で散歩にでかけてみようか。</p><br><br><br><p>～おしまい～</p><br>
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<pubDate>Fri, 31 Oct 2008 15:21:29 +0900</pubDate>
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<title>面倒くさいこと</title>
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<![CDATA[ <p>いろいろ面倒くさいことはある。</p><p>ご飯食べたり、トイレ行ったり、お付き合いの飲みの席だったり。しかし、これらのことは面倒くさいを補ってあまりあるくらいの良いことが自分に返ってくるので面倒くさいと感じにくい。</p><br><p>しかし、人の愚痴を聞くというのは面倒くさい。いや、愚痴ならその人が気持がすっきりして次の行動に移せるようになるのだから、結果としては良いことかもしれないので、あとあと面倒くささを痛感することにはならない。</p><br><p>うん。</p><br><p>私は面倒くささは、あとで痛感する。面倒くささは後味があるのだ。今感じているのは大きく分けて「すっきりのど越しタイプ」と「どろどろねっちょりタイプ」の二つ。後者がたちが悪い。</p><br><p>仕事をしていても、時間を見つけては他の仲間の悪口をいう。いわゆる蔭口だが、どうにも面倒くさい。こういう人間は、話をきいてあげなかったらあげなかったで、「丸太さんは話も聞いてくれない。」と他の人に言い、聞いたら聞いたで、「丸太さんもそう言ってたわよ。」と他の人に言うのだ。</p><br><p>あ～、面倒くさい。</p><br><p>俺も嫌いな人間はいるが、それを本人に伝えることはしても、他人に共感を求めたりしない。その人間のことを好きな人間もいるだろうし、「単に私はあなたのこういうところが嫌いです。」と言えばよい話なのだ。相性が悪いなら付き合わなければ良い話で、もしかしたら嫌いな点を改善してくれて、または自分も感じることがあって改善して相手と楽しく付き合っていくこともできるかもしれない。</p><br><p>まあ、この対応はプライベートでの対応なので、仕事場だと面倒くさい。</p><br><p>あっちを立てればこっちが立たず。</p><p>男はつらいよ。</p><br><p>て、愚痴ってしまってる自分が一番面倒くさいのかもしれない。</p>
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<pubDate>Tue, 23 Sep 2008 01:29:03 +0900</pubDate>
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<title>読む本</title>
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<![CDATA[ <p>最近は、本しか読んでいない。</p><br><p>と言っても、分野は格闘小説とでもいえばよいのでしょうか？</p><br><p>夢枕獏さんの「飢狼伝」が新装版として出されていることを知ったのだ。以前から好きなシリーズだったのだが、13巻まで出ており、なかなかすべての巻をそろえるには至らなかった。しかし、3，4巻分が一冊（全4巻）になっているので集めるか！と、思い大人買いしてしまった。</p><br><p>その厚みのある本達を2日かけて読破。血がたぎる。格闘技始めたくなる。男の子はぜひ読んでみるべきだと思う。強さにただただ愚直に生きる漢達がここにいる。</p><p>現在、雑誌「イブニング」でも漫画が連載されているが、それとは話が違っている。やはり、原作の熱さも感じてほしいと思う。活字から。</p><br><p>ちなみに俺はグレート巽が好きだ。</p><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=3894459" alt0="BlogAffiliate" target="_blank">新装 餓狼伝〈the Bound Volume 1〉 (FUTABA・NOVELS)/夢枕 獏<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41PNTWYJV7L._SL160_.jpg" width="97" border="0"></a></dt><dt>￥1,890</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=3894458" alt0="BlogAffiliate" target="_blank">新装 餓狼伝〈the Bound Volume 2〉 (FUTABA・NOVELS)/夢枕 獏<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41T9NVHTHXL._SL160_.jpg" width="95" border="0"></a></dt><dt>￥1,890</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=3894457" alt0="BlogAffiliate" target="_blank">新装 餓狼伝〈the Bound Volume3 〉 (FUTABA NOVELS)/夢枕 獏<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41AFQ7BYATL._SL160_.jpg" width="97" border="0"></a></dt><dt>￥1,785</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br></p><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=3894456" alt0="BlogAffiliate" target="_blank">新装 餓狼伝〈the Bound Volume 4〉 (FUTABA・NOVELS)/夢枕 獏<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41Z9shnU98L._SL160_.jpg" width="97" border="0"></a></dt><dt>￥1,785</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10140715791.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Sep 2008 11:48:52 +0900</pubDate>
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<title>ふとしたひとこと</title>
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<![CDATA[ <p>仕事で疲れていたので、家に帰ってから料理を作る気もしない。</p><br><p>そこで、また、うどんを食べにいった。</p><br><p>そこは某チェーン店なのだが、帰路にあるというのが私にとって素晴らしい条件なのだ。</p><br><p>いつもと同じメニューを頼みレジに行くと、</p><br><p>｢いつもありがとうございます。｣</p><br><p>と、店員に笑顔で言われた。</p><br><p>こちらも笑顔で返す。</p><br><p>ほんの一言だけど、少しだけこころに残った。</p><br><p>そして、満腹になって「ごちそうさま」とおぼんを返す。</p><br><p>笑顔が返ってくる。</p><br><p>ちょっとしたことだけど、また少しこころに残った。</p><br><p>夜道を自転車を走らせながら、思うことは仕事の辛かったことではなく、あの店員の「いつもありがとうございます。」という言葉と笑顔だった。</p><br><p>まだ、残る昼の暑さの余韻が逆に暖かく感じた。このくらいがちょうどいい。</p><br><p>うん。気持ちいい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10136240206.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Sep 2008 00:07:02 +0900</pubDate>
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<title>夏の海で聞きたい曲</title>
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<![CDATA[ <img class="accessLog" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fkuchikomi.ameba.jp%2Fkuchikomi%3FAMEBA_ID%3Dbabycompany%26ENTRY_ID%3D10122952907%26ENTRY_END_DATE%3D2008%2F08%2F13" width="1"><script language="JavaScript" src="https://tracer.a-cast.jp/entry.js?cid=null&amp;param={adid=null}" alt="script_post_impression,http://stat.ameba.jp/blog/img/blog_top/tracer_a-cast.gif"></script><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif"></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=1729">夏の海で聴きたい１曲は？</a> 参加中<br><div>本文はここから</div><div><br></div><div>最近はキマグレンの｢LIFE｣ばかり聞いている。やっぱ海行きたくなる。友達と遊んだあと、この曲聴きながら夕日でも見れたら幸せだろうなと思う。</div><br><embed src="https://www.youtube.com/v/1mDBQWHS0rA&amp;hl=ja&amp;rel=0" width="425" height="355" type="application/x-shockwave-flash"><br><p>あとは番外編で、たまに見ているアニメのEDが印象的だったので…。普通に良い歌だと思う。マクロスシリーズは、すげーな。</p><br><br><embed src="https://www.youtube.com/v/RI1QiUA9HEA&amp;hl=ja&amp;rel=0" width="425" height="355" type="application/x-shockwave-flash">
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10122952907.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Aug 2008 00:54:15 +0900</pubDate>
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<title>走る</title>
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<![CDATA[ <p>理想ばかりを追い求め、現実というおもりを肩に背負い、潰されそうになる。</p><br><p>息も切れ切れに今日も理想を追い、追いつけず。そんな日々を過ごしながら、とにかく走り続ける。</p><br><p>いつかあいつに追いつくために。いや、追い抜くために。</p><br><p>だから、現実というおもりを地面に溶かしこんで、その上を希望という靴をはいて走って行こう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10122593927.html</link>
<pubDate>Sat, 02 Aug 2008 01:31:40 +0900</pubDate>
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<title>地球のどっかの</title>
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<![CDATA[ <p>おやすみなさい</p><br><p>と、どこからか声がする。</p><br><p>気がつくと、妹の姿があり、</p><br><p>おにいちゃん、早く起きないと遅刻するよ。</p><br><p>と言っている。</p><br><p>母親は、妹の横に立っており、</p><br><p>みすず、お兄ちゃんはもう起きないのよ。</p><br><p>と、言いながら目頭を押さえている。</p><br><p>どうして？</p><br><p>と、言う美鈴の声を聞いた母は僕の視界の端に落下していった。</p><br><br><br><p>「たかしーーーーー！」</p><p>跳ね起きた。</p><p>「あんた、学校遅刻決定よ。ほら、起きなさい。」</p><p>母の後ろで眠たそうに目をこすっている美鈴が、</p><p>「おやすみなさい。」</p><p>と言って、床に寝ころんだ。</p><p>「『おはようございます』でしょう。ほら、起きなさい。」</p><p>「おはようございま…ずー。」</p><p>「まったく。朝ごはん用意しているから、あと５分以内に準備して下おりてくるのよ。」</p><p>「はーい。」</p><br><p>母は、僕の視界の端に消えていった。</p><br><p>そして、開け放されたドアからスクランブルエッグの香りがしてきた。</p><br><p>あったかいうちに食べないと。急げ！</p><br><br><p>～おしまい～</p>
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10109009286.html</link>
<pubDate>Sun, 22 Jun 2008 23:26:25 +0900</pubDate>
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<title>通勤にて思うこと</title>
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<![CDATA[ <p>私は通勤するときは茶りんこ(なんかかわいらしいのでこの変換のままで)を使っているのだが、最近は暑くなってきたせいか、会社についたときには汗がたらーっと流れてきて困ってしまう。</p><br><p>そんな暑い日の続く中、久しぶりに涼しい日があった。その日は、少しばかり湿度が高いのか、通勤途中の草木の匂いが道を満たしていた。</p><p>おもいっきり息を吸って、チャリをこぐと、涼しい風がほほをなでる。</p><br><p>本当に気持ちの良い日だった。</p><p>「東京は、今頃じっとりとしてアスファルトからの照り返しもひどくなってきて、暑くなっているのかな」</p><p>と、思うと東京に住んでいたころが懐かしくもあり、今の土地が良いなと、思えてきたりもしてしまう。</p><br><p>これからも少しでも長く涼しい日が続いてくれればなと願うばかりだ。</p>
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<pubDate>Sun, 15 Jun 2008 00:44:59 +0900</pubDate>
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<title>幸せとは</title>
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<![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fkuchikomi.ameba.jp%2Fkuchikomi%3FAMEBA_ID%3Dbabycompany%26ENTRY_ID%3D10103243226%26ENTRY_END_DATE%3D2008%2F06%2F11"><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif"></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=1478">幸せってなんですか？</a> 参加中<br><div>本文はここから</div><div><br></div><div>我が家の家訓です。</div><div><br></div><div>｢おいしいものをおいしいと思って食べられる。これが幸せ。｣</div><div><br></div><div>うん。間違いない。</div><div><br></div><div>おかげで、社会人になった今でもエンゲル係数の高いこと、高いこと。</div><div><br></div><div>でも、幸せです。</div>
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<pubDate>Thu, 05 Jun 2008 01:26:00 +0900</pubDate>
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<title>バスタイム</title>
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<![CDATA[ <p>わたしは、いつもシャワーを浴びてから寝ていた。</p><br><p>そして、決まった時間に起きる。目覚ましなんていらない。あんなものは、自分を律することのできないダメダメ人間が使うものだ。わたしみたいな自律した人間には、「退化促進機器」の一つにしか思えない。</p><br><p>そんなわけで、目覚ましとか、お目覚めグッズなんてものは使わないのだ。</p><br><p>しかし、そうは言っても眠い時は眠い。なので、朝シャンをする。それが習慣。おかげで、ばっちり目が覚める。そして、さらにバッチリメイクをして戦場へ向かう。</p><br><p>ところで、朝シャンのせいか、はたまたもともとお風呂につかるのが好きでもなかったためだろうか、夜もシャワーだけですませるのがわたしの生活だ。私的には問題なくなってしまい、かれこれ5年以上、お風呂に浸かってない気がする。同僚に言うと、「え！？」て言う。うん。みんな、「え！？」て言う。そんなリアクションされたら、わたしのほうが「え！？」だ。そんなわけで、さらに意固地になってシャワーオンリーの生活を継続しているわたしだ。</p><br><p>そんなわたしは、発見しちゃったのだ。「バスタイム」ていう店を。そう、会社からの帰り道にあったのだ。あの店。間違いなく、ヒット！な、はず。</p><p>「いつか行こう」同僚と約束していたのだが、まったく予定が合わない。</p><br><p>待ちきれない。</p><p>「え～い、行ってやれ。」</p><br><p>で、今、目の前にいる。やっぱり店内はきれい。エプロン姿のかわいらしい店員さんが店の掃除をしている。</p><br><p>チリンカラン</p><br><p>「いらっしゃいませ」</p><br><p>なんか、ぽわんとした感じの声をした店員さんが挨拶をしてくれた。</p><br><p>「なにかお探しですか？」</p><p>「別に探し物ってほどでもないんですけど、いつもお店の前通ってたら気になっちゃって。」</p><p>「ありがとうございます！当店では、主に入浴剤を扱っています。あとは、シャワーヘッドなんかも扱っています。お客様の心地よいバスタイムを演出するグッズを多数そろえております。」</p><p>さっきの声とは印象が違い、はきはきとした受け答えだ。しかし、顔がまんまるで、なんていうか…マシュマロ？バスアイテムだから、ホイップクリームみたいな泡みたいな顔？なんかおかしい。ま、なんかそんな感じの顔だ。癒される顔だ。</p><br><p>｢なにかお勧めの商品とかってあります？｣</p><p>｢はい！少々お待ちください。｣</p><p>かわいい店員さんは、かわいらしく店の奥に走って行った。</p><br><p>｢お待たせいたしました。こちらでございます。｣</p><p>店員さんは、いかにも入浴剤ですということをアピールしているかのごとき丸い球っころを持ってきた。</p><p>｢入浴剤ですか？｣</p><p>｢はい。そのとおりです。｣</p><p>｢どこらへんがお勧めなんですか？」</p><p>｢はい。この入浴は、『あなたのメモリー』シリーズの『ノスタルジーな香り』なんですよ。｣</p><p>｢ふんふん。｣</p><p>｢他にも『スウィートな香り』『危険な香り』『スペーシーな香り』などあるんですよ。｣</p><p>ちょっと雲行きが怪しい。どう考えてもおかしい香りだ。</p><p>「そして、販売元が『ニューヨーク　財』って言うんですよ。」</p><p>おかしいなんてものではない。完全にボケてるのか、はたまた本気で言っているのか…この店員さんの独特の雰囲気が私の判断を鈍らせる。</p><br><p>「それいいですね。」</p><p>「じゃあ、スペーシーな香りなんてどうですか？」</p><p>「いえ、ノスタルジーな方でいいわ。」</p><br><p>やってしまった。そう気づいたのは、店を出た瞬間だったのだが、帰宅してから、その想いは強くなった。しかし、今さら返品するのも面倒だ。</p><br><p>とりあえず、使ってみますか。</p><br><p>すっぽぽんと靴を脱ぎすて、どりゃりゃりゃと服を放り投げ、湯船にノスタルジーの塊と思しき物体を発射してみる。</p><br><p>着弾。</p><br><p>うん。色…問題なし。におい…問題なし。とりあえず、入れそうだ。久しぶりのお風呂がこんなことになるなんて、とはおもってみたものの、湯船につからないことには始まらない。とりあえず浸かってみた</p><br><p>「うん。これがノスタルジー？」</p><br><p>目をつぶって、ぼーっと仕事のことやら考えているとうとうとしてきた。</p><br><p>夢をみた。私はおばあちゃんにおんぶされている。周りは、稲を刈り取ったばかりの田んぼ。そして</p><p>遠くには煙突からもくもくと煙を出している祖父母の家。</p><p>「さっちゃんの好きな団子つくる準備してるからね。ばあちゃんの家、早く行こうかね。じいさんも早く帰りますよ。」</p><p>「わーった、わーったよ。ちょっと待て。仕事終りの煙草の一服がいいんだから。」</p><p>そう言うとおじいちゃんは、口からでっかい煙をはいて、二カッと笑い空き缶に吸いかけの煙草を放り入れて走ってきた。</p><p>「さっちゃん、今度はじいちゃんがおんぶしちゃるよ。」</p><br><p>電話の鳴る音で目が覚めた。</p><br><p>「なによ。もう。」</p><br><p>湯船からはい出し、タオルで体をふき、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、乾いた体に大地の恵みを流し込みながら、電話の着信履歴をみる。留守電が入っていた。</p><br><p>「来週、アキコのうちでお菓子パーティしま～す。サチコもなんか作ってきてね～。お休み～。」</p><p>ミナコからだった。</p><br><p>「ん～。ばあちゃん直伝の団子でもつくっちゃるか～。」</p><br><p>たぶん、彼女たちはこんなリアクションをするのだ。</p><br><p>「なに？団子？地味～。」</p><p>パク</p><p>「なにこれ！？おいしい。ちょ、おいしいじゃん。」</p><br><p>てね。<br></p><p>あ、あと「バスタイム」の店員さんにも差し入れしてあげようかしら。そして、今度は「スウィートな香り」でも買ってみよう。でも、絶対「スペーシーな香り」だけは買わないんだから。</p><br><p>たぶん。</p><br><br><br><p>～おしまい～<br><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/babycompany/entry-10101612443.html</link>
<pubDate>Sat, 31 May 2008 00:20:39 +0900</pubDate>
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