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<title>徒然すぎる文学日記</title>
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<description>私は読書が好きだ。特に、文学が好きだ。いつかは文学のことをつらつらかける日記をひらいてみたいと思っていたので、こうしてひらいてみることにした。本当に自由に、ただ水が流れるように気ままに・・それがこの日記の根底にあればそれでいい。</description>
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<title>太宰治といえば</title>
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<![CDATA[ <p>私が太宰治の作品を読んだのが高校生のとき。</p><br><p>はじめて読んだ作品は『人間失格』でした。確か、当時の現代文の先生にすすめられたかなんかで読んだはず。</p><br><p>あれを読んだとき、すっごく心が鉛みたいに重くなったんだけど、もう次の頁をめくらずにはいられなくて</p><br><p>あっというまに一冊を読み終えた記憶がある。</p><br><p>文学好きな人で、太宰を読んだことあると、けっこう『人間失格』からハマって読み始めたりしてるらしい。</p><br><p>あの、ピースの又吉さんもその一人みたいだｗｗｗ　ほんとうれしすぎるｗｗ</p><br><p>本は、一度読んでから、ある程度年数を置いて、また読み返してみると、前回とは違う感想がうまれてくる。</p><br><p>『人間失格』もそうだった。</p><br><p>はじめて読んだときは「なんて暗い話なんだろうか」と思っていたし、そのおかげでご飯も喉を通らないなんてことがあったし、当時の自分に重ねたりして、共感していた面もあった</p><br><p>今、読み返してみると、あのときとは感じるものが違っていて、マイナスなところだけでなくて、</p><br><p>なんで、こんな描写にしたのかとか、当時の時代背景とか、太宰の周辺ではどんなことが起きていたのかとか・・・・少しずつ調べたりしてみるようになってます。</p><br><p>小説って、なんらかで、自分の気持ちが文章の中に出てくるというでしょう。</p><br><p>どうしてああいう内容にしたのか・・太宰の性格からしても、「あぁｗ」って感じだけど、</p><br><p>気になるなぁ。。</p><br><br><p>そして、私は今みたいに辛くて、ひどく疲れている時に、日記や文学にすごく助けられる。</p><p>私の心の拠り所だなぁ。</p><br><p>今日もあと数時間で、終わりを告げる。</p><br><p>人生なんて、なにがあるかわからないものだね。</p><br><p>と、最近思うようになった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/bungakulove/entry-11270540006.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Jun 2012 17:03:56 +0900</pubDate>
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<title>「羅生門」</title>
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<![CDATA[ <p>きっと高校の現代文の授業あたりで一度は読んだことがある作品だと思う。</p><br><p>私も同じだけど、この作品には思い入れがある。『羅生門』は文学にのめりこむきっかけになった作品であり、いろんな意味で衝撃を受けた作品だからである。</p><br><p>『羅生門』の冒頭の文章。。。</p><br><p>「或日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた」</p><br><p>この一節では、正直のところ、そんなに興味は抱かなかった。</p><br><p>しかし、芥川の素晴らしいところは、その描写の細かさ。</p><br><p>冒頭以降の下人や羅生門付近で起こっている飢饉などの情報。当時の羅生門が、村人にとってどういったイメージであったかということ。</p><br><p>そういったことが事細かに書かれている。人によってはまわりくどいと感じたりするかもしれないが、</p><br><p>むしろ、この情報が頭の中に「基本情報」として残ることで、この後の展開にもついていくことが可能なのであると思う。</p><br><p>それこそ、まるで、実際に当時を生きていた人かのように、リアリティを感じさせてくれる。</p><br><p>読んでいくと、場面的にはお化け屋敷に入ったかのような恐怖を感じさせる描写もあるが、</p><br><p>後半に進むにつれ、早まる鼓動。</p><br><p>そして予想していない下人の行動。あぁ、それもそうだけど、婆の羅生門でこそこそやっていた理由も至極笑えた。下人にとっては拍子抜けものだったんじゃないか。</p><br><p>当時の土地の環境から考えたら、悲しいがこういう光景だってめずらしくはなかったのかもしれない。</p><br><p>たまたま婆の悪事に出くわした下人が一応太刀を収めて婆の話を聴いているところは、とても下人が心優しいと思わせてくれる。</p><br><p>まぁ、そのあとがそのあとなんだけどｗｗ</p><br><p>でも、この作品で最も好きなところがラスト。</p><br><p>「暫、死んだように倒れていた老婆が、屍骸の中から、その裸の体を起こしたのは、それから間もなくの事である。老婆は、つぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、門の下を覗きこんだ。外には、唯、黒洞々たる夜があるばかりである。下人の行方は、誰も知らない。」</p><br><p>この文章の前に何があったかは是非とも読んでみてほしいのだけど、この下人は、その後、一体「あれ」をどうしたのだろうか。</p><br><p>私は、きっと、罪悪感に駆られて、自責の念に堕ちるのではないか・・・・・そう思えて仕方ない。</p><br><p>だって、結局は下人がしたことも老婆と変わらないことだと思うのでｗｗ</p><br><p>まぁ、下人の怒りが収まったころになのかもしれないけど。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/bungakulove/entry-11267801144.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Jun 2012 12:03:37 +0900</pubDate>
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