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<title>逢魔が時に佇む</title>
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<description>【超－1】参加作品リライト専用ブログ ＆ 駄文</description>
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<title>お久し振りです</title>
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去年はちょっと余裕がなくてやりませんでしたが、今年は書きます。と言っても、数は少ないと思いますが。なんでかっちうと、やらないと鈍る、の一言に尽きますな。なので、恐怖の祭典を大いに楽しむ所存。よしなに。
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<dc:date>2012-02-02T08:42:33+09:00</dc:date>
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<title>【リライト】守り神</title>
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東村山の駅から歩いて十五分ぐらいの所にそれはあった。築四十五年の二階建て。学生向けで家賃は当時でも破格の二万円。新聞配達が階段を上ると揺れるようなオンボロアパートだ。当時の住人三人は同じ大学の先輩後輩で、一階に二年生の岡田、四年生の山浦と一年生の広瀬は二階に住んでいた。「このアパート、変な事時々起きませんか？」ある日、岡田が山浦にそう切り出した。聞けば、夜中に老人が新聞受けから覗いてたのだと言う。「まあ、気にしなきゃいいよ」アパートの古参住人である山浦は腕組みをしてそう答えた。「え、何か変なこと
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<dc:date>2010-04-26T18:27:18+09:00</dc:date>
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<title>【リライト】縁</title>
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寮暮らしのしがらみに疲れた渡辺さんが、それまで住んでいた社員寮を出て一人暮らしを始めた時のこと。渡辺さんが借りたのは築十七年の木造二階建てアパートで、角部屋の１０１号室。１ＬＤＫで三万円と、破格に家賃も安い。元々、荷物の少ない渡辺さんの引越しは簡単だった。早速、１０２号室と２０１号室に挨拶に行くと、どちらも自分と似たような年齢の男性である。対応から受ける感じも良く、これからの一人暮らしがとても楽しみなものに思えた。引っ越して三日目のこと。夜、コンビニ弁当を食べながらテレビを見ていると、不意にチャ
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<dc:date>2010-04-19T18:10:32+09:00</dc:date>
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<title>【リライト】寂れた名所</title>
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「なぁなぁ、あの場所知ってるか？」仕事仲間との飲み会の席で、加島君に同僚の西君が突然そう切り出した。昔は結構な観光名所だったが、すっかり寂れてしまった今はちょっとした心霊スポットになっている場所だ。夜「肝試し」と称し、興味本位で訪れた者は必ずといって良いほど「何か」体験出来るらしい。噂は知ってはいたが、加島君は行った事がない。だが、成り行きで今度の休みに一緒に行く事になってしまった。但し、日中に。怖い話は好きだが、自分が怖い目に遭うのは別なのだ。これだけは絶対に譲れなかった。そして休みの日。加島
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<dc:date>2010-04-19T16:14:27+09:00</dc:date>
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<title>【リライト】バス繋がり</title>
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昔、ある山道でバスが崖下に落ち、一人を除いた乗員乗客が全て死亡する事故があった。地形的な問題があり、今でもそのまま崖下に放置されているのだ、という。一種の都市伝説に近いものだが、ちょっとした興味を覚えた亮平がこの噂を調べたのは高校一年の時。場所は亮平の住む地域からそれ程遠くない山らしい。その年の夏、亮平は原付バイク仲間十人を誘い、ツーリングがてらそのバスを探しに行く事にした。件の山に着いた一同は道路脇から崖下を覗きながら、車通りのない二車線の道をバイクでゆっくりと上って行った。夜である上に街灯も
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<dc:date>2009-06-08T23:50:20+09:00</dc:date>
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<title>【リライト】深淵</title>
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真砂子さんには姉が三人いる。三人年子の姉達と真砂子さんとは十歳近く年齢が離れており、父親が違うせいもあってか、仲良く一緒に遊んで貰った記憶は殆どない。母親の最初の夫は仕事をせず、家にお金を入れなかった。子供を持てば少しは父親として自覚してくれるかと期待したが、働かない夫の性根が変わる事はなく、それに耐え兼ねた母は子供達が小学校に入る前に父親の元に置いたまま逃げるように家を出た。身寄りもなく頼る相手がいない状態では、子供を三人も育てる自信がなかったのだ。姉達は生活力のない父親の元で相当に辛く苦い思
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<title>【リライト】祖父の葬儀</title>
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二年程前の祖父の葬儀でのこと。祖母の要望で大きな葬儀場を借りたが、九十歳という年齢のせいか、祖父の知人の多くは既に鬼籍に入っていて参列者は少なかった。葬儀が始まると、何かざわざわと騒がしくなってきた。祖父の棺の周りに入れ替わり立ち替わり、沢山の人が群がっているかのような気配がある。やがてそれは濃密さを伴って会場全体に広がった。まるで休日のデパートのような騒々しさだ。だがそれも、長い読経が終わると潮が引くように静かになった。これはお迎えに来たに違いないと、母は葬儀場での事を祖母に話した。だがそんな
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<title>【リライト】返報</title>
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佐藤という五十を過ぎた男がいた。子供はなく、妻の淑恵と二人きりの生活ではあったが、暮らし向きは凡庸ではあるものの悪いという事もなく、夫婦仲も良かった。だが、佐藤は何を思ったか、同じマンションに住むある女性に熱心に言い寄るようになった。その女性・容子は、夫と死別して一人悠々自適に暮らしていた。容子の夫は多少財産があったようで、普通に暮らしていく分には困らないだけのものを容子に残していた。佐藤はそこに目を付けたのだ。元々そういう才能があったのか、佐藤は難なく容子を口説き落とす事に成功する。佐藤は淑恵
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<title>【リライト】稲荷アパート</title>
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恵美さんの祖父は近所で一人暮らしをしていた。祖父の家の敷地内には、家の裏手にあたる場所に古い稲荷神の祠があった。恵美さんが小さな頃から、祖父は必ずお酒とお米、他にも塩などを毎日欠かさず「お稲荷さん」にお供えをして手を合わせていた。祖父のその様子を、よく後ろから恵美さんは黙って眺めていた。小学校に入る前だった。恵美さんは時々祖父の真似をして、一人でお稲荷さんにお参りする真似事をして遊んでいた。その日も祖父の家に遊びに行くと、いつものように祠の方に向かった。家の正面からぐるっと回り込み、お稲荷さんが
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<title>【リライト】伝え残した言葉</title>
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十五年程前、福田さんが高校生の頃の話。福田さんが通っていた女子校は商業科と普通科のある高校で、ロの字型の校舎は出入り口も教室も二つの科で東と西に分かれており、互いの科で用のない限りは行き来はしない事になっていた。そのため商業科だった福田さんは西側の校舎に行く事はあまりなかったのだが、それとは別に西側に行かない理由があった。入学して間もない頃、西側校舎の倉庫まで頼まれ物を取りに行った時のこと。四階の南西角の辺りに、生徒と思しき女の子が逆さまに浮いていた。現在の紺のブレザーに切り替わる前の制服だった
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<dc:date>2009-04-28T03:00:18+09:00</dc:date>
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