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<title>球坊主の野球放談室</title>
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<description>ボールゲームを愛する全ての人々へ贈る熱きメッセージ</description>
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<title>統一球</title>
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<![CDATA[ 今シーズンも始まって１ヶ月半ぐらい経過しました。<br><br><br>予想以上の投高打低の傾向が強いですね。<br><br><br>今まで、ホームランアーチストだと思われていた長距離打者の低迷がが目立ちます。<br><br><br>小笠原、栗原、和田、Tー岡田、カブレラなど思った以上に苦しんでいる選手達。<br><br><br>一方であまり影響を感じないぐらい順調に数字を積み重ねている選手もいます。<br><br><br>昨シーズンから変わった事と言えば、統一球になったぐらいだと思います。<br><br><br>単純に統一球が飛ばないボールだからというよりも、<br><br><br>飛ばないから、投手が自信もってインコースをどんどん攻める事ができている<br><br><br>と考えるべきでしょうか。<br><br><br>長距離打者と比較すると、中距離打者は安定した成績を残している傾向があります。<br><br><br>井口や廣瀬はその典型でしょうか。<br><br><br>ミートを意識している打者にとっては、あまり統一球の影響はなさそうです。<br><br><br>今シーズンは一層、足や小技を絡めて接戦をものにできたチームが上にいくでしょうね。<br><br><br>今日はこれにて、ゲームセット！
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<pubDate>Sun, 29 May 2011 11:17:37 +0900</pubDate>
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<title>ユニフォーム</title>
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<![CDATA[ 最近は、交流戦限定ユニフォームとかOOO記念ユニフォームとか色々な種類のユニフォームがワンシーズンで登場してきます。<br><br><br>今年は、セリーグが昔のユニフォームを復刻させてやっていました。<br><br><br>個人的には、阪神のあの真っ黒のユニフォームはどうかと思いましたが・・・。<br><br><br>大概の場合、限定ユニフォームを来て、その後のシーズンも応援するファンを多数見かけますが、あの阪神の真っ黒ユニフォームだけは、スタンドを見てもほぼ皆無な気がします。<br><br><br>ソフトBの赤バージョンは、アウェーで着用している人を多数みかけます。目立つから？何故だか分かりませんが、よく着用しているのを見かけます。<br><br><br>中日なんかは、彦野・立浪、ゲーリー、落合、宇野・・・の時代を思い出させてくれました。<br><br><br>ベイはスーパーカートリオ、ポンセ、ちょびヒゲ斎藤など。<br><br><br>その中でもやはりあの強かった頃のカープのユニフォームはぴか一でした。<br><br><br>単純に左胸に「C」のマークが入ったシンプルなもの。<br><br><br>あまりのシンプルさに、横浜商業の伝統の「Y」のパクリかと思わされます。<br><br><br>まさか、高校野球からプロがパクるとは思えませんが・・・。<br><br><br>あの頃のCのユニフォームで来年は戦って欲しいと切実に願う今日この頃です。<br><br><br>尚、オリックスの「漢字キャンペーン」のT岡田の名前が「暴君竜」だったのが未だに？？？です。
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<pubDate>Thu, 07 Oct 2010 21:35:43 +0900</pubDate>
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<title>漢（おとこ）の行く末</title>
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<![CDATA[ 自分はお金じゃないです。巨人は嫌いです。<br><br><br>漢・村田が言った言葉です。<br><br><br>今年FAのベイ村田は、宣言→移籍or残留　になると思われます。<br><br><br>最有力と言われた地元・ソフトバンクがあまり積極的ではないという話がちらほら。<br><br><br>サード松田が成長して、松田には足もある。ここで使い続けないと松田の成長が鈍化するでしょう。<br><br><br>敢えて、高額年俸の村田を補強する意味は無いでしょう。<br><br><br>それよりは、外野手であるチームメイト内川の方が欲しいのでは。多村の移籍が前提ですが・・・。<br><br><br>内川も九州・大分出身ですので、地元密着のソフトバンクの方針に合致します。<br><br><br>そんな中、村田に触手を伸ばす球団が・・・そう読売巨人軍。<br><br><br>スンちゃんを自由契約にし、ガッツをファーストへ。空いたサードへ村田を入れるという寸法。<br><br><br>HR量産が見込める東京Dを本拠地とすることもあって、大砲村田にとっては魅力的なオファー。<br><br><br>ただ、冒頭の言葉がどこまで本当なのか・・・今、漢・村田の心意気が試される時がきた。<br><br><br>親会社が変わるベイ残留も考えられますが、巨人・村田も見てみたい気がする。<br><br><br>どれだけのブーイングを浴びる事になるのか。
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<pubDate>Wed, 06 Oct 2010 23:08:37 +0900</pubDate>
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<title>マシンガン打線復活</title>
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<![CDATA[ 住生活グループによるベイスターズ買収案件。<br><br><br>あまり聞き慣れない企業名ですが、よくよく聞いてみるとあのINAXを傘下に持つ企業とのこと。INAXと言えば、スポーツへ積極的に関与する企業。有名どころでは、常勝・鹿島アントラーズのスポンサー。そんな企業がベイスターズを買収するということで、良い話だと思います。<br><br><br>現親会社のTBSはかなり評判悪かったです。名将・森元監督の著書でも、試合前に女子アナが来ていろいろと練習おかまい無しに取材して、かき乱して行くなどと暴露話も出ていました。朝からみのもんたが意味の分からん応援団長ぶりを発揮。とんねるず・石橋ディレクターによるファンサービス強化も、いつの間にか立ち消えて行きました。ファンサービスの充実は結構期待していたんですが・・・。TBSが親会社に変わってからのベイスターズは散々。遂に史上初の３年連続９０敗も記録。<br><br><br>我が故郷を球団発祥の地（まるは球団）とするベイスターズなので、他の球団より身近に感じます。実家の近所には、ベイスターズ・権藤のVジャンを来て自転車に乗って通勤しているおっさんもいたりと、意外と地元ではまだファンもいるんです。<br><br><br>是非、住生活に買収してもらい、村田、内川、吉村、筒香、北、高森・・・と和製大砲が揃う現有戦力プラス新人発掘で、アントラーズの様な自前で選手を揃えての常勝化を期待しています。企業名通り、住みやすい環境（プレー環境）を整えれば、選手は集まってくるはず。
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<pubDate>Wed, 06 Oct 2010 00:04:38 +0900</pubDate>
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<title>弱気は最大の敵</title>
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<![CDATA[ 今年のドラフトは『ハンカチ世代』が主役。<br><br><br>斎藤、大石、福井、沢村、大野を中心とした大学生投手が大豊作の年。<br><br><br>その中で私が注目している高校生投手は、山口・南陽工業の岩本投手。もし指名されれば、南陽工業・椎木（元中日）、徳山商業・片山（元阪神）の両捕手以来の地元高校からのプロ輩出となります。そして、あの「炎のストッパー」津田恒美の後輩となるわけで、これは是非地元中国地方の我がカープに入団してもらいたいものです。<br><br><br>彼に一番の良さはキレのあるストレート。爆発的なスピードは無いけど、キレとアウトローへの制球力は見事。このストレートとフォークのコンビネーションが武器。2009年センバツから体もかなり大きくなり、この夏は中京大中京相手に全く引けを取らないピッチングを見せてくれました。体が出来てくれば、オリオールズ上原の様なストレートとフォークのコンビネーションでエースを張れる投手になる可能性があります。ストレートが更に早くなれば、後ろを任せても面白いでしょう。そうなるとタイプ的にはソフトバンク馬原みたいなイメージでしょうか。<br><br><br>とにかく、同郷の彼がドラフトで指名される事を期待しています。行け、岩本！！<br><br>
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<pubDate>Tue, 05 Oct 2010 22:09:16 +0900</pubDate>
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<title>捕手事情</title>
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<![CDATA[ 最近、打てる捕手という存在が希薄になってきている気がします。<br><br><br>ディフェンス優先での捕手起用が目立ちます。<br><br><br>勿論、捕手はディフェンスの要。守備力は重要です。<br><br><br>しかし、それほどまで高く評価された守備力を誇る選手は皆無な気がします。<br><br><br>そんな流れだからこそ、谷繁の存在感は大きいです。<br><br><br>彼のリードを見ていて、やはりモノが違うと思います。<br><br><br>投げる投手へ安心感を与えてくれます。中日の投手陣が長年安定している要因の一つでしょう。<br><br><br>伊東、古田、中嶋、中村の背中を見て、矢野と共に成長してきた谷繁。<br><br><br>矢野や谷繁を見て、捕手らしいリード・配球・存在感を見せてくれる捕手が出てきて欲しいです。<br><br><br>今は捕手の「谷間世代」となっている気がして、野球本来の楽しさが減ってしまった気がします。<br><br><br>個性的な捕手が若い世代から出てきてくれることを期待します。<br><br><br>ヤクルト高卒２年目・中村や広島高卒７年目ドラ１・白浜、阪神高卒７年目・小宮山、オリックス高卒８年目・横山あたりに個人的に期待したいです。
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<pubDate>Tue, 04 May 2010 23:21:19 +0900</pubDate>
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<title>神戸弾　炸裂！</title>
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<![CDATA[ 191cm  98kg  幕張のゴジラ<br><br>・・・<br><br>千葉ロッテマリーンズ　55　神戸拓光<br><br>昨日の西武戦　エース涌井から打ったHRの飛距離は「幕張のゴジラ」の名に恥じないものでした。<br><br>初回　３－０ロッテリードから飛び出した３ランHRで試合はほぼ決まった感じ。<br><br>しかし、神戸の喜びは半端無かったですね（笑）最後はベンチ前でM字開脚を披露！<br><br>あれほど喜びながらダイヤモンド１周したのは、大阪近鉄時代の北川が代打逆転満塁HRでリーグ優勝を決めた時以来じゃないかなと思います。<br><br>初回の３ランでの喜び方としては、ちょっと異常な感じでしたが、彼にとって２年振りのHR。<br><br>「ゴジラ」と言われて、あれほどの立派な体格をしていながら、２年振りのHR。<br><br>来年以降も「プロ野球選手」として生き残っていくことで頭の中は一杯だと思います。<br><br>数年前までレギュラー争いをしていた大松に完全に先を行かれ、大きく差をつけられました。<br><br>繋げる４番のサブロー、韋駄天ルーキーの荻野、柏の大砲のルーキー清田、球界No1強肩の南・・・と神戸にとってレギュラーへの道は長く険しいものでしょう。<br><br>その中で、スタメン起用されチャンスをものにしようと必死だった神戸。<br><br>相手はエース涌井。３－０ロッテリードの初回とは言え、彼はすでに追い込まれていたのでしょう。<br><br>そこまで考えると、彼の喜びは妥当なものだったと思います。<br><br>その後の死球が報復かどうかは不明ですが、神戸には今後も感情を全面に出していってもらいたい。<br><br>ちなみに元同僚のナベQ監督と金森コーチの罵り合いは意外でした・・・不仲なのでしょうか？？？
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<pubDate>Sat, 10 Apr 2010 12:00:31 +0900</pubDate>
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<title>マネーボール２</title>
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<![CDATA[ 　前回お送りしたセイバーメトリクス打者編に引き続き、今回は投手編をお送りします。<br><br>　投手に関するセイバーメトリクスの主な要素は、ずばり打者の重要な要素をいかに抑えるかに限定される。具体的な項目としては、「与四球」「奪三振」「被本塁打」「被長打率」。シンプルに得点をどれだけ防いで、アウトをどれだけ取れるか。いかにランナーを許さずに、イニングを投げきれるのかを重要視している。<br>　<br>　中でも、投手に関するセイバーメトリクス数値のうち、メジャーで公式記録とされているのが「WHIP」。「（与四球＋被安打数）／投球回数」の計算方法で算出される。防御率はあくまで「投球結果」だが、WHIPは「投球内容」が反映されるものとして、メジャーでは重宝されているデータである。ただ、被本塁打や被長打率の高い選手（レッドソックスの斎藤投手の様な）は、WHIPに見合った程成績が良くない事がある。また、荒れ玉の選手（全盛期の野茂投手の様な）も同様の事が言える。投手の「安定度」を測る上で最も重要な数値として考えられる。１．００未満で「エース」、１，２０未満で「エース級」、１．４０以上で「先発投手として安定を欠く」と一般的に考えられている。<br><br>　各球団主力投手の今シーズン「WHIP」を比較してみる。<br><br>＜巨人＞<br>グライシンガー：1.24、ゴンザレス：0.98、内海：1.10、<br>東野：1.24、高橋：1.27、オビスポ：0.94、藤井：1.47<br><br>＜中日＞<br>朝倉：1.35、川井：1.32、吉見：1.05、<br>中田：1.26、チェン：0.93、小笠原：1.17<br><br>＜ヤクルト＞<br>由規：1.38、村中：1.72、石川：1.16、川島：1.33<br>館山：1.27、ユウキ：1.39、高木：1.02、一場：1.70<br><br>＜阪神＞<br>安藤：1.41、能見：1.13、岩田：1.14、<br>下柳：1.42、福原：1.40、久保：1.26<br><br>＜広島＞<br>ルイス：0.99、大竹：1.28、前田健：1.16、<br>斎藤：1.41、今井：1.16、小松：1.57、青木高：1.24<br><br>＜横浜＞<br>清水直（ロッテより移籍）：1.51、三浦：1.09、寺原：1.35、<br>ランドルフ：1.22、吉見：1.37、小林：1.40<br><br>＜日本ハム＞<br>ダル：0.90、糸数：1.13、八木：1.27、<br>武田勝：1.18、スウィーニー：1.66、多田野：1.39<br><br>＜楽天＞<br>藤原：1.31、田中：1.12、長谷部：1.66、<br>岩隈：1.31、永井：1.19、井坂：1.63、ラズナー：1.44<br><br>＜ソフトバンク＞<br>杉内：1.09、和田：1.14、大隣：1.43、<br>大場：1.41、ホールトン：1.05、藤岡：1.34、ジャマーノ：1.34<br><br>＜西武＞<br>涌井：1.12、岸：1.23、帆足：1.32、<br>石井：1.38、西口：1.59、ワズディン：1.73<br><br>＜ロッテ＞<br>渡辺：1.32、小野：1.35、成瀬：1.13、<br>唐川：1.21、大嶺：1.58、小林：1.32<br><br>＜オリックス＞<br>金子：1.07、近藤：1.54、山本：1.40、<br>小松：1.76、岸田：1.11、平野：1.46<br><br>　優勝した巨人＆ハムは高いレベルで先発陣が安定している事が分かる。またWHIPの割に健闘を見せたヤクルトは、シーズン終盤で中継ぎ・抑えが序盤からの疲労の蓄積により急ブレーキになりました。上位に行く為には、最低、三本柱が「WHIP1.20未満」の投手でないと難しいということがデータから分かります。<br><br>　結構勝ち星を挙げていたヤクルト・館山や西武・岸は勝ち星に比較するとそれほど内容が安定していなかったと分かる。逆に、打撃陣の援護不足により内容は良くても勝ち星を伸ばせなかった投手も多い。内海、オビスポ、岩田、ルイス、前田健、三浦、糸数、ホールトン、成瀬、岸田などがそれである。<br><br>　今シーズンに限らず近年高い安定感を誇っている投手は、ダルビッシュ、武田勝、ルイス、岸田、和田、杉内あたりである。特にダル、ルイスは２年連続「WHIP1.00以下」という素晴らしい投球内容を見せている。<br><br>　育成枠から上がってきたオビスポや終盤にチャンスを得たヤクルト・高木や広島・今井は来シーズンの飛躍が期待される。イニング数が少ないもののオビスポの数値は「エース候補」と考えても良いぐらい十分なものである。<br><br>　尚、メジャー歴代最高のWHIPは、今年のワールドシリーズで松井にHRを打たれた往年の名投手ペドロ・マルチネスによる脅威の「0.77」。<br><br>　今年目玉だった菊池投手が来年どんな「怪物級」の投球を見せてくれるのか、これから楽しみです。
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<pubDate>Thu, 17 Dec 2009 04:43:00 +0900</pubDate>
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<title>マネーボール</title>
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<![CDATA[ 　野球ファンならその名を必ず聞いた事あるだろう「マネーボール」。MLBオークランド・アスレチックスのGMビリー・ビーンの球団運営戦略について書かれた本。全盛期のアスレチックスは、カンセコ＆マグワイアの「クラッシュブラザーズ」を擁して強豪中の強豪チームであった。しかし、総年俸の高騰により球団の財政状況が悪化。結果的にチームは崩壊してしまい、低迷期に入る。そしてGMとして招聘されたのが元メジャーリーガーのビーン。そのビーンがいかにチームのコストパフォーマンスを上げ、安定した成績を残すチームを作り上げたかという部分は、野球だけではなく、会社経営にも通じる部分がある。読んだことの無い人は、一度手に取ってみることをオススメする。<br><br>　この作品の中に登場する重要な項目が「セイバーメトリクス」。日本でも少しは知られた存在だと思う。簡単に言うと、選手の能力を全て数値化し、客観的視点でのみ各選手の能力を評価することである。野球オタクの缶詰工場警備員だったビル・ジェームズが夜勤の暇つぶしにメジャーリーガーの個人成績を分析して、その際に考えだされた手法。当時は１９７０年代なので、日本では巨人V９時代後半～ミスター引退の時代である。ジェームズは、現代マネージメントでよく叫ばれる「見える化」をいち早くスポーツの世界で実践していた。（スポーツ界と言っても、単なるオタクの仕業にすぎないが・・・）<br><br>　このセイバーメトリクス法において、最も重要視されている項目は、打者の「出塁率」と「長打率」、投手の「与四球」「被本塁打」「奪三振」。打者の場合、出塁率と長打率を足したものを「OPS」と呼ぶ。投手の場合、現代野球では「WHIP」と呼ばれるものが重要視されている。WHIPとは、被安打数と与四球の合計を投球回数で割ったもの。つまり、１イニングに何人の走者を出すのかということを表す。NPBにおいては、公式記録として残る数字ではないが、MLBでは正式な公式記録として残るのが、この２つの数値である。<br><br>　打者にとって、最も重要なのは出塁することということ。投手にとって重要なのは、打者のそれと真逆のいかに出塁を許さないかということ。バントや失策、盗塁といった項目は、試合への影響力がかなり制限されると定義されている。バントが少なくても、進塁打を打てば、バントしたことと同じであるが、数字上は凡打とカウントされる。失策も公式記録委員の主観が影響することと、選手の守備範囲の広さが影響する。守備範囲が広ければ、失策する確立も上がる為、選手の守備の上手い下手には関係ない項目だとされている。分かりやすい例で言えば、元ロッテの小坂である。<br><br>　これらの基準を重視して、選手を評価し、チーム作りを行う。打者の場合、ホームランが少なくても、打率が低くても、選球眼良くコンスタントに出塁する選手は高い評価を受けることができる。この部分はなかなか表面上には分かりにくく、評価されにくいこともあり、セイバーメトリクスで高い評価される選手はコストパフォーマンスも総じて高い傾向にある。OSPが.800を超えると好選手とされ、.900を超えてくる選手は球界を代表する強打者と位置づけされる。<br><br>　今シーズンの成績で言うと、このセイバーメトリクス上、好選手と評価されるのは以下の選手達（シーズン１００打席以上）である。<br><br>巨人・・・小笠原、ラミレス、谷、坂本、阿部、亀井、李<br>中日・・・立浪、和田、森野、ブランコ、平田<br>ヤクルト・・・青木、ガイエル、デントナ<br>阪神・・・桜井、矢野、鳥谷、金本、浅井、ブラゼル<br>広島・・・フィリップス、天谷<br>横浜・・・内川、ジョンソン、村田、内藤<br><br>ハム・・・稲葉、糸井、スレッジ、金子<br>楽天・・・鉄平、憲史、リンデン、山崎武<br>ソフト・・・長谷川、松中、オーティズ、多村、松田<br>西武・・・中島、中村、GG佐藤、ボカチカ<br>ロッテ・・・井口、サブロー、塀内<br>オリックス・・・ローズ、カブレラ、坂口、ラロッカ、下山<br><br>　やはり、上記メンバーの中でレギュラーポジションに多くの上位選手を揃える巨人は日本一という素晴らしい結果に終わりました。もちろん、投手力とのバランスもありますし、１、２番を打つ選手の「出塁率」との兼ね合いもあるので、この上記の結果がそのままチームの結果になるわけではありませんが、傾向は掴めると思います。貧打に泣いた広島は、２人だけ。更にフィリップスを戦力外にしています。ロッテも年間通じて出ていたのはサブローぐらいです。ソフトも長谷川だけで、それ以外の選手は途中加入が怪我で離脱した選手です。注意してみると、シーズンを通じてコンスタントにチームの１、２番を打っていたのは、巨人・坂本とハム・糸井だけですね。中軸に高OPSの選手を置くのは当然として、その中軸プラス「１、２番にも高OPS選手」を置くことができるかがチームの成績を作用するのかもしれません。<br><br>　では、コストパフォーマンスの高かった選手（年俸１億円以下）を紹介しましょう。<br><br>巨人・坂本　　　　　　　　　OPS .823　年俸３４００万円<br>巨人・亀井　　　　　　　　　OPS .864　年俸３０００万円<br>中日・ブランコ　　　　　　　OPS .880　年俸２７６０万円<br>中日・平田　　　　　　　　　OPS .831　年俸１６００万円<br>ヤクルト・デントナ　　　　　OPS .813　年俸４７００万円<br>ヤクルト・ガイエル　　　　　OPS .900　年俸４４００万円<br>阪神・浅井　　　　　　　　　OPS .840　年俸２５００万円<br>阪神・桜井　　　　　　　　　OPS .886　年俸２０００万円<br>広島・天谷　　　　　　　　　OPS .800　年俸１８００万円<br>横浜・内川　　　　　　　　　OPS .860　年俸８５００万円<br>横浜・内藤　　　　　　　　　OPS .814　年俸８００万円<br><br>ハム・糸井　　　　　　　　　OPS .901　年俸１８００万円<br>楽天・鉄平　　　　　　　　　OPS .895　年俸５２００万円<br>楽天・憲史　　　　　　　　　OPS .828　年俸２２００万円<br>楽天・リンデン　　　　　　　OPS .862　年俸４０００万円<br>ソフト・長谷川　　　　　　　OPS .814　年俸１８５０万円<br>ソフト・オーティズ　　　　　OPS .835　年俸５０００万円<br>ソフト・松田　　　　　　　　OPS .853　年俸４５００万円<br>西武・GG佐藤　　　　　　　 OPS .865　年俸６７００万円<br>西武・中村　　　　　　　　　OPS 1.010　年俸７０００万円<br>ロッテ・サブロー　　　　　　OPS .911　年俸１億円<br>ロッテ・塀内　　　　　　　　OPS .837　年俸１２２０万円<br>オリックス・坂口　　　　　　OPS .800　年俸３８００万円<br>オリックス・下山　　　　　　OPS .814　年俸４３００万円<br><br>　坂本、亀井、ブランコ、平田、ガイエル、浅井、桜井、内藤、糸井、リンデン、長谷川、おかわり君、塀内あたりは、かなりコストパフォーマンスが高かった選手ですね。この辺の選手は、来シーズンの躍進を期待したいと思います。特に、シーズン通じてスタメン起用の少なかった平田、浅井、桜井、内藤、塀内の５人は大躍進が期待できるのでは。。。<br><br>　巨人は、高額年俸選手ばかりなのでコストパフォーマンスとしては非効率的かもしれません。親会社も好調な楽天なんかは、しっかりとコストを回収して、かなり成果をあげているようにみえますね。チーム初のクライマックス出場もしましたし。逆にロッテはかなり効率が悪い結果になってます。年俸１億超の西岡、今江、福浦が軒並み低迷。同じ１億もらっているサブローがリーグ屈指のOPS.911を残していることを考えると、寂しい限りです。ここらで日本一バブルからの脱却を図らないといけない時期ですね。そう言う意味では、脱ボビー体制がどうでるのか見物です。<br><br>　長くなりましたので、次回に投手編をお送りします。<br><br><br>球坊主
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<pubDate>Thu, 19 Nov 2009 04:53:42 +0900</pubDate>
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<title>チャレンジ！</title>
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<![CDATA[ 　ソネットエンターテイメントから非常に楽しみな企画が発表されていました！来年１月～２月にネット検定で「野球ジャーナリスト検定」というものが行われる様です。この検定で成績上位者（優勝者だけ？）は、野球週刊誌でコラムを書く権利が与えられるらしいです。この週刊誌HP上では、傾向と対策問題を見る事ができるみたいです。尚、二宮清純氏の監修で行われるらしいです。<br><br>　試しに対策問題を少しやってみましたが、西鉄ライオンズの「流線型打線」についての問題やMLBで年間を通じて「社会貢献」に力を発揮した選手に送られる「ロベルト・クレメンテ賞」についての問題など、日米プロ野球や学生野球についてのかなりマニアックな問題のオンパレードですね。<br><br>　例題として・・・<br><br>　阪神が初めてリーグ最下位になった時の監督の名前は？<br><br>　リーグ最低勝率を記録した１９７０年のヤクルトの勝率は？<br><br>かなりマニアックな質問です。幸い４択問題なので（４択じゃないと無理？）、まぐれで正解する事もあるかもしれませんが、この検定はかなり挑みがいがありそうです。準備期間として約２ヶ月ぐらいあるので、興味のある方は挑んでみて下さい！<br><br><br><br><br><br><br>　例題の答えは・・・（１）１９７８年の後藤次男監督　（２）.２６４<br><br><br>球坊主
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<pubDate>Wed, 18 Nov 2009 05:16:43 +0900</pubDate>
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