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<title>小説君のブログ</title>
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<description>小説しか基本おいてませんが、どうぞ楽しめるかどうかはわかりませんけど※『僕と同棲者ども』は更新を停止させしばらくの間非公開にさせていただきます。いつ公開するかは未定ですのですみませんがご了承ください。</description>
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<title>孤独町　第４話</title>
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<![CDATA[ <p>テレビのニュースを見ると、今日は大雨警報が出ている。<br>ニュース通り外は大粒の雨がすごい勢いで降っている。<br>どうやら、今沖縄に来ている超大型台風の影響らしい。<br>僕は傘を持ち家を出た。<br>雨の日は大和は親に送ってもらうため、行きも一人になる。<br>そして、学校に着き何か変わったこともなく学校は終わった。</p><br><p>僕は帰りに本屋へ立ち寄った。<br>特に読みたい本や、調べたいことがあった訳ではない。<br>家に帰りたくなかったから。<br>適当にマンガコーナーで立ち読みをして時間を潰す。</p><br><p>２０分ぐらい経っただろうか?<br>マンガを一冊読み終わり、ふと外を見た。<br>「あ!」<br>思わず、声が出た。<br>周りの人が一斉にこっちを見る。<br>恥ずかしい・・・<br>僕が見たのは、『あの子』だった。<br>雨の中、リュックサックを頭に乗せて本屋の前を走って行った。<br>僕は急いで本屋を出て、少女を追いかけた。<br>僕は運動神経がないと言っても、さすがに女子には勝てる。・・・はず。そう願いたい。<br>そして、どうやら僕の願いが通じたようで何とか追いついた。<br>「おーい!」<br>少女は僕の声に気づき、振り向いた。<br>そして、僕だと認識した瞬間睨まれた。<br>うわぁ・・・嫌われてるなぁ・・・・<br>「これ、どうぞ。」<br>僕は、自分の差していた傘を差し出した。<br>「・・・・・・・・・」<br>無言のまま後ろを向き、少女はまた走り出した。<br>「待って!」<br>僕は、少女の肩に手を置き、引き止めた。<br>「!!!」<br>すると、少女は僕の手を振り払い再びこちらを見た。<br>今までの睨み方とは比べ物にならないくらいの、凄い形相をしている。</p><p><br>「私に関わらないで!!!」</p>
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<pubDate>Sun, 10 Jun 2012 21:25:23 +0900</pubDate>
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<title>孤独町　第３話</title>
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<![CDATA[ <p>今朝の、あの男はなんだったんだろう。<br>哀れな私を笑いにでも来たのだろうか。<br>というか、笑っていた。<br>・・・・・・だけど、寝ているときに大丈夫かと声をかけられたのは初めてだ・・・・<br>だから、何というわけでもないが。<br>「・・・・寒い・・・・・・・・」<br>もう、十月か・・・・<br>ここで寝れば、そのまま死ねるかな・・・・・・まだ、無理か。一月、二月ぐらいだな、多分。<br>私は、市民が共有で使える休憩所のような場所へ向かった。</p><br><p>ここでは、食事をとったり、無料でパソコンを使えたりする。<br>いつもであれば、パソコンは全部誰かが使っていて３０分くらい待つのだが、今日は運良く１台空いていた。<br>私は、インターネットエクスプローラーを起動し検索エンジンで検索を始めた。<br>最初は、『楽な死に方』と打ってエンターキーを押そうとしたがやめた。<br>こんな場所で、そんなこと調べるものではない。<br>結局、『天気予報』と打ち直しエンターキーを押した。<br>そして、リュックサックからメモ帳を取り出し、今週の天気予報をメモしてその場所を後にした。<br>『今週は、明日から週末まで大雨となるでしょう。』<br>最悪だ・・・</p>
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<pubDate>Sun, 10 Jun 2012 21:23:04 +0900</pubDate>
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<title>孤独町　第二話</title>
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<![CDATA[ <p><br>「な。やっぱり、ホームレスだっただろ?」<br>学校に着いた僕は、大和と先ほどの少女について話していた。<br>「うん・・・」<br>「俺らと同じぐらいの年だよな。多分。」<br>「うん・・・・」<br>「大変だろうなー・・・」<br>「うん・・・・・・」<br>「・・・・どうした、皐?そんなに気になるのか?惚れたか?」<br>「そうじゃないけど・・・・あの子・・・・」<br>「どうした?」<br>「泣いた痕があったんだよ・・・・」</p><br><p>学校が終わり、僕は一人で帰っていた。<br>大和は、部活で一緒には帰られない。<br>今朝の少女に会えないかと、いつもよりゆっくりと歩いたがそんな運良く会える訳もなく家に着いた。</p><br><p>僕は、自分の家が嫌いだ。<br>家の玄関には、僕の靴以外に靴はない。<br>廊下を歩けば、僕の足音しかしない。<br>居間で静かだからと、テレビをつければ部屋の中にテレビの笑い声だけが響く。<br>家にいると、僕は独りだということを身にしみて感じてしまう。<br>家にいると、どうしても悲観的になってしまう。</p><p>僕と仲良くしている友達は、本当は僕のことが嫌いなんじゃないのか?<br>僕なんて、死んでしまった方がいいんじゃないか?<br>人間は独りでは不安定なんだ。<br>きっとあの子も・・・・<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/booking-of/entry-11265654964.html</link>
<pubDate>Thu, 31 May 2012 21:59:05 +0900</pubDate>
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<title>孤独町　第一話</title>
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<![CDATA[ <br><p>朝、目が覚めた僕はいつも通り着替え、いつも通り歯を磨き、いつも通り朝食をとって、いつも通り父さんと母さんの仏壇に手を合せ、いつも通り学校へ向かった。</p><br><p>「よお、皐。」<br>学校へ向かう途中、友達の大和と合流した。<br>「大分、寒くなってきたな。」<br>「そりゃ、１０月だもん。」<br>大和とは小学校からの友達で、小学３年から中学高校と８年間同じクラスだ。<br>こいつは、運動ができて顔もいい。いわゆる、モテるタイプ。<br>現に彼女がいる。<br>それに比べ僕は、運動神経なし、顔も微妙(不細工ではないと信じたい)<br>彼女いない歴＝年齢。<br>一応、勉強はそこそこ出来るが何の役に立つのやら・・・<br>大和とは真逆のタイプだ。</p><br><p>大和と一緒に学校へ向かっていると、車道を挟んで向こう側にある僕も１度か２度は行ったことのある洋服店の前の道の隅で１人の少女が横たわっていた。<br>「ねぇ、大和。あれって・・・」<br>「ん?・・・・ホームレスじゃねぇの?」<br>「そうなのかな?・・・・・」<br>本当にそうなんだろうか?<br>「・・・僕、大丈夫か声掛けてくる。これ持ってて。」<br>僕は、大和に学生鞄を持たせ、横断歩道を渡って少女に駆け寄った。<br>「・・大丈夫ですか?」<br>・・・・・・<br>「もしもーし。」<br>・・・・・・・・・・・<br>「大丈夫ですかー!」<br>反応がなかったので、声を大きくして言うと、少女はむくりと起き上った。<br>「よかった。死んでるんじゃないかと思いましたよ。はははははははは・・・・ははは・・・・・・・は・・・・・」<br>「・・・・・・・」<br>少女はずっとこちらを睨んでいる。<br>「・・・もしかして・・・・迷惑でした?・・・・」<br>「・・・・・・・」<br>喋ることも頷くこともせず、少女はこちらを睨んでいる。<br>「おーい!皐!遅刻するぞー!!」<br>横断歩道の向こうで大和が叫んだ。<br>「あ!うん!今行く!」<br>僕も大和に向かって返事をする。<br>「じゃあ、僕行くね。」<br>「・・・・・・」<br>ずっと、こちらを睨んでいる少女に手を振り、僕は再び学校へ向かった。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/booking-of/entry-11260459303.html</link>
<pubDate>Fri, 25 May 2012 21:42:28 +0900</pubDate>
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<title>孤独町　～プロローグ～</title>
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<![CDATA[ <p><br>街を行き交う人は皆、携帯電話とにらめっこ。すれ違う人は皆、他人。<br>誰も、私の叫び声には気づいてくれない。</p><br><p>私は、暗い路地でコンビニで出たゴミをあさっていた。<br>コンビニのゴミは、賞味期限切れの弁当などが手付かずのまま捨てられていることがよくある。<br>弁当に付いている生ゴミを手で払い、リュックサックからマイ箸を出して暗い路地で弁当を食べた。<br>弁当を食べ終わった私は、店の明かりなどで目が痛くなるような、</p><p>人が溢れかえる真っ暗な街を独り彷徨っていた。<br>あっているのか狂っているのかも分らない腕時計は、零時を指している。<br>歩き疲れた私は、道の端でリュックサックを枕に眠りに就いた。</p><br><br><p>※この小説は管理人の友人が書いています。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/booking-of/entry-11260433430.html</link>
<pubDate>Fri, 25 May 2012 21:25:55 +0900</pubDate>
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