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<title>青汁日記</title>
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<description>自叙伝的な苦い思い出をちょっとだけ脚色して書いてます。たまにSSなんかも書いてます。</description>
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<title>月桂樹について</title>
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<![CDATA[ ども、汚い自慰を見せつけるSSブロガーです。<br><br>そのなんですね。適当に書いたものって面白くないですね。<br>前の2作品に比べやっぱ書いててつまんないです。<br><br>プロットというか、その発想は独自のものじゃなかったので<br>正直つまらんです。<br><br>何を言いだすんだとお思いでしょうが、<br>前の作品は<br>1作目は馬鹿になりきって<br>2作目は詩（うた）をテーマにしてて<br>両方ともわりかしコンセプトははっきりしてたんですけど、<br>今回のはどうみても惰性で書いてるだけで。<br>これといったものが見当たらないまま書き始めたのですが、<br>書いてる途中でなんとかなるかな？とも思ったんですけどね。<br><br>やっぱり書いてても面白くない。<br>読み返して恥ずかしいとか、こんなのでいいのか？<br>というのもない、だらだら文章。<br><br>書いてて面白くないものが、読んで面白いはずがない。<br><br>自分が楽しむというのが第一コンセプトのこのブログですから<br><br>ストレス解消にもなりゃしない。<br><br>なんとかしないと。<br><br>というわけでちょっとこのSSはここで一旦ストップします。<br><br>続きはそのうち。<br><br>ちょっと頭冷やします。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Tue, 21 Aug 2012 20:17:16 +0900</pubDate>
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<title>月桂樹５</title>
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<![CDATA[ 葉子さんはきょとんとしていたが、そのうちニヤリと黒い笑みを浮かべて<br><br>イヤ違うんだ、何が違うといわれても困るがと必死でボディランゲージ<br>さすがにこれはまずい。どうすれば…<br><br>あ、話せばいいんだ<br><br>とテンパった俺が気づいたときには、バスは駅に到着し乗客を吐き出していた。<br><br>バスを降りたところで、待っていたのはニヤニヤと黒い笑いをした葉子さん。<br><br>「朝からオアツイことで」<br>「いいでしょう？今日は圭樹が送ってくれるっていうからねぇ」<br><br>！！<br><br>そんなこと一言もいってないぞ！<br><br>「まあまあ、いいからいいから、よかったねぇ～美月、思いがかなったんだね」<br>「そう、昨日の熱いベーゼを思い出すと…」<br><br>なんだそりゃ？<br>ベーゼってなに？<br><br>ひとりあっけにとられ考え込んでいると<br><br>「さあ、行こう、あ・な・た♪」<br>と右腕を掴まれ、腕をからませてきた。<br><br>「姉さん、いい加減にしてよ、人がみてるよ」<br>「いいじゃなーい、私と圭樹の仲じゃないの」<br>「そーそー、二人はラブラブだもんね」<br><br>聞こえるようにわざとらしく話す葉子さん。<br><br>遠巻きに同じ高校の奴らが見ていたが、ええーとか、なにー！とかいう声が聞こえる。<br><br>そんな声を無視して、そのままオレを引きずるようにして、歩き出した。<br>右から葉子さん、姉、俺の順に並んで歩く。<br>姉は恵さんと何やら楽しそうに話しているが、両手を俺の右腕から離そうとしない。<br><br>その右腕には、なにやら柔らかいものがさっきからあたっているのだが…<br><br>「あの、いい加減にしてよ。もう学校の傍だし、色々言われても困るでしょう？姉さん」<br>振り払おうとするが、以外にも力強く振り払うことができない。<br>それどころか、葉子さんと話に夢中で、こちらを向こうともしない。<br><br>「無視しないでよ！葉子さん、葉子さんからもいってやって」<br>「ん？なんだそんなに嬉しいの？それとも、私の方がいい？」<br>「ダメだよ葉子、圭樹は私のものだから、とっちゃだーめ」<br><br>「ええーそうなのか？しょうがないなあ、二人はラブラブだもんなぁ」<br><br>とわざとらしく周囲に聞かせるように返事をする。<br><br>もう好きにして…<br>となかばあきらめているところに<br>姉がつかむ腕に力を入れて、さらに押し付けてきた。<br>何を？<br>なにです。柔らかいものです。それこそ埋もれるぐらいに。<br><br>「姉さん、当たってるどころか、埋もれてるけど」<br>「うも？」<br>うもっ？そう埋もれてるから。<br><br>「うも……うま………」<br>なぜにうま？連想ゲーム？<br><br>「生まれる！！」<br>いっ……！<br>意味わからん！！<br><br>「生んでいいの？」<br>はぁ？？？<br><br>「ええーそんなに夕べは激しかったの？美月？本当にラブラブだねえ」<br>とひときわ大きな声で話す葉子さん。<br>いやもう、なんというか…<br>すべてを悟ったようにおとなしく学校までつきあった。<br><br>生徒玄関でやっと離れてくれた姉は、<br>「名残惜しいけど、お昼休み一緒に食べようね？迎えに行くから」<br>と手を振りながら葉子さんと一緒にかけて行った。<br><br><br>
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<pubDate>Tue, 21 Aug 2012 10:53:11 +0900</pubDate>
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<title>月桂樹４</title>
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<![CDATA[ そんな騒ぎも5月連休をはさみ、沈静化するかとも思われた連休が開けたころ、<br>朝から一緒に登校しようと姉に誘われた。<br><br>珍しいこともあるもんだ。まあ別に拒否する理由もなく,<br>たまには…<br>と軽く考え一緒に家を出た。<br><br>だいたい姉は早めに登校して生徒会に寄ってから教室に向かうの日課であり、<br>俺は、いつも家にぎりぎりまでいて登校していた。<br><br>まずはいつもと違うというところを疑わなければならなかったのに、<br>俺は甘かったと後で知ることになる。<br><br>先に玄関を出て、待っていた姉が「はいっ」と右手を差し出してきた。<br><br>何かくれるのだろうか？と近づき手を覗き込むが、何もない？<br>不審に思って姉を見上げると、満面の笑みでこういった。<br><br>「はいっ。ちゃんとエスコートしてね？」<br>どういうことかわからず、しばらく姉をぼーっとみつめていたが、<br><br>急激に顔色が…、<br>天使の微笑みが、固まっていき、目がつりあがって、口が引きつってきた。<br><br>こういう時は触らぬ神になんとやらで、そっと姉の横をすり抜け逃げようとしたが、<br>当然、そんな俺を逃がすわけもなく、片手でガシっと肩をつかまれた。<br><br>姉の顔がドアップになるほど近づていきたかと思うと、耳元で<br><br>「そんなに私のことが、イヤ？」<br>こそばゆいとあわてて、囁かれた耳を両手で押さえ、後ずさりながら、姉をみると、<br><br>上目使いで、目を潤ませて、じっと見つめられ…<br>実の姉なのにドキッとしてしまう。<br>これで断れるやつがいたら、朴念仁か、石部金吉か、はたまた人ならぬものか<br><br>はぁ………<br>ため息をひとつ大きくつき、あきらめて手をつないだ。<br><br>まあバスに乗るまでの5分程度のことだし、そんなに嫌がることもないだろう。<br>幸い近所には同じ高校の知り合いもいない。<br><br>でも、やっぱり甘かった。<br><br>バスに乗る時に手を離したが、なぜかそんなに混んでもいないのに、俺の前に立ち<br>俺の胸にそっと寄り添うように立つ姉。<br>何かの嫌がらせか？でもそんな嫌がらせを受けるような覚えもない。<br><br>文句の一つでも言おうと姉を見下ろすと、目があった。<br>そこには『わかってるわよね』とばかりの無言の圧力が…。<br>目は口ほどにものを言うとはことのことだろう。<br><br>蛇ににらまれたカエルのごとく、どうしようもなく固まってしまった。<br>ふと我に返ると、ほのかに匂い立つ甘い匂いと柔らかい感触が制服越しに感じられて<br>バスで駅まで15分ほどなのに、時間が経つのがこれほど遅いとは今まで感じたことはなかった。<br><br>しかし、甘い気持ちも途中で同じ高校のやつらが乗ってきた為に見事に吹っ飛んだ。<br>あわてて離れようと、身体をひねり、顔をみせないように反転させようとするが、なぜか動けない。<br>？<br>と、胸元を見下ろせば、姉が俺の胸に顔を伏せ、制服をつかんで離さない。<br><br>なにしてるの？<br><br>顔を伏せようにも、姉の頭が邪魔でそれもできない。これで知り合いでも乗ってきた日にゃ<br>冷やかされるどころか、血祭りにあげられる。<br>そう相手が血がつながった姉といえども…だ。<br><br>うんっと力を入れて身体を動かそうとするが、制服をつかんだ手により一層の力がいれられているのが分かった。<br><br>なんで？<br><br>どうしようもなく、せめて顔だけは、と無理やり反らしたところで目があった。<br><br>そう、葉子さんと…。
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<pubDate>Tue, 21 Aug 2012 10:47:25 +0900</pubDate>
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<title>月桂樹３</title>
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<![CDATA[ 本当に自慢の姉だった。<br><br>成績優秀で、2年連続学年主席、その上、人当りもよく、当然のごとく生徒会長にまでなった。<br>そればかりか、俺と並んでもほぼ変わらない身長で、腰まで流れた黒髪は、風が吹くたび後輩の女の子を虜にさせた。<br>そのせいか、百合的なファンクラブまであった。<br>当然男にもモテた。<br>同じ高校に入ったころ、俺に紹介しろと何度も野郎どもどころか女の子たちまでも群がってきた。<br><br>さすがに閉口させられたが、これも姉のためと、姉の都合を聞き、<br>ひとりづつ先着順に、まるでオーディションのごとく時間を決めて紹介していった。<br>同席するのはさすがに勘弁してもらったが、1週間そんな状態が続いた。<br>姉は文句も言わずおとなしく紹介された人をすべてに会い、そしてすべて丁寧に断っていった。<br><br>断られた連中の大半は納得していたようだった。<br>しかし中にはなぜだと俺に詰め寄ってくる輩もいたが、当人である姉でない俺がわかるはずもなく、<br>戸惑っていると、お前のせいだと言い寄る輩もいる始末。<br>もう一度姉に聞くからと、渋々納得させた。<br>なんでここまでやらなくちゃいけないんだと思いながらも、いやいやながらも聞いてみた。<br><br>たのむから断るのもいいけど、ちゃんと説明してあげてくれ<br><br>「付き合う気がないのだからしょうがないじゃない。圭樹が一人前になるまでは付き合う気もないわ」<br>「だいたい私はそう説明したのよ」<br>と。なるほど俺のせいなのか。<br>たのむから姉さん、俺をダシに使わないでくれ<br><br>「とは言われてもね。付き合う気はないし…」<br><br>じゃあ、好きな人はいないの？<br>せめて、気になる人がいるとか？<br><br>と尋ねたら、なぜか赤い顔をして俯いていた。<br>ああ、こんな完璧な姉でもやはりお年頃、当然そんな人もいてもおかしくない。<br>ホッとしたような、少し寂しい気がした。<br><br>気にはなるが、姉とはいえプライベートなことではあるし、<br>姉から自発的に言ってもらわないと、さすがに誰だとは聞けなかった。<br><br>とにかく、オーディションを落選した人達にこれ以上誤解されないようにも全員に説明していった。<br><br>誰だかわからないが、姉には好きな人がいるから、あきらめてくれ、と。<br><br>俺は一人で、懇切丁寧に全員に一人づつ説明していった。<br>きっとわかってもらえる、きっと納得してもらえる、話せばわかる、なんて…。<br><br>当然そんな言葉で納得するわけもなく、まさに火に油、そいつは誰だ、わが校の姫の意中の君は<br>と返って大騒ぎになる始末。<br>ファンクラブは騒ぎだし、野郎どもはそいつを血祭りにあげろとまるでお祭り騒ぎ<br>噂が噂を呼んで収集が付かなくなってしまった。<br><br>我ながらバカなことをしたと思ったが、、時すでに遅し<br>投げた球が、返ってきたと思ったら分裂して四方八方に飛び散っていったようだった。<br><br>どうしようもなくなって姉にはこんなことになってゴメンと素直に謝った。<br>姉本人は、特段気にしたようなそぶりもなく<br><br>「ふーん、そうなんだ」<br><br>と興味なさげであった。<br><br>
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<pubDate>Tue, 21 Aug 2012 10:32:03 +0900</pubDate>
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<title>月桂樹２</title>
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<![CDATA[ 俺は高校卒業とほぼ同時に海外留学した。<br>ある奨学機関が募集していた留学制度に応募し受かっただけだった。<br><br>どこでもよかった。<br><br>逃げるためだけだったから。<br><br>だいたいうちはそんなに裕福なわけではない。<br>それに俺が中２、姉が高１の時、交通事故両親を亡くしていた。<br>幸い両親が残してくれた高額な保険金と家、<br>それに交通事故遺児年金と奨学金で姉弟二人十分な生活を送ることができてはいたが。<br><br>両親共々できるだけ家族一緒にいたいと口に出していた人たちだった。<br>うっとしいと感じた時期もあったが、それでも家族一緒にいると安心できた。<br>そのおかげで俺達は暖かい家庭の中、何不自由なく育った。<br><br>両親は二人とも施設出身の孤児だったそうだ。<br>だからこそ、厳しくも暖かい、あふれるほどの愛情を、俺達姉弟にかけてくれたんだと思う。<br><br>また、なにかあった場合に誰も頼れないからと自分達に高額の保険をかけていたそうだ。<br><br>保険のことも、孤児だったことも、両親が生きている間俺は知らなかった。<br>すべて姉から聞かされた。<br>そういう人たちだった。<br><br>姉は高校卒業後働くといっていたが、周りの進めと、俺と恵さんの強い説得で<br>公立大学の奨学生となり、あまつさえ2年目には学費無料の特待生となった。<br><br>容姿端麗、勉学優秀の自慢の姉だった。<br><br><br>…………………………<br><br><br>「あれからもう、１年半か…」<br>姉の住んでいたアパートに葉子さんと二人　テーブルを挟んで座っていた。<br><br>「突然圭樹君が、海外に行くっていうから本当に驚いたよ」<br>「すいません。色々ありまして、ちょっと自分に何ができるか試したくなって」<br>「その言い訳は散々聞いたからいいわよ。それより、これからどうするの？」<br><br>「落ち着いたらオーストラリアに戻ります。そう向こうにも言ってきましたから」<br>「そう…」<br><br>「しばらくは、いるんでしょう？じゃあとりあえず、今日は疲れたでしょうから帰りましょう」<br>「いえ、せっかくですからここに泊まります」<br>「そう…家には帰らないの？」<br>「帰っても…」<br>「そう…だよね。じゃあ私も泊まっていいかな？　圭樹君ともっと話したいし、美月（みつき）とも……ね」<br>「でも………」<br>「私と一緒じゃいや？襲ったりしないよ？もっとも圭樹君が襲いたいっていうのならいいけどねっ」<br>「…イヤじゃないですけど」<br>「じゃあ決まり。それじゃ、夕食外で食べようか？日本食久しぶりでしょう？」<br>といいながら、俺の答えも待たずに俺の手をつかみ引っ張る。<br><br>あいかわらず強引な人だ。そこに憧れ、頼りにしてきたのだが。<br><br>「さあ、行こう、私がいるよ。だから一緒に行こう」<br>そういいながら俺を引っ張り、アパートを後にした。<br>そうだな。<br>あとでゆっくり話できるもんな、<br>美月姉さんとも…<br><br><br>
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<pubDate>Mon, 20 Aug 2012 12:29:32 +0900</pubDate>
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<title>月桂樹１</title>
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<![CDATA[ 姉が死んだ。<br><br>1週間前だという。<br><br>姉の友人であり、俺の先輩でもある人からエアメールを受け取った。<br><br>買ったばかりの軽自動車でトラックと正面衝突。<br><br>軽自動車はトラックの下に引きずり込まれ、炎上。<br>車は当然、形をなさず鉄くず同然となり、<br>乗っていた姉も、けし炭となり、何も、ほとんど何も残らなかったそうだ。<br>結局、身元は車のナンバーと、衝突の衝撃で、外に放り出された鞄の中身で判明したとのことだった。<br><br><br>これで俺は天涯孤独の身になった。<br><br>オーストラリアの空は、冬だというのに青く雲一つなかった。<br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br>3日後、約1年5か月ぶりに帰国した。<br>日本の夏は不快である。空港を出た途端、滲み出る汗。鼻が詰まりそうな排気ガスの匂い。<br>なんでこんな土地に18年も住んでいたのか、と本気で考えていた。<br><br>「お帰り、久しぶりだね。圭樹（よしき）君」<br><br>聞き覚えのある丸みをもった柔らかい声がオレを振り向かせた。<br><br>姉の親友であり、俺の知り合いでもあった葉子（ようこ）さん。<br>柔らかい微笑みで、オレを出迎えてくれた。<br><br>「…ご無沙汰してます。留守中色々とご迷惑をかけ大変申し訳ございませんでした」<br>まるで日本語教室に出てくるような通り一辺倒な答えをした。<br><br>「元気そうで…、よかったよ」<br>「…すいませんでした。ご連絡ありがとうございました」<br><br>「いいよ、とにかく行こうか」<br>とロングの黒髪を翻して、一瞬頬に光る何かを隠すように俯きながら、先に歩いて行った。<br><br>………<br><br>空港から葉子さんの運転する車の助手席に乗り、10分程の沈黙の後、葉子さんが口を開いた。<br><br>「本当に久しぶりね。手紙を一度だけもらっただけで…」<br>「…すみません」<br><br>「でも、よかったわ。EMSで国際速達出したんだけど、届くかどうか心配してたんだから」<br>「…すみません」<br>「まあ届いたからいいけど、とりあえず、携帯ぐらい教えてよ。連絡とれないと困るから」<br>「…そうですね」<br>「ああ、そうだ。日本の携帯ないでしょ？とりあえずプリペイド携帯用意しておいたから、これ使って」<br>「…ありがとうございます」<br>といいつつ、左手で差し出された携帯を受け取る。<br>白い古いなんの変哲もない携帯電話をじっと見る。<br><br>「私のナンバーとアドレス登録しておいたから、何かあったら連絡ちょうだいね」<br>「…はい、色々とすいません」<br><br>「さっきから、心ここに有らずって感じね。まあ無理もないか。それとも日本語忘れちゃった？」<br>「いえ、そんなことは…」<br><br>そのまま会話は途切れてしまった。<br>深い沈黙の後、今度はこちらから話す。<br><br>「色々と面倒事を引き受けてくださって、本当にありがとうございました。なんとお礼を言えばいいかわかりません」<br>「いいのよ、そんな他人行儀な。私と圭樹君の中でしょ。あんなに愛し合った中じゃない」<br>「………そうですね」<br><br>「もう、なによ。ちゃんと突っ込んでよ。そんなわけねーだろとか」<br>「ああ、じゃあこのままその辺で高速下りて突っ込みにいっちゃう？シン○レラ城とか、ルート○○とか」<br><br>「…いいですよ」<br><br>「もう！全然本気じゃないでしょ。本当に行っちゃうわよ？」<br>プンスカというようなSEが聞こえてきそうな柔らかい声を聴きながら<br>俺は静かに答えた。<br><br>「葉子さん」<br>「ん？なになに？」<br>「ありがとうございます。元気づけようとしてくれて」<br>「ん～そっか、そうだよね。お礼を言われるほどのことじゃないわ、だって…」<br>「そうですか、じゃあやめときます」<br>「ふふ、相変わらずね、少しは元気づけられたかな？」<br><br>自分に対して小さな嘘をついた。<br>昔のことを思い出しながら、卑怯な俺を責めない葉子さんに対しての<br>ほんの少しだけのお礼のつもりだった。<br><br>姉さん…<br><br>謝罪の言葉ひとつもせずに別離し、俺は逃げた。<br><br>どうしようもない後悔と絶望<br><br>大きすぎる悲しみは<br><br>涙すら流れない<br><br>ということを知った。
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<pubDate>Sun, 19 Aug 2012 10:44:18 +0900</pubDate>
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<title>SSについて３</title>
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<![CDATA[ さて懲りもせず3つ目うｐします。<br><br>まあジャンルは今回も同じです。<br><br>まだ書きかけプロット状態です。<br>展開も何もまだ考えていません。<br><br>行き当たりばったり…。<br><br>というわけでどうなるかわかりませんが<br>とりあえずプロローグ程度うｐします。<br><br>「月桂樹」<br><br><br><br>
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<pubDate>Sun, 19 Aug 2012 10:40:23 +0900</pubDate>
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<title>～お詫び～【リアル鬼ごっこ】姉妹達との性戦について</title>
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<![CDATA[ えっと、すいません。まず最初に<br>このSSを読んで不快な気持ちになった方<br>気持ち悪いなと思った方。<br>ムカつくわこのボケと思った方。<br><br><font color="#FF0000"><font size="5"><u>大変申し訳ございませんでした（土下座）</u></font></font><br><br>規制されちゃいました。x<br><br><br><u><strong><font size="4"><font color="#0000FF"><a href="http://ameblo.jp/cancanba/entry-11321483642.html" target="_blank">【リアル鬼ごっこ】姉妹達との性戦～第３話～</a></font><br><font color="#66CC00"><br>この記事には一部、Amebaの健全なサイト運営にふさわしくない言葉・表現が含まれている可能性がある為アクセスすることができません。</font></font></strong><br></u><br>とのことです。<br><br><br>なぜか第３話だけです。<br>７～8話の方が厨二文章とはいえ、過激だと思うのですけど…<br><br>３話はそんなに過激でもなかったのですが、なんでだろ？<br>まあ健全でないは承知してますし、逆らうつもりも毛頭ありません。<br>ルール外なのでしょうから、素直に謝ります。<br><br>とにかく、見直しする気もなくて、ある方から見れないよ。規制されてるよ。<br>とのご指摘をいただき、初めて気づきました。<br>（ご指摘ありがとうございました）<br><br>気づくのが遅れて申し訳ございませんした。<br>さてこのSSですが、どうしようかと考えています。<br>とりあえず、他の話が規制されるようなら、削除しようかと思います。<br>（しばらくは様子見します）<br><br><u><font size="5"><font color="#FF0000">最後に、本当にご気分を害された方申し訳ございませんでした。<br>謹んでお詫びいたします。<br></font></font></u><br><br>追伸；それから一度このページUPしてたのですが、操作間違えたのか消えていました。<br>改めてUPします。重ね重ねすいませんでした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/cancanba/entry-11326235029.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Aug 2012 00:05:53 +0900</pubDate>
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<title>【雪の華】～あとがき～</title>
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<![CDATA[ はい、いかがだったでしょうか？<br>はい、前と同じジャンルでした。<br>はい、これで完結です。<br><br>まじめに書いてみたのですが、やっぱりね…もうね…<br>これ以上愚痴ってもしかたないのでやめときます。<br><br>さて簡単な解説をば<br>この作品は、二人の名前からできました。<br>最初、（仮）として弟の名前を「太郎」とし、なら姉は「花子」じゃなんだから<br>「華」としました。<br><br>そこで、イメージとして浮かんだのは、小さな華。<br><br>胡坐の中にすっぽり収まる小さな華。<br><br>で、なぜか、こたつで胡坐の上で抱かれるイメージができて<br>季節は冬<br><br>タイトル未定ではじめ書いていたのですが、<br><br>華＋冬＝雪の華<br>となり、タイトルは雪の華に決定。<br>そう、あの曲です。<br><br>途中からあの曲をイメージして無理やり書いてみました。<br>無理やりあてはめたので、無理やりな表現になってしまいました。<br><br>ああ、やっぱりねと思った方。表現力なくてすいません。<br><br>反省はしてます。。。<br><br><br>あと最後のオチというか、<br>あのセリフを書いた途端、ストンと止まってしまい、<br>どうにもこうにも書けなくなってしまいました。<br><br>尻切れトンボもいいところですが、この作品はこれで終了です。<br><br>また気が向けば？書くかもしれません。別タイトルで。<br>結構、太郎も華も気に入ってますので。<br><br>さてこの作品を投稿したスレで<br><br>『親はいったいどんな気持ちで弟に太郎、姉に華なんて名前つけたんだろうな<br>太郎とかめんどくさかったのかw』<br><br>との批評をいただきました。<br>ハイ、めんどくさかったんですといいたいところなんですが、<br><br>最初に書いたように、あくまで仮名だったのです。<br>で、華がタイトルにかかっているので、せめて太郎を変えればよかったのですけどね。<br><br>思い描いたイメージが、太郎のまま、頭の中で固定されてしまいました。<br>ほかの名前がどうにもしっくりこず、変わらなかったので、そのままにしました。<br><br>昔のツレに太郎って本名のやつがいて、そのイメージもあったのかもしれません。<br>作品の太郎とは似ても似つかぬやつでしたが。<br><br>でも名前って大事だなとは思いました。勉強になりました。いろんな考えがあるもので、<br>本当に批評してくださった方には感謝です。<br><br>回答したらまた荒れる元にもなりますので、回答しておりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。<br><br>まあみてないでしょうけどね。<br><br>さて長々と書きましたが、これでこの作品は終了です。<br>お目汚し失礼しました。<br><br>また何か書ければ上げたいと思います。<br><br>ありがとうございました。<br><br>Ｃａｎ３<br>
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<link>https://ameblo.jp/cancanba/entry-11324803740.html</link>
<pubDate>Sat, 11 Aug 2012 11:55:07 +0900</pubDate>
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<title>【雪の華】～第七話～</title>
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<![CDATA[ 何がなんだかわからず、二人はそのまま固まった。<br><br>太郎の頬に暖かい感触が<br>華の唇にやわらかい感触が<br><br>華は太郎の頬にキスをした。<br><br>それも口唇に近いところで、もう数センチずれていたら<br>ファーストキスになっていたはず。<br><br>先に気付いたのは、太郎だった<br>我にかえった太郎はあわてて前に向き直し、鼻を背負ったまま歩き出した。<br>耳まで真っ赤にして。<br><br>華はしばらく固まっていた。<br>気づいたら、太郎が歩いていた。<br>ゆさゆさと華を揺さぶりながら、ゆっくりした足取りで<br><br>なんだったんだ？今のは？夢？夢なのか？でも、唇に残る感触は、温かくて柔らかった。<br>首に回した左手を自分の口唇にあてなぞってみる。<br>確かに感触があった。<br><br><br>「ごめん。姉さん………」<br>何を謝ってるんだろう？<br><br>「姉さんの大事な唇………」<br><br>…………………………………！<br><br>「き、きに、きに、気にするな！じ、じ、事故、そう事故だから」<br>「でも……」<br>「いいから、気にするな、犬にかまれた、いや舐められたとでも思ってくれていいから……」<br>「そんな、犬だなんて、姉さん。ゴメン…」<br>「本当にゴメンね。姉さん」<br><br>なんで謝るんだ、太郎…。<br>そんなに嫌だったのか。<br>そんなに気持ち悪かったのか。<br>そんな、そんなに………。<br><br>「姉さん？」<br><br>いつの間にか、また頬に流れる雫。<br>私はこんなに泣き虫だったろうか？<br>私は死ぬほど嬉しかったのに、<br>拒絶されるのがそれ以上につらいなんて<br><br>「…すまなかった。太郎。もう…下してくれ。一人で……、ひとりで…行けるから」<br><br>濡れた頬が冷たかった。<br>胸も凍りつきそうだった。<br><br>「姉さん……ゴメン。そんなに…嫌だった？」<br>「えっ？」<br><br>すっとしゃがみ、そっと華を放す。<br><br>「ゴメン、そんなつもりじゃなかったんだ。そんなつもりじゃ…」<br>抱きついたままの大きな太郎の背中が小刻みに揺れる。<br><br>「ち、ちがっ」<br>「ごめんね…、本当にごめんね…。俺、俺、姉さんを傷つけ…ちゃったんだよね…。」<br>「守るはずなのに、傷つけちゃったんだよね…」<br><br>こちらを振り返らず俯いて、しゃがんだまま小刻みに肩を揺らす。<br><br>そんな太郎を見た途端、愛しい気持ちが胸の奥から湧いてくる。<br>首にまわしていた手をほどき、そっと太郎の頭を胸に抱きしめた。<br><br>「………太郎は泣き虫だな。昔からそうだった。小さい太郎のままじゃないか」<br><br>さっきまで凍てついた胸が熱くなった。<br>太郎の頭の熱も相まって思った以上に熱く感じた。<br><br>「太郎。私が太郎のこと嫌なわけないじゃないか」<br>「で、でも……」<br>「太郎がいつでも私を守ってくれた。太郎がいると安心できるんだ。<br>どんなことでも乗り切れる気持ちになるんだ。」<br><br>「姉さん………」<br><br>「太郎、笑顔のときも、涙に濡れているときも、いつも、いつでもそばにいたいんだ」<br>「太郎、私はずっと一緒にいたい」<br>「けれど太郎は気持ち悪いだろう。実の姉からこんなことを言われて」<br><br>「そんなっ」<br><br>「いいんだ、私は姉、太郎は弟だ。けれど私は……。」<br><br>それ以上は言葉にならなかった。<br>言いたいのに、なぜか言えなかった。<br>自分の勝手な思いを、愛しい人に押し付けるわけにいかなかった。<br><br>そっと太郎の頭を放し、伸びていたマフラーを外す。<br><br>「太郎すまなかった。だから泣かないでくれ。私のために。いや気持ち悪いだろうけど」<br>「姉さん！」<br><br>―――――次の瞬間、太郎の顔が目の前でいっぱいになった。<br><br>白い息が二人の間から立ち上り<br>あふれ出す感情が、<br>温もりのある感触が、<br>熱くなった胸の奥に満たされていく。<br><br>一瞬の出来事だったと思う。<br>けれど、ずっといつまでも続くように、と祈りたくなった。<br>そう、ふたりの時間が止まるように、と。<br><br>………。<br><br>すっとはなれていく太郎。<br><br>離れないで、私から離れないで、私との時間を動かさないで。<br>ヤダヤダヤダヤダヤダ、ヤダァ…………。<br>もっと、もっと、もっとぉ、もっとだよぉ………。<br>太郎、たろう、た…ろう………。<br>身体の半分が離れていき、その隙間に雪が吹き込んでくる、そんな気がした。<br><br>ふたりの間には、つーっと透明な露の橋ができていた、が、やがてそれも…。<br><br>「…ゴメン、姉さん。俺は、俺は姉さんを守るって決めたんだ。なのに姉さんを傷つけて」<br>「……まだ、言う……のか………」<br><br>「違うよ。姉さん。そういう意味じゃない。<br>姉さんの気持ちにずっと気づいていながら、気づかないふりをしてきた」<br><br>「太郎………」<br><br>「怖かったんだ。禁忌、倫理、世間体、そんなものはどうでもいい。けど…」<br>「けれど、それを無視して姉さんに押し付けるなんて、とてもできなかった。<br>どうしても無理だった………」<br>「傷つけたくなかった。姉さんにつらい思いなんてして欲しくなかった。」<br>「でも俺は……、俺は！もう！！」<br><br>「もう、もういいよ。もういいんだ。太郎。その気持ちだけで私は……」<br><br><br><br>太郎の唇に人差し指をそっとあてた。<br><br>口の端に残る露を、そのまま人差し指でそっとぬぐった。<br><br>愛しい露が光る人差し指の先に、雪の華が舞い降りて、すうっと消えた…。<br><br>私は、太郎のおかげで知った。<br>『誰かのため、何かをしたい』と思えるのが愛ということを知った。<br><br>だから、私はこんなにも、満たされている。<br>　　　　私は太郎からこんなにも愛されている。<br><br>だから、<br><br>　　　　「太郎、あなたを愛している」<br><br>
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<pubDate>Sat, 11 Aug 2012 11:53:31 +0900</pubDate>
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