<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>娘のひとりごと　父を亡くして</title>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/bagelyukie/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ニューヨークベーグル探検散歩から2023年12月より「娘のひとりごと　父を亡くして」こちらにタイトルを変えました。11月の末に愛する父を亡くしたアラフィフ娘のひとりごとです。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>一周忌と納骨</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241201/07/bagelyukie/68/e9/j/o1080144015516285937.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241201/07/bagelyukie/68/e9/j/o1080144015516285937.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>先日、無事に一周忌と納骨をいたしました。</p><p><br></p><p>父が事前にお墓を用意してくれていたので、本来なら四十九日に納骨すべきところでしたが、一月、二月の寒い最中に納骨をするのは辛いのと、すぐにお骨とお別れするのは寂しかったこともあり、当初から一周忌に納骨をすることに決めていました。</p><p><br></p><p>秋晴れの中、葬儀の際にお世話になった若いお坊様にお願いをして来ていただき、お墓の前で一周忌の法要と納骨のお経をあげていただきました。</p><p><br></p><p>新しく父が作ったお墓は日当たりの良い広い芝生の墓地にあります。石材屋さんが開けてくれたお墓の中、そこに緑の骨壷を納めてもらいました。まだ誰も入っていないお墓に骨壷ひとつ、少し寂しそう。墓石はそっと閉じられて、お坊さんの澄んだお声のお経が始まった。</p><p><br></p><p>父が好きだった緑の森に囲まれて、横には貯水池がある。日当たりも良くて、父がゆっくり休めそうで良かった。</p><p><br></p><p>こうして、無事に納骨が終わった。</p><p><br></p><p>最後にお坊さんがこう言っていた。</p><p>一周忌とは<span style="caret-color: rgb(51, 51, 51); color: rgb(51, 51, 51); font-family: source-han-sans-japanese, sans-serif; font-size: 16px; -webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); -webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">小祥忌とも言い、祥という文字には</span>無事に一周忌を迎えられてめでたいという意味があると。</p><p><br></p><p>そうか、父は亡くなり、仏さまになり一年が過ぎたことはめでたいことなのかと。</p><p>それを聴いたときに、少し気持ちが軽くなった。</p><p>父のあの世での生活はもう一年となり、きっとあちらで元気にやっているのだろう。</p><p><br></p><p>私ももう大丈夫、なんだか前を向いて頑張っていけそうです。</p><p>お父さん、ありがとう。</p><p>私があの世に行くときはよろしくね。</p><p><br></p><p>読んでくださった方がいらしたら、ありがとうございました。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12877000196.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Dec 2024 07:45:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>仏壇へお引越し</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/09/bagelyukie/17/38/j/o1080144015449238368.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/09/bagelyukie/17/38/j/o1080144015449238368.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a><br></div><p><br></p><p>4月に仏壇を購入した。</p><p>ずっとダンボール製の祭壇に祀っていたが、それではなんとなくしっくりこなくなってきたので、仏壇の必要性を感じるようになってきた。</p><p><br></p><p>以前大手の仏壇屋さんに行ったが、あまりこれと言ったものが見つけられなかった。</p><p>母が近所で仏壇屋さんを見つけたと言っていたので、たまたま通りかかったときにお店に入ってみた。</p><p>店員さんは不在で、セルフレジ。</p><p>こんな仏壇屋さんがあるのか！と衝撃をうけた。</p><p><br></p><p>誰もいないので、落ち着いて見る事ができ、3人の心にしっくりと馴染む仏壇を見つけることができた。</p><p>自宅に資料を持ち帰り3人で話し合い、購入を決め、お店に連絡をとり、後日の来店とウチへの納品も予約した。なんせ無人の仏壇屋さんだったから。</p><p><br></p><p>後日再訪しお金を払い、その日のうちに我が家に仏壇がやってきた。</p><p><br></p><p>仏壇は実家の居間に実によく馴染み、良いお買い物ができた。父の位牌は落ち着ける家に無事におさまりました。</p><p><br></p></div>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12851066873.html</link>
<pubDate>Sat, 21 Sep 2024 12:58:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>私のお父さん</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231224/18/bagelyukie/cf/43/j/o1080081015380963309.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231224/18/bagelyukie/cf/43/j/o1080081015380963309.jpg" border="0" width="400" height="300" alt=""></a></div><p><br></p><p>昨年末に父が亡くなり、バタバタ実家に滞在したりして、久しぶりに自宅に戻った時に、小学校時代の友人から喪中ハガキが届いていた。</p><p><br></p><p>彼女もお父様を半年前に亡くされていた。なんという偶然なんだろう？父を亡くしたばかりの私の元に懐かしい友人も同じ状況である事を知らせるハガキ。少し落ち着いた頃に彼女にLINEを送った。</p><p><br></p><p>久しぶりの私からのメッセージに彼女はとても喜んでくれて、お互いに時間を作り電話で久しぶりに直接話をする事ができた。彼女は新潟に移住していて、電話の向こう側は雪が降っているらしい。</p><p><br></p><p>小学校時代の友人なので、お互いのお父さんにお会いした事のある仲である。それぞれ父が亡くなった時の話や、その前後の話をしてお互いに悼みあった。</p><p>久しぶりの友人とゆっくり話が出来て嬉しかった。</p><p><br></p><p>その時に気がついたのは、ひと口に父と言っても本当に人それぞれであるという事だった。自分の父の事しか知らないので、みんなこんな感じなのかと思っていたが、それぞれ家庭によっても大きく違うことに気付かされた。友人が自分の父親に感じている感情は私には共感ができなかった。よく考えたら当たり前のことだ。</p><p><br></p><p>私の父は本当にステキな父だった。</p><p>優しく、幼い娘だった私にいつも一生懸命に向き合ってくれていた。</p><p>妹が生まれたせいで、母の関心は妹に取られてしまい私は淋しかった。父はそんな私のためにたくさんの時間を私と過ごしてくれていた。</p><p><br></p><p>私を自転車の後ろにのせて、隣町のアスレチックや博物館へ連れて行ってくれた。よく一緒に本屋さんにも行っていた。近所の公園が貝塚で弥生式土器がよく見つかる。父に見せると石か瓦か土器かを判定してくれた。そのうち自分でも見分けられるようになった。今でもこれは私の特技だ。</p><p><br></p><p>夜寝る時はお話しを聴かせてくれた。</p><p>私はそれをとても楽しみにしていた。</p><p>面白い話をリクエストすると落語や千夜一夜物語を</p><p>怖い話をリクエストすると雨月物語や古事記を</p><p>単なる昔話だけではなく、こういった話をわかりやすく簡単にして語って聴かせてくれるのだ。その時は何かベースになっているのかなんて分からないが、成長するにつれてあの時の話の元はこれなのか！とわかるのだ。父はそれを誦んじて聴かせてくれるのだから、本当に凄いなぁと大人になってからも思う。</p><p><br></p><p>晩年、父はよく私が幼かった頃の思い出話をしていた。いつも何も買ってあげられなかったことを可哀想に思っていたようだ。確かに父に何か買ってもらうことは少なかったが私はいつだって心が満たされていた。豊かな子ども時代を過ごすことができたのは父の存在が大きい。</p><p><br></p><p>大人になってからはよく上野の国立博物館に一緒に出かけた。</p><p><br></p><p>そんな父は自分が亡くなるための準備をずいぶん前からしていたようだった。ここ2年前くらいから、父は自分がなくなったらこのファイルを見てと言っていたファイルが数冊あった。そこに全てが集められ、整理され、ファイルされていた。</p><p><br></p><p>預貯金のある銀行と口座</p><p>持っている株と証券会社</p><p>年金手帳や年金の資料</p><p>病院にかかってもらった検査の資料</p><p>持病の薬のこと</p><p>土地建物の書類</p><p>時には持病に関することや家族葬のこと、年金や相続に関する新聞の切り抜き（そこに赤ペンで印がついていたりする）</p><p>延命は望まないという直筆のメッセージ</p><p>生前に作ったお墓と墓石の資料</p><p><br></p><p>かなり完璧に準備されていて、本当に助かった。</p><p>新聞の切り抜きで、父の伝えたいことも伝わってきた。しかしこれだけ色々あるのに遺言書は無い。</p><p>おそらく遺産となる金融資産や土地建物の分け方も遺言などで先に決めずにその時の状況で良い方向に考えて分けて欲しいという父の考えなのではないかと思った。</p><p><br></p><p>このあと、遺産相続という初めての領域に踏み込みことになるのだが、それはまた別の機会に。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12833814295.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Feb 2024 04:22:01 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>亡くなってから1ヶ月後</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240108/17/bagelyukie/0e/fc/j/o1080144015387131773.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240108/17/bagelyukie/0e/fc/j/o1080144015387131773.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>父が亡くなってちょうど1ヶ月のこの日。</p><p>私の次女の大学の推薦の発表があった。</p><p>父は次女の志望先が自分の母校で、さらに同じ学部だと聞いてとても喜んでいた。ただ、ちょっと成績的にはギリギリの位置だったので、ちょっと難しいみたいだよと私は話していた。まだ1年以上前の話だ。</p><p><br></p><p>父は私に会う度に、大学が決まったか？頑張っているか？と聞いてきた。そして最後にはじーじの後輩になってくれたらうれしいなぁーと言っていた。</p><p><br></p><p>次女の結果をとても楽しみにしていてくれたのに、直接報告できないのはとても残念。</p><p>春からじーじの後輩だよ、よろしくね！</p><p><br></p><p>きっと父は喜んでくれていると思う。</p><p>でも父の喜ぶ顔が見たかったなぁ。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12835799035.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Jan 2024 21:00:40 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>告別式</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/15/bagelyukie/34/eb/j/o1080081015383380571.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/15/bagelyukie/34/eb/j/o1080081015383380571.jpg" border="0" width="400" height="300" alt=""></a></div><p><br></p><p>告別式の日も綺麗な秋晴れだった。</p><p>昨夜葬儀場に宿泊した娘たちははまだパジャマ姿でまるで自宅のように寛いでいた。</p><p>なかなか良かったよーと娘たちは言ってくれた。</p><p>優しいね。</p><p><br></p><p>母と妹と私は葬儀屋さんと今日の打ち合わせ。</p><p>急に今日になって、乾杯の挨拶と最後の挨拶のミッションが我々姉妹に課された。</p><p>母は告別式の挨拶を課されていたので、前々から文章を考えたり、練習したりと準備していたが、急に挨拶するように言われたので、焦る。困った。</p><p><br></p><p>そうこうしているうちにまたみなさんが集まっていらして、お坊さんもいらして、告別式がスタートした。気がつけば娘たちも着替えていた。</p><p><br></p><p>お坊さんのお経が終わり、母の挨拶。</p><p>母が人前で話をする姿を見たことがなかったが、無事に挨拶ができ、ホッとした。優しい夫のおかげで私たち家族は幸せでしたと母は話しており、私も嬉しくなった。父は本当に優しい人だった。</p><p><br></p><p>父の姿を見られるのはこれが最後になる。</p><p>棺を開けて、いっぱいのお花をみんなで入れていく。</p><p>冷たくなった父はお花に包まれていた。</p><p>棺は閉じられた。もう父の姿を見る事はできない。</p><p><br></p><p>火葬場に向かう。</p><p>母が位牌を持ち、私が遺影を持つ。</p><p>霊柩車の後部座席に乗った。</p><p>お父さんの棺がすぐ横にあり、すごく狭い。</p><p>車の中で考えていたのは急に課された挨拶の任務。</p><p>やばい、どうしよう。</p><p>たぶんこの任務がなかったら、霊柩車で泣いてたかも。この任務のおかげで、頭の中が忙しくてそれどころではない。ごめん、お父さん。</p><p>ただ、最後のドライブ、お父さんの隣に同乗できて良かったよ。</p><p><br></p><p>火葬場では手際よく棺は炉の前に、お坊さんは最後のお経をあげてくださり、父は炉の中へ。鉄の扉がしっかりと閉められて、父はあちら側へ入ってしまった。あぁ…、もうあの優しい父の顔をこの目で見る事はできないんだ…。</p><p><br></p><p>火葬の間の会食の場が設けられていた。</p><p>そこで私はみなさんの前でご挨拶をして、生前の父の話などを少しした。悩みの種だったミッションを終えてホッとした。</p><p><br></p><p>会食が終わるとお骨を骨壷に納める儀式が始まった。</p><p>お骨になってしまった父は私たちが選んだグリーンの骨壷へ。父はきっと気に入ってくれるだろう。</p><p><br></p><p>骨壷の入った木箱を妹が持つ。</p><p>そして、妹の最後のミッション、みなさまへの挨拶も無事に終わり、最後まで付き合って下さった親戚のみなさまへ帰りのタクシーを用意してお見送りをした。</p><p><br></p><p>サポートして下さった葬儀屋さんのお二人にもご挨拶をして、葬儀屋さんからメッセージカードと日本の名湯の入浴剤をいただいた。メッセージカードは母と我々姉妹へそれぞれ3枚。それぞれに合ったメッセージを下さって、ちょっと感動してしまった。ありがたいです。</p><p><br></p><p>実家に帰りしばらくすると葬儀屋さんが遺骨を置くための祭壇を作りに来てくださり、お葬式のお花の残りを祭壇に飾ってくれた。最後にこの一連請求書をいただき、支払いをした。支払いは約120万円ほどであった。</p><p><br></p><p>こうして、告別式は終わり、父はお骨になって自宅へ帰ってきた。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12834563684.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Dec 2023 15:53:34 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>お通夜を迎えて</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231226/00/bagelyukie/40/30/j/o1080144015381568284.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231226/00/bagelyukie/40/30/j/o1080144015381568284.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>ついにお通夜の日がやってきた。</p><p>納棺の儀があり、実家の家族と私の家族で参加した。</p><p>納棺師さんが、色々丁寧に説明してくださりながら、紐を結んだり、手足を支えてたりといった簡単な作業をお手伝いしながら父とこれからお別れするんだなぁと思い知らされた。死への旅立ちの白装束に着替えた父は、また一歩私たちから遠ざかって行くように見えた。</p><p><br></p><p>今思えば元気だった父に最後に会った１ヶ月前、父は自分が亡くなったら1番の愛読書だった『新十八史略』という本を棺に入れて欲しいと私に言い出したのだ。私はすぐに「ごめん、この本は棺に入れずに私が貰ってもいいかな？」と答えた。父は「そうかぁ！ゆきえが貰ってくれるならそれは嬉しいなぁ」と、とても嬉しそうに言ってくれた。その後、その代わりに何を入れるか？といった話をしたような気もするのだが、あまり思い出せない。たぶん、自分の1番の愛読書を娘が大切に思ってくれているということを知って、父はそれでとても満足していたように思う。私が生まれてからたぶんずっと家にあった本で、父はいつも手に届く場所に置いていた。学生の頃、私も借りて読んだ事もあった。父がよく話ていた話はこの中にたくさん入っている。臥薪嘗胆や呉越同舟の話が好きだとよく言っていた。この本をまた父を思い出しながらゆっくり読みたいと思う。</p><p><br></p><p>ずいぶん話が逸れてしまった。</p><p>結局棺には父がよく来ていた上着と、妹と私がプレゼントしたセーター、大好きだったお煎餅と房総風土記の丘のパンフレットを納めた。</p><p>棺に納められた父は花々が飾られた祭壇の前に移動した。遺影と棺と白い花々。</p><p><br></p><p>遺影はとても良いものが出来上がった。</p><p>写真は私のスマホの中にあった、母と2人で撮った庭園のスナップ写真。緑の木々をバックに、幸せそうに微笑んだ8年前の写真だった。その写真を上の娘がアプリを利用して、背景をぼかしたり、顔の明るさを変えたり、服についた水滴を消したりと加工をしてくれた。いつもの優しい微笑みを浮かべた父が遺影の中にいた。父の遺影は見ていると癒されると母も喜んでくれた。</p><p><br></p><p>お坊さんも到着された。</p><p>お坊さんの控室でご挨拶をした。</p><p>すごくお若いお坊さんでちょっとびっくりした。</p><p>戒名をいただいた。</p><p>お若いお坊さんは戒名の文字をひとつひとつ解説して丁寧に一生懸命に説明してくださった。</p><p>つけていただいた戒名は本当に父の人柄や特徴を表していて、とても素敵な戒名だった。</p><p><br></p><p>父と母の兄弟と父の親しい友人がお通夜に来てくださった。みなさん、かなり高齢のため私たちはお声をかけることを躊躇した。しかし、やはり実の兄弟に声をかけないというのはどうかな？と思い、電話で父の訃報を伝えた。わざわざ足を運んでくださった方々には本当に感謝しかない。</p><p><br></p><p>お通夜のお経が始まった。</p><p>みんなが集まり合掌し、父のために読まれるお経。</p><p>若いお坊さんのお経はとても良い声で心地よく癒されました。</p><p><br></p><p>お経が終わり、みなさん精進落としの席へ移動していると、お坊さんが帰る前に棺の父の顔を見に寄って来てくださった。話しかけると気さくに応じてくださって、戒名の話やお経の話などをお話しした。ついにはすごく背が高いので身長の話まで。とても優しい素敵なお坊さんでした。</p><p><br></p><p>精進落としを来てくださったみなさんに召し上がっていただく時間、なるべくみなさんの父の話を伺ったり、父から聞いたお相手のお話しを振ったりと、少しでも来て良かったと思っていただけるように心がけた。父のお兄さんは姿も声も父そっくりで、本当に父がそこにいるようで泣けてくる。お酒も召し上がって下さって、少し千鳥足でお帰りいただいたので、良かったとひと安心。</p><p><br></p><p>みなさんがお帰りになると今夜は主人と娘2人がここに宿泊する。宿泊施設にもなっているのだが、自分たちだけなので、誰か留守番がいないと外出できない仕組みらしい。私は実家に犬を置いてきたので、実家に帰ることに。実家と葬儀場は車で5分くらい。葬儀場宿泊組が少々心配だが、また明日の告別式に備えて実家に戻った。</p><p><br></p><p>なんだかこうしてお通夜の日はバタバタと過ぎていった。</p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12833988459.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Dec 2023 00:15:37 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>葬儀までの日々</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231216/00/bagelyukie/8d/69/j/o1080144015377456404.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231216/00/bagelyukie/8d/69/j/o1080144015377456404.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>日曜日に亡くなった父のお通夜と告別式は木曜日、金曜日となった。</p><p><br></p><p>私も妹も仕事があるので、火曜日は自宅に戻り、現実世界の処理をしに出勤した。　　</p><p><br></p><p>自宅に帰宅し、いつもの日常の風景を見たら涙がぼろぼろ溢れた。なんでもない普通の景色なのに。自分の周りは何も変わっていないのに、父はもういないということにぼろぼろ泣けてきた。</p><p><br></p><p>1日だけ出勤した日、外で荷物の整理をしていたらてんとう虫が飛んできて、私の手のひらに止まった。あ、お父さんだ！と感じた。しばらく私の手のひらを歩き回り、腕のほうへ登ろうとしている。草むらに戻してあげようとすると、少し飛んで、私のもものあたりに止まってまた歩き回った。父の魂がまだ近くにいるんだ、そばにいてくれているんだと思えてうれしかった。</p><p><br></p><p>翌日から仕事は休んだ。</p><p>近くにあるお仏壇のはせがわで数珠を買った。20代の頃に慌てて買った数珠がしっくりこないので、いつか買おうと思っていた。父の時に買った数珠、使う度に思い出すだろうなぁと思った。</p><p>これからすぐに位牌を買う必要もあるので、位牌も下見した。今はいろんな位牌があるんだなぁーと驚いた。</p><p><br></p><p>ぽっかり空いたこの1日。</p><p>私はどう過ごしたいだろうか？と考えた。</p><p>やっぱり父のそばにいたい。</p><p>私は実家のすぐ近くの葬儀場に移動した父に会いに行った。葬儀場にも初めて入ったが、とても明るくて良いところだった。父は畳のお部屋に寝かせてもらっていた。受付の方が父と私にお茶を淹れて出してくれた。私はお線香をあげてから、しばらく父と2人きりで、色々話をした。父はたぶんこう言うだろうなーと考えながら。</p><p><br></p><p>急に畳に置いていた紙袋が大きな音をたてて倒れた。</p><p>そんな事でさえも父がそばにいてくれているように感じて嬉しい。</p><p><br></p><p>しばらくして妹も来てくれた。</p><p>父と妹と3人で過ごした。</p><p>妹は平日に休みがとれるうちにと役所関係の手続きや名義変更を色々やり始めてくれていて、ここに着くのが遅くなったらしい。</p><p><br></p><p>私がまだ小さかった頃、妹がいて我慢することが多くて文句を言っていた時にお父さんやお母さんが亡くなったらきっと妹がいて良かったと思うと思うよと言っていた。本当に妹はありがたい存在で、大切な存在だ。父の言う通りだったね。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12832707798.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Dec 2023 00:41:13 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>戒名</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231212/22/bagelyukie/39/05/j/o1080081015376264923.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231212/22/bagelyukie/39/05/j/o1080081015376264923.jpg" border="0" width="400" height="300" alt=""></a></div><p><br></p><p>最後に葬儀屋さんは戒名をつけるために後ほどお坊さんから電話がかかってきます。そこでご故人様の生前のお人柄や人生について訊かれますので、回答を考えて練習をしましょう。と言った。</p><p><br></p><p>え、知らなかった…</p><p>戒名って故人についての遺族の話を聴いてつけるんだ。</p><p><br></p><p>葬儀屋さんの前で３人で父の人柄や好きだったもの、趣味などを話した。</p><p><br></p><p>夕方、お坊さんから自宅に電話が来た。</p><p><br></p><p>お坊さんは優しそうな若い声だった。</p><p>父の出身地や人生の歩み、仕事のこと、人柄や好きだったものなどを丁寧に聴いてくださった。</p><p><br></p><p>3人で父を思い出しながら父のことをお坊さんに聞いて頂くと、父を失った哀しみが少し癒されていくのを感じた。戒名をつけていただくという行為は遺族の哀しみを癒す効果があるのではないかと感じた。</p><p><br></p><p>お坊さんは私たちの話を聴き終わると、</p><p>では聴いたお話しからご故人様に合った戒名を考えさせていただきますね。と、丁寧な優しい口調で言って下さった。</p><p><br></p><p>父にどんな漢字が授けられるのが楽しみになった。</p><p><br></p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12832314576.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Dec 2023 22:32:21 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>家族葬へ　その2</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><p><br></p><div><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231210/18/bagelyukie/a5/96/j/o1080081015375307210.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231210/18/bagelyukie/a5/96/j/o1080081015375307210.jpg" border="0" width="400" height="300" alt=""></a></div><p><br></p></div><p><br></p><p>父が無事に帰宅し、いつもの部屋で穏やかな顔で北枕で寝ていた。ただ、顔にも布団にも白い布がかけられて、部屋はお線香の香り。いつもの景色にそれがあまりに違和感があった。</p><p><br></p><p>準備の途中で宗派はどちらですか？と聞かれた。</p><p>え？！宗派？</p><p>慌てて父の「死んだら見てね」ファイルを開くと</p><p>曹洞宗</p><p>永平寺</p><p>道元</p><p>と書かれた紙が墓石契約の書類と共に挟まっていた。</p><p><br></p><p>「あ、曹洞宗です」と無事答えることができた。</p><p>私たちは父の父母の仏壇を見たことがないため、宗派が全くわからなかったので、このファイルの存在は有難い。どれだけ前から準備してくれていたのか…。</p><p>本当に父にはありがとうと頭を下げたい。</p><p><br></p><p>葬儀屋さんは本題を切り出した。</p><p>葬儀はどのようにいたしますか？と。</p><p><br></p><p>お通夜と告別式を行うか告別式のみにするか？</p><p>私はきちんとお通夜もあげたいと伝えると2人も賛同してくれた。</p><p><br></p><p>葬儀屋さんはお通夜と告別式ならこのコースがオススメですとファイルを広げて説明してくれた。</p><p>価格と内容を見比べながら、少々足りないかな？と思われるコースをベースに選び、必要なものや、こだわるものを加えていく方針にした。</p><p><br></p><p>葬儀屋さんにはお花が豪華な真ん中より少し上くらいの価格帯のコースを推されたけれど、家族葬なのだからそんなにお花の豪華さにこだわらなくてもよくない？</p><p><br></p><p>骨壷はコースについているこちらの白い一般的なものでよろしいですか？とパンフレットを広げてくれた。</p><p>骨壷は白い陶器に花の絵柄がついているものや、深い青色に金のラインが入ったものなど色々あった。その中でも透かし彫りの入った青磁のような骨壺が目に止まった。追加料金が七万円！素敵ではあるがずいぶん高い！その隣にあるグリーンの骨壷がなんだかとても父が気に入りそうだ。価格も少し上乗せすれば変更できるのもちょうど良かった。骨壷は父がお骨になったらずっと入っている場所だ。お墓に入るのも骨壷の状態でお墓に入るのだから、父が気に入ってくれそうなものを選べたことで、少し気持ちが軽くなった。</p><p><br></p><p>その後も香典返しの品物を選んだり、通夜振る舞いのメニューを選んだりと、葬儀屋さんに促されるままに色々決まっていく。</p><p><br></p><p>火葬場の予約をとり、そこから逆算してお通夜と告別式の日にちが決まっていった。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p></div>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12832015487.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Dec 2023 17:58:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>家族葬へ　その1</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/14/bagelyukie/cb/ee/j/o1080144015374760231.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/14/bagelyukie/cb/ee/j/o1080144015374760231.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>父の死を医師による確認をうけ、この病室は我々家族がいる場所ではなくなった。</p><p><br></p><p>すぐに葬儀屋さんへ連絡を取り、次に進まなければならない。</p><p><br></p><p>看護師さんは病院から葬儀屋さんを紹介もできますよと声をかけて下さったが、父が生前に見学に行き登録していた葬儀屋さんがあった。</p><p><br></p><p>数年前に父に葬儀屋さんに登録したんだと突然言われた事があった。その時はまだまだ先の事だし、いつどこで亡くなるかわからないし…と、ついつい父に文句を言ってしまったが、今この時になるとこれ程有難い事は無かった。選択肢が一つしかないというのは混乱した頭の遺族にとって本当に有難い。</p><p><br></p><p>すぐに父が登録していた葬儀屋さんに電話をした。</p><p>とても丁寧で安心感のある女性が電話口にでて対応してくれた。<br></p><p><br></p><p>1時間ほどで迎えに来てくれると言う。</p><p>亡くなった父を移動させる術はこれしかないのだ。</p><p>病院の計らいでしばらくこの病室を使わせてもらい、葬儀屋さんを待つことに。その間も死亡届など、病院から書類を受け取り、悲しむヒマもなく、進んでいく。幸いなことに、まだ午前中なのだ。</p><p><br></p><p>葬儀屋さんが到着し、看護師さんたちによって父はベッドごと地下へ移動。そのまま葬儀屋さんの男性2人の手によって、移動用の車へ。父が大好きだった自宅へと連れて帰ってもらった。母はどこに父を寝かせるのか？父を自宅に連れ帰ることができるのか？と心配していた。</p><p><br></p><p>妹と私は後から車で追いかけた。</p><p>私たちが自宅に着いた時はもういつもの布団に寝かせてもらい、お線香をあげる場所も整えられていた。</p><p><br></p><p>ここまでの出来事は夢なのか現実なのか？なんだかフワフワした感じがした。</p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/bagelyukie/entry-12831863325.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Dec 2023 14:33:43 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
