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<title>皐月エクリチュール</title>
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<description>1つの言葉、1つの文章。言葉遣いの中に、その人に最もふさわしい階層、コミュニティ、世界観、価値観を浮き彫りにする型がある。そのコトバの型をエクリチュールという。贈与に対する反対給付。返礼は贈与された人にではなく、迷える子羊に託す飴と鞭のバトンかな？</description>
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<title>あなたのキレイとあの人のキレイは、違う</title>
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自分のために美しくなる、という場合と 誰かのために美しくなる、という場合では その目的に向かうプロセスは似ているようで まったく異なるだろう。 主観性が陥る蒙昧と 客観性が与える苦悩とのせめぎあいとでもいおうか‥ つまり… あなたがいくらキレイ、カッコイイ、美しい、旨いと思っていても 他者（あなた以外のすべての人）はその正反対かもしれいし、 あなたがいくらダサい、どうでもいい、汚い、不味いと感じていても 他者はその正反対の場合が在りえる事は少なくない、ということ。 自己を客観的に俯瞰するのは、 
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<dc:date>2017-11-19T03:19:08+09:00</dc:date>
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<title>ドーパミンが醸す言葉は鋭く、速い。</title>
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ドーパミンが出るうちはまだ夢は捨てたものではない。 ドーパミンが出ているうちは誰にも負けない。 そういうオーラを放つ若い人たちが、 この町にまだたくさんいる。 昨日、職場で采配をふるう32歳のS田さんの雄叫びを... 聞いていて、そう思った。 やる事やった上で、経験値がバックアップする 洞察力のある言葉は、号令のように鋭く速く、跳ぶ。 
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<dc:date>2017-11-19T03:03:29+09:00</dc:date>
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<title>老いへの加速、ロマンスへの減速。</title>
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昨夜20時半過ぎ。帰宅途中に流れる町並みの片隅に、ちらほらとイルミネーションで装飾した家が目に飛び込んできた。気が早いなあ、とは思いつつ…そうか、あとひと月と少しでイブかあ。新年までふた月を切ったなあ。体内時計が加齢に比例して加速度を上げている事を自覚する。少年老い易く…一寸の光陰…の意味を噛み締める。その事も災いしてかCDフォルダーからtatsu.yamashitaのMelodiesを取り出して掛ける。およそ2年ぶりにONKYOのコンポーネントのスイッチを入れた。CDのハードそのものはデジタル
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<dc:date>2017-11-08T02:49:19+09:00</dc:date>
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<title>FM81.3 の向こうでブロンドのレイヤーが歌った</title>
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由良川の西へ沈む陽が、少し南側に移動していた。 地球は刻１刻と秋へ向かう軌道を辿っているのだ。 昼と夜の時間が同じになる日が近い。 僕たちは地球の円運動と並行して時間を重ね、 空間に変化を添えている。 人、物、動物、植物、自然、社会、情報。 あらゆる事象がともに交錯して。 カーラジオのナレーションは印象派の音楽だった。 一昨日、R病院を横目に府道をスルーしていた。 ディスプレイは81.3を指している。 局名と同じアルファな放送だ。 残照が映し出す古い家屋は一瞬、 東海岸のダイナーを思わせる。 ネ
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<dc:date>2015-08-29T02:47:47+09:00</dc:date>
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<title>セルロイド円盤というエクリチュール</title>
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ある世代にとって、 その時節に出会った素敵なレコードレーベルというのがある。 1960年代生まれの僕は… 邦楽なら東芝EMI、ポリドール、コロンビア、ムーンetc. 洋楽ならアトランティック、ポリドール、マーキュリー、RCA、 そしてウィンダムヒルetc. あらゆるアーティストのインストゥールメンタルを 1枚1枚に託したウィンダムヒルは、 聴く人にピュアな癒しを提供していたと思う。 W.アッカーマン(創設者兼ギタリスト)、 G.ウィンストン(ピアニスト)、M.ヘッジス(ギタリスト)、 S.コッシ
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<title>再会、アウトローの匂う映像</title>
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サム·ペキンパーのガルシアの首を観た。 最初にVHSのレンタルで観たのが25年前、 そして今から8年近く前にこれまたVHSで。 主演のウォーレン·オーツのアウトローぶりが好きだったから。 という単純な理由だった。 パイオニアのLonsomeCarboyという コンポーネントの商品名をテーマにしたイメージCMで会ってから 3年が経っていた。 BGMがライ·クーダーのスライドギターで、 この時初めて知った。 激烈な銃撃シーンには必ずスローモーションが採用され、 被弾した身体から血が飛び出るバイオレン
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<title>すでに夏が始まっているようなので</title>
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テンションコードで構成されるしなやかで、奥行きのあるメロディライン。あのリズムの独自性は文字表記では難しい。スコアも文字表記の1つではあるが…あれは理解できる人だけに理解できる、イメージできる人だけにイメージできる記号によるものなので、やはり文字表記とは言い難い。ならば、その音楽の特性を聴かせるか、聴いていただくしか仕方がない。ボサノヴァ。中南米で生まれた音楽だけに、亜熱帯の南の匂いが香るメランコリックな演芸だと思う。猥雑なレゲエばかりの番組の中で、1つだけあったボサノヴァだけを流す局。あの周波
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<title>遅咲きの幸福ほど、味わい深い</title>
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桜だけではない。 蒲公英も菜の花も同じ品種でありながら、 育った環境や時期によって開花、満開し、 世代交代の時期がずれる。 これを個体差という… ずっと昔の生物の授業を思い出した。 早く咲けば早く散り、遅く咲けば遅く散る。 良い悪い、得か損か、優性劣性を競うものでもない。 無為自然とは、輪廻転生とはそういうものです。 散り行く、すでに散ってしまった染井吉野の中で、 一本の枝垂れ桜だけが遅咲きを誇る優美性。 その光景が和服の井出達とダブった。 成人式の時、それなりでしかなかったのに。 10年が経過
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<dc:date>2015-04-30T23:36:36+09:00</dc:date>
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<title>卯月十四日、桜雨ニ消ユ</title>
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桜が詠っている。 桜がここに集まれと近隣の人々に 訴えている。 あと10日もすれば、私たちは散りじりに 消えてしまうから。 桜一夜、あるいは桜一昼夜。 壊れるものにこそ美の本懐がある的な フレーズは確か三島由紀夫だったろうか。 散り行くものにこそに大和の‥ なかずんば武士道の美これ在る。 田代陣基(つらもと)の葉隠れ的に 言い換えてみたり。 Cherry blossomsでは味もそっけもなく サクラという発音が内包する 風流な韻とは比較にならないほどの 大和言葉の美しさを再考させられる。 かのア
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<title>1988年、極妻シリーズ、ハリケーン</title>
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BobDylan.と印字された彼の正式名称は ボビー·ディランだよ、と彼女が言った。 およそ27年前の3月末の六本木のClubQueweの26時40分。 極妻シリーズで当時一斉を風靡した女性ルポライターのI氏が カウンターの隣席で言った。 彼氏とおぼしきスーツ姿の黒人は、 映画ハリケーンのデンゼル·ワシントンのように ストーンコールドだった。 I氏は、そのBrotherに首ったけで、 会話もそっちのけで惜しげもなく彼とKissをした。 ハリケーンといえば、Desireの1曲目を飾る8分近い ボビ
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<dc:date>2015-03-26T03:48:49+09:00</dc:date>
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