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<title>自傷恋愛</title>
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<description>自己の恋愛体験、肉体関係を赤裸々に綴ったほぼノンフィクション小説です。アメブロでは、文体のテイストを変えてお届けしようと思っています。現在、迷っていますがひょっとすると書籍化のお話をいただくかもしれません。</description>
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<title>■4</title>
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<![CDATA[ <p>中学の頃のわたしはいじめられていた。 </p><br><p>おしゃれさのかけらもない地味なメガネをかけたわたしは、おとなしく、人と話すことが苦手だった。とはいえ、それがすべての理由というわけでもないだろう。いじめる側にしてみれば相手は誰でもよかったのだと思う。たまたま、わたしが選ばれたというだけのことだ。</p><br><p> 「いじめられる方にも原因がある」</p><br><p> こういった意見があると、問題発言だと社会的には相当な反発がある。</p><p>だが、大人たちが繰り返すいじめに対しての議論もどこがずれた部分があることは否めない。</p><br><p> もちろんいじめる人間が100％悪いことに異論はない。けれど、大人として客観的な目線で見るのではなく、自分が学生時代のことを思い返してみればいい。いじめる側の人間にもつきたくないが、いじめられる側の人間にも進んで関わりをもちたいというタイプの人間は少なかったことを思い出すだろう。</p><br><p> もちろん様々なケースがあるし、わたしなどには計り知れないほど残忍でいじめの域を超えたものもあることはわかっている。こういった問題を持ち出すと過剰に反応する人間が多いが、別にそういったひとたちを論破したいわけでもない。 </p><br><p>なにせ、わたしは被害者側の人間なのだ。 </p><br><p>わたしは被害者だけれど、ひたすらに自分の受けた苦痛を訴え、「いじめ」という問題を社会的にもっと真剣に捉えてほしい…などという気はまったくない。いじめられた経験があれば、すべての人間を愛せるわけでもないし、生理的に嫌いになるタイプだってたくさんいる。</p><br><p> 「そんな、ひねくれた考え方だからいじめられるんじゃないか？」 と、読んでいるあなたは思うだろうか？</p><br><p>それならば、わたしは、 「いい質問ですねぇ～！」 と、池上彰ばりに目を輝かせて答える。</p><p>いじめられているのに、仕方のないことだと受け流すようなわたしは、いじめられる要素を十分に含んでいるし、なにより女としてかわいくない。</p><p>かわいい女はこんな風に長々と持論を語らない。</p><br><p> 『かわいい女は語らない』もわたしの持論だ。 <img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.crooz.jp%2Fcandycut%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fpr.cgiboy.com%2F16901888%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fcandycut%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Faguu-buta%2F"><br></p>
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<pubDate>Fri, 10 Jun 2011 17:33:24 +0900</pubDate>
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<title>■3</title>
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<![CDATA[ <p>わたしがその男と初めて出会ったのはアルバイト先のコンビニだった。</p><p>ただでさえ、人見知りのうえに、高校を中退した身分のわたしには面接が不安でしかたなかったが、そのコンビニは子供の頃、当時は酒屋さんだった頃から見知っていることもあり、少しは気が楽だと最初からここに決めていた。</p><p>最近はほとんど利用することがなかったが、当時の話をすると店長のご主人は元々が話好きだったようで、面接は何の問題もなく合格となった。<br>ただ、履歴書の高校中退という箇所に触れたときだけは店長の表情が微妙に曇ったことをわたしは見逃さなかった。</p><p>仕事は決して楽しいというわけではなかったが、与えられた役割を黙々とこなすことで、いろいろと考えたり悩んだりすることからは解放された。<br>夕方からや深夜のシフトだったなら若いアルバイトが多く、また違った雰囲気だったのかもしれないが、本来なら学校に行っていた時間に働くことを選んだわたしの話相手はもっぱら店長夫妻かパートの奥さんたちで、わたしから話しかけることはほとんどなかった。<br>とはいえ、苦痛というわけではく、じょじょにおばさんたちの話を笑って聞き流すたくましさも身についた。<br>元々が人見知りのわたしには、かえって同年代の中で働くよりも慣れ親しみやすかったのかもしれない。<br>少しずつ仕事にもなれ、他のシフトの人たちの名前もすべて覚えるころには、以前よりもだいぶ人と話すことに抵抗がなくなっていた。</p><p>「おまえかわいいじゃん？」</p><p>会計を終えた若い男がレジの前から去らず、こちらもなんとも微妙な表情を浮かべていると男が言った。</p><p>「ありがとうございます」</p><p>わたしはすぐに背中を向け、する必要もない作業を始めた。<br>人見知りのわたしがナンパされることに慣れているわけもない。<br>男の顔はどちらかというと嫌いなタイプではなかったが、斜視気味の目が爬虫類を思わせ、強烈な嫌悪感を抱いた。</p><p>14～16時頃はお客さんも少ないため、その日も含めて店内にはわたしひとりということも多く、誰かに救いの手を求めることはできない。</p><p>…背後から…男の気配が消えない…</p><p>ねめつけるような目線でわたしの体を値踏みし…頭の中でわたしを犯している…</p><p>わたしは背中に寒気を覚えて振り返ると、やはり男と目が合った。</p><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.crooz.jp%2Fcandycut%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fpr.cgiboy.com%2F16901888%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fcandycut%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Faguu-buta%2F" width="1" height="1"><br>
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<link>https://ameblo.jp/candycut/entry-10909931631.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Jun 2011 16:51:43 +0900</pubDate>
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<title>■2</title>
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<![CDATA[ <p>わたしが高校を辞めたのは、卒業まであと1年足らずという時期だった。</p><br><p>理由は今でもよくわからない。ただ、なんとなくというわけじゃないが、どれがはっきりとした理由なのかが今でもわからないのだ。思春期にありがちな、「このまま意味も目的もなく学校で学ぶよりは働いたほうが…」という感情も一部にはあったと思う。</p><br><p>自分だけはなにか特別なんじゃないか？という生意気な感情は若ければ誰もが抱くものだ。結局、ほとんどの人間がそのまま意味も目的もなく、とりあえずは進学や就職のきっかけがあるまではだらだらと学校に通うものだが、行動力のないわたしがなぜかそのときは思い切ってしまった。</p><br><p>当時のわたしと同じような悩みを抱えている若者に一応アドバイスさせていただくが、まず後悔するからやめておいたほうがいい。働きたいという相当に強い意思をもった特別な人間以外は、学校をやめアルバイトなどを始めても、意味も目的もなくだらだらと働くだけだ。そして九割九分の人間は特別な人間ではない。</p><br><p>とはいえ、こういった意見はいくら大人が若者に口酸っぱく言ったことで、まず伝わることはない。これも大人側の意見だが、ジャニーズなどの人気アイドルに、不良やドロップアウトはダサい、卒業、進学の方がかっこいいというイメージをプライベート風の意見で発信させるのが一番効果的なのでは？などと言われている。</p><br><p>なんなら、わたしがAKBの主要メンバーに入ってそういった活動に終始してもかまわない。なんなら、わたしがAKBの主要メンバーに入ってそういった活動に終始してもかまわない。大事なことなので二回言っておいた。全国の秋元康さんより連絡をお待ちしております。</p><br><p>ちなみに、美容師の専門学校に入った人間の八割が、中退したり、他の職業に就いたり、見習い期間中にへこたれてしまい、結局その道につかないという。美容専門学校に進学する人間は、おしゃれに興味を持つ若気のいたりで、とりあえずかっこいいから…という理由も多いが、強い意思を持って進学した者でさえこうなのだから、本来、ほとんどの人間が自堕落な生き物なのだ。</p><br><p>学校を辞めたことはいまでも後悔している。後悔していないと答えられるのは、努力と苦労を重ね、その後に成功を手にした者しか口にできないだろう。今後、後悔していないと答えられる日がくるかどうかは、わたし次第、もしくは秋元康さんしだいだろう。</p><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.crooz.jp%2Fcandycut%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fpr.cgiboy.com%2F16901888%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fcandycut%2F" width="1" height="1"><br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Faguu-buta%2F" width="1" height="1"><br>
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<link>https://ameblo.jp/candycut/entry-10903476142.html</link>
<pubDate>Thu, 26 May 2011 11:20:19 +0900</pubDate>
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<title>■1</title>
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<![CDATA[ <p>「最近恋してないな～」</p><br><p>「わたしって寂しがりやだから」</p><br><p>「でも愛されるのが一番だよね」</p><br><p>隣のテーブルからそんな陳腐なセリフが延々と聞こえてくる。<br>女同士で集まって恋愛の話に華を咲かせているとはいえ、聞こえてくるのはあくびの出るような意見ばかりだった。</p><br><p>今や、どこの飲食店でも、禁煙・喫煙席に分かれている。ここは一歩進んで、人種による席の区分けもして欲しいところだ。言葉の副流煙ほど、ときに厄介なものはない。</p><br><p>わたしの持論として、女子力とか婚活だとか、その手の流行言葉を使う女は往々にして行き遅れるタイプだ。きっと、この三人は『お願いランキング』の熱狂的な視聴者でもあるだろう。</p><br><p>「そういえば、このまえ川越シェフの…」</p><br><p>これでは、皮肉を思ったわたしが、バカにされているみたいだ。コーヒーはまだ1/3ほどカップに残っていたが、あまりのやりきれなさに店を出ることにした。</p><br><p>目的地もなく歩き始めてすぐ、わたしはいつものめまいに襲われた。</p><br><p>「わたしは特別…わたしはみんなとは違うの…誰かに愛されていないと自分の存在が消えてしまうから…」</p><br><p>どろどろと、過去の自分が繰り返していた言葉が頭に流れ込んでくる。</p><br><p>「恋愛依存症？病気？違うよ…わたしはよくいるそういう女とは違う」</p><br><p>過去の自分に対する、強烈な嫌悪感からその場にしゃがみこんでしまいそうになる。人は病気であることに自分からすぐには気がつけないものだ。症状の重い病ほど、医者に告知されて、はじめて認知する。</p><br><p>わたしは、つい先ほどまで嫌悪感を抱いていたOLたちより、よほどに忌み嫌うべき存在だった。恋の病なんて言葉があるが、言葉の響きほどいいものじゃない。</p><br><p>わたしの闘病生活壮絶なものだった。</p><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.crooz.jp%2Fcandycut%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fpr.cgiboy.com%2F16901888%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fcandycut%2F"><br><img width="1" height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Faguu-buta%2F"><br>
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<link>https://ameblo.jp/candycut/entry-10899487481.html</link>
<pubDate>Sun, 22 May 2011 12:57:01 +0900</pubDate>
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