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<title>（小説）「桜散る～」　　現在　第１章</title>
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<description>小説かいてます。思春期の揺れる恋心や 大人には無くしている 心の動きを主人公を通じて 書いてます</description>
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<title>Page24【プロセス】</title>
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<![CDATA[ 庄司のわかりやすく、淡々とした伝達が終わると、キャプテン和也が庄司と場所を入れ換えた。 <br>和也→「みんな、お疲れ～、いよいよ明日、待ちに待ったスタートがきれるね。明日の二中、かなり強いみたいね。ちなみにスターティングﾒﾝﾊﾞｰに一年を四人起用するから。ただ、わかってるね？全員で戦うんだ。一人一人が風早の誇り高きメンバーであることを自覚しよう。」<br>山田は、話しを聞いている一人一人の表情を順番に見つめていた。彼等はなんのために、厳しい練習をしてきたか？そして、なんのために全力なのか？山田にはわかるようで答えが見えなかった。 ただ、言えること……それはただ単に勝ち負けの結果を求めているのではなく、きちんとしたアウトプット目標をもった、<br>それを達成するための<br>プロセス
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<pubDate>Tue, 04 Nov 2008 03:48:12 +0900</pubDate>
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<title>Page23【顧問？庄司】</title>
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<![CDATA[ 山田→「なんだ～そういうこと～（苦笑）」<br>なぜかどっと疲れを全面に言葉に出した。<br>和也→「先生？なんか勘違いしました～？ｸｽ」<br>からかうように、山田の心中を覗いた。<br>山田→「新城君、大人をからかわないで～、もうまいっちゃう～」<br>と、まるで子供みたいな山田が、大人びた和也に<br>精一杯突っ張ってみせた。 <br>やがて練習も終わり、集合がかかると、いつものようにテキパキとした整列がなされた。<br>空が茜色になるこの時間、少年達の夕日に光る汗に、山田は過ぎ去った青春の日々を懐かしく重ねていた。<br>庄司→「え～それでは、明日の試合のミーティングを今行い、最期に呼ばれたﾒﾝﾊﾞｰは明日朝６時半に、二年二組に集合してくれ。戦術会議を行うから。公式戦ではないが、呼ばれなかったﾒﾝﾊﾞｰは、明日授業おわりに放送室にすぐに集合、役割分担を伝える。みな、帰宅出来ないので弁当持参するように。もし、用意できないﾒﾝﾊﾞｰは、西田さんにこのあとすぐ自宅にお願いしにいくこと」<br>まるで顧問のような計算された口調で、立派に場を引き締めた。しかし、山田は最期の部分に、はたまたはてな顔になっていたのだ。と、横にいた和也が小声で、<br>和也→「事情で弁当持ってこれないﾒﾝﾊﾞｰのためにゆりが作るんですよ！」<br>と、事情のある生徒に聞こえないように、気遣ってつたえた。またまた、西田ゆりという、生徒……いや女の質に負けたような悲しい気持ちになった（笑）
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<pubDate>Fri, 31 Oct 2008 03:29:06 +0900</pubDate>
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<title>Page22【おかしな二人】</title>
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<![CDATA[ 和也→「別にいいじゃないか！うちは校庭が広いからさ、ウェルカムってな感じでさぁ、ね！」<br>と軽くあしらうと、おとなしくなったじゃじゃ馬のほっぺに両手を軽くあて包むように笑ってみせた。 <br>時に垣間見るこの青年のすんだ瞳と、例えようのない透き通った微笑みは、まるで魔法のように女心をやさしく包みこむのであった。<br>西田→「やれやれ、よいしょ、和也～、じゃ、おいしいもの作って待ってるね～、ﾊﾞｲﾁｬｰ」<br>と特に山田を気にすることもなく、そそくさと退散した。<br>山田→「新城くん、今日何を……するの？」<br>いつもは放送室を使うはずが、今日は違うことに あらゆる”意味”で問い掛けた。<br>和也→「泊まりに行くんです」<br>山田→「えええ～………ええ？」<br>練習をしている部員達が一斉に振り向くほど、叫ぶぐらいの大きな声で山田は立ち上がった。<br>和也→「先生？、どうしたんですか？そんなに驚いてｸｽｯ、」<br>山田→「驚くわよ（怒）。驚かない人いないでしょ（怒）普通～」<br>山田の急な変貌ぶりに、今度は部員達が驚いていた（笑）。<br>和也→「あ～なるほど！先生、勘違いしないでくださいね！うちの両親親戚の葬儀で今日いないんですよ。だからゆりの両親が泊まりなさいっていってくれて」
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10158405648.html</link>
<pubDate>Fri, 31 Oct 2008 03:29:06 +0900</pubDate>
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<title>Page21【怒りのパイルドライバー】</title>
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<![CDATA[ ゆり→「和也～聞いてよ～（怒）」<br>西田は山田の存在はさておき、和也にもたれ掛かった。 <br>ゆり→「明日の試合ね～、二中の生徒がかなりくるってさ～」<br>ほっぺを膨らませるしぐさは、いかにも中学生らしい。 <br>和也→「ゆり、まずはすることあるでしょ！」<br>と、なりふり構わないじゃじゃ馬に優しく気づかせるように伝えた。<br>ゆり→「先生～どうも～」<br>明らかに素っ気ない態度に山田は焦った。 <br>山田→「よろしくね。西田さん（怒）」<br>なんの争いだろう（笑）あからさまに反応した山田に、和也は含み笑いをする。それをみて、<br>ゆり→「なに人類平和みたいなボケ面してんのよ～（怒）」<br>と、背中に飛びつき、首をしめるしぐさをした。<br>山田はというと、なぜか 見てみないフリをしている。（笑） 明らかに嫉妬？ <br>和也→「でも、なんで二中の応援が沢山来ることで、ゆりがイライラしてんの？」<br>ゆり→「だって考えてみてよ！（怒）。ここは風早だよ！アウェイはあっちでしょ！なのになんでブラスバンドまでくるの（怒）。」<br>そう、昼の放送はまさに”これ”に抵抗するためだったみたいだ。 <br>ゆり→「なんで和也はさ～、もっと宣伝しないのよ～（怒）」<br>そう嘆くと、つかれたのか大人しくなった。<br>山田は西田とは、交われないタイプであるがゆえ、黙ってきいた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10157700372.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Oct 2008 15:18:52 +0900</pubDate>
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<title>Page20【校長の目指すもの】</title>
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<![CDATA[ 和也→「先輩達は出場できないことで目標を失いました。その悔しさはぼくら二年にはいまだにわかりません。だって…」<br>続ける。 <br>和也→「ぼくらは明日、試合ができます。できるんです。そのことでようやく先輩達の悔しさがわかるような気がします。練習をする意味、それは”勝つ”ことなんです。勝ちたいと思うからこそ、真剣に練習してこれました。だから明日見ていてください！僕たちは必ず”勝ちます”」<br>山田は あえて何も言わなかった。いや、いえなかった。<br>和也の想いを聞いて、校長の伝言が何を意味するのか、わかったような気がする。<br>職員会議を考えいた自分、明日の試合だけを見ていた彼、その違いがあまりに大きく、とても ”顧問”として表にでるべきではないことを感じた。<br>とそこに、マネージャーの西田さんがプンプンしながらやってきた<br>
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10143881176.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Sep 2008 02:15:07 +0900</pubDate>
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<title>Page19【少年の本音】</title>
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<![CDATA[ 誰にでも明らかにわかる。 <br>だからこそ 素っ気なくなってしまうのだ。 <br>生徒達からみれば、”ぽんづけ”の顧問なんて あまり必要ない。そう 思うほど この部はしっかりとしているのだ。 <br><br>和也→「先生！」<br>山田とは対象的に 明るいキャプテン。山田は条件反射で いつも以上に 目を合わせることを避けた。 <br>和也は誰もいなくなった校庭を見つめながら 続けた。 <br>和也→「先生、明日の試合　僕たちには特別な意味があるんです」<br>山田→「…………」<br>和也→「僕たちの練習スタイルは先輩達から学んできたものです。朝練のランニングもハードな練習もすべて……」<br>和也は言葉を詰まらせた。 <br>山田は、遠くを見つめる和也の<br>横顔を気づかれないように そっと見つめた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10143872078.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Sep 2008 01:21:16 +0900</pubDate>
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<title>Page18【存在とは？】</title>
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<![CDATA[ 校長→「まぁとりあえず、明日新城くん達とある程度段取りくめた時点で、職員室に来なさい。そこで一緒に”観戦”しようではないか！」<br>そう 言い放つと 後腐れを残したまま 校長は山田から去っていった。 <br>－－－－－－－－－－－<br>山田は 賑やかに続く”放送”をただただ聞いていた。身近に感じ始めたこの一週間、時としてたった今、意味不明な校長の”伝え”により　ほど遠く感じ、 放送されていることが さらに遠く感じた。 <br>その思いがあってか、放課後はいつもより 間を取って 校庭におりた。 <br>いつもとかわらない風景と、いつもと異なる自分自身、 どう同化させるのか？とまで 悩んでしまった。<br>やがて練習が終わり、いつも通り一年が先に上がって来た。 <br>一年東→「先生、なんか元気なくね～？」<br>山田を１番”よく”知る<br>東が 端的に話しかけた。東→「なんかあったの？」 <br>山田→「だ・だいじょうぶだよ、なんでもないから」<br>
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<pubDate>Tue, 16 Sep 2008 00:39:45 +0900</pubDate>
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<title>Page17【煮え切らない想い】</title>
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<![CDATA[ 校長→「山田先生、一つお願いがあるんだが、明日の試合、申し訳ないが”全てを”新城君に任せてやってくれないかい？」<br>校長は あくまで 臨時顧問の山田ではあるが 律義に断りをいれた。 <br>少し戸惑いながら <br>山田→「？？……どういったことですか？」<br>複雑である。 <br>たかだか 一週間。 <br>けれども この頃の山田には”されど”になっていた。 <br>山田→「一応、”臨時”ではありますが、これでも私は”今”顧問です。おっしゃる意味がわかりかねます」<br>意味のわからない校長の”お願い”に 言い返せた言葉はこれしか出なかった。<br>彼女にとってはなんとも虚しい。突き放された気持ちは消えない。 <br>校長→「山田先生、ホントに申し訳ない。」<br>山田の気持ちを察して続ける。 <br>校長→「君はこの一週間、ホントにサッカー部に懸命に関わっている。今朝も新城君が君に感謝していたよ。君は今、”全力”かい？」<br>しかしまぁ、この校長、度々このように意味深な”謎掛け”をする。相手にとって、本当に理解しがたい。<br>山田→「……………」<br>鈍感な彼女。しかし、今回ばかりは不愉快に感じるまでにはなっていた。
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10137965705.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Sep 2008 13:19:07 +0900</pubDate>
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<title>Page16【二中の存在】</title>
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<![CDATA[ 校長→「まあまあ、落ち着いて。」<br>変わらずニヤニヤしながら 続ける。 <br>校長→「山田先生、わたし自身、明日の”イベント”はね、二中の為のイベントではなく、”生徒達”のイベントと捕らえているんだよ。」<br>意味深な言い回しに 相変わらず鈍感な山田は  言葉の深みを感じとれない。<br>山田→「二中って、そんなに強いんですか？」<br>話しの主旨を 無意識的に変えた山田の質問に <br>校長→「毎年、区大会では圧倒的な強さだね。顧問が五年前、元高校サッカーの優勝校の監督の村山君になってからだよ。”顧問”でこうもか・わ・るんだね～（ニヤニヤ）」<br>山田→「村山？」<br>サッカーを全く知らない山田には知るよしもない。 <br>校長→「区の広報部はね、全国大会まで進んだ二中の特集を、毎月毎月展開しているんだよ。サッカーのことだけでなく、村山君の指導やしつけ、 顧問の”模範的”ありかたなど 紹介されているよ。まぁ 今回は 新チームとしてのスタート特集じゃないかな～？（ニヤニヤ）」<br>山田には、校長がニヤニヤしているのが、妙に気になる。
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<pubDate>Thu, 11 Sep 2008 12:24:35 +0900</pubDate>
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<title>Page15【でた～！変幻自適】</title>
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<![CDATA[ ありのまま。そう、ありのまま、 彼らの”ありのまま”を伝えればよい………<br>山田は 余計な悩みを払拭し、気持ちが楽になった。 <br>放送は続く。<br>放送委員長和也<br>→「え～、記念すべき第一回放送は、初回ということもあり、我がサッカー部で失礼します。今日はサッカー部マネージャー西田さんをゲストにお招きしてまーす、西田さーんかもーん！」<br>山田→「西田さん？」<br>山田はまだ一度も 西田にあったことが無い。風邪が長引き、一週間休んでいたからだ。 <br>放送室西田<br>→「みなさ～ん、こにゃにゃちわ～、うふっ」<br>山田→「うわ～、ピチピチのアイドルかい（怒）」 なぜか ツッコミが厳しい（笑）。 <br>放送室西田 <br>→「今日は明日我が校で行われる二中との練習試合についてでーす。明日土曜日の14時からです。今回の練習試合は、三年生が引退後の初めての試合になります。毎日毎日一生懸命練習してきました。そしてなんと明日は校内の視聴覚室に特設ビジョン、校庭に特設応援ステージを用意し、公式戦さながらの白熱した試合を提供しまーす。保護者もきまーす。対戦相手の二中は、五年連続区大会優勝、昨年度は学区大会を優勝し、都大会三位で 全国大会に出場した 強豪校です。みなさん、是非 応援に来て下さい。うふっ」<br>山田→「校長！、どういうことですか？私は何もきいてませんけど（小怒）」<br>まるで サッカー部の正式顧問のような感じで、”知らなかった”ことに少し納得のいかない感じだ。<br>校長→「いやね～、二中の校長から 明日 区の広報誌の取材があるから、 いろいろと準備してほしいと要請があってね。なんでも、前年の全国大会があっての取材みたいよ（ニヤニヤ）」<br>山田→「二中の為だけにあんな派手にセッティングするんですか？」<br>山田は、話し相手が学校のトップということを十分承知の上で突っ張った。
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<link>https://ameblo.jp/blo-shan/entry-10137553259.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Sep 2008 11:13:04 +0900</pubDate>
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