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<title>零の読書録</title>
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<description>医療系学生の零が読んだ本の記録</description>
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<title>『日本の歴史をよみなおす（全）』網野善彦</title>
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<![CDATA[ <p>こちらも数年前から書店で平積みされていて気になっていた本。</p><p>本書は古代〜中世を中心に、残された書物・絵画・遺跡から日本の歴史を検証していくのだが、少し見方を変えると、学校で習ったのとは異なる日本が見えてくる。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば、</p><p>穢多・非人は本来、被差別階級ではなく、「カミ」の領域に入れる職能階級？</p><p>百姓＝農民ではない？</p><p>など。</p><p>&nbsp;</p><p>また、明記されているわけではないけれど、</p><p>・残った記録は「残りやすいもの」というバイアスがかかっている：記録されたことしか残らない・記録は改竄を受ける・古いものは失われていく</p><p>・記録を見ても、記載された当時の意味通りにこちらが受け取れるとは限らない：ことばや絵の表す意味は時代と共に変わる・受け取る側の認識のベースになる「常識」は真実を表しているとは限らない</p><p>・「裏」にヒントが隠されている：裏紙の記載・裏の論理</p><p>などというのもこの本が教えてくれることだ。</p><p>&nbsp;</p><p>歴史の教科書とか資料集をしっかり見直したくなったけれど、捨てちゃったんだよな...</p><p>買い直そうかな...</p>
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<pubDate>Sat, 31 Mar 2018 07:45:33 +0900</pubDate>
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<title>『誰も教えてくれなかった診断学』野口善令、福原俊一</title>
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<![CDATA[ <p>研修医むけお勧め本としていろんなところで紹介されていた一冊。</p><p>買おうかなー、と思っていた矢先に大学の先輩からいただきました！ラッキー( ´∀｀)</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>確かに、かなりいい。</p><p>「患者さんを診断するためにどんな準備しておけばいいか」</p><p>そのhow toを教えてくれる、ありそうであまりなかった一冊だ。</p><p>&nbsp;</p><p>研修医もさることながら、医学生のうちにこれを知って準備をしておけたら</p><p>かなりのadvantageになるだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>とはいえ、この必要性をわかるには、</p><p>患者さんを目の前にして、自分が何かしなくてはいけないのに</p><p>何も考えられない・どうアクションしていいかわからない経験が必要かなと思う。</p><p>闘魂外来、とらのこ外来、ともとも鍼灸ボランティア、そのた学内外での学生に意思決定させる実習をやってから読むと、この本のありがたみがよりよくわかるのではないだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>医学生の皆様、ぜひぜひ自らそんな現場に飛び込んで経験して、この本を読んで時間のある学生のうちに自分の「カード」をたくさん作るといいんじゃないでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12364146410.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 14:26:48 +0900</pubDate>
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<title>『医学部に行きたいあなた、医学生のあなた、そしてその親が読むべく勉強の方法』岩田健太郎</title>
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<![CDATA[ <p>神戸大学の感染症内科教授の岩田氏の著作である。</p><p>岩田氏は著作が多く全ては読めていないけれど、連載記事や感染症関連の本で零は大変お世話になってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>色々あがきながら医学部６年間過ごした今、私としてはかなりしっくりくる１冊であった。</p><p>医学の観点から書かれているため、医学を志す人や医の道に生きる人じゃないとわかりにくい部分もあるが、高校生以降の人みんなにおりにふれて読んでほしい一冊だと私は思う。</p><p>この本を振りかざして周りを否定するのではなくて、自分を反省するために使う本だと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>以下、零が医学部で感じていたモヤモヤを書こうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>原則、みんないい医者になりたくて、医学部に入ったはずなのに、「みんなでいい医者になろうぜ！」みたいな空気が医学部にはない。話を聞く限り、これはうちの大学だけじゃない。</p><p>やること多くて大変だし、何言ってるのかわからない授業もたくさんある。だが、医学部に漂う「いかに短期間で効率よく試験乗り切って遊ぶか」、「面白くない授業はサボってなんぼ」みたいな空気はかっこ悪くないか？　試験前に「全然勉強できてなーい！」って平気でいうが、それって実はかなり恥ずかしいことだと私は思う。もちろん、すごく影で頑張ってて謙遜で言っているだけの人もいるし、「やればやるほどわからんことが出てくる」って意味の人もいる。でもそうやって「勉強できてない」といいあう心理には、「効率よく最低限だけ押さえて試験を切り抜けるのがかっこいい」みたいな共通認識や失敗した時のための自己保身があるような気がするのだ。その結果、お互い勉強していないのに変に安心しちゃったり、ほかの自分がラクなことばかりに流されて本分がおろそかになっちゃったりしている感じがあって、自分らを進んでダメにし合っているような気がしてしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>もちろん、机に座って試験勉強ばかりしてたり、ただ病棟にいればいいわけじゃない。部活やバイトやその他の活動じゃなきゃ身につかないこと・知り得ないことだってたくさんある。生きて行くためにしなきゃいけないことも色々ある。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、もっとお互いに高みを目指しあうような空気感があっていいんじゃないだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>本当に医学の世界って膨大でわからなきゃいけないことはたくさんあるし、医学のことだけわかっても患者さんの生活の足しにならなかったりする。医学生や医者がいくら厳しい受験戦争を勝ち抜いて来たからって、みんながみんなスーパーマンなわけじゃないから、全部やることは一生頑張り続けても多分無理だ。でもいろんなことを経験したり勉強しなきゃ、もっと無理だ。</p><p>&nbsp;</p><p>大変だからこそ、一緒に励ましあっていける仲間が欲しい。</p><p>膨大だからこそ、自分の苦手なところの理解を助けてくれたり、自分の手の届かない高みを極めて自分の代わりに患者さんを助けてくれる仲間が欲しい。</p><p>ともすれば面倒でつまらなく感じることだからこそ、一緒に楽しむ方法を探していける仲間が欲しい。</p><p>&nbsp;</p><p>愚痴や弱音を言える場も必要だ。</p><p>学校の勉強だけが全てじゃない。</p><p>けど、互いの好きや興味に敬意を持ち合って</p><p>苦手なことも含めて夢のためにともに頑張っていける文化があるともっといいのではなかろうか</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12364142478.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 14:05:42 +0900</pubDate>
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<title>『土曜日の紹介は嫌われる』東京北医療センター総合診療科×生協浮間診療所</title>
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<![CDATA[ <p>顔見知りの先生がお書きになっていることから購入した一冊。</p><p>なかなか読む手が進まなかったが、実際に見学に行き、その地域のお話を生で聞いたり、自分の目でその土地を見てから読むとさらっと読めた。</p><p>&nbsp;</p><p>同じ地域で医療を担う、病院の総合診療科と診療所に関わる医師・薬剤師・看護師・ケアマネージャーが、各回ごとにテーマに沿って提示される症例に基づき、互いの立場から率直に意見を交換している対話の記録と各回ごとのまとめからなっている。</p><p>&nbsp;</p><p>インパクトのあるタイトル、表紙ではあるが、ただ本文を読んだだけではAmazonのレビューにあるように、筆者らが何を伝えたいのかは少しわかりにくい。</p><p>&nbsp;</p><p>多分、本書はパーツで見てはいけない。</p><p>&nbsp;</p><p>各回ごとにテーマがあり、病院と診療所の間で率直に話し合われ、お互いの感覚のすり合わせや意図の共有を行っている。このカンファに参加している医療機関同士の合意や一定の結論みたいなものが示されている回もあれば、ないものもある。</p><p>この結論や合意は必ずしも他の施設でそのまま適用できるような一般的なものではないと思われるし、それすらなかったりするから、パーツで読むと「何が言いたいのかわからない」のだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>でもそれでいいのだ。</p><p>何故ならば、この本は各回で取り上げられているテーマに関して筆者らの結論推奨する本ではないから。この本のカンファはあくまで実践例なのだ。</p><p>本書のメッセージは、</p><p>『この本が紹介するカンファのような「同じゴールを目指しつつも違う立場から取り組むもの同士が直接顔を合わせて感覚のすり合わせや意図の共有をする場」を設けることが、より良い医療のために必要だ』ということである。</p><p>&nbsp;</p><p>医療の現場では、同じ地域で同じゴールを目指しつつも、施設や部門が違えば、普段は文字でしかやりとりしない、患者さんだけがそれらの間を動いていくことが多い。それだけでは伝わらない・分かり合えない・わからないことがたくさんある。多くの人は直接顔を合わせないと相手に対する心の底からの敬意を持てないのではないかと思う。私がこの本で語られる土地とつながりを持った途端、本書が読みやすくなったこともそれと似ている。</p><p>医療者同士が分かり合えないことで生じるデメリットは、患者さんやご家族へのケアの質に大きく響く。</p><p>本書は、筆者らの成功事例の紹介によって、直接つながりを持つことで医療者同士の対立や分かり合えなさを解決してより良いケアが提供できる可能性を示している。これを各々の地域で実践し、各地域でより良い医療を提供できる方法を模索していこうではないかという提案なのである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12364115253.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 11:51:19 +0900</pubDate>
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<title>『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド</title>
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<![CDATA[ <p>数年前に話題になった世界史本。</p><p>買ったはいいけど、やはり追われている環境下では優先順位も下がり、集中して読めなかった一冊だった。</p><p>&nbsp;</p><p>「あなたがた白人は、たくさんのものを発達させてニューギニアへ持ち込んだが、私たちニューギニア人は自分たちのものと言えるものがほとんどない。それはなぜだろうか？」</p><p>&nbsp;</p><p>この本の筆者ダイアモンド氏が、フィールドワーク先で出会ったニューギニアの政治家から投げかけられた質問である。</p><p>&nbsp;</p><p>地球上のあらゆる地上に人は生きている。科学が発達し、西洋文明があらゆる土地の人々に影響を及ぼしているが、それでもなお、その土地ごとに多様な形で生活が営まれている。</p><p>その違いは一体何から生まれたのか。</p><p>生物地理学者の視点でその答えに迫るのが本書である。</p><p>&nbsp;</p><p>ダイアモンド氏の答えは、端的に言えば、「地理」である。</p><p>地形の違いが気候の違いを生み、生態系の違いを生み出し、それが食糧生産・家畜化の可否や発達の速度を決めた。効率の良い食糧生産のために、社会システムが整備された。余剰な食料の備蓄が可能になり、人は必ずしも自ら食料を得るための活動をしなくて良くなった。その余裕が文字を生み、技術を生み、そのおかげでさらに効率の良い生産技術やその他の学問や技術が発達していった。これらは人の動き・交流に伴って広がっていったが、その広がりも地理によって制限された。地形によって人の交流が阻まれ、また、技術が伝わったところで地理によって異なる気候や生態系がその実践の障壁となったのである。</p><p>&nbsp;</p><p>うん、面白い。</p><p>&nbsp;</p><p>また、本書のメインテーマとは離れるが、この本を読んで学問的な手法とか考え方についても思うところがあった。</p><p>・違いに注目して立てられた疑問が新たな理解を生む。</p><p>・再実験して確かめられない事象にどうアプローチするか：すでに記述された事象全てをつなげて、全てを説明できる仮説が一番それらしい。様々な仮説をあげる・思いつくことは大事だけれど、なぜ、なぜ、なぜ、と繰り返してそれ以上掘り下げられないところまで説明できなければ、学説として弱い。</p><p>など。当たり前っちゃ当たり前だし、言い古されていることではある。だが自分の感覚として本書を読んで改めてしっくりきた。</p><p>&nbsp;</p><p>歴史や地理はあんまりきちんと勉強してこなかったけれど、今一度それらをつなげて理解し直したいな。政治や経済、哲学思想、医学、科学、全部がきっと繋がっている。そのつながりが見えたら面白いんだろうなー。センスないから、美術や音楽の良さって他の方が言うほどよくわからないのだけど、その時代背景や込められた物語や理論がわかったらそれらも楽しめそうな気がする。</p><p>...やっぱり、あと一年ぐらい、追われずにただただ知ることを楽しんだり、自分の気づきや疑問を掘って、結び直すような時間が欲しいな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12364104833.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 10:56:01 +0900</pubDate>
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<title>『この人を見よ』ニーチェ　丘沢静也訳</title>
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<![CDATA[ <p>この一冊を読んだきっかけは後輩Oの一言。</p><p>昨年の年末、岩田健太郎の『医学部に行きたいあなた、医学生のあなた、そしてその親が読むべき勉強の方法』を読んで、零は結構感動したので後輩にオススメしてみた。その結果、けちょんけちょんに言われ（笑）、ひと段落ついたところで彼が言ったのだ。</p><p>「なんかこの本、ニーチェっぽいです。『この人を見よ』を思わせます。」</p><p>&nbsp;</p><p>...ニーチェ、全然よくわからない。</p><p>著作も読んだことがなかったし、言われたコメントにどうにも返せないのが悔しかったので購入した。</p><p>&nbsp;</p><p>結論から言うと、今の私には理解しきれなかった。</p><p>自信過剰に見えるが、ニーチェの語りは妥当なのか、誇張なのか。</p><p>ニーチェの他の本を読んでいなければ、ニーチェ自身のことも生きた時代・周りの状況も何もわからないため、なぜニーチェがこんなことを言うのか理解できなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>もう少し外堀を埋めて再度挑戦しようと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 13 Mar 2018 20:15:12 +0900</pubDate>
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<title>『入社1年目のビジネスマナーの教科書』金森たかこ</title>
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<![CDATA[ <p>卒業前の最終講義でオススメされたマナー本。</p><p>&nbsp;</p><p>イラストも多く、ポップなデザインで入門書としてとっつきやすかった。</p><p>索引はないが、章立て・目次がわかりやすいため検索性は高い。</p><p>他にも細かなマナーはあるのだろうけれど、当面大きな赤恥をかかない程度には十分な内容と思われる。</p><p>なかなか読んだだけでは身につかないところもあるので、ひとまず本書を教科書とし、予習・復習して、社会人レベルを上げていきたい。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12359997339.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Mar 2018 20:01:42 +0900</pubDate>
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<title>『日本再興戦略』落合陽一</title>
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<![CDATA[ <p>医学教育界の牽引者の一人であられるDr. ζに</p><p>「医学以外のオススメ本を教えてください！！」</p><p>と伺って教えていただいた本の一つ。</p><p>&nbsp;</p><p>本書は、メディアアーティスト・研究者・経営者・教育者など様々な肩書を持つ落合氏が、歴史と諸外国との関連から日本を見直し、時代ごとの日本の強みと弱み、合うもの・合わないものを検証して、日本再興のためのビジョンを示した、またそのために彼自身が行う日本再興戦略を述べた一冊である。</p><p><!--StartFragment--></p><p>落合氏はこれからの日本社会として、個人が流動的に様々なコミュニティに属し、自分自身という個ではなく自らが属する複数の集団のために意思決定を行っていくような社会を描く。それによって、帰属意識・参加意識を持ち、相互依存しつつ、自らの選択が意味を持つ実感を感じて生きていける。小回りがきき、シナジーが生じやすく、機械化・自動化社会にあって人間に求められる、イノベーションの創出にも向いている。<!--EndFragment--></p><p>少子高齢化社会はとかく悪く言われがちだが、それはむしろメリットであると彼はいう。生まれ変わりを阻害しこれまでにこだわろうとする力が弱い。相対的に大人が多いため、貴重な子供に十分な投資がしやすくなる。つまり意識改革に不可欠な教育がやりやすい。また日本は、少子高齢社会・トークンエコノミー・機械化など世界が共通して向かっている方向でその一歩先をゆく。社会としてうまくいけば、「日本モデル」を世界中に輸出できるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>上記の考えのもと、彼は次の３つの日本再興戦略を掲げる<!--StartFragment--></p><p>①企業経営：小規模ゆえのフットワークの軽さ・最先端技術と大企業ゆえの製造ライン・交渉力・営業能力を掛け合わせ、新たなイノベーションを実現する</p><p>②メディアアーティストとしての活動：日本文化を再考し、現代日本文化の素地を明らかにし、新たなものを創造する</p><p>③大学での活動：教育・研究・大学経営すべてに関わるものとして、数十年先を明確にイメージして、日本の大学のグランドデザインをする</p><p><!--EndFragment--></p><p>&nbsp;</p><p>中でも彼は「教育」に力を入れる。</p><p>「教育して仲間を作らないとグランドデザインを実行することはできない。時代の変革は教育から始まる。」と。企業の寿命は縮むが、人の寿命は延びる一方だ。同じ意識を持つ優秀な人材を作ることが、時代を変える鍵となる。</p><p>&nbsp;</p><p>本書を読めば、落合陽一の目を通して日本のこれまで・現状を見直すことができる。</p><p>一つの再考戦略のモデルを見ることができる。</p><p>だが、「落合陽一」をコピーしてはいけない。鵜呑みにしてはいけない。</p><p>（まあ、やろうと思ってもそうそうコピーできまいが。）</p><p>それでは日本はこのまま落ちてゆく。</p><p>他の目で見た世界を取り込みながら、自分の目で世界を見るのだ。</p><p>自分の頭で、自分だからできる再考戦略を打ち立てるのだ。</p><p>さて、どんな日本再興戦略を打ち立てようか。</p><p><!--EndFragment--></p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12359995089.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Mar 2018 19:53:09 +0900</pubDate>
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<title>『一言力』川上徹也</title>
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<![CDATA[ <p>コピーライターの川上徹也氏による、日常で役に立つ「短く、かつ本質をえぐる言葉で表現するコツ」を示した一冊。</p><p>表題にたがわず、本文もズバッとシンプルに書かれておりあっさり読破できた。</p><p>（タイトルで衝動買いしちゃったけど、店頭で十分読めたかも...）</p><p>&nbsp;</p><p>一言で言うために必要な力は７つ</p><p>①要約力　②断言力　③発問力　④短答力　⑤命名力　⑥比喩力　⑦旗印力</p><p>&nbsp;</p><p>①要約力</p><p>メリット</p><p>・理解されやすくなる。</p><p>・興味を持たれやすくなる。</p><p>・「理解してもらった」と相手に感じてもらえる。</p><p>・新たな企画・商品開発にも役立つ</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・まず最大の要点を書くなら13字、語るなら15秒で伝える。</p><p>・次に、100字以内・3行でまとめる。</p><p>・抽象的要約と具体的要約とを使い分ける。</p><p>（新しい企画・商品を産みたいときは抽象的要約、情報を伝えたいときは具体的要約が有効）</p><p>&nbsp;</p><p>②断言力</p><p>メリット</p><p>・発言内容に責任が生まれる。</p><p>・明確に伝わる。</p><p>・インパクトがある。</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・曖昧さを排除する。</p><p>・圧縮する。</p><p>・予言する。</p><p>・脅す。</p><p>・常識の逆を突く。</p><p>・断言した後に必ず根拠を示す。</p><p>&nbsp;</p><p>③発問力＝語りかける側から問う力＝問題発見力</p><p>メリット</p><p>・注意を引きつけられる</p><p>・視点や空気を変えられる</p><p>・イノベーションの土壌になる</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・「言われてみれば確かになぜ？」</p><p>・ドキっとさせる問いかけ</p><p>・「なぜ〇〇は××なのか」</p><p>・思わず「はい」と答えてしまう、身近な問い</p><p>・ターゲットを絞る。</p><p>&nbsp;</p><p>④短答力＝コメント力</p><p>メリット</p><p>・心を掴む</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・視点を面白くする：違うものに乗り移って答える・相違/共通点を見つける・下げて上げる・自分の得意分野に持ち込む・蘊蓄で返す・流行に乗る</p><p>・表現を面白くする：対句・韻を踏む・数字・最上級を使う・同語反復・比喩・前の人の発言を利用する</p><p>・困ったときは：質問返し・無茶振り・「よくわかりませんが」と前置きして喋り出し、まとまったらズバッと言う</p><p>&nbsp;</p><p>⑤命名力</p><p>メリット</p><p>・印象に残る</p><p>・概念を覆せる</p><p>→売れる・支持される</p><p>・活性化のきっかけになる</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・3S: short 短く・simple わかりやすく・straight 機能をそのまま表す</p><p>・組み合わせる</p><p>・語感を大事にする</p><p>・省略</p><p>・頭文字</p><p>・パクる</p><p>・目口耳脳心でチェック</p><p>&nbsp;</p><p>⑥比喩力</p><p>メリット</p><p>・シンプルにシャープにまとまる</p><p>・相手の中で映像的に理解される</p><p>・心に残りやすくなる</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・直喩：わかりやすい</p><p>・隠喩（メタファー）：スピード感が出て、心に刺さると深いが、わかりにくかったり、見逃されたりしやすい</p><p>・共通点を持つが、一見そう見えない事柄をうまく使って「〇〇は××だ」</p><p>・故事成語・ことわざ・格言を使う</p><p>&nbsp;</p><p>⑦旗印力＝スローガンを作る力</p><p>メリット</p><p>・行動目標/指針/主義/主張を強く印象付けられる</p><p>→時代を変えるような大きな動きを作ることも可能</p><p>&nbsp;</p><p>具体的なコツ</p><p>・3S（前述）</p><p>・新しい発見・哲学を含む</p><p>・方向性を示す</p><p>・馬鹿げたように見える大きなことでもいい</p><p>&nbsp;</p><p>結局は、それを知った上でどれだけ意識して</p><p>繰り返し使ってみるかですね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12359708009.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Mar 2018 18:36:22 +0900</pubDate>
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<title>『さあ、才能（じぶん）に目覚めよう　新版　strength finder 2.0』トム・ラス</title>
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<![CDATA[ <p>友人M氏に紹介された一冊。</p><p>端的に言えば、自分の強みを理解し、それを伸ばす生き方を推奨する本だ。</p><p>弱みを打ち消そう・無くそうとするのではないのが、自己啓発系の本としては変わっているかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>webサイトで、付いているシリアル番号を入力して120問ぐらいの問いに答えると34個の傾向の重み付けを出してくれる。（無料で見れるのは上位５項目のみ。）</p><p>&nbsp;</p><p>零の強みは上から</p><p>学習欲＞内省＞収集心＞原点思考＞回復思考</p><p>&nbsp;</p><p>M氏にこの本を紹介された時に話してた、自分が思う自分とほぼ一致していて驚いた。思いの外、自分のことは見えているらしい。内省の特性の強さゆえか？笑</p><p>&nbsp;</p><p>これをやってちょっと楽になった。</p><p>&nbsp;</p><p>零は決して器用でなく、記憶力も悪く、泥臭く勉強する。</p><p>褒めてもらえるのが嬉しくて、ってのもないわけじゃないけど、</p><p>新しいことがわかるワクワクがたまらなくて勉強自体が好き。</p><p>&nbsp;</p><p>だが、これを表に出すと叩かれる。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜ、音楽のことを声高に好きだといい、スポーツの話を楽しそうに語るくせに、</p><p>楽しいのが、好きなことが勉強だとこんなにも叩かれなきゃいけないのだ。</p><p>うざがられなきゃいけないのだ。</p><p>といつも思ってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>さらに零は始終人といるのは無理だ。</p><p>一人、本を読む時間・考え込む時間がないことに耐えられない。</p><p>&nbsp;</p><p>別にその人のことが嫌いなわけじゃなくて、</p><p>ただちょっと一人の時間が必要でお誘いを断ることは少なくない。</p><p>&nbsp;</p><p>これもまぁ、よく叩かれます。</p><p>&nbsp;</p><p>どこにどんな風に時間を使いたいかは人それぞれじゃないか。</p><p>理解できないなら理解できないでいいから、</p><p>私の愛するものを、私の感性を否定しないでよ。</p><p>&nbsp;</p><p>と、まぁ、そんな苦しみを抱えて生きてきたわけです。</p><p>特に小中学校。</p><p>結構根深いトラウマになってます。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、本書で、勉強が好きなのも、一人で考える時間が絶対必要なのも、自分がそういう人だからで、それは自分の強みなのだといってもらえたことで、なんだか安心できました。</p><p>&nbsp;</p><p>他の項目とかを読むと、改めていろんなスタンスがあって、</p><p>自分の見え方を押し付けてはいけないなあと思った。</p><p>違いは適材適所で互いによく生きていくのに役に立てたい。</p><p>みんな実際どんな感じなのかなー？</p><p>気になる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/booklog-med-etc/entry-12359107141.html</link>
<pubDate>Sat, 10 Mar 2018 14:11:45 +0900</pubDate>
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