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<title>あゝ、北関東、本まみれ　</title>
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<description>北関東の田舎町に生息する、読書と古書店巡りを愛してやまない男のブログ。日々、乱読しております。</description>
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<title>【読書１０】＜他人力＞を使えない上司はいらない！／河合薫</title>
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<![CDATA[ <font color="#008000"><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=7604168" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">&lt;他人力&gt;を使えない上司はいらない! (PHP新書)/河合 薫<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51DGWAn0wjL._SL160_.jpg" width="98" border="0"></a></dt><dt><font color="#000000">￥756</font></dt><dt><font color="#000000">Amazon.co.jp</font></dt></dl></font><p><font color="#008000"><br></font></p><p><font color="#008000">＜内容紹介より＞</font></p><p><font color="#008000">どんなに才能があっても、他人の力を上手に使えなければ、上に立つ資格はない。そのためには、相手の心を動かせるかどうかが鍵となる。「この人のために働こう」と思わせることで、無理だった仕事も可能になり、組織は成長する。本書は、健康社会学の見地からビジネスの現場における“他人力”の必要性を説く。どのような場面で、どのようなサポートを得ることが有効なのかを具体的に解説。他人に頼ることは、決して弱さの証ではない。むしろ、ストレス社会を生き抜くための賢いコミュニケーション術なのだ。</font></p><br><br><p>本書は、以前、ニュースステーションで活躍されていた河合薫さんが、健康社会学の見地から他人力とはなにかを解説した本。著者の遭遇した具体例もあげながら、他人力を上手に使う方法や、他人力の必要性などを説いている。</p><br><p>『他人力を使えない上司はいらない』というタイトルにしながらも、本書では、中間管理職のみならず、ごく一般的なサラリーマンにも参考になる＜他人力＞についての記述が多い。仕事は自分ひとりでやることはできるが、その量には限界がある。自分の限界以上の仕事をしようと思ったとき、＜他人力＞が必ず必要になるのである。では、他人力をスムーズに借りることができるようにするには、どうしたらいいのか？そういったアプローチで本書では他人力についての解説をしている。</p><p>他人の力を借りることで、自分の能力以上の仕事の成果をあげようという視点で、ビジネスマンとしては当たり前のことなのだが、ついおろそかにしてしまいがちな他人とのコミュニケーション術など、再確認させてくれる本である。</p><br><p>後半には、「こんな人に力は貸したくない！」として、人の心が離れてしまうような人をタイプ別に紹介している。自分の周りにもこういう人がいるなぁ、なんて思いながら読み進めてみるとおもしろい。</p><br><br><p>下のサイトにも本に関するブログがたくさんあります↓<br><a href="http://blog.with2.net/link.php?811695"><img height="31" alt="人気ブログランキングへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_22.gif" width="88" border="0"></a> <a href="http://book.blogmura.com/"><img height="31" alt="にほんブログ村 本ブログへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fbook.blogmura.com%2Fimg%2Fbook88_31_1.gif" width="88" border="0"></a> <br>このブログもランキングに参加しています。</p><!--//.subContents--><!--//.contents--><br>
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<pubDate>Sun, 22 Nov 2009 17:04:02 +0900</pubDate>
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<title>【読書９】ロートレック荘事件／筒井康隆</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=6050853" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ロートレック荘事件 (新潮文庫)/筒井 康隆<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51ywZ-4QoRL._SL160_.jpg" width="115" border="0"></a></dt><dt>￥460</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br></p><p><font color="#008000">【ハードカバー版表紙より】</font></p><p><font color="#008000">銃声が二発！夏の終り、美しい洋館で惨劇が始まる……。</font></p><p><font color="#008000">映像化不能。前人未到の言語トリック。読者に挑戦するメタ・ミステリー。この作品は二度楽しめます。</font></p><p><font color="#008000"><br></font></p><br><p>「小説新潮」１９９０年４月号～６月号に掲載された、筒井康隆の推理小説。</p><p>ロートレック荘とは、ロートレックの絵画を収集する富豪が保有する古い洋館で、収集されたロートレックの絵がいたるところに貼られている。そんな雰囲気のある洋館で起こる殺人事件を筒井康隆が見事な言語トリックを駆使して描いている作品である。</p><br><p>言語トリック・文章トリックを用いたすばらしい推理小説というのは、読後感の満足度が普通のそれとは比べ物にならなくらい高いものである。本書も例外ではなく、読後、すべてのトリックの謎がわかってくると、すごくすっきりした気分になる。そして、そのトリックを確かめたくてもう一度読みたくなる。本の表紙に「この作品は２度楽しめます。」と書かれているのも決して誇張ではないような作品である。気分がスカッとする推理小説だ。</p><br>
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<pubDate>Tue, 02 Jun 2009 22:15:44 +0900</pubDate>
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<title>【読書８】遭難者／折原一</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#008000">【帯より】</font></p><p><font color="#008000">白馬岳から唐松岳へ縦走中、不帰の嶮で行方不明になった青年・笹村雪彦。彼の山への情熱を讃えるため、彼の誕生から死までを一冊の追悼集にまとめることになった。企画を持ちかけられた母親は、息子の死因をさぐるうちに、大きな疑惑を抱き・・・</font></p><br><br><p>折原一の著作には「○○者」という題名のものが多い。本書もそのうちのひとつで、北アルプスを舞台とした山岳ミステリーである。僕は、初版を古本屋で手に入れたのだが、この本の特筆すべきは、２冊の分冊であるが、それが小説ではなく、死者の追悼集、遭難事故報告書という体裁になっていることである。山岳会の発行した遭難事故報告書を読みながら、謎にせまっていくという、一風変わった趣向が楽しめるようになっている。</p><br><p>僕は推理小説においては、山岳ミステリーが大好きでいろんな作家の作品を読んでいるのだが、折原氏の山岳ミステリーは今回がはじめてだった。これを古書店で見つけたとき、本のつくりにまでこだわっていて、面白そうなので購入してみた。トリック的には、月並み（失礼！）といったところ。しかし、遭難事故報告書を読みながら謎がとけていくという試みは斬新で良い。個人的にはこういう試みは大好きである。</p><br><p>しかし、画像がなくて装丁をご案内できないのが残念。</p><p>ちなみに文庫化されているのか、文庫でもハードカバーと同じような体裁の本になっているのかは、わからない。</p>
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<pubDate>Sun, 31 May 2009 20:33:56 +0900</pubDate>
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<title>【読書７】もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵／椎名誠</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=6025007" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵/椎名 誠<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51ZN9A1FJGL._SL160_.jpg" width="115" border="0"></a></dt><dt>￥1,631</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br><font color="#008000">【裏表紙より】</font></p><p><font color="#008000">本を読んでいないと、禁断症状が出てしまうほどの活字中毒である本の雑誌発行人、めぐろ・こおじを罠にはめて、味噌蔵に閉じ込めてしまう表題小説は、著者が初めて書いた記念碑的小説。どこまで本当で、どこからフィクションなのか、解説で主人公の目黒氏が種明かしをしてくれました。もうひとつの読みどころは、著者の過激な好奇心がぎっしり詰まった辛口コラム。うんこ的本づくりに文句をつけたり、ゴキブリ雑誌を踏みつぶしたり、インチキベストセラーを攻撃する若き日の椎名誠がまるごと文庫で初登場！</font></p><br><br><p>本書は「コラム・エッセイ」のジャンルに入れてしまったが、実際は小説にコラムに書評にといろんな種類の文章がつめこまれている。椎名誠の作家デビュー前後に書かれた文章をぎっしりと詰め込んだ本である。</p><br><p>表題「もだえ苦しむ～」は椎名誠の作家デビュー初期の小説で、活字中毒の同僚を親戚の持つ味噌蔵に閉じ込めてしまうという内容の作品。初期の椎名作品らしく、ドタバタでなおかつ、○○的という言葉を多用する個性の強い文章になっている。その上、登場人物も実在する人物やフィクションの人物がいりまじっているので、独特の世界を感じることができ小説である。</p><br><p>後半は雑誌に連載していたコラムや書評をまとめた内容になっている。</p><p>特に書評は、椎名誠が思うところをストレートに記したものが多く、ほとんどの雑誌や本に対して、かなり辛口の書評がなされている。ただし、連載が１９８０年前後のものなので、雑誌については廃刊になっているものも多く、若い人にはわからないかもしれないが、僕らの世代では、「ああ、そんな雑誌あったなぁ」なんて懐かしがりながら楽しく読むことができる。</p><br><p>いままでにも、何冊か椎名誠の作品は呼んできたが、本書が一番、椎名誠独特のクセが強い作品だと感じた。本書の文庫版のイラストは、沢野ひとしが担当している。僕は椎名誠の小説には、この沢野ひとしのイラストがいちばんピッタリくるというイメージがある。本書は初期のクセのある椎名誠の世界を感じたい方にはオススメである。</p>
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<pubDate>Sat, 30 May 2009 23:00:35 +0900</pubDate>
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<title>【読書６】古本蟲がゆく―神保町からチャリング・クロス街まで／池谷伊佐夫</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5986205" target="_blank" rel="nofollow" alt0="BlogAffiliate">古本蟲がゆく―神保町からチャリング・クロス街まで/池谷 伊佐夫<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51k83-0KYlL._SL160_.jpg" width="111" border="0"></a> </dt><dt>￥2,300 </dt><dt>Amazon.co.jp </dt></dl><p><br><font color="#008000">【帯より】</font></p><p><font color="#008000">『古本蟲がゆく』は司馬遼太郎氏の名作『竜馬がゆく』から着想を得たタイトルである。・・・古書の町「ヘイ・オン・ワイ」まで足を延ばす予定だったのだが、調べてみると彼地はロンドンから遠くはなれており、一週間程度ではとても取材しきれないことがわかった。そこでロンドン市内の老舗やチャリング・クロス街の古書店を中心にまわることにした。しかし、私は英語がからっきしできない・・・ところが現地の人は、こちらがカタコトの英語しかできないのにまったく容赦してくれない。もう二度と行きたいとは思わないが・・・</font></p><br><br><p>本書では、古書好きなイラストレーターの池谷氏が、日本各地にある様々な古書店を店内俯瞰図のイラストと共に紹介している。雑誌「諸君！」に２００５年８月～２００７年１２月まで連載されていたコラムに、ロンドンの古書店めぐりの記事を加筆してまとめた本である。</p><br><br><p>古書店といえば、ブックオフなどのいわゆる"新古書店"が増える以前は、薄暗い店内に、汚い本がうず高く積まれていて、無愛想な店の主人が牢名主のごとく、店の奥で無愛想に何か本を読んでいる・・・なんてイメージを持っている人が多いんじゃないかと思う。今でも無愛想な店の親父が、店の奥でむつかしい顔をしてパソコンをいじってる、なんて店もよくみかける。しかし、最近は古書店といっても、個性のある店が増えてきたと思う。とにかく在庫量がすごくて古書マニアの身にとっては、２晩も３晩も泊りがけで本を探していたいような、品揃え豊富な古書店。観葉植物なんかがおかれていて、店内も明るい雰囲気の、一見、新書店にも見間違うような古書店。喫茶スペースが設けられていて、コーヒーをすすりながら古書を選ぶことができる古書店などなど。古書店には以前なかったような店主の個性が強く反映されているようなお店が増えてきている。</p><br><p>本書には、昔ながらの古書店から個性的な現代風の古書店まで、いろいろな古書店が俯瞰図付で紹介されている。著者がイラストレーターだけあって、俯瞰図は実に細かい部分まで書き込まれてあって、店の様子がよりわかりやすく紹介されているのである。そして、俯瞰図だけでなく、著者が実際に取材に訪れた際の戦利品もイラストで紹介されているのが面白い。一緒に取材に同行している編集者の戦利品までもがのっているので、この戦利品のイラストを眺めているだけでも、古書好きにはたまらない内容になっているのである。</p><br><p>とにかく古書好きにはオススメの一冊である。古書が特別好きでない人にも、今の古書店の雰囲気を味わえることができるので、オススメである。</p>
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<pubDate>Tue, 26 May 2009 22:15:47 +0900</pubDate>
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<title>【読書５】里山ビジネス／玉村豊男</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5833907" target="_blank" rel="nofollow" alt0="BlogAffiliate">里山ビジネス (集英社新書)/玉村 豊男<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31oBA8GtyPL._SL160_.jpg" width="99" border="0"></a> </dt><dt>￥714 </dt><dt>Amazon.co.jp </dt></dl><p><br><font color="#008000">【表紙の裏より】</font></p><p><font color="#008000">熊が徘徊する里山の森の一角に個人で立ち上げたワイナリーとレストラン。その道のプロの誰もが無謀だと断言した素人ビジネスが、何故客を呼び寄せ成功に導かれていったのか？ビジネス上の計算はなくとも、やりたいことのコンセプトは明快にあった。里山の自然の恵みとともにある仕事をやりながら暮らしを成り立たせる、それが里山ビジネス。拡大しないで持続する、愚直で偽りのない生活と共にあるビジネスとは？グローバリズムの嵐の中での日本人の生き方を問う一冊である。</font></p><br><br><p>昨今の不況の中、職を失った人々のうちの一部は、首都圏から脱出して、農業を中心とした新しい仕事口を得て、額に汗して働いているというのを、ＴＶのニュース番組で見たことがある。不況になる前でも、定年後の第２の人生を田舎で暮らそうという、田舎移住希望者というのはちょっとしたブームになっていたような気がする。</p><br><p>実際、書店に行くと、田舎暮らしを薦める本の数は増えているような気がする。それらの本は書いている。都会よりも豊かな暮らし、お金では買えない自然の恩恵を受けながら生活するというのは、人間にとってこのうえなく幸せな生活なのだと。だから、定年後は田舎に移住し、小さな畑を耕しながら、のんびりと余生を過ごそうではないか。このような田舎暮らしの魅力を伝える本は多い。</p><br><p>しかし、実際に田舎に移住をした人の定住率というのはそんなに高くはないのだと、以前、ＴＶで聞いたことがある。実を言えば僕も２年ほど田舎暮らしを経験したことがあり、そのときは近所に畑を借りていたのだけれど、いろいろな発見や自然に触れる喜びを感じる反面、その集落内での人間関係やしきたり、農業をやっていれば農作物に襲い掛かる病気や自然災害の恐怖など、細かいことをあげればキリがないほど田舎暮らしは都会の暮らしよりも面倒なのだった。それを認識しないで、単に別天地を求めて田舎暮らしを始める人がいたならば、その生活は長くは続かないだろうと思う。</p><br><p>本書では、長野県の郊外でワイナリーとレストランを経営している著者が、自分の経験を踏まえ、田舎で生活することの、いいところも悪いところも余すところなく教えてくれる。レストラン経営を生活の糧にして、田舎暮らしを成り立たせるために、著者は大変な苦労を重ねているようだ。苦労ばかりで、田舎暮らしはやっぱりやめたほうがいいのか、というわけではなく、その苦労を乗り越えてでも続けられる、田舎の魅力についても書かれているのである。著者の経営するワイナリーとレストランは、常に地元の産業や人と結びつけていこうとしている。これが「里山ビジネス」という考え方で、僕にとってこれはとても新鮮に感じた。</p><br><p>僕もいつかは田舎でのんびり暮らしたいなぁと、漠然と考えている一人である。</p><p>でも、田舎はのんびりそうで、決してのんびりしていられないようだ。</p><p>結局、どこで生きていくにしても、形は違うけれど、それ相応の苦労は覚悟しなければならないのだろう。</p><p>その覚悟ができたとき、僕もぜひ「里山ビジネス」にチャレンジしてみたいものである。</p><br><p><br></p><p>下のサイトにも本に関するブログがたくさんあります↓<br><a href="http://blog.with2.net/link.php?811695"><img height="31" alt="人気ブログランキングへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_22.gif" width="88" border="0"></a> <a href="http://book.blogmura.com/"><img height="31" alt="にほんブログ村 本ブログへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fbook.blogmura.com%2Fimg%2Fbook88_31_1.gif" width="88" border="0"></a> <br>このブログもランキングに参加しています。</p>
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<pubDate>Sun, 10 May 2009 11:37:18 +0900</pubDate>
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<title>【読書４】茶の本／岡倉覚三著・村岡博訳</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5829540" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">茶の本 (岩波文庫)/岡倉 覚三<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F511JH8R1Z9L._SL160_.jpg" width="114" border="0"></a></dt><dt>￥420</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br><font color="#008000">【解説より】</font></p><p><font color="#008000">茶の湯によって精神を修養し、交際の礼法をきわめるのが茶道である。その理想は、禅でいうところの「自性了解」の悟りの境に至ることにある。この本は、そうした「茶」を西洋人に理解させるために著者（1862-1913）が英文で書いたもので、単なる茶道の概説書ではなく、日本に関する独自の文明論ともいうべき名著。</font></p><br><br><p>岡倉覚三とは、岡倉天心のことである。</p><p>岡倉天心は明治前半、フェノロサとともに日本美術の調査に従事し、外遊の後、東京美術学校の学長を勤める。学長辞職ののちは、日本美術院を設立、野に下り、海外と日本を往復の日々を過ごした。そして晩年はボストン美術館の東洋部顧問を務めた。当時の日本の美術界の権威である。</p><br><p>この本を読むきっかけになったのは、先日、所用で北茨城まで出向く機会があり、東京美術学校を辞した後に天心が居を構えた五浦を訪れたからである。五浦には天心の居宅と、天心が瞑想にふけったという六角堂が現在も残されている。六角堂は、海にせり出した断崖が続くダイナミックな景色が広がる場所に建てられていた。六角形の不思議な形の建物であるにも係わらず、変化にとんだ周囲の景色に対して、なぜだかしっくり溶け込んでいるように感じられる。建物のすぐ下まで波が打ち寄せる風景を眺めていると、風景の荒々しさとは逆に、心が落ち着いてくるのが不思議である。</p><br><p>「茶の本」は、「東洋の理想」、「日本の目覚め」と並んで、岡倉天心の思想を表す代表的な著作であるといわれている。中国から伝来した日本の茶であるが、その時代ごとに茶の湯が持つ思想や、茶室、器具の持つ意味などを、西洋人にむけて解説した本である。そこには、単に茶の湯の解説だけでなく、茶道の背景にある思想、すなわち昔の日本人に共通する、禅や道教に基づくものの考え方も解説されている。いわゆる茶道の「侘び寂び」に通じるものなのだが、当時この思想が西洋人には野蛮と思われていたのであろうか、それを打ち消すように西洋人に向けてアピールするような内容になっているのである。もともとは天心がヨーロッパ在住中に英語で書き、西洋で出版した本であるが、本書はそれを天心の弟（英語の教授）の弟子が翻訳したものである。</p><br><p>久々に、岩波文庫の青帯を呼んだけれど、明治の著作で訳も昭和の初めにされたもののせいか、わからない言葉が多く、自分の不勉強さに気づかされてしまった。特に引用されている漢文の意味がほとんどわからなかったりした。仕方ないので本棚の奥から国語辞典と漢文の辞書をひっぱりだして引きながら読んだけれど、こういう辞書を引くという行為も、学生時代以来のような気がする。辞書をひいてみて、知らず知らずのうちに、辞書を引くスピードも落ちてしまっているのに気づいた。でもたまにはこういう作業をしながら、じっくりと本を読むのも楽しい。</p>
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<pubDate>Sat, 09 May 2009 22:01:39 +0900</pubDate>
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<title>【読書３】逃亡くそたわけ／絲山秋子</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5820687" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">逃亡くそたわけ (講談社文庫)/絲山 秋子<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51vXI2M3UAL._SL160_.jpg" width="115" border="0"></a> </dt><dt>￥420</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br><font color="#008000">【裏表紙より】</font></p><p><font color="#008000">「どうしようどうしよう夏が終わってしまう」</font></p><p><font color="#008000">軽い気持ちの自殺未遂がばれ、入院させられた「あたし」は、</font></p><p><font color="#008000">退屈な精神病院からの脱走を決意。名古屋出身の「なごやん」を</font></p><p><font color="#008000">誘い出し、彼のぼろぼろの車での逃亡が始まった。</font></p><p><font color="#008000">道中、幻聴に悩まされ、なごやんと衝突しながらも、</font></p><p><font color="#008000">車は福岡から、阿蘇、さらに南へ疾走する。</font></p><br><br><br><p>2006年の芥川賞受賞者である絲山秋子の小説。</p><br><p>2007年の秋に映画化もされた話題作である。</p><br><p>精神病院を脱走した2人の若者が、執拗に襲ってくる幻聴に悩まされながらも</p><br><p>逃げていく途中の風景や食べ物に気をまぎらわせながら、見えない追跡者から</p><br><p>逃れるために、ただひたすらと南下していくのである。</p><br><p>二人のやり取りは精神病をわずらっているとはいえ、きわめて平凡であり、</p><br><p>普通の若者が旅行をしているのとほとんど変わりがない。</p><br><p>ただ、時折襲ってくる幻聴や、精神病院からの見えない追手への恐怖が</p><br><p>この物語に独特のアクセントをあたえているように感じる。</p><br><br><br><p>絲山作品全体に言えることかもしれないけれど、この小説も今風の言葉を</p><br><p>多用しながらも、逃亡生活を続けている最中で刻々と変化する主人公の</p><br><p>胸中をうまく描いていて、面白い。</p><br><p>しかし、逆に言えばその二人以外の登場人物の影が薄すぎるようにも感じる。</p><br><br><br><p>しかし、こういう当てもなくさまようような旅にはちょっと、あこがれてしまう。</p><br><p>時には、いっそ、会社から逃亡してあてもなくブラブラと彷徨ってみたくもなるが、</p><br><p>それも空想だけで終わってしまうのも、サラリーマンの悲しい性。</p><br><br><p>下のサイトにも本に関するブログがたくさんあります↓<br><a href="http://blog.with2.net/link.php?811695"><img height="31" alt="人気ブログランキングへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_22.gif" width="88" border="0"></a> <a href="http://book.blogmura.com/"><img height="31" alt="にほんブログ村 本ブログへ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fbook.blogmura.com%2Fimg%2Fbook88_31_1.gif" width="88" border="0"></a> <br>このブログもランキングに参加しています。</p>
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<pubDate>Fri, 08 May 2009 22:19:51 +0900</pubDate>
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<title>【読書その２】ぶらぶらヂンヂン古書の旅／北尾トロ</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5812083" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ぶらぶらヂンヂン古書の旅/北尾 トロ<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Dvanvm1ZL._SL160_.jpg" width="109" border="0"></a></dt><dt>￥1,365</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl><p><br>古本が好きな人というのは、たいていは近場の古本屋には通いつめて、</p><br><p>いつしか店のおじさんにも顔を覚えられるようにまでなり、</p><br><p>あげくの果てにはお茶まで出されて、しっかり地元の古書店の間では</p><br><p>「顔」になってたり・・・そんな人も少なくないだろう。</p><br><br><br><p>そうなると、いつしか、古本屋好きは思うのである。</p><br><p>しがらみのない、見知らぬ土地の古本屋めぐりをしてみたい。</p><br><p>近場の古本屋なら、もうどの棚にどの本があるかまで大体は記憶</p><br><p>しているので新鮮味がない。でも、まだ見たことがない、見知らぬ土地の</p><br><p>古本屋さんには、僕がいまだかつて出会ったことのないようなお宝が</p><br><p>眠ってるんじゃあなかろうか、と。</p><br><br><br><br><p>実際、そんなことはほとんどないのだが、古書好きの人間というのは</p><br><p>思いのほか貪欲で、隣の芝生がとても青く見える人が多いようである。</p><br><p>そして、いつかは見知らぬ土地にある、お宝が眠っているであろう古本屋を</p><br><p>時間のゆるすかぎりじっくりと巡ってみたいという思いにとらわれるのである。</p><br><br><br><p>北尾トロさんも古書マニアのひとりで、もともとはライターなのだが、</p><br><p>ネットで古本屋を開業したり、長野県の高遠という街に、本の町を作る計画を</p><br><p>されたりと、古本の新たな可能性を見出すため、いろいろな活動をされている方</p><br><p>である。そんな著者が、古書店を巡るいろいろな面白い旅の顛末を書いたのが</p><br><p>本書である。</p><br><br><br><p>古書の旅、と言っても、内容はマニアックな古書の話ではなく、本当に旅を楽しみ</p><br><p>ながら、その中で古書店めぐりをうまく組み合わせているという感じで、古書好き</p><br><p>でなくても楽しく読める内容になっている。場合によってはグルメあり、観光地</p><br><p>めぐりありで、古書というマニアックな世界に限定されない旅をされているようだ。</p><br><br><br><p>この本を読んでいたら、なんだか、僕も古書めぐりの旅をしたくなってきた。</p><br><p>でも暇もお金も少ないサラリーマンにはなかなか難しいかもしれない。</p><br><p>しかしながら、いずれはやってやろうという夢を見ながら、今日も近所の</p><br><p>ブックオフに顔を出してる自分に急に空しくなったりして・・・なかなか夢の実現は</p><br><p>難しそうである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/blog-king/entry-10256648409.html</link>
<pubDate>Thu, 07 May 2009 22:22:55 +0900</pubDate>
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<title>今年のＧＷの古本収穫</title>
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<![CDATA[ <p>タイトルほどの収穫もなかったのだが・・・。</p><br><br><p>今年のＧＷは混むだろうと決め込んで、家でまったりプラン。</p><br><p>読書とインターネットで古書探しと、軽い筋トレをしただけであっという間に</p><br><p>時間は過ぎてしまい。。。</p><br><br><br><p>これではいかんと、昨日は、運動を兼ねて自転車で近場の古書店めぐり。</p><br><p>３軒ほど回ったのだが、収穫は、最初の１軒目でみつけた、</p><br><p><font color="#0000ff" size="4"><strong><font color="#ff0000">『駅 上州の鉄道』</font></strong><font color="#000000" size="2">という</font></font><font size="2">昭和５０年ごろから読売新聞群馬版</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">で連載されていた記事をまとめた本のみ。</font></p><br><p><font size="2">帯・函付でややシミあり。値段は１,０５０円なり。</font></p><font size="2"><p><br>家に帰ってから、「日本の古本屋」サイトで値段を調べると、</p><br><p>ほぼ相場どおり。</p><br><p>でも、本心は、ちょっとお買い得感があってかってきたものだから、</p><br><p>内心がっかり。</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=blog-king&amp;guid=ON"></a></p><br><p>今日は、気分を変えて近くのブックオフへ。</p><br><p>最近はいい本は根こそぎせどりの人が持っていってしまうし、店側も</p><br><p>対抗策を練っているのか、相場を調べているのかはわからないが、</p><br><p>いい本は安い棚に並ばなくなってしまったので、あまり足が向かなかった</p><br><p>のだが、とりあえずの暇つぶし用の本を探しに行くことにした。</p><br><br><p>立ち読みをしながら、１時間ほど店内をうろついて、１００円本を２冊購入。</p><br><p>椎名誠の<font color="#ff0000" size="4"><strong>『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』</strong></font>と、</p><br><p>折原一の<font color="#ff0000" size="4"><strong>『遭難者』</strong></font>を購入。１冊１０５円、しめて２１０円なり。</p><br><p>適度に立ち読みができて、なおかつ安上がり。</p><br><p>世間では、高速が１０００円になって安い安い、と騒いでいるが、</p><br><p>こっちのほうがずっと安いではないか。</p><br><p>少しだけ勝ち誇った気分になったが、</p><br><p>すぐに空しい気持ちでいっぱいになった。。。</p><br><br><br><p>さて、椎名誠は個人的には苦手な作家。僕は文章がくだけている人とか</p><br><p>さわやかな感じの人の本を買うことが少ない。でも、前回の石田衣良の</p><br><p>例もあるから、最近はできるだけ、自分の趣味とは違う本も購入することに</p><br><p>している。冒険しなければ新しい発見はないのだ。</p><br><p>でも失敗するとイタイので、とりあえずは１００円本から</p><br><p>試してみることにしたりして・・・。セコイよね。</p><br><br><p>折原一は、ずっと気になっていた推理作家で、こちらもはじめて。</p><br><p>内容は個人的な趣味の山岳推理小説。やっぱりはじめての作家は</p><br><p>できるだけ自分の趣味に近いほうが入りやすいような気がするのである。</p><br><p>冒険しなければといいつつ、結局冒険してない・・・。</p><br><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=blog-king&amp;guid=ON"><img height="50" alt="ペタしてね" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_01.gif" width="150"></a></p><br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5802772" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵/椎名 誠<br><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51ZN9A1FJGL._SL160_.jpg" width="115" border="0"></a></dt><dt>￥1,631</dt><dt>Amazon.co.jp</dt></dl></font>
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<pubDate>Wed, 06 May 2009 21:28:26 +0900</pubDate>
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