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<title>泰然和尚のちょっと一言</title>
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<title>＜Ｙ先生と御真言の波動の秘密＞</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>＜Ｙ先生と御真言の波動の秘密＞</p><p>&nbsp;</p><p>　医師になり、形成外科に入局してから１年半後、一般外科の修業にために高知県のナンバーワンの基幹病院（当時で７００床以上）であるＣ病院へ出向を命じられた。</p><p>当時は、まだ内視鏡手術は一般的ではなく、ひたすらザックリとお腹を切り開き、直視の元で、胃切除、腸切除、胆嚢摘出などで、鍛えられる毎日であった。</p><p>&nbsp;</p><p>Ｃ病院の理事長であり院長でもある、天才外科医のＣ先生が、直接の指導医であり、４年弱に渡って、それはそれは、もう毎日が緊張の日々であった。</p><p>私の外科医師としての基礎の全ては、この外科研修の４年間で形成していただいたと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>天才外科医のＣ院長は、少し変わり者で、多くの医師が眉をひそめる代替医療の「Ｏリング」専門の診療科を院内に開設されており、その「Ｏリング科」の主任医師が、Ｙ先生というベテランの内科医師であった。</p><p>Ｙ先生は、色白でいつも頬をほんのり赤らめておられたので、まるで「少年」のように純粋は心の持ち主であることが窺い知れるお人柄とでもいうか、</p><p>そう、いわゆる青年修業僧の面持ちがピッタリの好漢であった。</p><p>&nbsp;</p><p>他科の先生達にとっては、Y先生は、ややスピリッチュアルに傾倒した変わり者・・・？と認識されていたようだが、私は、スピリッチュアルも代替医療も大好き人間だったので、足繁く、院内のＹ先生を訪ねてはお話しをうかがった。</p><p>&nbsp;</p><p>ある日のこと、私が仏教、とりわけ真言密教に興味津々であることをお話しすると、Ｙ先生から、今までは絶対に知ることはなかった、「御真言の波動」の秘密を聞かされた。</p><p>&nbsp;</p><p>Ｙ先生は、「御真言を唱えているときの脳血流の変化をＭＲＩで測定する」という、なるほど、これはズバリ！という実験をされたことがあるとのことだった。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば</p><p>「虚空蔵菩薩」の御真言は、</p><p>&nbsp;</p><p>ノウボウ <b style="font-weight:bold;"><u style="text-decoration:underline;">アキャシャ</u></b>キャラバヤ オンアリキャ マリボリソワカ</p><p>&nbsp;</p><p>であるが、この中で下線部の「アキャシャ」という部分の波動（発音することで発せられる振動）が、何と脳の「海馬」の血流を増加させることがわかったとのこと・・・</p><p>ここで、お気づきの読者もおられると思うが、「アキャシャ」は、例の「アカシックレコード」、すなわち、宇宙のあらゆる情報がストックされているところであり、「虚空蔵」は<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3">アーカーシャ</a>ガルバ（「虚空の母胎」の意）の漢訳で、虚空蔵菩薩とは「広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩」という意味である。</p><p>その虚空蔵菩薩をたたえて、一体化するための御真言の中で、「アカーシャ」を発語するときの波動が、何と、実際の脳の中で記憶を司る「海馬」の血流を増加させるとは・・・目からウロコで落ちた心持ちであったのを覚えている。</p><p>ちなみに、かの弘法大師は、室戸の御厨人窟（みくろど）で、この虚空蔵菩薩の御真言を１００万回唱える業を完遂して、超人的な記憶力を手にされたことは、その界隈の人の中では有名な話でる。</p><p>Ｙ先生の話に戻ると、Ｙ先生は、自分のお嬢さんに、学校の試験勉強の前に、上記の「アカーシャ」という部分だけを１０００回唱えることを実施させたところ、やはり、というか当然ながら、１００点満点を取られたそうである。</p><p>Ｙ先生によると、御真言の波動で、もう一つ解明できたものがあるとのことで、それは、日本人が愛して止まない、不動明王の御真言である。</p><p>&nbsp;</p><p>ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ<br>ソハタヤ ウンタラタ <b style="font-weight:bold;"><u style="text-decoration:underline;">カン</u></b>マン</p><p>&nbsp;</p><p>そう、もうおわかりのように、下線部の「カン」もしくは「カーン」を発語するときの波動が、脳の「青斑核」の血流を増加させて、何と血中の「アドレナリン」の量が増えるとのこと・・・アドレナリンとは、良く知られている「火事場の馬鹿力」の源であり、有名な逸話として、華奢な母親が、子供が下敷きになりそうになった時に、２トン（２０００ｋｇ）のキャデラックをめくりあげて横に投げ飛ばしたという公式記録のあるスーパーホルモンである。</p><p>修験道の修業中に、この不動明王の御真言は切っても切り離せない声明であり、スーパーマンになるためには欠かせない波動であることは、良く知られている。</p><p>泰然よ！お前はどうなのか？</p><p>と問われれば、</p><p>はい！たしかに、形成外科の専門医の試験勉強中は、上記の虚空蔵菩薩の「アカーシャ」は利用させて頂きました。１回さらりと勉強しただけで丸暗記できてｓ楽勝でした。</p><p>不動明王の「カーン」については、夜間の長距離運転で、意識が朦朧としてきたときに、ひたすら「カーン」と繰り返すと、なんと、眠気は消え失せ、反射神経も完全に復活・・・くらいは利用しましたが、</p><p>そのご、僧侶になり、「露の一滴が、大海に落ちる」を悟ると、超常現象に何の興味もなくなりましたので、仏と一体になるための御真言は、頻回に唱えますが、我が身の能力を高める意識では唱えることはありません。</p><p>私が、何よりも不思議でならないのは、Ｙ先生の研究を、四国８８霊場の僧たちが、一切興味を示さなかったこと・・・彼らにとっては、御真言の真実がどうであれ？そんなことは関係なく、お大師様をたよって全世界から訪問される信徒の志で生活されているのですから、真言の秘密よりも、お布施の実利というところでしょうか・・・</p><p>最後に、泰然から一言、</p><p>日本で流布されている御真言は、実際の効力が発揮される「音」から、少し外されているものが少なくありません。これは、真実の真言は、先達から弟子に秘かに「口伝」でひきつがれるものであり、一般大衆は「似て異なるもの」を広められているのが普通です。真実は秘される！のです。</p><p>皆様も、時として唱えられたり、写経されたりする般若心経の最後が「真言」になっていますが、一般には</p><p>羯諦ぎゃてい　羯諦ぎゃてい 　波羅羯諦はらぎゃてい　波羅僧羯諦はらそうぎゃてい　菩提薩婆訶ぼじそわか　般若心経</p><p>と教えられます、しかし、実際には、真言の部分は、サンスクリット語で発音すべきものであり、</p><p>「ガテー　ガテー　パーラガテー　パーラサンガテー　ボーディ　スヴァーハー」（智慧よ、智慧よ、完全なる智慧よ、完成された完全なる智慧よ、悟りよ、幸あれ）</p><p>と、発語しないと、脳のしかるべき部分が活性化しないと、私は教えられました。</p><p>まあ、坊主にとっては、一般の人が、簡単に仏の教えと一体化して超人になると、お飯の食い上げ？なのかも知れないですね・・・合掌<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240722/10/ben-clinic/54/bf/p/o0800060015466010262.png"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240722/10/ben-clinic/54/bf/p/o0800060015466010262.png" width="420"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/ben-clinic/entry-12860848576.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Jul 2024 11:03:11 +0900</pubDate>
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<title>＜メンターＫ先生＞</title>
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<![CDATA[ <p>＜メンターK先生＞</p><p>&nbsp;</p><p>歯学部を卒業して、口腔外科の大学院に進学した頃から、やたらに、</p><p>「命」とは？</p><p>「人生」とは？</p><p>「生きてる意味」とは？</p><p>と、思春期の若者にありがちな疑問が、頭から離れなくなってきた・・・</p><p>&nbsp;</p><p>その頃に、ある人の紹介で、いわゆる人智を超えた能力がある修験道の行者に引き合わしていただけた。</p><p>そう、人智を超えた能力・・・予知能力や透視、テレパシーを使いこなせる行者。</p><p>その行者をK先生と呼ぶとしましょう。</p><p>私は、K先生の御自宅でもある寺院（道場）に、月に何回か通うようになった。</p><p>&nbsp;</p><p>K先生は、１０代で神童と呼ばれていた頃、「陸軍中野学校」のスパイとしてリクルートされ、戸籍を抹消され、中国ヘ送り込まれ、中国人として暮らしながら、諜報活動をされてこられた・・・とのこと。</p><p>終戦で、帰国できた数少ない「陸軍中野学校」の稀少な人物であるが、当然ながら、公式の記録の類には、一切の記述はない。</p><p>当時、抹消された戸籍をもう一度取得するには、僧侶として新たな戸籍をつくるしかなかった・・・とうかがった。</p><p>&nbsp;</p><p>ある日、私の目の前でK先生に国際電話がかかってきた、</p><p>台湾の警察からで、内容は、ある殺人事件で凶器が見つからないので、何処にあるのか霊視？透視？してほしい・・・とのこと、</p><p>K先生は、暫く目を閉じて集中したかと思うと、</p><p>「○○という人の墓石の横に隠されている」</p><p>と返答された、先方の警察の人が、御礼を言われて、その電話は終わった。</p><p>後日、うかがうと、K先生の言われたとおりの場所で凶器が見つかり、一件落着したとのこと。</p><p>私は、K先生に「先生、何故、凶器の場所が見えたのですか？」と尋ねた。</p><p>K先生は「ああ、あれは、電話相手の刑事の頭の中にあった映像が電話の電波で伝わって見えただけです」と、事もなげにサラリと・・・</p><p>まあ、このような感じで、私がK先生を訪ねて、それはそれは、言葉では語り尽くせないような体験、御指導を頂きながら、修験行者として御嶽山の奥の院の修業へ同伴させていただいたりした。</p><p>&nbsp;</p><p>その後、医学部を卒業して医師としても、K先生には「メンター」として、言葉では言い尽くせないほど御指導いただいた。</p><p>&nbsp;</p><p>２４歳の時に出会ってから、K先生が亡くなられるまで２０数年、</p><p>その後も</p><p>私の「精神世界」とのつき合いは、かれこれ４０年を超えた。</p><p>世界中の宗教について勉強しながら、歴史、世界情勢、生命科学など約３０００冊の書籍を読んできた。</p><p>還暦を迎える前後に、偶々、知己を得た高野山の阿闍梨に、学んできた雑学を語りに語る機会を得た。</p><p>何回かお会いするうちに、その阿闍梨から、</p><p>「貴方は、高野山で修行している、そこらの坊主よりも、よほど僧侶らしい」</p><p>「ましてや、生命については、悟りを得ておられる」</p><p>という、有り難い御言葉と一緒に</p><p>&nbsp;</p><p>紫雲院　覚医　泰然　（しうんいん　かくい　たいねん）</p><p>&nbsp;</p><p>という、僧名を拝受された。</p><p>「泰然自若」として、世界を受け止める！</p><p>という、私の心情を汲み取っていただいたのだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>思春期の若造の頃から抱いてきた疑問、課題にも、６５歳を超えた今、自分なりに答は得た気がしている。</p><p>&nbsp;</p><p>「露の一滴が、大海に落ちる」ように、「死生観」には疑問もなくなった。</p><p>しかしながら、まだ、</p><p>「大海が、露の一滴に落ちる」・・・</p><p>には、至っていない。</p><p>&nbsp;</p><p>彼岸に渡るまでの、残された日々に、少し頭を整理する意味でも、</p><p>「大海（世界）が、己という一滴に落ちてくる」様を、</p><p>言葉では言い尽くせるはずもないのは分かっていながら、</p><p>なんちゃって随筆のようなものを書いてみることにしようか・・・</p><p>と、相成りました！・・・とさ</p><p>。<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240719/12/ben-clinic/fc/c5/j/o1573266415464825910.jpg"><img alt="" height="711" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240719/12/ben-clinic/fc/c5/j/o1573266415464825910.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Fri, 19 Jul 2024 12:26:26 +0900</pubDate>
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