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<title>京都の講師の雑記録</title>
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<description>京都の塾で、現代文・古文・漢文・世界史などを教えている講師の雑記録です京都ネタから、国語指導関係、世界史雑学まで、さまざまな記事を書いていきます</description>
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<title>高校生のための社説集Vol.103（2012/12/24～12/30）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』(103号)です。<br>2012年最後の社説集です。</div><div><br></div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div>　http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</div><div>にあります。</div><div><br>《総評》 今週はたいへん話題の多い週でした。いつも、40～50本の社説を候補として並べ、そこから最終的に15～16本に絞るわけですが、今週はよりどりみどりで、候補が70本に及びました。いくつかは次週への回し掲載を予定しています。<br><br></div>1.第２次安倍内閣 　政治の安定と信頼回復急務／2012年12月27日　京都新聞<br>▲先週も新内閣の話題はありましたが、今回は、組閣を踏まえた内容です。今回の選挙前に長老たちが引退した中で、前回の選挙でも生き残った実力派を登用したという感じでしょうか。辛口の京都新聞でも「仕事ができそう」な点は認めています。<br><br></div><div>2.「アベノミクス」の効果は　物価と金利水準、注視必要／2012年12月26日　中部経済新聞</div><div>▲安倍氏の主張している経済政策は、物価が上がるのに給料が上がらないという、割合に可能性の高い最悪の事態に関して認識が甘い気がします。さらに、国債の金利が上がって価格が下がれば、少々税収が上がっても利払いに追いつかない上に、国債を保有する銀行の経営が悪化して金融危機、という悪夢が来ます。<br><br>3.原発ゼロ「見直し」　反省なき判断は危うい／2012/12/28　中国新聞</div>▲今の日本では原発は政治的マターなので、詳しい話は避けますが、誠実で責任ある対応というのなら、少なくとも、(1)福島原発の圧力容器・格納容器・配管等の損傷具合を確認した上で、新しい安全基準を作る、(2)最終処分地の問題に見通しをつける、(3)最終処分や事故賠償まで含めたコストを明示する、3点は不可欠ではないでしょうか。<br><br><div>4.新政権の社会保障　古い家族観で大丈夫か／2012年12月30日　沖縄タイムス</div>▲選挙で争点にもなりませんでしたが、重要な観点です。「子育ては親の役割」というのなら、収入のある年寄りに応分の負担をさせる方が、はるかに合理的。<br><br><div>5.警察官の殺人　信用失墜行為の極みだ／2012/12/24　北海道新聞</div>▲地元の富山新聞（北國新聞と社説は同じ）が扱っていないので、北海道新聞を採りました。警察官でなくても、殺人はしてはいけません。それにしても、一度事情を聞いて逮捕に至っていないというのは、さぞかしおざなりな聴取だったのでしょう。「身内に甘い」の極みですね。<br><br><div>6.新しい刑事司法　冤罪防止を最優先に／2012年12月25日　東京新聞</div>▲冤罪の問題に関して、たいへん熱心なのが東京新聞です。無辜の人の名誉・人権を蹂躙する冤罪に対し、もっと真剣に考えねばなりません。第4の権力のマスコミにとって最優先の仕事です。<br><div><br>7.大津いじめ立件　現場の対応力を高めねば／2012/12/29　新潟日報</div>▲地元は京都新聞ですが、記事の詳しさの点で、新潟日報におでましいただきました。<br><br><div>8.[400字] 食物アレルギー　社会で理解と対策推進を／2012年12月25日　高知新聞</div>▲食物アレルギーの増加が問題視されているうえ、死者が出たわけですから、たいへん大切なことですが、掲載紙はあまりありませんでした。<br><br><div>9.[400字] 米「財政の崖」　政争に世界を巻き込むな／2012年12月28日　河北新報</div>▲こういう事態が刻々と変化する話題は、社説や社説集で扱いにくいのですが、アメリカの政争が世界経済に甚大な影響を与えるという状況は知っておく必要があります。<br><br><div>10.「尖閣」の中国公文書　国際社会へもっと発信を／2012/12/29　北國新聞</div>▲面白い話題ですが、読売・産経さえ採り上げていません。尖閣問題については、アジア・環太平洋諸国で中国包囲網を作ることが大切ですが、その際に、今回の資料は重要です。<br><br><div>11.「巨人の星」輸出　日印の交流を深めたい／2012年12月24日　毎日新聞</div>▲単に、文化コンテンツ輸出の話題といえばそれまでですが、記事中にも一部書いてあるように、日本企業の進出と関連が深いもののようですから、興味深いです。中国やミャンマーの件を考えると、インドとの関係を良好にすることは、日本の国益上、絶対に欠かせません。インド人はしたたかですし、市場は巨大、さらに中国との関係の悪さでは大先輩ですから、戦略的互恵関係にはうってつけの相手でしょう。<br><br><div>12.文化財の防火　共有財産をどう守るか／2012/12/28　山陽新聞</div>▲伝統的なやり方を尊重することと、有効な保護策のバランスは本当に難しい問題です。国指定文化財でも所有者の負担は小さくないのに、それが県文化財レベルであれば、その苦労はさぞ大きいことでしょう。<br><br><div>13.鳥取県の地下水保全条例　森林整備と一体的施策を／2012/12/28　山陰中央新報</div>▲環境保全の具体的事例に興味を持ってもらうことが目的です。2013年が「国際水協力年」であるという記事もあったように（98-15）、水はこれからの重要課題です。<br><br><div>14.ＡＥＤの活用　設置登録し適切な管理を／2012/12/2　北國新聞</div>▲こういう身近で大切な問題を柔軟に採り上げられるのが、地方紙の強みです。<br><br><div>15. 松井選手が引退　郷土に夢と希望をありがとう／2012/12/29　北國新聞</div><div>▲松井選手の引退は多くの新聞が採り上げました。神戸新聞などは彼のことをよく知らないにも親切なように、経歴をまとめてあってよかったのですが、地元の北國新聞をとりました。<br><br></div><br>
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<link>https://ameblo.jp/batakee/entry-11439229060.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Jan 2013 13:30:00 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.102（2012/12/17～12/23）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』(102号)です。</div><div><br></div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div>　http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</div><div>にあります。</div><div><br></div>1.韓国女性大統領　隣人の大切さ知る人だ／2012年12月20日　東京新聞<br>▲朴新大統領の素性、韓国の保革対立が激しい政治状況、財閥の力が極端に強く格差が大きい経済構造など、様々な要因を網羅的に分かりやすく述べた点で、東京新聞の記事を採用しました。<br><br></div><div>2.安倍政権始動へ　懐深く安定した政治を／2012/12/18　中国新聞<br>▲本社説集が政局絡みの記事を載せないのは、政治性が露骨すぎるからですが、新内閣の始動は、さすがに国家の問題として載せたい。中国新聞が、中国地方のブロック紙として、山口県選出の首相に対し、中立的な論調でしたので、採用しました。<br><br></div><div>3.小選挙区制　政治の質も問われている／2012/12/24　神戸新聞</div>▲死票は多いけれど、「政権交代可能」「安定政権」というメリットを理由に導入されたのが小選挙区制でした。それが、結局、参院とのねじれによって政権は安定せず、議員の質にも疑問符が付くというのであれば、何のことか分からないというのは、当然の疑問でしょう。<br><br><div>4.東通原発に活断層　安全性の土台がぐらついた／2012年12月21日　河北新報</div>▲青森県最大の企業は日本原燃という原子力企業です。資本金で言えば同県2位のみちのく銀行の10倍以上。そして、日本原燃の再処理工場だけでなく、東電、東北電力、電源開発の原発が林立。ですから、地元の新聞にとって、原子力関係の問題はあまりにナーバス過ぎ、記事らしい記事が書けません。そこで、東北のブロック紙である河北新報の記事を採りました。<br><br><div>5.[400字] 米国銃規制　「身近にある」異常に気付け／2012年12月19日　河北新報</div>▲ＮＲＡなど規制が進まない背景にも比較的詳しく言及した上で、文章としてもまとまっていたので、採用しました。<br><br><div>6.ゴラン高原撤収　意義深かった１７年間のＰＫＯ／2012年12月22日　読売新聞</div>▲シリア、イスラエル、ＰＫＯという様々な問題のクロスロードとして、採用しました。<br><br><div>7.新東京都知事　成熟へのビジョン示せ／2012年12月21日　毎日新聞</div>▲都民が無難な選択をしただけあって、記事も無難な記事ばかりでした。木密の防災、原発、インフラ補修は大切な問題ではありますが、それは政治家というより、行政マンの仕事かもしれません。むしろ、その意味でこそ、適任なのかも知れません。<br><br><div>8.特定暴力団指定　排除へ、ここが正念場だ／2012年12月22日　西日本新聞</div>▲福岡の暴力団関係の話題は、生活に密着した、他人ごとでない課題として、採り上げていきたいと思います。<br><br><div>9.[400字] ２ちゃんねる　自由なネット守るために／2012年12月22日　信濃毎日新聞</div>▲確かに、胡散臭い財団法人の削除依頼にどこまで応じる必要があるのかという疑問はあります。特に、記事中でも、隠語の使用を指摘しているわけですから、結局は「疑わしきは削除」という態度で行かないと、逮捕されるということになってしまいます。掲示板の投稿も立派な著作物なのですから、犯罪に関係のないものを消した際の、著作権侵害や、憲法の表現の自由の侵害の責任は誰が取るのでしょうか。<br><br><div>10.ネットいじめ　情報モラル教育が急務／2012/12/18　南日本新聞</div>▲この社説集は、高校生・中学生に読ませ、どれかを題材に小論文を書かせています。彼らが同世代的問題についてどう考えているか、その反応を見ることも狙って採用しました。<br><br><div>11.ノロウイルス　対策はまず敵を知ろう／2012年12月22日　東京新聞</div>▲流行しているという単純な事実と簡単で一般的な予防策しか書かれていませんから、社説にそぐわない内容かもしれませんが、健康問題に関心が行きにくい学生・生徒の衛生教育という意味も込めて、採用しました。<br><br><div>12.児童養護施設　育ちの場に「家庭」を／2012年12月22日　東京新聞</div>▲ふだんなかなか実態を知る機会のない世界について知るというのは、この社説の大目標のひとつです。この社説集の第1号はタイガーマスクがランドセルを送ったという話題が世間を賑わせた時期だったことも、少し思い出しました。<br><br><div>13.観光農業公園　 都市と農村交流拠点に／2012/12/20　南日本新聞</div>▲これから本格的な人口減少社会に入る日本は、海外に展開しないと生き残れませんが、一方で内需の拡大を図ることも必要です。グリーン・ツーリズムは地域振興にもつながる新しいタイプの観光として、可能性を秘めていると言えるでしょう。<br><br><div>14.ＴＰＰ　ブロック経済の懸念拭え／2012年12月20日　琉球新報</div>▲社説の話題の中で、ＴＰＰは最も面白くない話題です。全国紙はこぞって賛成。農業の強い地方や、農業新聞が反対。あまりに思考停止です。その中で、いつも頭に血の上りがちな琉球新報が、極めて大人な社説を書いてくれました。<div><br>15.老政治家の訴え　平和こそ政治の原点だ／2012年12月18日　神奈川新聞</div><div>▲個別の政治家についての記事は、政治的中立と公共性の観点から原則として採りません。しかし、平和を守るには、ひとりひとりの強い思いが欠かせません。ここに取り上げたのは、政治家としてではなく、平和を求める一国民としての藤井氏です。<br></div><div><br></div><br>
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<pubDate>Tue, 25 Dec 2012 21:09:51 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.101（2012/12/10～12/16）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』(10１号)です。</div><div><br></div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div><a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title="">　http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</a><br>にあります。</div><div>今週もタイトルのみです。</div><div><br></div>1.領空侵す中国　危機を広げたいのか／ 2012年12月15日　朝日新聞<a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title=""><br></a></div><div>2.ミサイル発射　挑発からは何も得られぬ／ 2012/12/13　新潟日報</div><div>3.原発断層調査　科学的根拠で納得させよ／2012/12/14　デーリー東北</div><div>4.若者の投票率　自らの将来考え投票を／ 2012/12/14　陸奥新報</div><div>5.国民審査　司法を見詰める窓口に／ 2012年12月15日　信濃毎日新聞</div><div>6.[400字] 大谷日ハムへ　北海道から世界へ飛翔／ 2012/12/11　北海道新聞</div><div>7.緊迫するシリア情勢　化学兵器阻止へ圧力を／2012年12月11日　佐賀新聞</div><div>8.[400字] 容疑者自殺　留置場の在り方 再考を／ 2012年12月13日　信濃毎日新聞</div><div>9.舞鶴無罪判決　不適正捜査への戒めだ／ 2012/12/14　北海道新聞</div><div>10.ルネサス再建　「日の丸連合」への不安／ 2012年12月13日　朝日新聞</div><div>11.高齢者医療と介護　先送りしていられない／2012.12.14　岩手日報</div><div>12.一般教養の学習が足りないとの反省／ 2012年12月15日　中外日報</div><div>13.旧町名復活の説明会　粘り強く共感を広めたい／2012/12/14　北國新聞</div><div>14.市町村はＰＥＴ国内資源化最優先で／2012年12月10日　化学工業日報</div><div>15.客の目線で避難誘導を　観光地の災害対策／2012年12月14日　東奥日報</div><div>16.政務活動　「抜け道」は許されない／2012年12月13日　神奈川新聞</div><br>
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<pubDate>Wed, 19 Dec 2012 01:30:02 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.100（2012/12/3～12/9）</title>
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<![CDATA[ <div>今週の『高校生のための社説集』です。<br>何と、記念すべき第100号です！<br><br></div><div>『高校生のための社説集』専用ページは<br>　<a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title="">http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</a></div><div>にあります。</div><div>今週もひとまずタイトルのみです。</div>最近忙しくてなかなかコメントが書けません。<br><br><div>1.トンネル崩落　老朽化への対応問われる／2012/12/06　新潟日報</div><div>2.選挙とＳＮＳ　解禁に向けた議論期待／2012年12月9日　神奈川新聞</div><div>3.「国防軍」論争　専守防衛の原則に関わる／2012/12/08　西日本新聞</div><div>4.北朝鮮ミサイル　発射阻止へ国際連携を／2012年12月03日　京都新聞</div><div>5.[400字] 臨界前核実験　被爆国なぜ抗議しない／2012/12/8　中国新聞</div><div>6.赤旗配布訴訟　最高裁判決は禍根を残す／2012.12.8　産経新聞</div><div>7.政党紙配布判決　言論を封殺せぬように／2012年12月8日　東京新聞</div><div>8.リフォーム問題　早急に法の改善を／2012/12/07　福島民報</div><div>9.建設石綿被害　今こそ政治が救う時だ／2012年12月09日　毎日新聞</div><div>10.日本人の肉食化 　和食の良さ見直したい／2012年12月08日　京都新聞</div><div>11.ＴＰＰ &nbsp;利害得失を明確に語れ／2012年12月9日　徳島新聞</div><div>12.[400字] ミスマッチ改善が必要　介護人材の不足／2012年12月7日　東奥日報</div><div>13.ノーベル賞受賞で考える ポストドクと研究者の悲哀／ 2012年12月06日　教育新聞</div><div>14.長期信頼性で立て直す国産太陽電池／2012年12月04日　化学工業日報</div><div>15.競争の原理を超える「推譲の精神」の貴さ／2012年12月8日　中外日報</div><div>16.デジタル時代の課金制度を ／2012/12/9　日本経済新聞</div><div><br></div><br><a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title=""><br></a>
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<pubDate>Tue, 11 Dec 2012 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.99（2012/11/26～12/2）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』です。</div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div><div>　<a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title="">http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</a></div><div>にあります。<br></div></div>今週もひとまずタイトルのみです。<br><br>1.大規模停電　情報伝達がなってない／2012/11/30　北海道新聞<div>2.原発・自主避難　救う方途はないものか／2012年11月27日　東京新聞<br></div></div><div>3.遅れる財物賠償　福島再生の本気度を疑う／2012年11月30日　河北新報</div><div>4.Ｊ１仙台の躍進　経験生かし上位定着目指せ／2012年12月02日　河北新報</div><div>5.むかし炭鉱・いま原発　この国の来た道を考える ／2012年11月29日　佐賀新聞</div><div>6.[400字] 医療と介護　高齢者の負担増隠すな／2012年12月02日　京都新聞</div><div>7.教育の課題　未来の大人に投資を／2012年11月30日　朝日新聞</div><div>8.候補者名簿　「半分は女性」めざせ／2012年11月27日　朝日新聞</div><div>9.[400字] 買い物弱者　支える地域づくり急務／2012/ 11/30　南日本新聞</div><div>10.性被害者支援施設　財源確保し全国に設置を／2012年11月26日　琉球新報</div><div>11.電力料金値上げ　脱原発へ続く痛みでなければ／ 2012年11月29日　愛媛新聞</div><div>12.パレスチナ決議　国際社会の意思は重い／2012年12月02日　京都新聞</div><div>13.視点・英国中銀の人事　政治の対応に学びたい／2012年12月02日　毎日新聞</div><div>14.厳しさを増す企業の研究開発環境／2012年11月28日　化学工業日報</div><div>15.クロマグロ　資源管理へ一層貢献を／2012年12月2日　神奈川新聞</div><div>16.三菱重・日立の統合　ガスタービン普及に期待／2012/11/30　北國新聞</div><div><br></div><br>
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<pubDate>Tue, 04 Dec 2012 11:02:49 +0900</pubDate>
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<title>山城高校と二尊院、広隆寺</title>
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<![CDATA[ <span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">この記事は、以下に掲載したものを、多少改変したものです。<br></span><a href="http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000290.html" target="" title=""><span style="font-family: yui-tmp; line-height: 16px;">http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000290.html</span></a><br>　<br>　＊<br><br>先日、二尊院に行きました。<br>総門からの道は、秋には「紅葉の馬場」と呼ばれ、京都でも有数の紅葉の名所です。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/8d/97/j/o0750050012305136023.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/8d/97/j/t02200147_0750050012305136023.jpg" style="width:220px; height:147px; border:none;" ratio="1.4965986394557824" id="1354032538517"></a></p><p></p>二尊院の名前は、釈迦・阿弥陀の両如来を本尊とすることに由来します。<br>両尊は「発遣（ほっけん。人を誕生させ、人生を歩み出させる）の釈迦如来」と<br>「来迎（極楽浄土へ迎え入れる）の阿弥陀如来」と言われます。<br><br>もとは9世紀前半、嵯峨天皇の発願により、慈覚大師・円仁(天台宗・最澄の弟子)が建立し、<br>一度衰退したものを、鎌倉時代初期、法然の高弟である湛空が再建し、<br>さらに鎌倉末期、後深草・亀山・後宇多・伏見の４天皇の戒師となった叡空という人物により、<br>隆盛を誇りました。<br>応仁の乱で焼けた後、16世紀前半に再興されて現在に至ります。<br><br>二尊院は天皇家とのつながりが深く、土御門・後嵯峨・亀山の３天皇の分骨を安置する三帝陵などもあり、今でも、本堂には「天皇・皇后両陛下」と書かれた、両尊への進物が置かれています。<br><br>　＊<br><br>裏手に回ると色々なお墓があります。<br>公家の各家はもとより、高瀬川の開鑿などで知られる江戸時代の豪商・角倉了以など、<br>さまざまな有名人の墓があり、案内が出ています。<br><br>二尊院の墓、と言えば、さる11月22日、京都新聞で、<br>「吉田光由の墓、二尊院に」というニュースが報ぜられました。<br>吉田光由は江戸時代の和算家で、算術書『塵劫記』の著者として知られます。<br><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22304303" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">塵劫記 (岩波文庫)/岩波書店<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51N%252BHMFOwXL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥819</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp<br><br></dd>『塵劫記』は、必要な事項が網羅できる内容の厚さと、分かりやすい解説で、<br>江戸時代に和算の大ブームを巻き起こした牽引役でした。<br>身近な所では、億・兆・京・・・無量大数や、分・厘・毛・・・といった数の位取りは、<br>『塵劫記』の説に拠るものが現在でも用いられます。<br>光由の墓は、大分にある分は知られていたのですが、生地の京都・嵯峨にもあるはずだとして、<br>篤志家が調査されていたのが、ようやく確認ができたようです。<br><br>　＊<br><br>その中に、阪東妻三郎、田村高廣(高広・たかひろ)父子の墓の案内を見つけました。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/10/a5/j/o0800060012305136022.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/10/a5/j/t02200165_0800060012305136022.jpg" style="width:220px; height:165px; border:none;" ratio="1.3333333333333333" id="1354033501313"></a></p><p></p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/08/e2/j/o0800060012305136021.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/09/batakee/08/e2/j/t02200165_0800060012305136021.jpg" style="width:220px; height:165px; border:none;" ratio="1.3333333333333333"></a></p><p></p>父・阪東妻三郎は「阪妻」の愛称で知られた二枚目俳優で、<br>俳優の田村正和さんは、高廣さんの実の弟です。<br><br>高廣さんは旧京都第三中学から同志社大学に進みましたが、<br>その旧京都三中を前身として昭和23三年に発足したのが、現在の山城高校です。<br><p><br>　＊<br><br>山城高校といえば、アナウンサーの野村啓司さんや、タレントの浜村淳さん、故・山城新伍さんがＯＢにあたります。<br></p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/b9/be/j/o0785050212305156847.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/b9/be/j/t02200141_0785050212305156847.jpg" ratio="1.5602836879432624" style="width: 220px; height: 141px; border: none;"></a></p><p></p>山城新伍さんは、本名は渡辺安治（わたなべ・やすじ）で、芸名は山城高校から取ったようです。<br>高校時代はラグビー部。<br>20代の時テレビ時代劇『白馬童子』で有名になり、後にテレビ番組の司会などで活躍しました。<br>2009年に亡くなり、金閣寺に葬られました。<br><br>山城高校出身の有名人として、阪神ファンなら知っているかもしれないのが、吉田義男さんです。<br>阪神は、最近では2003・2005年を含め、リーグ優勝は5回あるわけですが、<br>その中で唯一、日本一に輝いた1985年の時の監督です。<br>1985年の、バース・掛布・岡田の打線は、社会現象になりました。<br>もともとは旧制京都市立第二商業学校に通っていましたが、学制改革で同校が廃校となったため、<br>山城高校に編入となったようです。<br><br>　＊<br><br>山城高校出身で一番の有名人といえば、釜本邦茂さんではないでしょうか。<br>言わずと知れた名サッカー選手で、日本代表として歴代１位の得点記録を持つFWで、<br>1968年のメキシコ五輪では日本の銅メダル獲得に最大の貢献をし、大会の得点王にも輝きました。<br><br>釜本さんは、太秦小学校でサッカーを始め、<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/8e/5c/j/o0400030012305152025.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/8e/5c/j/t02200165_0400030012305152025.jpg" style="width:220px; height:165px; border:none;" ratio="1.3333333333333333"></a></p><p></p>蜂ヶ岡中学から山城高校へ進みました。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/ca/42/j/o0400030012305152024.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/ca/42/j/t02200165_0400030012305152024.jpg" style="width:220px; height:165px; border:none;" ratio="1.3333333333333333"></a></p><p></p><br>Topsには、蜂ヶ岡中学→山城高校という、まったく同じコースをたどっている生徒もいますから、<br>なんか親近感を感じますね。<br><br>　＊<br><br>ちなみに、蜂ヶ岡というのも、きわめて古い歴史を持つ地名です。<br>平安京遷都以前からあった太秦・広隆寺は、もとは「蜂岡寺」といったようです。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/0f/02/j/o0568033812305160252.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121127/10/batakee/0f/02/j/t02200131_0568033812305160252.jpg" style="width:220px; height:131px; border:none;" ratio="1.6793893129770991" id="1354009180584"></a></p><p></p>太秦(うずまさ)という地名は、平安遷都以前にこの地で勢力を誇っていた、渡来人である秦氏に由来し、<br>広隆寺はその秦氏が建てた寺なのです。<br><br>『日本書紀』推古天皇十一年条に、<br><br><i>十一月己亥の朔(つひたち)、皇太子諸大夫に謂ひて曰はく、「我 尊佛像を有せり。誰か是の像を得て以て恭しく拜せん」と。時に秦造河勝(はたのみやつこ・かわかつ) 進みて曰はく、「臣之を拜せん」と。便ち佛像を受け、因りて以って蜂岡寺を造る。<br>（十一月己亥朔、皇太子謂諸大夫曰、我有尊佛像。誰得是像以恭拜。時秦造河勝進曰、臣拜之。便受佛像。因以造蜂岡寺。）</i><br><br>とあります。「皇太子」は聖徳太子のことですから、秦河勝が聖徳太子から仏像を拝受して造ったのが「蜂岡寺」、今の広隆寺というわけです。<br>そして、その仏像というのが、同時所蔵の至宝としてあまりに名高い、国宝第一号の「弥勒菩薩半跏思惟像」なのです。<br><br><br><br><span><dl><dt><br></dt></dl></span>
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<pubDate>Wed, 28 Nov 2012 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.98（2012/11/19～11/25）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』です。</div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div><div>　<a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title="">http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</a></div><div>にあります。<br></div></div><br>1.子どもの保養　被ばく回避する権利を／2012年11月19日　神奈川新聞<br>▲原発事故に関してもっとも大切な課題は、子どもを守ることです。福島に残った子どもやその親を裏切らないためにも、子ども安全には、徹底的な対策をとるべきです。<br><br><div>2.中間貯蔵施設　モデルを造ってはどうか／2012/11/23　福島民報<br></div></div>▲除染を進めるために欠かせない中間貯蔵施設ですが、受け入れに対する不安ももっともです。具体的な提案として一考に値するでしょう。<br><br><div>3.大飯原発の断層　運転止めて調査が筋だ／2012年11月25日　毎日新聞</div>▲脱原発に賛成か反対かは別として、夏の電力不足を理由に稼働させたものを、なし崩し的に動かし続けるのは、信義に反します。安全性についても、以前の「充分に安全な時に動かす」から、「充分に危険な時には止めることもある」にシフトしたようです。<br><br><div>4.拡散予測丸投げ　規制委は体制強化急げ／2012/11/24 　南日本新聞</div>▲これも規制委員会です。能力の欠如だけでなく、少し前に特殊法人で話題になった、ボッタクリ中抜き丸投げ現象まで出てきました。<br><br><div>5.勤労感謝の日　支え合う社会の大切さ／2012.11.23　岩手日報</div>▲「勤労の日」ではなく、「勤労感謝の日」であることを考えてみる必要があります。しかし、日本の企業が儲けても、利益が日本の労働者に回らず、国内市場の拡大につながらないという状況の中で、勤労に感謝をする余裕が失われています。<br><br><div>6.[400字] 金融政策と政治　劇薬の副作用も見据えよ／2012/11/22　神戸新聞</div>▲国債の日銀引受については、財政モラルの面から反対する論調もありましたが、金利上昇などの副作用について、かなり強い危機感が伝わってきます。国と地方の長期債務残高は900兆円を超えます。長期金利が上昇し、金利負担が上がることは極めて恐ろしいことです。<br><br><div>7.金融政策論争　日銀の失敗は明白だ／2012年11月22日　東京新聞</div>▲自民党とは普段は相容れない東京新聞が、意外です。「日銀は物価の番人なのだから、デフレに対して結果責任がある」という主張でしょう。一方、国債買い入れなどの金融緩和が、今やどれだけデフレに効果があるのかは、慎重な検討が必要でしょう。<br><br><div>8.いじめ緊急調査　小さなサインに敏感に／2012/11/24　南日本新聞</div>▲この調査で、鹿児島は「全国一いじめが多い」という結果が出ました。「いじめは存在しない」と言い張る教育委員会より、こちらの方がずっと安心できる気がします。<br><br><div>9.[400字] 就学援助　子どもの格差をなくせ／2012年11月24日　東京新聞</div>▲自由競争の社会であればあるほど、ルールは公正である必要があります。高校生からは自己の責任に任せればよいですが、小中学生の間は、親の貧富で決定的な差がつかないようにすべきです。<br><br><div>10.セカンドスクール　体験活動、一層の充実を／2012/11/25　秋田魁新報</div>▲部活動か、ケイータイ・PCのゲームか、という子どもたちの貧弱な体験環境を変えるには、大人が、真剣に、さまざまな「場」を用意することが欠かせません。この社説の、「卒業後も自発的に訪れるようになれば、県民の生涯学習推進という面でも効果が期待される」というのは、よい指摘です。<div><br>11.サンフレＶ　地域の財産　悲願の勝利／2012/11/25　中国新聞</div>▲社説には、地域のＪリーグチームの記事がよく出てきます。地域に根ざしながら、多くの人材が世界で活躍する。このあり方は、あらゆる組織にとって手本となります。<br><br><div>12.パレスチナ情勢　オバマ政権の試金石に／2012年11月25日　毎日新聞</div>▲前回の中国政治の分析に続き、毎日新聞による国際政治の分析です。イエラエル、ハマス以外にも、エジプト、アメリカを含めた、複雑な情勢の解説として採り上げました。ひとくちにパレスチナといっても、ヨルダン川西岸はPLO内のファタハ、ガザはハマスと分かれているのも、分かりにくいことです。<br><br><div>13.自由貿易協定　まずアジアに立脚した交渉を／2012年11月23日　愛媛新聞</div>▲ＴＰＰはそれ自体の賛成・反対でとらえる、つまらない論調が多いですが、大切なのは、日中韓ＦＴＡなども見据えて考えることです。<br><br><div>14.男女差別法改正　もう放置は許されない／2012年11月23日　東京新聞</div>▲総選挙の論点になっているわけではないですが、実は、今の日本にとって極めて重要な話題です。95-9.「エコノミスト」誌予測　女性教育管理職の増加を（2012年10月29日　教育新聞）などもありましたが、日本が経済力を維持するには、女性の労働力を増やすしかありません。そのためには、避けて通れない課題です。<br><br><div>15.水と穀物の国際年 ぜひ総合的な学習の学習材に／2012年11月22日　教育新聞</div>▲来年2013年は「国際水協力年」「国際キヌア年」です。どちらも、これからの地球の姿を考えさせてくれる、貴重な観点です。<br><br><div>16.泉鏡花文学賞４０周年　新風を吹き込んでこそ続く／2012/11/20　北國新聞</div><div>▲文学賞の話題は、69-10.今年の本屋大賞は「言葉の海」の物語（2012.05.03　中外日報）などでも採り上げました。泉鏡花は、一般の認知度は低いですが、大変すぐれた、重要な作家です。<br><br><br></div><br>
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<pubDate>Tue, 27 Nov 2012 09:30:00 +0900</pubDate>
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<title>鴨沂高校と、森光子、藤原道長、源氏物語</title>
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<![CDATA[ <span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">この記事は、以下に掲載したものです。<br></span><a href="http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000288.html" target="" title="">http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000288.html</a><br><br>　＊<br><br>先日、女優の森光子さんが亡くなりました。<br><br>彼女は旧制高等女学校である「京都府立第一高等女学校」を中退していますが、<br>同校は明治5年に開設された日本最古の女学校である、「新英学級及女紅場」を前身としています。<br><br>その第一高等女学校が、昭和23年に新制高校とされたのが、今の「鴨沂高校」です。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/05/66/j/o0800060012294475719.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/05/66/j/t02200165_0800060012294475719.jpg" style="width:220px; height:165px; border:none;" ratio="1.3333333333333333" id="1353456980717"></a></p><p></p>「新英学級及女紅場」は最初、九条殿河原町邸跡に造られたので、九条家の門を引き継いだのですが、<br>それが現在地に移る際に、門も移築されたため、今の鴨沂高校には立派な門があります。<br><br>それだけ歴史の古い学校ですから、色々な武勇伝があって、<br>日本で最初の室内温水プールの授業が行われたとか、ヘレン・ケラーが講演をしに来たとか、<br>明治天皇が行幸したとか、かつては京大進学者数が全国一だったとか。<br><br>卒業生も多岐にわたりますが、国語教師的立場からすれば、山崎正和、李良枝の両名ですかね。<br><br>　＊<br><br>山崎正和さんは、言わずと知れた、大学国語入試問題の定番です。<br>元は演劇が専門(？)ですが、巨視的な視点にたった文明評論で知られます。<br>「水の東西」は、高校現代文の教科書の定番素材ですし、<br>『劇的なる日本人』『柔らかい個人主義の誕生』『社交する人間』などの著作は、しばしば入試問題の出典になります。<br><br>論理的にはしっかりしており、内容も知的に充実している上に、贅肉のない、密度の高い文章なので、高校現代文の教材としては最適なわけです。<br><br><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22239213" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">社交する人間―ホモ・ソシアビリス (中公文庫)/中央公論新社<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51MbgeXQzOL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥1,050</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd><br>　＊<br><br>李良枝さん（イ・ヤンジ）は、在日韓国人２世の作家です（9歳の時に日本国籍取得。田中淑枝）。<br>1989年、『由熙』（ユヒ、유희）で第100回芥川賞を受賞しています。<br>デビュー作で、第88回芥川賞候補作になった「ナビ・タリョン」を始め、在日韓国人として日本で生きることの問題や、逆に、「祖国」韓国で生きることの難しさを描いています。<br>彼女が観光旅館に住み込みで働きながら、高校3年の時に編入したのが、鴨沂高校でした。<br>そこで、彼女は次第に民族の問題を考え始めたようです。<br>大変、期待された作家でしたが、1992年に37歳で亡くなっています。<br><br><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22239212" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">由煕 ナビ・タリョン (講談社文芸文庫)/講談社<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41NVA14755L._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥1,260</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd><br>　＊<br><br>鴨沂高校のグラウンドの南側に、本当にひっっっそりと立っている石碑があります。<br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/15/04/j/o0288019212294475718.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/15/04/j/t02200147_0288019212294475718.jpg" style="width:220px; height:147px; border:none;" ratio="1.4965986394557824"></a><br></p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/95/86/j/o0220029312294475717.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/95/86/j/t02200293_0220029312294475717.jpg" style="width:220px; height:293px; border:none;" ratio="0.7508532423208191" id="1353380160860"></a></p><p></p><p></p><p></p>実は、これは、「法成寺址」（ほうじょうじあと）を示す石碑です。<br><br>法成寺とはあまり聞きなれないと思いますが、藤原道長が建立し、晩年を過ごした寺です。<br>絶対的な権力者だった道長が、阿弥陀信仰に傾倒し、全精力を傾けて造営した寺でしたから、<br>それはそれは豪勢なものだったことは、容易に想像されます。<br>極楽浄土に行けるよう、極楽浄土の法主である阿弥陀如来にすがるのが阿弥陀信仰ですが、<br>道長は、その目的で、九体阿弥陀堂（無量寿院）を作ったとされます。<br><br>なお、道長の日記『御堂関白記』の「御堂」とは、この法成寺のことを指します。<br><br><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/bb/32/j/o0800033412294480822.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/bb/32/j/t02200092_0800033412294480822.jpg" style="width: 300px; height: 125.45454545454545px; border: none;" ratio="2.391304347826087" id="1353457115049"></a>&nbsp;法成寺模型</p><p></p>しかし、すでに鎌倉時代には荒廃していたようで、以下に示す、『徒然草』第二十五段の、子細に渡る描写ぶりからは、兼好法師がその荒廃ぶりにかなり強い感慨を抱いていたことが分かります。<br><br>　＊<br><br>なお、鴨沂高校から北に300mほどのところにある「廬山寺」（ろざんじ）は、『源氏物語』を著した紫式部の邸宅跡に比定されます。<br>紫式部は、道長の娘・彰子に仕え、道長の支援を受けながら物語を書いたと考えられますから、<br>この一帯は、道長関係者の住まう地域だったのですね。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/a5/ba/j/o0400060312294479003.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121120/11/batakee/a5/ba/j/t02200332_0400060312294479003.jpg" style="width: 150px; height: 226.36363636363635px; border: none;" ratio="0.6626506024096386" id="1353380593700"></a>&nbsp;廬山寺の「紫式部邸宅址」の朱印<br><p></p><br>　＊<br><br>『徒然草』第二十五段<br><div><br>京極殿・法成寺など見るこそ、志留まり、事変じにけるさまはあはれなれ。御堂殿の作り磨かせ給ひて、庄園多く寄せられ、我が御族のみ、御門の御後見、世の固めにて、行末までとおぼしおきし時、いかならん世にも、かばかりあせ果てんとはおぼしてんや。大門・金堂など近くまでありしかど、正和の比、南門は焼けぬ。金堂は、その後、倒れ伏したるままにて、とり立つるわざもなし。無量寿院ばかりぞ、その形とて残りたる。丈六の仏九体、いと尊くて並びおはします。行成大納言の額、兼行が書ける扉、なほ鮮かに見ゆるぞあはれなる。法華堂なども、未だ侍るめり。これもまた、いつまでかあらん。かばかりの名残だになき所々は、おのづから、あやしき礎ばかり残るもあれど、さだかに知れる人もなし。</div><div>　されば、万に、見ざらん世までを思ひ掟てんこそ、はかなかるべけれ。</div><br>（口語訳：京極殿(きようごくどの)や法成寺(ほうじようじ)などを見るにつけて、建てた人の願いは今に残っているのに、その遺業はこんなに変って面影をとどめていないのは、まことに感慨深いものである。御堂殿(みどうどの)が、りっぱに造営なさって、私領をたくさんご寄進なされ、自分のご一族だけが、天皇のご後見役、天下の重い鎮めとして、将来までもと考えておかれたとき、たとえどのような世になっても、これほど変り果てようと思われたであろうか。大門(だいもん)や金堂(こんどう)などは、近ごろまであったけれど、正和(しようわ)のころに南門は焼けてしまったし、金堂は、その後倒れ伏したままで、再建のこともない。無量寿院(むりようじゆいん)ばかりが、法成寺の形見として残っている。堂内には、一丈六尺の弥陀如来像(みだによらいぞう)が九体、まことに尊いお姿で並んでおいでになる。行成大納言(こうぜいのだいなごん)筆の額や兼行(かねゆき)の書いた扉の文字が、今でもはっきり見えるのは、まことに感慨深いものである。法華三昧堂(ほつけさんまいどう)なども、いまだに残っているようである。これもまた、いつまで残るものであろうか。この程度の遺跡さえ残っていない、あちらこちらでは、たまたま土台石だけ残る所もあるが、それが何の跡であったか、たしかに知っている人もない。<div>　こういうわけであるから、何事につけても、自分の死後のことまでを、あらかじめ考えはからっておくようなのは、まったく、頼りないことというべきであろう。）<br><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/batakee/entry-11409447921.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Nov 2012 09:14:21 +0900</pubDate>
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<title>高校生のための社説集Vol.97（2012/11/12～11/18）</title>
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<![CDATA[ <div><div>今週の『高校生のための社説集』です。</div><div><a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title="">http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/</a></div><div>『高校生のための社説集』専用ページは</div><div>にあります。</div><br><br>1.１２月１６日衆院選　政治をリセットせよ／2012年11月15日　沖縄タイムス<br><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲他紙が「論点を明確にせよ」など無味無臭なものが多い中、どうして首相は解散を急いだのか、という観点がユニークだったので、採用しました。</span><br><a href="http://blog.livedoor.jp/nrbnrb-shasetsu/" target="" title=""><br></a></div><div>2.除染特別手当　不払い許さぬ仕組みを／2012年11月18日　朝日新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲いくら東京で、脱原発や福島廃炉を議論しても、現場で働く人がいてこそです。あの過酷な環境で働く人々のことをあまりに軽視していないでしょうか。<br></span><br></div><div>3.週刊朝日問題　報道の自覚に欠けた／2012年11月14日　朝日新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲今回の扱いはあまりに軽率で、政治家の橋下氏はともかく（氏曰く、</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">政治家</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">は選挙があるから他人の中傷すら容認されるらしいですから）、同様の境遇の人すべてに対する偏見・差別である点が問題でしょう。ただ、政策が公平なものか、身内を利するのが目的なのかを見張ることも必要ですから、ある程度は家族のことを知っておく必要もあるでしょう。<br><br></span></div><div>4.ストーカー殺人　法改正は当然だが運用も問題／2012年11月12日　愛媛新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">神奈川新聞は不祥事の常連・神奈川県警に慣れてしまっているのか、県紙として県警との関係に遠慮したのか、「</span><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">猛省を促したい</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">」と書いているものの、いまいち深刻さが伝わらないので、舌鋒鋭く、明快な</span><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">愛媛</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">新聞を採りました。</span></div><div><br></div><div>5.[400字] 新出生前診断　社会の理解と支援深め慎重に／2012年11月18日　愛媛新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲きわめて重要な問題なのですが、今週は衆院解散や中国新指導部などの大事件が並んだためか、取り上げる新聞はわずかでした。愛媛は、「</span><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">障害は、不便ではあるが決して不幸ではない」と原則も明確で、多くの人に読んでもらいたい内容です。</span><br><br></div><div>6.政治と核廃絶　被爆国の原点　見つめよ／2012/11/13　中国新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲こういう所に橋下氏の軽薄さを感じます。「無理」だと思っていたことがあっという間に現実になるのが国際社会のダイナミズムです。誰が、ソ連の崩壊や、黒人の米国大統領を予想したでしょう。核の傘に守られていても、核廃絶を唱えられる。それを、日本にしか出来ない特権的立場と考えることはできないのでしょうか。</span><br><br></div><div><span style="color: rgb(17, 17, 17);">7.日朝局長級協議　成果焦り相手の術策に陥るな／2012年11月13日　愛媛新聞</span></div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲他紙が平凡無難なことを書く中で、交渉をめぐる政治的環境など、いろいろ踏み込んだことが書かれていて良いです。<br></span><br></div><div>8.動物保護強化　飼育放棄の抑止力に／2012年11月12日　高知新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲殺処分低減に向けては、工夫をしている自治体もあるようですから、その言及があってもよかったと思います。<br></span><br></div><div>9.瀬戸内の将来像　恵みを育む「豊かな海」へ／2012/11/14　神戸新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲富栄養化防止の反動で貧栄養化気味になり、また別の問題が生じてきています。環境のデリケートさが、瀬戸内海という閉鎖海域で分かりやすいという例です。</span><br><br></div><div>10.歯と口腔健康条例　県民運動で健康長寿を／2012/11/18　秋田魁新報</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲超高齢社会にむけた取り組みは積極的に取り上げたいと思います。1989年に愛知県で始まった8020運動は有名ですね。</span><br><br></div><div>11.ガザ地区侵攻　即時停戦を最優先せよ／2012年11月18日　琉球新報</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲世界有数の人口密集地域を爆撃し、多くの無辜</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">が犠牲になるという、</span><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px;">本当におぞましい出来事です。記事にもあるように、こうした憎悪の再生産が、対イスラエル報復の原動力です。</span></div><div><br></div><div>12.ブラック企業対策　社会から締め出す強い姿勢を／2012年11月16日　愛媛新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲こういうことがあるから、「働いたら負け」というような一部の風潮が助長されますし、「使い捨て」的に働かせることは、日本の国力を減退させる悪質な行為です。</span><br><br></div><div>13.[400字] 公債法案合意　財政運営のたがが緩む／2012年11月14日　信濃毎日新聞</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲何のために財政法が赤字国債を禁止しているのかを考えれば、記事の主張は至極もっともです。今回の特例公債法騒動を理由に、「3年間自動承認」の措置を容認するような雰囲気があるのは納得できません。</span><br><br></div><div>14.米国大統領選にみる宗教的「常識」の変化／2012年11月17日　中外日報</div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲世界の動きはどうしても表面だけを追いがちですが、こうした背景に言及した記事は貴重だと思います。</span><br><br></div><div>15.習近平政権　長老支配に戻った中国／2012年11月16日　毎日新聞</div><div><div><span style="font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica; line-height: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">▲他紙以上に踏み込んで、中国政治の件直争いの面から切り込みました。せっかくまとまった字数が使える社説ですから、こうした内容のある記事を望みたいと思います。<br></span><br><br></div></div><br>
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<link>https://ameblo.jp/batakee/entry-11408522479.html</link>
<pubDate>Tue, 20 Nov 2012 10:32:48 +0900</pubDate>
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<title>「本を読む人」になりたい！第３回　ジャンル別！読書テクニック　編</title>
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<![CDATA[ <div>以下は<br>　<a href="http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000286.html" target="" title="">http://www.tops-kyoto.com/blog01/cat16/000286.html</a><br>に掲載した記事とほぼ同じものです。<br><div><br>　＊　　　　＊　　　　　＊<br></div><div><br></div>今回は、以前の</div><div>連載「本を読む人」になりたい！」</div><div>　第3回【ジャンル別！読書テクニック】編</div><div>をお届けします。<br></div><div><br></div><div><div>過去の連載「本を読む人」になりたい！」</div><div>　<a href="http://ameblo.jp/batakee/entry-11367944674.html" target="" title="">第1回【本がいっぱいある場所に行って本と巡りあう】編</a></div><div>　<a href="http://ameblo.jp/batakee/entry-11372343794.html" target="" title="" style="font-family: yui-tmp;">第2回【ネットで好きな本と巡り合う】編</a><br></div><div><br>　＊　　　　＊　　　　　＊<br></div><div><a href="http://ameblo.jp/batakee/entry-11367944674.html" target="" title=""><br></a></div></div><div>ひとくちに「本」と言っても色々な種類があります。<br></div><div>よく「本を読め」と言われますが、どんな種類の本なのかはっきりしない。<br>本の種類がはっきりしないから、読み方もはっきりしない。<br>だから、うやむやになって、読書が続かない。<br><br>だから、ここでは、本のジャンル別に、「読書テクニック」を指南したいと思います。</div><div>（もちろんここでの「読書テクニック」というのは、あえてひとつの提案をするだけで、<br>　これ以外の方法を否定するものでは、微塵もありません）<br>　　　<br></div><div><div>　＊<br></div><div><br>★本のタイプの整理<br>もちろん、本の種類なんて如何様にも分類できるのですが、<br>一般的に「読書」の対象とされる活字の本について、この小文では次のような分け方をしてみます。<br><br>本<br>┣a.ノンフィクション<br>┃&nbsp;┣人文科学…哲学、言語学、心理学などです<br>┃&nbsp;┣社会科学…歴史学、社会学、政治学、法学、経済学などです<br>┃&nbsp;┗自然科学…数学、物理学、生物学、化学、情報学などです</div><div>┗小説（フィクション）<br>　　┣b.純文学</div><div>　　┗c.エンタメ小説</div><div>　　　　┣歴史小説・時代小説</div><div>　　　　┣SF<br><div>　　　　┣ミステリー<br></div></div><div>　　　　┣ホラー</div><div><div>　　　　┣青春もの</div><div>　　　　┣ラノベ</div><div>　　　　┗その他もろもろ</div></div><div><br>しばしば、、「読書」と言うと、「ビジネス書・啓発本」が出てきますし、「マンガ」は読書か、というテーマもありますが、ここでは扱いません。<br><br>理由としては、「ビジネス書・啓発本」は社会人生活の「取扱説明書」であって、「取扱説明書」を読むことを読書とは言わないからです。ちなみにこの「取扱説明書」の類には、各種の実用書・ハウツー本（株・<span style="color: rgb(51, 51, 51); font-family: arial, helvetica, hirakakupro-w3, osaka, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 13px; line-height: normal; background-color: rgb(255, 255, 255);">投資</span>、コンピュータ、法律etc.）を含みます。<br><br>「マンガ」は、良い作品は本当に侮れない存在です。<br></div><div>よいマンガを描く漫画家は、すごく読書をしていて、それを見事に消化して作品に活かし、<br>「自分の知らない世界を啓く」という、「読書体験」の意味では、充分に「読書」と言えるものです<br>（少なくとも、些細な日常の困りごとの対症療法を書き述べた軽薄な「ビジネス書」以上には）。<br>また、そんな日本のマンガが、世界で高い評価を受けていることは、贅言を要しません。<br>ただし、この読書企画でマンガを扱うのは、かなり趣が違ってしまうことと、私にマンガを語る自信がないので、ここでは控えさせてもらいます。<br><br><b>★読書テクニック総論</b><br>まず、割合に元も子もないことを言うと、読書の秘訣は、<br>「好きな本を読むこと」<br>に尽きるでしょう。<br>現代人は、嫌いな本を読んでいるほどヒマではないですし、<br>人生は、好きでない本を読んでいるほど長くはないのです。<br><br>実は、「読書」において、「読む本を決める」ことはとても大切なことです。<br>その意味もあって、本連載の第1回、第2回で「本を探す」ことについては書きましたので、<br>そちらも参照してみてください。<br><br></div><div><b>★a.ノンフィクション</b><br>もっとも「読み方のテクニック」が有効なジャンルです。<br>この手の本は、章立てがはっきりしていて、それぞれの章や節に何が書いてあるかが明確です。<br>ですから、その中で気になったところから読み、あまり琴線にふれないところは、読まないか、後回し、ということが可能です。<br><br>例えば、kindleの日本発売が始まり、電子書籍に関心を持ち、「電子書籍化が進む　今こそ、問う！」と謳う、『脳を創る読書』（酒井邦嘉、実業之日本社）<br><span><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22157437" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41WuYiej6QL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥1,260</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd></dl></span></div><div><div>を読むとします。章立ては、<br><dl></dl>　chapter１　読書は脳の想像力を高める</div><div>　chapter２　脳の特性と不思議を知る</div><div>　chapter３　書く力・読む力はどうすれば鍛えられるのか</div><div>　chapter４　紙の本と電子書籍は何がどう違うか</div><div>　chapter５　紙の本と電子書籍の使い分けが大切</div>のようになっています。<br>この場合、話の順序として、このような構成になっているのでしょうが、<br>電子書籍について、結論をかいつまんで知りたければ、先にchapter4,5あたりを読んで、<br>その後、作者の議論・主張の前提が書いてあるchapter1,2などに戻り、<br>気が向けば脇道的章節であるchapter3を読む、のようにしてもいいかも知れません。<br><br>また、《新書》などは、内容から見て大半はこのジャンルに入るのですが、<br>最近の《新書》は、書きおろしは少なく、雑誌などの連載や、講演・対談などをまとめたものが大半です。<br>こうなると、余計に、各章節の独立性が高いですから、好きなところ・必要性の高い・目的に適ったところから読む、というやり方が有効です。<br><div>『悪の読書術』（福田和也、講談社現代新書）<br><span><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22157436" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41GARJ4ZAPL._SL160_.jpg" border="0"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥735</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd></dl></span></div><div>は、元は講談社『スタイル』誌の連載で、章立ては<br>　序章　社交的な読書とは何か<br>　第１章　社交的に高級な作家（１須賀敦子、２白洲正子、３塩野七生）</div><div>　第２章　女性作家の読み方（１林真理子、２江國香織、３宮部みゆき、４山田詠美）</div><div>　第３章　男性作家の読み方（１村上春樹、２京極夏彦、３藤沢周平、４大沢在昌）</div><div>　第４章　価値とよそおい（１作家の顔、２フェミ本、３文学賞、４ノンフィクション、５翻訳書）</div><div>　第５章　カルチャーの周辺（１漫画、２書評、３サブカル、４新書、５映画、６絵本）</div><div>　結語　自分を作る読書を（１２３）</div>となっているのですが（括弧内の節の名前は、簡約してキーワードのみを示しています）、</div><div>まあ、どこから読んでも変わらないのは、一目瞭然ですね。<br>換言すれば、《新書》系の読み方は、雑誌の読み方に近いのでしょう。雑誌を頭から順に読むことは、普通はせず、気になった記事を読むというわけです。<br><br></div><div><span style="color: rgb(255, 0, 0);">まとめ：<br>(1) 「前書き」「解説」「目次」や、「パラパラ読み」「飛ばし読み」も活用して、内容をつかむ<br>(2)&nbsp;読みたいところから順不同で読み、不必要な部分は読まなくてよい<br></span><br><br><b>★b.純文学</b><br>純文学は、&nbsp;「内容」や「ストーリー展開」というよりは、文章や表現など、「日本語を読むこと自体」を目的とした作品です。<br>また、基本的には前から順に読むことを前提としているので、飛ばすとロクなことになりません。<br>ですから、前項ノンフィクションのように飛ばし読みをするのは、おすすめできません。<br><br>純文学のコツといえば、「好きな作家」を見つけることにつきます。<br>方法としては、最初の2～3ページを読んでみることではないでしょうか。<br>相性の良い作家はともかく、縁のない作家はそれで分かるでしょう。<br><br>では、どの本の「最初の2～3ページ」を読むかですが、自分で手間ひまかけて書店や図書館で実際に読んでみる以外であれば、<br>文学賞や書評、最近では、アマゾンの星やレビューなどを参考にするわけです。<br>これらには批判も多いわけですが、かと言って画期的にその代わりをしてくれるものも見当たらず、致し方ないでしょう。せいぜい出来ることといえば、信頼出来る（相性の合う）書評家を持つことでしょうか。<br><br>ちなみに、批判が多いということで言えば、再度の登場になりますが、今生きている作家の主要作品を00点満点で点数化した<br>福田和也の『作家の値うち』（飛鳥新社、2000）<br>は作家選びのひとつの参考になるかも知れません。<br><br></div><div>ただ、注意が必要なのは、この「相性の良い悪い」というのは、固定的なものではないということです。<br>食べ物や音楽でも、年齢や気分にやって好みが変わるように、読みたい本というのは、かなりその時々で変わるものです。（その辺のことは、連載2回目でも取り上げた松岡正剛『多読術』などにも言及があります。）<br><br>ただ、純文学といっても、太宰治や坂口安吾などの新戯作派のように、「物語として面白くないとダメ」という主張は従来からあったわけですし（坂口安吾「理想の女」⇛<a href="http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42875_34299.html" target="" title="">青空文庫へ</a>）、最近では、村上春樹の活躍が、大衆性（=「面白い」小説）と純文学の垣根をさらに低くしました。<br><br><span style="color: rgb(255, 0, 0);">まとめ：<br>(1) 文章自体が目的なので、好きな作家を見つける<br>(2) どんな作家がいるのか文学賞や書評を参考にしつつ、最後は自分の目で確かめる</span><br><br><br><b>★c.エンタメ小説</b><br></div>読書の入り口としてもっともポピュラーなのがここでしょう。呼び方は、大衆小説、娯楽小説とも言われます。<br>ここの特色は下位ジャンルの多彩さです。作品ごとの色分けが割合にしっかりしている。<br>ですから、好きなジャンルを見つければ、そのジャンルを読み進めるということが容易です。<br>もちろん、それをし過ぎると、読書の幅が広がらないという欠点もあるわけですが、そこは追々考えていけばよいでしょう。<br><br>より定番・伝統的なところでいえば、「歴史小説・時代小説」「SF」があります。「古典的推理小説・探偵小説」や「ハードボイルド」などもここに入るのでしょう。これらを読みこなそうと思えば、それなりの「読書力」も必要で、本当の</div><div><div>最近のエンタメの中心といえば、なんといっても「ミステリー」です。東野圭吾、伊坂幸太郎など超売れっ子作家がひしめきます。彼らが売れるのは、ひとえに「面白く読ませる技術」の高さです。どんな作品でももちろん技巧はあるわけですが、「面白く読ませる」ことへの特化ぶりが半端でないのが、純文学などとは大きく違うところです。<br>最近は「ホラー」が元気です。筆さきほどの「歴史小説・時代小説」「SF」などに比べ、気軽に読めて、気軽に楽しめるという点が受けているようです。<br>また「青春もの」も根強い人気を誇ります。中高生に取っては身近な設定が、大人にとっては深く考えずに昔を懐かしみながら読める点がよいのでしょうね。<br>「ラノベ」となると、文章で書かれてはいますが、ストーリーははっきり言って二の次、キャラクターの好みなどで読ませる作品ですから、他人がとやかく言えるものではありません。まあ、役者と宣伝で売る、ゴールデンタイムのドラマのような存在ですね。<br><br></div><span style="color: rgb(255, 0, 0);">まとめ：<br>(1) 「面白く読ませる」ために、百戦錬磨の猛者が、高度な技術で書いているので、とりあえず読めるはず<br>(2) 純文学同様、作家で選ぶ方法は定番。それ以外に、ジャンルで選ぶ方法もあり、次第にジャンルの幅も広げられれば吉</span><br><br><br></div><br>
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<pubDate>Wed, 14 Nov 2012 08:00:00 +0900</pubDate>
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